須﨑優衣ゆい

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須﨑優衣ゆい
個人こじん情報じょうほう
国籍こくせき日本の旗 日本にっぽん
生誕せいたん (1999-06-30) 1999年ねん6月30日にち（24歳さい）
千葉ちば県けん松戸まつど市し
身長しんちょう153 cm (5 ft 0 in)
スポーツ
国くに日本の旗 日本にっぽん
競技きょうぎレスリング
大学だいがくチーム早稲田大学わせだだいがく
チームキッツ
獲得かくとくメダル
日本の旗 日本にっぽん
女子じょし レスリング・フリースタイル
オリンピック
金きむ 2020 東京とうきょう 50kg級きゅう
世界せかい選手権せんしゅけん
金きむ 2017 パリ 48kg級きゅう
金きむ 2018 ブダペスト 50kg級きゅう
金きむ 2022　ベオグラード 50kg級きゅう
金きむ 2023　ベオグラード 50kg級きゅう
U-23世界せかい選手権せんしゅけん
金きむ 2022　ポンテベドラ 50kg級きゅう
アジア選手権せんしゅけん
金きむ 2017 ニューデリー 48kg級きゅう
金きむ 2024 ビシケク 50kg級きゅう
世界せかいジュニア選手権せんしゅけん
金きむ 2018 トルナバ 50kg級きゅう
金きむ 2019 タリン 50kg級きゅう
世界せかいカデット選手権せんしゅけん
金きむ 2014 スニナ 43kg級きゅう
金きむ 2015 サラエボ 46kg級きゅう
金きむ 2016 トビリシ 49kg級きゅう

須﨑 優衣ゆい（すさき ゆい、1999年ねん〈平成へいせい11年ねん〉6月30日にち - ）は、日本にっぽんの女子じょしレスリング選手せんしゅ。千葉ちば県けん松戸まつど市し出身しゅっしん。階級かいきゅうは48kg級きゅうと50kg級きゅう。身長しんちょう153cm[1][2][3]。

2021年ねん開催かいさいの東京とうきょうオリンピック レスリング 女子じょしフリースタイル50kg級きゅう 金きんメダリスト。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

父親ちちおやが早稲田大学わせだだいがくレスリング部ぶ出身しゅっしんだった影響えいきょうで、松戸まつど市立しりつ六ろく実じつ第だい三さん小学校しょうがっこう[4]1年ねんの時ときに松戸まつどジュニアレスリングクラブでレスリングを始はじめた。小学しょうがく3年ねんの時ときに全国ぜんこく少年しょうねん少女しょうじょ選手権せんしゅけんで優勝ゆうしょうした。4年ねんの時ときは2位いだったが、5年ねんと6年ねんの時ときに連覇れんぱした。この時ときに憧あこがれの選手せんしゅである吉田よしだ沙すな保里ほりのようにオリンピックで金きんメダルを取とりたいと真剣しんけんに考かんがえるようになった[5][6]。

2012年ねんには地元じもとの松戸まつど市立しりつ六ろく実じつ中学校ちゅうがっこう[4]に入学にゅうがくすると、全国ぜんこく中学生ちゅうがくせい選手権せんしゅけんと全国ぜんこく中学ちゅうがく選抜せんばつ選手権せんしゅけんでそれぞれ3連覇れんぱを達成たっせいして、中学ちゅうがく6冠かんを成なし遂とげた[7]。なお、中学ちゅうがく2年ねんからは日本にっぽんオリンピック委員いいん会かいが有望ゆうぼう選手せんしゅを集あつめてエリート教育きょういくを施ほどこす全寮ぜんりょう制せいのJOCエリートアカデミーに入門にゅうもんしたことにより北きた区立くりつ稲いね付づけ中学校ちゅうがっこうへ転入てんにゅうした。ナショナルトレーニングセンターにおいて世界せかい選手権せんしゅけんで5度ど優勝ゆうしょうしたコーチの吉村よしむら祥子さちこなどの指導しどうで練習れんしゅうを積つむことになった。日本にっぽんレスリング協会きょうかいの関係かんけい者しゃからは、「体からだの力ちからがすごい。特とくに足腰あしこし。伊い調ちょう馨かおるの中学ちゅうがく時代じだいにそっくり。加くわえてスピードもあるし、タイミングの取とり方かたも抜群ばつぐん。確実かくじつに出でてくる選手せんしゅ」と評価ひょうかされた[5][8]。中学ちゅうがく2年ねんからはジュニアクイーンズカップとジュニアオリンピックでそれぞれ4連覇れんぱを果はたした。全日本ぜんにほん女子じょしオープン選手権せんしゅけんでは3連覇れんぱした。さらにクリッパン女子じょし国際こくさい大会たいかいでも3連覇れんぱを達成たっせいした。中学ちゅうがく3年ねんの時ときには世界せかいカデット選手権せんしゅけんの43kg級きゅうで全ぜん試合しあいにテクニカルフォール勝がち及およびフォふぉール勝るがちを収おさめて圧勝あっしょうした[6]。これで中学ちゅうがく時代じだいは国内外こくないがい全すべての試合しあいで勝利しょうりすることになった[7]。加くわえて、日本にっぽんレスリング協会きょうかいが指定していする東京とうきょうオリンピックの強化きょうか選手せんしゅとなるターゲット選手せんしゅに中学生ちゅうがくせいで唯ただ1人にん選えらばれた[5]。

2015年ねんには安部あべ学院がくいん高校こうこうに入学にゅうがくした。1年ねんの時ときには世界せかいカデット選手権せんしゅけんの46kg級きゅうに出場しゅつじょうすると、前年ぜんねんに続つづき全ぜん試合しあいに無む失点しってんのテクニカルフォール勝がち及およびフォふぉール勝るがちを収おさめて2階かい級きゅう制覇せいはを達成たっせいした[9]。シニアの日本一にっぽんいちを決きめる全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんでは世界せかいチャンピオンの登坂とさか絵莉えりが出場しゅつじょうしていなかったものの決勝けっしょうまで進すすむが、7歳さい年上としうえである自衛隊じえいたい体育たいいく学校がっこうの入江いりえゆきに0-10のテクニカルフォール負まけを喫きっした。これにより、中学ちゅうがく1年ねんの時とき以来いらい、UWWルールにおいて積つみ重かさねてきた連勝れんしょう記録きろくが83で止とまった（小学校しょうがっこう時代じだいも含ふくめると、5年生ねんせいの時ときから負まけていなかったので連勝れんしょう記録きろくはゆうに100を超こえると推察すいさつされる）[6]。

2年ねんの時ときには全日本ぜんにほん選抜せんばつレスリング選手権せんしゅけん大会たいかいに出場しゅつじょうすると、決勝けっしょうで前年ぜんねんの全日本ぜんにほん女子じょしレスリング選手権せんしゅけん大会たいかいで負まけた入江いりえに7-3で雪辱せつじょくを果はたして、2011年ねんに優勝ゆうしょうした現げん・至いたり学がく館かん大学だいがく4年ねんの土ど性せい沙羅さらに次つぐ史上しじょう2番目ばんめの若わかさで今こん大会たいかいの優勝ゆうしょうを飾かざった[10][11]。世界せかいカデット選手権せんしゅけんには49kg級きゅうに出場しゅつじょうすると、全ぜん試合しあいを無む失点しってんでフォールもしくはテクニカルフォール勝がちして大会たいかい3連覇れんぱ、3階かい級きゅう制覇せいはを飾かざった[12]。新設しんせつされた国体こくたいの53kg級きゅうでは決勝けっしょうで55kg級きゅうの全日本ぜんにほんチャンピオンである菅原すがわらひかりにテクニカルフォール勝がちして優勝ゆうしょうした[13]。全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんでは準決勝じゅんけっしょうまで全すべて10-0のテクニカルフォール勝がちすると、決勝けっしょうでは青山学院大学あおやまがくいんだいがく1年ねんの加賀田かがた葵まもる夏なつに5-0で勝利しょうりして初はつ優勝ゆうしょうを飾かざった[14]。2017年ねん1月がつにはシニアの国際こくさい大会たいかい初はつ出場しゅつじょうとなったヤリギン国際こくさい大会たいかいで優勝ゆうしょうした[15]。2月のクリッパン女子じょし国際こくさい大会たいかいでも優勝ゆうしょうを飾かざった[16]。

3年ねんの時ときには4月がつのジュニアクイーンズカップジュニアの部ぶで優勝ゆうしょうした[1]。アジア選手権せんしゅけんでも優勝ゆうしょうした[17]。6月には全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけんで2連覇れんぱを達成たっせいして世界せかい選手権せんしゅけん代表だいひょうに選えらばれた[18]。世界せかい選手権せんしゅけんでは準々じゅんじゅん決勝けっしょうまで圧勝あっしょうすると、準決勝じゅんけっしょうでは北朝鮮きたちょうせんのキム・ソンヒャンに5-2で勝かった。決勝けっしょうではルーマニアのアリナ・ブクと対戦たいせんして序盤じょばん2-4でリードされるも、その後ごローリングなどで次々つぎつぎとポイントを重かさねて14-4のテクニカルフォール勝がちを収おさめて18歳さいにして世界せかいチャンピオンになった。高校生こうこうせいで世界せかい選手権せんしゅけんに優勝ゆうしょうしたのは2002年ねんの伊い調ちょう馨かおる以来いらいとなった[19][20]。ワールドカップでは決勝けっしょうの中国ちゅうごく戦せんを始はじめ全勝ぜんしょうしてチームの優勝ゆうしょうに貢献こうけんした[1][21]。12月の全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんでは新しん階級かいきゅうの50kg級きゅうに出場しゅつじょうするも準決勝じゅんけっしょうで入江いりえに0-10のテクニカルフォール負まけを喫きっして、2年ねん前まえの今こん大会たいかいで同おなじ入江いりえに敗やぶれて以来いらい続つづいてきた連勝れんしょう記録きろくが63でストップした[22][23]。2018年ねん2月がつのクリッパン国際こくさい大会たいかいでは決勝けっしょうでオリンピック2大会たいかい連続れんぞく銀ぎんメダリストであるアゼルバイジャンのマリヤ・スタドニクと対戦たいせんすると、1-2でリードされるも終了しゅうりょう間際まぎわにポイントを取とり返かえして2-2となり、ラストポイントを挙あげたことにより勝利しょうりすることになった[24]。

2018年ねん4月がつからは早稲田大学わせだだいがくスポーツ科学かがく部ぶに進学しんがくすると、ジュニアクイーンズカップジュニアの部ぶで2連覇れんぱを果はたした[1]。6月の全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけんでは決勝けっしょうで入江いりえにフォふぉール勝るがちして3連覇れんぱを達成たっせいした。前年ぜんねん12月がつの全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんでは入江いりえが優勝ゆうしょうしていたために、7月がつに世界せかい選手権せんしゅけん代表だいひょうの座ざを賭かけて入江いりえとプレーオフで対戦たいせんすることになったが、3-4でリードされていた終了しゅうりょう15秒びょう前まえにタックルを決きめるなどして、6-4の逆転ぎゃくてん勝がちで代表だいひょうを勝かち取とった[25][26]。9月の世界せかいジュニアでは全ぜん試合しあいを10-0のテクニカルフォール勝がちで優勝ゆうしょうした[27]。世界せかい選手権せんしゅけんでは決勝けっしょうでスタドニクを10-0で破やぶったのを始はじめ、全ぜん試合しあいをフォールないしはテクニカルフォール勝がちして大会たいかい2連覇れんぱを飾かざった[28][29][30]。12月の全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんは左ひだり肘ひじの脱臼だっきゅうと靱帯じんたい断だん裂きれにより、出場しゅつじょうを見合みあわせた[31]。

復帰ふっき戦せんとなった2019年ねん4月がつのジュニアクイーンズカップでは準決勝じゅんけっしょうまで圧勝あっしょうするも、決勝けっしょうで至いたり学がく館かん大学だいがくの吉元よしもと玲美れいみ那なを2-1の僅差きんさで破やぶって優勝ゆうしょうした[32]。6月の全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけんでは初戦しょせんの入江いりえ戦せんで終了しゅうりょう2秒びょう前まえにタックルを決きめて逆転ぎゃくてん勝がちするなどして決勝けっしょうへ進すすむと、リオデジャネイロオリンピック金きむメダリストの登坂とさか絵莉えりとの決勝けっしょうでは10-0でテクニカルフォール勝がちして優勝ゆうしょうを飾かざった。これにより、前年ぜんねんの全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんで勝かった入江いりえとプレーオフで世界せかい選手権せんしゅけん代表だいひょうを争あらそうことになったが[33][34]、7月がつに行おこなわれたプレーオフでは入江いりえに1-6で敗やぶれて世界せかい選手権せんしゅけん代表だいひょうを逃のがした[35]。入江いりえが世界せかい選手権せんしゅけんでメダルを獲得かくとくすれば2020年ねん東京とうきょうオリンピックの代表だいひょうに内定ないていするため、須崎すさきの東京とうきょう五輪ごりん出場しゅつじょうの途とは潰ついえたかと思おもわれたが、入江いりえは準々じゅんじゅん決勝けっしょうで敗退はいたいし[36]、須崎すさきにも五輪ごりん出場しゅつじょうのチャンスが残のこることとなった。8月の世界せかいジュニアでは2連覇れんぱを達成たっせい、これでカデット、ジュニア、シニア合あわせて7つ目めの世界せかいタイトル獲得かくとくとなった。世界せかい選手権せんしゅけんではこれまで31戦せんして29試合しあいが完封かんぷう勝利しょうりで、相手あいてに得点とくてんを与あたえたのは僅わずか2試合しあいに過すぎず、トータルのスコアは290-6となった[37][38]。11月に成田なりたで開催かいさいされたワールドカップでは全勝ぜんしょうして日本にっぽんチームの大会たいかい5連覇れんぱに貢献こうけんした[39][40]。

