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食しょく育いく

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食しょく育いく（しょくいく）とは、様々さまざまな経験けいけんを通つうじて、食しょくに関かんする知識ちしきと食しょくを選択せんたくする力ちからを習得しゅうとくし、健全けんぜんな食生活しょくせいかつを実践じっせんすることができる人間にんげんを育そだてることである。2005年ねんに成立せいりつした食しょく育そだて基本きほん法ほうにおいては、「生いきる上うえでの基本きほんであって、知育ちいく、徳育とくいく及および体育たいいくの基礎きそとなるべきもの」と位置いちづけられている。単たんなる料理りょうり教育きょういくではなく、食しょくに対たいする心構こころがまえや栄養えいよう学がく、伝統でんとう的てきな食しょく文化ぶんかについての総合そうごう的てきな教育きょういくのことである。

この言葉ことばを造語ぞうごした石塚いしづか左ひだり玄げんは、食品しょくひんの与あたえる影響えいきょうに関かんする独自どくじの説せつによって、子こどもに食たべさせる食品しょくひんの影響えいきょうによって子こどもの心身しんしんを養やしなうという意味いみで用もちいた。

語源ごげん[編集へんしゅう]

石塚いしづか左ひだり玄げん

「食しょく育いく」という言葉ことばは、石塚いしづか左ひだり玄げん（福井ふくい県けん）が1896年ねん（明治めいじ29年ねん）と1898年ねん（明治めいじ31年ねん）の著作ちょさく（『化学かがく的てき食しょく養やしなえ長寿ちょうじゅ論ろん』、『通俗つうぞく食物しょくもつ養生ようじょう法ほう』）で「体育たいいく智さとし育そだて才ざい育いくは即すなわち食しょく育いくなり」[1]と造語ぞうごし用もちいられている。1903年ねん（明治めいじ36年ねん）には報知ほうち新聞しんぶん編集へんしゅう長ちょう・村井むらい弦斎げんさいが、連載れんさいしていた人気にんき小説しょうせつ「食道楽くいどうらく」の中なかで「小児しょうにには徳育とくいくよりも、智さとし育いくよりも、体育たいいくよりも、食しょく育いくがさき。体育たいいく、徳育とくいくの根元ねもとも食しょく育そだてにある」と記述きじゅつしている。

経緯けいい[編集へんしゅう]

小説しょうせつ家かの村井むらい弦斎げんさいが石塚いしづかの著書ちょしょを読よんで共感きょうかんしており、1903年ねん（明治めいじ36年ねん）に著あらわし、一大いちだいブームを起おこした『食道楽くいどうらく』秋あきの巻まき第だい252「食しょく育そだて論ろん」[2]で「食しょく育いく」という言葉ことばを使用しようした。村井むらい弦斎げんさいの妻つまで料理りょうり研究けんきゅう家かの村井むらい多嘉子たかこも著書ちょしょ『弦齋げんさい夫人ふじんの料理りょうり談だん』の中なかで食しょく育いくの重要じゅうよう性せいを説といた[3]。

左ひだり玄げんの説せつを実践じっせんする団体だんたいとして「帝國ていこく食しょく育そだて會かい」という団体だんたいがあった[4]。その後ご、政財界せいざいかいの援助えんじょにより石塚いしづかの食物しょくもつ養生ようじょう法ほうを啓蒙けいもうする団体だんたいとして「食しょく養やしなえ会かい」が結成けっせいされた。食しょく養やしなえ会かいの関係かんけい者しゃが「食しょく育いく」を唱となえていた[5]。しかし、一般いっぱんにはほとんど知しられていなかった。

戦後せんご、食しょく養やしなえ会かいの会長かいちょうにも就任しゅうにんしたことのある桜沢さくらざわ如一の起おこしたマクロビオティックや、玄米げんまい健康けんこう法ほうの関係かんけい者しゃ、有機ゆうき農業のうぎょう・自然しぜん食品しょくひん業界ぎょうかいに石塚いしづか説せつが伝承でんしょうされた。

