LIXIL

株式会社かぶしきがいしゃLIXIL
LIXIL Corporation
	本社ほんしゃが入居にゅうきょする大崎おおさきガーデンタワー
種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
機関きかん設計せっけい	指名しめい委員いいん会かい等とう設置せっち会社かいしゃ
市場いちば情報じょうほう	東証とうしょうプライム 5938; 1985年ねん8月がつ1日にち上場じょうじょう名めい証あかしプレミア 5938; 2001年ねん10月がつ21日にち上場じょうじょう
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん; 〒141-0033; 東京とうきょう都と品川しながわ区く西品川にししながわ1丁目ちょうめ1番ばん1号ごう; 大崎おおさきガーデンタワー24F
設立せつりつ	1949年ねん（昭和しょうわ24年ねん）9月19日にち; （日本にっぽん建具たてぐ工業こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ）
業種ぎょうしゅ	金属きんぞく製品せいひん
法人ほうじん番号ばんごう	5010601004914
事業じぎょう内容ないよう	建材けんざい・設備せつび機器ききの製造せいぞう・販売はんばいおよびその関連かんれんサービス業ぎょう
代表だいひょう者しゃ	取締役とりしまりやく兼けん代表だいひょう執行しっこう役やく社長しゃちょう兼けんCEO 瀬戸せと欣哉きんや
資本しほん金きん	684億おく18百ひゃく万まん円えん
売上うりあげ高だか	連結れんけつ：1兆ちょう4,285億おく78百ひゃく万まん円えん; （2022年ねん3月がつ期き）
営業えいぎょう利益りえき	連結れんけつ：694億おく71百ひゃく万まん円えん; （2022年ねん3月がつ期き）
純じゅん利益りえき	連結れんけつ：486億おく03百ひゃく万まん円えん; （2022年ねん3月がつ期き）
純資産じゅんしさん	連結れんけつ：6,149億おく68百ひゃく万まん円えん; （2022年ねん3月がつ期き）
総そう資産しさん	連結れんけつ：1兆ちょう7,828億おく82百ひゃく万まん円えん; （2022年ねん3月がつ期き）
従業じゅうぎょう員数いんずう	連結れんけつ：51,640人にん、単独たんどく：14,352人にん; （2022年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）
決算けっさん期き	3月31日にち
会計かいけい監査かんさ人じん	有限ゆうげん責任せきにん監査かんさ法人ほうじんトーマツ
主要しゅよう株主かぶぬし	日本にっぽんマスタートラスト信託しんたく銀行ぎんこう 6.67%; 日本にっぽんカストディ銀行ぎんこう 4.83%; 野村のむら信託しんたく銀行ぎんこう 3.07; STATE STREET BANK CLIENT OMNIBUS OM04 3.00%; LIXIL従業じゅうぎょう員いん持株もちかぶ会かい 2.61; 第一生命保険だいいちせいめいほけん 2.26%; JPモルガン証券しょうけん 2.18%
外部がいぶリンク	www.lixil.co.jp
	特記とっき事項じこう：連結れんけつ純資産じゅんしさんは親会社おやがいしゃの所有しょゆう者しゃに帰属きぞくする持分もちぶん
	テンプレートを表示ひょうじ

株式会社かぶしきがいしゃLIXIL（リクシル、英えい: LIXIL Corporation）は、東京とうきょう都と品川しながわ区くに本社ほんしゃを置おく建築けんちく材料ざいりょう・住宅じゅうたく設備せつび機器きき業界ぎょうかい最大手さいおおての企業きぎょう。

本ほん項こうでは2010年ねんに設立せつりつされ、2011年ねんに法人ほうじん格かくが消滅しょうめつした初代しょだい法人ほうじん、2011年ねんに初代しょだい法人ほうじんを含ふくむ事業じぎょう会社かいしゃ5社しゃが合併がっぺいして発足ほっそくした2代目だいめ法人ほうじん、旧称きゅうしょうが株式会社かぶしきがいしゃLIXILグループで、2020年ねんに2代目だいめ法人ほうじんを吸収きゅうしゅう合併がっぺいした3代目だいめ法人ほうじんについて、まとめて解説かいせつする。

