標葉しねは

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標葉しねは(しべはし、しめはし、しねはし)は、日本にっぽん豪族ごうぞく奥州おうしゅうたいら海道かいどうたいら)としょうした石城せきじょう国造くにのみやつこけんもと侶命)の系統けいとうで、平成へいせいの4なん隆行たかゆき隆義たかよし)をとし、岩城いわき同族どうぞくとする[1]たる(ならはし、ならばし)ともばれる。

概要がいよう[編集へんしゅう]

現在げんざい福島ふくしまけん双葉ふたばぐんは、かつて楢葉ならはぐん標葉しねはぐんかれており、鎌倉かまくら時代ときよ中頃なかごろまでは上記じょうき同族どうぞく岩城いわき支配しはいにあったとみられる。

鎌倉かまくら時代じだい末期まっきから、標葉しねは岩城いわきからほぼ独立どくりつせいたもっていたという。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 太田おおた 1934, pp. 2913–2914.

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • オープンアクセス太田おおたあきら国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション 標葉しねは」『姓氏せいし家系かけいだい辞典じてんだい2、上田うえだ萬年かずとし三上みかみさん監修かんしゅう姓氏せいし家系かけいだい辞典じてん刊行かんこうかい、1934ねん11月。 NCID BN05000207https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1130938/551 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション