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負担ふたん重量じゅうりょう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

負担ふたん重量じゅうりょう[1](ふたんじゅうりょう)とは、競馬けいば競走きょうそうにおいて、競走きょうそう背負しょわなければならない重量じゅうりょうのことである[2]

日本にっぽん競馬けいばにおいて、現在げんざい負担ふたん重量じゅうりょうキログラム表示ひょうじするが、かつては尺貫法しゃっかんほう単位たんいであるきん(きん、1きんは0.6kg)で表示ひょうじしており、そのことから斤量きんりょう(きんりょう)ともばれる[3]。また、カンカンともいう[4]。またイギリスの競馬けいばアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく競馬けいばワールド・ベスト・レースホース・ランキングなどでは、ヤード・ポンドほう重量じゅうりょう単位たんいであるポンドストーン表示ひょうじしている。

概要がいよう

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平地ひらち競走きょうそうおよび障害しょうがい競走きょうそうでは、騎手きしゅ自身じしん体重たいじゅう騎手きしゅけている勝負しょうぶふくやプロテクター・くらなど所定しょてい馬具ばぐをあわせた重量じゅうりょうす。このさいヘルメットむち番号ばんごうゼッケン、ゴーグルなどはふくまない。なお一般いっぱん発表はっぴょうされる負担ふたん重量じゅうりょう実際じっさい計量けいりょうした重量じゅうりょうとはことなる場合ばあいがあり、中央ちゅうおう競馬けいば場合ばあい保護ほごベストの標準ひょうじゅんてき重量じゅうりょう相当そうとうするぶんとして1キログラムをげんじた重量じゅうりょう」となっている[5]

負担ふたん重量じゅうりょうたない場合ばあいおもりをけて調整ちょうせいすることとなり、たとえば重量じゅうりょう調整ちょうせいされたなまり装着そうちゃくするかくられるなどすることになる[6]ぎゃく負担ふたん重量じゅうりょう所定しょてい以上いじょう超過ちょうかした場合ばあい中央ちゅうおう競馬けいば場合ばあいは2キログラム以上いじょう[7])は騎乗きじょうできず、強制きょうせいてきわりとなる。なお中央ちゅうおう競馬けいばでは、負担ふたん重量じゅうりょう超過ちょうか所定しょてい範囲はんい以内いない場合ばあい裁決さいけつ委員いいん許可きょかることでそのまま騎乗きじょう可能かのうだが、これをふくすうかいかえすと騎乗きじょう停止ていしとなる場合ばあいがある。

ばんえい競走きょうそう場合ばあい負担ふたん重量じゅうりょう相当そうとうするものとして、「ばんえい重量じゅうりょう」(うまくソリの重量じゅうりょう)ならびに騎手きしゅ重量じゅうりょう設定せっていされる[8]おもりをけての重量じゅうりょう調整ちょうせい騎手きしゅ重量じゅうりょうたいしておこな[9](ばんえい重量じゅうりょう競走きょうそうさいしてあらかじめ規定きてい重量じゅうりょうせられるが、その重量じゅうりょう後述こうじゅつべつじょうせんやアローワンスなどで変動へんどうしうる)。

負担ふたん重量じゅうりょうかた

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負担ふたん重量じゅうりょうかたおおきくけてふた存在そんざいする。ひとつは、すべての出走しゅっそう同一どういつ条件下じょうけんかいて、もっとつよ競走きょうそうめようという方法ほうほうであり、競走きょうそう年齢ねんれい、および性別せいべつだけで負担ふたん重量じゅうりょうめる。馬齢ばれい重量じゅうりょうせん馬齢ばれいせんりゃくされる)や定量ていりょうせんがこの方法ほうほうふくまれる。

一方いっぽうで、出走しゅっそうメンバーを多様たようし、出走しゅっそうあいだ勝利しょうりできる可能かのうせいちぢめるため、つようまよわうまあいだにハンデキャップをもうける方法ほうほうもある。現在げんざい競馬けいばにおいては負担ふたん重量じゅうりょう変更へんこうすることによってハンデキャップをつける。べつじょうせんもしくはハンデキャップ競走きょうそうはこの方法ほうほうふくまれる。かつては競走きょうそう体高たいこうもとづいて負担ふたん重量じゅうりょうさだめられることもあった。

