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松本まつもと大洋たいよう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
まつもと たいよう
松本まつもと 大洋たいよう
ルッカ・コミック&ゲームズにて（2017年）
ルッカ・コミック&ゲームズにて（2017年ねん）
生誕せいたん (1967-10-25) 1967年ねん10月25日にち（57歳さい）
日本の旗 日本にっぽん・東京とうきょう都と
職業しょくぎょう 漫画まんが家か・イラストレーター
活動かつどう期間きかん 1987年ねん -
ジャンル 青年せいねん漫画まんが
代表だいひょう作さく 『鉄てつコン筋すじクリート』
『ピンポン』
受賞じゅしょう 第だい30回かい：日本にっぽん漫画まんが家か協会きょうかい賞しょう特別とくべつ賞しょう（『GOGOモンスター』）
第だい11回かい：文化庁ぶんかちょうメディア芸術げいじゅつ祭さい優秀ゆうしゅう賞しょう（『竹光たけみつ侍さむらい』
第だい15回かい：手塚てづか治虫おさむ文化ぶんか賞しょうマンガ大賞たいしょう（『竹光たけみつ侍さむらい』）
第だい32回かい：アイズナー賞しょう最優秀さいゆうしゅうアジア作品さくひん賞しょう（『ルーヴルの猫ねこ』）
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松本まつもと 大洋たいよう（まつもと たいよう、男性だんせい、1967年ねん10月25日にち - ）は、日本にっぽんの漫画まんが家か。東京とうきょう都と出身しゅっしん。和光大学わこうだいがく人文学部じんぶんがくぶ芸術げいじゅつ学科がっか中退ちゅうたい。

代表だいひょう作さくに『鉄てつコン筋すじクリート』『ピンポン』など。スポーツや闘たたかいを題材だいざいに、男おとこの持もつ美学びがくや世界せかい観かんを独特どくとくのタッチで表現ひょうげんしている。初期しょきには講談社こうだんしゃ『モーニング』で活動かつどうするも人気にんきが出でず、小学館しょうがくかん『ビッグコミックスピリッツ』に移うつって以降いこう評価ひょうかを受うけるようになった。

実母じつぼは詩人しじんの工藤くどう直子なおこ[1]。妻つまは漫画まんが家かの冬野ふゆのさほで、冬野ふゆのはしばしば松本まつもとのアシスタントもしている。従弟じゅうていの井上いのうえ三さん太ふとしも漫画まんが家か。

経歴けいれき

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小学校しょうがっこうから高校こうこうまでは、サッカー部ぶに所属しょぞくするスポーツ少年しょうねんだった。小学校しょうがっこう時代じだいに、児童じどう養護ようご施設しせつで過すごしている[2]。高校こうこう2年ねんのとき、漫画まんがの愛読あいどく者しゃだった母ははの勧すすめで大友おおとも克洋かつひろと吉田秋生よしだあきみの作品さくひんを読よみ、特とくに大友おおともの『童夢どうむ』に衝撃しょうげきを受うける。大学だいがくから従弟じゅうていの井上いのうえ三さん太ふとしの影響えいきょうもあり漫画まんが研究けんきゅう会かいに所属しょぞくし、18歳さいで初はじめて漫画まんがを描えがく。当時とうじ『モーニング』に描えがいていた土田つちた世紀せいきに憧あこがれ、2本ほん目めに描えがいた作品さくひんで講談社こうだんしゃに持もち込こみを行おこなう。

1987年ねん、『それゆけファウルズ』が『モーニング パーティ増刊ぞうかん』に掲載けいさい。また、『STRAIGHT』が四季しき賞しょう準じゅん入選にゅうせんを受賞じゅしょうし『月刊げっかんアフタヌーン』増刊ぞうかん号ごうに掲載けいさいされ、漫画まんが家かとしてデビューを飾かざる。当時とうじ、自身じしんを天才てんさいだと思おもっており、そのまま大学だいがくもバイトも辞やめているが、後あとで自じ作品さくひんがほかと比くらべてお粗末そまつなことに気付きづき、自分じぶんの勘違かんちがいを知しったという[3]。

