百科ひゃっか事典じてんマイペディア 「鈴鹿すずか」の意味いみ・わかりやすい解説かいせつ 鈴鹿すずか[市し]【すずか】 三重みえ県けん北部ほくぶ，伊勢湾いせわんに面めんし，伊勢平野いせへいやにある市し。1942年ねん市制しせい。古代こだい伊勢いせ国こくの国府こくふ，国分寺こくぶんじが置おかれ，石薬師いしやくし，庄野しょうのは近世きんせい東海道とうかいどうの宿場しゅくば町まちとして栄さかえた。中心ちゅうしん市街しがいは小しょう藩はんの城下町じょうかまちの神戸こうべ(かんべ)から発達はったつ，1950年ねん以降いこう旧きゅう軍ぐん用地ようちに繊維せんい・輸送ゆそう用よう機械きかい・食品しょくひん・紙し加工かこう工業こうぎょうが立地りっち，四日市よっかいち市しに次つぐ工業こうぎょう都市としとなった。紀州きしゅう藩はん領りょうだった白子しらこ(しろこ)は型紙かたがみ製造せいぞうで有名ゆうめい。ダイコン栽培さいばい，ノリ養殖ようしょく，茶ちゃ，サツキの苗木なえぎも産むす。関西本線かんさいほんせん，近鉄きんてつ名古屋なごや線せん・鈴鹿線すずかせん，伊勢いせ鉄道てつどう，東名とうめい阪ばん自動車じどうしゃ道どうが通つうじ，鈴鹿すずかサーキット，国分寺こくぶんじ跡あと（史跡しせき），金きむ生水なまみず(かなしょうず)沼沢ぬまさわ植物しょくぶつ群落ぐんらく（天然記念物てんねんきねんぶつ）がある。194.46km2。19万まん9293人にん（2010）。 出典しゅってん 株式会社かぶしきがいしゃ平凡社へいぼんしゃ百科ひゃっか事典じてんマイペディアについて 情報じょうほう
