漿膜(しょうまく、serous membrane もしくは serosa)は、中ちゅう皮かわである腹膜ふくまく、胸膜きょうまく、心こころ膜まくなどの内面ないめんや内臓ないぞう器官きかんの表面ひょうめんをおおう薄うすい半はん透明とうめいの膜まく。特とくに腹膜ふくまくに対たいして用もちいられることが多おおい。
表面ひょうめんはなめらかで、漿液しょうえきを分泌ぶんぴつする細胞さいぼうで構成こうせいされている。漿液しょうえきによって臓器ぞうき間あいだの摩擦まさつを軽減けいげんし、漿膜組織そしきの細胞さいぼうへの栄養えいよう代謝たいしゃを行おこなっている。これらの漿膜が炎症えんしょうを起おこすと、漿膜が覆おおう各かく臓器ぞうきは重じゅう篤あつしな機能きのう不全ふぜんに陥おちいる。
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