同どう時期じきのデビューで敵てきわないと思おもった漫画まんが家かに若林わかばやし健次けんじ、山田やまだ芳裕よしひろ、タナカカツキがいたという[4]。受賞じゅしょうをきっかけにすぐに大学だいがくを辞やめ、『アフタヌーンシーズン増刊ぞうかん』他たで短編たんぺん作品さくひんを発表はっぴょうしたのち、1988年ねんより『モーニング』にて野球やきゅうを題材だいざいにした作品さくひん『STRAIGHT』を連載れんさい。しかし単行本たんこうぼん2巻かんまでで打うち切きりとなる。

その後ご、1年ねんほどの空白くうはく期間きかんを経へて小学館しょうがくかんから声こえがかかり、担当たんとう編集へんしゅう者しゃに話はなしを通とおした後のちに移籍いせき。1990年ねんより『ビッグコミックスピリッツ』にて『ZERO』、1991年ねんより『花はな男おとこ』、1993年ねんより『鉄てつコン筋すじクリート』、1997年ねんより『ピンポン』を連載れんさい。また、『鉄てつコン筋すじクリート』終了しゅうりょう後ご、劇団げきだん黒くろテントからの依頼いらいで上演じょうえん用ようの漫画まんが作品さくひん『花はな』を執筆しっぴつ。2000年ねんにも同どう劇団げきだんに戯曲ぎきょく『メザスヒカリノサキニアルモノ若もしくはパラダイス』を提供ていきょう。この作品さくひんは2001年ねんの第だい45回かい岸田きしだ國士くにお戯曲ぎきょく賞しょう候補こうほとなった。

『ピンポン』から3年ねんを経へた2001年ねん、長編ちょうへん描えがき下おろし作品さくひん『GOGOモンスター』を刊行かんこう。1998年ねん11月から2000年ねん9月がつまで約やく2年ねんを費ついやして450ページが描えがかれ、祖父江そふえ慎まことのデザインによる箱入はこいりハードカバーで刊行かんこうされた。この作品さくひんで2001年ねん、第だい30回かい日本にっぽん漫画まんが家か協会きょうかい賞しょう特別とくべつ賞しょうを受賞じゅしょう。

2001年ねん11月より、小学館しょうがくかんからの新しん雑誌ざっし『スピリッツ増刊ぞうかん IKKI』（後のちに独立どくりつして『月刊げっかんIKKI』となる）の看板かんばん作家さっかとして『ナンバーファイブ 吾われ』を連載れんさい。のちの『IKKI』編集へんしゅう長ちょう江上えがみ英樹ひできは『IKKI』に松本まつもとを起用きようしたことについて、「『ガロ』が白土しらつち三平さんぺい、『COM』が手塚てづか治虫おさむを擁ようしたのと同おなじ意味合いみあいで、彼かれの存在そんざいは、この増刊ぞうかん号ごうに不可欠ふかけつなものと言いえた」と振ふり返かえっている[5]。

2006年ねん、和光大学わこうだいがく漫画まんが研究けんきゅう会かいの先輩せんぱいであり、デビュー以来いらいしばしば松本まつもとのアシスタントもしていた永福えいふく一成いっせいを原作げんさく者しゃとする時代じだい劇げき作品さくひん『竹光たけみつ侍さむらい』を『ビッグコミックスピリッツ』にて連載れんさい開始かいし。同どう作品さくひんで2007年ねんに第だい11回かい文化庁ぶんかちょうメディア芸術げいじゅつ祭さいマンガ部門ぶもん優秀ゆうしゅう賞しょうを、2011年ねんに第だい15回かい手塚てづか治虫おさむ文化ぶんか賞しょうマンガ大賞たいしょうを受賞じゅしょうした。

2010年ねん12月から、『月刊げっかんIKKI』にて最新さいしん作さく『Sunny』の連載れんさいが始はじまった[6]。著者ちょしゃの実体験じつたいけんをベースに描えがかれており、「少年しょうねん期きの落おとし前まえとなるような大事だいじな作品さくひん」と語かたられる1作さくである[7]。2015年ねんに完結かんけつした[8]。

2014年ねん、谷川たにがわ俊太郎しゅんたろうが文ぶん、松本まつもとが絵えを担当たんとうした絵本えほん『かないくん』を出版しゅっぱん[9]。

2016年ねん、『ビッグコミックオリジナル』にて『ルーヴルの猫ねこ』を連載れんさい開始かいし[10]。

2017年ねん、松本まつもとの実母じつぼであるくどうなおこが文ぶん、松本まつもとが絵えを担当たんとうした絵本えほん『「いる」じゃん』を出版しゅっぱん[11]。

2019年ねん、『ビッグコミックオリジナル増刊ぞうかん』にて『東京とうきょうヒゴロ』を連載れんさい開始かいし[12]。2020年ねん、『ビッグコミックスペリオール』にて『むかしのはなし』を連載れんさい開始かいし[13]。

