池田いけだ鉄道てつどう

概要がいよう
現況げんきょう	廃止はいし
起おこり終点しゅうてん	起点きてん：安曇追分あずみおいわけ駅えき; 終点しゅうてん：北きた池田いけだ駅えき
駅えき数すう	7駅えき
運営うんえい
開業かいぎょう	1926年ねん9月がつ21日にち
廃止はいし	1938年ねん6月がつ6日にち
所有しょゆう者しゃ	池田いけだ鉄道てつどう
使用しよう車両しゃりょう	車両しゃりょうの節ふしを参照さんしょう
路線ろせん諸しょ元もと
路線ろせん総そう延長えんちょう	6.9 km (4.3 mi)
軌間きかん	1,067 mm (3 ft 6 in)
電化でんか	直流ちょくりゅう1,500 V 架空かくう電車でんしゃ線せん方式ほうしき（1937年ねんまで）
路線ろせん図ず
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池田いけだ鉄道てつどう
種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん; 長野ながの県けん北安曇きたあずみ郡ぐん池田いけだ町まち4-170
設立せつりつ	1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）8月がつ2日にち
業種ぎょうしゅ	鉄てつ軌道きどう業ぎょう
事業じぎょう内容ないよう	旅客りょかく鉄道てつどう事業じぎょう、バス事業じぎょう
代表だいひょう者しゃ	社長しゃちょう内山うちやま昇のぼる
資本しほん金きん	250,000円えん
	特記とっき事項じこう：上記じょうきデータは1937年ねん（昭和しょうわ12年ねん）4月がつ1日にち現在げんざい）。
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池田いけだ鉄道てつどう（いけだてつどう）は、かつて長野ながの県けん南安曇みなみあずみ郡ぐん穂高ほたか町まち（現げん・安曇あずみ野市のいち）の安曇追分あずみおいわけ駅えきから同どう県けん北安曇きたあずみ郡ぐん池田いけだ町まちの北きた池田いけだ駅えきを結むすんでいた鉄道てつどう路線ろせんおよびその運営うんえい会社かいしゃである。

概要がいよう

東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）大糸線おおいとせんの前身ぜんしんである信濃しなの鉄道てつどうの路線ろせんは安曇追分あずみおいわけ - 信濃松川しなのまつかわ間あいだでは高瀬川たかせがわ右岸うがん地域ちいきに建設けんせつされたため、これに取とり残のこされた左岸さがん地域ちいきの都邑とゆうである池田いけだ町まちの住民じゅうみん主導しゅどうにより池田いけだ鉄道てつどうが設立せつりつ・敷設ふせつされた。資本しほん面めんでは信濃しなの鉄道てつどうの子会社こがいしゃである。当時とうじ、信濃しなの鉄道てつどうが電化でんかされていたことから、これに合あわせて電気でんき動力どうりょくを使用しようし、電力でんりょくについても信濃しなの鉄道てつどうから受電じゅでんした。また電車でんしゃについても信濃しなの鉄道てつどうと同形どうけいを導入どうにゅうした。このように、実態じったいは信濃しなの鉄道てつどうの支線しせんであった。

当初とうしょ、白馬はくば自動車じどうしゃ軌道きどうが信濃しなの鉄道てつどうに対抗たいこうして明科あかしなから池田いけだを経へて信濃大町しなのおおまちへ至いたる鉄道てつどうを申請しんせいしたが、免許めんきょが下おりなかったため池田いけだ鉄道てつどうが計画けいかくされた^[2]。なお、白馬はくば自動車じどうしゃ軌道きどうは最終さいしゅう的てきに信濃しなの鉄道てつどうと大だい部分ぶぶん並行へいこうすることを理由りゆうに大正たいしょう14年ねん6月がつに却下きゃっかされた^[3]。

しかし開業かいぎょう後ごの経営けいえいは芳かんばしくなく、世界せかい恐慌きょうこうに伴ともなう不況ふきょう下かで四十雀しじゅうから（＝始終しじゅう空そら）電車でんしゃの異名いみょうを取とるほどの苦境くきょうを強しいられた。費用ひよう節減せつげんのため電気でんき動力どうりょくを廃止はいしして気動車きどうしゃ運行うんこうに置おき換かえるなどの合理ごうり化かを図はかったが効果こうかが薄うすく、1937年ねん（昭和しょうわ12年ねん）6月1日にちに信濃しなの鉄道てつどうが路線ろせんを国くにに買収ばいしゅうされ解散かいさんしたことで経営けいえいがさらに困難こんなんとなった。信濃しなの鉄道てつどう同様どうように国有こくゆう化かを希望きぼうしたものの断ことわられ^[4]、最終さいしゅう的てきに1938年ねん（昭和しょうわ13年ねん）6月6日にちには全線ぜんせんが廃止はいしされた。

かつては北きた池田いけだ駅えきから先さき、社地しゃち区くまでの延伸えんしん計画けいかくが存在そんざいした^[5]^[6]。

路線ろせんデータ

区間くかん（営業えいぎょうキロ）：安曇追分あずみおいわけ駅えき - 北きた池田いけだ駅えき間あいだ(6.9 km)
軌間きかん：1,067 mm
駅えき数すう：7駅えき（起おこり終点しゅうてん駅えき含ふくむ）
複線ふくせん区間くかん：なし（全線ぜんせん単線たんせん）
電化でんか区間くかん：全線ぜんせん（直流ちょくりゅう1,500 V電化でんか、1937年ねんから電気でんき運転うんてん廃止はいし）
閉塞へいそく方式ほうしき：不ふ詳しょう

運行うんこう形態けいたい

1933年ねん（昭和しょうわ8年ねん）9月がつ15日にち改正かいせい当時とうじ

旅客りょかく列車れっしゃ本数ほんすう：一いち日にち約やく20往復おうふく（なお当時とうじ、すべての駅えきで列車れっしゃ交換こうかんは行おこなわれていなかった）
所要しょよう時間じかん：全線ぜんせん14分ふん
1933年ねん9月がつ15日にち改正かいせい当時とうじの池田いけだ鉄道てつどう時刻じこく表ひょう

歴史れきし

1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）
- 4月がつ16日にち安曇追分あずみおいわけ - 北きた池田いけだ間あいだ6.94 kmの免許めんきょが下付かふされる^[7]
- 8月がつ2日にち資本しほん金きん50万まん円えんで池田いけだ鉄道てつどう設立せつりつ^[8]^[9]
1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）9月21日にち安曇追分あずみおいわけ駅えき - 北きた池田いけだ駅えき間あいだ開業かいぎょう^[10]（開業かいぎょう時じは旅客りょかく運輸うんゆのみ^[11]）
1927年ねん（昭和しょうわ2年ねん）
- 3月31日にち延長線えんちょうせん敷設ふせつ願ねがい却下きゃっか（大正たいしょう15年ねん7月がつ15日にち出願しゅつがん、北安曇きたあずみ郡ぐん池田いけだ町まち-同どう郡ぐん杜もり村むら間あいだ1.25哩まいる）^[6]
- 4月がつ22日にち兼営けんえい貸切かしきり自動車じどうしゃ業ぎょう開始かいし（池田いけだ鉄道てつどう各駅かくえきより中央ちゅうおう線せん明科あかしな駅えき及松本まつもと市し並なみ大町おおまちを経へて白馬はくば登山とざん路ろに至いたる間あいだ）^[12]
- 12月1日にち信濃しなの鉄道てつどうへ営業えいぎょう管理かんり委託いたく（1928年ねん5月がつ31日にち委託いたく解除かいじょ）^[13]
1931年ねん（昭和しょうわ6年ねん）10月22日にちガソリン動力どうりょく併用へいよう認可にんか。実際じっさいの気動車きどうしゃ導入どうにゅうは1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）下期しもき
1937年ねん（昭和しょうわ12年ねん）8月がつ1日にち電気でんき運転うんてんを廃止はいし^[14]
1938年ねん（昭和しょうわ13年ねん）6月6日にち全線ぜんせん廃止はいし^[15]

駅えき一覧いちらん

全ぜん駅えき長野ながの県けんに所在しょざい。
接続せつぞく路線ろせん、市町村しちょうそん名めいは廃止はいし時点じてんのもの。穂高ほたか町まちは現げん・安曇あずみ野市のいち、会染あいそめ村むらは現げん・池田いけだ町まち。

