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T-50 (航空機) - Wikipedia コンテンツにスキップ

T-50 (航空機こうくうき)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

大韓民国の旗T-50

デモ飛行中のT-50

デモ飛行ひこうちゅうのT-50

T-50は、韓国かんこく韓国かんこく航空こうくう宇宙うちゅう産業さんぎょう(KAI)がロッキード・マーティンから技術ぎじゅつてき支援しえんけて開発かいはつ製造せいぞうした練習れんしゅう愛称あいしょうは「ゴールデンイーグル골든이글)」(イヌワシ)。

基本きほんとなる練習れんしゅうがたほか高度こうどなアビオニクスをそなけい攻撃こうげきとしての運用うんよう可能かのうなLIFTがた、さらにへいそうめん強化きょうかしたけい戦闘せんとう攻撃こうげきがた存在そんざいする。

概要がいよう

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アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくロッキード・マーティンからKF-16のオフセット取引とりひきとして技術ぎじゅつ支援しえん[2]韓国かんこく航空機こうくうきメーカー、韓国かんこく航空こうくう宇宙うちゅう産業さんぎょう(KAI)が製造せいぞうした[3]

韓国かんこくにとってKT-1国産こくさん航空機こうくうきとして、当初とうしょはKTX-2の名称めいしょう1992ねんから開発かいはつ開始かいしされた[2]財政ざいせいめん健全けんぜんせいやリスクシェアリングパートナーの不足ふそくにより凍結とうけつしていた時期じきもあったが、韓国かんこく政府せいふから承認しょうにんくだり、韓国かんこく政府せいふ70%、サムスン/KAI 17%、ロッキード・マーティン13%の共同きょうどう出資しゅっし開発かいはつすることとなる[2]F-CK-1(経国けいこく開発かいはつ退職たいしょくしたかんしょう航空こうくう工業こうぎょう出身しゅっしんおおくの職員しょくいん支援しえんした[4]

2000ねん韓国かんこく空軍くうぐん創設そうせつ50周年しゅうねんということでKTX-2からT-50に改名かいめい[2]。T-50は4試作しさく製作せいさくされたが、うち2当初とうしょA-50とばれていたけい攻撃こうげきおよびLIFT兵器へいきシステムの訓練くんれん可能かのう高等こうとう練習れんしゅう)を目的もくてきとしたかたであり[3]試作しさく4号機ごうき(LIFTがた)の機体きたいにはA-50の表記ひょうきられる。のちにA-50は目的もくてきごとにTA-50とFA-50の2種類しゅるい派生はせいがたけられた。試作しさく1号機ごうきはつ飛行ひこう2002ねん8がつ20日はつかである。

ロッキード・マーティンとの技術ぎじゅつ提携ていけい影響えいきょうけ、胴体どうたい末尾まつびエンジンノズルをゆうするブレンデッドウィングボディ機体きたい形状けいじょうなど、F-16にている部分ぶぶん各所かくしょられる[3]垂直すいちょく尾翼びよく水平すいへい尾翼びよく・エアブレーキがノズルにかかるように配置はいちされているてん同様どうようである。しかし、F-16が胴体どうたい下部かぶ特徴とくちょうてきエアインテークもうけている(そしてくびあしをインテークコックピット後方こうほうつ)のにたいし、機体きたい規模きぼちいさいほんひかえめに胴体どうたい左右さゆうけ(そしてくびあしをコックピットぜんせき下部かぶつ)られている。これはほんF404-GE-402 ターボファンエンジンどう系統けいとう製品せいひん単発たんぱつ搭載とうさいしたちょう音速おんそくであるグリペンやテジャスと同様どうようである。練習れんしゅうであるため胴体どうたい前部ぜんぶ縦列じゅうれつふく配置はいちのコックピットに容積ようせきをとられており、搭載とうさい可能かのうなレーダーも小型こがた軽量けいりょうのものにかぎられる。

GEとサムスン・テックウィンがエンジンの共同きょうどう生産せいさん契約けいやくむすび、GEがエンジンキットをサムスン・テックウィンに提供ていきょうし、サムスン・テックウィンが指定してい部品ぶひん生産せいさん最終さいしゅうてきなエンジンの組立くみたて試験しけんおこなっている[5]

米国べいこくがわそう作業さぎょうりょうは、生産せいさんちゅう削減さくげんされることになっているが当初とうしょは55%であった[2]

調達ちょうたつ価格かかくは2000ねん時点じてんで1あたり1,800まんから2,000まんドル[2]、2020ねん2がつ時点じてんで2,000まんから2,500まんドル[6]単発たんぱつとはいえちょう音速おんそく飛行ひこう実現じつげんするためにF/A-18 ホーネットけのアフターバーナーだか出力しゅつりょくエンジンを搭載とうさいしているため、練習れんしゅうとしてはきわめてこう価格かかくである。

2003ねん12月19にちに、韓国かんこく空軍くうぐんより25発注はっちゅう[3]量産りょうさん開始かいしされた。韓国かんこく空軍くうぐんけのT-50は練習れんしゅう用途ようとの502010ねん5月まで生産せいさんされ、ほかに10韓国かんこく空軍くうぐん曲技きょくぎ飛行ひこうたいブラックイーグルスよう生産せいさんされた。