作品さくひんではスポーツを扱あつかった作品さくひんが多おおく、いずれゴルフ漫画まんがを執筆しっぴつしたいと語かたっている[14]。インタビュー以外いがいでメディアに露出ろしゅつすることは極きわめて稀まれであるが、『STRAIGHT』の帯おびや、画集がしゅう『松本まつもと大洋たいよう+ニコラ・ド・クレシー』で本人ほんにんの姿すがたを確認かくにんすることができ、谷川たにがわ俊太郎しゅんたろうとの共とも作さく関連かんれんでテレビにも出演しゅつえんしている[15]。パソコンなどの電子でんし機器ききは所有しょゆうしていないが、電子でんし書籍しょせきには興味きょうみがあると語かたっている。

絵柄えがら

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絵柄えがらは作品さくひんによって大胆だいたんに変かえられており、初期しょきの『STRAIGHT』や『点てん&面めん』では、顔かおを記号きごう的てきに省略しょうりゃくした人物じんぶつが登場とうじょうし、望月もちづき峯太郎みねたろうに影響えいきょうを受うけたようなタッチが見みられる[16]。当時とうじから線せんにはこだわりを持もっていた[17]。構図こうずでは魚眼ぎょがんレンズで写うつしたような、空間くうかんの広ひろがりを極端きょくたんに強調きょうちょうしたアングルが多おおかったが、『GOGOモンスター』以降いこうの作品さくひんではこのような手法しゅほうは使つかわれていない。

画面がめん構成こうせいについては、『ZERO』が明暗めいあんを強調きょうちょうしているのに対たいし、『花はな男おとこ』ではバンドデシネの影響えいきょうを受うけて[18]明あかるいタッチのデフォルメされた絵柄えがらが用もちいられ、『鉄てつコン筋すじクリート』では白黒しろくろのメリハリが利きいたイラスト的てきなタッチ（フランク・ミラーの影響えいきょうが強つよいという）、『ピンポン』では細ほそい線せんを使つかった黒くろ味あじの少すくないタッチ、『花はな』ではトーンを使つかわない黒くろっぽいタッチ、『竹光たけみつ侍さむらい』では時代じだい劇げきの雰囲気ふんいきに合あわせて画用紙がようしを使つかい、スクリーントーンの代かわりに薄うすめた墨すみが用もちいられている[19]。

なお、作品さくひんでは女性じょせいキャラクターが登場とうじょうすることが極きわめて少すくないが、これは女おんなの子こを描えがくことだけは苦手にがてだからであり、それ以上いじょうの意味いみは特とくにないという[16]。

しかしそれは過去かこの発言はつげんであって、Sunnyからは冬野ふゆのさほの作画さくが協力きょうりょくも得えて多おおくの女性じょせいや少女しょうじょが登場とうじょうしてる。

画材がざいは一貫いっかんしてミリペンを使用しよう。絵えは枠わく線せんなどを除のぞいてフリーハンドで描えがかれており、建物たてものなどを描えがく場合ばあいでも定規じょうぎは使つかわれていない。ただし、デビュー作さくの『STRAIGHT』の途中とちゅうまではGペンで描えがかれている。ミリペンに替かえた理由りゆうは使つかいこなせないからだったと話はなす。

作品さくひんリスト

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『STRAIGHT』『点てん&面めん』を除のぞき、漫画まんが作品さくひんはすべてA5判ばんで刊行かんこうされている。

