張ちょう湄

張ちょう湄，字じ鷺洲さぎす，號ごう南みなみ漪、又また號ごう柳やなぎ漁りょう，浙江せっこう錢塘ぜんども縣けん（今こん屬ぞく杭州こうしゅう市し）人にん，清朝せいちょう官員かんいん。

《五ご妃ひ墓はか》 瘞玉埋うめ香こう骨こつ未み塵ちり， 五妃青冢草長春。 雲くも寒かん孤島ことう魂たましい相しょう聚， 直ちょく抵田た橫よこ五ご百ひゃく人にん。

生平おいだいら

雍正十じゅう一いち年ねん（1733年ねん），張ちょう湄中癸みずのと丑うし科か進士しんし，選せん庶吉士し，散ち館かん授編修へんしゅう。乾いぬい隆たかし六ろく年ねん（1741年ねん）出だし任にん巡視じゅんし台灣たいわん監かん察御史し，兼けん理學りがく政せい。任にん內曾平ひらた抑そもそも米價べいか，改革かいかく考試こうし。任にん滿まん後ご，又また調しらべ任にん巡じゅん漕こげ御ご史し，雲南うんなん御ご史し等ひとし。他た除じょ了りょう為ため官有かんゆう所しょ官かん聲こえ外がい，書法しょほう成就じょうじゅ也相當とう可か觀かん。

乾いぬい隆たかし十じゅう二に年ねん（1747年ねん），福建ふっけん巡じゅん撫なで上奏じょうそう朝廷ちょうてい，稱しょう乾いぬい隆たかし四よん年ねん（1739年ねん）以來いらい之の歷任れきにん巡じゅん臺だい御ご史し除じょ了りょう養やしなえ廉れん銀ぎん之これ外がい，強つよ索さく各かく縣けん輪わ值供應おう，而巡臺だい出で巡じゅん南北なんぼく兩りょう路みち，所しょ有夫ゆうふ車しゃ等とう項こう均ひとし強きょう加か各かく縣けん措辦，又また復ふく濫准差さ拘かかわ，多留たる胥役，滋しげる擾地方ちほう等とう語ご。張ちょう湄因此以「積せき習相沿，因循いんじゅん滋しげる弊へい」罪名ざいめい被ひ革かわ職しょく留任りゅうにん查辦。

诗作

張ちょう湄在臺だい時期じき留とめ有ゆう吟詠ぎんえい風物ふうぶつ之これ作さく《瀛壖百ひゃく詠えい》，原はら有ゆう刊本かんぽん，後世こうせい已やめ不ふ得とく見み。後人こうじん輯佚得とく57首しゅ，在ざい《全ぜん臺たい詩し》輯張湄在臺だい詩作しさく，得とく128首しゅ。

參考さんこう文獻ぶんけん

• 劉りゅう寧やすし顏がお編へん，《重じゅう修おさむ台灣たいわん省しょう通どおり志こころざし》，臺北たいぺい市し，台灣たいわん省しょう文獻ぶんけん委員いいん會かい，1994年ねん。

外部がいぶ連結れんけつ

• 張ちょう湄 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆），台灣たいわん文學ぶんがく網もう。

官かん衔
前任ぜんにん： 楊二酉にのとり	巡視じゅんし台灣たいわん監かん察御史し（漢かん） 乾いぬい隆たかし六ろく年ねん（1741年ねん）上うえ任つとむ	繼つぎ任にん： 熊くま學がく鵬おおとり