武井たけい群ぐん嗣

武井たけい 群ぐん嗣
名前なまえ
カタカナ	タケイ グンジ
ラテン文字もじ	TAKEI Gunji
基本きほん情報じょうほう
生年月日せいねんがっぴ	1889年ねん9月17日にち 大日本帝国だいにっぽんていこく、群馬ぐんま県けん
没ぼつ年月日ねんがっぴ	(1965-01-26) 1965年ねん1月がつ26日にち（75歳さい没ぼつ） 日本にっぽん、東京とうきょう都と品川しながわ区く
選手せんしゅ情報じょうほう
ポジション	FB
クラブ1
年とし	クラブ	出場しゅつじょう	(得点とくてん)
	群馬ぐんま師範しはん学校がっこう
19xx-1916	東京とうきょう高等こうとう師範しはん学校がっこう
代表だいひょう歴れき
1917	日本にっぽん	0	(0)
1. 国内こくないリーグ戦せんに限かぎる。 ■テンプレート（■ノート ■解説かいせつ）■サッカー選手せんしゅpj

武井たけい 群ぐん嗣（たけい ぐんじ、1889年ねん〈明治めいじ22年ねん〉9月がつ17日にち - 1965年ねん〈昭和しょうわ40年ねん〉1月がつ26日にち）は、群馬ぐんま県けん出身しゅっしんの内務ないむ・厚生こうせい官僚かんりょう、国会こっかい職員しょくいん。官選かんせん県知事けんちじ、厚生こうせい次官じかん。

経歴けいれき

武井たけい捨五郎ろうの二男じなんとして生うまれる。群馬ぐんま師範しはん学校がっこうを経へて、東京とうきょう高等こうとう師範しはん学校がっこうに入学にゅうがく。在学ざいがく時じは蹴球しゅうきゅう部ぶに所属しょぞくし、1916年ねん3月がつに東京とうきょう高だか師しを卒業そつぎょうした。

1917年ねん5月がつに開催かいさいされた第だい3回かい極東きょくとう選手権せんしゅけん競技きょうぎ大会たいかいの日本にっぽん代表だいひょうに佐々木ささき等ひとしや藤井ふじい春吉はるきちらと共ともに選出せんしゅつされ、2試合しあいに出場しゅつじょうした。

1919年ねん10月、高等こうとう試験しけん行政ぎょうせい科か試験しけんに合格ごうかく。1920年ねん、京都きょうと帝国ていこく大学だいがく法学部ほうがくぶ法律ほうりつ学科がっか（独どく法ほう）を卒業そつぎょう。内務省ないむしょうに入省にゅうしょうし衛生局えいせいきょく属ぞくとなる。

以後いご、東京とうきょう都と事務じむ官かん、内務ないむ事務じむ官かん、内務省ないむしょう土木どぼく局きょく道路どうろ課長かちょう、同どう河川かせん課長かちょう、神奈川かながわ県けん高座こうざ郡ぐん長ちょうなどを歴任れきにん。

1936年ねん10月、山形やまがた県けん知事ちじに就任しゅうにん。1939年ねん4月がつ、山口やまぐち県けん知事ちじに転任てんにん。旱害かんがい・水害すいがいの対策たいさく、教育きょういく是ぜの制定せいてい、山口やまぐち県立けんりつ女子じょし専門せんもん学校がっこうの設立せつりつなどに尽力じんりょく。1941年ねん8月がつ、厚生省こうせいしょう人口じんこう局長きょくちょうに転てんじた。同年どうねん11月がつ、厚生こうせい次官じかんに任にんじられ1944年ねん4月がつまで在任ざいにんし退官たいかん。戦災せんさい援護えんご会かい理事りじ長ちょう、済生会さいせいかい理事りじ長ちょうに就任しゅうにん。戦後せんご、公職こうしょく追放ついほうとなった。

1950年ねん、参議院さんぎいん常任じょうにん委員いいん会かい専門せんもん員いんに就任しゅうにん。以後いご、済生会さいせいかい理事りじ長ちょう、全国ぜんこく防災ぼうさい協会きょうかい副ふく会長かいちょう、同どう最高さいこう顧問こもんを務つとめた。

1965年ねん1月がつ26日にち、東京とうきょう都と品川しながわ区くでパーキンソン病びょうにより死去しきょした。

所属しょぞくクラブ

• 群馬ぐんま師範しはん学校がっこう
• 東京とうきょう高等こうとう師範しはん学校がっこう蹴球しゅうきゅう部ぶ

代表だいひょう歴れき

出場しゅつじょう大会たいかい

• 1917年ねん：第だい3回かい極東きょくとう選手権せんしゅけん競技きょうぎ大会たいかい

試合しあい数すう

• 2試合しあい 0得点とくてん(1917)

日本にっぽん代表だいひょう	国際こくさいAマッチ		その他た		期間きかん通算つうさん
年とし	出場しゅつじょう	得点とくてん	出場しゅつじょう	得点とくてん	出場しゅつじょう	得点とくてん
1917	0	0	2	0	2	0
通算つうさん	0	0	2	0	2	0

著作ちょさく

• 『土地とち収用しゅうよう法ほう』武井たけい群ぐん嗣、[出版しゅっぱん年ねん不ふ詳しょう]。
• 『海うみの彼方かなたを』目黒めぐろ書店しょてん、1926年ねん。
• 『土木どぼく行政ぎょうせい要義ようぎ』〈第だい1編へん (道路どうろ及道路ろ交通こうつう)〉良書りょうしょ普及ふきゅう会かい、1928年ねん。
• 『比較ひかく水すい法論ほうろん』常磐ときわ書房しょぼう、1936年ねん。
• 『厚生省こうせいしょう小史しょうし:私わたしの在勤ざいきん録ろくから』厚生こうせい問題もんだい研究けんきゅう会かい、1952年ねん。
• 田中たなか好よしみ共著きょうちょ『土木どぼく行政ぎょうせい』常磐ときわ書房しょぼう、1935年ねん。
• 安田やすだ正ただし鷹たか共編きょうへん『水みずに関かんする学説がくせつ判例はんれい実例じつれい総覧そうらん』松山まつやま房ぼう、1931年ねん。

栄典えいてん

• 1940年ねん（昭和しょうわ15年ねん）8月がつ15日にち - 紀元きげん二に千せん六ろく百ひゃく年ねん祝典しゅくてん記念きねん章あきら

参考さんこう文献ぶんけん

• 神奈川かながわ県けん県民けんみん部ぶ県けん史し編集へんしゅう室しつ 編へん『神奈川かながわ県けん史し 別べつ編へん1 人物じんぶつ』神奈川かながわ県けん、1983年ねん。 
• 歴代れきだい知事ちじ編纂へんさん会かい編へん『新編しんぺん日本にっぽんの歴代れきだい知事ちじ』歴代れきだい知事ちじ編纂へんさん会かい、1991年ねん。
• 秦はた郁いく彦編へん『日本にっぽん官僚かんりょう制せい総合そうごう事典じてん：1868 - 2000』東京大学とうきょうだいがく出版しゅっぱん会かい、2001年ねん。

関連かんれん項目こうもく

• 東京教育大学とうきょうきょういくだいがくの人物じんぶつ一覧いちらん
• 京都大きょうとだい学がくの人物じんぶつ一覧いちらん