(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ディープ・スペース・クライメイト・オブザーバトリー - Wikipedia コンテンツにスキップ

ディープ・スペース・クライメイト・オブザーバトリー

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
DSCOVRから転送てんそう
ディープ・スペース・クライメイト・オブザーバトリー
ディスカバー(イメいめジ図じず
名称めいしょうトリアナ
任務にんむ種別しゅべつ太陽たいよう観測かんそく
運用うんようしゃNASA / NOAA
COSPAR ID2015-007A
SATCAT №40390
ウェブサイトDSCOVR: Deep Space Climate Observatory
任務にんむ期間きかん計画けいかく: 5ねん[1]
経過けいか: 9ねん8かげつと27にち
特性とくせい
重量じゅうりょう570 kg (1,257 lb)[2]
寸法すんぽう展開てんかい: 1.4 × 1.8 m (54 × 72 in)[2]
消費しょうひ電力でんりょく600W
任務にんむ開始かいし
2015ねん2がつ11にち 2303ふん02びょう (UTC)
ロケットファルコン9 v1.1
打上うちあ場所ばしょケープカナベラル空軍くうぐん基地きち だい40発射はっしゃだい
請負うけおいしゃスペースX
軌道きどう特性とくせい
参照さんしょう座標ざひょう太陽たいよう周回しゅうかい軌道きどう
体制たいせい太陽たいよう地球ちきゅう ラグランジュてん L1リサジュー軌道きどう周回しゅうかい[1]しながら太陽たいようたい公転こうてんする。
搭載とうさい機器きき
PlasMagPlasma-Magnetometer
NISTARNational Institute of Standards and Technology Advanced Radiometer
EPICEarth Polychromatic Imaging Camera
ESElectron Spectrometer
PHAPulse Height Analyzer

ディープ・スペース・クライメイト・オブザーバトリー(Deep Space Climate Observatory、略称りゃくしょう:DSCOVR(ディスカバー)、日本語にほんごやく深淵しんえん宇宙うちゅう気候きこう観測かんそく衛星えいせい)は、太陽たいようフレアプロトン現象げんしょうなど太陽たいよう表面ひょうめん変化へんか観測かんそくするアメリカ海洋かいよう大気たいきちょう(NOAA)の人工じんこう衛星えいせい太陽たいよう周回しゅうかい軌道きどう)である。スペースXしゃファルコン9 v1.1がたロケットによって2015ねん2がつ11にちアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのフロリダしゅうケープ・カナベラルからげられた[3]以前いぜんはトリアナ(Triana)、非公式ひこうしきにはゴアサット(GoreSat)とばれていた[4]

1998ねん当初とうしょ地球ちきゅう温暖おんだんかんする地球ちきゅう観測かんそく目的もくてき当時とうじアル・ゴアふく大統領だいとうりょうつよはたらきかけによりNASA開発かいはつされた。地球ちきゅうから太陽たいよう方向ほうこうやく150まんkmはなれた太陽たいよう地球ちきゅうラグランジュてんL1リサジュー軌道きどうえがきながら周回しゅうかいする。変動へんどうする太陽たいようふう状態じょうたいをモニターすることでコロナ質量しつりょう放出ほうしゅつへの早期そうき警戒けいかい情報じょうほう提供ていきょうし、および、オゾン、大気たいきちゅう微粒子びりゅうし、ちりと火山灰かざんばい植生しょくせい気候きこう変化へんかふく地球ちきゅうじょう現象げんしょう観測かんそくおこなっている。この観測かんそくてんは、太陽たいよう地球ちきゅうとうたるがわつねえており、観測かんそく都合つごうい。地球ちきゅうから太陽たいよう衛星えいせい角度かくどを 4から15あいだ変化へんかしながら、6ヶ月かげつ周期しゅうきでL1てん周辺しゅうへん軌道きどうってまわ[5][6]同時どうじ地球ちきゅうおな公転こうてん周期しゅうき太陽たいよう周回しゅうかいする。衛星えいせいは、2あいだごとに地球ちきゅうぜんたま画像がぞう撮影さつえいして、地球ちきゅう観測かんそく衛星えいせいよりもはや調しらべることができるとしている[7]

