(Translated by https://www.hiragana.jp/)
木曽明子 - Wikipedia コンテンツにスキップ

木曽きそ明子あきこ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
木曽きそ 明子あきこきそ あきこ
人物じんぶつ情報じょうほう
生誕せいたん 1936ねん??つき??
満州まんしゅう
出身しゅっしんこう 京都大学きょうとだいがく
学問がくもん
研究けんきゅう分野ぶんや 西洋せいよう古典こてんがく
指導しどう教員きょういん 松平まつだいら千秋ちあき
学位がくい 文学ぶんがく博士はかせ
学会がっかい 日本にっぽん西洋せいよう古典こてん学会がっかい古典こてんがく教官きょうかん学会がっかい
テンプレートを表示ひょうじ

木曽きそ 明子あきこ(きそ あきこ、1936ねん[1]- )は、日本にっぽん古代こだいギリシア文学ぶんがく研究けんきゅうしゃ学位がくいは、文学ぶんがく博士はかせ[2]大阪大学おおさかだいがく名誉めいよ教授きょうじゅ[1]

略歴りゃくれき[編集へんしゅう]

満州まんしゅうまれ[1]京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいん文学部ぶんがくぶ博士はかせ課程かてい満期まんき退学たいがく、1987ねん文学ぶんがく博士はかせ[2]松平まつだいら千秋ちあき門下生もんかせい[3]大阪大学おおさかだいがく教養きょうよう教授きょうじゅ、1994ねんどう文学部ぶんがくぶ教授きょうじゅ、1997ねん退官たいかん名誉めいよ教授きょうじゅ北見工業大学きたみこうぎょうだいがく教授きょうじゅて2002ねん退職たいしょく

著書ちょしょ[編集へんしゅう]

翻訳ほんやく[編集へんしゅう]

  • ソポクレース「アイアース」-『ギリシア悲劇ひげき全集ぜんしゅう4』岩波書店いわなみしょてん 1990
  • 『ギリシア悲劇ひげき全集ぜんしゅう11 ソポクレース断片だんぺん岩波書店いわなみしょてん 1991。ともやく
  • M. J. スメサースト『アイスキュロス世阿弥ぜあみのドラマトゥルギー』 大阪大学おおさかだいがく出版しゅっぱんかい 1994
  • デモステネス弁論べんろんしゅう4』 杉山すぎやま晃一郎こういちろうどもやく京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ〉2003
  • ディオニュシオスデメトリオス修辞しゅうじがく論集ろんしゅう戸高とだか和弘かずひろ渡辺わたなべ浩司こうじどもやく京都きょうと大学だいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ〉2004
  • デモステネス 『弁論べんろんしゅう3』 北嶋きたじま美雪みゆき杉山すぎやま晃一郎こういちろうどもやく京都きょうと大学だいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ〉2004
  • デモステネス 『弁論べんろんしゅう2』 京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ〉2010
  • アイスキネス弁論べんろんしゅう京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ〉 2012
  • アン・ジャネッタ『種痘しゅとう伝来でんらい 日本にっぽんの〈開国かいこく〉と国際こくさいネットワーク』 廣川ひろかわかずはなどもやく岩波書店いわなみしょてん 2013
  • ロンギノス/ディオニュシオス古代こだい文芸ぶんげい論集ろんしゅう戸高とだか和弘かずひろどもやく京都きょうと大学だいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ〉2018
  • デモステネス『弁論べんろんしゅう5』 京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ〉、2019。ともやく
  • デモステネス『弁論べんろんしゅう6』 京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ〉、2020。ともやく
  • デモステネス『弁論べんろんしゅう7』 京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ〉、2022。ともやく

主要しゅよう論文ろんぶん[編集へんしゅう]

  • Sophocles’ PHAEDRA and the Phaedra of the FIRST HIPPOLYTUS.
    • BULLETIN OF THE INSTITUTE OF CLASSICAL STUDIES 20 (1973) [5]
  • Sophocles, ALEADAE : a Reconstruction.
    • GREEK, ROMAN AND BYZANTINE STUDIES 17(1976)[6]
  • Notes on Sophocles’EPIGONOI.
    • GREEK, ROMAN AND BYZANTINE STUDIES 18(1977)
  • TYRO : Sophocles’ Lost Play. STUDIES IN HONOUR OF T.B.L.WEBSTER Bristol Classical Press (1986)[7]
  • 悲劇ひげきから喜劇きげきへ:エウリーピデースイオーンのドラマトゥルギー」『西洋せいよう古典こてん論集ろんしゅう』14(1996) NAID 110004688035
  • 木曽きそ明子あきこ「デウス・エクス・マーキナーは逃避とうひてき手段しゅだんか : エウリーピデースの創意そうい」『フィロカリア』だい14かん大阪大学おおさかだいがく、1997ねん、1-20ぺーじISSN 09112510CRID 1572543026664778112 
  • デモステネスの雄弁ゆうべん -ディオニュシオスのみみ- 『西洋せいよう古典こてん論集ろんしゅう』18(2002)NAID 110004687704
  • What Happened to Deus ex Machina after Euripides? AbleMedia Classics Technology Center (2004) [8]
    • AbleMedia Classics Technology Center Golden Chalis Award受賞じゅしょう

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c 古代こだい文芸ぶんげい論集ろんしゅう”. 京都きょうと大学だいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい. 2018ねん10がつ9にち閲覧えつらん
  2. ^ a b 木曽きそ明子あきこThe lost Sophocles [ソポクレスの散逸さんいつ作品さくひん]京都大きょうとだいがく文学ぶんがく博士はかせ おつだい6281ごう〉、1987ねんNAID 500000020137https://id.ndl.go.jp/bib/000000184451 
  3. ^ 木曽きそ明子あきこ. “木曽きそ明子あきこ:「おお、ゼウスよ」”. 日本にっぽん西洋せいよう古典こてん学会がっかい. 2018ねん10がつ9にち閲覧えつらん
  4. ^ http://journals.cambridge.org/action/displayAbstract?fromPage=online&aid=3887744
  5. ^ http://onlinelibrary.wiley.com/advanced/search/results
  6. ^ http://grbs.library.duke.edu/search/results
  7. ^ http://journals.cambridge.org/action/displayAbstract?fromPage=online&aid=4009732
  8. ^ http://ablemedia.com/ctcweb/showcase/kiso1.html