概説がいせつ

LIXIL CORE（企業きぎょう理念りねん）

「私わたしたちは、優すぐれた製品せいひんとサービスを通つうじて、世界中せかいじゅうの人ひとびとの豊ゆたかで快適かいてきな住じゅう生活せいかつの未来みらいに貢献こうけんします。」^[2]

LIXIL Behaviors（3つの行動こうどう）

DO THE RIGHT THING^[2]
WORK WITH RESPECT^[2]
EXPERIMENT AND LEARN^[2]

概要がいよう

「LIXIL」とは、「住じゅう」（LIVING）と「生活せいかつ」（LIFE）から作つくられた造語ぞうごである。

初代しょだいの株式会社かぶしきがいしゃLIXILは、住じゅう生活せいかつグループ（後ごのLIXILグループ）の統合とうごう的てきな営業えいぎょう戦略せんりゃくの立案りつあんを目的もくてきとする会社かいしゃとして、2010年ねん4月がつに設立せつりつ。東京とうきょう都と中央ちゅうおう区くのトルナーレ日本橋にほんばし浜町はまちょうに本社ほんしゃを置おき、初代しょだい社長しゃちょうに三洋電機さんようでんき元もと社長しゃちょう（創業そうぎょう家かである井い植うえ家か出身しゅっしん）の井い植うえ敏さと雅みやびが就任しゅうにんしている（のち社内しゃないカンパニーのグローバルカンパニー社長しゃちょうを兼務けんむし、2017年ねんにLIXILグループおよびLIXIL副ふく社長しゃちょうを退任たいにん^[3]）。

米べいGE出身しゅっしんの藤森ふじもり義明よしあき会長かいちょう（当時とうじ）の下した、海外かいがいM&Aを推進すいしん。2016年ねん6月がつ、瀬戸せと欣哉きんや社長しゃちょう就任しゅうにん^[4]。

その後ご、住じゅう生活せいかつグループ（現げん・LIXILグループ）の業務ぎょうむ運営うんえいを効率こうりつ化かするため、商しょう材ざいごとに分散ぶんさんしていた事業じぎょう子会社こがいしゃを、国内こくない・海外かいがい・金属きんぞく建材けんざい・水みず回まわりの機能きのう別べつに統合とうごう・再編さいへんする方針ほうしんとなり、2011年ねん4月がつにトステムを存続そんぞく会社かいしゃとして、INAX、新日軽しんにっけい、東洋とうようエクステリア、（初代しょだい）LIXILの4社しゃを吸収きゅうしゅう合併がっぺいし、サンウエさんうえーブ工業ぶこうぎょうの開発かいはつ・管理かんり部門ぶもんを統合とうごうして（2代目だいめ）株式会社かぶしきがいしゃLIXILに商号しょうごう変更へんこうした。さらに2015年ねん4月がつ1日にちには、同社どうしゃの製造せいぞう子会社こがいしゃとして存続そんぞくしていたサンウエさんうえーブ工業ぶこうぎょうも吸収きゅうしゅう合併がっぺいした。

登記とうき上うえの本店ほんてんはトステムの本社ほんしゃがあった東京とうきょう都と江東こうとう区くに置おかれている。2020年ねん11月30日にちまでは、本社ほんしゃは千代田ちよだ区く霞かすみが関せきの霞かすみが関せきビルディングに置おかれていた。また、愛知あいち県けん常滑とこなめ市しの旧きゅうINAX本社ほんしゃは「常滑とこなめ本社ほんしゃ」となっている。

2020年ねん12月1日にちに（2代目だいめ）株式会社かぶしきがいしゃLIXILが親会社おやがいしゃのLIXILグループへ吸収きゅうしゅう合併がっぺいされ、事業じぎょう会社かいしゃとなったLIXILグループが（3代目だいめ）株式会社かぶしきがいしゃLIXILへ商号しょうごう変更へんこう、新しん体制たいせいへ移行いこうした^[5]。

LIXIL発足ほっそく後ごの対応たいおう

旧きゅう社名しゃめいのブランド化か

これまで各社かくしゃが展開てんかいしていた「トステム」「INAX」「新日軽しんにっけい」「TOEX」「サンウエーブ」はLIXILが商品しょうひんブランド名めいとして引ひき続つづき使用しようしている。

