SLAM CAVALLEY

SLAM CAVALLEY
（スラムキャバレー）
SLAM CAVALLEY; （スラムキャバレー）
出身しゅっしん地ち	日本にっぽん
ジャンル	パンク・ロック; グラムロック; ハードロック
活動かつどう期間きかん	1989年ねん - 1995年ねん; 2018年ねん; 2019年ねん -
レーベル	OfficeV2019年ねん6月がつ～2023年ねん4月がつ
公式こうしきサイト	www.slamcavalley.com
メンバー	KYOJI (Vo) ; SHINGO (G); JUNZO (B); ハプニング武田たけだ (D)
旧きゅうメンバー	TEAZZER (G) (2018年ねん8月がつ没ぼつ); SHOWJI(G); ZON(G); SHURI(G); KAZUSHI(G) (サポート); ※ RAUND WOUND※; MOMO(G); JUN(G); 秀生ひでお-HIDEKI-(G); SUZY (B); RANZE(B); TUCKY(D); KOUICHI(D); KATSU(D); 峰みね(D)

SLAM CAVALLEY（スラムキャバレー）は、日本にっぽんのロックバンド。1989年ねんに京都きょうとにて結成けっせいし、1995年ねん解散かいさん。

2018年ねん、23年ねんぶりの「一夜いちや限かぎりの復活ふっかつライブ」を京都きょうとにて行おこなう。2019年ねん、結成けっせい30周年しゅうねんを迎むかえ、完全かんぜん復活ふっかつをした。

概要がいよう

グラムロック的てきなヴィジュアル系けいでありながら、ビートロックやパンク・ロックのエッセンスとスピード感かんあるサウンドで注目ちゅうもくを浴あびる。バッドボーイズロック全盛期ぜんせいきに結成けっせいされたバンドではありそれらと比較ひかくされることが多々たたあったが、コマーシャリズムに強つよく反発はんぱつし、独自どくじの道みちを歩あゆむ。バンド名めいの由来ゆらいは「スラム街がいにあるアウトローが集つどう、キャバレー」をイメージとし、初代しょだいギタリスト及および、同どう創設そうせつ者しゃであるTEAZZER(2018年ねん8月がつ22日にち他界たかい)と共ともに名付なづけられた。彼かれの他界たかい後ご、このバンド名めい・名曲めいきょくを残のこしたいという気持きもちを込こめて2019年ねん、再さい結成けっせいすることとなる。歌詞かしのテーマは、バンド名めいからくるイメージを重視じゅうしされた「メッセージ性せいが強つよい言葉ことば」が多おおく使つかわれている。再さい結成けっせい後ごのサウンドは、新しんメンバーによるアレンジ等とうによりハードでラウドなサウンドと変化へんかした。

メンバー

KYOJI　: ボーカル。京都きょうと府ふ出身しゅっしん。; スラムキャバレーのリーダーで唯一ゆいいつのオリジナルメンバー。圧倒的あっとうてきな声量せいりょうを活いかしたパワフルでいて甘あまく刹那せつな的てきなビブラート唱法と、その華はなやかなステージパフォーマンスで、ベースであるJUNZOと共ともに人気にんきを博はくす。ライブでは曲きょくによってギターも担当たんとう。すべての作詞さくし、数すう曲きょくを作曲さっきょくしている。森もり重樹しげき一いち・ジョニー・サンダースをこよなく愛あいする。