東京とうきょうオリンピック代表だいひょうの座ざを巡めぐる最終さいしゅう決戦けっせんとなった12月の全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんでは、準決勝じゅんけっしょうで登坂とさかを6-0で破やぶると[41]、決勝けっしょうでは入江いりえを2-1で破やぶって優勝ゆうしょうした[42][43]。そして、2021年ねん4月がつに行おこなわれた東京とうきょう五輪ごりんアジア予選よせんで1位いとなり、50kg級きゅうの五輪ごりん出場しゅつじょう枠わくを獲得かくとくし、そのまま須崎すさきが同どう階級かいきゅうの東京とうきょうオリンピック代表だいひょうに決きまった[44]。7月の東京とうきょうオリンピック開会かいかい式しきでは、八はち村むら塁るいとともに日本にっぽん選手せんしゅ団だんの旗手きしゅを担当たんとうした。8月の東京とうきょうオリンピックレスリング競技きょうぎでは準決勝じゅんけっしょうでスタドニクを11-0で破やぶると、決勝けっしょうで中国ちゅうごくの孫まご亜あ楠くすのきを10-0で破やぶるなど、全ぜん試合しあいを失点しってんなしのテクニカルフォール勝がちで金きんメダルを獲得かくとくした[45]。同年どうねん、紫綬褒章しじゅほうしょう受章じゅしょう[46]。

東京とうきょうオリンピック レスリング 女子じょしフリースタイル50kg級きゅうにおいて金きんメダルを獲得かくとくした功績こうせきをたたえる記念きねんのゴールドポスト（第だい78号ごう）が、一いち度どは2022年ねん3月25日にちに東京とうきょう都と新宿しんじゅく区くの新宿しんじゅく北きた郵便ゆうびん局きょく前まえに設置せっちされたが、同年どうねん5月がつ25日にち、本人ほんにんの希望きぼうに沿そい、早稲田大学わせだだいがく早稲田わせだキャンパス早大そうだい南みなみ門もん通どおりの大隈おおくま記念きねんタワー（26号館ごうかん）前まえに移設いせつされた[47]（ゴールドポストプロジェクト[48]）。千葉ちば県けん松戸まつど市しの六実中央公園三旗掲揚塔前には記念きねんプレートが設置せっちされた。

2022年ねんからはキッツの所属しょぞくとなった[1]。6月の全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけんでは決勝けっしょうで世界せかいチャンピオンとなった吉元よしもとを4－2で破やぶって優勝ゆうしょうすると、プレーオフでも8－0で吉元よしもとを破やぶって世界せかい選手権せんしゅけん代表だいひょうに選えらばれた[49]。9月の世界せかい選手権せんしゅけんでは決勝けっしょうでモンゴルのオトゴンジャルガル・ドルゴルジャフにフォふぉール勝るがちするなど、全ぜん試合しあいを無む失点しってんで優勝ゆうしょうした。これで国際こくさい大会たいかいデビュー以来いらい続つづく外国がいこく選手せんしゅに対たいする連勝れんしょう記録きろくが74となった[50]。10月のU-23世界せかい選手権せんしゅけんでは決勝けっしょうでインドの選手せんしゅにフォふぉール勝るがちして優勝ゆうしょうした。これにより、男女だんじょを問とわず史上しじょう初はつとなるグランドスラム(カデット、ジュニア、U-23、シニアの世界せかい選手権せんしゅけん及およびオリンピック)を達成たっせいした[51]。全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんでは決勝けっしょうで吉元よしもとを8－0で破やぶって優勝ゆうしょうした[52]。

2023年ねん2月がつにザグレブで行おこなわれたUWWランキング大会たいかいの50kg級きゅうの決勝けっしょうでは中国ちゅうごく選手せんしゅを相手あいてに1失点しってんし、国際こくさい大会たいかいでは2019年ねんのワールドカップ以来いらいの失点しってんを喫きっしたが、12-1でテクニカルフォール勝がちし優勝ゆうしょうした[53]。6月の全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけんでは決勝けっしょうでKeePer技研ぎけんの吉元よしもとを4－3で破やぶって優勝ゆうしょうした[54]。9月の世界せかい選手権せんしゅけんでは準決勝じゅんけっしょうで中国ちゅうごくの馮紫琪を8－2で破やぶると、決勝けっしょうでは昨年さくねんに続つづく対戦たいせんとなったオトゴンジャルガルを10－0で破やぶって世界せかい選手権せんしゅけん4度目どめの優勝ゆうしょうを飾かざった。なお今こん大会たいかいで金きんメダルを獲得かくとくしたため、規定きていによりパリオリンピック代表だいひょうに内定ないていした[55][56][57]。

