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長期ちょうき裁判さいばん

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長期ちょうき裁判さいばん（ちょうきさいばん）とは長期ちょうき化かしている（いた）裁判さいばん。

民事みんじ事件じけん[編集へんしゅう]

日本にっぽん[編集へんしゅう]

家永教科書裁判いえながきょうかしょさいばんは、判決はんけつまで32年ねんかかり、世界一せかいいち長ながい民事みんじ訴訟そしょうとしてギネスブックに記載きさいされている[1]。

光ひかり華はな寮りょう訴訟そしょうは、1967年ねんの提訴ていそから40年ねんとなる2007年ねんに最高裁判所さいこうさいばんしょで審理しんりが京都きょうと地方裁判所ちほうさいばんしょに差さし戻もどされており[2]、提訴ていそから50年ねんを超こえた2018年ねん4月がつ時点じてんでも京都きょうと地裁ちさいで係争けいそう中ちゅうである[3]。

アメリカ[編集へんしゅう]

アメリカでは多様たようなADRの制度せいどがあり、トライアルの不ふ確実かくじつ性せいないし予測よそく困難こんなん性せいを回避かいひするため、ADRにより紛争ふんそうの決着けっちゃくを図はかる傾向けいこうが強つよくなっている[4]。2004年ねんの連邦れんぽう地方裁判所ちほうさいばんしょにおける民事みんじ第だい一いち審しん訴訟そしょうの審理しんり期間きかんの中位ちゅうい数すうは8.5か月げつである[4]。

イギリス[編集へんしゅう]

イギリスでは民事みんじ第だい一いち審しん訴訟そしょう事件じけんの多おおくはトライアルまで行いくことはなく和解わかいなどで終局しゅうきょくしている[4]。2004年ねんの統計とうけいではトライアルの申込もうしこみまで至いたった事件じけんの場合ばあい、提訴ていそからトライアル開始かいし又または事件じけん終了しゅうりょうに要ようした平均へいきん期間きかんは22.4月がつであった[4]。

刑事けいじ事件じけん[編集へんしゅう]

日本にっぽん[編集へんしゅう]

ロッキード事件じけんの田中たなか角栄かくえい元もと首相しゅしょうの裁判さいばんは一いち審しん・二に審しんは実刑じっけい判決はんけつが出でたが、上訴じょうそしたため有罪ゆうざい判決はんけつが確定かくていせずに元もと首相しゅしょうは選挙せんきょに当選とうせんし続つづけて長期間ちょうきかんにわたって政界せいかいに影響えいきょう力りょくを残のこし続つづけたことや政治せいじ的てきに注目ちゅうもくされる元もと首相しゅしょうが死亡しぼうして公訴こうそ棄却ききゃくとなり、裁判さいばんで最もっとも注目ちゅうもくされた元もと首相しゅしょうに対たいする刑事けいじ司法しほうの最終さいしゅう判決はんけつが明白めいはくに確定かくていしなかったことなどが批判ひはんされた。

リクルート事件じけんの江副えぞえ浩正ひろまさの裁判さいばんでは東京とうきょう地方裁判所ちほうさいばんしょの公判こうはん回数かいすうは321回かいにのぼり、10年ねん近ちかくかかった[5]。

1950年ねんに発覚はっかくした大垣共立銀行おおがききょうりつぎんこう経済けいざい関係かんけい罰則ばっそく整備せいび法ほう違反いはん事件じけんでは裁判さいばん終了しゅうりょうまでに27年ねんかかった。

八はち海事かいじ件けん、永山ながやま則夫のりお連続れんぞく射殺しゃさつ事件じけん、甲山こうざん事件じけん、福山ふくやま市し独居どっきょ老ろう婦人ふじん殺害さつがい事件じけんのように上訴じょうそと差さし戻もどしが何なん度どかあったために、裁判さいばんが長期ちょうき化かした例れいもある。

審理しんり中ちゅうで被告人ひこくにんが逃亡とうぼうして身柄みがらが確保かくほされるまで裁判さいばんが進すすまない状況じょうきょうになり、初はつ公判こうはんから判決はんけつまで長期間ちょうきかんかかることがある（例れい：さらぎ徳二とくじ・上口かみぐち孝夫たかお・中村なかむら公徳きみのり・山森やまもり茂夫しげお・西川にしかわ純じゅん・戸と平和へいわ夫おっと・浴よく田でん由紀子ゆきこ）。

裁判さいばん中ちゅうに日本にっぽん赤軍せきぐんによって超ちょう法規ほうき的てき措置そちにより釈放しゃくほうされて公判こうはん停止ていしとなった刑事けいじ被告人ひこくにん（坂東ばんどう國男くにお・佐々木ささき規夫のりお・奥平おくだいら純三じゅんぞう・大道寺だいどうじあや子こ・仁平にだいら映うつ）などは、現在げんざいも裁判さいばんが続つづいているともいえる。

以下いかは長期ちょうき裁判さいばんの例れい。なお、起訴きそされた年月日ねんがっぴ及および判決はんけつが確定かくていした年月日ねんがっぴが不明ふめいである事件じけんも多おおいため、表ひょうの上うえに記載きさいされている事件じけんほど裁判さいばんの期間きかんが長ながいという訳わけではない。