権利けんり関係かんけい

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韓国かんこく産業さんぎょう研究けんきゅういん資料しりょうの「T-50開発かいはつつうじて確保かくほされた資料しりょうおよ仕様しようについての許諾きょだく内容ないよう」によれば、開発かいはつともなうプログラムデータの権利けんり関係かんけいについては以下いかとお[7]

所有しょゆうけん
  • T-50開発かいはつつうじて制作せいさくされた「プログラムデータ[ちゅう 1]」は韓国かんこく政府せいふ所有しょゆうけんち、KAIへライセンスを付与ふよ
  • ロッキードマーチンとKAIはそれぞれの「バックグラウンドデータ[ちゅう 2]」の権利けんりゆうする。ロッキードマーチンのバックグラウンドデータはT-50システム開発かいはつのみ使用しようされる。
プログラムデータの使用しようけん
  • 韓国かんこく政府せいふは、韓国かんこくおよ米国べいこくにおいてプログラムデータにたいする所有しょゆうけん行使こうしする権限けんげんがある。一方いっぽうでKTX-2[ちゅう 3]、F-16、F-5、T-38、KTX-2派生はせいがた[ちゅう 4]のぞほか事業じぎょう使用しようする場合ばあいは、べい国務省こくむしょうとロッキード双方そうほうによる書面しょめんによる同意どういなければならない
  • 韓国かんこく政府せいふやKAIがKTX-2関連かんれん事業じぎょうのぞくその事業じぎょうにプログラムデータを使用しようすることは、Exhibit F(以下いか参照さんしょう)の目的もくてきかぎられる
F-16…KTX-2をみ、アビオニクスとサブシステムをアップグレード
F-5…アビオニクス、サブシステム、フライトコントロール、構造こうぞう、エンジンのアップグレード
T-38…アビオニクス、サブシステム、フライトコントロール、構造こうぞうぶつ、エンジンのアップグレード
KTX-2開発かいはつ:KTX-2のアビオニクス、サブシステム(レーダーをふくむ)、および飛行ひこう制御せいぎょシステムを改良かいりょう基本きほん兵器へいき追加ついかしてベースラインモデルを改良かいりょうし、KTX-2けい攻撃こうげきがた開発かいはつすること
  • 韓国かんこく政府せいふやKAIがプログラムデータを使用しようする場合ばあいにおいては、以下いか制限せいげんもうける
プログラムデータの技術ぎじゅつ資料しりょうとノウハウは、F-16やKTX-2の能力のうりょくえる航空機こうくうき性能せいのう改良かいりょうには使用しようしてはならない。
べい国務省こくむしょう書面しょめん同意どういなしに、プログラムデータの技術ぎじゅつ資料しりょうとノウハウを外国がいこく所有しょゆう航空機こうくうきたいしてや輸出ゆしゅつ目的もくてき航空機こうくうき性能せいのう改良かいりょう事業じぎょう使用しようしてはならない。

派生はせいがた

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べい空軍くうぐん高等こうとうパイロット訓練くんれん(APT)に使用しようするT-38タロン後継こうけいあんとして2016ねん2がつ次世代じせだい練習れんしゅう計画けいかくT-X program)に提案ていあんされたT-50の派生はせいがたである。

原型げんけいのT-50と比較ひかくして、ドーサルスパインによる追加ついか電子でんし機材きざい搭載とうさい空中くうちゅう給油きゅうゆようのプローブの追加ついか[8]、F-35へのよりシームレスな転換てんかんのための一体いったいがたディスプレイの採用さいよう[9]などの改良かいりょうおこなわれたF-22F-35っただい5世代せだい戦闘せんとうパイロット養成ようせいによりとくしたモデルである[10]

試作しさく開発かいはつされ、100かい試験しけん飛行ひこうおこなって開発かいはつすすめていた[11]ものの、2018ねん9がつ27にちBoeing/SAAB共同きょうどう開発かいはつT-7A レッドホーク選定せんていされたことにより落選らくせんした[12][13][14]

KAIのウェブサイトでは、ブラックイーグルスようの10のT-50にたいし、T-50Bの形式けいしきめいあたえられている[15]同機どうきはスモークオイルタンクやカメラなどのアクロバットよう装備そうびつ。

TA-50

LIFT仕様しようはTA-50とばれ、当初とうしょ米国べいこくせいAN/APG-67 レーダー搭載とうさい検討けんとうされたが、最終さいしゅうてきにはイスラエルせいEL/M-2032 レーダー[16]搭載とうさいしている。

同機どうきM197機関きかんほう胴体どうたいないに205はつ[17][18][19]AIM-9 サイドワインダーそら対空たいくうミサイルAGM-65 マーベリックそら対地たいちミサイル各種かくしゅばくだんロケットだんポッドなどを運用うんよう可能かのうであり[6]、まず22生産せいさんされた[20]

2020ねん6がつ30にち韓国かんこく空軍くうぐんけにTA-50 Block2の量産りょうさん契約けいやく20締結ていけつ発表はっぴょう[21]。2024ねん納入のうにゅう予定よていで、TA-50と支援しえんシステムとうふくめ6,883おくウォンで契約けいやく[21][22]。TA-50 Block2は初期しょき製造せいぞうタイプの改良かいりょうがたとなる[ちゅう 5]