駅名えきめい	駅えき間あいだキロ	営業えいぎょうキロ	接続せつぞく路線ろせん	所在地しょざいち
安曇追分あずみおいわけ駅えき	-	0.0	鉄道てつどう省しょう：大糸南線おおいとなんせん	南安曇みなみあずみ郡ぐん穂高ほたか町まち
十日市とおかいち駅えき	1.5	1.5		北安曇きたあずみ郡ぐん	池田いけだ町まち
会染あいそめ駅えき	1.5	3.0			会染あいそめ村むら
柏木かしわぎ駅えき	1.1	4.1			会染あいそめ村むら
南みなみ池田いけだ駅えき	1,0	5.1			池田いけだ町まち
信濃しなの池田いけだ駅えき	0.9	6.0
北きた池田いけだ駅えき	0.9	6.9

輸送ゆそう・収支しゅうし実績じっせき

年度ねんど	乗客じょうきゃく（人ひと）	貨物かもつ量りょう（トン）	営業えいぎょう収入しゅうにゅう（円えん）	営業えいぎょう費ひ（円えん）	益金えききん（円えん）	その他た益金えききん（円えん）	その他た損金そんきん（円えん）	支払しはらい利子りし（円えん）	政府せいふ補助ほじょ金きん（円えん）
1926	98,109	392	7,828	19,328	▲ 11,500			19,648
1927	138,116	6,310	16,529	35,281	▲ 18,752		雑ざつ損そん110自動車じどうしゃ1,548	40,271	13,986
1928	145,573	7,039	17,641	31,246	▲ 13,605		雑ざつ損そん503自動車じどうしゃ4,596	35,207	28,005
1929	158,646	7,244	19,339	29,064	▲ 9,725		自動車じどうしゃ5,975	29,972	28,075
1930	103,477	5,568	14,573	22,761	▲ 8,188		自動車じどうしゃ6,318	26,831	28,095
1931	85,681	2,208	9,867	20,244	▲ 10,377		雑ざつ損そん11自動車じどうしゃ2,716	23,393	23,479
1932	81,401	1,355	7,887	19,024	▲ 11,137		雑ざつ損そん804自動車じどうしゃ3,012	21,896	28,099
1933	80,397	1,213	8,357	19,467	▲ 11,110		雑ざつ損そん549自動車じどうしゃ3,444	13,030	28,142
1934	68,463	1,742	7,529	18,697	▲ 11,168		自動車じどうしゃ2,427	14,811	28,149
1935	78,121	1,478	7,507	18,972	▲ 11,465		雑ざつ損そん償却しょうきゃく金きん4,057自動車じどうしゃ12,657		28,187
1936	86,188	4,949	10,336	18,987	▲ 8,651	債務さいむ免除めんじょ10,637	償却しょうきゃく金きん15,021自動車じどうしゃ253		13,305
1937	77,979	3,506	9,934	18,431	▲ 8,497		雑ざつ損そん10,941自動車じどうしゃ193	27	0

鉄道てつどう統計とうけい資料しりょう、鉄道てつどう統計とうけい各かく年度ねんど版ばん

車両しゃりょう

開業かいぎょうの際さいには電車でんしゃ2両りょう（デハ1・2）を準備じゅんびした。日本車輌製造にっぽんしゃりょうせいぞうで新しん製せいした木造もくぞうボギー電車でんしゃ（定員ていいん100名めい）である。信濃しなの鉄道てつどうの主力しゅりょく電車でんしゃであるデハ1形かたちと同形どうけいの片側かたがわ3扉とびらの大形おおがた電車でんしゃであり、直通ちょくつう運転うんてんをも考慮こうりょした措置そちであった。

しかし長引ながびく経営けいえい不振ふしんから電気でんき代だいの支払しはらいにも事欠ことかくようになり、1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）には電車でんしゃを2両りょうとも信濃しなの鉄道てつどうに譲渡じょうとし、負債ふさいの一部いちぶ整理せいりに充あてた。そして内燃ないねん動力どうりょくへの切きり替かえで合理ごうり化かを図はかり、電車でんしゃ売却ばいきゃく代金だいきんの一部いちぶで日本にっぽん車輌しゃりょう製せいの半はん鋼はがね製せいニ軸じくガソリンカー（定員ていいん40名めい）2両りょう（キハ1・2）と加藤かとう製作所せいさくしょ製せいのガソリン機関きかん車しゃ1両りょう (1) を新しん製せいした。逼迫ひっぱくした実情じつじょうの伺うかがわれる陣容じんようである。