日本にっぽんやヨーロッパのグレードワン・グループワン競走きょうそう最高さいこう格付かくづけの競走きょうそう)は、そのほとんどが定量ていりょうせんである。一方いっぽう、アメリカやオーストラリアなどにはハンデキャップのグレードワン競走きょうそうもあるなど、そのあつかいには差異さいがある。日本にっぽん中央ちゅうおう競馬けいば場合ばあい、グレードワン競走きょうそう定量ていりょうせんあるいは馬齢ばれい重量じゅうりょうせんおこなうとしている[2][ちゅう 1]

日本にっぽん中央ちゅうおう競馬けいばれいとすると、規程きていじょう以下いかの3つが存在そんざいしており[1]、このうち(3)についてはさらにふたつにけられている[2]

  • (1) うま年齢ねんれいによるもの(馬齢ばれい重量じゅうりょう
  • (2) ハンデキャップによりさだめるもの
  • (3) うま年齢ねんれいせい収得しゅうとく賞金しょうきんがく勝利しょうり度数どすうその競馬けいば番組ばんぐみさだめる条件じょうけんにより算出さんしゅつするもの
    • べつじょう
    • 定量ていりょう

馬齢ばれい重量じゅうりょうせん

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馬齢ばれい重量じゅうりょうせん馬齢ばれいせんともりゃくされる)とは、馬齢ばれい重量じゅうりょうひょうしたがってうま性別せいべつ年齢ねんれいのみで負担ふたん重量じゅうりょう決定けっていされる競走きょうそうのことである。

馬齢ばれいきゅう表記ひょうき表記ひょうきされていた2000ねんまでは5さい以上いじょうしん表記ひょうきうところの4さい以上いじょう)の馬齢ばれい重量じゅうりょう設定せっていがあり、馬齢ばれい重量じゅうりょうひょうしたがって負担ふたん重量じゅうりょう決定けっていされる競走きょうそうならうませんでも馬齢ばれい重量じゅうりょうせん表記ひょうきされていた[ちゅう 2]が、しん表記ひょうきとなった2001ねん以後いごは4さい以上いじょう馬齢ばれい重量じゅうりょう廃止はいしされ、うませんにおける実質じっしつてき馬齢ばれい重量じゅうりょうせん定量ていりょうせん表記ひょうきとなり(ただし、定量ていりょうせんにおいて3さい以下いか負担ふたん重量じゅうりょうかならずしも馬齢ばれい重量じゅうりょう一致いっちしているわけではない。)、現在げんざいは2さいと3さい限定げんていせんのみでしかさだめられていない。

2023ねん現在げんざい、2さい限定げんていじゅうしょう競走きょうそうならびに3さい限定げんていのG2競走きょうそう・トライアル競走きょうそうすべ馬齢ばれい重量じゅうりょうせんとなっている。2023ねん夏季かき競馬けいばより後述こうじゅつとおり、負担ふたん重量じゅうりょうげがおこなわれ、2さいせんにおいては1kgぞうとなった。

中央ちゅうおう競馬けいばにおける馬齢ばれい重量じゅうりょうひょう(~2000ねん
年齢ねんれい 2さい 3さい 4さい 5さい 6さい以降いこう
1-10月[ちゅう 3] 11月-12月 1月~春季しゅんき開催かいさい 夏季かき開催かいさい~12がつ 1月~夏季かき開催かいさい 秋季しゅうき開催かいさい~12がつ
負担ふたん重量じゅうりょう おす・騸
53kg
54kg
55kg
56kg
57kg
56kg
めす
53kg
54kg
55kg
54kg
中央ちゅうおう競馬けいばにおける馬齢ばれい重量じゅうりょうひょう(2001ねん~2023ねん[2]
年齢ねんれい 2さい 3さい
1-9月 10-12月 1-9月 10-12月
負担ふたん重量じゅうりょう おす・騸 55kg 56kg 56kg 57kg
めす 55kg 54kg 55kg

2024年度ねんどからはさらに一部いちぶ改正かいせいされるとともに、GⅢで実施じっししているべつてい負担ふたん重量じゅうりょうせんをGⅡ以上いじょうおな馬齢ばれい重量じゅうりょうせん変更へんこうする。

中央ちゅうおう競馬けいばにおける馬齢ばれい重量じゅうりょうひょう(2024ねん以後いご[10]
年齢ねんれい 2さい 3さい
1-9月 10-12月 1-12月
負担ふたん重量じゅうりょう おす・騸 55kg 56kg 57kg
めす 55kg