離陸りりくちゅうのFA-50

けい攻撃こうげき仕様しようのFA-50は、けい戦闘せんとう爆撃ばくげきとしてEL/M-2032 レーダーやより強化きょうかされたへいそうとう搭載とうさいしている[24]。EL/M-2032 レーダーにはイスラエルのエルタ・システムズの支援しえんけ、LIG Nex1による独自どくじ改良かいりょうくわえられた[25]

計画けいかくでは4のFA-50試作しさく2012ねんまでに製作せいさく[26]2011ねんはつ飛行ひこうした。同機どうき韓国かんこく空軍くうぐんA-37F-5E/F代替だいたいすることが期待きたいされている[27]2013ねん-2016ねんまでに60生産せいさんされた[28][29]

2019ねん10がつ1にち現在げんざい、2014ねん戦力せんりょくしてから5年間ねんかんで7かい機銃きじゅう故障こしょう発生はっせい射撃しゃげき訓練くんれんを3かい禁止きんしにしており、5年間ねんかんのうち331にち機銃きじゅうなしで出動しゅつどうしていたことになる[30][31]

FA-50PH
フィリピン空軍くうぐん仕様しよう
T-50IQ
イラク空軍くうぐん仕様しよう、24製造せいぞう。レーダーにイスラエルせいEL/M-2032 レーダーではなく、米国べいこくせいAN/APG-67 レーダー搭載とうさいしている[32]

FA-50 Block10

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FA-50にたいし、スナイパーポッド統合とうごう、レーザー誘導ゆうどう兵器へいき運用うんよう可能かのうとするよう改良かいりょうしたモデル[33]AN/AAQ-33適合てきごう確認かくにんえ、2020ねんまつまでに完全かんぜん認証にんしょう完了かんりょう予定よてい[34]

FA-50GF[35][36]
ポーランドけFA-50の初期しょき納入のうにゅうがたであり、12製造せいぞうされる。GFは「Gap Filler(穴埋あなうめ)」のりゃくであり、FA-50PL納入のうにゅうまでの隙間すきまめる戦闘せんとう早期そうき納入のうにゅう希望きぼうするポーランドの要望ようぼう反映はんえいしたものがそのまま名称めいしょうとなった。
韓国かんこくぐんけに製造せいぞう途中とちゅうだったTA-50 Block2を転用てんよう、FA-50 Blcok10仕様しよう改造かいぞうするかたち製造せいぞうされており、AN/AAQ-33スナイパーポッドに適合てきごうしており、NATO互換ごかんのIFFをそなえ、Link16に対応たいおうしている。
航法こうほうシステムにGPSにわってGPSとINSを一体化いったいかしたEGI(Embedded Global Positioning System/Inertial Guidance Unit)を搭載とうさいしている。
使用しよう可能かのうへいそうは20mmバルカン(205はつ)、AIM-9サイドワインダー、ハイドラ70ロケット、Mk82/83 JDAM、GPS/INS誘導ゆうどうのPaveway IIがげられている[37]

FA-50 Block20

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2021ねん ソウル国際こくさい航空こうくう宇宙うちゅう防衛ぼうえい産業さんぎょう展示てんじかい(ADEX 2021)で発表はっぴょうされたFA-50のアップグレードモデルであり、容量ようりょう300ガロンのCFT、マルチモードの新型しんがた火器かき管制かんせいレーダー、大型おおがたコックピットようディスプレイ、電子でんしせんシステム、目標もくひょう指示しじ対応たいおうしたヘッドマウント・ディスプレイ、新型しんがた戦術せんじゅつデータリンク、三重みえ冗長じょうちょうせいをもたせたフライトコントロールシステム、スナイパーポッド装備そうびするとともに、中距離ちゅうきょりそら対地たいちミサイル、可視かし範囲はんいがいそら対空たいくうミサイル(BVRAAM)統合とうごうし、2022ねんよりアップグレードを開始かいしする予定よていであった[38]が、2022ねん9がつ23にち米国べいこくレイセオンしゃせいPhantom Strike AESAレーダーおよAIM-120C7 AMRAAM統合とうごう米国べいこく政府せいふ承認しょうにん、2025ねんにBlock20が完成かんせい予定よてい[39]とし、2025ねん供給きょうきゅう開始かいしのFA-50PLの原型げんけいとしてポーランド空軍くうぐん採用さいようされた[40]

統合とうごうされる中距離ちゅうきょりそら対地たいちミサイルにはコングスベルグせいJSM対地たいちたいかんミサイル、ロケットサン(トルコ)せいSOM、タウルスせいKEPD 350K-2およびKEPD350をベースに韓国かんこくADDしゃ共同きょうどう開発かいはつしている天竜てんりゅうALCM[41][42]が、可視かし範囲はんいがいそら対空たいくうミサイル(BVRAAM)についてはAMRAAM予定よていされている[33]

レイセオン・インテリジェンス&スペース子会社こがいしゃ、Global Spectrum Dominanceの社長しゃちょうであるエリック・ディトマーズ[43]はポーランドメディアの取材しゅざいたいし、FA-50 Block20が搭載とうさいするPhantom Strike AESAレーダーの性能せいのうは、F-16Vが搭載とうさいするAPG-83 AESAレーダーノースロップ・グラマンせい)に匹敵ひってきすると発表はっぴょうした。APG-83がGaAs技術ぎじゅつである一方いっぽう、Phantom StrikeがGaN技術ぎじゅつ開発かいはつされているため、重量じゅうりょうとコストを半分はんぶん以下いかとし、より小型こがた同等どうとう性能せいのう達成たっせいしたとのことであり、またPhantomStrikeの設計せっけいはFA-50への搭載とうさい前提ぜんてい実施じっしされたともかされた[44]