2012年ねん8月がつからはLIXILに統合とうごう後ごもブランドロゴとしてそのまま使用しようしていた各社かくしゃのロゴマークに替かえ、「LIXIL」ロゴの下したにグレーの背景はいけい色しょくと白しろ文字もじで各かくブランドのロゴ（INAX、サンウエーブはシンボルマークなし）を配はいしたコンポジットロゴマーク（表記ひょうき上じょうは「LIXIL TOSTEM」「LIXIL INAX」「LIXIL SHINNIKKEI」「LIXIL sunwave」「LIXIL TOEX」）の使用しようを開始かいしし、2013年ねん2月がつからはカタログや広告こうこくプロモーションに加くわえ、梱包こんぽうや梱包こんぽうラベル、マニュアル類るい（取扱とりあつかい説明せつめい書しょ・施工しこう説明せつめい書しょなど）、浴室よくしつや洗面せんめん化粧けしょう台だい・ビルサッシの一部いちぶ製品せいひんにもコンポジットロゴマークが表記ひょうきされる（ただし、トイレの本体ほんたい表示ひょうじに関かんしては「LIXIL」ロゴと従来じゅうらいからのシンボルマーク付づけ「INAX」ロゴが併記へいきされる）。

ショールーム

ショールームについてはこれまで各社かくしゃ別べつでショールーム展開てんかいを行おこなって来きたが、合併がっぺいに伴ともない再編さいへんや共同きょうどうのショールームが置おかれるようになっている。

2010年ねん12月12日にちにトステム株式会社かぶしきがいしゃ、株式会社かぶしきがいしゃINAX、サンウエさんうえーブ工業ぶこうぎょう株式会社かぶしきがいしゃの3社しゃ共同きょうどうで「LIXIL京都きょうとショールーム」（京都きょうと府ふ京都きょうと市し中京ちゅうきょう区く）を開設かいせつ^[6]しており、2011年ねん4月がつからは既存きそんのショールームを統合とうごう・集約しゅうやくして「LIXILショールーム」に名称めいしょう変更へんこう。これにより、同社どうしゃが展開てんかいする5ブランドを複ふく合あい的てきに展開てんかいできるようになった。

なお、ショールームの名称めいしょうは「LIXIL京都きょうとショールーム」のように地名ちめいのみ表記ひょうきするのが基本きほんだが、同どう一いち地名ちめいに複数ふくすうのショールームが点在てんざいする場合ばあいは分野ぶんや名めいが追加ついかされる場合ばあいがある。合併がっぺい後ご初はつの新設しんせつショールームとして2011年ねん11月26日にちに開館かいかんした「LIXILショールーム金沢かなざわ（石川いしかわ県けん金沢かなざわ市し）」以降いこうに新設しんせつ（既存きそんショールームからの移転いてんや統合とうごうによる新設しんせつを含ふくむ）したショールームは「LIXILショールーム(地名ちめい)」という名義めいぎとなっている。

また、旧きゅう・INAXの基幹きかんショールームでギャラリースペースを併設へいせつした「INAX：GINZA（東京とうきょう都と中央ちゅうおう区く京橋きょうばし）」についても、2011年ねん8月がつ18日にち付づけで「LIXIL：GINZA」に名称めいしょうを改あらためたが、ショールームの営業えいぎょうは2013年ねん4月がつ12日にちをもって終了しゅうりょう。その2日にち後ごの同年どうねん4月がつ14日にちからは「LIXILギャラリー」も改装かいそうに伴ともなって休業きゅうぎょうに入はいり、「LIXILブックギャラリー」のみ継続けいぞく営業えいぎょうしていた。同年どうねん9月がつ2日にちに1Fをレセプションフロアとして一新いっしんしたLIXILの情報じょうほう発信はっしん拠点きょてんとしてリニューアルオープンし、「LIXILギャラリー」も同日どうじつから営業えいぎょうを再開さいかいした。なお2020年ねんでLIXILギャラリーは閉廊し、LIXIL出版しゅっぱんも書籍しょせき刊行かんこうを停止ていし（販売はんばいは2022年ねんまで継続けいぞく）することが発表はっぴょうされている^[7]。

