森村もりむら橋きょう

森村もりむら橋きょう
右岸うがんより
基本きほん情報じょうほう
国くに	日本にっぽん
所在地しょざいち	静岡しずおか県けん駿東すんとう郡ぐん小山おやま町まち
交差こうさ物件ぶっけん	鮎沢あゆざわ川がわ
用途ようと	歩道橋ほどうきょう
管理かんり者しゃ	小山おやま町まち
設計せっけい者しゃ	秋元あきもと繁松しげまつ
施工しこう者しゃ	東京とうきょう石川いしかわ島とう造船ぞうせん所しょ
竣工しゅんこう	1906年ねん
座標ざひょう	北緯ほくい35度ど21分ふん29秒びょう 東経とうけい138度ど59分ふん06秒びょう
構造こうぞう諸しょ元もと
形式けいしき	単たん径みち間あいだ鋼こう製せい曲きょく弦つるプラットトラス橋きょう
材料ざいりょう	鋼材こうざい
全長ぜんちょう	39.013m
幅はば	4.8m
高たかさ	8.229m
桁けた下か高だか	6.2m
地図ちず
関連かんれん項目こうもく
橋はしの一覧いちらん - 各国かっこくの橋はし - 橋はしの形式けいしき

森村もりむら橋きょう（もりむらばし）は、静岡しずおか県けん駿東すんとう郡ぐん小山おやま町まちの鮎沢あゆざわ川がわに架かかるトラス橋きょうである。1906年ねん（明治めいじ39年ねん）に、小山おやま駅えきと富士紡績ふじぼうせきの工場こうじょうを結むすぶ物資ぶっし輸送ゆそう用ようトロッコの橋はしとして架かけられた。橋はしの名なは、富士紡績ふじぼうせきの社業しゃぎょうの隆盛りゅうせいに携たずさわった6代目だいめ森村もりむら市し左衛門さえもんからとられた。2005年ねんに国くにの登録とうろく有形ゆうけい文化財ぶんかざいに登録とうろくされている。

歴史れきし

現在げんざいの小山おやま町まちの前身ぜんしんとなる六合くに村むらと菅沼すがぬま村むらは、明治めいじ時代じだい前半ぜんはんまでは箱根はこねの裏街道うらかいどう沿ぞいの山間さんかんの寒村かんそんで、人家じんかもわずかであった。1889年ねん（明治めいじ22年ねん）、東海道とうかいどう線せんに小山おやま駅えきが開業かいぎょうし、六合くに村むらの大字だいじであった小山こやまがこの一帯いったいを代表だいひょうする地名ちめいとなる。鉄道てつどうの開業かいぎょう当初とうしょは、駅えきの乗降じょうこう客きゃくも稀まれであった。