米国べいこくせいPhantom Strike AESAレーダーとはべつに、FA-50よう国産こくさんAESAレーダーをLIGネクスワン開発かいはつしており、試作しさくレーダーが発表はっぴょうされている。KF-21よう開発かいはつされたAESAレーダー技術ぎじゅつのスピンオフとなり、韓国かんこくはつの窒化ガリウム(GaN)技術ぎじゅつ構成こうせいされた空冷くうれいしきAESAレーダーとなる[45]

FA-50PL
FA-50 Block20にじゅんじるポーランドぐん採用さいようモデルであり、調達ちょうたつ定数ていすうは36(+FA-50 Blcok10相当そうとうからの近代きんだい改修かいしゅう12けい48)。Link16、NATOようIFFシステム、レイセオンせいPhantomStrike AESAレーダー、空中くうちゅう給油きゅうゆ機能きのう、ロッキードマーチンせいAN/AAQ-33スナイパーポッドおよCFT装備そうびされるほか、ポーランドの要望ようぼうするAMRAAMとう各種かくしゅそら対空たいくうそら対地たいち誘導ゆうどう兵器へいき統合とうごうされる[46][47][48][49][50]
FA-50M
マレーシア仕様しようのFA-50 Blcok20であり、マレーシア空軍くうぐん要求ようきゅうする空中くうちゅう給油きゅうゆ装置そうち搭載とうさい使用しようへいそう追加ついかおこなわれる[51][52]

FA-50をベースとした単座たんざしき戦闘せんとうであり、2028ねんまでに開発かいはつ完了かんりょう予定よていとなる。こうせき部分ぶぶん燃料ねんりょうタンクを追加ついかすること戦闘せんとう行動こうどう半径はんけいを25%増大ぞうだいするとともに、コクピットの性能せいのう改善かいぜん航空こうくう電子でんし飛行ひこう制御せいぎょ機能きのう改善かいぜんそら対空たいくうそら対地たいちミサイルの性能せいのう改良かいりょう寿命じゅみょう延長えんちょうほどこす。F-50米国べいこくけTF-50をロッキード・マーティンと共同きょうどう推進すいしんし、べい空軍くうぐんATT(高度こうど戦術せんじゅつ訓練くんれん)、べい海軍かいぐんTSA(戦術せんじゅつ代替だいたい戦闘せんとう)、UJTS(ゴスホーク後継こうけい艦載かんさい訓練くんれん)の受注じゅちゅう目指めざすとしている[53][54]

計画けいかく停滞ていたいしている「韓国かんこく次世代じせだい戦闘せんとうKFX」にわるしんコンセプトとして、KAI提案ていあんしたT-50をベースとする戦闘せんとう小型こがた単発たんぱつで、限定げんていてきステルスそなえ、F-16F-35なかあいだてき性能せいのう目指めざしていた。

ベースとなるT-50が小型こがたであることから、既存きそんのKFXプランにたいしてステルスめん有利ゆうりで、KF-16のほか、旧式きゅうしき老朽ろうきゅうすすF-4D/EF-5E/Fえて、北朝鮮きたちょうせん主力しゅりょくとするMiGシリーズを相手あいてにするには十分じゅうぶん性能せいのう発揮はっきできるとされていた。また、T-50の開発かいはつ経験けいけんかすことができ、一部いちぶ部品ぶひん共有きょうゆうすることでコスト削減さくげんにもつながることから、メーカーがわ有力ゆうりょくしていた。

しかし、小型こがたゆえに航続こうぞく距離きょり武装ぶそう発展はってんせいへの懸念けねんがあり、日本にっぽん中国ちゅうごくのような大国たいこく相手あいてにするには、適当てきとうではないかという防衛ぼうえい事業じぎょうちょう国民こくみんからの批判ひはんがあった。また、KFX共同きょうどう開発かいはつ参加さんかしているインドネシアから、KFXがなん成果せいかしていないのにべつ機体きたい開発かいはつへとえることにたいして批判ひはんたこともあり[55]最終さいしゅうてきにはもとのKFXにおいて双発そうはつプランを採用さいようすることが決定けっていして、T-50の派生はせいがたとしてのKFX-Eあんえとなった。

事故じこ

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墜落ついらく事故じこ

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2012ねん11月15にちブラックイーグルス所属しょぞくのT-50B 1江原えばらみちはらしゅう北東ほくとうやく9kmの山間さんかん墜落ついらくし、パイロット少佐しょうさ死亡しぼうした。11月27にちには事故じこ整備せいびはんのK准尉じゅんいくびって自殺じさつし、これをけてどう整備せいびはんのKちゅうさん相当そうとう)が事故じこ原因げんいん告白こくはくした。同月どうげつ30にち発表はっぴょうによると「Kちゅうが、操縦そうじゅう系統けいとう遮断しゃだんせん点検てんけんしたのちかならかなければならない遮断しゃだんせんかず、操縦そうじゅう系統けいとう誤作動ごさどうして事故じこつながった」とのこと[56]

2013ねん8がつ28にち光州こうしゅう空軍くうぐん基地きち離陸りりくちゅうのT-50が墜落ついらくし、空軍くうぐんだい1戦闘せんとう飛行ひこうだん所属しょぞくしょうりょう少佐しょうさ)と大尉たいい2人ふたり死亡しぼうした[57]