連載れんさい作品さくひん

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題名だいめい 開始かいし 終了しゅうりょう 出版しゅっぱん社しゃ 掲載けいさい誌し 刊行かんこう情報じょうほう
STRAIGHT（短期たんき連載れんさい版ばん） 1988年ねん 同年どうねん 講談社こうだんしゃ アフタヌーンシーズン増刊ぞうかん 未み刊行かんこう
STRAIGHT 1989年ねん 週刊しゅうかんモーニング 絶版ぜっぱん
点てん&面めん（CAR&EARTH テントメン） 1990 同年どうねん 未み刊行かんこう
ZERO 1991年ねん 小学館しょうがくかん ビッグコミックスピリッツ
  • A5判ばん単行たんこう本ほん全ぜん2巻かん
  • B6判ばん単行たんこう本ほん全ぜん2巻かん
  • 文庫ぶんこ版ばん全ぜん1巻かん
花はな男おとこ 1991年ねん 1992年ねん
  • A5判ばん単行たんこう本ほん全ぜん3巻かん
  • B6判ばん単行たんこう本ほん全ぜん3巻かん
  • 文庫ぶんこ版ばん全ぜん2巻かん
鉄てつコン筋すじクリート 1993年ねん 1994年ねん
  • A5判ばん単行たんこう本ほん全ぜん3巻かん
  • B5判ばん大型おおがた単行たんこう本ほん全ぜん1巻かん
  • 文庫ぶんこ版ばん全ぜん3巻かん
ピンポン 1996年ねん 1997年ねん
  • A5判ばん単行たんこう本ほん全ぜん5巻かん
  • B5判ばん大型おおがた単行たんこう本ほん全ぜん2巻かん
  • 文庫ぶんこ版ばん全ぜん3巻かん
GOGOモンスター 2000年ねん 同年どうねん 単行たんこう本ほん書かき下おろし
  • 単行本たんこうぼん全ぜん1巻かん
  • 文庫ぶんこ版ばん全ぜん1巻かん
ナンバーファイブ 吾われ 2005年ねん スピリッツ増刊ぞうかんIKKI／月刊げっかんIKKI
  • A5判ばん単行たんこう本ほん全ぜん4巻かん
  • B5判ばん大型おおがた単行たんこう本ほん全ぜん8巻かん
  • 文庫ぶんこ版ばん全ぜん4巻かん
竹光たけみつ侍さむらい 2006年ねん 2010年ねん ビッグコミックスピリッツ
  • A5判ばん単行たんこう本ほん全ぜん8巻かん
  • 文庫ぶんこ版ばん全ぜん4巻かん
Sunny 2010年ねん 2015年ねん 月刊げっかんIKKI A5判ばん単行たんこう本ほん全ぜん6巻かん
ルーヴルの猫ねこ 2016年ねん 2017年ねん ビッグコミックオリジナル A5判ばん単行たんこう本ほん全ぜん2巻かん
東京とうきょうヒゴロ 2019年ねん 2023年ねん[20] ビッグコミックオリジナル増刊ぞうかん 単行本たんこうぼん全ぜん3巻かん
むかしのはなし 2020年ねん ビッグコミックスペリオール

短たん編集へんしゅう

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題名だいめい 発売はつばい年ねん 出版しゅっぱん社しゃ 刊行かんこう情報じょうほう
青あおい春はる -松本まつもと大洋たいよう短たん編集へんしゅう- 1993年ねん 小学館しょうがくかん
  • A5判ばん単行本たんこうぼん
  • B6判ばん単行本たんこうぼん（品切しなぎれ）
  • 文庫ぶんこ版ばん
日本にっぽんの兄弟きょうだい 1995年ねん マガジンハウス A5判ばん単行本たんこうぼん

画集がしゅう

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題名だいめい 発売はつばい年ねん 出版しゅっぱん社しゃ
100 1995年ねん 小学館しょうがくかん
101 1999年ねん
TAIYOU:自選じせん画集がしゅう 2018年ねん

その他た

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題名だいめい 発売はつばい年ねん 出版しゅっぱん社しゃ
花はな 2002年ねん フリースタイル