裁判さいばんが15年ねん以上いじょうかかった主おもな刑事けいじ事件じけん
事件じけん 起訴きそ日び 裁判さいばん終了しゅうりょう日び 期間きかん 備考びこう
迎賓館げいひんかんロケット弾だん事件じけん 1987年ねん11月2日にち 2016年ねん3月14日にち 28年ねん4ヶ月かげつ
三さん一いち商事しょうじ事件じけん 1956年ねん4月がつ30日にち 1981年ねん10月がつ30日にち 25年ねん6ヶ月かげつ
茨城いばらき県議会けんぎかい黒くろい霧きり事件じけん 1967年ねん1月がつ13日にち 1989年ねん1月がつ26日にち 22年ねん
藤沢ふじさわ市し母はは娘むすめら5人にん殺害さつがい事件じけん 1982年ねん7月がつ 2004年ねん6月がつ26日にち 21年ねん11ヵ月かげつ 第だい一いち審しん判決はんけつから控訴こうそ審しん判決はんけつまで約やく12年ねん、第だい一いち審しん判決はんけつから上告じょうこく審しん判決はんけつまで約やく16年ねん[6]。
被告人ひこくにんの男おとこ（2007年ねんに死刑しけい執行しっこう）は第だい一いち審しん（横浜よこはま地裁ちさい）で死刑しけい判決はんけつを受うけて控訴こうそしたが、自暴自棄じぼうじきになり、1991年ねんに自みずから控訴こうそを取とり下さげた[7]。
その後ご、弁護人べんごにんが「控訴こうそ取とり下さげは異常いじょうな精神せいしん状態じょうたいの下したで行おこなわれたもので、無効むこうである」と異議いぎを申もうし立たてたところ、最高裁さいこうさいは1995年ねんに申もうし立たてを認みとめる決定けっていを出だした[8]。
しかし再開さいかい後ごの控訴こうそ審しん（東京とうきょう高裁こうさい）でも死刑しけい判決はんけつは支持しじされ[9]、2004年ねん6月がつ15日にちに上告じょうこく棄却ききゃく判決はんけつ[10]。上告じょうこく審しん判決はんけつから10日とおか以内いないに判決はんけつ訂正ていせいを申もうし立たてず、死刑しけいが確定かくてい[11]。
甲山こうざん事件じけん 1978年ねん3月がつ 1989年ねん10月がつ8日にち 21年ねん2ヵ月かげつ 無罪むざい確定かくてい。
大須おおす事件じけん 1952年ねん7月がつ29日にち 1973年ねん9月がつ4日にち 21年ねん2ヵ月かげつ
東大とうだいポポロ事件じけん 1952年ねん3月がつ10日とおか 1973年ねん3月がつ22日にち 21年ねん
永山ながやま則夫のりお連続れんぞく射殺しゃさつ事件じけん 1969年ねん5月[12] 1990年ねん5月9日にち[13] 20年ねん11ヵ月かげつ 事件じけん当時とうじ19歳さいの少年しょうねんだった永山ながやま則夫のりおによる犯行はんこう。
無期むき懲役ちょうえきの控訴こうそ審しん判決はんけつ（第だい一いち審しんの死刑しけい判決はんけつを破棄はき自じ判はん）に対たいし、検察けんさつ側がわが上告じょうこくしたところ、最高裁さいこうさいは破棄はき差戻さしもどしの判決はんけつをい渡いわたした（永山ながやま基準きじゅんも参照さんしょう）[14]。
差さし戻もどし後ごの控訴こうそ審しんでは控訴こうそ棄却ききゃくの判決はんけつ（第だい一いち審しんの死刑しけい判決はんけつを支持しじする判決はんけつ）がい渡いわたされ、1990年ねんの第だい二に次じ上告じょうこく審しん判決はんけつ（被告人ひこくにん側がわの上告じょうこく棄却ききゃく）によって死刑しけいが確定かくてい（少年しょうねん死刑しけい囚しゅう）[15]。
1997年ねんに死刑しけい執行しっこう[16]。
愛知大学あいちだいがく事件じけん 1952年ねん6月がつ9日にち 1973年ねん4月がつ26日にち 20年ねん10ヵ月かげつ 無罪むざい確定かくてい。
辰野たつの事件じけん 1952年ねん5月がつ27日にち 1972年ねん12月1日にち 20年ねん7ヵ月かげつ 無罪むざい確定かくてい。
血ちのメーデー事件じけん 1952年ねん5月がつ13日にち 1972年ねん11月21日にち 20年ねん6ヵ月かげつ
高田たかだ事件じけん 1952年ねん8月がつ15日にち 1972年ねん12月がつ20日はつか 20年ねん4ヵ月かげつ
戸塚とつかヨットスクール事件じけん 1983年ねん 2002年ねん2月がつ25日にち 約やく19年ねん 校長こうちょうの戸塚とつかとコーチ9人にんの計けい10人にんが起訴きそ。
一いち審しんでは長期ちょうきの未決みけつ勾留こうりゅうを考慮こうりょし全員ぜんいんに執行しっこう猶予ゆうよ付つき有罪ゆうざい判決はんけつ。検察けんさつ側がわと戸塚とつから6人にんが控訴こうそ（残のこりのコーチ4人にんは一いち審しん判決はんけつが確定かくてい）。