べつじょうせん

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べつじょうせんは、うま性別せいべつ年齢ねんれいさだめられる基準きじゅん重量じゅうりょうくわえてそのうま獲得かくとくした賞金しょうきん競走きょうそうによって収得しゅうとく賞金しょうきん番組ばんぐみ賞金しょうきんそう獲得かくとく賞金しょうきんなどもちいられることなる。収得しゅうとく賞金しょうきんなどの用語ようご日本にっぽん競馬けいば競走きょうそう体系たいけい参照さんしょう)のがく勝利しょうり度数どすう過去かこ勝利しょうりした競走きょうそうグレードなどなんらかの条件じょうけんによる加算かさん重量じゅうりょう設定せっていされている競走きょうそうのことである[2]基準きじゅん重量じゅうりょうのみ指定していされ加算かさん重量じゅうりょう指定していされない競走きょうそう#定量ていりょうせんとなる。)。

中央ちゅうおう競馬けいばにおける基準きじゅん重量じゅうりょう原則げんそくてきに2さい・3さい限定げんてい競走きょうそうでは馬齢ばれい重量じゅうりょうせん同一どういつ、3さい以上いじょう・4さい以上いじょう混合こんごう競走きょうそうでは5さい以上いじょう出走しゅっそうたいする基準きじゅん重量じゅうりょうさだめられており(原則げんそくとして平地ひらち競走きょうそう58kg、障害しょうがい競走きょうそう60kg。いずれも牝馬ひんば2kgげん。)、4さい以下いか出走しゅっそう負担ふたん重量じゅうりょう基準きじゅん重量じゅうりょうから一定いってい重量じゅうりょうげんずることにより決定けっていされる[2]。この減量げんりょうされる斤量きんりょう競走きょうそう施行しこうがつによりことなりさら平地ひらち競走きょうそうでは距離きょりにより3区分くぶんされており、施行しこうがつによっては4さいと5さい負担ふたん重量じゅうりょうい(減量げんりょうい)場合ばあいもあるが、この減量げんりょうされる斤量きんりょう固定こていとなっている(詳細しょうさい脚注きゃくちゅうのリンクさき参照さんしょう[2])。ただし、オープン競走きょうそうなど一部いちぶ競走きょうそう原則げんそくことなる基本きほん重量じゅうりょう設定せっていされている場合ばあいがある[2]

重量じゅうりょうさだめる条件じょうけんちがいにより「グレードべつじょう」「賞金しょうきんべつじょう」などと記載きさいすることもある[11]。2007ねんまではGIIのうまじゅうしょう賞金しょうきんべつじょう存在そんざいした反面はんめん、1996ねんまではGIIIのうまじゅうしょうはグレードべつじょう存在そんざいしなかったが、2008ねんにGIIは賞金しょうきんべつじょうがなくなり[ちゅう 4]、1997ねんにGIIIはグレードべつじょう追加ついか[ちゅう 5]された。賞金しょうきんべつじょう獲得かくとく賞金しょうきんたいする斤量きんりょう加算かさん上限じょうげんがなく、多額たがく賞金しょうきん獲得かくとくしたうまにとっては過酷かこく斤量きんりょうとなるため、事実じじつじょう制度せいど同様どうよう機能きのうゆうしている。これにたいし、グレードべつじょうはGIきゅう競走きょうそうにとっての前哨ぜんしょうせん使つかわれることもおおいため、GIIの場合ばあい最大さいだい2kg程度ていど斤量きんりょう加算かさんまるのが一般いっぱんてきである。

なお、2023ねん負担ふたん重量じゅうりょう変更へんこうともない、これまで一部いちぶうま平地ひらちGIIIじゅうしょう実施じっしされていた「賞金しょうきんべつじょう」がすべて「グレードべつじょう」に、さらに2024ねんからは3さい限定げんていのGIIIじゅうしょうの「賞金しょうきんべつじょう」がすべて「馬齢ばれい」にそれぞれ変更へんこうされる予定よていであり、2023ねんまでに「賞金しょうきんべつじょう」のじゅうしょう姿すがたすことになる[12]