明治めいじ20年代ねんだい。官僚かんりょうの神かみ鞭むち知ち常つねは、日本にっぽんに豊富ほうふにあった水力すいりょくを活用かつようした工業こうぎょうの振興しんこうを説とく。これに共感きょうかんした河瀬かわせ秀治しゅうじ、村田むらた一郎いちろう、田代たしろ四郎しろう、一井いちい保たもつ、富田とみた鉄之助てつのすけとともに「水力すいりょく組ぐみ」を結成けっせい。東京とうきょう測量そくりょう社しゃ社主しゃしゅの磯いそ長ちょう得三とくぞうが顧問こもんに就つき、森村もりむら市し左衛門さえもんや三野村みのむら利助としすけが出資しゅっし者しゃに名なを連つらねた。水力すいりょく組ぐみによって1889年ねんに富士ふじ郡ぐん鷹たか岡村おかむらに開業かいぎょうした富士ふじ製紙せいしは成功せいこうを収おさめる。これに次ついで着目ちゃくもくしたのが、当時とうじの新興しんこう工業こうぎょうである紡績ぼうせき事業じぎょうであった。鮎沢あゆざわ川がわ左岸さがんの、のちに小山こやま第だい一いち・第だい二に工場こうじょうとなる付近ふきんに有力ゆうりょくな水源すいげんがあることはすでに磯いそ長ちょうにより発見はっけんされており、1892年ねん春はるごろより実測じっそく調査ちょうさを行おこない、森村もりむら・三村みつむら両氏りょうしの協力きょうりょくを得えて紡績ぼうせき会社かいしゃの設立せつりつ準備じゅんびを進すすめた。1894年ねんに勃発ぼっぱつした日にち清しん戦争せんそうにより中断ちゅうだんを余儀よぎなくされたが、休眠きゅうみん状態じょうたいにあった水力すいりょく組ぐみは終戦しゅうせん後ごに活動かつどうを再開さいかい。浜口はまぐち吉右衛門きちえもんが中心ちゅうしんとなり東京とうきょうの日本橋にほんばしの豪商ごうしょうらで進すすめられていた紡績ぼうせき会社かいしゃ計画けいかくと合同ごうどうし、1895年ねん12月7日にちに農のう商務しょうむ大臣だいじんに会社かいしゃ設立せつりつを出願しゅつがん。翌よく1896年ねん1月がつ7日にちに「富士紡績ふじぼうせき株式会社かぶしきがいしゃ発起ほっきの件けん」が認可にんかされ、同年どうねん2月がつ26日にちに創立そうりつ総会そうかいが開ひらかれた。しかし、日にち清しん戦争せんそう後ごの景気けいきの過熱かねつからの反転はんてん、さらに株かぶ金きんの払はらい込こみ遅延ちえんに遭あい、資金しきんのひっ迫ぱくは工場こうじょうの建設けんせつ工事こうじの遅延ちえんにつながった。1897年ねん上半期かみはんきに駅えきと工場こうじょうの間あいだの築堤ちくていの造成ぞうせいと軌間きかん600mmの軽便鉄道けいべんてつどうのレールが敷設ふせつされ、この時ときに森村もりむら橋きょうの先代せんだいとなる橋はしも架かけられたが、工場こうじょうが部分ぶぶん操業そうぎょうを開始かいししたのは1898年ねん秋あき、営業えいぎょうを開始かいししたのは1899年ねんの春はるであった。営業えいぎょう開始かいし後ごも、工員こういんの技術ぎじゅつ不足ふそくや、士族しぞく商法しょうほうによる士気しきの低下ていか、石炭せきたん価格かかくの下落げらくによる水力すいりょくの優位ゆうい性せい低下ていかなど複数ふくすうの要因よういんが重かさなり、深刻しんこくな業績ぎょうせき不振ふしんに見舞みまわれた。瀕死ひんしにあえぐ富士紡績ふじぼうせきの救済きゅうさいに乗のり出だしたのは、発起人ほっきにんの一人ひとりの森村もりむら市し左衛門さえもんであった。森村もりむらは、東京瓦斯とうきょうがす紡績ぼうせきの経営けいえいで実績じっせきを上あげていた日比谷ひびや平左衛門へいざえもんに協力きょうりょくを依頼いらいする。小山こやまの地ちは、当時とうじは東京とうきょうの新橋しんばし駅えきから汽車きしゃで往復おうふく8時じ間あいだかかり、掛かけ持もちで現場げんばの指揮しきを執とることは困難こんなんであった。そこで、欧米おうべいの視察しさつから帰かえった和田わだ豊治とよじを小山こやまに常駐じょうちゅうさせることとした。工員こういんの待遇たいぐう改善かいぜんや重役じゅうやく陣じんの一新いっしんなどの改革かいかく断行だんこうにより1901年ねん下期しもきには株式かぶしきの配当はいとうを出だせるまでに業績ぎょうせき回復かいふくを果はたした。

1905年ねん（明治めいじ38年ねん）7月がつ15日にちに行おこなわれた株主かぶぬし総会そうかいで、「森村もりむら市し左衛門さえもん氏しに謝意しゃいを表ひょうする件けん」を満場一致まんじょういっちで可決かけつ。しかし、金品きんぴんの贈呈ぞうていは人格じんかく者しゃである森村もりむらに対たいして非礼ひれいに当あたり、銅像どうぞうや記念きねん碑ひの建立こんりゅうも固辞こじされた。当時とうじの小山こやま工場こうじょうの門前もんぜんに架かかっていた鮎沢あゆざわ橋きょうは粗末そまつな木き橋きょうで、社業しゃぎょうの隆盛りゅうせいにより通行つうこうが増ふえ早晩そうばん架かけ替がえが必要ひつような状況じょうきょうであった。そこで、この機会きかいに堅牢けんろうな橋はしに架かけ替かえ、森村もりむらの名なを冠かんして功績こうせきを後世こうせいに伝つたえることを提案ていあん。さすがの森村もりむらもこれまでの提案ていあんを固辞こじした後のちということもあり、承諾しょうだくしないわけにいかなかった。設計せっけいは東京とうきょう石川いしかわ島とう造船ぞうせん所しょに依頼いらい。径みち間あいだ128フィート、幅員ふくいんが軌道きどう16フィート・人道じんどう6フィートの鋼鉄こうてつ製せいの橋はしが1906年ねん秋あきに完成かんせいし、11月2日にちの創立そうりつ十じゅう年ねん祭さいで渡橋わたりはし式しきが執とり行おこなわれた。

1912年ねんに腐食ふしょくした木製もくせいの床ゆか版ばんを交換こうかんし、1913年ねんにはアスファルトによる舗装ほそうが施ほどこされた。1923年ねん9月がつ1日にちに発生はっせいした関東大震災かんとうだいしんさいでは橋はしの先さきの第だい一いち工場こうじょうが半壊はんかい、その奥おくの第だい二に工場こうじょうが全壊ぜんかい、駅えき近ちかくの第だい三さん工場こうじょうが全焼ぜんしょうするなどし、121人にんが死亡しぼうする甚大じんだいな被害ひがいが生しょうじた。森村もりむら橋きょうも支ささえ承うけたまわが水平すいへい方向ほうこうにずれる被害ひがいが起おきている。1945年ねんの沼津ぬまづ大だい空襲くうしゅうでは銃撃じゅうげきを受うけ、複数ふくすうの垂直すいちょく材ざいに弾痕だんこんが残のこった。1955年ねんには、トロッコをけん引いんする機関きかん車しゃが端はし柱ばしらに接触せっしょくする事故じこが起おき、この修理しゅうりの際さいに老朽ろうきゅう化かが進すすんでいた支ささえ承うけたまわや、格かく点てんのピンの補修ほしゅうも行おこなわれた。1967年ねんにトロッコの軌道きどうが廃止はいしされ、翌よく1968年ねんに用途ようとを道路どうろ橋きょうに変更へんこうした。この時ときに床ゆか版ばんはコンクリートから鋼板こうはんに変更へんこうされ、支ささえ承うけたまわはコンクリートで固かためられて、支ささえ承うけたまわとしての機能きのうが廃はいされた。

2003年ねんに上流じょうりゅう側がわに完成かんせいした鋼はがね製せい桁けた橋きょうの新森しんもり村むら橋きょうに橋梁きょうりょうの機能きのうが移うつると、森村もりむら橋きょうは通行止つうこうどめとなり、小山おやま町まちに移管いかんされた。2005年ねん11月がつ10日とおかに国くにの登録とうろく有形ゆうけい文化財ぶんかざいに登録とうろくされたが、10年ねん余あまり十分じゅうぶんな管理かんりが行おこなわれず、腐食ふしょくが進行しんこうした。この間あいだに橋はしの先さきの小山こやま第だい一いち工場こうじょうは富士ふじ紡の手てを離はなれ、2007年ねん4月がつに豆腐とうふ類るいの製造せいぞうを行おこなう四国化工しこくかこう機き富士ふじ小山おやま食品しょくひん工場こうじょうが完成かんせいしている。