二に審しんでは一いち審しん判決はんけつを破棄はきし戸塚とつから4人にんに実刑じっけい判決はんけつ（コーチ2人にんは改あらためて執行しっこう猶予ゆうよ付つき有罪ゆうざい判決はんけつがい渡いわたされ確定かくてい）。
戸塚とつから4人にんが上告じょうこくするも最高裁さいこうさいが二に審しん判決はんけつを支持しじし控訴こうそを棄却ききゃくしたため戸塚とつから4人にんを実刑じっけいとする二に審しん判決はんけつが確定かくてい。
森永もりながヒ素ひそミルク中毒ちゅうどく事件じけん 1955年ねん9月がつ20日はつか 1973年ねん11月28日にち 18年ねん3ヵ月かげつ
宮代みやしろ事件じけん 1980年ねん 1998年ねん10月8日にち 約やく18年ねん 兄弟きょうだいが起訴きそされて兄あには死刑しけい、弟おとうとは無期むき懲役ちょうえきが確定かくてい。冤罪えんざいの可能かのう性せいあり。
富山とやま・長野ながの連続れんぞく女性じょせい誘拐ゆうかい殺人さつじん事件じけん 1980年ねん[17][18] 1998年ねん10月9日にち[19][20] 約やく18年ねん[21] 男女だんじょ2人にんが被告人ひこくにんとして起訴きそされたが、第だい一いち審しん・控訴こうそ審しんとも女おんな1人にんの単独たんどく犯はんと認定にんてい[22][23]。
男性だんせいは一いち・二に審しんで無罪むざい判決はんけつを受うけ、1992年ねんに無罪むざいが確定かくていした一方いっぽう[24]、犯人はんにんの女おんなは1998年ねんに死刑しけいが確定かくてい（戦後せんご7人にん目めの女性じょせい死刑しけい囚しゅう）[25]。
北海道庁ほっかいどうちょう爆破ばくは事件じけん 1976年ねん 1994年ねん9月6日にち 約やく18年ねん 死刑しけい確定かくてい。冤罪えんざいの可能かのう性せいあり。
市原いちはら両親りょうしん殺害さつがい事件じけん 1974年ねん 1992年ねん1月がつ30日にち 約やく18年ねん 死刑しけい確定かくてい。冤罪えんざいの可能かのう性せいあり。
ロッキード事件じけん 1977年ねん 1995年ねん2月がつ22日にち 約やく18年ねん 有罪ゆうざい確定かくてい。
仙台せんだい老夫婦ろうふうふ殺害さつがい事件じけん 1987年ねん 2005年ねん9月26日にち 約やく18年ねん 控訴こうそ審しん判決はんけつ（1991年ねん）から上告じょうこく審しん判決はんけつ（2005年ねん・死刑しけい確定かくてい）まで14年ねん[26]、中断ちゅうだん期間きかんあり。
鶴見つるみ事件じけん 1988年ねん[27][28] 2006年ねん3月28日にち[29] 約やく18年ねん 死刑しけい確定かくてい。犯人はんにんとされた男おとこ（2021年ねんに病死びょうし）は冤罪えんざいを主張しゅちょうし[30]、日本にっぽん弁護士べんごし連合れんごう会かいが再審さいしん請求せいきゅうを支援しえんしている[31]。
八はち海事かいじ件けん 1951年ねん2月がつ15日にち 1968年ねん10月25日にち 17年ねん8カ月かげつ 被告人ひこくにん5人にんのうち4人にんが無罪むざい、残のこる1人ひとりは有罪ゆうざい（無期むき懲役ちょうえき）が確定かくてい。
千せん日にちデパート火災かさい事件じけん 1973年ねん8月がつ10日とおか[32][33] 1990年ねん11月29日にち[34][35] 17年ねん3ヵ月かげつ 業務ぎょうむ上じょう過失かしつ致死傷ちししょう罪ざいで起訴きそされた管理かんり権原けんげん者しゃおよび防火ぼうか管理かんり責任せきにん者しゃ計けい3名めいの被告ひこくに対たいし、一いち審しんで無罪むざい、控訴こうそ審しんで有罪ゆうざい判決はんけつ。
被告人ひこくにん1名めいに禁錮きんこ2年ねん6月がつ・執行しっこう猶予ゆうよ3年ねん、被告人ひこくにん2名めいに禁錮きんこ1年ねん6月がつ・執行しっこう猶予ゆうよ2年ねん。
上告じょうこく審しんで上告じょうこく棄却ききゃくにより、被告人ひこくにん3名めいの有罪ゆうざいが確定かくてい[36][35]。
大洋たいようデパート火災かさい事件じけん 1974年ねん 1991年ねん11月14日にち 約やく17年ねん 業務ぎょうむ上じょう過失かしつ致死傷ちししょう罪ざいで起訴きそされた防火ぼうか監督かんとく者しゃおよび防火ぼうか管理かんり者しゃ、火元ひもと責任せきにん者しゃ計けい3名めいの被告ひこくに対たいし、一いち審しん無罪むざい、二に審しんで被告人ひこくにん3名めいに有罪ゆうざい判決はんけつ。