2024年ねん1月がつにザグレブで行おこなわれたUWWランキング大会たいかいの50kg級きゅう決勝けっしょうでは世界せかいランキング3位いの馮紫琪に対たいし10－0で3回戦かいせん、準決勝じゅんけっしょうと同様どうようにテクニカルスペリオリティ(テクニカルフォール)で勝利しょうりし、優勝ゆうしょうした。同どう大会たいかいでは二に試合しあい目めでのロシアのエリザベート=スミルノワに対たいする2失点しってん以外いがいは無む失点しってんであった[58][59]。4月のアジア選手権せんしゅけんでは決勝けっしょうで中国ちゅうごくの馮紫琪を8－4で破やぶって優勝ゆうしょうした。これで2014年ねんの国際こくさい大会たいかいデビュー以来いらい、外国がいこく選手せんしゅに負まけなしの94連勝れんしょうとなった[60]。

UWW世界せかいランキングは1位い（2024年ねん7月がつ現在げんざい）[1]。

主おもな戦績せんせき[編集へんしゅう]

48kg級きゅうでの戦績せんせき

  • 2016年ねん - 全日本ぜんにほん選手権せんしゅけん 優勝ゆうしょう
  • 2017年ねん - ヤリギン国際こくさい大会たいかい 優勝ゆうしょう
  • 2017年ねん - クリッパン女子じょし国際こくさい大会たいかい 優勝ゆうしょう
  • 2017年ねん - ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部ぶ 優勝ゆうしょう
  • 2017年ねん - アジア選手権せんしゅけん 優勝ゆうしょう
  • 2017年ねん - 全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけん 優勝ゆうしょう
  • 2017年ねん - 世界せかい選手権せんしゅけん 優勝ゆうしょう
  • 2017年ねん - 国体こくたい　53kg級きゅう 優勝ゆうしょう
  • 2017年ねん - ワールドカップ 優勝ゆうしょう

50kg級きゅうでの戦績せんせき

  • 2017年ねん - 全日本ぜんにほん選手権せんしゅけん 3位い
  • 2018年ねん - クリッパン国際こくさい大会たいかい 優勝ゆうしょう
  • 2018年ねん - ジュニアクイーンズカップ　ジュニアの部ぶ 優勝ゆうしょう
  • 2018年ねん - 全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけん　優勝ゆうしょう
  • 2018年ねん - 世界せかいジュニア　優勝ゆうしょう
  • 2018年ねん - 世界せかい選手権せんしゅけん　優勝ゆうしょう
  • 2019年ねん - ジュニアクイーンズカップ　ジュニアの部ぶ　優勝ゆうしょう
  • 2019年ねん - 全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけん 優勝ゆうしょう
  • 2019年ねん - 世界せかいジュニア 優勝ゆうしょう
  • 2019年ねん - ワールドカップ 優勝ゆうしょう
  • 2019年ねん - 全日本ぜんにほん選手権せんしゅけん 優勝ゆうしょう
  • 2021年ねん - 東京とうきょうオリンピック 優勝ゆうしょう
  • 2022年ねん - 全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけん 優勝ゆうしょう・明治めいじ杯はい受賞じゅしょう
  • 2022年ねん - 世界せかい選手権せんしゅけん　優勝ゆうしょう
  • 2022年ねん - U-23世界せかい選手権せんしゅけん　優勝ゆうしょう
  • 2022年ねん - 全日本ぜんにほん選手権せんしゅけん 優勝ゆうしょう
  • 2023年ねん - ザグレブ・オープン　優勝ゆうしょう
  • 2023年ねん - 全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけん 優勝ゆうしょう
  • 2023年ねん - 世界せかい選手権せんしゅけん　優勝ゆうしょう
  • 2024年ねん - ザグレブ・オープン　優勝ゆうしょう
  • 2024年ねん - アジア選手権せんしゅけん 優勝ゆうしょう