SHINGO: ギター。千葉ちば県けん出身しゅっしん。; 都内とないを中心ちゅうしんにセッション・イベント企画きかく・サポート・挙句あげくの果はてはコミックバンドに至いたるまで様々さまざまな活動かつどうをしてきたが、何なんの縁えんか？スラムキャバレーの門もんを叩たたくことになる。トレードマークはフライングＶ。日本酒にほんしゅ・ワイン・ウイスキーを嗜たしなむ。趣味しゅみは釣つり。
JUNZO: ベース。広島ひろしま県けん出身しゅっしん。; KYOJIとは水みずと油あぶらのような関係かんけいで、群むれるのを嫌きらうKYOJIの代かわりに多おおくのバンドとのコミュニケーション、営業えいぎょうを担当たんとうしスラムキャバレー人気にんき上昇じょうしょうの立役者たてやくしゃでもある。モトリー・クルーのニッキー・シックスを神かみと仰あおぐ。過去かこのスラムキャバレーの多おおくの楽曲がっきょくのコンポーザーでもある。スラムキャバレーにはKYOJI以外いがいのメンバーで一番いちばん在籍ざいせきが長ながい。
ハプニング武田たけだ: ドラムス。北海道ほっかいどう出身しゅっしん。; 13才さいの時ときに粗大そだいゴミから拾ひろってきたガットギターに鉄てつ弦つるを張はり、針金はりがねとラジコンカーのスプリングで自作じさくしたハーモニカホルダーを首くびからぶら下さげ、憧あこがれていた長渕ながぶち剛つよしの曲きょくを独学どくがくで猛もう特訓とっくんし現在げんざいに至いたる。寡黙かもくな変人へんじんスピードドラマー。現在げんざいのスラムキャバレー路線ろせんの先行せんこう者しゃでもある。

略歴りゃくれき

1989年ねん、京都きょうとにて結成けっせい。

度重たびかさなるメンバーチェンジを経へて、JUNZO加入かにゅう。

1991年ねん、活動かつどう拠点きょてんを東京とうきょうへ移うつす。

楽曲がっきょくの大半たいはんがKYOJIとJUNZOによるもの。

全国ぜんこくツアーを展開てんかい。最大さいだいライブ本ほん数すう年間ねんかん78本ほん。

ゴールデン・ハーベスト配給はいきゅうの香港ほんこん映画えいが「留学生りゅうがくせい的てき故事こじ」にエキストラにて出演しゅつえん。ロケ地ちは新宿しんじゅくアルタ前まえ。無む許可きょかによる撮影さつえいのため、音おと出だし早々そうそうに警官けいかん数すう名めいが現あらわれる。

SHURI病気びょうき療養りょうよう中ちゅう、RAUND WOUNDのKAZUSHIがサポートメンバーとして数すうか所しょのツアーを行おこなう。

元もとRAY☆SAのKATSU加入かにゅう後ごから、音楽おんがく性せいがパンク色しょくが消けされキャッチーな方向ほうこうへ徐々じょじょに変かわっていく。

元もとLADIESROOMのJUN(在籍ざいせき時じの名前なまえはSANPEI)加入かにゅう。

TOKYO YANKEES主催しゅさい「東京とうきょう一家いっか」や、ハーレムQ主催しゅさいの「派手はでで悪わるかったな！」に出演しゅつえん。

KYOJIが元もとTHE ZOLGE・現げんTHE 3rd GENERATION・PHAIDIAのAKI、元もとスラムキャバレー・T♡PUSSY-HEELS・hot CREESY lipsのZON、ALLNUDEの馬場ばば恒太郎つねたろうらとザ・ロッカーズのカバーバンド「東京とうきょうバトルロッカーズ」を結成けっせい。

自みずから主催しゅさいのイベント「飲のんだくれハーレムロッカーズ」へインディーズ時代じだいのGLAY、SIAM SHADEが出演しゅつえん。

1995年ねん1月がつのLIVEにて突然とつぜんの解散かいさん。

2015年ねん頃ごろ、SUZYの呼よびかけにより「復活ふっかつ」を模索もさくされたが、話はなしのみで頓挫とんざしていた。しかしKYOJIが「昔むかし、一緒いっしょにバンド活動かつどうを行おこなっていた元もとバージン・ホアの峰みねがドラムなら」という条件じょうけんのもと、2017年ねん12月に「一夜いちや限かぎりの復活ふっかつ」への始動しどうを開始かいし。2018年ねん4月がつ29日にち、23年ねんぶりの「一夜いちや限かぎりの復活ふっかつライブ」を京都きょうと GATTACAにて行おこなった。