防火ぼうか監督かんとく者しゃに禁錮きんこ2年ねん、防火ぼうか管理かんり者しゃに禁錮きんこ1年ねん6月がつ、火元ひもと責任せきにん者しゃに禁錮きんこ1年ねん。3被告人ひこくにんにそれぞれ執行しっこう猶予ゆうよ3年ねん。
上告じょうこく審しんで、最高裁さいこうさいは3被告人ひこくにんを無罪むざいとする破棄はき自じ判はん判決はんけつをい渡いわたした。
六甲山ろっこうざん事件じけん 1965年ねん 1982年ねん9月13日にち 約やく17年ねん 無罪むざい確定かくてい。
仁保にほ事件じけん 1956年ねん3月30日にち 1972年ねん12月27日にち 16年ねん9カ月かげつ 無罪むざい（別件べっけん有罪ゆうざい）確定かくてい。
東京とうきょう・埼玉さいたま連続れんぞく幼女ようじょ誘拐ゆうかい殺人さつじん事件じけん 1989年ねん 2006年ねん1月がつ17日にち 約やく16年ねん 2006年ねんに死刑しけい確定かくてい。2008年ねんに死刑しけい執行しっこう。
空知そらち連続れんぞく殺人さつじん事件じけん 1974年ねん 1990年ねん 約やく16年ねん 1990年ねん9月がつ13日にちに最高裁さいこうさいで上告じょうこく棄却ききゃく判決はんけつを受うけ、同年どうねん10月がつ25日にちに死刑しけい確定かくてい。死刑しけい確定かくてい後ごも再審さいしん請求せいきゅうしていたが2004年ねん6月がつ4日にちに獄死ごくし。
松戸まつどOL殺人さつじん事件じけん 1974年ねん 1991年ねん4月がつ23日にち 約やく16年ねん 無罪むざい（別件べっけん有罪ゆうざい）確定かくてい。
福山ふくやま市し一家いっか3人にん殺害さつがい事件じけん[37] 1988年ねん[38] 2004年ねん9月8日にち[39][40] 約やく16年ねん[37] 1988年ねん6月がつ12日にちに発生はっせい[41]。
被告人ひこくにん（一いち・二に審しんで死刑しけい判決はんけつ）は上告じょうこく中ちゅうに病状びょうじょうが悪化あっかしたため、2004年ねん7月がつ20日はつかに最高裁さいこうさい第だい三さん小しょう法廷ほうてい（金谷かなや利廣としひろ裁判さいばん長ちょう）が公判こうはん手続てつづき停止ていしを決定けってい。
しかし、その2日にち後ご（7月がつ22日にち）に被告人ひこくにんが死亡しぼうしたため[37]、同年どうねん9月がつ8日にち付づけで公訴こうそ棄却ききゃく決定けってい[39][40]。
オウム真理教おうむしんりきょう事件じけん 1995年ねん 2011年ねん11月21日にち 約やく16年ねん 遠藤えんどう誠一せいいちの裁判さいばんが最長さいちょう。2018年ねん7月がつに教団きょうだんの元もと教祖きょうそ・麻原あさはら彰晃しょうこうら死刑しけい囚しゅう13人にんの死刑しけい執行しっこう。
鹿地かじ事件じけん 1953年ねん11月27日にち 1969年ねん6月26日にち 15年ねん7ヵ月かげつ
青梅おうめ事件じけん 1952年ねん11月19日にち 1968年ねん3月30日にち 15年ねん4ヵ月かげつ
枚方ひらかた事件じけん 1952年ねん7月がつ16日にち 1967年ねん9月13日にち 15年ねん2ヵ月かげつ
大阪おおさか・愛知あいち・岐阜ぎふ連続れんぞくリンチ殺人さつじん事件じけん 1994年ねん 2011年ねん3月がつ10日とおか 約やく15年ねん 主犯しゅはん格かくの少年しょうねん3人にんは2011年ねんに死刑しけい確定かくてい（少年しょうねん死刑しけい囚しゅう）。
山中さんちゅう事件じけん 1975年ねん 1990年ねん7月がつ27日にち 約やく15年ねん 主犯しゅはんとされた被告人ひこくにんには一いち・二に審しんで死刑しけい判決はんけつがい渡いわたされたが、最高裁さいこうさいの破棄はき差戻さしもどし判決はんけつを経へて、差さし戻もどし控訴こうそ審しんで殺人さつじんに関かんしては無罪むざい（別件べっけん有罪ゆうざい）が確定かくてい。
従犯じゅうはんとされた被告人ひこくにんには有罪ゆうざいが確定かくてい。
鹿児島かごしま夫婦ふうふ殺ころし事件じけん 1969年ねん 1986年ねん 約やく15年ねん 無罪むざい確定かくてい。
別府べっぷ3億おく円えん保険ほけん金きん殺人さつじん事件じけん 1974年ねん 1989年ねん1月がつ13日にち 約やく15年ねん 被告人ひこくにん（一いち・二に審しんで死刑しけい判決はんけつ）が上告じょうこく中ちゅうに死亡しぼうしたため公訴こうそ棄却ききゃく。