経緯けいい

[編集へんしゅう]
げられた機体きたい

当初とうしょは「トリアナ」とづけられたが、だい航海こうかい時代じだいコロンブスたい船乗ふなのりでヨーロッパじんとしてアメリカしゅう陸地りくち最初さいしょつけたロドリゴ・デ・トリアナ由来ゆらいする。観測かんそく対象たいしょう目的もくてき)も当初とうしょは、つなのない地球ちきゅうぜんたま画像がぞう撮影さつえいと、作成さくせいしたライブ画像がぞうをインターネットじょう利用りようできるようにすることにあった。ゴアは、これらの画像がぞう科学かがく推進すいしん役立やくだてるだけでなく、アポロ17ごうのクルーによって撮影さつえいされた著名ちょめい地球ちきゅう写真しゃしんブルー・マーブル」を上回うわまわるインパクトを世間せけんあたえられることをのぞんだ[8]光学こうがく撮影さつえいようカメラにくわえて、アルベド測定そくていする目的もくてき衛星えいせいには放射ほうしゃけい搭載とうさいされた。このデータは、地球ちきゅう温暖おんだんプロセスのための指標しひょう構成こうせいすることができる。さらには、地球ちきゅう到達とうたつする太陽たいようエネルギーのりょうはかるために、パターンによるくもり容量ようりょう測定そくてい気象きしょうシステム、地上ちじょう植生しょくせい状態じょうたい監視かんしオゾンそう透過とうかして地表ちひょうとど紫外線しがいせんりょう追跡ついせきするなど、科学かがくてき目標もくひょう拡大かくだいしていった。

1999ねん、NASAの監察かんさつかんは「トリアナ計画けいかく基本きほん構想こうそうは、評価ひょうか基準きじゅんたない」と報告ほうこく、さらに「トリアナにまれた追加ついか申請しんせいは、NASAのかぎられた科学かがく資金しきん調達ちょうたつにおける最適さいてき支出ししゅつとはならない可能かのうせいがある」と指摘してきした[9]。これをブッシュ政権せいけんは、大統領だいとうりょう就任しゅうにん直後ちょくご計画けいかく保留ほりゅう[10]たいして米国べいこく議会ぎかい議員ぎいんは、計画けいかく価値かちがあるかを米国べいこく科学かがくアカデミー確認かくにんおこない、2000ねん3がつ発表はっぴょう審査しんさ報告ほうこくで「(計画けいかくは)強固きょうこ科学かがくてき重要じゅうようである」との回答かいとう[11]

2003ねんのスペースシャトルコロンビアごう空中くうちゅう分解ぶんかい事故じこSTS-107)に起因きいんするげスケジュールのおくれにより、最初さいしょ機会きかいうしない、その制作せいさく 1おくドルの衛星えいせいは、ブッシュ政権せいけん継続けいぞくしているあいだ保管ほかんされたままとなっていたが、2008ねん11月、衛星えいせい保管ほかん指示しじかれ、デルタ IIファルコン9いずれかの発射はっしゃ可能かのうなロケットにせるための手続てつづきを開始かいしした[12][13]。ゴアは、衛星えいせい運用うんよう議論ぎろん復活ふっかつさせるこころみとして地球ちきゅう温暖おんだんかんする著書ちょしょ我々われわれ選択せんたく(Our Choice)」を2009ねん出版しゅっぱんし、衛星えいせいげに尽力じんりょくするバーバラ・ミカルスキビル・ネルソンりょう上院じょういん議員ぎいんによる立法りっぽうじょう活動かつどうにも言及げんきゅうしている[14]。NASAは、計画けいかくへの支持しじ回復かいふくさせるべく、衛星えいせい名称めいしょう現在げんざいのものに変更へんこう。2011ねん2がつ、オバマ政権せいけん老朽ろうきゅうした「アドバンスド・コンポジション・エクスプローラー(ACE)」にわるあらたな太陽たいよう観測かんそく衛星えいせいとして、とう衛星えいせいさい利用りようのための予算よさん確保かくほはじめた[15]

2012ねん12月、NASAはスペースXしゃファルコン9ロケットによるげを発表はっぴょう[16]、2013ねん9がつげを目標もくひょうを2015ねん前半ぜんはんとする実施じっし段階だんかい進行しんこうさせることを明言めいげんした[17]管制かんせいとシステムの運用うんようは、NASAのゴダード宇宙うちゅう飛行ひこうセンター担当たんとうする。

