(Translated by https://www.hiragana.jp/)
電気指令式ブレーキ - Wikipedia コンテンツにスキップ

電気でんき指令しれいしきブレーキ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

電気でんき指令しれいしきブレーキ(でんきしれいしきブレーキ)は制動せいどう機構きこう一方いっぽうしきであり、おも鉄道てつどう車両しゃりょう使用しようされるものをす。英語えいごではECB(Electric Commanding Brake)とばれ、自動車じどうしゃ分野ぶんやにおけるブレーキ・バイ・ワイヤ同義どうぎである。その商品しょうひんめいとして「ぜん電気でんき指令しれいしき電磁でんじ直通ちょくつうブレーキ」や「ぜん電気でんき指令しれいしき電磁でんじ直通ちょくつう制動せいどう」などがある。

概要がいよう

[編集へんしゅう]

鉄道てつどう車両しゃりょう貫通かんつうブレーキとしては、アメリカで開発かいはつされた自動じどう空気くうきブレーキが、フェイルセーフ機能きのう信頼しんらいせいたかさと応答おうとうせい、それにシステムの簡潔かんけつさなどからイギリス連邦れんぽう各国かっこくのぞ世界せかい各国かっこくで1世紀せいき以上いじょうにわたりひろ使つかわれてきた[ちゅう 1]

この自動じどう空気くうきブレーキは、機関きかんしゃ先頭せんとう車両しゃりょうなどの運転うんてんだいからの指令しれい運転うんてんだいそなえられたブレーキべん開閉かいへいによって、列車れっしゃ編成へんせい全体ぜんたいとおされたブレーキかんばれる空気くうきかん圧力あつりょく減圧げんあつさせることで各車かくしゃつたえる構造こうぞうとなっており、列車れっしゃ高速こうそく編成へんせい長大ちょうだいするにつれて、その応答おうとうせい相対そうたいてき低下ていか機能きのう不足ふそく問題もんだいとなってきた[1]

この応答おうとうせい低下ていかについては、各車かくしゃ搭載とうさいされるブレーキ制御せいぎょべんそのものの改良かいりょうによってある程度ていどまで解決かいけつはかられた。だが、その代償だいしょうとしてブレーキ制御せいぎょべん大型おおがたけられず、空気圧くうきあつ制御せいぎょによるものとしてはひとつの到達とうたつてんとなった、ウェスティングハウス・エア・ブレーキしゃ(WABCO)開発かいはつのU自在じざいべんにおいては、ブレーキ制御せいぎょべん1セットのおもさが100kg以上いじょうたっし、しかもその保守ほしゅにきわめて高度こうど工作こうさく技術ぎじゅつようするようになってしまった。こうしたブレーキ制御せいぎょべん恐竜きょうりゅうてき進化しんかともな製作せいさく保守ほしゅコストの急増きゅうぞうと、電磁でんじ制御せいぎょべん技術ぎじゅつ発展はってん背景はいけいとして、アメリカでは1920年代ねんだい以降いこう日本にっぽんでも1950年代ねんだい初頭しょとう以降いこう自動じどう空気くうきブレーキのブレーキべん電気でんきスイッチを付加ふかし、各車かくしゃのブレーキ制御せいぎょべん電磁でんじきゅうはいべん付加ふかすることでブレーキ指令しれい伝達でんたつ電気でんき信号しんごう併用へいよう旧来きゅうらいてい性能せいのうなブレーキ制御せいぎょべんのままでていコストに応答おうとう速度そくど大幅おおはばげを実現じつげんする電磁でんじ自動じどう空気くうきブレーキが実用じつようされた。また、こう加減かげんそく性能せいのう要求ようきゅうされる電車でんしゃには簡素かんそ直通ちょくつうブレーキ基本きほんとして電気でんき信号しんごうによる指令しれい併用へいよう高速こうそく応答おうとうくわ発電はつでんブレーキ回生かいせいブレーキ直通ちょくつうブレーキのスムーズな連携れんけい動作どうさ容易ようい実現じつげん可能かのうとする電磁でんじ直通ちょくつうブレーキがアメリカのWABCOで1930年代ねんだい開発かいはつされ、日本にっぽんでも1950年代ねんだい後半こうはん以降いこう同社どうしゃからの技術ぎじゅつ導入どうにゅうによりひろもちいられるようになった。これら空気圧くうきあつ制御せいぎょ電磁でんじべん併用へいようしたブレーキシステムは、既存きそんのシステムとのあいだ一定いってい互換ごかんせい維持いじしたままでのブレーキ応答おうとう性能せいのう向上こうじょう寄与きよした[2]