短編たんぺん・コラボレーション作品さくひん

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題名だいめい 初出しょしゅつ 収録しゅうろく
年とし 出版しゅっぱん社しゃ 掲載けいさい誌し
それゆけ! ファウルズ!! 1987年ねん 講談社こうだんしゃ モーニングパーティー増刊ぞうかん 単行本たんこうぼん未み収録しゅうろく
STRAIGHT（1987年ねん四季しき賞しょう応募おうぼ版ばん） アフタヌーンシーズン増刊ぞうかん
タイガース時代じだい 1988年ねん
ベストポジション
子供こどもの頃ころに見みた空そらは. 偕成社かいせいしゃ コミック・モエ
オフロードチャンピオンシップを見みたぞ 1989年ねん 講談社こうだんしゃ モーニング
ドラえもん 1996年ねん イースト・プレス COMIC CUE
あいさつ。 1999年ねん 小学館しょうがくかん トカイモン―トウキョウワカモノブック
m 2001年ねん プレビジョン Spoon. 日本にっぽんの兄弟きょうだい
べんち 2002年ねん 小学館しょうがくかん 青あおい春はる ビジュアルシネブック
タムラ 2003年ねん 月刊げっかんIKKI ピンポン フルゲームの1
三重みえ県けんの少年しょうねん。 2002年ねん 飛鳥新社あすかしんしゃ adidas MANGA FEVER 単行本たんこうぼん未み収録しゅうろく
勘かん吉きち 2006年ねん JAPON
犬いぬは何なにと鳴なく 2010年ねん 小学館しょうがくかん ビッグコミックスピリッツ
ささやかな旅たび 2014年ねん 玄光社げんこうしゃ 松本まつもと大洋たいよう＋ニコラ・ド・クレシー
5時じ間あいだ目めのブラックジャック 2016年ねん 朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん マンガのDNA
親父おやじ衆しゅ 2015年ねん 集英社しゅうえいしゃ ジャンプ改あらため 親父おやじ衆しゅ
MUJICA NOSTRA グランドジャンプ 単行本たんこうぼん未み収録しゅうろく
アシロ 小学館しょうがくかん 月刊げっかんIKKI ナンバー吾われ普及ふきゅう版ばん第だい1巻かん
エガミさん フィルムアート 漫画まんが編集へんしゅう者しゃ 単行本たんこうぼん未み収録しゅうろく
東京とうきょうの青あお猫ねこ 2021年ねん 小学館しょうがくかん もしも、東京とうきょう

絵本えほん

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題名だいめい 共同きょうどう制作せいさく者しゃ 発売はつばい年ねん リリース
かないくん 谷川たにがわ俊太郎しゅんたろう 2014年ねん 東京とうきょう糸井いとい重里しげさと事務所じむしょ、ほぼ日ひの絵本えほん
「いる」じゃん 工藤くどう直子なおこ 2017年ねん スイッチ・パブリッシング
こんとん 夢枕ゆめまくら獏ばく 2019年ねん 偕成社かいせいしゃ

装丁そうてい、挿絵さしえ

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作品さくひん 著者ちょしゃ 年とし リリース
八はち月がつの金貨きんか 山中やまなか恒ひさし 1992年ねん あかね書房しょぼう、あかね創作そうさく文学ぶんがくシリーズ
こどものころにみた空そらは 工藤くどう直子なおこ 2001年ねん 理論りろん社しゃ
自棄やけっぱちオプティミスト キリンジ 2010年ねん パルコ
ボールのようなことば。 糸井いとい重しげる里さと 2012年ねん 東京とうきょう糸井いとい重里しげさと事務所じむしょ、ほぼ日にち文庫ぶんこ
ふたつめのボールのようなことば。 糸井いとい重しげる里さと 2015年ねん 東京とうきょう糸井いとい重里しげさと事務所じむしょ、ほぼ日にち文庫ぶんこ
TRIBUTE TO OTOMO 大友おおとも克洋かつひろ 2017年ねん 講談社こうだんしゃ
ドエクル探検たんけん隊たい 草山くさやま万まん兎うさぎ 2018年ねん 福音館書店ふくいんかんしょてん、福音ふくいん館かん創作そうさく童話どうわシリーズ
みっつめのボールのようなことば。 糸井いとい重しげる里さと 2018年ねん 東京とうきょう糸井いとい重里しげさと事務所じむしょ、ほぼ日にち文庫ぶんこ
「作家さっか」と「魔女まじょ」の集あつまっちゃった思おもい出で 角野かくの栄子えいこ 2019年ねん KADOKAWA
スター・ウォーズ トリビュート画集がしゅう 2019年ねん 講談社こうだんしゃ
ひととき小説しょうせつ 2021年ねん[21] 日本にほんたばこ産業さんぎょう
月つきと散文さんぶん 又吉またよし直樹なおき 2023年ねん KADOKAWA

デザイン

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  • 劇場げきじょうアニメ『犬いぬ王おう』キャラクター原案げんあん