アメリカ[編集へんしゅう]

アメリカでは死刑しけいが求刑きゅうけいされている被告人ひこくにんの事件じけんでは裁判さいばんが複雑ふくざつ化か・長期ちょうき化かする傾向けいこうがあり、収監しゅうかん施設しせつや死刑しけい執行しっこう室しつの維持いじ費ひが州しゅうの財政ざいせいに大おおきな負担ふたんとなっており経費けいひ削減さくげんのための死刑しけい廃止はいしの議論ぎろんがある[42]。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ “1974年ねん　家永教科書裁判いえながきょうかしょさいばん”. www.jicl.jp. 2020年ねん10月がつ15日にち閲覧えつらん。
  2. ^ 光ひかり華はな寮りょう訴訟そしょうとは京都きょうと新聞しんぶん 2018年ねん04月がつ19日にち掲載けいさい
  3. ^ 廃墟はいきょ、元もと留学生りゅうがくせい寮りょうの内部ないぶに　京都きょうと、「二ふたつの中国ちゅうごく」問題もんだい象徴しょうちょう京都きょうと新聞しんぶん 2018年ねん04月がつ19日にち掲載けいさい
  4. ^ a b c d “＜諸しょ外国がいこくにおける民事みんじ訴訟そしょうの審理しんり期間きかんの実情じつじょう等とうの概観がいかん＞”. 最高さいこう裁判所さいばんしょ. 2020年ねん4月がつ22日にち閲覧えつらん。
  5. ^ 『日本にっぽんの創業そうぎょう者しゃ 近きん現代げんだい起業きぎょう家人かじん名めい事典じてん』449頁ぺーじ
  6. ^ 「辻堂つじどうの女子高じょしこう生せい一家いっか3名めい殺害さつがい等とう事件じけん 死刑しけいの量刑りょうけいが維持いじされた事例じれい（2004年ねん6月がつ15日にち 上告じょうこく審しん判決はんけつ）」『判例はんれいタイムズ』第だい1160巻かん、判例はんれいタイムズ社しゃ、東京とうきょう都と千代田ちよだ区く麹こうじ町まち三さん丁目ちょうめ2番ばん1号ごう、2004年ねん12月1日にち、109-111頁ぺーじ、2018年ねん12月3日にち閲覧えつらん。 
  7. ^ 『神奈川かながわ新聞しんぶん』1992年ねん2月がつ4日にち朝刊ちょうかんB版ばん第だい一いち社会しゃかい面めん19頁ぺーじ「F被告ひこく 控訴こうそ取とり下さげ死刑しけい確定かくてい 弁護べんご側がわは異議いぎ申もうし立たて」（神奈川新聞社かながわしんぶんしゃ）
  8. ^ 『神奈川かながわ新聞しんぶん』1995年ねん6月がつ30日にち朝刊ちょうかんA版ばん第だい二に社会しゃかい面めん28頁ぺーじ「F被告ひこく『死刑しけい判決はんけつにショック』 控訴こうそ取とり下さげは無効むこう 最高裁さいこうさい」（神奈川新聞社かながわしんぶんしゃ）
  9. ^ 『神奈川かながわ新聞しんぶん』2000年ねん1月がつ25日にち朝刊ちょうかんB版ばん一いち面めん1頁ぺーじ「一いち審しん死刑しけい判決はんけつを支持しじ F被告ひこくの控訴こうそ棄却ききゃく 東京とうきょう高裁こうさい」（神奈川新聞社かながわしんぶんしゃ）
  10. ^ 『神奈川かながわ新聞しんぶん』2004年ねん6月がつ16日にち朝刊ちょうかんA版ばん第だい二に社会しゃかい面めん22頁ぺーじ「5人にん殺害さつがいで死刑しけい確定かくていへ 最高裁さいこうさい F被告ひこくの上告じょうこく棄却ききゃく」（神奈川新聞社かながわしんぶんしゃ）
  11. ^ 『読売新聞よみうりしんぶん』2004年ねん6月がつ29日にち東京とうきょう朝刊ちょうかん第だい三さん社会しゃかい面めん37頁ぺーじ「女子高じょしこう生せいら5人にん殺害さつがい F被告ひこくの死刑しけい確定かくてい 判決はんけつに訂正ていせい申もうし立たてず」（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ）
  12. ^ 『読売新聞よみうりしんぶん』1969年ねん5月がつ24日にち東京とうきょう夕刊ゆうかん11頁ぺーじ「『永山ながやま』を六むっつの罪名ざいめいで起訴きそ」（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ）
  13. ^ 『朝日新聞あさひしんぶん』1990年ねん5月がつ10日とおか東京とうきょう朝刊ちょうかん第だい二に社会しゃかい面めん30頁ぺーじ「永山ながやま被告ひこくの死刑しけいが確定かくてい」（朝日新聞あさひしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ）
  14. ^ 『読売新聞よみうりしんぶん』1983年ねん7月がつ8日にち東京とうきょう夕刊ゆうかん第だい4版はん一いち面めん1頁ぺーじ「連続れんぞく射殺しゃさつ犯はん 永山ながやまの『無期むき』判決はんけつを破棄はき 最高裁さいこうさい、死刑しけい含ふくみ差さし戻もどし 『量刑りょうけい甚はなはだしく誤あやまる』 4人にん殺害さつがいは残虐ざんぎゃくで重大じゅうだい 初はじめて死刑しけい基準きじゅん」（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ）
