織田おだ信しん恭きょう

凡例はんれい 織田おだ信しん恭きょう
時代じだい	江戸えど時代じだい後期こうき
生誕せいたん	不明ふめい
死没しぼつ	安政あんせい2年ねん5月7日にち（1855年ねん6月がつ20日はつか）
別名べつめい	通称つうしょう：主膳しゅぜん
官位かんい	従したがえ四よん位い下か・侍従じじゅう、大蔵おおくら大輔だいすけ
幕府ばくふ	江戸えど幕府ばくふ高家こうか旗本はたもと
主君しゅくん	徳川とくがわ家斉いえなり→家茂いえもち
氏族しぞく	高家こうか織田おだ氏し
父母ちちはは	父ちち：織田おだ信しん順じゅん
妻つま	正室せいしつ：牧野まきの貞さだ喜き娘むすめ
子こ	信任しんにん、主膳しゅぜん

織田おだ 信しん恭きょう（おだ のぶやす）は、江戸えど時代じだい後期こうきの高家こうか旗本はたもと。通称つうしょうは主膳しゅぜん。官位かんいは従したがえ四よん位い下か・侍従じじゅう、大蔵おおくら大輔だいすけ。

略歴りゃくれき

高家こうか旗本はたもと・織田おだ信しん順じゅんの子ことして誕生たんじょうした。

文政ぶんせい11年ねん（1828年ねん）11月4日にち、部屋住へやずみで高家こうか見習みならいに召めし出だされる。後のちに高こう家職かしょくに就つく。同年どうねん12月27日にち、家督かとくを相続そうぞくする。文政ぶんせい12年ねん（1829年ねん）2月がつ7日にち、従したがえ五ご位い下か・侍従じじゅう・大蔵おおくら大輔だいすけに叙任じょにんする。後のちに従したがえ四よん位い下かに昇進しょうしんする。

安政あんせい2年ねん（1855年ねん）5月がつ7日にち死去しきょ。子この信任しんにんが家督かとくを継ついだ。

系譜けいふ

• 父ちち：織田おだ信しん順じゅん
• 母はは：不ふ詳しょう
• 正室せいしつ：牧野まきの貞さだ喜き娘むすめ
• 生母せいぼ不明ふめいの子女しじょ
  • 男子だんし：織田おだ信任しんにん
  • 男子だんし：織田おだ主膳しゅぜん - 出家しゅっけして西浅草にしあさくさの宗そう恩おん寺てら (台東たいとう区く)の住職じゅうしょくとなったが、慶応けいおう4年ねん（1868年ねん）の彰あきら義ぎ隊たい結成けっせいを聞きき、還俗げんぞくして参加さんかした。上野うえの戦争せんそう後こうは奥羽おうう、箱はこ館かんまで官軍かんぐんと抗戦こうせんした。