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Rayark

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
Rayark Inc.（雷かみなり亞あ遊戲ゆうぎ股また份有限げん公司こうし）
種類しゅるい 有限ゆうげん公司こうし
本社ほんしゃ所在地しょざいち 中華民国の旗 台湾たいわん
台北たいぺい市し信義しんぎ区く東興とうこう路ろ47号ごう
設立せつりつ 2011年ねん9月
業種ぎょうしゅ 情報じょうほう・通信つうしん業ぎょう
事業じぎょう内容ないよう ソーシャルゲームの開発かいはつ・発売はつばい
従業じゅうぎょう員数いんずう 200人にん（2019年ねん時点じてん）[1]
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Rayark（レイアーク、繁しげる : 雷かみなり亞あ遊戲ゆうぎ）は、主おもにソーシャルゲームの開発かいはつ・発売はつばいを行おこなう台湾たいわんの企業きぎょう。2011年ねん9月設立せつりつ。

概要がいよう

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游ゆう名めい揚あげ（ユウ・ミンヤン もしくは ヨウ・ミンヤン）らを共同きょうどう設立せつりつ者しゃとし、2011年ねん9月がつに起業きぎょう。当初とうしょの社員しゃいん数すうは6人にんであった[2]。なお、游ゆうは2008年ねんに前身ぜんしんとなるサークル「HYPAA」を同級生どうきゅうせい2人にんと結成けっせいしており、アーケード向むけ音楽おんがくゲームを既すでに2作品さくひん作つくっていた[3]。

2012年ねんに初はつのオリジナル作品さくひんとなる音楽おんがくゲーム『Cytus』をiOS・Android向むけに発売はつばい。その後ごも様々さまざまな自社じしゃ開発かいはつ作品さくひんを発売はつばいしている。

Rayark作品さくひんの特徴とくちょうとして、ゲームを補完ほかんするストーリーや世界せかい観かんが存在そんざいすることが挙あげられる[4]。こうした世界せかい観かんは游ゆうの構想こうそうに基もとづいている[5]。