管理かんり者しゃである小山おやま町まちは2016年ねんに、富士紡績ふじぼうせきの歴史れきし的てき資産しさんを活用かつようした地域ちいき活性かっせい化かを目指めざして森村もりむら橋きょうを修復しゅうふくすることを決定けってい（後述こうじゅつの#修復しゅうふく事業じぎょうを参照さんしょう）。2020年度ねんどに修復しゅうふくが完了かんりょうした。本件ほんけん修復しゅうふく事業じぎょうは、2020年度ねんど土木どぼく学会がっかい田中たなか賞しょうを受賞じゅしょうした。

構造こうぞう

• 
  右岸うがん下流かりゅう側がわより。奥おくの赤あかい桁けた橋きょうは2003年ねん竣工しゅんこうの新森しんもり村むら橋きょう、その奥おくは四国化工しこくかこう機き富士ふじ小山おやま食品しょくひん工場こうじょう
• 
  森村もりむら橋きょう左岸さがんの広場ひろば。3脚きゃくのベンチと橋はしの案内あんない板ばん、森村もりむらの胸像きょうぞうが設置せっちされている。

橋梁きょうりょう形式けいしきは下した路ろ式しきプラットトラス橋きょうで、単たん径みち間あいだの橋はしであり橋脚きょうきゃくを有ゆうさない。トラスの主しゅ構はピンで結合けつごうされている。鋼材こうざいはドイツから輸入ゆにゅうされたものが使つかわれている。橋はし門構もんがまえ上部じょうぶに橋はし名めい板いた、主しゅ構端柱ばしらには「東京とうきょう石川いしかわ島とう造船ぞうせん所しょ製作せいさく」「明治めいじ39年ねん10月がつ竣工しゅんこう 設計せっけい者しゃ秋元あきもと繫松」と記しるした銘めい版ばんが取とり付つけられている。日本人にっぽんじんが設計せっけい・製作せいさくしたトラス橋きょうとしては初期しょきの遺構いこうで、中部ちゅうぶ地方ちほうに現存げんそんするものとしては最古さいこと考かんがえられている。

小山こやま町内ちょうないを南西なんせい－北東ほくとう方向ほうこうに流ながれる鮎沢あゆざわ川がわに架かかり、上流じょうりゅう側がわに隣接りんせつして「新森しんもり村むら橋きょう」が並行へいこうする。橋はしの右岸うがん（南東なんとう側がわ）は町まち役場やくばや駿河するが小山おやま駅えき方面ほうめんに通つうじているが、左岸さがんに渡わたった先さきは四国化工しこくかこう機きの敷地しきちとなり、県道けんどう沼津ぬまづ小山こやま線せん方面ほうめんに通とおり抜ぬけることはできない。橋はし自体じたいは敷地しきちの外そとにあり、常時じょうじ見学けんがくが可能かのうである。左岸さがんには森村もりむら市し左衛門さえもんの胸像きょうぞうと、橋はしの解説かいせつ板ばんのある広場ひろばが設もうけられた。四国化工しこくかこう機き、IHIおよび個人こじん名義めいぎで寄贈きぞうされたベンチが左岸さがんに3脚きゃく、右岸うがんに2脚きゃく設置せっちされている。近隣きんりんには見学けんがく者しゃ向むけの駐車ちゅうしゃ場じょうも整備せいびされた。

修復しゅうふく事業じぎょう

映像えいぞう外部がいぶリンク
明治めいじのトラス橋きょう「森村もりむら橋きょうの復原ふくげん」（2021年ねん5月がつ6日にち、IHIインフラシステム）

修復しゅうふく事業じぎょうはプロポーザル方式ほうしきで進すすめられ、設計せっけいは八千代やちよエンジニヤリング、橋梁きょうりょうの施工しこうはIHIインフラシステムが受注じゅちゅう。橋詰はしづめには、地元じもと小山おやま町まちに本社ほんしゃを置おく臼うす幸こう産業さんぎょうの施工しこうにより広場ひろばが整備せいびされた。森村もりむら橋きょうは当初とうしょ民間みんかん企業きぎょうにより設置せっちされた橋梁きょうりょうであり、役場やくばでは設計せっけいに関かんする資料しりょうを有ゆうしておらず、資料しりょうの収集しゅうしゅう・分析ぶんせきから始はじめられた。IHIや日本橋にほんばし梁はり建設けんせつ協会きょうかいにも十分じゅうぶんな資料しりょうがなく難航なんこうしたが、その過程かていで、日本にっぽんで初はじめて亜鉛あえんめっきによる橋梁きょうりょう塗装とそうが試験しけん的てきに行おこなわれたことが明あきらかになった。

