東国原ひがしこくばる英夫ひでお氏し、松本まつもと人志ひとしに再さい提言ていげん「週刊しゅうかん誌しに証言しょうげんした女性じょせいを訴うったえるべき」「あくまで事実無根じじつむこんと主張しゅちょうするなら」

[ 2024年ねん2月がつ14日にち 15:56 ]

　元もと衆院しゅういん議員ぎいん、元もと宮崎みやざき県知事けんちじの東国原ひがしこくばる英夫ひでお氏し（66）が13日にちに自身じしんのX（旧きゅうツイッター）を更新こうしん。お笑わらいコンビ「ダウンタウン」松本まつもと人志ひとし（60）と、週刊文春しゅうかんぶんしゅんの発行はっこう元もと、株式会社かぶしきがいしゃ文芸春秋ぶんげいしゅんじゅうとの裁判さいばんについて言及げんきゅうした。

　吉本興業よしもとこうぎょうは1月がつ22日にち、松本まつもとが飲のみ会かいで女性じょせいに性的せいてき行為こういなどを強要きょうようしたとの疑惑ぎわくを報ほうじた週刊文春しゅうかんぶんしゅんの発行はっこう元もと、株式会社かぶしきがいしゃ文芸春秋ぶんげいしゅんじゅうなどに対たいし、名誉めいよ毀損きそんに基もとづく損害そんがい賠償ばいしょう請求せいきゅう及および訂正ていせい記事きじによる名誉めいよ回復かいふく請求せいきゅうを求もとめる訴訟そしょうを起おこしたと発表はっぴょうした。

　しかし、提訴ていそから3週間しゅうかん経たっているが12日にち時点じてんでは訴状そじょうがまだ文春ぶんしゅん側がわに届とどいていない状況じょうきょう。13日にち放送ほうそうの読売よみうりテレビ「ミヤネ屋や」でこの件けんを扱あつかったが、野村のむら修也しゅうや弁護士べんごしと亀井かめい正貴まさたか弁護士べんごしは異口同音いくどうおんに「裁判所さいばんしょから補正ほせいを求もとめられている可能かのう性せいがある」と指摘してきした。

　考かんがえられるのは損害そんがい賠償ばいしょう額がくについて「文春ぶんしゅんの記事きじになったことと、仕事しごとができなくなったことの因果いんが関係かんけいなどをもう少すこし明確めいかくに」と言いわれているか、もしくは「名誉めいよ毀損きそんで訴うったえるのか、それともプライバシーの侵害しんがいなのか」という2点てん。また極きわめて可能かのう性せいは低ひくいが、訴うったえを取とり下さげている場合ばあいもあると語かたっていた。

　この件けんに触ふれた東国原ひがしこくばる氏しは「僕ぼくは最初さいしょから、『文春ぶんしゅん』と『文春ぶんしゅんに告白こくはくした女性じょせい』両方りょうほうを相手取あいてどって訴訟そしょうすべきと言いっている。あくまで、松本まつもと人志ひとし氏し側がわが事実無根じじつむこんと主張しゅちょうするならの話はなしだが」とコメントした。