2012年ねん 8月がつ、住友不動産すみともふどうさん新宿しんじゅくグランドタワー（東京とうきょう都と新宿しんじゅく区く西新宿にししんじゅく）に「LIXILショールーム東京とうきょう」をオープンした。約やく5,280平方へいほうメートルという広ひろいスペースに、リフォーム後ごのイメージをしやすいモデルルームを設もうけたほか、洗面せんめんやキッチンから省しょうエネルギー関連かんれん製品せいひんまで、LIXILグループの豊富ほうふな商品しょうひんやサービスを一いちカ所かしょで体感たいかんできるのが特徴とくちょう。

袖そで看板かんばん

全国ぜんこく各地かくちの工務こうむ店てんや販売はんばい店てんに設置せっちされている袖そで看板かんばんは2011年ねん8月がつから旧きゅう社名しゃめい（トステム、INAX、新日軽しんにっけい、サンウエーブ、TOEX）の看板かんばんから「LIXIL」の看板かんばんに順次じゅんじ更新こうしんされている。デザインは上うえ半分はんぶんにオレンジの背景はいけい色しょくと白しろ字じで「LIXIL」のブランドロゴ（向むきは旧きゅうブランドの時ときと同おなじく左ひだり横向よこむき）を、下した半分はんぶんは白しろの背景はいけい色しょくに上うえからトステム、INAX、新日軽しんにっけい、サンウエーブ、TOEXの各かくロゴが配置はいちされている。

チェーンの再編さいへん・再さい構築こうちく

同社どうしゃではリフォーム向むけ商品しょうひんの拡充かくじゅうとともにユーザーがリフォームを依頼いらいできる環境かんきょう整備せいびを進すすめており、その一環いっかんとして、同社どうしゃを本部ほんぶとする住宅じゅうたくリフォームのフランチャイズ及およびボランタリー・チェーンを展開てんかいしているが、各かく法人ほうじんが行おこなっていた名称めいしょうをそのまま引ひき継ついだため、フランチャイズが2つ、ボランタリー・チェーンが4つ存在そんざいしていた。そこで、このフランチャイズ並ならびにボランタリー・チェーンの再編さいへんを順次じゅんじ行おこなうこととなった^[8]。

まず、2012年ねん4月がつに「トステムリフォームマジック」「INAXリフォーム」「TOEX自然しぜん浴よくdeくらす」「サンウェーブリフォームショップR&B」の4つのボランタリー・チェーンを「LIXILリフォームネット」に再編さいへん・統合とうごう。開始かいし当初とうしょ、ボランタリー・チェーン加盟かめい店てんは9,400店舗てんぽとなり、国内こくない最大さいだい規模きぼとなる。

2012年ねん7月がつには「トステムホームウェル」と「INAXリフォームLIFA」の2つのフランチャイズを再編さいへんし、「LIXILリフォームチェーン」を発足ほっそく。こちらは異ことなるコンセプトを明確めいかく化かするため統合とうごうは行おこなわず、「トステムホームウェル」は新築しんちく時じの性能せいのう・機能きのうを上回うわまわる全面ぜんめんリフォームを提供ていきょうする「住すまいプロホームウェル」に、「INAXリフォームLIFA」はライフスタイルに合あわせた提案ていあんを行おこなう"コトリフォーム"を提供ていきょうする「住すまいコンシェル LIFA」にそれぞれ改称かいしょう。そして、2015年ねん4月がつに「LIXILリフォームショップ」に再編さいへん・統合とうごうして1つの組織そしきとなった^[9]。統合とうごう前まえの2015年ねん3月がつ末日まつじつ時点じてんでの加盟かめい店てんは425店舗てんぽで、リフォーム系けいのフランチャイズチェーンでは国内こくない最大さいだい規模きぼとなった^[10]。

また、サッシ販売はんばい店てん向むけに経営けいえいサポートを中心ちゅうしんとしたフランチャイズチェーンとして1973年ねんに発足ほっそくした「トステムフランチャイズチェーン（TFC）」についても、建材けんざいや設備せつびの流通りゅうつう販売はんばい店てんに範囲はんいを広ひろげ、同社どうしゃが扱あつかう製品せいひんやサービスをトータルに提案ていあんする販売はんばいパートナーとなるべく、「LIXIL FC マドリエ」に改あらため、2012年ねん4月がつに本格ほんかく展開てんかいを開始かいしした^[11]。開始かいし当初とうしょは従来じゅうらいの「トステムフランチャイズチェーン」からの移行いこう店舗てんぽを中心ちゅうしんに、約やく350店舗てんぽを展開てんかいする。