また、2006ねんなつってどう条件じょうけん廃止はいしされるまで500まん・1000まん・1600まんのレースはすべべつじょうせんおこなわれており、ちゅう3しゅう以内いないかつってどう条件じょうけんうま特別とくべつち→どう条件じょうけん平場ひらば出走しゅっそううまは2kg加増かぞう平場ひらばち→どう条件じょうけん平場ひらば出走しゅっそう特別とくべつち→どう条件じょうけん特別とくべつ出走しゅっそううまは1kg加増かぞうされる条件じょうけんであった[13]

一部いちぶ加増かぞう重量じゅうりょう上限じょうげんがない競走きょうそう存在そんざいしており、この場合ばあい計算けいさんじょうであるが負担ふたん重量じゅうりょう非常ひじょうおおきくなることもある。

定量ていりょうせん

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定量ていりょうせんとは、広義こうぎえばべつじょうせん一種いっしゅであるが、加算かさん重量じゅうりょう設定せっていがなく、うま性別せいべつ年齢ねんれいのみで負担ふたん重量じゅうりょうまる競走きょうそうのことである。

3さい以上いじょうこん合戦かっせんにおいて実質じっしつてき馬齢ばれい重量じゅうりょうせんとして施行しこうされる場合ばあいもあるが、かならずしも3さい負担ふたん重量じゅうりょう馬齢ばれい重量じゅうりょう一致いっちするわけではなく、とく春季しゅんき施行しこうされる3さい以上いじょう混合こんごうG1競走きょうそう安田やすだ記念きねん宝塚たからづか記念きねん)における3さい負担ふたん重量じゅうりょう馬齢ばれい重量じゅうりょうより大幅おおはば軽減けいげんされた負担ふたん重量じゅうりょう設定せっていされている。このように競走きょうそうごとに負担ふたん重量じゅうりょうめることが可能かのうであり、特定とくてい年齢ねんれい大体だいたいは2さいおよび3さい)においておおきな減量げんりょうおこなうなどの優遇ゆうぐうさくをとり出走しゅっそううながすこともできる。優勝劣敗ゆうしょうれっぱい原則げんそく沿いつつ、(馬齢ばれいせんくらべて)競走きょうそうごとの個性こせいすことも可能かのうである。[よう出典しゅってん]

馬齢ばれい重量じゅうりょうせん定量ていりょうせんちが

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うま性別せいべつ年齢ねんれいのみで負担ふたん重量じゅうりょうまっているというてんでは、馬齢ばれい重量じゅうりょうせん定量ていりょうせん同様どうようであるものの、定量ていりょうせんでは競走きょうそうごとに負担ふたん重量じゅうりょう決定けっていする場合ばあいがあるのにたいし、馬齢ばれい重量じゅうりょうせん馬齢ばれい重量じゅうりょうせんであるすべての競走きょうそうについて同一どういつ基準きじゅん負担ふたん重量じゅうりょう決定けっていする。中央ちゅうおう競馬けいば規程きてい前述ぜんじゅつ)のうえでは、定量ていりょうせんべつじょうせんのうちの特別とくべつなものとあつかわれており、馬齢ばれい重量じゅうりょうせんとはべつあつかいとなっているが、後述こうじゅつとおとくに3さい限定げんていのG1競走きょうそうにおける定量ていりょうせん馬齢ばれい重量じゅうりょうせんちがいは指定してい斤量きんりょう定量ていりょう)がたまたま馬齢ばれい重量じゅうりょう一致いっちするかちがいにぎず、特別とくべつ意味いみつものではない。

中央ちゅうおう競馬けいばのGI競走きょうそうべつじょうせん・ハンデキャップせん存在そんざいせず、ほぼすべてが定量ていりょうせん馬齢ばれい重量じゅうりょう一致いっちする場合ばあいのみ馬齢ばれい重量じゅうりょうせんとなり、先述せんじゅつとおり4さい以上いじょう馬齢ばれい重量じゅうりょう設定せっていされていないため、4さい以上いじょう競走きょうそう出走しゅっそう可能かのうなG1競走きょうそうすべ定量ていりょうせんであり、馬齢ばれい重量じゅうりょうせんのGIは2さい限定げんていのG1競走きょうそう阪神はんしんジュベナイルフィリーズ朝日あさひはいフューチュリティステークスホープフルステークス)ならび3さい限定げんていのG1競走きょうそうのうち10がつ施行しこうされるあきはなしょう菊花賞きっかしょうの5競走きょうそうのみである。GIIについては、2005ねんまで定量ていりょうせん存在そんざいしなかったが、2006ねん札幌さっぽろ記念きねん阪神はんしんカップ定量ていりょうせん設定せっていされた。2024ねん負担ふたん重量じゅうりょう変更へんこうともない、定量ていりょうせんおこなわれている3さい限定げんてい以外いがいのGI・GIIにかんして、それぞれ1kg加増かぞうされることとなった。

