草くさ

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漢字かんじ

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草くさ

字源じげん

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  • 形声けいせい。「艸そうこう」＋音符おんぷ「早はや」。「くさ」(cǎo)を意味いみする字じは本来ほんらい「艸そうこう」であり、「草くさ」は「どんぐり」(zào)を意味いみしたが、のちに「草くさ」が「くさ」を意味いみするようになり、「どんぐり」の意味いみには「皁」（「皂」）を用もちいるようになった。

意義いぎ

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  1. くさ、特とくに、どこにでも容易よういに生はえ、食用しょくよう等ひとしにあまり役やくにたないもの。
  2. まにあわせの。粗末そまつな。
  3. 田舎いなかの、在野ざいやの
  4. はじめの
  5. 下書したがき。
  6. 書体しょたいの一ひとつ。草書そうしょ。
  7. 忍しのびの者もの。間あいだ者しゃ。

日本語にほんご

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フリー百科ひゃっか事典じてんウィキペディアに 「草くさ」の記事きじがあります。

発音はつおん

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名詞めいし

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  1. （くさ）草本そうほん植物しょくぶつの総称そうしょう。特とくに、どこにでも容易よういに生はえ、食用しょくよう等とうにあまり役やくにたないものをいう。
  2. （くさ）[中世ちゅうせい末まつから近世きんせい] 忍者にんじゃ。少しょう人数にんずうで敵てき地ちに侵入しんにゅうし偵察ていさつや襲撃しゅうげきを行おこなう部隊ぶたい。
  3. （くさ）略式りゃくしき。形態けいたいが本格ほんかく的てきではなく、簡略かんりゃく化かされていること。接頭せっとう辞じ的てきに用もちいられる。
    • 草くさ競馬けいば　/ 草くさ野球やきゅう
  4. （くさ） (インターネットスラング) 「（笑）」の代用だいよう表記ひょうきとしての「w」の別称べっしょう。また笑わらうこと。
    • 草くさを生はやす、草くさが生はえる（＝「w」をたくさん書かく、大笑おおわらいする）

派生はせい語ご

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熟語じゅくご

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中国ちゅうごく語ご

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草くさ *

語源ごげん

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シナ・チベット祖語そご *r-tswa-n

名詞めいし

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cǎo

  1. くさ。

人名じんめい

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Cǎo

  1. 中国人ちゅうごくじんの姓せいのひとつ。

熟語じゅくご

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朝鮮ちょうせん語ご

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草くさ *

名詞めいし

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  1. くさ。
  2. 乾草かんそう。
  3. 草案そうあん。
  4. 起草きそう。

熟語じゅくご

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ベトナム語ご

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草くさ *

名詞めいし

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  1. くさ。

コード等とう

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点字てんじ

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脚注きゃくちゅう

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  1. ↑ 『貞山ていざん公おおやけ治ち家か記録きろく』巻まき之の三さん、天正てんしょう17年ねん3月がつ12日にち条じょうの伊達だて政まさし宗そう書状しょじょう抄しょう。平たいら重道しげみち編へん『伊達だて治おさむ家か記録きろく』（宝たから文ぶん堂どう、1972年ねん）1の370頁ぺーじ。
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