沿革えんかく

初代しょだい

2010年ねん
- 1月がつ18日にち - 株式会社かぶしきがいしゃ住じゅう生活せいかつグループが、新あたらしいグループブランドとして「LIXIL」を発表はっぴょうし、使用しよう開始かいし。
- 4月がつ1日にち - 株式会社かぶしきがいしゃLIXIL（初代しょだい）設立せつりつ。

2代目だいめ

2010年ねん11月1日にち - 株式会社かぶしきがいしゃ住じゅう生活せいかつグループが、子会社こがいしゃ5社しゃの合併がっぺい方針ほうしんについて、取締役とりしまりやく会かい決議けつぎを行おこない、公式こうしきに発表はっぴょう。
2011年ねん
- 1月がつ - 子会社こがいしゃ各社かくしゃで、5社しゃ合併がっぺいの取締役とりしまりやく会かい決議けつぎを行おこない、合併がっぺい契約けいやくを締結ていけつ。
- 2月がつ - 子会社こがいしゃ各社かくしゃで、5社しゃ合併がっぺいの株主かぶぬし総会そうかい決議けつぎを行おこない、合併がっぺいが正式せいしき決定けってい。
- 4月がつ1日にち - トステム株式会社かぶしきがいしゃを存続そんぞく会社かいしゃとして、株式会社かぶしきがいしゃINAX、新日軽しんにっけい株式会社かぶしきがいしゃ、東洋とうようエクステリア株式会社かぶしきがいしゃ、株式会社かぶしきがいしゃLIXIL（初代しょだい）を吸収きゅうしゅう合併がっぺいし、株式会社かぶしきがいしゃLIXIL（2代目だいめ）に商号しょうごう変更へんこう。併あわせて、サンウエさんうえーブ工業ぶこうぎょう株式会社かぶしきがいしゃの開発かいはつ・管理かんり部門ぶもんを統合とうごう。
- 6月がつ - 三洋さんようホームズの株式かぶしきを取得しゅとく。
- 7月がつ1日にち - オリジナルオーダーカーテン「ブランシェ（トステムブランド）」を発売はつばいし、インテリアファブリック事業じぎょうに進出しんしゅつ。
2012年ねん
- 3月 - 三和さんわシヤッター工業こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃから同社どうしゃへ一部いちぶの軽量けいりょうシャッター及および軽量けいりょうドアのOEM供給きょうきゅうを開始かいし。
- 4月がつ1日にち
  - グループ会社かいしゃの株式会社かぶしきがいしゃLIXILビバが運営うんえいしていた「建けんデポ」事業じぎょうを譲ゆずり受うけ、プロユースを対象たいしょうとした会員かいいん制せい建築けんちく資材しざい卸売おろしうり店舗てんぽ事業じぎょうを同社どうしゃに統合とうごう。これにより、同社どうしゃが旧きゅうトステム時代じだいから展開てんかいしている「建けんデポプロ」とサービス内容ないようを統一とういつ化かした。
  - 株式会社かぶしきがいしゃ住じゅう生活せいかつグループとセコム株式会社かぶしきがいしゃとの包括ほうかつ的てき業務ぎょうむ提携ていけいの一環いっかんとして、同社どうしゃ子会社こがいしゃの株式会社かぶしきがいしゃLIXILニッタンの全ぜん株式かぶしきをセコム株式会社かぶしきがいしゃに譲渡じょうと（株式会社かぶしきがいしゃLIXILニッタンはニッタン株式会社かぶしきがいしゃに商号しょうごうを戻もどした）。
- 6月28日にち - ソニー銀行ぎんこう株式会社かぶしきがいしゃと新築しんちく・リフォームローン分野ぶんやで業務ぎょうむ提携ていけい。これにより、同年どうねん7月がつ1日にちより自社じしゃのリフォーム向むけフランチャイズチェーンで扱あつかう物件ぶっけんにおいて、同社どうしゃの住宅じゅうたくローン（同社どうしゃ向むけの優遇ゆうぐう条件じょうけん付づけ）が扱あつかえるようになる。