電車でんしゃ売却ばいきゃく後ごもしばらくは電化でんか設備せつびを残のこし、多客たきゃく時じには信濃しなの鉄道てつどうから電車でんしゃを借かり入いれ運転うんてんすることを目論もくろんでいたが、実際じっさいにはそこまでの活用かつようには至いたらず、ほどなく1937年ねん（昭和しょうわ12年ねん）6月がつに電気でんき動力どうりょく廃止はいしを申請しんせい、8月がつ1日にち付づけで電気でんき動力どうりょくを廃止はいしした。気動車きどうしゃ2両りょうは廃はい線せん後ご、金きむ名めい鉄道てつどう（後ごの北陸鉄道ほくりくてつどう金名線きんめいせん、1987年ねん廃はい線せん）および相模鉄道さがみてつどう（現げん・JR相模さがみ線せん）に1両りょうずつ売却ばいきゃくされた。

貨車かしゃは自社じしゃでは保有ほゆうせず、国鉄こくてつから直通ちょくつうさせていた。

遺構いこう

各駅かくえきの跡地あとち付近ふきんには駅えき跡あとを示しめす標柱ひょうちゅうが池田いけだ町まち教育きょういく委員いいん会かいにより建たてられている。なお、安曇追分あずみおいわけ駅えきは安曇あずみ野の市内しないであるのに加くわえ、JR東日本ひがしにっぽんの敷地しきちなので標柱ひょうちゅうが建たてられていない。

終点しゅうてんの北きた池田いけだ駅えきの駅舎えきしゃは近ちかくに移設いせつされ、別べつ目的もくてきで使用しようされている。

代替だいたい輸送ゆそう

現在げんざい、かつての池田いけだ鉄道てつどうのルートに沿そう形かたちで池田いけだ町営ちょうえいバス (長野ながの県けん)安曇あずみ野の線せんが運行うんこうしている。

脚注きゃくちゅう

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 『地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう一覧いちらん. 昭和しょうわ12年ねん4月がつ1日にち現在げんざい』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
^ アーカイブ・池田いけだ鉄道てつどう - 池田いけだ町まち
^ 「白馬はくば自動車じどうしゃ軌道きどう敷設ふせつ願ねがい却下きゃっかノ件けん」『第だい十じゅう門もん・地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう・六ろく、敷設ふせつ請願せいがん却下きゃっか・巻まき六ろく・大正たいしょう十じゅう四よん年ねん』（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かんデジタルアーカイブで画像がぞう閲覧えつらん可か）
^ 第だい56回かい帝国ていこく議会ぎかいに提出ていしゅつされた私鉄してつ買収ばいしゅう案あんの14私鉄してつに信濃しなの鉄道てつどうと池田いけだ鉄道てつどうが含ふくまれていた。衆議院しゅうぎいんは通過つうかしたが貴族きぞく院いんでは国鉄こくてつ計画けいかく線せんでもない池田いけだ鉄道てつどうが俎上そじょうにあげられた。政府せいふ側がわは信濃しなの鉄道てつどうを買収ばいしゅうすると池田いけだ鉄道てつどうは経営けいえいが成なりたなくなり、営業えいぎょう廃止はいしとなると沿線えんせん住民じゅうみんが不便ふべんにになるから一緒いっしょに買収ばいしゅうするという答弁とうべんであったが、貴族きぞく院いんでは赤字あかじ鉄道てつどうを買収ばいしゅうするのはまかりならんということで買収ばいしゅう案あんから削除さくじょしてしまった。なお8私鉄してつしか認みとめられなかったため衆議院しゅうぎいんが反発はんぱつし法案ほうあんは成立せいりつしなかった。清水しみず啓あきら次郎じろう『私鉄してつ物語ものがたり』春秋しゅんじゅう社しゃ、1930年ねん（復刻ふっこくアテネ書房しょぼう）315-322頁ぺーじまた国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん帝国ていこく議会ぎかい会議かいぎ録ろく検索けんさくシステムで閲覧えつらん可能かのう。第だい56回かい、貴族きぞく院いん、鉄道てつどう敷設ふせつ法ほう中ちゅう改正かいせい法律ほうりつ案外あんがい四よん件けん特別とくべつ委員いいん会かい、9号ごう、昭和しょうわ4年ねん3月がつ20日はつか
^ https://web.archive.org/web/20110618123025/http://www.genkigaderu.net/contents/play01/115/
^ ^a ^b No.2「延長線えんちょうせん敷設ふせつ願ねがい却下きゃっかノ件けん」『第だい一門いちもん・監督かんとく・二に、地方ちほう鉄道てつどう・イ、免許めんきょ・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・昭和しょうわ二に年ねん～昭和しょうわ十じゅう三さん年ねん』
^ 「鉄道てつどう免許めんきょ状じょう下付かふ」『官報かんぽう』1925年ねん4月がつ21日にち（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
^ 『地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう一覧いちらん : 昭和しょうわ10年ねん4月がつ1日にち現在げんざい』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
^ 『日本にっぽん全国ぜんこく諸しょ会社かいしゃ役員やくいん録ろく. 第だい34回かい』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
^ 「地方ちほう鉄道てつどう運輸うんゆ開始かいし」『官報かんぽう』1926年ねん9月がつ28日にち（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
^ No.22「安曇追分あずみおいわけ北きた池田いけだ間あいだ旅客りょかく運輸うんゆ営業えいぎょう開始かいしノ件けん」、No.32「貨物かもつ運輸うんゆ営業えいぎょう開始かいしノ件けん」『第だい十じゅう門もん・地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう・二に、地方ちほう鉄道てつどう・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・大正たいしょう十じゅう四よん年ねん～昭和しょうわ元年がんねん』
^ No.3「自動車じどうしゃ兼営けんえいノ件けん」、No.4「同上どうじょう開始かいし届とどけ」『第だい一門いちもん・監督かんとく・二に、地方ちほう鉄道てつどう・イ、免許めんきょ・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・昭和しょうわ二に年ねん～昭和しょうわ十じゅう三さん年ねん』
^ No.5「信濃しなの鉄道てつどうヘ営業えいぎょう管理かんり委託いたくノ件けん」、No.6「同上どうじょう管理かんり委託いたく実施じっし届とどけ」、No.8「営業えいぎょう管理かんり委託いたく解除かいじょ届とどけ」『第だい一門いちもん・監督かんとく・二に、地方ちほう鉄道てつどう・イ、免許めんきょ・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・昭和しょうわ二に年ねん～昭和しょうわ十じゅう三さん年ねん』
^ No.46「電気でんき動力どうりょく廃止はいし実施じっし届とどけ」『第だい一門いちもん・監督かんとく・二に、地方ちほう鉄道てつどう・イ、免許めんきょ・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・昭和しょうわ二に年ねん～昭和しょうわ十じゅう三さん年ねん』
^ 「鉄道てつどう運輸うんゆ営業えいぎょう廃止はいし」『官報かんぽう』1938年ねん6月がつ10日とおか（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）

