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中盤を制することができれば日本優位― スポニチ Sponichi Annex サッカー
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【コラム】じょう彰二しょうじ

中盤ちゅうばんせいすることができれば日本にっぽん優位ゆうい

[ 2016ねん1がつ30にち 05:30 ]

DFラインのうらせる久保くぼをどれだけかせるかが勝敗しょうはいけることに
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 韓国かんこくはパスをつなぐよりもロングボールを使つかって前線ぜんせん選手せんしゅはしらせてくる。日本にっぽん苦手にがてとするタイプだ。かぎ日本にっぽんのDFがはねかえしたこぼれだま中盤ちゅうばんひろえるか。韓国かんこくひろわれると、あつめられて失点しってんするリスクがたかくなる。

 日本にっぽんひろえれば素早すばやいカウンターでめて一気いっき優位ゆういになる。そのためには2れつ矢島やじま中島なかじまなかしぼって守備しゅびくわわる必要ひつようがある。めるときはサイドからなので、かなりの運動うんどうりょうもとめられるが、中盤ちゅうばんをコンパクトにたもって、こういうたたかいができるかがポイント。韓国かんこく前線ぜんせんやなぎうけたまわゆうけんあきらくん決定けっていりょくのある選手せんしゅはいるものの、中盤ちゅうばんせいすることができれば心配しんぱいはない。日本にっぽんめるとき相手あいてりょうサイドの守備しゅびはそれほどかたくないので、精度せいどたかいクロスをれたい。キープりょくがあり、DFラインのうらせる久保くぼをどれだけかせるかが勝敗しょうはいけることになるだろう。

 わたし出場しゅつじょうしたアトランタ五輪ごりんではアジア予選よせん準決勝じゅんけっしょうでサウジアラビアにって出場しゅつじょうけんたが、決勝けっしょう韓国かんこくやぶれた。アジア王者おうじゃ目標もくひょうっていただけにショックだった。予選よせんいきおいがほん大会たいかいにもつながる。韓国かんこく真剣しんけん勝負しょうぶするいい機会きかい。ミスから自滅じめつすることなく快勝かいしょうしてほしい。(じょう彰二しょうじもと日本にっぽん代表だいひょうFW)

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