- 9月30日にち - 子会社こがいしゃのサンウエーブ水戸みと株式会社かぶしきがいしゃ（設立せつりつ当初とうしょはトステム水戸みと株式会社かぶしきがいしゃ、グループ会社かいしゃ内ないのブランド統合とうごうにより、2010年ねん10月がつに現げん社名しゃめいに変更へんこう）が担になっていたシステムキッチンの生産せいさんを同社どうしゃがもつ3つの工場こうじょうに移管いかんし、同社どうしゃ工場こうじょうを閉鎖へいさ。
2013年ねん
- 4月がつ1日にち - 組織そしき再編さいへんにより、従来じゅうらいの「金属きんぞく・建材けんざいカンパニー」と「住じゅう設しつらえ・建材けんざいカンパニー」が統合とうごうし、「LIXILプロダクトカンパニー」を新設しんせつ。
- 9月18日にち - シャープ株式会社かぶしきがいしゃと業務ぎょうむ提携ていけい契約けいやくを締結ていけつするとともに、同社どうしゃの第三者だいさんしゃ割当わりあて増資ぞうしによる新株しんかぶ式しきの発行はっこうに応おうじ、約やく50億おく円えんを同社どうしゃに出資しゅっしする資本しほん提携ていけいも併あわせて行おこなわれた。
- 10月31日にち - JX日鉱にっこう日石にっせきエネルギー株式会社かぶしきがいしゃ（現げん・ENEOS株式会社かぶしきがいしゃ）と業務ぎょうむ提携ていけい契約けいやくを締結ていけつ。
2015年ねん
- 4月がつ1日にち -
  - 「LIXIL Water Technology」・「LIXIL Housing Technology」・「LIXIL Building Technology」・「LIXIL Kitchen Technology」の4つのテクノロジー事業じぎょうと日本にっぽん国内こくないでの販売はんばい・サービスを担になう「LIXIL Japan Company」で構成こうせいされた新しん事業じぎょうモデルを開始かいし。
  - 子会社こがいしゃのサンウエさんうえーブ工業ぶこうぎょう株式会社かぶしきがいしゃを吸収きゅうしゅう合併がっぺい。
- 6月26日にち - 子会社こがいしゃのジャパンホームシールド株式会社かぶしきがいしゃを株式会社かぶしきがいしゃLIXIL住じゅう生活せいかつソリューションへ株式かぶしき移管いかん（同時どうじに親会社おやがいしゃの株式会社かぶしきがいしゃLIXILグループからも同社どうしゃの子会社こがいしゃだった株式会社かぶしきがいしゃLIXIL住宅じゅうたく研究所けんきゅうじょ、株式会社かぶしきがいしゃクラシス、株式会社かぶしきがいしゃLIXILリアルティの3社しゃの株式かぶしきを株式会社かぶしきがいしゃLIXIL住じゅう生活せいかつソリューションへ株式かぶしき移管いかんされた）。
- 10月1日にち - プロユース限定げんていの会員かいいん制せい総合そうごう建材けんざい店てん「建けんデポ」事業じぎょうを分社ぶんしゃ化かし、同社どうしゃとユニゾン・キャピタル株式会社かぶしきがいしゃがアドバイザーを務つとめるファンドとの共同きょうどう出資しゅっしにより、株式会社かぶしきがいしゃ建けんデポを設立せつりつ。
- 11月26日にち - 東京とうきょうオリンピック・パラリンピック競技きょうぎ大会たいかい組織そしき委員いいん会かいとの間あいだで、住宅じゅうたく設備せつび建材けんざい及および水みず回まわり備品びひんカテゴリーで初はつとなる「東京とうきょう2020ゴールドパートナー」契約けいやくを締結ていけつ^[12]。
2016年ねん
- 4月がつ1日にち - 株式会社かぶしきがいしゃ可児かにLIXILサンウエーブ製作所せいさくしょと株式会社かぶしきがいしゃLIXIL小山こやま製作所せいさくしょを吸収きゅうしゅう合併がっぺい。
- 8月がつ - ハイビック株式会社かぶしきがいしゃの全ぜん株式かぶしきをポラリス・キャピタル・グループ株式会社かぶしきがいしゃ傘下さんかのファンドへ譲渡じょうと^[13]。
2017年ねん