参考さんこう文献ぶんけん

宮沢みやざわ元もと和わ・小林こばやし宇一郎ういちろう「池田いけだ鉄道てつどう」『鉄道てつどうピクトリアル』No.142
『第だい十じゅう門もん・地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう・二に、地方ちほう鉄道てつどう・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・大正たいしょう十じゅう四よん年ねん～昭和しょうわ元年がんねん』（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かんデジタルアーカイブで画像がぞう閲覧えつらん可か）
『第だい一門いちもん・監督かんとく・二に、地方ちほう鉄道てつどう・イ、免許めんきょ・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・昭和しょうわ二に年ねん～昭和しょうわ十じゅう三さん年ねん』（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かんデジタルアーカイブで画像がぞう閲覧えつらん可か）

外部がいぶリンク

池田いけだ鉄道てつどうの話はなし
買収ばいしゅうさるる各かく地方ちほう鉄道てつどう『国民こくみん新聞しんぶん』 1928年ねん1月がつ19日にち（神戸大学こうべだいがく附属ふぞく図書館としょかん新聞しんぶん記事きじ文庫ぶんこ）

[NDLDC1186026-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 『地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう一覧いちらん. 昭和しょうわ12年ねん4月がつ1日にち現在げんざい』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）

[2] アーカイブ・池田いけだ鉄道てつどう - 池田いけだ町まち

[3] 「白馬はくば自動車じどうしゃ軌道きどう敷設ふせつ願ねがい却下きゃっかノ件けん」『第だい十じゅう門もん・地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう・六ろく、敷設ふせつ請願せいがん却下きゃっか・巻まき六ろく・大正たいしょう十じゅう四よん年ねん』（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かんデジタルアーカイブで画像がぞう閲覧えつらん可か）