2015ねん12月20にちインドネシア空軍くうぐんジョグジャカルタ空軍くうぐん飛行ひこう学校がっこう創立そうりつ70周年しゅうねんいわ航空こうくうショーで、インドネシア空軍くうぐん曲技きょくぎ飛行ひこうたい運用うんようするT-50練習れんしゅう墜落ついらくし、パイロット2にん死亡しぼうした[58]

2018ねん2がつ6にちシンガポールチャンギ国際こくさい空港くうこうおこなわれていたシンガポール・エアショー2018にて、韓国かんこく空軍くうぐんブラックイーグルスのT-50いち離陸りりくちゅう出火しゅっか滑走かっそうからそれて横転おうてんし、操縦そうじゅうしゃ1にん負傷ふしょう[59]

2022ねん7がつ19にち、インドネシア空軍くうぐんのT-50Iが夜間やかん迎撃げいげき訓練くんれんちゅう墜落ついらくし、パイロット1にん死亡しぼうした[60][61]

その事故じこ

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2017ねん7がつ12にちフィリピン空軍くうぐんミンダナオ島みんだなおとうマラウィでの作戦さくせんちゅう、FA-50が投下とうかしたばくだん目標もくひょうおおきくはずれて治安ちあん部隊ぶたい建物たてもの直撃ちょくげき兵士へいし2めい死亡しぼう、11めい負傷ふしょうした[62]。フィリピン空軍くうぐんはこの誤爆ごばく原因げんいん判明はんめいするまでFA-50の飛行ひこう中止ちゅうしめいじた。2017ねん8がつ3にち、フィリピンぐんは、FA-50のさい投入とうにゅう決定けっていした。フィリピンぐんのエドガルド・アレバロ報道ほうどうかんは、調査ちょうさ結果けっか機体きたい、パイロット、武器ぶきシステムになに問題もんだいがなかったと発表はっぴょうした。また、同様どうよう事件じけんふせぐために、技術ぎじゅつ戦術せんじゅつ空爆くうばく実行じっこうかんする手続てつづきをあらたに調整ちょうせいしたとべた[63]

輸出ゆしゅつ

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練習れんしゅうとしては高額こうがくであるが、KAI2030ねんまでにこのクラスの練習れんしゅうに3,300潜在せんざいてき需要じゅようがあるとしている。そして国内こくないけ、かく派生はせいがたふく途上とじょうこく中心ちゅうしんとして最大さいだい600生産せいさん見込みこめると分析ぶんせきしている。また、T-50の海外かいがい輸出ゆしゅつ見込みこめるひとつの要因よういんとしては、T-50とシステムの互換ごかんせいたかF-16採用さいようしているくにおおくあることがげられる。国際こくさいマーケッティング活動かつどうは、KAIとロッキード・マーティン協同きょうどうしてっている。

2014ねん、T-50を使用しようするブラックイーグルスは、同年どうねん11がつ中国ちゅうごく開催かいさいされる航空こうくうショー参加さんかする予定よていであったが、直前ちょくぜんになりアメリカがわから「使用しようするT-50の技術ぎじゅつ中国ちゅうごく流出りゅうしゅつするおそれがある」として参加さんか中止ちゅうしもうれをけている。このことから、アメリカとのあいだ友好ゆうこう関係かんけいにない、将来しょうらいてき軍事ぐんじてき対立たいりつする可能かのうせいのあるくにには、輸出ゆしゅつはおろか移動いどうすら困難こんなんになる可能かのうせいしめしている[64]

エンジンや電子でんし装備そうびなど、中心ちゅうしん技術ぎじゅつほとんどがアメリカせいであるため、輸出ゆしゅつにはアメリカの法律ほうりつ影響えいきょうける。輸出ゆしゅつするためには、アメリカの承認しょうにん必要ひつようである[65]