- 4月がつ1日にち - 株式会社かぶしきがいしゃLIXILインフォメーションシステムズを吸収きゅうしゅう合併がっぺい。
- 9月1日にち - 東京電力とうきょうでんりょくエナジーパートナー株式会社かぶしきがいしゃとの合弁ごうべんにより、ZEH向むけ建材けんざいを採用さいようするユーザー向むけに太陽光たいようこう発電はつでんシステムと施工しこう後ごの電力でんりょく販売はんばいをセットにしたサービスを展開てんかいする株式会社かぶしきがいしゃLIXIL TEPCO スマートパートナーズを設立せつりつ^[14]。
2018年ねん
- 3月22日にち - 子会社こがいしゃのGraceA株式会社かぶしきがいしゃが親会社おやがいしゃの株式会社かぶしきがいしゃLIXILグループへ吸収きゅうしゅう合併がっぺいされる^[15]。
- 4月がつ1日にち - テクノロジー事業じぎょうのうち、「LIXIL Kitchen Technology」を「LIXIL Water Technology」へ統合とうごう。
2019年ねん
- 6月3日にち - 株式会社かぶしきがいしゃ建けんデポの同社どうしゃ保有ほゆう分ぶんの株式かぶしき全すべてを「ホームセンターコーナン」などを展開てんかいするコこーナン商事なんしょうじ株式会社かぶしきがいしゃへ譲渡じょうと（ファンドが保有ほゆうしていた分ぶんなどを含ふくめて発行はっこう済ずみ株式かぶしき全すべて及および新株しんかぶ予約よやく権けんをコこーナン商事なんしょうじ株式会社かぶしきがいしゃが取得しゅとくしたことで、株式会社かぶしきがいしゃ建けんデポはコこーナン商事なんしょうじ株式会社かぶしきがいしゃの100%子会社こがいしゃとなる）^[16]^[17]。
- 9月30日にち - 株式会社かぶしきがいしゃLIXIL鈴木すずきシャッターの全ぜん株式かぶしきを三和さんわホールディングス株式会社かぶしきがいしゃへ譲渡じょうと（株式会社かぶしきがいしゃLIXIL鈴木すずきシャッターは株式会社かぶしきがいしゃ鈴木すずきシャッターに商号しょうごう変更へんこうされる）^[18]。
- 11月11日にち - 親会社おやがいしゃの株式会社かぶしきがいしゃLIXILグループと共ともに本社ほんしゃを東京とうきょう都と千代田ちよだ区くの霞かすみが関せきビルディングから東京とうきょう都と江東こうとう区くのLIXIL WINGビルへ移転いてんし、本社ほんしゃ機能きのうを集約しゅうやく^[19]。
2020年ねん
- 4月がつ1日にち - 日本にっぽん国内こくないにおける事業じぎょうの組織そしき再編さいへんを実施じっし。
  - 「LIXIL Japan Company」を廃止はいしし、営業えいぎょう活動かつどう並ならびにソリューション提案ていあん活動かつどうの機能きのうと株式会社かぶしきがいしゃLIXILグループの住宅じゅうたく・サービス事業じぎょうが新設しんせつの「営業えいぎょう事業じぎょう本部ほんぶ」へ移管いかん・統合とうごうされる。
  - 支社ししゃへの統括とうかつは水みず回まわり事業じぎょうの「LIXIL Water Technology Japan」と建材けんざい事業じぎょうの「LIXIL Housing Technology Japan」が担にない、ビル事業じぎょうの「LIXIL Building Technology Japan」は「LIXIL Housing Technology Japan」の「ビル事業じぎょう本部ほんぶ」として統合とうごう。
- 12月1日にち - 親会社おやがいしゃの株式会社かぶしきがいしゃLIXILグループと合併がっぺいし、持株もちかぶ会社かいしゃ体制たいせいを解消かいしょう。事業じぎょう会社かいしゃとなった株式会社かぶしきがいしゃLIXILグループは（3代目だいめ）株式会社かぶしきがいしゃLIXILへ商号しょうごう変更へんこう^[5]。