1970代だいに財団ざいだん法人ほうじんオルトビオス研究けんきゅう会かい（現げん日本にっぽんウエルネス協会きょうかい）理事りじ長ちょうであった蓬田よもぎた康弘やすひろ氏しが食しょく育いくを提唱ていしょうし、77年ねんにソニー創業そうぎょう者しゃ・井深いぶか大だい元もと会長かいちょうが創立そうりつした財団ざいだん法人ほうじん幼児ようじ開発かいはつ協会きょうかい・機関きかん誌し『幼児ようじ開発かいはつ』へ『食しょく育いくのすすめ』を連載れんさい。83年ねん、フジテレビの「テレビ寺子屋てらこや」でも食しょく育いくについて啓蒙けいもうした。

2002年ねん（平成へいせい14年ねん）11月21日にち、自民党じみんとうの政務せいむ調査ちょうさ会かいに「食しょく育そだて調査ちょうさ会かい」が設置せっちされた。その目的もくてきは、産地さんち偽装ぎそうなど食しょくの安全あんぜんを揺ゆるがす事件じけんが多発たはつしたことから、食しょく育そだてで消費しょうひ者しゃの不安ふあんや不信ふしん感かんを取とり除のぞくことだった。だが一連いちれんの事件じけんの多おおくは、消費しょうひ者しゃを蔑ないがしろにした私利しり追求ついきゅうが原因げんいんだった。消費しょうひ者しゃの不安ふあん不信ふしんを取とり除のぞけば、事件じけんの反省はんせいや再発さいはつ防止ぼうし策さくが不要ふようになる上うえ、一般人いっぱんじんの知しらない言葉ことばをスローガンに掲かかげたことから、マスコミや研究けんきゅう者しゃ等とうが関心かんしんを抱いだき、語源ごげんを探さがした。この結果けっか、歴史れきしに埋うずもれていた石塚いしづか・村井むらいが再ふたたび日ひの目めを見みる。翌よく15年ねんに時ときの総理そうり・小泉こいずみ純一郎じゅんいちろうの施政しせい方針ほうしん演説えんぜつに取とり上あげられて「食しょく育いく」が一般いっぱん化かした。

1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）には、小泉こいずみ純一郎じゅんいちろうが厚生省こうせいしょうとしては食しょくが一番いちばん大事だいじなのではないかと述のべていた[6]。1993年ねんに厚生省こうせいしょう監修かんしゅうで『食しょく育そだて時代じだいの食しょくを考かんがえる』という著書ちょしょが出版しゅっぱんされている。服部はっとり幸みゆき應おうは自分じぶんの書かいた1998年ねん出版しゅっぱんの『食しょく育いくのすすめ』[7]を厚生こうせい大臣だいじんの頃ころの小泉こいずみ純一郎じゅんいちろうが読よんだからと説明せつめいしている[8]。またマクロビオティックの久ひさし司つかさ道夫みちおは議員ぎいん会館かいかんで講演こうえんを行おこなっていた[9]。多おおいときには議員ぎいんが80人にんぐらい集あつまるときもあった[10]。

ファストフードへの批判ひはん[編集へんしゅう]

国会こっかいで、無む国籍こくせきで脈絡みゃくらくのない料理りょうりでは「ファストフード予備校よびこう」であり食しょく育そだとはいえないのではという指摘してきがなされ、政府せいふとしても米食べいしょくや日本にっぽん型がた食生活しょくせいかつを増ふやしたいとの意向いこうが表明ひょうめいされている[11]。

食しょく育そだて基本きほん法ほうの訂正ていせいに伴ともなってマクドナルドが食しょく育そだてに力ちからを入いれることを表明ひょうめいし[12]、そして学校がっこうでハンバーガーの授業じゅぎょうが行おこなわれるようになった[13]。これに対たいして、「企業きぎょうが社会しゃかい貢献こうけんするのは結構けっこうだが、こうした食品しょくひんでは食くえ育そだと矛盾むじゅんするのではないのか」という批判ひはんも起おこった[14]。