採用さいようこく

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インドネシアの旗 インドネシア
インドネシア空軍くうぐん
2011ねんはじめての海外かいがい輸出ゆしゅつとして、インドネシア空軍くうぐんへの輸出ゆしゅつまった。ジェット練習れんしゅうBAe ホーク Mk.53える予定よていである。T-50を12とTA-50を4けい16やく4おくドル2013ねんまでにわた予定よていであった[66]が、実際じっさい導入どうにゅうには区別くべつされずT-50Iとして16導入どうにゅうされている[67]
2010ねん2がつ16にちには、国家こっか情報じょうほういんがインドネシア特使とくしだん調査ちょうさのため宿泊しゅくはくしているホテル侵入しんにゅうするという不祥事ふしょうじ発覚はっかくした[68]契約けいやく報道ほうどうではインドネシア国産こくさん輸送ゆそうCASA CN-235とのバーター契約けいやくむすばれたという疑惑ぎわく報道ほうどうされた[68]
2021ねん7がつにはさらに6追加ついか発注はっちゅうされた[69]
イラクの旗 イラク
2012ねん10月チェコ、イラク両国りょうこく次期じき練習れんしゅうL-159決定けっていしたと発表はっぴょうした[70]が、契約けいやくにはいたっておらず[71]、その2013ねん12月にT-50のイラクへの輸出ゆしゅつ契約けいやくしたと発表はっぴょうされた[72]けい攻撃こうげきFA-50 24機体きたい価格かかく操縦そうじゅう訓練くんれん軍需ぐんじゅ支援しえんなどをわせ21おくドル(やく2,156おくえん以上いじょうと、韓国かんこく航空こうくう輸出ゆしゅつとしては過去かこ最高さいこうがくとなる[73]イラク空軍くうぐんへの納入のうにゅう2016ねん4がつはじまり、1年間ねんかんぜん納入のうにゅうする予定よてい
2017ねん12月、韓国かんこく検察けんさつ捜査そうさ理由りゆうめられていた機体きたい代金だいきん一部いちぶ1おく3000まんドルがイラク政府せいふから支払しはらわれる。この未払みはらいのために完成かんせい機体きたいわたしが6までしかすすんでいなかったが、2019ねん11月29にちに24受領じゅりょう発表はっぴょうされた[74]
フィリピンの旗 フィリピン
2014ねんには、フィリピン空軍くうぐんに12のKAI FA-50PHが4.2おくドルで輸出ゆしゅつされることが決定けっていした。2015ねん11月28にちフィリピンのクラーク空軍くうぐん基地きち初号しょごうと2号機ごうき到着とうちゃくし、11月29にちにフィリピン空軍くうぐんわたされた[75][76]。2017ねん7がつぜん12のフィリピン空軍くうぐんへのわたしが完了かんりょうした[77]。フィリピン空軍くうぐん2005ねんF-5戦闘せんとう廃棄はいきして以来いらいながらくちょう音速おんそく不在ふざい状態じょうたいつづいていたが、ほん採用さいようにより、ようやくちょう音速おんそく配備はいび復活ふっかつした。
タイ王国の旗 タイ
タイ政府せいふ老朽ろうきゅうしたL-39アルバトロスえとしてT-50を選定せんてい2015ねん9月に契約けいやくした。契約けいやくすうは4契約けいやくがくはおよそ1おく1せんまんドル。T-50THの納入のうにゅうは30ヶ月かげつ以内いないおこなわれる予定よてい[78][79]。2017ねん7がつにはさらに8調達ちょうたつ閣議かくぎ承認しょうにんした[80]。2019ねん5がつ24にち、KAIはタイ空軍くうぐんから12能力のうりょく向上こうじょうについて5240まんドルで契約けいやくした。レーダー、レーダー警報けいほう受信じゅしん、チャフ・フレア・ディスペンサーが搭載とうさいされる[81]。2020ねん4がつ11にち、タイ政府せいふによるT-50TH、2追加ついか購入こうにゅう取消とりけし報道ほうどうされた[82]が、2021ねん7がつには2追加ついか購入こうにゅう発表はっぴょうされた[83]
ポーランドの旗 ポーランド
2022ねん7がつポーランド国防省こくぼうしょうは48のFA-50の導入どうにゅうめ、包括ほうかつてき基本きほん合意ごういしょ(LOA)を締結ていけつしたことをあきらかにした。うち122023ねんなかわたされる[84]
2022ねん9がつ16にち、ポーランド政府せいふは、細部さいぶ仕様しよう納期のうきなどを確定かくていし、FA-50 Block10×12導入どうにゅうかんする7おくドルの契約けいやくと、ポーランド仕様しようのFA-50PL×36導入どうにゅうかんする23おくドルの合計ごうけい30おくドルの細部さいぶ実効じっこう契約けいやく署名しょめいした。2023ねんちゅう従来じゅうらいがたのFA-50 Block10×12、2025ねんから2028ねんにかけてFA-50PL×36納入のうにゅう完了かんりょうする計画けいかくとなる。契約けいやくには訓練くんれんパッケージ(シミュレータ供給きょうきゅう、パイロット、地上ちじょう要員よういん訓練くんれんおよびロジスティクスパッケージ(スペアパーツ、消耗しょうもうひん)がふくまれ、くわえて2026ねんからポーランド国内こくないにFA-50のサービスセンター(国際こくさい整備せいび拠点きょてんMRO&U)が設立せつりつされ、どうセンターにおいて初期しょき納入のうにゅうのFA-50 Block10×12のPL仕様しようへの近代きんだい改修かいしゅう実施じっしされるほか保守ほしゅ部品ぶひん製造せいぞうじゅう整備せいびもサービスセンターで実施じっしされる。[46][85][47]
2023ねん3がつ8にち、KAIしゃはポーランド製造せいぞうちゅうのFA-50 Block10仕様しよう、「FA-50GF」を公開こうかい[35][36]
2023ねん5がつ米国べいこくはポーランドけFA-50ようロッキード・マーチンせいAN/AAQ-33スナイパーポッド34輸出ゆしゅつ承認しょうにん

[50]