とくに3さい限定げんていのG1競走きょうそう歴史れきしてき経緯けいいによりすべ負担ふたん重量じゅうりょう牡馬ぼば57kg[ちゅう 6]牝馬ひんば55kgとされている(クラシック5競走きょうそう終戦しゅうせんのち競走きょうそう再開さいかいされた1945ねん - 1946ねん時点じてんでの負担ふたん重量じゅうりょう定着ていちゃく新設しんせつ競走きょうそうにも継承けいしょうされ現在げんざいいたっている)が、この負担ふたん重量じゅうりょう馬齢ばれい重量じゅうりょう一致いっちしない時期じき施行しこうされる競走きょうそう桜花おうかしょう皐月さつきしょうNHKマイルカップゆう駿しゅん牝馬ひんば東京とうきょうゆう駿しゅん)が定量ていりょうせん一致いっちする時期じき(10がつあきはなしょう菊花賞きっかしょう)に施行しこうされる競走きょうそう馬齢ばれい重量じゅうりょうせんになるという制度せいどじょうちがいにぎない。なお、2024ねんより3さい馬齢ばれい重量じゅうりょう通年つうねん牡馬ぼば・騸馬57kg、牝馬ひんば55kgに変更へんこうされるため、3さい限定げんていのG1競走きょうそうすべ馬齢ばれい重量じゅうりょうせんになる予定よていである。

ハンデキャップせん

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ぜん出走しゅっそうちかいタイムで競走きょうそうできるよう、ハンデキャッパー(ハンデキャップ設定せっていしゃ)の判断はんだんにより負担ふたん重量じゅうりょうをつける競走きょうそうである。人手ひとで負担ふたん重量じゅうりょう設定せっていするところがべつじょうせんとはことなる。後述こうじゅつのとおり、JRAでの平地ひらち競走きょうそうのハンデキャップせん最低さいてい重量じゅうりょうはオープン競走きょうそうでは49kg、それ以外いがい条件じょうけんせんは50kgとなっている(障害しょうがい競走きょうそうのハンデキャップせんは2008ねん最後さいご実施じっしされていない)。

付加ふかてきもちいられる重量じゅうりょう設定せってい

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セックスアローワンス

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一般いっぱんてき牡馬ぼば牝馬ひんばあいだには能力のうりょくがあるため、それをおぎなうために性別せいべつによってつける負担ふたん重量じゅうりょうのことをセックスアローワンスという。19世紀せいきのはじめにイギリスのジョッキークラブ公式こうしきハンデキャッパーであったヘンリー・ラウスが考案こうあんした。ただし、セックスアローワンスでみとめられる重量じゅうりょうくにやレース内容ないようによってさまざまであり、一律いちりつではない。

日本にっぽんでは中央ちゅうおう競馬けいば地方ちほう競馬けいばもほぼ同一どういつで、牝馬ひんばたいし2さい10がつ - 2さい12がつまでは1キログラム (kg, 以下いか「キロ」)、3さい以降いこうは2キロを減量げんりょうしている。ただしばんえい競馬けいばでは、牝馬ひんばたい馬齢ばれいわず20キロを減量げんりょうしているほか、騸馬たいしても3さい以下いかかぎり10キロを減量げんりょうしている。

北半球きたはんきゅうさん南半球みなみはんきゅうさんのアローワンス

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ウマ発情はつじょうが、北半球きたはんきゅうにいるウマと南半球みなみはんきゅうにいるウマで半年はんとしのズレがあるため、出産しゅっさん時期じき北半球きたはんきゅうにいるウマと南半球みなみはんきゅうにいるウマでは半年はんとしズレてくる。したがって、ウマの成長せいちょうにも半年はんとしのズレがあるため、北半球きたはんきゅうさん南半球みなみはんきゅうさんあいだ負担ふたん重量じゅうりょうをつける[14]