機体きたい

[編集へんしゅう]
ディスカバー(図解ずかい

SMEX-Lite衛星えいせいバスうえ構築こうちくされ、およそ570kgの重量じゅうりょう)がある。搭載とうさいされているおも観測かんそく機器ききに、太陽たいよう観測かんそくようプラズマ磁力じりょくけい(PlasMag)およ地球ちきゅう観測かんそくようNIST高度こうど放射ほうしゃけい(NISTAR)と地球ちきゅう多色たしょく撮像さつぞうカメラ(EPIC)がある。展開てんかいしき太陽たいよう電池でんちパドル×2、推進すいしんモジュール、姿勢しせい安定あんていよう伸展しんてんブームおよびアンテナをゆうしている[18]

観測かんそく機器きき

[編集へんしゅう]

プラズマ磁力じりょくけい(PlasMag)は、3つの装置そうち構成こうせいされ[19]宇宙うちゅう天気てんき予報よほうのために太陽たいようふう計測けいそくする。ほかにも、磁場じば計測けいそくする「磁力じりょくけい」や、せい電荷でんか帯電たいでんした粒子りゅうしらえる「ファラデーカップ」、電子でんしらえる「せいでん分析ぶんせき」などが搭載とうさいされている。

150まんkmさきから撮影さつえいされた太陽たいようらされた地球ちきゅう最初さいしょのEPIC画像がぞう。アメリカしゅうえる[20]

地球ちきゅう多色たしょく撮像さつぞうカメラ(EPIC)は、様々さまざま地球ちきゅう科学かがくのために、紫外線しがいせんから近赤外線きんせきがいせんまでの10種類しゅるいことなる波長はちょうみ、地球ちきゅう太陽たいようらされたがわ画像がぞう撮影さつえいする。オゾン微粒子びりゅうし濃度のうどのレベルを監視かんしするだけでなく、くものダイナミクス、地勢ちせい植生しょくせいについても測定そくていする[21]

開口かいこうみち 30.5cm、焦点しょうてん距離きょり 9.38mm、視野しやかく 0.61°、角度かくどサンプリング分解能ぶんかいのう 1.07′の性能せいのうち、すみ直径ちょっけいが 0.45°〜0.53°[22]地球ちきゅう撮影さつえいする。カメラは、ナローバンド 10チャンネル(317、325、340、388、443、552、680、688、764と779ナノメートル)を使つかい、およそ40ミリびょう露出ろしゅつで 2048×2048ピクセルの画像がぞう生成せいせいする。地球ちきゅうへの転送てんそう速度そくどを 1あいだあたり 10まいやすため、画像がぞうサイズは転送てんそうまえに 1024x1024まで圧縮あっしゅくし、送信そうしんする[21]

国立こくりつ標準ひょうじゅん技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ高度こうど放射ほうしゃけい(NISTAR)は、たる地上ちじょうめん照度しょうど測定そくていする。このデータは、自然しぜん人類じんるい活動かつどうによってしょうじた地球ちきゅう放射ほうしゃ収支しゅうし変化へんか調査ちょうさするために使用しようされる[23]放射ほうしゃけいは4つのチャンネルで測定そくていされる。

  • 0.2〜100μみゅーm範囲はんい可視かしこうおよび赤外線せきがいせん紫外線しがいせんぜん放射ほうしゃよう
  • 0.2〜4μみゅーmの範囲はんいない可視かしこうおよび近赤外線きんせきがいせん紫外線しがいせん反射はんしゃされた太陽たいよう輻射ふくしゃよう
  • 0.7〜4μみゅーmの範囲はんい赤外線せきがいせん反射はんしゃされた太陽たいよう輻射ふくしゃよう
  • 0.3〜1μみゅーmの範囲はんい校正こうせい目的もくてきよう

[編集へんしゅう]

2015ねん2がつ11にち打上うちあげプロバイダのスペースXしゃは、2延期えんきて、ファルコン9 15号機ごうきにより打上うちあげ、発射はっしゃからおよそ100にちの6がつ8にちにL1てん到達とうたつした[24]