2023ねん6がつ7にち、ポーランドのマリウシュ・ブワシュチャク国防こくぼう大臣だいじん訪韓ほうかんにあわせてFA-50GFのロールアウト式典しきてん実施じっしした[86][87]。FA-50GFは2023ねん7がつ飛行ひこう試験しけんて、8がつに1号機ごうき納入のうにゅうし、2023ねんまつまでに12をポーランドへわた計画けいかくとなる。今年ことし納入のうにゅう予定よていの12とはべつに、FA-50PLと名付なづけられた改良かいりょうがたを2025ねん後半こうはんから2028ねんまでに36供給きょうきゅうする計画けいかくである[88][89][90]。2022ねん9がつ契約けいやくから8ヶ月かげつというきわめて短期間たんきかんでのロールアウトとなった[91]
マレーシアの旗 マレーシア
2018ねん、マレーシア空軍くうぐんは2055ねんまでのあいだにおいて、用途ようと戦闘せんとう(MRCA)とけい戦闘せんとう(LCA)の調達ちょうたつふく空軍くうぐん戦力せんりょく近代きんだい計画けいかく「Cap 55」をスタート[92] 。この計画けいかくにおいて、マレーシア空軍くうぐんは2段階だんかいで36のLCA/FLIT調達ちょうたつもとめており、18は2021ねんから、のこりは2025ねんから調達ちょうたつ開始かいし1コLIFT飛行ひこうたいと2コLCA飛行ひこうたい装備そうびする予定よてい発表はっぴょうした。FLITはアエルマッキせいMB-339CMジェット練習れんしゅう7代替だいたいとなり、LCAはBAEシステムズせいホークMk108そうけい攻撃こうげき単座たんざがたMk208けい攻撃こうげき合計ごうけい18代替だいたいとなる[93]
2021ねん6がつ、マレーシア空軍くうぐんは18けい戦闘せんとう(LCA)購入こうにゅうかんするRFP発出はっしゅつ入札にゅうさつ開始かいしし、レオナルド S.p.AよりM-346HALよりテジャスMk.1ARSK「MiG」よりMiG-35ひろし集団しゅうだんよりL-15高等こうとう練習れんしゅうTAIよりヒュルジェット、そしてKAIよりFA-50が参加さんかした[94]。10月より選定せんてい開始かいしし、当初とうしょ18のLCA/FLITを調達ちょうたつうち8おもにFLITに、のこりの10をLCAとして運用うんようする予定よていであるとした[93]
2022ねん7がつ、マレーシアにSu-30戦闘せんとうのMRO(整備せいび修理しゅうり・オーバーホール施設しせつ設立せつりつをセットで提案ていあんしたインドのテジャスMk.1Aさい有力ゆうりょく候補こうほとして契約けいやく締結ていけつ直前ちょくぜんまですすんだとHALしゃCEOより発表はっぴょうがあったものの[95]、2023ねん2がつ24にち、KAIはマレーシア国防省こくぼうしょうとFA-50戦闘せんとう×18輸出ゆしゅつするやく9おく2000まんドルの契約けいやく締結ていけつした。納入のうにゅう開始かいしは2026ねん予定よていしており、Blcok20仕様しようをベースに、マレーシア空軍くうぐん要求ようきゅうする空中くうちゅう給油きゅうゆ装置そうち搭載とうさい使用しようへいそう追加ついかおこなわれる。「Cap 55」計画けいかくもとづき、さらに追加ついかで18追加ついか調達ちょうたつ予定よていされている[96][97][98][51]
2023ねん5がつ23にち、MBDAしゃはFA-50MにブリムストーンやASRAAMの提供ていきょう提案ていあんしている[52]

過去かこ検討けんとうされた国家こっか

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アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長しゅちょうこく連邦れんぽう
新型しんがた練習れんしゅう導入どうにゅう計画けいかくにおいてイタリアアエルマッキしゃM-346採用さいようあらそっていたが敗北はいぼくした。
シンガポールの旗 シンガポール
李明博イミョンバク大統領だいとうりょう当時とうじ)が訪問ほうもんするとうみにちかられたが、アラブ首長しゅちょうこく連邦れんぽう同様どうよう、M-346にやぶ選定せんていがいとなった[99]
イスラエルの旗 イスラエル
TA-4後継こうけいとして選定せんてい候補こうほ[3]であったが、M-346が採用さいようされた。
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン
韓国かんこくみをおこなっていたが、米国べいこく輸出ゆしゅつ許可きょかりず、2015ねん白紙はくしとなった[100]
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
2015ねん次期じき練習れんしゅう選定せんていプログラム"T-X program"が開始かいしされた。当初とうしょロッキード・マーティンはT-50が要求ようきゅうわない場合ばあい新型しんがた提案ていあん考慮こうりょするとしていたが[101]結局けっきょくT-50を改良かいりょうしたT-50A[102]韓国かんこくのKAIと共同きょうどう提案ていあんした[103]
T-50Aのほかには、ボーイングスウェーデンSAAB共同きょうどう提案ていあんするT-X(げん・T-7 レッドホーク)[104][105]およびイタリアレオナルド提案ていあんするT-100[106][107]候補こうほとなっていた。2018ねん9がつ27にちにT-Xの採用さいよう発表はっぴょうされ[108]、T-50Aは採用さいようとなった[109]
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
アルゼンチン空軍くうぐんは、A-4AR後継こうけいとして2019ねん7がつにFA-50を選定せんていした[110]が、2020ねんにアルゼンチン政府せいふは、新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう流行りゅうこうによる経済けいざい情勢じょうせい確実かくじつせいのため、FA-50購入こうにゅう中断ちゅうだんしたとのほうじられた[82]
また、英国えいこくせい部品ぶひん使用しようしているため英国えいこくたいアルゼンチン輸出ゆしゅつ許可きょかさなかった[111]
ギリシャの旗 ギリシャ
ギリシャ空軍くうぐんではT-2老朽ろうきゅうしておりヘレニック・エアロスペース(HAI)と協力きょうりょくして売込うりこみをはかるとしていたが、同国どうこくは2021ねんイスラエルのエルビット・システムズしゃ訓練くんれん学校がっこう運営うんえい委託いたくするかたちで10のM-346を取得しゅとくする契約けいやくむすんだ[112]