幕内まくうち秀夫ひでおは、食しょく育そだて基本きほん法ほうの制定せいていに伴ともなってジャンクフードの販売はんばい業者ぎょうしゃが食しょく育いくという言葉ことばを利用りようして出張しゅっちょう授業じゅぎょうなどを行おこなうようになったことを自身じしんのウェブサイト「フーズアンドヘルス研究所けんきゅうじょ」で批判ひはんしている[15]。

関連かんれん法令ほうれい[編集へんしゅう]

2005年ねん（平成へいせい17年ねん）6月がつ10日とおか、食しょく育そだて基本きほん法ほうが成立せいりつした。食しょく育いくによって国民こくみんが生涯しょうがいにわたって健全けんぜんな心身しんしんを培つちかい、豊ゆたかな人間にんげん性せいを育はぐくむことを目的もくてきとしている[16]。

食しょく育そだて基本きほん法ほうは、総理そうり大臣だいじんと12省庁しょうちょうの大臣だいじんと国家こっか公安こうあん委員いいん長ちょうまでが参加さんかした国家こっかレベルで食事しょくじをどうにかしようと捉とらえた、世界せかい的てきに例れいのない法律ほうりつとされる[17]。

関連かんれん政策せいさく[編集へんしゅう]

関連かんれんした政策せいさくとしては、厚生省こうせいしょうによる21世紀せいきにおける国民こくみん健康けんこうづくり運動うんどうにおいて、病気びょうきを予防よぼうするために目標もくひょうを設定せっていして目標もくひょう達成たっせいを目指めざす運動うんどうを行おこなっているが、甘味あまみ料りょうの特とくに砂糖さとうが虫歯むしば（う蝕）を発生はっせいさせるとして、甘味あまみ料りょうに関かんする正確せいかくな知識ちしきの普及ふきゅうと甘味あまみ食品しょくひん・飲料いんりょうの間食かんしょくの摂取せっしゅ回数かいすうの減少げんしょうを目標もくひょうとしている[18]。また、10.7％いる児童じどう・生徒せいとの肥満児ひまんじを7％以下いかにすることも目標もくひょうとされている。

日本にっぽん国外こくがい[編集へんしゅう]

アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくでは、肥満ひまん人口じんこうの増加ぞうかが健康けんこう上じょうの問題もんだいとなっている。アメリカでは、ジャンクフードの販売はんばいは子こどもの健康けんこうや食しょくの嗜好しこうを守まもるために、自主じしゅ規制きせいする方向ほうこうに向むかっている。

アメリカ医学いがく研究所けんきゅうじょ（IOM）は、子こどもをターゲットとした高こうカロリーで栄養えいよう価かに乏とぼしい食品しょくひんのコマーシャルが、肥満ひまんと関連かんれんしているとし、自主じしゅ規制きせいないし政府せいふの介入かいにゅうを求もとめた[19]。シカゴ大学だいがくは、18歳さい未満みまんをターゲットにしたコマーシャルの90%以上いじょうが栄養えいよう価かに乏とぼしい食品しょくひんであり食しょくの嗜好しこうに影響えいきょうを与あたえると報告ほうこくした[20]。肥満ひまん対策たいさくのため、公立こうりつ学校がっこうで糖分とうぶんの多おおい飲料いんりょうや脂肪しぼうを除去じょきょしていない牛乳ぎゅうにゅうは販売はんばいされないように合意ごういされた[21]。マクドナルドやペプシコなど11の大おおきな業者ぎょうしゃが、12歳さい以下いかの子こどもにはジャンクフードの広告こうこくをやめることで合意ごういした[22]。