作品さくひんの映像えいぞう化か

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脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ ほぼ日刊にっかんイトイ新聞しんぶん 2014年ねん1月がつ23日にち　谷川たにがわ俊太郎しゅんたろう・松本まつもと大洋たいよう対談たいだんで本人ほんにんの発言はつげん
  2. ^ 東京とうきょう旅行りょこうガイド TimeOut Tokyo「松本まつもと大洋たいようインタビュー」（2013年ねん9月がつ13日にち時点じてんのアーカイブ）における本人ほんにんの発言はつげん。
  3. ^ 美術びじゅつ手帖てちょう「マンガテクニック」季刊きかん03号ごう（本人ほんにんの発言はつげん、p.57）
  4. ^ 『アフタヌーン四季しき賞しょうCHRONICLE』の本人ほんにんインタビュー
  5. ^ 『創そう』2003年ねん6月がつ号ごう
  6. ^ “松本まつもと大洋たいようが古巣ふるすに帰還きかん、IKKI10周年しゅうねん記念きねん連載れんさいが次号じごう始動しどう”. 2021年ねん1月がつ4日にち閲覧えつらん。
  7. ^ コミックナタリー特集とくしゅう記事きじにおける江上えがみ英樹ひできの発言はつげん。
  8. ^ “松本まつもと大洋たいよう「Sunny」月がつスピにて完結かんけつ！新鋭しんえいによる“性せい春はる”ラブコメも始動しどう”. 2024年ねん1月がつ4日にち閲覧えつらん。
  9. ^ “松本まつもと大洋たいよう×谷川たにがわ俊太郎しゅんたろう、“死し”をテーマした絵本えほん「かないくん」”. 2024年ねん1月がつ4日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “松本まつもと大洋たいようがルーヴル美術館びじゅつかんを舞台ぶたいに猫ねこを描えがく、初はつ登場とうじょうのオリジナルで新しん連載れんさい”. 2024年ねん1月がつ4日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “松本まつもと大洋たいようが詩人しじん・くどうなおこと親子おやこコラボ、絵本えほん「『いる』じゃん」発売はつばい”. 2024年ねん1月がつ4日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “松本まつもと大洋たいようの新しん連載れんさい「東京とうきょうヒゴロ」オリジナル増刊ぞうかんで開幕かいまく、元もとマンガ編集へんしゅう者しゃが主人公しゅじんこう”. 2024年ねん1月がつ4日にち閲覧えつらん。
  13. ^ “松本まつもと大洋たいよう×永福えいふく一成いっせいの新しんシリーズがスペリオールで開幕かいまく、大武おおたけユキ×橋本はしもと拳けん人じん対談たいだんも”. 2024年ねん1月がつ4日にち閲覧えつらん。
  14. ^ 『アフタヌーン四季しき賞しょうCHRONICLE』本人ほんにんインタビュー
  15. ^ BS『宮崎みやざき美子よしこのすずらん本屋ほんや堂どう』2014年ねん7月がつ11日にち
  16. ^ a b 『アフタヌーン四季しき賞しょうCHRONICLE』本人ほんにんインタビュー
  17. ^ 『STRAIGHT』第だい1巻かんの帯おびの作者さくしゃコメント
  18. ^ 「松本まつもと大洋たいようロングインタビュー」『フリースタイル』2007年ねん冬ふゆ号ごう、8頁ぺーじ
  19. ^ 松本まつもと大洋たいよう・高野たかの文子ふみこ対談たいだん「ハードボイルドまんが道どうをゆく」『ユリイカ』2007年ねん1月がつ号ごう、80頁ぺーじ
  20. ^ 『ビッグコミックオリジナル増刊ぞうかん』2023年ねん7月がつ12日にち号ごう、小学館しょうがくかん、2023年ねん6月がつ12日にち。 表紙ひょうしより。
  21. ^ “松本まつもと大洋たいようがJTの小説しょうせつイラストを担当たんとう、“ささやかな幸しあわせ”がテーマの物語ものがたり”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年ねん12月1日にち). https://natalie.mu/comic/news/455731 2021年ねん12月1日にち閲覧えつらん。 

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 『アフタヌーン四季しき賞しょうCHRONICLE』講談社こうだんしゃ、2005年ねん
  • 『マンガ夜話やわ 松本まつもと大洋たいよう「花はな男おとこ」』キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、1998年ねん
  • 『フリースタイル』2007年ねん冬ふゆ号ごう「特集とくしゅう 松本まつもと大洋たいよう」フリースタイル
  • 『ユリイカ』2007年ねん1月がつ号ごう「特集とくしゅう・松本まつもと大洋たいよう」青土おうづち社しゃ

外部がいぶリンク

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