電気でんき指令しれいしきブレーキは、電磁でんじ直通ちょくつうブレーキのかんがかたをさらに進化しんか簡素かんそさせたもので、運転うんてんだいから空気くうきかん空気圧くうきあつ制御せいぎょおこなうブレーキべん排除はいじょし、電気でんきてき指令しれいのみで各車かくしゃ搭載とうさいされた直通ちょくつうブレーキ装置そうち制御せいぎょする方式ほうしきである。航空機こうくうきにおけるフライ・バイ・ワイヤをブレーキに応用おうようしたものとかんがえればよく、またそののものは演算えんざん装置そうちによりきめこまかい制御せいぎょ可能かのうであることから、電子でんし制御せいぎょ方式ほうしきのブレーキともえる。

このシステムは、日本にっぽんにおいては1967ねん1がつ完成かんせいした大阪おおさか交通こうつうきょくげん大阪おおさか高速こうそく電気でんき軌道きどう(Osaka Metro))7000かたち・8000かたちようとして、三菱電機みつびしでんき同局どうきょく共同きょうどう開発かいはつしたOEC-1(大阪おおさか交形しき。メーカー形式けいしきはMBS)で最初さいしょ実用じつようされた。このあたらしいブレーキシステムは、大阪おおさか万博ばんぱく観客かんきゃく輸送ゆそう遂行すいこう目的もくてきとして1968ねんより222りょう[ちゅう 2]製作せいさくされ、御堂筋線みどうすじせん集中しゅうちゅう投入とうにゅうされた30けいと、1969ねんより大阪おおさか万博ばんぱくそなえて90りょう製作せいさくされた堺筋線さかいすじせんよう60けいの2系列けいれつ、それに御堂筋みどうすじせん直通ちょくつう万博ばんぱく会場かいじょうまでのアクセス路線ろせんとなる北大阪きたおおさか急行きゅうこう電鉄でんてつ新造しんぞうした2000かたち44りょう・7000かたち40りょう・8000がた初代しょだい)16りょう[ちゅう 3]の3形式けいしきけい100りょう採用さいようされ、これらのかく系列けいれつ空前くうぜん輸送ゆそう規模きぼとなった万博ばんぱく輸送ゆそう無事ぶじ完遂かんすいしたことで従来じゅうらい電磁でんじ直通ちょくつうブレーキに匹敵ひってきするたか信頼しんらいせい実証じっしょうした。

その空気くうき配管はいかん削減さくげんやブレーキ指令しれいそのもののデジタルがもたらす配線はいせん簡略かんりゃくによるメンテナンスせい向上こうじょうもあって、三菱電機みつびしでんきのライバルである日本にっぽんエヤーブレーキ(げんナブテスコ)もHRD-1として同種どうしゅのシステムを開発かいはつしてこれに追従ついしょうし、在来ざいらいしゃとの混用こんよう考慮こうりょしなくても新規しんき開業かいぎょう鉄道てつどうとうから順次じゅんじ採用さいようれいえていった。

このため日本にっぽんにおいては1980年代ねんだいから電磁でんじ直通ちょくつうブレーキにわって電車でんしゃ標準ひょうじゅんブレーキ方式ほうしきとなっていき、さらにはながらく自動じどう空気くうきブレーキが採用さいようされてきた気動車きどうしゃ客車きゃくしゃにも採用さいようひろがり現在げんざいいたる。

ただし、フェイルセーフ観点かんてん在来ざいらいしゃとの併結の必要ひつようせいから、電気でんき指令しれいしきブレーキとはべつにブレーキかん非常ひじょうかん)をとおす、つまり自動じどう空気くうきブレーキ機構きこうそなえるれい近鉄きんてつシリーズ21など)が一部いちぶられる。

