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松平 乗完(まつだいら のりさだ)は、江戸時代中期の大名・老中。三河国西尾藩2代藩主。大給松平家宗家12代。官位は従四位下・和泉守、侍従。
西尾藩初代藩主・松平乗祐の五男として誕生。兄・乗孝の早世により嫡子となり、明和6年(1770年)に家督を相続する。幕府では寺社奉行、京都所司代を歴任し、松平定信が老中首座・将軍補佐役に就くと、御三家の推挙により老中に迎えられ、寛政の改革の一翼を担った。
藩財政が窮乏していたため、倹約令を出したほか、藩士に上米、町人に御用金賦課、農民に年貢先納を強制した。和歌・俳諧・絵画・書を嗜むなど多芸であった。
寛政5年(1793年)死去し、跡を長男・乗寛が継いだ。
父母
正室、継室
子女
養女
大給松平氏西尾藩2 代藩主 (1769 年 - 1793 年) |
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本多家 | |
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大給松平家 | |
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本多家 | |
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1636年から1638年まで幕府領
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太田家 | |
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1644年から1645年まで幕府領
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井伊家 | |
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増山家 | |
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土井家 | |
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三浦家 | |
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大給松平家 | |
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