箱作はこつくり駅えき

箱作はこつくり駅えき
	山側やまがわ駅舎えきしゃ（和歌山わかやま市し方面ほうめん）
	はこつくり; HAKOTSUKURI;
	◄NK38 鳥取ノ荘とっとりのしょう (2.0 km) (3.6 km) 淡輪たんのわ NK40►
所在地しょざいち	大阪おおさか府ふ阪南はんなん市し箱作はこつくり320番地ばんち北緯ほくい34度ど20分ふん29.23秒びょう東経とうけい135度ど12分ふん47.1秒びょう / 北緯ほくい34.3414528度ど東経とうけい135.213083度ど座標ざひょう: 北緯ほくい34度ど20分ふん29.23秒びょう東経とうけい135度ど12分ふん47.1秒びょう / 北緯ほくい34.3414528度ど東経とうけい135.213083度ど
駅えき番号ばんごう	NK 39
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	南海電気鉄道なんかいでんきてつどう
所属しょぞく路線ろせん	■南海本線なんかいほんせん
キロ程ほど	46.6 km（難波なんば起点きてん）
電報でんぽう略号りゃくごう	ハコ
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
ホーム	2面めん2線せん
乗降じょうこう人員じんいん; -統計とうけい年次ねんじ-	4,972人にん/日にち; -2019年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1898年ねん（明治めいじ31年ねん）10月22日にち
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箱作はこつくり駅えき（はこつくりえき）は、大阪おおさか府ふ阪南はんなん市し箱作はこつくり320番地ばんちにある、南海電気鉄道なんかいでんきてつどう南海本線なんかいほんせんの駅えき。駅えき番号ばんごうはNK39。

大阪おおさか府ふが分譲ぶんじょう開発かいはつしている阪南はんなんスカイタウンへの最寄駅もよりえきである。

歴史れきし

1898年ねん（明治めいじ31年ねん）10月22日にち：南海なんかい鉄道てつどう尾崎おざき駅えき - 和歌山わかやま北口きたぐち駅えき（紀ノ川きのかわ駅えきの前身ぜんしん）間あいだ延伸えんしんと同時どうじに開業かいぎょう。
1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）6月1日にち：会社かいしゃ合併がっぺいにより近畿日本鉄道きんきにほんてつどうの駅えきとなる。
1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）6月がつ1日にち：路線ろせん譲渡じょうとにより南海電気鉄道なんかいでんきてつどうの駅えきとなる。
1967年ねん（昭和しょうわ42年ねん）
- 7月がつ24日にち：構内こうないで入いれ換かえ中ちゅうの貨物かもつ列車れっしゃに、和歌山わかやま市し行いき急行きゅうこう列車れっしゃが衝突しょうとつ。126名めいが重軽傷じゅうけいしょうを負おった^[1]^[2]（詳細しょうさいは「南海電鉄なんかいでんてつ箱作はこつくり駅えき構内こうない列車れっしゃ衝突しょうとつ事故じこ」参照さんしょう）。
- 7月がつ31日にち：上記じょうき事故じこを理由りゆうとして、貨物かもつ扱あつかいを廃止はいし^[3]。
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）3月1日にち：海うみ側がわ駅舎えきしゃ開業かいぎょう、跨線橋こせんきょう利用りよう停止ていし。
2012年ねん（平成へいせい24年ねん）4月がつ1日にち：駅えきナンバリングが導入どうにゅうされ、使用しようを開始かいし^[4]^[5]。

駅えき構造こうぞう

相対そうたい式しき2面めん2線せんのホームを持もつ地平ちへい駅えき。

駅舎えきしゃと改札かいさつ口こう、トイレはホームごとに独立どくりつしており、改札かいさつ内ないでのホーム相互そうご間あいだの往復おうふくは不可能ふかのうになっている。

2007年ねん2月がつ28日にちまでは現在げんざいの下くだり（山側やまがわ）駅舎えきしゃのみが存在そんざいし、跨線橋こせんきょうでホーム同士どうしが結むすばれていたが、2007年ねん3月がつ1日にちの上のぼり（海うみ側がわ）駅舎えきしゃの完成かんせいをもって移動いどうが禁止きんしされ、上下じょうげ線せん毎ごとに改札かいさつが分離ぶんりされた。現在げんざいは跨線橋こせんきょうが撤去てっきょされ、ホーム上屋うわやが建設けんせつされて、現在げんざいの上屋うわやと繋つながった。