現場げんばで補修ほしゅうを施ほどこすのではなく、一度いちど解体かいたいして工場こうじょうに運はこんで修理しゅうりする方法ほうほうが採とられた。一般いっぱん的てきには桁けたの下したに設もうけたベントと呼よばれる仮かり受うけ台だいに荷重かじゅうを預あづけ、応力おうりょくを開放かいほうしながら解体かいたいされるが、本橋もとはしのケースでは河川かせんとの兼かね合あいからベントを構築こうちくすることができなかった。そこで、既存きそんのトラスに合成ごうせいしながら仮設かせつのトラスを組くみ、一体化いったいかしたトラスから既存きそんのトラスを切断せつだん。修理しゅうりを終おえた部分ぶぶんを再ふたたびつなぎ、最終さいしゅう的てきに仮設かせつトラスを撤去てっきょする方法ほうほうが採とられた。古ふるい鋼材こうざいは不純物ふじゅんぶつのばらつきのため溶接ようせつできない場合ばあいが多おおいが、成分せいぶん分析ぶんせきと溶接ようせつ試験しけんを行おこない、外観がいかんの変化へんかをできる限かぎり抑おさえた復元ふくげんが実現じつげんした。この結果けっか、重量じゅうりょう比ひで約やく61%の部材ぶざいを再さい利用りようすることができた。現存げんそんしない照明しょうめい灯とうや橋はし名めい板いたは写真しゃしんなどを参考さんこうに再現さいげんされ、竣工しゅんこう当初とうしょと同おなじ位置いちに設置せっちされた。

参考さんこう文献ぶんけん

• 富士紡績ふじぼうせき社しゃ史し編集へんしゅう委員いいん会かい『富士紡績ふじぼうせき百ひゃく年ねん史し 上巻じょうかん』1997年ねん。 
• 五ご十じゅう畑はた弘ひろし「登録とうろく有形ゆうけい文化財ぶんかざい森村もりむら橋きょうの現況げんきょう調査ちょうさ」（PDF）『土木どぼく史し研究けんきゅう講演こうえん集しゅう』第だい35巻かん、土木どぼく学会がっかい、2015年ねん、9-14頁ぺーじ、2021年ねん7月がつ31日にち閲覧えつらん。 
• 五ご十じゅう畑はた弘ひろし、溝口みぞぐち久ひさ、永富ながとみ大だい亮あきら、永村ながむら景子けいこ「登録とうろく有形ゆうけい文化財ぶんかざい森村もりむら橋きょうの修復しゅうふく計画けいかく～供用きょうよう下かにある歴史れきし的てき鋼こう橋きょうの補修ほしゅう・補強ほきょう事例じれいとして～」（PDF）『土木どぼく史し研究けんきゅう講演こうえん集しゅう』第だい37巻かん、土木どぼく学会がっかい、2017年ねん、69-77頁ぺーじ、2021年ねん7月がつ15日にち閲覧えつらん。 

関連かんれん項目こうもく

• 豊門ほうもん公園こうえん - 森村もりむら橋きょうと同様どうように、小山おやま町まちに残のこる富士紡績ふじぼうせき関連かんれんの文化財ぶんかざい。

外部がいぶリンク

• 森村もりむら橋きょう、豊門ほうもん会館かいかんなど富士紡績ふじぼうせき関連かんれん資料しりょう（小山おやま町まち役場やくば）
• 静岡しずおか県けん小山おやま町まち殖産しょくさん興業こうぎょう遺産いさん 関連かんれん図面ずめん（土木どぼく学会がっかい附属ふぞく土木どぼく図書館としょかん　図面ずめん・史料しりょうアーカイブス）