3代目だいめ

2021年ねん
- 1月がつ1日にち - 子会社こがいしゃの株式会社かぶしきがいしゃLIXIL住じゅう生活せいかつソリューションが営いとなんでいた住宅じゅうたく関連かんれん機器ききのオンライン販売はんばい事業じぎょう（LIXILオンライン事業じぎょう）を会社かいしゃ分割ぶんかつ（簡易かんい吸収きゅうしゅう分割ぶんかつ）により承継しょうけい^[20]。
- 1月がつ6日にち - 経営けいえい陣じんによるMBOを受うけ、株式会社かぶしきがいしゃ川島織物かわしまおりものセルコンの全ぜん株式かぶしきを同社どうしゃへ譲渡じょうと^[21]。
2022年ねん
- 4月がつ1日にち - 子会社こがいしゃの株式会社かぶしきがいしゃLIXIL沖縄おきなわ販売はんばいを吸収きゅうしゅう合併がっぺい^[22]。
- 7月がつ1日にち - 子会社こがいしゃのLIXILグループファイナンス株式会社かぶしきがいしゃ（旧きゅうトステム系けいのトステムファイナンス株式会社かぶしきがいしゃとして創業そうぎょう）を吸収きゅうしゅう合併がっぺい^[23]。
- 8月がつ - 本社ほんしゃを東京とうきょう都と品川しながわ区くの大崎おおさきガーデンタワーへ移転いてん^[24]。
2024年ねん9月がつ1日にち - 株式会社かぶしきがいしゃアイシンよりシャワートイレ事業じぎょうを取得しゅとく（予定よてい）^[25]。

グループ会社かいしゃ

詳細しょうさいは「LIXILグループ」を参照さんしょう

取扱とりあつかい製品せいひん

キッチン
- システムキッチン（リシェルSI、リシェルPLAT、アレスタ、シエラ、ウエルライフ）
- コンパクトキッチン（ティオ）
- 取とり替かえキッチン（パッとりくん）
- セクショナルキッチン（エクシィ）
バスルーム（スパージュ、アライズ、リノビオV、ソレオ）
窓まど
玄関げんかんドア・引戸ひきど
インテリア建材けんざい
洗面せんめん化粧けしょう室しつ
トイレ
エクステリア
屋根やね・外壁がいへき材ざい
ビル・店舗てんぽ用よう建材けんざい
公共こうきょう向むけエクステリア・トイレ
建築けんちく関連かんれんを中心ちゅうしんとした書籍しょせき - LIXIL出版しゅっぱん（2020年ねんで新刊しんかんの発行はっこうを終了しゅうりょうし、2022年ねん秋あきを目途もくとに書籍しょせきの販売はんばいを終了しゅうりょうの予定よてい。）

テレビ番組ばんぐみ

カンブリア宮殿きゅうでん快適かいてき＆便利べんり商品しょうひんを連発れんぱつ！巨大きょだいメーカーをベンチャー魂たましいで変革へんかくせよ（2018年ねん8月がつ23日にち、テレビ東京てれびとうきょう）- リクシル社長しゃちょう瀬戸せと欣哉きんや氏し出演しゅつえん^[27]。

提供ていきょう番組ばんぐみ

現在げんざい

LIXIL presents ANTLERS REPORT（スカパー!）
わが家やのリフォーム物語ものがたり（BS日にっテレ）
いい風呂ふろ日和びより（TBSテレビ）
ワールドビジネスサテライト（テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつ全国ぜんこくネット）
踊おどる!さんま御殿ごてん!!（日本にほんテレビ系列けいれつ全国ぜんこくネット）
シューイチ（日本にほんテレビ系列けいれつ全国ぜんこくネット）

過去かこ

Revalue NIPPON Project 中田なかた英寿ひでとし日本にっぽんをつなぐ（日本にほんテレビ）
ビートたけしのTVタックル（テレビ朝日てれびあさひ）
大だい改造かいぞう!!劇的げきてきビフォーアフター（朝日放送あさひほうそう、TOEXより引ひき続つづき提供ていきょうしていたが、2011年ねん12月25日にち放送ほうそう分ぶんで降板こうばん。ただし、競合きょうごう会社かいしゃのTOTOも提供ていきょう。かつてはINAXが提供ていきょう）
住すまいのダイエット（朝日放送あさひほうそう） - 90秒びょうの筆頭ひっとうスポンサー
必殺ひっさつ仕事しごと人じん2013（朝日放送あさひほうそう）
TOKYO AWARD（テレビ東京てれびとうきょう）
日経にっけいスペシャル未来みらい世紀せいきジパング〜沸騰ふっとう現場げんばの経済けいざい学がく〜（テレビ東京てれびとうきょう）※2013年ねん10月がつ7日にちと10月がつ14日にち

他た

CM出演しゅつえん者しゃ