スペック

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T-50の模型もけい
  • 乗員じょういん:2めい
  • 全長ぜんちょう:12.98m
  • 全高ぜんこう:4.78m
  • 全幅ぜんぷく:9.17m
  • 主翼しゅよく面積めんせき
  • 重量じゅうりょう:6,441kg
  • 最大さいだい離陸りりく重量じゅうりょう:11,985kg
  • エンジン:GE F404-GE-102 ターボファンエンジンx1
  • 推力すいりょく:53.07kN(クリーン)/79.1kN(アフターバーナー
  • 実用じつよう上昇じょうしょう限度げんど:14,630m
  • 最大さいだい速度そくどM1.5
  • 航続こうぞく距離きょり:1,851km
  • 最大さいだい制限せいげん荷重かじゅう:+8G/-3G

脚注きゃくちゅう

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  104. ^ べい空軍くうぐんけの先進せんしんパイロット訓練くんれんシステム、実機じっき準備じゅんびして選定せんてい過程かてい - ボーイング ジャパン
  105. ^ Boeing first out of blocks with T-X proposal
  106. ^ Leonardo to compete for U.S. Air Force Advanced Pilot Training System program through its US company Leonardo DRS
  107. ^ “Leonardo plans to produce advanced Air Force trainer in Tuskegee”. Made in Alabama. http://www.madeinalabama.com/2017/03/air-force-trainer/ 2017ねん4がつ24にち閲覧えつらん 
  108. ^ https://www.af.mil/News/Article-Display/Article/1647147/air-force-awards-next-generation-fighter-and-bomber-trainer/
  109. ^ Andrew Moore (2018ねん10がつ1にち). “Lockheed Martin loses bid for $9.2B contract to build trainer jets in Greenville”. Upstate Business Journal. https://upstatebusinessjournal.com/lockheed-martin-loses-9-2b-contract-to-build-trainer-jets-in-greenville/ 2019ねん1がつ17にち閲覧えつらん ss
  110. ^ 井上いのうえ孝司たかし航空こうくう最新さいしんニュース・海外かいがい軍事ぐんじ航空こうくう アルゼンチン空軍くうぐんしん戦闘せんとうFA-50採用さいよう決定けってい」『航空こうくうファン通巻つうかん802ごう(2019ねん10がつごうぶん林堂はやしどう P.115
  111. ^ “UK bars sale of South Korean fighter jets for the Argentine air force”. MercoPress. (2020ねん10がつ31にち). https://en.mercopress.com/2020/10/31/uk-bars-sale-of-south-korean-fighter-jets-for-the-argentine-air-force 
  112. ^ Greece okays $1.68 billion defense deal with Israel” (2021ねん1がつ5にち). 2021ねん11月21にち閲覧えつらん

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ T-50開発かいはつ事業じぎょうつうじて開発かいはつされた一連いちれんのデータを
  2. ^ T-50開発かいはつ事業じぎょうとは関係かんけいなく開発かいはつされた、ロッキードマーチン、KAI、べいかん政府せいふ固有こゆう資料しりょう
  3. ^ T-50開発かいはつ事業じぎょう当時とうじ呼称こしょう
  4. ^ のFA-50とう
  5. ^ ただし、具体ぐたいてき改良かいりょう箇所かしょあきらかにされておらず、KAIにおいてはだい2量産りょうさんとも表現ひょうげんされている[23]

外部がいぶリンク

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映像えいぞう外部がいぶリンク
on Ministry of National Defence Official YouTube Channel(ポーランド)
『From "Lastochka" to "Fighting Eagle"』(邦訳ほうやく:”つばめ"から”あらわし"へ) - YouTube[1]
『FA-50 aircraft will strengthen the capabilities of the Air Force』 - YouTube[2]
“Solo in FA-50” on Polska Zbrojna Official YouTube Channel - YouTube[3]
“The twelve newest planes” on Polska Zbrojna Official YouTube Channel - YouTube[4]
  1. ^ ポーランド空軍くうぐんのMiG-29"Lastochka"けい戦闘せんとう後継こうけいとしてFA-50"Fighting Eagle"けい戦闘せんとう購入こうにゅう確約かくやく正式せいしき署名しょめいされた事実じじつ公式こうしき発表はっぴょうされました
  2. ^ FA-50けい戦闘せんとう海外かいがい輸出ゆしゅつ市場いちばで”ジェット練習れんしゅうなみ価格かかくのマルチロールけい戦闘せんとう”という特性とくせいがあり、海外かいがい受注じゅちゅう見込みこめる主力しゅりょく商品しょうひん敵国てきこく陣地じんちむならステルスけい戦闘せんとうKF-21が必要ひつようるが、自国じこく領土りょうど防衛ぼうえい任務にんむならマルチロールけい戦闘せんとうFA-50が適任てきにんです
  3. ^ Polska Zbrojna 公式こうしきばんウェブサイト 2023ねん11月17にち公式こうしき報道ほうどう『Solo in FA-50』(ポーランド)
  4. ^ Polska Zbrojna 公式こうしきばんウェブサイト 2024ねん1がつ3にち公式こうしき報道ほうどう『The twelve newest planes』(ポーランド)