げまでの経過けいか

[編集へんしゅう]
かい 時刻じこく 結果けっか さい準備じゅんび期間きかん 理由りゆう 決定けってい時間じかん 好天こうてんかくりつ (%) 補足ほそく
1 2015ねん2がつ8にち11:10:00 pm 中止ちゅうし --- 技術ぎじゅつじょう問題もんだい (2ふん30びょうまえ) >90 1だん搭載とうさいされているビデオトランスミッタからの地上ちじょう施設しせつがわ受信じゅしん不具合ふぐあい[25]
2 2015ねん2がつ10日とおか11:04:49 pm 中止ちゅうし 1にち23あいだ55ふん 天候てんこう不順ふじゅん (en 80 上空じょうくう25,000フィート (7,600 m)において風速ふうそく100ノット (190 km/h; 120 mph)ちょう
3 2015ねん2がつ11にち11:03:32 pm 成功せいこう 0にち23あいだ59ふん >90

完了かんりょうつづけられたロケットの飛行ひこうテスト

[編集へんしゅう]

スペースXしゃは、はなされた使用しようみの1だんロケットを降下こうかさせて、海上かいじょう用意よういされた無人むじんせん甲板かんぱん(90×50m)に着陸ちゃくりくさせる飛行ひこう試験しけんおこな予定よていであった[26][27]今回こんかい太陽たいよう観測かんそくというふか宇宙うちゅう衛星えいせいおくすミッションにおいてつよ加速かそくされた1だんロケットの回収かいしゅうは、以前いぜん試験しけん比較ひかくしてはるかに挑戦ちょうせんてきであり、大気圏たいきけんへのさい突入とつにゅうかんして前回ぜんかいの14号機ごうきくら減速げんそくで2ばい摩擦まさつねつで4ばい負荷ふかがかかると予想よそうした[28]。さらに今回こんかいは、まえから着陸ちゃくりく予定よてい海上かいじょうのうねりがはげしく、はしけせん甲板かんぱん着陸ちゃくりくさせるのは不可能ふかのう状況じょうきょうにあったため、甲板かんぱんへの着陸ちゃくりくこころみはされわりに1だんロケットは、海面かいめんへの軟着陸なんちゃくりくおこなった。回収かいしゅう可能かのうな1だんロケットの初期しょき段階だんかいにおける飛行ひこう試験しけんのデータ収集しゅうしゅうつづいて、高速こうそくこう負荷ふか大気圏たいきけん突入とつにゅうから1だん生還せいかんさせるためのデータがあらたにくわえられた[29]

運用うんよう

[編集へんしゅう]

2015ねん7がつ6にちやく150まんkmはなれた地球ちきゅう太陽たいようらされたがわ最初さいしょ眺望ちょうぼうを、搭載とうさいされているEPIC装置そうち撮影さつえい送信そうしん以降いこう地球ちきゅう全体ぜんたいにわたって毎日まいにち変化へんか調査ちょうさすることをはじめて可能かのうにする地球ちきゅう連続れんぞく画像がぞう毎日まいにち提供ていきょうしている。画像がぞうは、撮影さつえいされてから12~36あいだ専用せんようのウェブサイトに掲載けいさいされる[20]

観測かんそく地点ちてん太陽たいよう地球ちきゅう ラグランジュてん L1さだめたのは、太陽たいようふうによる粒子りゅうし恒常こうじょうてきながれが地球ちきゅうとどくおよそ60ふんまえることができるからである。通常つうじょうコロナ質量しつりょう放出ほうしゅつ(CEM)によってはなたれたプラズマや磁場じば地球ちきゅう到達とうたつ磁気嵐じきあらし形成けいせいする15~60ふんまえ警告けいこくはっすることができる。このデータは、予防よぼう処置しょちめんから磁気嵐じきあらし影響えいきょう範囲はんい予測よそく改善かいぜんするためにももちいられる。L1位置いちするディスカバーや監視かんし衛星えいせいからの警告けいこくがない状況じょうきょうては、地球ちきゅう静止せいし軌道きどう衛星えいせいのような電子でんしテクノロジーは、影響えいきょうによる突然とつぜん故障こしょう危険きけんつねにさらされている[30]

2015ねん7がつ16から17にちにかけて、地球ちきゅうまえ交差こうさするつき画像がぞう撮影さつえいした。画像がぞうは、1950ふんから0045ふんUTC)のあいだられた。完成かんせいしたアニメーションは、まず30びょう間隔かんかくで10種類しゅるいことなる波長はちょうもちいて撮影さつえいしたモノクロ画像がぞう合成ごうせいによってカラー各々おのおの画像がぞうをフレーム 1コマとして構成こうせいし、つきのためにわずかにみどり強調きょうちょうするほろ調整ちょうせいおこな動画どうが作成さくせいしている。この地球ちきゅうつき交差こうさは、新月しんげつ翌日よくじつ撮影さつえいされ、地球ちきゅうじょうからはることができないつき裏側うらがわえている。つき太陽たいようにしているためつねらされており、地球ちきゅう交差こうさするときはかならつき裏側うらがわながめることになる[31]

