後のち

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漢字かんじ

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後のち

字源じげん

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  • 原はら字じは「幺」+「夊」から構成こうせいされる会意かいい文字もじで、それに「彳」を加くわえて「後ご」の字体じたいとなる。造みやつこ字じ本義ほんぎは不明ふめいで、多おおくの提案ていあんがあるが定説ていせつはない。[字源じげん 1]
  1. ↑ 于省吾われ 「釈しゃく後ご」 『甲骨文字こうこつもじ釈しゃく林りん』 中華ちゅうか書しょ局きょく、1979年ねん、400-401頁ぺーじ。
    季き旭あさひ昇のぼる撰せん 『説せつ文ぶん新しん証あかし』 芸文げいぶん印しるし書しょ館かん、2014年ねん、130-131頁ぺーじ。
    林はやし志こころざし強きょう等とう評注ひょうちゅう 『《文ぶん源げん》評注ひょうちゅう』 中国ちゅうごく社会しゃかい科学かがく出版しゅっぱん社しゃ、2017年ねん、384頁ぺーじ。

意義いぎ

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  1. （空間くうかん）うしろ。背せの方向ほうこう。
  2. （時間じかん）あと。のち。未来みらい。晩ばん（おそ）い位置いち。

語源ごげん

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  • 四よん土どギャロン語ご mə-ŋkhū （あと）等とうと同根どうこん。[語源ごげん 1]
  1. ↑ Shuya Zhang, Guillaume Jacques, and Yunfan Lai, A study of cognates between Gyalrong languages and Old Chinese, Journal of Language Relationship, 17, 2019, p. 80.

日本語にほんご

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発音はつおん

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名詞めいし

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  1. （うしろ）（「後うしろ」とも表記ひょうき）位置いちの呼称こしょう。背せの方向ほうこう。
  2. （あと、のち）時間じかんの呼称こしょう。ある時点じてんに対たいして未来みらいとなる時点じてん。

翻訳ほんやく

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うしろ — 「うしろ#翻訳ほんやく」を参照さんしょうのこと
あと — 「あと#翻訳ほんやく」を参照さんしょうのこと
以後いご — 「以後いご#翻訳ほんやく」を参照さんしょうのこと

接尾せつび辞じ

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  1. （ゴ）動作どうさや行為こういに遅おくれて成立せいりつすること。
    • 入学にゅうがく後ご。使用しよう後ご。リタイア後ご。
    • 備品びひんを利用りよう後ごは元もとの場所ばしょに戻もどすこと。

熟語じゅくご

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中国ちゅうごく語ご

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方位ほうい詞し

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  1. （位置いち）～の後のち（うし）ろ（に、で）。
  2. （時間じかん的てき用法ようほう）～ののちに。

人名じんめい

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  1. 中国人ちゅうごくじんの姓せいの一ひとつ。百ひゃく家いえ姓せい第だい480位い。

朝鮮ちょうせん語ご

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後のち *

名詞めいし

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  1. (時間じかん) あと、のち。
  2. （動詞どうしの過去かこ連体れんたい形がたに付ついて）～したあと。

熟語じゅくご

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ベトナム語ご

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後のち *

名詞めいし

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  1. 後部こうぶ。

コード等とう

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点字てんじ

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字典じてん情報じょうほう

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  • 康かん熙字典じてん: 0366.180
  • 諸橋もろはし: 10098
  • 大だい字源じげん: 0688.010
  • 漢語かんご大だい字典じてん: 20822.030
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