  15. ^ 『読売新聞よみうりしんぶん』1990年ねん4月がつ17日にち東京とうきょう夕刊ゆうかん一いち面めん1頁ぺーじ「連続れんぞく射殺しゃさつ 永山ながやま被告ひこくの死刑しけい確定かくてい 執拗しつよう・残虐ざんぎゃくな犯行はんこう 差さし戻もどし上告じょうこくを棄却ききゃく／最高裁さいこうさい」（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ）
  16. ^ 『読売新聞よみうりしんぶん』1997年ねん8月がつ2日にち東京とうきょう朝刊ちょうかん一いち面めん1頁ぺーじ「永山ながやま則夫のりお死刑しけい囚しゅうの刑けい執行しっこう 19歳さいの時とき、4人にん射殺しゃさつ 全国ぜんこくで計けい4人にん執行しっこう」（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ）
  17. ^ 『読売新聞よみうりしんぶん』1980年ねん4月がつ21日にち東京とうきょう朝刊ちょうかん一いち面めん1頁ぺーじ「【長野ながの】Bさん事件じけん Mと北野きたのを起訴きそ 誘おびかい殺人さつじん、共同きょうどう正犯せいはん」（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ） - 『読売新聞よみうりしんぶん』縮刷しゅくさつ版ばん 1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）4月がつ号ごう761頁ぺーじ
  18. ^ 『中日新聞ちゅうにちしんぶん』1980年ねん9月がつ12日にち朝刊ちょうかん第だい12版はん一いち面めん1頁ぺーじ「連続れんぞく誘おびかい殺人さつじん初はつ公判こうはん 家か欲ほしさの犯行はんこう 検察けんさつ、冒頭ぼうとう陳述ちんじゅつで説明せつめい」（中日新聞社ちゅうにちしんぶんしゃ） - 『中日新聞ちゅうにちしんぶん』縮刷しゅくさつ版ばん 1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）9月がつ号ごう349頁ぺーじ
  19. ^ 富山とやま・長野ながの連続れんぞく女性じょせい誘拐ゆうかい殺人さつじん事件じけんの第だい3次じ再審さいしん請求せいきゅう棄却ききゃく決定けってい - 富山とやま地方裁判所ちほうさいばんしょ刑事けいじ部ぶ決定けってい 2015年ねん（平成へいせい27年ねん）3月がつ30日にち 『D1-Law.com』（第だい一いち法規ほうき法ほう情報じょうほう総合そうごうデータベース）判例はんれい体系たいけい 判例はんれいID：28231497、平成へいせい26年ねん(た)第だい2号ごう「【事案じあん概要がいよう】被告人ひこくにんが、みのしろ金きん目的もくてき拐取、殺人さつじん、死体したい遺棄いき、拐取者しゃみのしろ金きん要求ようきゅう被告ひこく事件じけんで受うけた単独たんどく犯はんでの死刑しけい判決はんけつとの確定かくてい判決はんけつに対たいして再審さいしん請求せいきゅうをした事案じあんにおいて、刑訴法けいそほう435条じょう6号ごうにいう「原はら判決はんけつにおいて認みとめた罪つみより軽かるい罪つみを認みとめるべき」場合ばあいとは、法定ほうてい刑けいの軽かるい他ほかの犯罪はんざいを認みとめるべきときをいい、弁護人べんごにんが主張しゅちょうする、単独たんどく犯行はんこうではなく、共同きょうどう正犯せいはんの一人ひとりにとどまると認みとめるべき場合ばあいはこれに含ふくまれないとして、再審さいしん請求せいきゅうが棄却ききゃくされた事例じれい。 (D1-Law)」。
    • 裁判官さいばんかん：田中たなか聖きよし浩ひろし（裁判さいばん長ちょう）・奥山おくやま雅哉まさや・吉岡よしおか恵めぐみ
  20. ^ 富山とやま・長野ながの連続れんぞく女性じょせい誘拐ゆうかい殺人さつじん事件じけんの第だい4次じ再審さいしん請求せいきゅう棄却ききゃく決定けってい - 富山とやま地方裁判所ちほうさいばんしょ刑事けいじ部ぶ決定けってい 2017年ねん（平成へいせい29年ねん）3月がつ23日にち 『D1-Law.com』（第だい一いち法規ほうき法ほう情報じょうほう総合そうごうデータベース）判例はんれい体系たいけい 判例はんれいID：28251100、平成へいせい28年ねん(た)第だい1号ごう、『みのしろ金きん目的もくてき拐取、殺人さつじん、死体したい遺棄いき、拐取者しゃみのしろ金きん要求ようきゅう被告ひこく事件じけん』「【事案じあん概要がいよう】若わかい女性じょせいを狙ねらって誘拐ゆうかいして家人かじんに身みの代金しろきんを要求ようきゅうし、その憂慮ゆうりょに乗じょうじて金員きんいんを入手にゅうしゅしようと企くわだてて、2週間しゅうかん足たらずの間あいだに18歳さいの女子じょし高校生こうこうせい及および20歳さいの女子じょし会社かいしゃ員いんを連続れんぞくして拐取し、殺害さつがいして死体したいを遺棄いきするなどした被告人ひこくにんに対たいし、被告人ひこくにんを死刑しけいとした確定かくてい判決はんけつに対たいし、被告人ひこくにんが再審さいしん請求せいきゅうした件けんにつき、再審さいしん請求せいきゅうが棄却ききゃくされた事例じれい。 (D1-Law)」。
    • 裁判官さいばんかん：後藤ごとう隆たかし（裁判さいばん長ちょう）・松井まつい修おさむ・永田ながた大だい貴たか