作品さくひん

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  • 2012年ねん1月がつ - Cytus（iOS・Android）
    • 処女しょじょ作さくとなる音楽おんがくゲーム。詳細しょうさいは当該とうがい記事きじを参照さんしょう。
  • 2012年ねん11月 - Mandora（iOS・Android）
    • モグラ叩はたきのようなゲーム。iOS版ばんは無料むりょう。地面じめんから生はえるキャラクター「Mandora」たちを引ひき抜ぬき、制限せいげん時間じかん内ないに得点とくてんを重かさねていく。通常つうじょうのモグラ叩はたきと異ことなり、しばらく待まってから引ひき抜ぬくと得点とくてんが増ふえたり、逆ぎゃくに待まちすぎると得点とくてんが減へったりする。
  • 2013年ねん6月がつ - Cytus Lambda（PlayStation Vita）
    • CytusのPlayStation Vita版ばん。Cytusでは当初とうしょ有料ゆうりょうだったチャプターがすでに開ひらいているなど、Cytusとはやや仕様しようが異ことなる。「PlayStation Award 2013 特別とくべつ賞しょう」受賞じゅしょう。
  • 2013年ねん11月 - DEEMO（iOS・Android・auスマートパス・Amazon）
  • 2015年ねん4月がつ - インプロージョン（iOS・Android）
    • Rayark初はつのアクションRPG。2017年ねん7月がつ6日にちにはNintendo Switch版ばんがフライハイワークスより「IMPLOSION」のタイトルで発売はつばい。詳細しょうさいは当該とうがい記事きじを参照さんしょう。
  • 2015年ねん6月24日にち - DEEMO〜ラスト・リサイタル〜（PlayStation Vita）
    • DEEMOのPlayStation Vita版ばん。DEEMOの中なかで描えがかれた話はなしの後日ごじつ談だんなどが収録しゅうろくされるなどの追加ついか要素ようそがある。詳細しょうさいは当該とうがい記事きじを参照さんしょう。
  • 2016年ねん5月26日にち - VOEZ（iOS・Android）
    • 3作さく目めとなる音楽おんがくゲーム。2017年ねん3月3日にちにはNintendo Switch版ばんがフライハイワークスより発売はつばい。詳細しょうさいは当該とうがい記事きじを参照さんしょう。
  • 2018年ねん1月がつ18日にち - Cytus II（iOS・Android）
    • Cytusの正式せいしきな続編ぞくへん。音楽おんがくゲームとしては4作さく目め。詳細しょうさいは当該とうがい記事きじを参照さんしょう。
  • 2018年ねん4月がつ19日にち - Sdorica（iOS・Android）
    • Rayark初はつのRPG。戦闘せんとうシーンでパズルゲームのようなシステムを取とり入いれている。仲間なかまをガチャ課金かきんで追加ついかする要素ようそもある。
    • 2015年ねん12月5日にちに開催かいさいされたイベント「Rayark Con 2015」の中なかで、2016年ねんにApp Store/Google Playでリリースすると発表はっぴょう[6]。しかしその後ご発売はつばい予定よていが延期えんきされ、2017年ねん10月がつ29日にち開催かいさいのイベント「RayarkCon 2017 PREPARTY IN TOKYO」の中なかで、2018年ねん春はるまでにサービス開始かいしとアナウンスされた[7]。
  • 2019年ねん4月がつ25日にち - Cytus αあるふぁ（Nintendo Switch）
    • フライハイワークスより発売はつばい。Cytusをベースに、開発かいはつ中止ちゅうしとなったアーケードゲーム『Cytus Ωおめが』の内容ないようを追加ついかしている。
  • 2019年ねん10月25日にち - MO:Astray（PC - Steam）
    • Archpray開発かいはつの横よこスクロールアクションゲーム。Rayarkが監修かんしゅうと発売はつばい元もとを担当たんとう[8]。
  • 2019年ねん11月21日にち - DEEMO -Reborn-（PlayStation 4・PC - Steam）
    • UNTIESより発売はつばい。DEEMOの3Dリメイク版ばん。2020年ねん12月17日にちにはNintendo Switch版ばんがRayarkより発売はつばい。
  • 2020年ねん8月がつ26日にち - Soul of Eden（iOS・Android）
    • Rayark初はつとなる対戦たいせんゲーム。リアルタイムストラテジーとデッキ編成へんせいの要素ようそが組くみ合あわさった内容ないよう[9]。
    • 2016年ねん1月がつの時点じてんでは2016年ねん夏なつ配信はいしん予定よていとされていたが、それからしばらく情報じょうほうが途絶とだえ、2017年ねん12月9日にち開催かいさいのイベント「RayarkCon 2017」の中なかでリリース時期じきを2018年ねん前半ぜんはんと発表はっぴょうした[10]。
  • 2020年ねん11月24日にち - カオスアカデミー（iOS・Android）
    • 世界せかい各地かくちの神話しんわや悪魔あくまを題材だいざいとしたカードバトルゲーム。RayarkとDragonest Gameの共同きょうどう開発かいはつ[11]。2022年ねん6月がつにサービス終了しゅうりょう[12]。
  • 2022年ねん1月がつ13日にち - DEEMO II（iOS・Android）
    • DEEMOのシリーズ作品さくひん。2019年ねん12月21日にち配信はいしんのRayark公式こうしきウェブ番組ばんぐみの中なかで発表はっぴょうされた[13]。
  • 発売はつばい日び未定みてい - マンドラ伝説でんせつ
    • Mandoraのシリーズ作品さくひん。2020年ねん9月がつ12日にち配信はいしんのRayark公式こうしきWeb番組ばんぐみ「Rayark BUFF」の中なかで発表はっぴょうされた[14]。