一夜いちや限かぎりライブ記念きねん品ひんとしてドキュメント DVD「一夜いちや一いち会かい」(非売品ひばいひん)をファンへ進呈しんてい。収録しゅうろくの中なかにKYOJIと同郷どうきょうとしての友人ゆうじん、元もとかまいたち・THE DEAD P☆P STARSのKENZIもコメント出演しゅつえんしている。

2018年ねん8月がつ、長年ながねんスラムキャバレーを共ともにしたJUNZO(Ba)と再始動さいしどうを模索もさく。オーディションを繰くり返かえす。

2018年ねん12月、VATHOKIJA、NAKED SPYのKEN石川いしかわ代表だいひょうのOfficeVに所属しょぞく。

2019年ねん6月がつ1日にち、新宿しんじゅくSAMURAIにて、結成けっせい30周年しゅうねんを記念きねんし完全かんぜん復活ふっかつ宣言せんげんライブ「東京とうきょうスラム」を開催かいさい。hot CREECY lips、TOKYO YANKEES、NAKED SPYが出演しゅつえん。

同時どうじに結成けっせい30周年しゅうねんの記念きねんとし、2曲きょく入いりマキシシングルをリリース。(全国ぜんこく発売はつばいは6月がつ9日にち、ロックの日ひ)

完全かんぜん復活ふっかつのメンバーはKYOJI(Vo)、秀生ひでお-HIDEKI-(Gt)、JUNZO(Ba)、ハプニング武田たけだ(Ds)の4名めい。アンコールにはKYOJIが少年しょうねん時代じだいから崇拝すうはいするバンド、子供こどもばんどのドラマー、やまとゆうを迎むかえ「サマータイムブルース」が演奏えんそうされた。

2019年ねん9月がつ7日にち、四谷よつやアウトブレイクよりオーディションの末すえ、ギターにKAZUTO加入かにゅう。ツインギターとなる。

2019年ねん10月がつ12日にち、関東かんとう地方ちほうを直撃ちょくげきし多大ただいなる被害ひがいを与あたえた令れい和わ元年がんねん東日本ひがしにっぽん台風たいふう（台風たいふう19号ごう）が上陸じょうりくする中なか、群馬ぐんま県けん太田おおた市しのエモーションにてライブ強行きょうこう。

2019年ねん12月、秀生ひでお-HIDEKI-脱退だったい。

2020年ねん2月がつ、ギターにSHINGOが加入かにゅう。

2020年ねん4月がつ25日にち四谷よつやアウトブレイク、5月がつ10日とおか太田おおた市しエモーション、6月6日にち四谷よつやアウトブレイクの各かくライブが、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう・緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんによりキャンセルとなる。

2020年ねん5月がつ後半こうはんに「医療いりょう従事じゅうじ者しゃ支援しえんTてぃーシャツ」を販売はんばいし、売上うりあげ金きん数すう十じゅう万まん円えんを日本にっぽん財団ざいだんへ全額ぜんがく寄付きふした。

2021年ねん5月がつ29日にち、新宿しんじゅくサムライにてスラムキャバレー初はつの7曲きょく入いりCDアルバム発売はつばいGIG【東京とうきょうスラムvol.2】を開催かいさい。

2021年ねん8月がつ29日にち、ボーカルKYOJIの単独たんどく事故じこによる肋骨あばらぼね骨折こっせつに伴ともない、9月4日にちの新宿しんじゅくアンチノックでのライブがキャンセルとなる。

2021年ねん12月18日にち、1995年ねんの解散かいさん以来いらい、26年ねんぶりに目黒めぐろライブステーションのステージに立たつ。

2022年ねん４月がつ16日にち、ネイキッドスパイとのコンビネーションアルバム「DIVE!!」発売はつばい記念きねんライブを目黒めぐろライブステーションにて行おこなう。

