神奈川かながわ県けん道どう701号ごう大山おおやま秦野はだの線せん

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一般いっぱん県道けんどう
	神奈川かながわ県けん道どう701号ごう大山おおやま秦野はだの線せん
制定せいてい年ねん	1920年ねん
起点きてん	神奈川かながわ県けん伊勢原いせはら市し大山おおやま
終点しゅうてん	神奈川かながわ県けん秦野はだの市し寺山てらやま
接続せつぞくする; 主おもな道路どうろ; （記法きほう）	神奈川かながわ県けん道どう611号ごう大山おおやま板戸いたど線せん; 神奈川かながわ県けん道どう70号ごう秦野はだの清川きよかわ線せん
	■テンプレート（■ノート ■使つかい方かた） ■PJ道路どうろ

神奈川かながわ県けん道どう701号ごう大山おおやま秦野はだの線せん（かながわけんどう701ごうおおやまはだのせん）は神奈川かながわ県けん伊勢原いせはら市し大山おおやまから秦野はだの市し寺山てらやまを結むすぶ4.9kmの一般いっぱん県道けんどう（神奈川かながわ県けん道どう）である。

概要がいよう

伊勢原いせはら市し大山おおやまの霞かすみ橋きょう（北緯ほくい35度ど25分ふん10.8秒びょう東経とうけい139度ど15分ふん21.9秒びょう / 北緯ほくい35.419667度ど東経とうけい139.256083度ど / 35.419667; 139.256083）から山間さんかん部ぶに入はいり、NTTなどの無線むせん中継ちゅうけい所しょのある浅間あさま山さんの尾根おねを越こえ（北緯ほくい35度ど24分ふん30.3秒びょう東経とうけい139度ど14分ふん56.6秒びょう / 北緯ほくい35.408417度ど東経とうけい139.249056度ど / 35.408417; 139.249056）、秦野はだの市し寺山てらやま（北緯ほくい35度ど23分ふん50秒びょう東経とうけい139度ど14分ふん9.6秒びょう / 北緯ほくい35.39722度ど東経とうけい139.236000度ど / 35.39722; 139.236000）にいたる。秦野はだの市し側がわでは丹沢たんざわ山塊さんかいの東部とうぶ幹線かんせんルートとして、また新しん東名高速道路とうめいこうそくどうろの工事こうじ車両しゃりょうの進入しんにゅう路ろとして利用りようされることを想定そうていし、終点しゅうてんから720mの整備せいび計画けいかくを進すすめている。終点しゅうてん付近ふきんを除のぞけばほとんど舗装ほそうされていないばかりか、乗用車じょうようしゃが通とおれるだけの幅はばもない。そのため、いわゆる険けん道どうとして名高なだかく、「幻まぼろしの県道けんどう」とも呼よばれる。^[1]

そのため現在げんざいでは通行つうこうする人ひとはほとんどないが、歴史れきしを振ふり返かえれば、江戸えど時代じだい以来いらいの由緒ゆいしょある大山おおやま道みちのひとつである。昭和しょうわ初期しょきまでは馬うまによる荷物にもつ輸送ゆそうも行おこなわれていたと記録きろくされている。県道けんどう指定していを受うけた往時おうじ1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）には既すでに旧きゅう県道けんどう65号ごうに指定していされている）を考かんがえれば、決けっして整備せいびの遅おくれた道みちではなかったのである。