2011年ねん4月がつ28日にち、食品しょくひん医薬品いやくひん局きょく（FDA）、疾病しっぺい対策たいさくセンター（CDC）、アメリカ農務のうむ省しょう（USDA）、連邦れんぽう取引とりひき委員いいん会かい（FTC）の4機関きかんは、肥満ひまん増加ぞうかの対策たいさくとして子供こどもに販売はんばいする飲食いんしょく品ひんの指針ししんとして、加工かこう食品しょくひん1食品しょくひんあたりの上限じょうげんを、飽和ほうわ脂肪酸しぼうさん1グラム、トランス脂肪酸しぼうさんを0グラム、砂糖さとうを13グラム、ナトリウムを210mgとした[23]。

2011年ねん5月がつ18日にち、550超ちょうの団体だんたいがマクドナルドに対たいし、子供こどもを対象たいしょうとした飲食いんしょく品ひんに高こうカロリー、高こう脂肪しぼう、多おおい砂糖さとう、高こう塩分えんぶんのジャンクフードの販売はんばい中止ちゅうし、おまけをつけないことや、ロナルド・マクドナルドの引退いんたいを要請ようせいした[24]。

イギリスでは、16歳さい以下いかに対たいするテレビ番組ばんぐみでジャンクフードをコマーシャルすることはできない[25]。2007年ねん、イギリス政府せいふは、合成ごうせい保存ほぞん料りょうの安息香あんそくこう酸さんナトリウムと合成ごうせい着色ちゃくしょく料りょうの入はいった食品しょくひんが、子こどもに注意ちゅうい欠陥けっかん・多た動どう性せい障害しょうがい（ADHD）を引ひき起おこすという研究けんきゅう結果けっかを受うけて、ドリンクやお菓子かしにそれらが入はいったものが多おおいとして注意ちゅういを促うながし[26]、2008年ねん4月がつ、英国えいこく食品しょくひん基準きじゅん庁ちょう（FSA）は注意ちゅうい欠陥けっかん・多た動どう性せい障害しょうがいと関連かんれんの疑うたがわれる合成ごうせい着色ちゃくしょく料りょう6種類しゅるいについて2009年ねん末まつまでにメーカーが自主じしゅ規制きせいするよう勧告かんこくした[27]。ガーディアン紙かみによれば、この政府せいふ勧告かんこくによる自主じしゅ規制きせいの前まえに、大手おおてメーカーは2008年ねん中ちゅうにもそれらの食品しょくひん添加てんか物ぶつを除去じょきょする[28]。

2008年ねん3月がつ、これを受うけて、欧州おうしゅう食品しょくひん安全あんぜん庁ちょう（EFSA）は、イギリスでの研究けんきゅう結果けっかは1日にちあたりの摂取せっしゅ許容きょよう量りょう（ADI）の変更へんこうにのための基準きじゅんにはできないと報告ほうこくした[29]。しかし、4月がつイギリスは再ふたたび排除はいじょすべきだと勧告かんこくを行おこない[27]、8月がつには欧州おうしゅうは摂取せっしゅ量りょうの見直みなおしをはじめこれらの合成ごうせい着色ちゃくしょく料りょうを含ふくむ飲食いんしょく品ひんに「注意ちゅうい欠陥けっかん多た動どう性せい障害しょうがいに影響えいきょうするかもしれない」という警告けいこく表示ひょうじがされることになると報道ほうどうされた[28]。

大韓民国だいかんみんこくでは米こめを中心ちゅうしんとした給食きゅうしょくを提供ていきょうし、菓子かし、ジュース、ファーストフードなどの栄養えいよう価かに乏とぼしいいわゆるジャンクフードに関かんして、2009年ねん3月がつからは小中学校しょうちゅうがっこうとその周辺しゅうへんでの販売はんばいの規制きせい、2010年ねんからは午後ごご5～9時じのテレビコマーシャルの規制きせいを行おこなう[30]。

ブルガリア政府せいふは、全国ぜんこくの学校がっこうの食堂しょくどうや売店ばいてんからスナック菓子すなっくがしや清涼飲料水せいりょういんりょうすいを撤去てっきょした[31]。

ビジネスとしての食しょく育いく[編集へんしゅう]