日本にっぽん中央ちゅうおう競馬けいば場合ばあい平地ひらち競走きょうそうにおいて、南半球みなみはんきゅうさんで7がつ1にち以降いこう出生しゅっしょうした4さい以下いか競走きょうそう北半球きたはんきゅうさんよりも減量げんりょうされる(障害しょうがい競走きょうそうにおいては減量げんりょう設定せっていされていない)。このアローワンスは馬齢ばれいせん定量ていりょうせんべつじょうせんのいずれにおいても適用てきようされる[2]

騎手きしゅによる減量げんりょう

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主催しゅさいしゃによっては、見習みならい騎手きしゅ(デビューからの期間きかんみじか騎手きしゅ)や女性じょせい騎手きしゅ騎乗きじょうするうま負担ふたん重量じゅうりょう減量げんりょうする制度せいどもうけている。

最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょう

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主催しゅさいしゃによっては、出走しゅっそう最低限さいていげん負担ふたんしなければならない負担ふたん重量じゅうりょう設定せっていしている場合ばあいがある。これを最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょうぶ。最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょう設定せっていされている場合ばあい上述じょうじゅつ減量げんりょう措置そち適用てきようされても、負担ふたん重量じゅうりょう下限かげん最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょうとなる。

日本中央競馬会にっぽんちゅうおうけいばかい(JRA)が施行しこうする中央ちゅうおう競馬けいば平地ひらち競走きょうそうでは、騎手きしゅ体位たいい向上こうじょうおよび女性じょせい騎手きしゅへの減量げんりょう適用てきよう理由りゆうとして、2019ねん以降いこうすべてのじゅうしょう競走きょうそうふくむオープン競走きょうそうは48kg、勝利しょうりから3しょうクラスまでの競走きょうそうは49kgが最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょうとされていた[15]同様どうよう障害しょうがい競走きょうそうでは、3さい56kg、4さい以上いじょう57kgが最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょうとされる[16]。ただし、これら最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょうギリギリの斤量きんりょう騎乗きじょうできる騎手きしゅかぎられており、最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょう背負せおったうまがレースでかなら上位じょういれるわけではない。しかも特別とくべつじゅうしょうといったかくたか競走きょうそう最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょう出走しゅっそうしたうま勝利しょうりしたケースはきわめてまれである[ちゅう 7]

2023ねんより「騎手きしゅ健康けんこう福祉ふくしおよび将来しょうらいにわたる騎手きしゅ優秀ゆうしゅう人材じんざい確保かくほ観点かんてん」から、平地ひらち競走きょうそう負担ふたん重量じゅうりょうげがおこなわれ、これにより平地ひらち競走きょうそう最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょうはそれぞれ現行げんこうから1kgずつげられ、オープン競走きょうそうでは49kg、それ以外いがい競走きょうそうは50kgとなった[17][18][ちゅう 8]

上記じょうき最低さいてい負担ふたん重量じゅうりょう設定せっていまえには、直近ちょっきんでは2017ねん9がつ30にち中山なかやま競馬けいば条件じょうけんせん負担ふたん重量じゅうりょう47kgでの出走しゅっそうれいがある[19][ちゅう 9]。JRAの競走きょうそうにおける負担ふたん重量じゅうりょう最低さいてい記録きろくは、1964ねん昭和しょうわ39ねん)のじゅうしょうだい14かいダイヤモンドステークス出走しゅっそうしたリンドウごうの45kgとなっている[19]

負担ふたん重量じゅうりょう遵守じゅんしゅ

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競走きょうそうちゅうさだめられた負担ふたん重量じゅうりょうとなっているかを検査けんさするために、競走きょうそうまえぜん検量けんりょう競走きょうそう終了しゅうりょう直後ちょくごこう検量けんりょうおこなう。ぜん検量けんりょうについては競走きょうそう競走きょうそうあいだ時間じかんみじかいため、競走きょうそう当日とうじつ所定しょてい時刻じこくまえぜん検量けんりょうおこなうことができる。ぜん検量けんりょうませたくら競走きょうそうにつけるさいには不正ふせいがないように係員かかりいんのいるそうくらしょでないとつけることができない。