出典しゅってん

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  1. ^ “雷かみなり亞あ遊戲ゆうぎ股また份有限げん公司こうし<工作こうさく與あずか薪たきぎ資し福利ふくり簡介>”. 104人にん力りょく銀行ぎんこう. 2020年ねん1月がつ22日にち閲覧えつらん。
  2. ^ Happy 4th Birthday Rayark -YouTube
  3. ^ 家庭かてい用ようゲーム機き（とアーケード）の体験たいけんをモバイルで！台湾たいわん発はつインディーRayark -Made with Unity
  4. ^ “台湾たいわん発はつのスマホ向むけ音おんゲー「Deemo」はどうしてこんなに面白おもしろいのか。人気にんきの理由りゆうを，あれこれ考かんがえてみた”. 4Gamer.net (2014年ねん7月がつ11日にち). 2018年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。
  5. ^ “DeemoやCytusのデベロッパー、Rayarkに直撃ちょくげきインタビュー”. AppsJP (2013年ねん11月22日にち). 2018年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “台湾たいわんRayark、完全かんぜん新作しんさくタイトル『SOUL OF EDEN』と『Sdorica』を電撃でんげき発表はっぴょう！ 世界せかい観かんはSFと王道おうどうファンタジーか リリースは2016年ねん予定よてい”. Social Game Info (2015年ねん12月6日にち). 2018年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。
  7. ^ “Rayark開発かいはつ4年ねんの新作しんさく『Sdorica』は2018年ねん春はる配信はいしん！『Soul of Eden』や『Cytus』続編ぞくへんも明あきらかに!?”. ファミ通ふぁみつうApp (2017年ねん10月がつ29日にち). 2018年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “ゼリーキャラが危険きけんな施設しせつを探索たんさくするACT『MO:Astray』Steamで10月がつ25日にち発売はつばいへ。多彩たさいなアクションを駆使くしし、パズルを解とけ”. AUTOMATON (2019年ねん10月がつ10日とおか). 2020年ねん5月がつ7日にち閲覧えつらん。
  9. ^ “『Deemo』、『Cytus』のRayarkが放はなつe-sportsタイトル『Soul of Eden』のゲーム映像えいぞうが公開こうかい”. ファミ通ふぁみつうApp (2016年ねん1月がつ29日にち). 2018年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “Rayark最新さいしん作さく『Cytus 2』が2018年ねん1月がつに配信はいしん決定けってい！ 『Soul of Eden』の“生うまれ変かわった”姿すがたもお披露目ひろめに”. ファミ通ふぁみつうApp (2017年ねん12月10日にち). 2018年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “「カオスアカデミー」が国内こくないサービスを開始かいし。4×4マスからなるフィールドを舞台ぶたいに戦たたかいを繰くり広ひろげる“ウォーストラテジーカードゲーム””. 4Gamer.net (2020年ねん11月27日にち). 2022年ねん7月がつ11日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “6月がつにサービス終了しゅうりょう、終了しゅうりょう予定よていを発表はっぴょうしたスマホアプリまとめ―『モンハン ライダーズ』『歌うたマクロス』”. インサイド (2022年ねん6月がつ30日にち). 2022年ねん7月がつ11日にち閲覧えつらん。
  13. ^ “Rayark，新しんプロジェクト「DEEMO II」の最新さいしんトレイラーを公開こうかい。さらに，2020年ねんに向むけた同社どうしゃタイトルのさまざまな情報じょうほうが明あきらかに”. 4Gamer.net (2019年ねん12月21日にち). 2020年ねん5月がつ7日にち閲覧えつらん。
  14. ^ “Rayarkが新しんプロジェクト「マンドラ伝説でんせつ」を発表はっぴょう。「ソウル・オブ・エデン」や「DEEMO II」の最新さいしん情報じょうほうも”. 4Gamer.net (2020年ねん9月がつ12日にち). 2022年ねん7月がつ11日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

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