関連かんれん法令ほうれいの発令はつれいにより、様々さまざまな企業きぎょうや公共こうきょう団体だんたいが食しょく育いくをビジネスとして取とり込こんでいる。ビジネス方法ほうほうとしては、食しょく育いくに関かんする商品しょうひんの発売はつばいやセミナー、講演こうえん会かいの場ばを設もうけることにより収益しゅうえきを上あげている。これら食しょく育そだてビジネスに関かんし12省庁しょうちょうも非常ひじょうに協力きょうりょく的てきであり、農林水産省のうりんすいさんしょうは外食がいしょく産業さんぎょうや中食ちゅうじき産業さんぎょう、中小ちゅうしょう企業きぎょうに対たいしての活動かつどうを推進すいしんするページをしている[32]。また、厚生こうせい労働省ろうどうしょうは従業じゅうぎょう員いんや職員しょくいん、住民じゅうみんに対たいして、生活せいかつ習慣しゅうかん病びょうの啓発けいはつ、健康けんこう増進ぞうしんのための優すぐれた取とり組くみをしている自治体じちたい、団体だんたい、企業きぎょうの表彰ひょうしょうを行おこなう「健康けんこう寿命じゅみょうをのばそう！アワード」を開催かいさいした[33]。

健康けんこうビジネスニュースを配信はいしんしているヘルスビズウォッチは、海外かいがいの食しょく育いくビジネスモデルに関かんして詳細しょうさいに説明せつめいしている[34]。

