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A5404S

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
au A5404S
A5404S(ブラック&シルバー)
A5404S(ブラック&シルバー)
キャリア au
製造せいぞう ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
発売はつばい 2003ねん11月29にち
概要がいよう
OS REX OS
CPU ARM7
音声おんせい通信つうしん方式ほうしき CDMA 1X
(800MHz
形状けいじょう りたたみがた
サイズ 98 × 48 × 26 mm
質量しつりょう 127 g
連続れんぞく通話つうわ時間じかん やく170ふん
連続れんぞく待受まちうけ時間じかん やく240あいだ
(移動いどう静止せいし組合くみあわせ)
充電じゅうでん時間じかん やく120ふん
外部がいぶメモリ メモリースティックDuo
メモリースティックPRO Duo
(512MBまで)
日本語にほんご入力にゅうりょく POBox + モバイルWnn V2
FeliCa なし
赤外線せきがいせん通信つうしん機能きのう なし
Bluetooth なし
放送ほうそう受信じゅしん機能きのう 対応たいおう
メインディスプレイ
方式ほうしき 低温ていおんポリシリコンTFT液晶えきしょう
解像度かいぞうど QVGA(240×320)ドット
サイズ 2.3インチ
表示ひょうじしょくすう 最大さいだい26まんしょく
サブディスプレイ
方式ほうしき TFT液晶えきしょう
解像度かいぞうど 96×96ドット
サイズ 1.1インチ
表示ひょうじしょくすう 65,000しょく
メインカメラ
画素がそすう方式ほうしき 130まん画素がそCCD
機能きのう 8ばいデジタルズーム
マクロモード切替きりかえ
スポット測光そっこう
夜景やけいモード
EZムービーLLサイズ(QVGA)動画どうが撮影さつえい
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
エアーホワイト
(Air White)
ブラック&シルバー
(Black & Silver)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

A5404Sえーごーよんぜろよんえす)とは、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(げんソニーモバイルコミュニケーションズ)によって開発かいはつされ、KDDIauブランドで販売はんばいされたCDMA 1X携帯けいたい電話でんわ端末たんまつ製品せいひん

概要がいよう

[編集へんしゅう]

EZナビ(GPS)搭載とうさい、EZムービーMサイズの送受信そうじゅしん対応たいおうしたA5400番台ばんだいのソニー・エリクソンせいCDMA 1X端末たんまつとしてはぜんモデルのA5402Sにつづく2種目しゅもくで、A5000番台ばんだい同社どうしゃせい端末たんまつとしては事実じじつじょう最後さいごのモデルである。CPUコアにARM7、ベースバンドチップはクアルコムMSM5100、音源おんげんチップは64和音わおんヤマハMA-5、Phase2.5のEZアプリ (Java)実行じっこう環境かんきょうとうつ。

広告こうこくのキャッチフレーズは『ムービーのためのデザイン。ムービーのためのスペック。』で、最大さいだいのアピールポイントはソニーせいのテレビや専用せんようレコーダなどの機器ききもちいてメモリースティックに録画ろくがした「モバイルムービー形式けいしき(LP2モード、176×144ピクセル,15fps)の動画どうが再生さいせい可能かのうなことであった。メモリースティックビデオフォーマットへの移行いこうともないモバイルムービーは1ねん程度ていど規格きかくられたが、(録画ろくがした)テレビ番組ばんぐみ携帯けいたい電話でんわ視聴しちょうするコンセプトをいちはや提示ていじした。ちなみに120ぶんのモバイルムービー動画どうが再生さいせいしたのちでも30ふん程度ていど通話つうわ待受まちうけ2にち程度ていど)が可能かのう電池でんちざんりょう確保かくほしていた。

ヒンジひらきを120付近ふきん固定こてい(120°クリックメカニズム)可能かのうで、通話つうわようマイク付近ふきんにフィルムがたアンテナを内蔵ないぞう底面ていめんをフラットにすること机上きじょう設置せっち(デスクトップスタイル)して映像えいぞう鑑賞かんしょうするさい安定あんていせい視認しにんせいたかめている。ヒンジはやく170付近ふきんまでひらくことが出来できる。「Style-Upパネル」とうもちいた外装がいそう部分ぶぶんえには対応たいおうしない。