  21. ^ 『北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1998年ねん9月がつ5日にち朝刊ちょうかん一いち面めん1頁ぺーじ「M被告ひこくの死刑しけい確定かくてい 富山とやま・長野ながの連続れんぞく誘拐ゆうかい殺人さつじん事件じけん 最高裁さいこうさいが上告じょうこく棄却ききゃく 「両りょう事件じけんとも単独たんどく犯行はんこう」 発生はっせいから18年余ねんよ」（北日本新聞社きたにっぽんしんぶんしゃ）
  22. ^ 『北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1988年ねん2月がつ9日にち夕刊ゆうかん一いち面めん1頁ぺーじ「M被告ひこくに死刑しけい 北野きたの被告ひこく無罪むざい 共謀きょうぼう認みとめず 富山とやま・長野ながの連続れんぞく誘拐ゆうかい 富山とやま地裁ちさいで判決はんけつ 2件けんとも単独たんどく実行じっこう “罪つみなすりつけ”M供述きょうじゅつ」（北日本新聞社きたにっぽんしんぶんしゃ）
  23. ^ 『北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1992年ねん4月がつ1日にち朝刊ちょうかん一いち面めん1頁ぺーじ「富山とやま・長野ながの連続れんぞく誘拐ゆうかい殺人さつじん控訴こうそ審しん 北野きたの被告ひこく無罪むざい M被告ひこくは死刑しけい 名めい高裁こうさい金沢かなざわ支部しぶ 1審しん支持しじ、共謀きょうぼう否定ひてい 単独たんどく犯行はんこうと認みとめる M被告ひこくきょう上告じょうこく」（北日本新聞社きたにっぽんしんぶんしゃ）
  24. ^ 『北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1992年ねん4月がつ15日にち朝刊ちょうかん第だい一いち社会しゃかい面めん25頁ぺーじ「富山とやま・長野ながの連続れんぞく誘拐ゆうかい殺人さつじん 北野きたのさんの無罪むざい確定かくてい 事件じけん発生はっせいから12年ねん」（北日本新聞社きたにっぽんしんぶんしゃ）
  25. ^ 『読売新聞よみうりしんぶん』1998年ねん9月がつ5日にち東京とうきょう朝刊ちょうかん一いち面めん1頁ぺーじ「富山とやま・長野ながのの連続れんぞく誘拐ゆうかい殺人さつじん M被告ひこくの死刑しけい確定かくてい 最高裁さいこうさいが上告じょうこく棄却ききゃく」（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ）
  26. ^ 『読売新聞よみうりしんぶん』2005年ねん9月がつ26日にち東京とうきょう夕刊ゆうかん第だい一いち社会しゃかい面めん23頁ぺーじ「仙台せんだいの老ろう夫婦ふうふ殺害さつがい事件じけん 上告じょうこく14年ねん、死刑しけい確定かくていへ 最高裁さいこうさいが棄却ききゃく判決はんけつ」（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ）
  27. ^ 『神奈川かながわ新聞しんぶん』1988年ねん7月がつ23日にち朝刊ちょうかんC版ばん第だい一いち社会しゃかい面めん23頁ぺーじ「鶴見つるみの不動産ふどうさん業ぎょう夫婦ふうふ殺ころし 高橋たかはしを強盗ごうとう殺人さつじんで起訴きそ」（神奈川新聞社かながわしんぶんしゃ）
  28. ^ 『朝日新聞あさひしんぶん』1988年ねん11月2日にち東京とうきょう朝刊ちょうかん第だい14版はん神奈川かながわ版ばん横浜よこはま地方ちほう面めん27頁ぺーじ「不動産ふどうさん業ぎょう夫婦ふうふ強盗ごうとう殺人さつじん 盗ぬすみは認みとめ殺害さつがいを否認ひにん 横浜よこはま地裁ちさいで初はつ公判こうはん」（朝日新聞あさひしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ・横浜よこはま支局しきょく）
  29. ^ 『神奈川かながわ新聞しんぶん』2006年ねん3月がつ29日にち朝刊ちょうかんA版ばん第だい一いち社会しゃかい面めん29頁ぺーじ「鶴見つるみ区く夫婦ふうふ強盗ごうとう殺人さつじん 元もと電気でんき工こう 死刑しけい確定かくていへ 最高裁さいこうさい 上告じょうこく棄却ききゃく 「罪つみは極きわめて重大じゅうだい」」（神奈川新聞社かながわしんぶんしゃ）
  30. ^ 「８８年ねんの夫婦ふうふ強盗ごうとう殺人さつじん、高橋たかはし和利かずとし死刑しけい囚しゅうが東京とうきょう拘置こうち所しょで病死びょうし…確定かくてい死刑しけい囚しゅうは１１１人にんに」『読売新聞よみうりしんぶんオンライン』2021年ねん10月がつ8日にち。2021年ねん10月がつ8日にち閲覧えつらん。オリジナルの2021年ねん10月がつ8日にち時点じてんにおけるアーカイブ。
  31. ^ 『神奈川かながわ新聞しんぶん』2017年ねん8月がつ31日にち朝刊ちょうかんA版ばん第だい二に社会しゃかい面めん24頁ぺーじ「鶴見つるみ事件じけん 再審さいしん請求せいきゅう支援しえん 日弁連にちべんれん 新しん証拠しょうこで誤判ごはんの可能かのう性せい」（神奈川新聞社かながわしんぶんしゃ）
