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親指おやゆびひめ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

親指おやゆびひめ』(おやゆびひめ、ちょう: Tommelise)は、デンマーク童話どうわ作家さっかである、ハンス・クリスチャン・アンデルセン代表だいひょうさくひとつ。1835ねん発表はっぴょうされたアンデルセンの童話どうわしゅうだいしゅうに『いたずらっ』、『たび道連みちづ』ととも収録しゅうろくされた[1]。『みにくいアヒルの』などとおなじく、アンデルセンの故郷こきょうオーデンセ田園でんえん風景ふうけい背景はいけいかれている[2]

あらすじ

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親指おやゆびひめは、チューリップはなからまれた親指おやゆびほどのおおきさしかないちいさい少女しょうじょである。あるヒキガエル誘拐ゆうかいされてしまう。さかないたるたすけでなにとか脱出だっしゅつするものの、そのコガネムシ誘拐ゆうかいされ、さらりにされてしまう。あきになり、親指おやゆびひめノネズミのおばあさんのもと居候いそうろうする。しかし、となりいえ金持かねもちのモグラ結婚けっこん強要きょうようされる。しかしモグラのいえにいた瀕死ひんしツバメ介抱かいほうし、結婚式けっこんしき親指おやゆびひめはツバメとともに、はなくにく。そこで親指おやゆびひめは、はなくに王子おうじさま結婚けっこんする。

関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 山室やまむろしず『アンデルセンの生涯しょうがい』、新潮社しんちょうしゃ、2005ねん、p.273
  2. ^ おやゆびひめ――アンデルセン童話どうわせんI――”. 2009ねん5がつ25にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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