おも特徴とくちょう

[編集へんしゅう]
東急とうきゅう9000けい運転うんてんだいにある電気でんき指令しれいしきブレーキの指令しれい指示しじ表示ひょうじけいうえ計器けいき)とブレーキシリンダ圧力あつりょく表示ひょうじもと空気くうきタンク圧力あつりょく表示ひょうじ圧力あつりょくけいした計器けいき乗務じょうむいんしつまどしから撮影さつえい

運転うんてんだいのブレーキ制御せいぎょからの指令しれいは、電気でんき信号しんごうとして編成へんせいないとおされる指令しれいせんかいして各車かくしゃおくられ、各車かくしゃ搭載とうさいされたブレーキ制御せいぎょ装置そうちない中継ちゅうけいべんひらき調整ちょうせいし、各車かくしゃもと空気くうきダメに蓄圧ちくあつされた空気圧くうきあつから適量てきりょう調整ちょうせいにされた空気圧くうきあつがブレーキシリンダーへおくまれることで最適さいてき制動せいどうりょくられる[3]

このシステムではべん制御せいぎょ完全かんぜん電気でんきてき回路かいろによりおこなわれ、しかも応答おうとう速度そくど非常ひじょうはやいため、ブレーキからの制御せいぎょのハンドルを操作そうさしてからブレーキシリンダ圧力あつりょくがるまでのそらはし時間じかんは、電磁でんじ直通ちょくつうブレーキのやく2びょうからやく0.5びょうへと大幅おおはば短縮たんしゅくされた。

このため、ブレーキ制御せいぎょ装置そうちないのブレーキ受量により、ブレーキ制御せいぎょからのブレーキ指令しれい空気くうきバネからの圧力あつりょくによる車体しゃたい重量じゅうりょう列車れっしゃ速度そくどなどの情報じょうほう電動でんどうしゃ搭載とうさいされた電動でんどう発電はつでんブレーキや回生かいせいブレーキによる電気でんきブレーキの失効しっこうタイミングを監視かんししており、速度そくど低下ていか失効しっこうする電気でんきブレーキを空気くうきブレーキのすみやかな動作どうさおぎない、スムーズな制動せいどう実現じつげんするでんそら協調きょうちょう制御せいぎょ容易よういであるほか、おう加重かじゅうべんにより乗客じょうきゃく荷重におもおうじてブレーキシリンダーにおく空気圧くうきあつりょく調整ちょうせいすることもできる。また、おく制御せいぎょなどのあたらしいブレーキシステムにもてきしている。

一般いっぱんてき電気でんき指令しれいしきブレーキは指令しれいせんを3ほんから4ほん程度ていど構成こうせいされ[ちゅう 4]、2しんほうのオン・オフのわせでブレーキ指令しれい伝達でんたつして、ブレーキ制御せいぎょ装置そうちない圧力あつりょく制御せいぎょべん電磁でんじべんきの中継ちゅうけいべん駆動くどうさせるデジタルしき三菱みつびしMBSなど)と、指令しれいせんを1ほんのみとし、そこに印加いんかされる電圧でんあつあるいは電流でんりゅうりょう変化へんかさせることでブレーキ指令しれい伝達でんたつして、ブレーキ制御せいぎょ装置そうちない電圧でんあつあるいは電流でんりゅうりょう変化へんか空気圧くうきあつりょく指令しれい変化へんかさせるでんそら変換へんかんべんにより中継ちゅうけいべん駆動くどうさせるアナログしきの2しゅ大別たいべつされ、後者こうしゃでは段階だんかい制御せいぎょ可能かのうとなる[ちゅう 5]近年きんねんではコンピュータ技術ぎじゅつ進歩しんぽけて指令しれいせん伝送でんそうせんの1ほんのみとおし、これをシリアルデータバスとすることでデジタルデータ形式けいしきのブレーキ指令しれい伝達でんたつする方式ほうしき実用じつようされている。いずれも、ブレーキ制御せいぎょからの指令しれい信号しんごうとなった場合ばあいには、非常ひじょうブレーキを作動さどうさせるフェイルセーフがそなわっている。

メリット

[編集へんしゅう]