こう検量けんりょう上位じょうい入線にゅうせん中央ちゅうおう競馬けいば場合ばあい7ちゃく以内いない[20]。ただし写真しゃしん判定はんていで7ちゃくになる可能かのうせいのあるうま複数ふくすうある場合ばあいはその可能かのうせいのあるうまのすべてが対象たいしょう[21])ならびに上位じょうい人気にんきたいしておこなわれる。こう検量けんりょうける騎手きしゅ原則げんそくとしてレースで騎乗きじょうしたうま騎乗きじょうしたまま検量けんりょうしょかわなければならない[22]検量けんりょう終了しゅうりょうしてさだめられた負担ふたん重量じゅうりょうとなっていることが確認かくにんされないと競走きょうそう確定かくていされない(ただし騎手きしゅ怪我けがった場合ばあいなど、検量けんりょう困難こんなん場合ばあい省略しょうりゃくされることもある[23])。負担ふたん重量じゅうりょう遵守じゅんしゅできなければ騎手きしゅ騎乗きじょう停止ていしとなる。

降雨こううなどにより衣類いるいあめおもくなってしまったなど、裁決さいけつ委員いいんがやむをないと判断はんだんした場合ばあいのぞき、ぜん検量けんりょうこう検量けんりょうがマイナス1キロをえると失格しっかくとなる[24]。この場合ばあい入線にゅうせんしてしばらくしてから審議しんぎのランプがつくこととなることがレーシングプログラムなどに明記めいきされている。またマイナス1キロにたない範囲はんいでも、検量けんりょう結果けっか不自然ふしぜん増減ぞうげんられた場合ばあいには過怠かたいきん対象たいしょうとなることがある[25]。なおJRAでは2011ねん1がつ以降いこうは、不利ふり条件下じょうけんか達成たっせいされた成績せいせき尊重そんちょうされるべきという観点かんてんから、斤量きんりょう増加ぞうかについては失格しっかく裁定さいてい対象たいしょうからはずされ、1キロをえる減少げんしょうのみが失格しっかくとなるように改正かいせいされた[26]。この規定きてい同年どうねん4がつ以降いこう地方ちほう競馬けいばにも適用てきようされるようになった(ただしばんえい競走きょうそうについては、-12キロをえる減少げんしょう失格しっかく対象たいしょうとなる)[27]

斤量きんりょううまあたえる影響えいきょう

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フランスの凱旋がいせんもんしょうでは4さい以上いじょう牡馬ぼばに59.5キロを背負しょわせてはしらせることになっており、前哨ぜんしょうせん好成績こうせいせきをあげたのにもかかわらず、連覇れんぱのぞうま惨敗ざんぱいすることがおおい。ただし、イギリスのG1のキングジョージ6せい&クイーンエリザベスステークスは4さい以上いじょうおす騸馬の斤量きんりょうやく60.3キロ、ナンソープステークスやく62.1キロ、チャンピオンステークスやく59.4キロとなっているなど、凱旋がいせんもんしょう特別とくべつ重量じゅうりょうであるとはいえない。

また、斤量きんりょう日本にっぽんのようなはしりやすいかるしばよりも、欧州おうしゅうのようにちからのいるおもしばほうがより顕著けんちょるといわれていて、日本にっぽん競馬けいばではじゅう馬場ばばのときに斤量きんりょうかるほうがより有利ゆうりになるといわれている[だれ?]

米国べいこくダート競走きょうそうはハンデキャップ競走きょうそうをのぞけば日本にっぽん同様どうよう58キロ以上いじょう斤量きんりょう背負せおってGI競走きょうそうはしることはまれであり、こちらは日本にっぽん競馬けいばちかいといえる。一方いっぽうで、ヨーロッパは全般ぜんぱんてきに60キロ以上いじょう背負せおうこともおおい。

日本にっぽんではうまによっては59キロのハンデをにせずGI競走きょうそう前哨ぜんしょうせん背負せおいながらもつこともおおく、実際じっさいのところはうま能力のうりょくによって左右さゆうされる。ただし、日本にっぽんでは60キロ以上いじょう斤量きんりょう出走しゅっそうさせることはまれである[ちゅう 10]。なお、科学かがくてき斤量きんりょうがどのくらいうま負担ふたんをかけるのかは解明かいめいされていない。

