新しん場ば駅えき

ダチノエ駅えき
新しん場ば駅えき
ダチノエ駅えき; 新しん場ば駅えき
	ホーム
	о.п.Дачное ;
	◄ソロヴィヨフカミツレフカ►
所在地しょざいち	ロシア; 極東きょくとう連邦れんぽう管区かんくサハリン州しゅう; コルサコフ地区ちく北緯ほくい46度ど45分ふん24秒びょう東経とうけい142度ど44分ふん3秒びょう / 北緯ほくい46.75667度ど東経とうけい142.73417度ど
駅えき番号ばんごう	99044
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	ロシア鉄道てつどう; 極東きょくとう鉄道てつどう支社ししゃサハリン地域ちいき部ぶ
駅えき種別しゅべつ	貨物かもつ駅えき грузовая
駅名えきめい変遷へんせん	1926年ねん-1946年ねん : 新しん場じょう（しんば）
所属しょぞく路線ろせん	コルサコフ - ノグリキ線せん
キロ程ほど	17.7 km（コルサコフ港こう起点きてん）
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1926年ねん10月1日にち
備考びこう	駅員えきいん無む配置はいち
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歴史れきし

1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）
- 6月5日にち - 樺太からふと庁ちょう鉄道てつどうの新しん場ば仮かり信号しんごう場じょうとして開設かいせつ^[2]。
- 9月1日にち - 新しん場じょう仮かり信号しんごう場じょう廃止はいし^[2]。
- 10月1日にち - 南みなみ樺かば鉄道てつどう開通かいつうにともない、樺太からふと庁ちょう鉄道てつどうの連絡れんらく駅えきとして開業かいぎょう^[1]。
1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）4月がつ1日にち - 南みなみ樺太からふとの内地ないち化かにより、鉄道てつどう省しょう（国有こくゆう鉄道てつどう）に編入へんにゅう。
1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）8月がつ - ソ連それん軍ぐんが南みなみ樺太からふとへ侵攻しんこう、占領せんりょうし、駅えきも含ふくめ全線ぜんせんがソ連それん軍ぐんに接収せっしゅうされる。
1946年ねん（昭和しょうわ21年ねん）
- 2月がつ1日にち - 日本にっぽんの国有こくゆう鉄道てつどうの駅えきとしては、書類しょるい上じょう廃止はいし。
- 4月がつ1日にち - ソ連それん国鉄こくてつに編入へんにゅう。ロシア語ご駅名えきめいは「ダチノエ・サハリンスコエ」。

単式たんしきホーム1面めん1線せんのホームを有ゆうする停留ていりゅう場じょう。駅員えきいん無む配置はいちで、駅舎えきしゃは設もうけられておらず直接ちょくせつホームに入はいる構造こうぞうである。

当とう駅えきの所在しょざいする地名ちめいからであり、地名ちめいは、付近ふきんの牧場ぼくじょうが枯渇こかつしたために新あらたにこの地ちに設もうけられた牧場ぼくじょうを「新しん場じょう」と呼よんだことからによる^[3]。

昭和しょうわ十じゅう五ご年ねん七なな月がつ一いち日にち訂てい補ほでは新しん場ば駅えきと留とめ多た加か駅えきとの間あいだを1日にち4往復おうふくしていた。

ピャーチ・ウグロフ - ユジノサハリンスク間あいだの近郊きんこう列車れっしゃ（Д2系けい気動車きどうしゃ列車れっしゃ、コルサコフ方面ほうめん1本ほん・ユジノサハリンスク方面ほうめん2本ほん）が平日へいじつのみ停車ていしゃする。

樺太からふと東ひがし線せん

南みなみ樺かば鉄道てつどう

新しん場ば駅えき - 江ノ浦えのうら駅えき

コルサコフ-ノグリキ線せん

エレクトリーチカ（各駅かくえき停車ていしゃ）

※朝あさに運行うんこうされる6017列車れっしゃはエレクトリーチカであるが、当とう停留所ていりゅうじょを通過つうかする。

^ ^a ^b 1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）10月がつ21日にち樺太からふと廳ちょう告示こくじ第だい196号ごう「樺太からふと廳ちょう鐵道てつどう本線ほんせんニ新しん場じょう停車場ていしゃじょう設置せっち」
^ ^a ^b 日本にっぽん鉄道てつどう旅行りょこう地図ちず帳ちょう滿まん洲しゅう・樺太からふと（今尾いまお恵めぐみ介かい・原はら武史たけし監修かんしゅう新潮社しんちょうしゃ 2009年ねん）p.65
^ 南みなみ樺太からふと:概要がいよう・地名ちめい解かい・史実しじつ（西村にしむらいわお・著ちょ、高速こうそく印刷いんさつセンター内ない出版しゅっぱん部ぶ 1994年ねん）p.221
^ 南みなみ樺太からふと:概要がいよう・地名ちめい解かい・史実しじつ p.60
^ 南みなみ樺太からふと:概要がいよう・地名ちめい解かい・史実しじつ p.59