有効ゆうこう130まん画素がそのCCDカメラにより最大さいだいでSXGAサイズの静止せいし、QVGAサイズの動画どうが撮影さつえい可能かのう。パンフォーカス仕様しようであるが、本体ほんたいないもうけられたスライドスイッチによりマクロモードへの切替きりかえ可能かのう。VGAサイズ以上いじょうのモードはヒンジひらき120付近ふきん状態じょうたい本体ほんたいよこかたむけて(ペングリップスタイル)撮影さつえいする。8ばいデジタルズームはQVGA以上いじょう撮影さつえいモードでは4ばい相当そうとうとなり、ジョグダイヤルもちいたリニアズームが使用しよう可能かのう夜景やけいモードやスポット測光そっこう機能きのう白色はくしょくLED4とうによる補助ほじょとうなどもそなえる。カメラユニットは以前いぜん機種きしゅ採用さいようしていたヒンジへの搭載とうさいからディスプレイがわ先端せんたん付近ふきん移設いせつ。カメラユニットにあつみがある関係かんけいでメインディスプレイがおくまった形状けいじょうとなっているため通話つうわにメインディスプレイ部分ぶぶん皮脂ひしなどが付着ふちゃくしにくくなっているが、同様どうよう理由りゆう通話つうわようスピーカーはカメラユニットとなり配置はいちされ左側ひだりがわにオフセットしている。着信ちゃくしん通知つうちようスピーカーは20mm口径こうけいのモノラルタイプ。

QVGA解像度かいぞうどつメインディスプレイの表示ひょうじ品質ひんしつかしたしんシステムフォントおよびメニュー画面がめん採用さいよう。メニュー画面がめんはプリセットの3種類しゅるいほか公式こうしきサイトで追加ついかデザインをダウンロードすることが出来できた。 Eいーメールは最大さいだい180文字もじ、EZWeb では最大さいだい225文字もじを1画面がめん表示ひょうじ漢字かんじ変換へんかん予測よそく候補こうほも5ぎょう表示ひょうじ増加ぞうか。カラーサブディスプレイは正方形せいほうけいのものに変更へんこう節電せつでん状態じょうたいでもくろ背景はいけいしろ文字もじ使つかった情報じょうほう表示ひょうじ(時計とけいびょう表示ひょうじし)を常時じょうじおこなう。ジョグダイヤルは従来じゅうらいよりはばせまくなり、ヒンジ付近ふきんまれるように設置せっちされている。ダイヤルキーボタンもりがいデザインである。キー照明しょうめい往年おうねんのカセットレコーダーのざんりょう確認かくにん照明しょうめいおもわせるアンバー(あかちかいオレンジ)しょく

プリセットデータには中島なかじま美嘉みかによる「ゆきはな」のちゃくうた(フルサイズではない)、松浦まつうら雅也まさやによるAIBO「ERS-7」シリーズのテーマ音楽おんがく着信ちゃくしんおん効果こうかおん、キャラクター時計とけいのJavaアプリケーション、モバイルムービー形式けいしき映画えいが予告編よこくへんバッドボーイズ 2バッド」など。

発売はつばい当時とうじひかえケータイ」A1101Sを進化しんかさせたようなおもむき設計せっけいわれたが、その開発かいはつされたA1402SW21S、A1404Sなどの機種きしゅにも基本きほん設計せっけい類似るいじてんおおられた。本体ほんたいデザインの方向ほうこうせい類似るいじしているソニーせいノートパソコンVAIO PCG-Z1シリーズともあるくユーザーもいた。

対応たいおうサービス

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  • EZちゃくうた
  • EZ@NAVI ※ナビウォークには対応たいおう
  • ムービーメール(S/M)
  • EZムービー(S/M/L/LL)
  • EZアプリ (Java) ※QVGAベースではないため拡大かくだい表示ひょうじでの実行じっこうとなる

関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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外部がいぶリンク

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