（出典しゅってん[1]、[61]）

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e f g 須崎すさき優衣ゆい | JWF WRESTLERS DATABASE : 日本にっぽんレスリング協会きょうかい
  2. ^ 入江いりえゆき（自衛隊じえいたい）の牙城がじょうを崩くずす若手わかて選手せんしゅ生うまれるか…女子じょし48kg級きゅう　日本にっぽんレスリング協会きょうかい
  3. ^ 強つよさの源みなもとはスピード＝須崎すさき、順調じゅんちょうに伸のばす力ちから－世界せかいレスリング　時事通信じじつうしん　2017年ねん8月がつ25日にち
  4. ^ a b “東京とうきょう2020オリンピックいよいよ7月がつ23日にち(祝しゅく)開幕かいまく！” (PDF). 広報こうほうまつど. 千葉ちば県けん松戸まつど市し (2021年ねん7月がつ15日にち). 2021年ねん8月がつ7日にち閲覧えつらん。
  5. ^ a b c 吉田よしだ沙すな保里ほり憧あこがれ6年間ねんかん頑張がんばる／須崎すさき優衣ゆい　日刊にっかんスポーツ　2015年ねん6月がつ23日にち
  6. ^ a b c 【特集とくしゅう】史上しじょう初はつの大だい記録きろくは途切とぎれたが、世界せかいへ飛躍ひやくする16歳さい…女子じょし48kg級きゅう・須崎すさき優衣ゆい（JWA／東京とうきょう・安部あべ学院がくいん高だか）　日本にっぽんレスリング協会きょうかい
  7. ^ a b 【全国ぜんこく中学生ちゅうがくせい選抜せんばつ選手権せんしゅけん・特集とくしゅう】中学ちゅうがく3年間ねんかんで国内外こくないがい無敗むはい！ 快かい進撃しんげきで3冠かん達成たっせい…女子じょし44kg級きゅう・須崎すさき優衣ゆい（JOCエリートアカデミー）　日本にっぽんレスリング協会きょうかい
  8. ^ 【東京とうきょう五輪ごりんの星ほしになれ】レスリング・須崎すさき優衣ゆい　デイリースポーツ　2013年ねん9月がつ10日とおか
  9. ^ 須崎すさき優衣ゆい（ＪＷＡ／東京とうきょう・安部あべ学院がくいん高だか）が2年ねん連続れんぞく優勝ゆうしょう…女子じょし　日本にっぽんレスリング協会きょうかい
  10. ^ 【明治めいじ杯はい全日本ぜんにほん選抜せんばつ選手権せんしゅけん・特集とくしゅう】16歳さいで優勝ゆうしょう！ 東京とうきょうオリンピックへの“一番いちばん星ほし”輝かがやく…女子じょし48kg級きゅう・須崎すさき優衣ゆい（JWA／東京とうきょう・安部あべ学院がくいん高だか）　日本にっぽんレスリング協会きょうかい
  11. ^ 東京とうきょうの星ほしだ16歳さい須崎すさき優衣ゆい初はつV、昨年さくねんアジア女王じょおう破やぶる　日刊にっかんスポーツ　2016年ねん5月がつ29日にち
  12. ^ 3連覇れんぱの須崎すさき優衣ゆい（JWA／東京とうきょう・安部あべ学院がくいん高だか）ら3選手せんしゅが優勝ゆうしょう…世界せかいカデット選手権せんしゅけん・第だい3日にち（女子じょし）
  13. ^ 須崎すさき優衣ゆい（千葉ちば・JWA／安部あべ学院がくいん高だか）が第だい1号ごう女王じょおうへ、大だい﨑滉祐ゆう（岩手いわて・種市たねいち高だか）が地元じもと優勝ゆうしょう…国民こくみん体育たいいく大会たいかい・第だい2日にち
  14. ^ 女子じょし48キロ級きゅうは須崎すさきが初はつ優勝ゆうしょう 全日本ぜんにほんレスリング　日本経済新聞にほんけいざいしんぶん　2016年ねん12月22日にち
  15. ^ 須崎すさきと坂上さかがみが優勝ゆうしょう＝レスリング　時事通信じじつうしん　2017年ねん1月がつ28日にち
  16. ^ 須崎すさき優衣ゆい（JWA／東京とうきょう・安部あべ学院がくいん高だか）と奥野おくの春菜はるな（三重みえ・久居ひさい高だか）が優勝ゆうしょう…クリッパン女子じょし国際こくさい大会たいかい・シニア最終さいしゅう日び
  17. ^ レスリング新星しんせい・須崎すさき、五輪ごりんメダリスト撃破げきはで自信じしん「いい経験けいけんになった」
  18. ^ 17歳さい須崎すさきが連覇れんぱ！世界せかい選手権せんしゅけんで「世界一せかいいちになって東京とうきょうの金かねに」／レスリング　サンケイスポーツ
  19. ^ レスリング世界せかい選手権せんしゅけん 18歳さい須崎すさきが初はつの金きんメダル NHK 2017年ねん8月がつ25日にち