電磁でんじ直通ちょくつうブレーキでは電磁でんじべん作動さどうするためのジャンパせんのほか、指令しれいおく直通ちょくつうかん(SAP)、圧縮あっしゅく空気くうきかく車両しゃりょうおくもと空気くうきだめかん(MRP)、非常時ひじょうじのバックアップをおこなうブレーキかん(BP)、と3ほん空気くうきかんとお必要ひつようがあった。これにたい電気でんき指令しれいしきブレーキではもっと簡素かんそなシステムの場合ばあい各車かくしゃ指令しれいせんほか、ブレーキ動力どうりょくよう空気圧くうきあつ供給きょうきゅうするMRPのみをとおせばよいため、空気くうきちゅうふくまれる水分すいぶん凝結ぎょうけつ腐食ふしょくなどによる故障こしょう問題もんだいすくなからず存在そんざいする空気くうき配管はいかんべん大幅おおはば削減さくげんされ、信頼しんらいせい向上こうじょう製作せいさく維持いじ整備せいびコストの大幅おおはば低減ていげんはかれる。

また、空気くうき配管はいかん運転うんてんしつ必要ひつようとくにないため、ブレーキ指令しれい主幹しゅかん制御せいぎょ一体化いったいかできる。これにより人間にんげん工学こうがく理想りそうとされる前方ぜんぽう制動せいどう手前てまえ力行りっこうのワンハンドルマスコン導入どうにゅう可能かのうになった。これを日本にっぽん最初さいしょ導入どうにゅうしたのは東急とうきゅう8000けい電車でんしゃである[4]

さらに、回生かいせいブレーキ発電はつでんブレーキ直通ちょくつう空気くうきブレーキの分担ぶんたんマイコン演算えんざんこまかく調節ちょうせつ電動でんどうしゃ電気でんきブレーキを優先ゆうせんさせるおく制御せいぎょおこなうことで、編成へんせい全体ぜんたい電力でんりょく回生かいせいりつこううわせい摩耗まもう抑制よくせい役立やくだてること可能かのうである。

自動じどう放送ほうそう装置そうちとの連動れんどうにより、車内しゃない事故じこ防止ぼうしする効果こうか期待きたいできる[5]

デメリット

[編集へんしゅう]

空気圧くうきあつ指令しれい基本きほんとする従来じゅうらい自動じどう空気くうきブレーキや電磁でんじ直通ちょくつうブレーキなどとはそのブレーキ指令しれい直接的ちょくせつてき互換ごかんせいがなく、それらのブレーキを搭載とうさいした車両しゃりょう連結れんけつしてもそのままではブレーキの協調きょうちょう動作どうさおこなえない。そのため、空気圧くうきあつ指令しれいおこな車両しゃりょうと併結運用うんようする場合ばあいには、電気でんき指令しれいしきブレーキの指令しれい在来ざいらいブレーキの空気圧くうきあつ指令しれい(および電磁でんじ直通ちょくつうブレーキの電磁でんじべん制御せいぎょよう信号しんごう)を相互そうご変換へんかんするブレーキ読替装置そうちばれる特別とくべつ機器きき搭載とうさいが、いずれかの車両しゃりょう必要ひつようとなる[6]

なお、この読替装置そうち車両しゃりょう電源でんげん供給きょうきゅうされていないと使用しようできない。そのため、甲種こうしゅ輸送ゆそう配給はいきゅう輸送ゆそうなどで在来ざいらいブレーキ搭載とうさいしゃ動力どうりょく状態じょうたい電気でんき指令しれいしきブレーキ搭載とうさいしゃ牽引けんいんする場合ばあい空気圧くうきあつ指令しれい基本きほんとするブレーキ装置そうち仮設かせつするか、あるいは電源でんげん別途べっと確保かくほしたうえで読替装置そうち動作どうささせるなどの特別とくべつ対策たいさく必要ひつようとなる。

また、従来じゅうらい自動じどう空気くうきブレーキ・電磁でんじ直通ちょくつうブレーキとちがい、あらかじ設定せっていされた特定とくてい空気圧くうきあつによるブレーキのために、車両しゃりょう特性とくせいやブレーキのくせなど不慣ふなれなもの操作そうさおこなった場合ばあいにおいて制動せいどう衝撃しょうげきおおきくなったり、停止ていし位置いち調整ちょうせいにオンオフを多用たようすることによる心地ごこち悪化あっかなども見受みうけられる場合ばあいがある。

その改良かいりょう

[編集へんしゅう]

代表だいひょうてき製品せいひん

[編集へんしゅう]