関係かんけい者しゃ[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ 石塚いしづか左ひだり玄げん『化学かがく的てき食しょく養やしなえ長寿ちょうじゅ論ろん』 1896年ねん（明治めいじ29年ねん）、276頁ぺーじ。
    石塚いしづか左ひだり玄げん『通俗つうぞく食物しょくもつ養生ようじょう法ほう』 1898年ねん（明治めいじ31年ねん）、178頁ぺーじ。
  2. ^ 村井むらい弦斎げんさい、『食道楽くいどうらく』 全ぜん8冊さつ、第だい3冊さつ秋あきの巻まき、242-245頁ぺーじ、1903年ねん（明治めいじ36年ねん） - 1913年ねん（大正たいしょう2年ねん）、東京とうきょう、報知ほうち社しゃ。[1]
  3. ^ 丸島まるしま隆雄たかお「村井むらい多嘉子たかこ 『食道楽くいどうらく』の村井むらい弦斎げんさいを支ささえた夫人ふじん」『平塚ひらつかゆかりの先人せんじんたち』第だい2集しゅう、平塚ひらつか人物じんぶつ史し研究けんきゅう会かい、2019年ねん7月がつ7日にち、26頁ぺーじ
  4. ^ 菟うさぎ道春どうしゅん千代ちよ『食しょくパン亡国ぼうこく論ろん』 食しょく養やしなえ新聞しんぶん社しゃ、1906年ねん（明治めいじ39年ねん）、広告こうこく欄らん。
  5. ^ 菟うさぎ道春どうしゅん千代ちよ『食しょくパン亡国ぼうこく論ろん』 食しょく養やしなえ新聞しんぶん社しゃ、1906年ねん（明治めいじ39年ねん）、68頁ぺーじ
    角地かどち藤太郎ふじたろう『化学かがく的てき食しょく養やしなえの調和ちょうわ』 増ぞう訂てい3版はん、1911年ねん（明治めいじ44年ねん）、36頁ぺーじ。
  6. ^ 厚生省こうせいしょう保健ほけん医療いりょう局きょく健康けんこう増進ぞうしん栄養えいよう課か 『食しょく育そだて時代じだいの食しょくを考かんがえる』 中央ちゅうおう法規ほうき出版しゅっぱん、1993年ねん11月。ISBN 978-4-8058-1165-8。
  7. ^ 服部はっとり幸みゆき應おう 『食しょく育いくのすすめ』 マガジンハウス、 1998年ねん3月がつ。ISBN 978-4838709564。
  8. ^ 服部はっとり幸みゆき應おう、三國みくに清三せいぞう 『味覚みかくを磨みがく』 角川書店かどかわしょてん《角川かどかわoneテーマ21 》、2006年ねん11月。84頁ぺーじ。ISBN 978-4047100626。
  9. ^ マクロビオティック協会きょうかい 議員ぎいん 日本にっぽんの政治せいじの方向ほうこう転換てんかん - 久司ひさし財団ざいだん会長かいちょう 久ひさし司つかさ道夫みちお氏し インタビュー （イーウーマン）
  10. ^ 「マクロビィオティック講演こうえん会かい」講演こうえん録ろく（平成へいせい17年ねん7月がつ7日にち開催かいさい）（静岡しずおか県けんホームページ）、「第だい2部ぶ 鼎談ていだん」の3頁ぺーじ。
  11. ^ 第だい156回かい国会こっかい 農林のうりん水産すいさん委員いいん会かい 第だい18号ごう 平成へいせい15年ねん6月がつ26日にち（木曜日もくようび）（国会こっかい会議かいぎ録ろく検索けんさくシステム）
  12. ^ マクドナルドが食しょく育そだてサイトを開設かいせつ （日経にっけいBPネット）
  13. ^ 食しょく育そだて授業じゅぎょうレポート ちゃんと食たべる.jp：食しょく育いく
  14. ^ [2][リンク切きれ]
  15. ^ 「食しょく育いく」が危あぶない （フーズアンドヘルス研究所けんきゅうじょ）
  16. ^ 食しょく育いくの推進すいしんにむけて（PDF）（内閣ないかく府ふ）
  17. ^ 中村なかむら丁ひのと次じ、前川まえかわ喜平きへい 特集とくしゅう 対談たいだん 「なぜ今いま、食しょく育そだてか」 『ふたば』、母子ぼし健康けんこう協会きょうかい No.70、2006年ねん。（財団ざいだん法人ほうじん 母子ぼし健康けんこう協会きょうかい）
  18. ^ 健康けんこう日本にっぽん21とは - 各論かくろん - 歯はの健康けんこう （21世紀せいきにおける国民こくみん健康けんこうづくり運動うんどう）
  19. ^ Food Marketing to Children and Youth: Threat or Opportunity?（Institute of medicine）
  20. ^ 米国べいこくの子こどもたちの肥満ひまんは、「健康けんこうに悪わるい食品しょくひんのCM」にさらされているから?（AFPBB News、2007年ねん09月がつ08日にち 10:16）
  21. ^ Bottlers Agree to a School Ban on Sweet Drinks（The New York Times, 2006-5-4）
  22. ^ Limiting Ads of Junk Food to Children（New York Times, July 18, 2007）
  23. ^ Interagency Working Group Seeks Input on Proposed Voluntary Principles for Marketing Food to Children(FTC, April 28 2011)
  24. ^ Julie Jargon マクドナルドに「ジャンクフード販売はんばい」中止ちゅうし要請ようせい―ロナルドにも引退いんたい勧告かんこく（ウォール・ストリート・ジャーナル日本にっぽん版ばん、2011年ねん5月がつ18日にち ）
  25. ^ Junk food ad crackdown announced（BBC NEWS, 17 November 2006）
  26. ^ Agency revises advice on certain artificial colours（英語えいご）（Food Standards Agency）
  27. ^ a b Board discusses colours advice（Food Standards Agency, Friday 11 April 2008）
  28. ^ a b EU plans warning labels on artificial colours（The Guardian, August 11 2008）
  29. ^ Assessment of the results of the study by McCann et al. (2007) on the effect of some colours and sodium benzoate on children’s behaviour - Scientific Opinion of the Panel on Food Additives, Flavourings, Processing Aids and Food Contact Materials (AFC)（英語えいご）（European Food Safety Authority, 14 March 2008）
  30. ^ 山田やまだ豊文とよふみ『細胞さいぼうから元気げんきになる食事しょくじ』新潮社しんちょうしゃ 52頁ぺーじ ISBN 978-4101372310
  31. ^ “東欧とうおうで肥満児ひまんじ急増きゅうぞう　体操たいそう教室きょうしつ流行りゅうこう・ジャンクフード税ぜい導入どうにゅう”. 朝日新聞あさひしんぶん. (2010年ねん3月がつ16日にち). http://www.asahi.com/international/update/0316/TKY201003150469.html 2010年ねん3月がつ18日にち閲覧えつらん。 
  32. ^ 農林水産省のうりんすいさんしょう：実践じっせん食しょく育そだてナビ
  33. ^ 「健康けんこう寿命じゅみょうをのばそう！アワード」結果けっか
  34. ^ ヘルスビズウォッチ：海外かいがいの食しょく育いくに関かんする考察こうさつ