  20. ^ 18歳さい須崎すさき、圧倒的あっとうてきな攻撃こうげき力りょく＝世界せかいレスリング 時事通信じじつうしん 2017年ねん8月がつ25日にち
  21. ^ 日本にっぽんが3連覇れんぱ、中国ちゅうごく破やぶる レスリング女子じょしＷ杯だぶりゅーはい 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん 2017年ねん12月3日にち
  22. ^ 世界せかい女王じょおう須崎すさきまさかの準決勝じゅんけっしょう敗退はいたいで号泣ごうきゅう「自分じぶんのレスリングが全まったくできなかった」　スポーツニッポン　2017年ねん12月23日にち
  23. ^ 入江いりえゆき2年ねんぶりV、準決勝じゅんけっしょうで18歳さい須崎すさき破やぶる「自信じしんになる」　デイリースポーツ　2017年ねん12月23日にち
  24. ^ 3選手せんしゅが優勝ゆうしょう、須崎すさき優衣ゆいはリオデジャネイロ銀ぎんメダリストを破やぶる…クリッパン女子じょし国際こくさい大会たいかい
  25. ^ 須崎すさき優衣ゆいが3連覇れんぱ　戦たたかい方かたの幅はば広ひろげて雪辱せつじょく「優勝ゆうしょうできてうれしい」　デイリースポーツ　2018年ねん6月がつ18日にち
  26. ^ レスリング19歳さい・須崎すさき優衣ゆい、残のこり15秒びょうから逆転ぎゃくてんで世界せかい切符きっぷ「私わたしの強つよさはここからだと」　サンケイスポーツ　2018年ねん7月がつ7日にち
  27. ^ 須崎すさきと五十嵐いがらしが優勝ゆうしょう＝レスリング世界せかいジュニア　時事通信じじつうしん　2018年ねん9月がつ21日にち
  28. ^ 須崎すさきが金きんメダル＝世界せかいレスリング 時事通信じじつうしん 2018年ねん10月がつ26日にち
  29. ^ 【レスリング世界せかい選手権せんしゅけん】須崎すさき優衣ゆいが女子じょし50キロ級きゅうで圧巻あっかんの金かね　東京とうきょうスポーツ　2018年ねん10月がつ26日にち
  30. ^ Athletes&Results
  31. ^ 世界せかい女王じょおうの19歳さい、須崎すさき優衣ゆいが棄権きけん　左ひだり肘ひじ脱臼だっきゅう「間まに合あわなかった」／レスリング　サンケイスポーツ　2018年ねん12月21日にち
  32. ^ 世界せかい女王じょおう・須崎すさき優衣ゆい　復帰ふっき戦せんVも悔くやし涙なみだ「理想りそうや評価ひょうかに実力じつりょくが追おいついていない」　スポーツニッポン　2019年ねん4月がつ3日にち
  33. ^ 須崎すさき優衣ゆいが残のこり2秒びょうから大だい逆転ぎゃくてん！　入江いりえを倒たおしプレーオフ決定けってい　スポーツ報知ほうち　2019年ねん6月がつ15日にち
  34. ^ 須崎すさきがリオ五輪ごりん女王じょおうの登とう坂ざかに快勝かいしょう　女子じょし50キロ級きゅう決勝けっしょう　スポーツ報知ほうち　2019年ねん6月がつ16日にち
  35. ^ 女子じょし50キロ級きゅう　26歳さいの入江いりえゆきが須崎すさき優衣ゆいを下くだし、悲願ひがんの初はつ切符きっぷ！「負まけた試合しあいがあったから、きょうに生いかせた」　スポーツ報知ほうち　2019年ねん7月がつ6日にち
  36. ^ 入江いりえゆき準々じゅんじゅん決勝けっしょう敗退はいたい「申もうし訳わけない」五輪ごりん出場しゅつじょう枠わく逃のがす　スポーツ報知ほうち　2019年ねん9月がつ17日にち。
  37. ^ 須崎すさき、南條なんじょう、松雪まつゆきが優勝ゆうしょう　レスリングの世界せかいジュニア　産経新聞さんけいしんぶん　2019年ねん8月がつ16日にち
  38. ^ Marin Portille Wins Cuba’s First Women’s Junior World Gold; Susaki Strikes World Gold for Seventh Time
  39. ^ レスリング女子じょしW杯はい、日本にっぽんV5 決勝けっしょうで米国べいこく下くだす　47NEWS 2019年ねん11月17日にち[リンク切きれ]
  40. ^ “レスリング女子じょしW杯はい、日本にっぽんV5 決勝けっしょうで米国べいこく下くだす”. 共同通信きょうどうつうしん (2019年ねん11月17日にち). 2022年ねん5月がつ12日にち閲覧えつらん。
  41. ^ 須崎すさき、第だい一いち関門かんもんを突破とっぱ　激戦げきせんの五輪ごりん切符きっぷ争あらそい―全日本ぜんにほんレスリング　時事通信じじつうしん 2019年ねん12月21日にち