  32. ^ 近代きんだい消防しょうぼう 1973, pp. 123–126.
  33. ^ “千せん日にちビル惨事さんじ：「防災ぼうさい責任せきにん者しゃ四よん人にん起訴きそ」過失かしつ競合きょうごうと認定にんてい　出火しゅっか原因げんいんは不明ふめいのまま”. 毎日新聞まいにちしんぶん・東京とうきょう本社ほんしゃ版ばん朝刊ちょうかん: pp. 01. (1973年ねん8月がつ11日にち) 
  34. ^ 判例はんれい時報じほう 1991, pp. 43, 45.
  35. ^ a b 法務大臣ほうむだいじん官房かんぼう司法しほう法制ほうせい調査ちょうさ部ぶ 1996, p. 101.
  36. ^ 法務大臣ほうむだいじん官房かんぼう司法しほう法制ほうせい調査ちょうさ部ぶ 1993, pp. 156, 293.
  37. ^ a b c 吉村よしむら時彦ときひこ「中国ちゅうごく新聞しんぶん地域ちいきニュース ＞ 公判こうはん停止ていしのU被告ひこく死亡しぼう　一いち、二に審しん死刑しけい▽解説かいせつ　１６年ねん　遅おそい裁判さいばんに疑問ぎもん」『中国ちゅうごく新聞しんぶん』中国新聞社ちゅうごくしんぶんしゃ、2004年ねん7月がつ24日にち。2004年ねん7月がつ26日にち閲覧えつらん。オリジナルの2004年ねん7月がつ26日にち時点じてんにおけるアーカイブ。
  38. ^ 『中国ちゅうごく新聞しんぶん』1988年ねん7月がつ4日にち朝刊ちょうかん第だい15版はん第だい一いち社会しゃかい面めん15頁ぺーじ「【福山ふくやま】主犯しゅはんのUら3人にんを起訴きそ 福山ふくやまの3人にん殺害さつがい事件じけん」（中国新聞社ちゅうごくしんぶんしゃ）
  39. ^ a b 『中国ちゅうごく新聞しんぶん』2004年ねん9月がつ10日とおか朝刊ちょうかん第だい17版はん第だい二に社会しゃかい面めん36頁ぺーじ「U被告ひこくの公訴こうそを棄却ききゃく」（中国新聞社ちゅうごくしんぶんしゃ）
  40. ^ a b 年報ねんぽう・死刑しけい廃止はいし編集へんしゅう委員いいん会かい 著ちょ、編集へんしゅう委員いいん：岩井いわい信しん・江頭えがしら純二じゅんじ・菊池きくちさよ子こ・菊田きくた幸一こういち・笹原ささはら恵めぐみ・島谷しまたに直子なおこ・高田たかだ章子あきこ・永井ながい迅・安田やすだ好弘よしひろ / 深田ふかた卓たく（インパクト出版しゅっぱん会かい） 編へん『オウム事件じけん10年ねん 年報ねんぽう・死刑しけい廃止はいし2005』（第だい1刷さつ発行はっこう）インパクト出版しゅっぱん会かい、2005年ねん10月がつ8日にち、134頁ぺーじ。ISBN 978-4755401572。http://impact-shuppankai.com/products/detail/145。 
  41. ^ 『中国ちゅうごく新聞しんぶん』1988年ねん6月がつ13日にち夕刊ゆうかん第だい6版はん一いち面めん1頁ぺーじ「【福山ふくやま】福山ふくやま 飲食いんしょく店主てんしゅら3人にん刺殺しさつ 3人にん逮捕たいほ 「同居どうきょの老女ろうじょ隠かくした」」（中国新聞社ちゅうごくしんぶんしゃ）
  42. ^ “米べい各州かくしゅうで死刑しけい制度せいど廃止はいしの動うごき、経費けいひ削減さくげんのため”. AFP. 2020年ねん4月がつ22日にち閲覧えつらん。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 近代きんだい消防しょうぼう「近代きんだい消防しょうぼう 1973-12(128)」『近代きんだい消防しょうぼう』第だい128号ごう、近代きんだい消防しょうぼう社しゃ、1973年ねん、doi:10.11501/2652407、ISSN 0288-6693。 
  • 判例はんれい時報じほう「千せん日にちデパートビル火災かさい事件じけん上告じょうこく審しん決定けってい（最さい一決いっけつH02-11-29）」『判例はんれい時報じほう』第だい1368号ごう、判例はんれい時報じほう社しゃ、1991年ねん2月がつ11日にち、42-45頁ぺーじ、doi:10.11501/2795381、ISSN 0438-5888。 
  • 法務大臣ほうむだいじん官房かんぼう司法しほう法制ほうせい調査ちょうさ部ぶ「法務ほうむ沿革えんかく誌し・第だい5巻かん」『法務ほうむ沿革えんかく誌し』第だい5号ごう、法務省ほうむしょう、1993年ねん3月がつ、全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:93038186。 
  • 法務大臣ほうむだいじん官房かんぼう司法しほう法制ほうせい調査ちょうさ部ぶ「法務ほうむ沿革えんかく誌し・第だい6巻かん」『法務ほうむ沿革えんかく誌し』第だい6号ごう、法務省ほうむしょう、1996年ねん3月がつ、全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:96058294。 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

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