ベトナム人技能実習生レー ティ トゥイ リンさん(以下、リンさん)は、2020年11月に熊本県内の民家の部屋で、双子の男児を死産し、段ボールに遺体を入れて部屋の棚の上に一晩放置したとして、逮捕・起訴されました。 一審熊本地裁、二審福岡高裁とも執行猶予付きの有罪判決でしたが、2023年3月24日に最高裁判所で、逆転無罪判決を得ました。 それから1年を迎えます。この事件の意味と最高裁無罪判決の意義を振り返るため、外国人労働者の妊娠・出産の権利の現状と課題について考えるシンポジウムを企画しました。
※ プログラム後半には、2024年2月2日死産し、子の遺体を遺棄したとして死体遺棄容疑で2月6日福岡県警に逮捕・2月27日に検察官に起訴されたベトナム人技能実習生グエットさんの弁護人である池上遊弁護士の緊急報告もあります。
日 時:2024年3月24日(日曜日)午後1時半から午後4時半
場 所:くまもと県民交流館パレア9階第一会議室(〒860-0808 熊本市中央区手取本町8番9号)
開催形式:ハイブリッド開催(対面及びオンライン)
参 加 費:無料 事前申込制(会場定員80名)
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