  42. ^ 乙黒おとぐろ拓つぶせ、五輪ごりん決定けってい　女子じょし50キロ級きゅうは須崎すさきが制せいす―全日本ぜんにほんレスリング　時事通信じじつうしん 2019年ねん12月22日にち
  43. ^ 須崎すさき、雪辱せつじょく果はたす　全日本ぜんにほんレスリング　時事通信じじつうしん 2019年ねん12月22日にち
  44. ^ 須崎すさきが初はつの五輪ごりん代表だいひょう　レスリング女子じょし　時事通信じじつうしん　2020年ねん4月がつ10日とおか
  45. ^ 須崎すさき優衣ゆいが金きんメダル！女子じょし50キロ級きゅう／レスリング　サンケイスポーツ　2020年ねん8月がつ7日にち
  46. ^ 『官報かんぽう』第だい250号ごう、令れい和わ3年ねん11月4日にち
  47. ^ “「レスリング五輪ごりん金きん」須崎すさき選手せんしゅ称たたえるゴールドポスト 早稲田わせだキャンパスに設置せっち”. 早稲田大学わせだだいがく 競技きょうぎスポーツセンター. 2022年ねん6月がつ10日とおか閲覧えつらん。
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  49. ^ レスリング全日本ぜんにほん選抜せんばつ 女子じょし50キロ級きゅう 須崎すさき優衣ゆいが優勝ゆうしょう　NHK　2022年ねん6月がつ19日にち
  50. ^ 須崎すさき優衣ゆい、3度目どめの金きんメダル獲得かくとく　決勝けっしょう1分ふん23秒びょうで圧巻あっかんフォふぉール勝るがち　対たい海外かいがい選手せんしゅ74連勝れんしょう　スポーツ報知ほうち　2022年ねん9月がつ15日にち
  51. ^ 東京とうきょう五輪ごりん「金かね」須崎すさき優衣ゆいがV、男女だんじょ通つうじ世界せかい初はつ「グランドスラム」達成たっせい…U-23世界せかいレスリング　読売新聞よみうりしんぶん　2022年ねん10月がつ21日にち
  52. ^ 【レスリング】絶対ぜったい女王じょおう・須崎すさき優衣ゆいが明あかす〝完封かんぷう〟へのこだわり「失点しってんしないのは相手あいてとの差さ」　東京とうきょうスポーツ　2022年ねん12月24日にち
  53. ^ “須崎すさき、今年ことし最初さいしょの大会たいかいＶ レスリング、ザグレブ・オープン：東京とうきょう新聞しんぶん TOKYO Web”. 東京とうきょう新聞しんぶん TOKYO Web. 2023年ねん2月がつ3日にち閲覧えつらん。
  54. ^ 【レスリング】須崎すさき優衣ゆい2年ねん連続れんぞくVで世界せかい選手権せんしゅけん代表だいひょう入いり　五輪ごりん連覇れんぱへ「私わたしだからこそできること」　日刊にっかんスポーツ　2023年ねん6月がつ18日にち
  55. ^ 須崎すさき優衣ゆい、2連覇れんぱ懸かかるパリ五輪ごりん代表だいひょうに決定けってい　スポーツ報知ほうち　2023年ねん9月がつ20日はつか
  56. ^ “世界せかい最強さいきょう女子じょし”須崎すさき優衣ゆいが4度目どめ世界一せかいいち　4年ねん前まえの失意しつい経へて自力じりきでパリ五輪ごりん切符きっぷ「2連覇れんぱに人生じんせい懸かける」海外かいがい選手せんしゅに86連勝れんしょう　デイリースポーツ　2023年ねん9月がつ21日にち
  57. ^ 2023 UWW Senior World Championships
  58. ^ 須崎すさき優衣ゆい、今年ことし初戦しょせんで圧勝あっしょうVのザグレブOPから帰国きこく「2024年ねん、いい勢いきおいを付つけられた」　日刊にっかんスポーツ　2024年ねん1月がつ14日にち
  59. ^ 須﨑優衣ゆい（キッツ）が2年ねん連続れんぞく優勝ゆうしょう…2024年ねんザグレブ・オープン第だい2日にち
  60. ^ 須崎すさき優衣ゆいがアジア選手権せんしゅけん制覇せいは　思おもわぬ苦戦くせんも対たい外国がいこく人じん94連勝れんしょう スポーツニッポン 2024年ねん4月がつ13日にち
  61. ^ 大会たいかい結果けっか

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

レスリング オリンピックチャンピオン - 女子じょしフリースタイルフライ級きゅう
−48 kg (2004-2016):−50 kg (2020-)
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