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71-407

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71-407
71-407(ニジニ・ノヴゴロド2016ねん撮影さつえい
基本きほん情報じょうほう
製造せいぞうしょ ウラルトランスマッシュ
製造せいぞうねん 2010ねん -
主要しゅようしょもと
軌間きかん 1,524 mm
電気でんき方式ほうしき 直流ちょくりゅう550 V
架空かくう電車でんしゃせん方式ほうしき
最高さいこう速度そくど 75 km/h
車両しゃりょう定員ていいん 着席ちゃくせき27にん
最大さいだい190にん乗客じょうきゃく密度みつど8にん/m2どき
車両しゃりょう重量じゅうりょう 20.5 t
全長ぜんちょう 15,900 mm
全幅ぜんぷく 2,500 mm
ぜんこう 3,055 mm
ゆかめんだか 300 mm(ていゆか部分ぶぶん
ていゆかりつ39 %)
車輪しゃりんみち 706 mm
固定こていじく 1,900 mm
台車だいしゃ中心ちゅうしんあいだ距離きょり 7,460 mm
しゅ電動でんどう 誘導ゆうどう電動でんどう
しゅ電動でんどう出力しゅつりょく 54 kw
歯車はぐるま 7.36
出力しゅつりょく 216 kw
制御せいぎょ方式ほうしき VVVFインバータ制御せいぎょIGBT素子そし
制動せいどう装置そうち でんそら併用へいようブレーキディスクブレーキ電磁でんじ吸着きゅうちゃくブレーキ
備考びこう 主要しゅよう数値すうち[1][2][3][4]もとづく。
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71-407は、ロシア連邦れんぽうウラルトランスマッシュ展開てんかいする路面ろめん電車でんしゃ車両しゃりょう車体しゃたい一部いちぶていゆか構造こうぞうとなっている部分ぶぶんちょうていゆか電車でんしゃである[1][2][3][4]

概要がいよう[編集へんしゅう]

構造こうぞう[編集へんしゅう]

71-407の車体しゃたい基本きほんてき構造こうぞう71-405もとにしているが、中央ちゅうおう部分ぶぶん車内しゃないの39 %が床上ゆかうえたかさをげたていゆか構造こうぞうになっており(部分ぶぶんちょうていゆか電車でんしゃ)、この部分ぶぶんには車椅子くるまいすベビーカーけのフリースペースが設置せっちされている。単行たんこう運転うんてん基本きほんとしたボギぼぎしゃとなっているため既存きそん設備せつび更新こうしんせずともバリアフリーへの対応たいおう可能かのうであるほか需要じゅようおうじて総括そうかつ制御せいぎょによる連結れんけつ運転うんてんにも対応たいおうする。電気でんき機器ききについても71-405と同型どうけい誘導ゆうどう電動でんどうVVVFインバータ制御せいぎょ装置そうち搭載とうさいしており、機器きき統一とういつすることでメンテナンスの容易よういはかっている。また、車両しゃりょう現在げんざい位置いち到着とうちゃくまでの時間じかんスマートフォン閲覧えつらん可能かのう位置いち情報じょうほうアプリ「GLONASS(ГЛОНАСС)」にも対応たいおうしている。車両しゃりょう耐用たいよう年数ねんすうは20ねん想定そうていしている[1][2][3]

71-407-01[編集へんしゅう]

2014ねんニジニ・タギル開催かいさいされた産業さんぎょう見本市みほんいち「マギストラル・2014(Магистраль-2014)」で、ウラルトランスマッシュは71-407のモデルチェンジ車両しゃりょうである71-407-01発表はっぴょうした。車体しゃたい先頭せんとうおよび後部こうぶ形状けいじょう同社どうしゃ設計せっけいしゃであるV.N.ラゴジン(В.Н.Рагозин)が手掛てがけたあらたなデザインに変更へんこうされているほか構造こうぞう見直みなおされ、事故じこ発生はっせいしたさいには破損はそんした部分ぶぶんのみを交換こうかんすること可能かのうとなっている。また座席ざせきかべ天井てんじょう内張うちばりも快適かいてきせい先進せんしんせいまえて変更へんこうされ、ていゆか - 高床たかゆか部分ぶぶんあいだにあるステップのかずは2だん減少げんしょうしている[5][6]

運用うんよう導入どうにゅう都市とし[編集へんしゅう]

2010ねん生産せいさん開始かいしして以降いこう、71-407はロシア連邦れんぽう以下いか都市とし使用しようされている。単行たんこう運転うんてん可能かのうかつバリアフリーてきした構造こうぞうつ71-407は、ウラルワゴンマッシュの路面ろめん電車でんしゃ車両しゃりょうなかもっとおおくの車両しゃりょう生産せいさんされた形式けいしきとなっている[3][4][6][7][8][9][10]

形式けいしき 都市とし 導入どうにゅう車両しゃりょうすう
71-407 ニジニ・タギル
(ニジニ・タギル市電しでん)
40りょう
ニジニ・ノヴゴロド
(ニジニ・ノヴゴロド市電しでん)
31りょう
トゥーラ
(トゥーラ市電しでん)
14りょう
クラスノダール
(クラスノダール市電しでん)
5りょう
タガンログ
(タガンログ市電しでん)
3りょう
オリョール
(オリョール市電しでん)
1りょう
71-407-01 カザン
(カザン市電しでん)
37りょう
コロムナ
(コロムナ市電しでん)
21りょう
オムスク
(オムスク市電しでん)
20りょう
ノヴォチェルカッスク
(ノヴォチェルカッスク市電しでん)
6りょう
エカテリンブルク
(エカテリンブルク市電しでん)
5りょう
サンクトペテルブルク
(サンクトペテルブルク市電しでん)
1りょう
ウファ
(ウファ市電しでん)
1りょう
チェレポヴェツ
(チェレポヴェツ市電しでん)
1りょう

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c Трамвайный вагон 71-407”. Уралтрансмаш. 2020ねん6がつ22にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c Трамвайный вагон 71-407”. Уралтрансмаш. 2011ねん9がつ29にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2020ねん6がつ22にち閲覧えつらん
  3. ^ a b c d Юлия Лунская (2015ねん10がつ6にち). “Новые низкопольные трамваи появились в Екатеринбурге”. TR.ru. 2020ねん6がつ22にち閲覧えつらん
  4. ^ a b c Подвижной состав”. ГЭТ Электротранспорт Санкт-Петербурга. 2020ねん6がつ22にち閲覧えつらん
  5. ^ Ещё одна премьера Уралтрансмаша.”. Уралтрансмаш (2014ねん9がつ4にち). 2016ねん3がつ4にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2020ねん6がつ22にち閲覧えつらん
  6. ^ a b Юлия Лунская (2015ねん8がつ17にち). “Uraltransmash presents new tram models”. RailwayGazette International. 2020ねん6がつ22にち閲覧えつらん
  7. ^ Роман Азанов (2018ねん7がつ19にち). “"Машина времени": как и зачем в России модернизируют трамваи”. ТАСС. 2020ねん6がつ22にち閲覧えつらん
  8. ^ 71-407”. Трамвайные вагоны. 2020ねん6がつ22にち閲覧えつらん
  9. ^ 71-407 Uraltransmash”. Urban Electric Transit. 2020ねん6がつ22にち閲覧えつらん
  10. ^ 71-407-01 Uraltransmash”. Urban Electric Transit. 2020ねん6がつ22にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]