現在げんざいの上のぼり（海うみ側がわ）駅舎えきしゃがある敷地しきちは、昔むかしは孝子こうし越こえ貨物かもつ列車れっしゃの入いれ替かえ（組替くみかえ）が行おこなわれていた。一部いちぶは現在げんざいも残のこり、保線ほせん車両しゃりょうの留置とめおき線せん（常時じょうじではない）として利用りようされている。

一方いっぽうの下くだり（山側やまがわ）駅舎えきしゃの難波なんば方かたには貨物かもつ扱あつかいを行おこなっていた時代じだい、行いき止どまり式しきの貨物かもつホームが2線せん存在そんざいした^[1]。

また、南海本線なんかいほんせん箱作はこつくり駅えき前地まえじ区く整備せいび事業じぎょうにより、駅前えきまえ交通こうつう広場ひろばと駅前えきまえ小しょう広場ひろば、海うみ側がわ改札かいさつの新設しんせつ、駅前えきまえの舗装ほそう、駅前えきまえ小しょう広場ひろばと山側やまがわ・海うみ側がわ駅舎えきしゃを結むすぶ横断おうだん歩道橋ほどうきょう（エレベーターも設置せっち）の整備せいびが行おこなわれた。

のりば

のりば	路線ろせん	方向ほうこう	行先ゆくさき^[6]
1	南海なんかい線せん	下くだり	和歌山わかやま市し方面ほうめん
2	南海なんかい線せん	上のぼり	なんば・関西かんさい空港くうこう方面ほうめん

利用りよう状じょう況きょう

2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）次つぎの1日にち平均へいきん乗降じょうこう人員じんいんは4,972人にん（乗車じょうしゃ人員じんいん：2,466人にん、降車こうしゃ人員じんいん：2,506人にん）である。

年次ねんじ	1日にち平均へいきん乗降じょうこう人員じんいん	1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん	順位じゅんい	出典しゅってん
2000年ねん	5,483	2,827		^[7]
2001年ねん	5,342	2,766		^[8]
2002年ねん	5,248	2,726		^[9]
2003年ねん	5,052	2,611		^[10]
2004年ねん	4,860	2,502		^[11]
2005年ねん	4,818	2,478		^[12]
2006年ねん	4,870	2,504		^[13]
2007年ねん	4,919	2,528		^[14]
2008年ねん	4,936	2,530		^[15]
2009年ねん	4,834	2,476		^[16]
2010年ねん	4,912	2,507		^[17]
2011年ねん	4,955	2,526		^[18]
2012年ねん	4,940	2,526	49位い	^[19]
2013年ねん	5,096	2,610	49位い	^[20]
2014年ねん	5,116	2,586	50位い	^[21]
2015年ねん	5,218	2,621	50位い	^[22]
2016年ねん	5,233	2,613	49位い	^[23]
2017年ねん	5,108	2,523	49位い	^[24]
2018年ねん	4,992	2,477	49位い	^[25]
2019年ねん	4,972	2,466	49位い	^[26]

駅えき周辺しゅうへん

京阪神けいはんしん有数ゆうすうの海水浴かいすいよく場じょうである箱作はこつくり海水浴かいすいよく場じょう（ピチピチビーチ）は、駅えきの西方せいほうにある。

バス路線ろせん

最寄もより停留所ていりゅうじょは箱作はこつくり駅前えきまえとなる。以下いかの路線ろせんが乗のり入いれ、南海なんかいウイングバス（本社ほんしゃ営業えいぎょう所しょ）により運行うんこうされている。

阪南はんなんスカイタウン線せん
- 771・771C系統けいとう：阪南はんなんスカイタウン循環じゅんかん
阪南はんなん市しコミュニティーバス「さつき号ごう」
- 桃ももの木台きだい・万葉台まんようだいコース
- いずみが丘おか・箱はこの浦うらコース

隣となりの駅えき

南海電気鉄道なんかいでんきてつどう

南海本線なんかいほんせん

■特急とっきゅうサザン・■急行きゅうこう

通過つうか

■区間くかん急行きゅうこう・■普通ふつう

鳥取ノ荘とっとりのしょう駅えき (NK38) - 箱作はこつくり駅えき (NK39) - 淡輪たんのわ駅えき (NK40)