2015ねん10がつ19にち、NASAはあたらしいウェブサイトを開設かいせつし、EPICによって撮影さつえいされた最新さいしんの「ブルーマーブル」を公開こうかいした[32]すくなくとも12まい画像がぞう定期ていきてき毎日まいにちリリースされ、それをつなぎわせた回転かいてんする地球ちきゅうのアニメーション動画どうが公開こうかいしている[33]画像がぞうは、1ピクセルあたり 10~15kmの解像度かいぞうどで、露出ろしゅつ時間じかんみじかいため周囲しゅういほし々を確認かくにんすることはできない[33]

地球ちきゅう表面ひょうめんじょう通過つうかするつき(2015ねん7がつ16にち
EPICによる連続れんぞく撮影さつえい 2015ねん9がつ17にち(260にち

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
  1. ^ a b NOAA Satellite and Information Service: Deep Space Climate Observatory (DSCOVR)”. NOAA. March 14, 2015閲覧えつらん
  2. ^ a b DSCOVR: Deep Space Climate Observatory”. NOAA (January 2015). March 14, 2015閲覧えつらん
  3. ^ Boyle, Alan (February 10, 2015). “SpaceX Scrubs Falcon 9's DSCOVR Launch (Again) Due to Winds”. NBC News. http://www.nbcnews.com/science/space/spacex-scrubs-falcon-9s-dscovr-launch-again-due-winds-n303966 February 15, 2015閲覧えつらん 
  4. ^ Mellow, Craig (August 2014). “Al Gore's Satellite”. Air & Space/Smithsonian. http://www.airspacemag.com/space/al-gores-satellite-180952132/ December 12, 2014閲覧えつらん 
  5. ^ DSCOVR Mission Hosts Two NASA Earth-Observing Instruments”. NOAA (October 21, 2014). February 9, 2015閲覧えつらん
  6. ^ Clark, Stephen (June 7, 2015). “DSCOVR space weather sentinel reaches finish line”. Spaceflight Now. http://spaceflightnow.com/2015/06/08/dscovr-space-weather-sentinel-reaches-finish-line/ June 10, 2015閲覧えつらん 
  7. ^ Phillips, Ari (February 4, 2015). “A Sneak Peek at NASA’s New Satellite That has Been 16 Years in the Making”. ThinkProgress. http://thinkprogress.org/climate/2015/02/04/3618338/sneak-peek-space-satellite-launch/ 
  8. ^ Leary, Warren (June 1, 1999). “Politics Keeps a Satellite Earthbound”. The New York Times. https://www.nytimes.com/1999/06/01/science/politics-keeps-a-satellite-earthbound.html July 24, 2009閲覧えつらん 
  9. ^ Assessment of the Triana Mission, G-99-013, Final Report”. Office of Inspector General. NASA (1999ねん9がつ10日とおか). 2009ねん3がつ20日はつか時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2009ねん2がつ7にち閲覧えつらん
  10. ^ Donahue, Bill (April 7, 2011). “Who killed the Deep Space Climate Observatory?”. Popular Science. http://www.popsci.com/technology/article/2011-03/lost-satellite?page=1 December 12, 2014閲覧えつらん 
  11. ^ “NASA's Triana Mission Scientific Evaluation Completed”. Earth Observatory (NASA). (March 8, 2000). オリジナルの2008ねん10がつ11にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20081011010504/http://earthobservatory.nasa.gov/Newsroom/MediaAlerts/2000/200003081676.html February 3, 2008閲覧えつらん 
  12. ^ Clark, Stephen (March 2, 2009). “Mothballed satellite sits in warehouse, waits for new life”. Spaceflight Now. http://spaceflightnow.com/news/n0903/01dscovr/ March 2, 2009閲覧えつらん 
  13. ^ Triana/DSCOVR Spacecraft Successfully Revived from Mothballs”. NASA (2009ねん2がつ15にち). 2009ねん6がつ12にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2009ねん9がつ7にち閲覧えつらん
  14. ^ Gore, Al (2009). “Chapter 17”. Our Choice. Rodale. ISBN 978-1-59486-734-7 
  15. ^ Clark, Stephen (February 21, 2011). “NOAA taps DSCOVR satellite for space weather mission”. Spaceflight Now. オリジナルの2011ねん2がつ24にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110224195356/http://www.spaceflightnow.com/news/n1102/21dscovr/ 