2022年ねん8月がつ20日はつか、ボーカルKYOJIのバースデーライブ「東京とうきょうスラムvol.3」が、メンバーのコロナ感染かんせんにより2023年ねん3月がつ11日にちに延期えんきとなるが、大盛おおもり況きょうのイベントとなった。

2023年ねん4月がつ8日にち、完全かんぜん復活ふっかつの際さいに所属しょぞくした「officeV」を離はなれることとなる。

2023年ねん8月がつ4日にち、自みずからのレーベル「Ghist association」立たち上あげ。

2023年ねん10月がつ4日にち、川崎かわさきセルビアンナイトのライブにて、ギタリストKAZUTOが脱退だったい。

一夜いちや限かぎり限定げんていメンバー

2018年ねん4月がつ29日にち、京都きょうとにて「一夜いちや限かぎりの復活ふっかつライブ」を行おこなった際さいの限定げんていメンバー

KYOJI：ボーカル
ZON：ギター（hot CREESY lips）
SUZY：ベース（クリスタルアロー・LOVE＆PEACE）
峰みね：ドラムス（Rock The Nation・滋野しげの誠まことサポート・紅べに連隊れんたい）

ディスコグラフィ

デモテープ

発売はつばい日び	タイトル	規格きかく品番ひんばん	備考びこう
1989年ねん10月がつ1日にち	スラキャバBOX海賊版かいぞくばん	SC-001	廃盤はいばん
1990年ねん2月がつ1日にち	スラキャバBOX海賊版かいぞくばん2	SC-002	廃盤はいばん
1991年ねん12月1日にち	スラムキャバレーTOKYO	SC-003	廃盤はいばん
1993年ねん1月がつ1日にち	Die Byting The Nipples	SC-004	廃盤はいばん
1994年ねん8月がつ1日にち	Be Chick	SC-005	廃盤はいばん

DVD映像えいぞう作品さくひん

発売はつばい日び	タイトル	規格きかく品番ひんばん	備考びこう
2018年ねん11月1日にち	スラムキャバレー一いち夜や一いち会かい	Iland001	非売品ひばいひん

参加さんか作品さくひん

発売はつばい日び	タイトル	規格きかく品番ひんばん	収録しゅうろく曲きょく	備考びこう
2019年ねん2月がつ15日にち	WeROCK	Vol.069	流ながした涙なみだの数かずだけ	付録ふろく品ひん
2022年ねん2月がつ15日にち	WeROCK	vol.087	ガラスのラビリンス	付録ふろく品ひん

音源おんげんCD

発売はつばい日び	タイトル	規格きかく品番ひんばん	収録しゅうろく曲きょく
2019年ねん6月がつ9日にち	スラムキャバレーsince1989	OV-444-01	1.飲のんだくれハーレムロックス 2.限かぎりなく透明とうめいなＢｌｕｅ
2021年ねん6月がつ9日にち	SLAM Will Never Die	OV-444-02	1.Anarchy in the Room 2.S.T.L 3.Get the Weapon! 4.Boder Cat 5.Money 6.Break Out 7.Will Never Die
2022年ねん4月がつ16日にち	DIVE!! (NAKED SPYとのコンビネーションアルバム)	VCD-005	1.MONSTER APPER(inst.) -NAKED SPY- 2.ROD~fish~ 3.ガラパゴス 4.WALK IN SADNESS 5.侍さむらいSOUL -SLAM CAVALLEY- 6.1945 7.マスカレード 8.流ながした涙なみだの数かずだけ 9.ガラスのラビリンス -KEN石川いしかわ＆KYOJI- 10.DIVE!!

外部がいぶリンク

この項目こうもくは、音楽家おんがくか（演奏えんそう者しゃ・作詞さくし家か・作曲さっきょく家か・編曲へんきょく家か・バンドなど）に関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:音楽おんがく/PJ:音楽おんがく）。