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あおとううみ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
あおとううみ
チベット
チベット文字もじ: བས་སཐའ་མཆོ།
ワイリー方式ほうしき: bas mtha' mtsho
ぞうぶん拼音: Paitaco
その表記ひょうき: ペタツォ
中国ちゅうごく
繁体字はんたいじ: あおとううみ
簡体字かんたいじ: あおとううみ
拼音: Bìtǎ Hǎi

あおとううみ(へきとうかい)またはペタツォチベット: བས་སཐའ་མཆོ།, ラテン文字もじ転写てんしゃ: Paitoco)は中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく雲南うんなんしょうデチェン・チベットぞく自治じちしゅうシャングリラ高原こうげん位置いちする断層だんそうみずうみ

たち国家こっか公園こうえん中国語ちゅうごくごばんうちにあり、「ひろしたち措」とは「あおとううみ」のチベットめい音訳おんやくである(「あおとううみ」は「あおとう」が音訳おんやく、「うみ」が意訳いやくである)[1]。2012ねん中国ちゅうごくの5Aきゅう観光かんこう認定にんていされた[2]

概要がいよう

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おおきさは南北なんぼくやく 700 メートル、東西とうざいやく 3,000 メートルである。あおとううみチベット音訳おんやくしたもので、「うし出来でき絨毯じゅうたんのようなうみ」を意味いみする。あおとううみ湖面こめん海抜かいばつ 3,538 メートルにあって、これは雲南うんなんしょうみずうみではもっとたかい。湖水こすいきよらかで透明とうめいたかい。あおとううみにはじゅうくちびるぎょPtychobarbus chungtienensis英語えいごばん)とばれるさかながいる。なつになると湖畔こはんではツツジ満開まんかいとなり、じゅうくちびるぎょ水面すいめんちたそのはなびらを中毒ちゅうどくこし、ったようにかびがるという奇観きかんていする。周囲しゅうい湿地しっち様々さまざま水草みずくさしげり、沢山たくさんはな々がみだれる。オグロヅル生息せいそくするほか、秋冬あきふゆには多数たすう鳥類ちょうるいがやってくる[3]

2004ねん12月、あおとううみ周辺しゅうへん湿地しっちラムサール条約じょうやく登録とうろくとなった[3]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ さらあつしおもね错 (2018ねん5がつ2にち). “さらあつしおもね错:うんみなみくらぞう语地めいあずか地域ちいき文化ぶんか” (中国ちゅうごく). 西藏にしくら研究けんきゅう》2017ねんだい2. 中国ちゅうごくぞうがく研究けんきゅう中心ちゅうしん. 2023ねん2がつ5にち閲覧えつらん
  2. ^ すすむ庆州かくさとひしげひろし达措けい”. www.mct.gov.cn. 中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく文化ぶんか観光かんこう (2021ねん7がつ22にち). 2023ねん2がつ5にち閲覧えつらん
  3. ^ a b Bitahai Wetland | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2012ねん1がつ1にち). 2023ねん2がつ5にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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