  16. ^ "Spacex awarded two EELV-class missions from the United States Air Force" (Press release). SpaceX. 5 December 2012. 2014ねん12月12にち閲覧えつらん
  17. ^ Leslie, John (September 10, 2013). “DSCOVR Mission Moves Forward to 2015 Launch”. NASA/NOAA. September 10, 2013閲覧えつらん
  18. ^ Spacecraft and Instruments”. NOAA. February 10, 2015閲覧えつらん
  19. ^ NOAA Satellite and Information Service: Deep Space Climate Observatory (DSCOVR): Plasma-Magnetometer (PlasMag)”. NOAA. February 10, 2015閲覧えつらん
  20. ^ a b Northon, Karen (July 20, 2015). “NASA Captures "EPIC" Earth Image”. NASA. July 21, 2015閲覧えつらん
  21. ^ a b NOAA Satellite and Information Service: Deep Space Climate Observatory (DSCOVR): Enhanced Polychromatic Imaging Camera (EPIC)”. NOAA (January 14, 2015). February 10, 2015閲覧えつらん
  22. ^ 衛星えいせい位置いちにより地球ちきゅうおおきさは変化へんかする。参考さんこう地球ちきゅうから太陽たいようおおきさはおよそ 0.50°。
  23. ^ NOAA Satellite and Information Service: Deep Space Climate Observatory (DSCOVR): National Institute of Standards & Technology Advanced Radiometer (NISTAR)”. NOAA. February 10, 2015閲覧えつらん
  24. ^ “Nation’s first operational satellite in deep space reaches final orbit”. NOAA. (June 8, 2015). http://www.nesdis.noaa.gov/news_archives/DSCOVR_L1_orbit.html June 8, 2015閲覧えつらん 
  25. ^ Cresswell, Miriam (February 8, 2015). “SpaceX DISCOVR launch scrubbed”. WAAY-TV. オリジナルの2015ねん2がつ11にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://archive.is/20150211092953/http://www.waaytv.com/space_alabama/spacex-discovr-launch-scrubbed/article_2a75d112-afeb-11e4-bd09-e7da992d6b35.html April 2, 2015閲覧えつらん 
  26. ^ Bergin, Chris (December 17, 2014). “SpaceX confirms CRS-5 launch slip to January 6”. NASA Spaceflight. http://www.nasaspaceflight.com/2014/12/spacex-static-fire-falcon-9-crs-5/ December 24, 2014閲覧えつらん 
  27. ^ Graham, William (February 8, 2015). “SpaceX Falcon 9 ready for DSCOVR mission”. NASA Spaceflight. http://www.nasaspaceflight.com/2015/02/spacex-falcon-9-dscovr-mission/ February 8, 2015閲覧えつらん 
  28. ^ Rocket reentry will be much tougher...”. Twitter.com (February 8, 2015). February 8, 2015閲覧えつらん
  29. ^ Wall, Mike (February 11, 2015). “SpaceX Won't Try Rocket Landing on Drone Ship After Satellite Launch Today”. http://www.space.com/28528-spacex-launch-moon-blackout.html March 20, 2015閲覧えつらん 
  30. ^ DSCOVR: Deep Space Climate Observatory”. NOAA. July 22, 2015閲覧えつらん
  31. ^ Clark, Stephen (August 5, 2015). “Watch the moon transit the Earth”. Spaceflight Now. http://spaceflightnow.com/2015/08/05/watch-the-moon-transit-the-earth/ August 6, 2015閲覧えつらん 
  32. ^ DSCOVR:EPIC - Earth Polychromatic Imaging Camera”. NASA. October 19, 2015閲覧えつらん
  33. ^ a b Clark, Stephen (October 19, 2015). “NASA to post new ‘blue marble’ pictures every day”. Spaceflight Now. http://spaceflightnow.com/2015/10/19/nasa-to-post-new-blue-marble-pictures-every-day/ October 19, 2015閲覧えつらん 

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]

参考さんこう文献ぶんけん

[編集へんしゅう]