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『雷電』とは、クルアーンにおける第13番目の章(スーラ)。43の節(アーヤ)から成る[1]。
スーラの冒頭に神秘文字(Muqatta'at)が置かれている(計29スーラ)うちの一つ。
他の章にも記述があるというが、本章の39節の「ウンム・アル=キターブ(umm al-kitāb)」[2]という語は、字義通りに受け取ると、「書物の母」を意味するという。また、第1章(開端)のことを指しているという指摘もある[3]。三田版では「啓典の母体」との解釈。
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ジュズウ (章) | |
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1〜13 (01-) | |
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14 (15-) | |
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15〜16 (17-) | |
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17 (21-) | |
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18〜25 (23-) | |
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26〜27 (46-) | |
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28 (58-) | |
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29 (67-) | |
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30 (78-) | |
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関連項目 | |
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太字۩の計14章=サジダ節あり (22「巡礼」のみ2節で計15)。 *の計29章=章の冒頭に神秘文字あり。 |