障害しょうがい競走きょうそうでは道中どうちゅうあまりにスピードをしすぎると飛越とびこしさい危険きけんともなうので[よう出典しゅってん]日本にっぽんでは60キロ程度ていど斤量きんりょうとなることがおおい。日本にっぽん以外いがいではくにによりことなるがよりおも斤量きんりょうとなっており、イギリスのGIのチェルトナムゴールドカップでは6さい以上いじょうおす騸馬はやく74.5キロ[28]さだめられている。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 馬齢ばれい重量じゅうりょうせんのグレードワン競走きょうそうあきはなしょう菊花賞きっかしょう阪神はんしんジュベナイルフィリーズ朝日あさひはいフューチュリティステークスホープフルステークスで、ほかは定量ていりょうせんとなっている。
  2. ^ 2000ねん時点じてんでは有馬ありま記念きねんうま混合こんごうのレースで唯一ゆいいつ馬齢ばれい重量じゅうりょうせんであった。
  3. ^ 厳密げんみつには平年へいねんだい4かい東京とうきょう開催かいさい/だい4かい京都きょうと開催かいさい区切くぎりとなるので、としによっては11月のあたままでとなる。
  4. ^ 2008ねんアメリカジョッキークラブカップ中山なかやま記念きねん京都きょうと記念きねん賞金しょうきんべつじょうからグレードべつじょう変更へんこう
  5. ^ 1997ねん平安へいあんステークスプロキオンステークス武蔵野むさしのステークス賞金しょうきんべつじょうからグレードべつじょう変更へんこう
  6. ^ 騸馬出走しゅっそう可能かのうな3さい限定げんていのG1競走きょうそうはない。
  7. ^ じゅうしょうでは2008ねんマーメイドステークス(G3)のトーホウシャイン騎手きしゅ高野たかのひろし)、2022ねんCBCしょう(G3)のテイエムスパーダ騎手きしゅ今村いまむら聖奈せいな)など負担ふたん重量じゅうりょう48kgで騎乗きじょうし、優勝ゆうしょうしたれいがある。
  8. ^ 負担ふたん重量じゅうりょうげられた背景はいけいとして、2022ねん4がつ免許めんきょ所得しょとく2ねん若手わかて騎手きしゅである西谷にしたに凜が福島ふくしま競馬けいば騎乗きじょうするさい負担ふたん重量じゅうりょう調整ちょうせい出来できず、保護ほごベストのクッションを不正ふせい改造かいぞう事案じあん発覚はっかくし、3かげつ騎乗きじょう停止ていし処分しょぶんけたいちけんげられる。減量げんりょうくるしみ、たびたび体重たいじゅう調整ちょうせいけん制裁せいさいけていた西谷にしたに凜は同年どうねん10がつまつかぎりで騎手きしゅ引退いんたいし、調教ちょうきょう助手じょしゅ転業てんぎょうすることとなった。デビュー2ねん西谷にしたに凜が今月こんげつ引退いんたい 茶木ちゃき厩舎きゅうしゃ調教ちょうきょう助手じょしゅ転身てんしん”. ひがしスポ競馬けいば (2022ねん10がつ22にち). 2022ねん10がつ22にち閲覧えつらん
  9. ^ どうレースに出走しゅっそうしたカスタディーヴァごうは、3さい牝馬ひんば定量ていりょう52kgに、南半球みなみはんきゅう生産せいさんの2kgげん、さらに騎乗きじょうした藤田ふじたさいなな当時とうじ見習みならい騎手きしゅであったことから3kgげん適用てきようして47kgとなった。
  10. ^ とくに、66.5キロの斤量きんりょう背負せおって競走きょうそうちゅう故障こしょうしたテンポイント事故じこ以降いこう極端きょくたんおも斤量きんりょうきら傾向けいこう顕著けんちょとなっている。

出典しゅってん

[編集へんしゅう]
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  25. ^ れいとして「重量じゅうりょうオーバー ペリエに過怠かたいきん3まんえん」(競馬けいばネットmagazine・1998ねん12月1にちごう)を参照さんしょう。また岡部おかべ幸雄ゆきお2001ねん京王けいおうはいスプリングカップスティンガー騎乗きじょうしたさいどう理由りゆう過怠かたいきん対象たいしょうとなったことがある。
  26. ^ 競走きょうそうルールを変更へんこうします”. 日本中央競馬会にっぽんちゅうおうけいばかい (2011ねん1がつ4にち). 2012ねん5がつ11にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2014ねん2がつ17にち閲覧えつらん
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  28. ^ 正確せいかくには11ストーン10ポンド (やく74.4kgに相当そうとう)

外部がいぶリンク

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