[4] 第だい56回かい帝国ていこく議会ぎかいに提出ていしゅつされた私鉄してつ買収ばいしゅう案あんの14私鉄してつに信濃しなの鉄道てつどうと池田いけだ鉄道てつどうが含ふくまれていた。衆議院しゅうぎいんは通過つうかしたが貴族きぞく院いんでは国鉄こくてつ計画けいかく線せんでもない池田いけだ鉄道てつどうが俎上そじょうにあげられた。政府せいふ側がわは信濃しなの鉄道てつどうを買収ばいしゅうすると池田いけだ鉄道てつどうは経営けいえいが成なりたなくなり、営業えいぎょう廃止はいしとなると沿線えんせん住民じゅうみんが不便ふべんにになるから一緒いっしょに買収ばいしゅうするという答弁とうべんであったが、貴族きぞく院いんでは赤字あかじ鉄道てつどうを買収ばいしゅうするのはまかりならんということで買収ばいしゅう案あんから削除さくじょしてしまった。なお8私鉄してつしか認みとめられなかったため衆議院しゅうぎいんが反発はんぱつし法案ほうあんは成立せいりつしなかった。清水しみず啓あきら次郎じろう『私鉄してつ物語ものがたり』春秋しゅんじゅう社しゃ、1930年ねん（復刻ふっこくアテネ書房しょぼう）315-322頁ぺーじまた国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん帝国ていこく議会ぎかい会議かいぎ録ろく検索けんさくシステムで閲覧えつらん可能かのう。第だい56回かい、貴族きぞく院いん、鉄道てつどう敷設ふせつ法ほう中ちゅう改正かいせい法律ほうりつ案外あんがい四よん件けん特別とくべつ委員いいん会かい、9号ごう、昭和しょうわ4年ねん3月がつ20日はつか

[5] ttps://web.archive.org/web/20110618123025/http://www.genkigaderu.net/contents/play01/115/

[encho-6] No.2「延長線えんちょうせん敷設ふせつ願ねがい却下きゃっかノ件けん」『第だい一門いちもん・監督かんとく・二に、地方ちほう鉄道てつどう・イ、免許めんきょ・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・昭和しょうわ二に年ねん～昭和しょうわ十じゅう三さん年ねん』

[7] 「鉄道てつどう免許めんきょ状じょう下付かふ」『官報かんぽう』1925年ねん4月がつ21日にち（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）

[8] 『地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう一覧いちらん : 昭和しょうわ10年ねん4月がつ1日にち現在げんざい』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）

[9] 『日本にっぽん全国ぜんこく諸しょ会社かいしゃ役員やくいん録ろく. 第だい34回かい』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）

[10] 「地方ちほう鉄道てつどう運輸うんゆ開始かいし」『官報かんぽう』1926年ねん9月がつ28日にち（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）

[11] No.22「安曇追分あずみおいわけ北きた池田いけだ間あいだ旅客りょかく運輸うんゆ営業えいぎょう開始かいしノ件けん」、No.32「貨物かもつ運輸うんゆ営業えいぎょう開始かいしノ件けん」『第だい十じゅう門もん・地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう・二に、地方ちほう鉄道てつどう・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・大正たいしょう十じゅう四よん年ねん～昭和しょうわ元年がんねん』

[12] No.3「自動車じどうしゃ兼営けんえいノ件けん」、No.4「同上どうじょう開始かいし届とどけ」『第だい一門いちもん・監督かんとく・二に、地方ちほう鉄道てつどう・イ、免許めんきょ・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・昭和しょうわ二に年ねん～昭和しょうわ十じゅう三さん年ねん』

[13] No.5「信濃しなの鉄道てつどうヘ営業えいぎょう管理かんり委託いたくノ件けん」、No.6「同上どうじょう管理かんり委託いたく実施じっし届とどけ」、No.8「営業えいぎょう管理かんり委託いたく解除かいじょ届とどけ」『第だい一門いちもん・監督かんとく・二に、地方ちほう鉄道てつどう・イ、免許めんきょ・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・昭和しょうわ二に年ねん～昭和しょうわ十じゅう三さん年ねん』

[14] No.46「電気でんき動力どうりょく廃止はいし実施じっし届とどけ」『第だい一門いちもん・監督かんとく・二に、地方ちほう鉄道てつどう・イ、免許めんきょ・池田いけだ鉄道てつどう・営業えいぎょう廃止はいし・昭和しょうわ二に年ねん～昭和しょうわ十じゅう三さん年ねん』

[15] 「鉄道てつどう運輸うんゆ営業えいぎょう廃止はいし」『官報かんぽう』1938年ねん6月がつ10日とおか（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）

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