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ ^a ^b 「南海なんかい電車でんしゃまた衝突しょうとつ」昭和しょうわ42年ねん（1967年ねん）7月がつ25日にち朝刊ちょうかん大阪おおさか讀賣新聞よみうりしんぶん 15版はん、1面めん
^ 「重軽傷じゅうけいしょう124」昭和しょうわ42年ねん（1967年ねん）7月がつ25日にち夕刊ゆうかん大阪おおさか讀賣新聞よみうりしんぶん 5版はん、1面めん
^ 「貨物かもつ扱あつかいやめる南海なんかい箱作はこつくり駅えき」昭和しょうわ42年ねん（1967年ねん）7月がつ31日にち夕刊ゆうかん大阪おおさか讀賣新聞よみうりしんぶん 5版はん、10面めん
^ “南海なんがい駅えきナンバリング導入どうにゅう”. 鉄道てつどうコム (2012年ねん2月がつ27日にち). 2023年ねん2月がつ13日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん2月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ “南海電鉄なんかいでんてつ全ぜん駅えきに「駅えきナンバリング」を導入どうにゅうします”. 南海電鉄なんかいでんてつ. 2021年ねん10月がつ28日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん2月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ “箱作はこつくり駅えき立体りったい構内こうない図ず”. 南海電気鉄道なんかいでんきてつどう. 2023年ねん6月がつ11日にち閲覧えつらん。
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい13年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい14年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい15年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい16年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい17年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい18年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい19年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい20年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい21年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい22年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい23年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい24年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい25年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい26年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい27年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい28年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい29年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい30年ねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（令れい和わ元年がんねん） (PDF)
^ 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（令れい和わ2年ねん） (PDF)

外部がいぶリンク

箱作はこつくり駅えき - 南海電気鉄道なんかいでんきてつどう

[yomiuri_1967_07_25m_1-1] 「南海なんかい電車でんしゃまた衝突しょうとつ」昭和しょうわ42年ねん（1967年ねん）7月がつ25日にち朝刊ちょうかん大阪おおさか讀賣新聞よみうりしんぶん 15版はん、1面めん

[yomiuri_1967_07_25e_01_2-2] 「重軽傷じゅうけいしょう124」昭和しょうわ42年ねん（1967年ねん）7月がつ25日にち夕刊ゆうかん大阪おおさか讀賣新聞よみうりしんぶん 5版はん、1面めん

[yomiuri_1967_07_31e_10-3] 「貨物かもつ扱あつかいやめる南海なんかい箱作はこつくり駅えき」昭和しょうわ42年ねん（1967年ねん）7月がつ31日にち夕刊ゆうかん大阪おおさか讀賣新聞よみうりしんぶん 5版はん、10面めん

[4] “南海なんがい駅えきナンバリング導入どうにゅう”. 鉄道てつどうコム (2012年ねん2月がつ27日にち). 2023年ねん2月がつ13日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん2月がつ13日にち閲覧えつらん。

[5] “南海電鉄なんかいでんてつ全ぜん駅えきに「駅えきナンバリング」を導入どうにゅうします”. 南海電鉄なんかいでんてつ. 2021年ねん10月がつ28日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん2月がつ13日にち閲覧えつらん。

[6] “箱作はこつくり駅えき立体りったい構内こうない図ず”. 南海電気鉄道なんかいでんきてつどう. 2023年ねん6月がつ11日にち閲覧えつらん。

[7] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい13年ねん） (PDF)

[8] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい14年ねん） (PDF)

[9] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい15年ねん） (PDF)

[10] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい16年ねん） (PDF)

[11] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい17年ねん） (PDF)

[12] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい18年ねん） (PDF)

[13] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい19年ねん） (PDF)

[14] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい20年ねん） (PDF)

[15] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい21年ねん） (PDF)

[16] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい22年ねん） (PDF)

[17] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい23年ねん） (PDF)

[18] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい24年ねん） (PDF)

[19] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい25年ねん） (PDF)

[20] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい26年ねん） (PDF)

[21] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい27年ねん） (PDF)

[22] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい28年ねん） (PDF)

[23] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい29年ねん） (PDF)

[24] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（平成へいせい30年ねん） (PDF)

[25] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（令れい和わ元年がんねん） (PDF)

[26] 大阪おおさか府ふ統計とうけい年鑑ねんかん（令れい和わ2年ねん） (PDF)

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