このほか大阪おおさか交通こうつうきょく大阪おおさか高速こうそく電気でんき軌道きどう(Osaka Metro)のOEC、近鉄きんてつのKEBS、それに東京とうきょう地下鉄ちかてつ東京とうきょうメトロ)のTRT(いずれも三菱電機みつびしでんきMBSの社内しゃない呼称こしょう)など独自どくじ呼称こしょう使用しようする事業じぎょうしゃもある。

参考さんこう文献ぶんけん

[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく

[編集へんしゅう]
  1. ^ 真空しんくうブレーキ先行せんこうしてひろ普及ふきゅうし、互換ごかんせい問題もんだいから自動じどう空気くうきブレーキの実用じつようながもちいられた。
  2. ^ 30けいとしての製作せいさくすう実際じっさいには7000かたち・8000がたからの編入へんにゅうしゃ18りょうくわわるため総数そうすう240りょうとなる。
  3. ^ このうち北大阪きたおおさか急行きゅうこう電鉄でんてつ7000かたちと8000がた初代しょだい)は1970ねんあきより順次じゅんじ大阪おおさか交通こうつうきょく売却ばいきゃくされ、同局どうきょくの30けい編入へんにゅうされた。
  4. ^ 3ほん常用じょうようブレーキ指令しれいせんと1ほん非常ひじょうブレーキ指令しれいせんをデジタルデータバスとなして常用じょうようブレーキ7だんもしくは8だん非常ひじょうブレーキ1だん構成こうせいされるものが大半たいはんめる。ただし、じつ運用うんようでは一部いちぶ段階だんかい省略しょうりゃく常用じょうようブレーキ5だん程度ていど構成こうせいとする車両しゃりょうすくなくない。
  5. ^ この場合ばあいもブレーキ制御せいぎょにはノッチきざみを設定せっていするれい一般いっぱんてきである。

出典しゅってん

[編集へんしゅう]
  • 伊原いはら一夫かずお 『鉄道てつどう車両しゃりょうメカニズム図鑑ずかん』 グランプリ出版しゅっぱん、1987ねん
  • 阪急電鉄はんきゅうでんてつ6000けい概要がいよう”. 電気でんきしゃ科学かがく 29 (6). (6がつ 1976ねん). 
  1. ^ 電気でんき鉄道てつどうハンドブック編集へんしゅう委員いいんかい (2021-05-13). 電気でんき鉄道てつどうハンドブック. p. 199-200 
  2. ^ 中澤なかざわ 伸一しんいち (2017-02-21). 鉄道てつどう車両しゃりょうのブレーキ制御せいぎょ技術ぎじゅつ. 計測けいそく制御せいぎょ 56: 75-80. オリジナルの2024-01-07時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20240107153521/https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl/56/2/56_75/_article/-char/ja/ 2024ねん1がつ7にち閲覧えつらん. 
  3. ^ 杨建伟; 姚德しん. 牵引与せい动指れい及传输- 3.3 电气指令しれいしき. 城市じょうし轨道交通こうつう车辆牵引与せい. きよし华大がく出版しゅっぱんしゃ. ISBN 9787302523475. オリジナルの2024-01-03時点じてんにおけるアーカイブ。. https://www.tup.com.cn/upload/books/yz/073401-01.pdf 2024ねん1がつ3にち閲覧えつらん 
  4. ^ 斉藤さいとう, 秀夫ひでお (1970), “8000けい車両しゃりょう概要がいよう”, 鉄道てつどうピクトリアル 20 (1): 72-75 
  5. ^ 三田みたせん 6500 かたち車両しゃりょう 自動じどう放送ほうそう内容ないようリスト”. 2023ねん8がつ4にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2024ねん1がつ8にち閲覧えつらん。 “急停車きゅうていしゃします。おつかまりください。急停車きゅうていしゃします。おつかまりください”
  6. ^ "新旧しんきゅう様々さまざま形式けいしき連結れんけつ運転うんてん可能かのう近鉄きんてつさんは、そのさいたるものですね。 電磁でんじ直通ちょくつうブレーキと電気でんき指令しれいしきブレーキの装置そうちなどもんでいるんじゃないでしょうか。", 阪急電鉄はんきゅうでんてつ, 2019-10-29
  7. ^ RailwayEle29-6 1976, p. 40.

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]