関連かんれん文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 『大人おとなの食しょく育いく』　服部はっとり幸みゆき應おう(著ちょ)　東京とうきょう : 日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい, 2004.11 (生活せいかつ人じん新書しんしょ:126)
  • 『栄養士えいようし&管理かんり栄養士えいようしのための骨太ほねぶとな食しょく育いく』 大村おおむら直己なおき(著ちょ) 東京とうきょう : フットワーク出版しゅっぱん, 2005.12
  • 『考かんがえよう食事しょくじと健康けんこう』 金子かねこ佳代子かよこ(著ちょ) 東京とうきょう : 小峰こみね書店しょてん, 2005.4
  • 『心しんと体からだを育そだてる食しょく育いく』 矢島やじま麻由美まゆみ(著ちょ)　東京とうきょう : 小峰こみね書店しょてん, 2005.4
  • 『問とわれる食しょく育そだと栄養士えいようし : 学校がっこう給食きゅうしょくから考かんがえる』 河合かわい知子ともこ(他た)著ちょ 東京とうきょう : 筑波つくば書房しょぼう, 2006.7
  • 『それでも「好すきなものだけ」食たべさせますか?』 田中たなか葉子ようこ(他た)著ちょ 東京とうきょう : 日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい, 2007.1
  • 『子こどもたちの食しょく育そだて原論げんろん』 中井なかい孝章たかあき(著ちょ)　大阪おおさか : 日本にっぽん教育きょういく研究けんきゅうセンター, 2007.6
  • 『「食しょく育いく」ってなに? : 「食しょく」の変化へんかと「食しょく」の環境かんきょうづくり』 武見たけみゆかり編へん/著ちょ 東京とうきょう : コープ出版しゅっぱん, 2007.9
  • 『味覚みかくの授業じゅぎょう : 子こどもの五感ごかんをめざめさせる : 「しょっぱい。すっぱい。にがい。あまい。」』 内ない坂さか芳美よしみ(著ちょ) 東京とうきょう : 合同ごうどう出版しゅっぱん, 2007.10
  • 『心しんとからだを育はぐくむ保育園ほいくえん給食きゅうしょく : 食しょく育そだて実践じっせんの事例じれい』　東社ひがしやしろ協きょう保育ほいく部会ぶかい給食きゅうしょく研究けんきゅう会かい事例じれい集しゅう編集へんしゅう委員いいん会かい編集へんしゅう 　東京とうきょう : 東京とうきょう都と社会しゃかい福祉ふくし協議きょうぎ会かい, 2008.4
  • 『学校がっこう給食きゅうしょく : 食しょく育いくの期待きたいと食しょくの不安ふあんのはざまで』 牧まき下か圭けい貴たか(著ちょ)　東京とうきょう : 岩波書店いわなみしょてん, 2009.3
  • 『中等ちゅうとう教育きょういく資料しりょう』第だい59巻かん5号ごう 通どおり号ごう888 2010年ねん5月がつ 消費しょうひ者しゃ教育きょういくの充実じゅうじつ/食しょく育いくの推進すいしん 文部省もんぶしょう 東京とうきょう : 明治めいじ図書としょ出版しゅっぱん
  • 『「脳のうに栄養えいよう　めざせ! 食しょく育そだてクイズマスター」シリーズ』　東京とうきょう：金かねの星ほし社しゃ

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

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