汾酒

杏あんず花村はなむら汾酒酿制技わざ艺
中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく 国家こっか级非物ぶつ质文化ぶんか遗产
申さる报地区ちく或ある单位	山西さんせい省しょう汾阳市し
分ぶん类	传统技わざ艺
序じょ号ごう	409
编号项目	Ⅷ—59
登とう录	2006年ねん

汾（fén）酒さけ，一種いっしゅ中國ちゅうごく燒酒やけざけ，為ため高粱こうりゃん酒しゅ，以高粱為主要しゅよう製せい酒しゅ原料げんりょう。是ぜ山西さんせい省しょう汾阳市し杏あんず花村はなむら的てき大曲おおまがり清香きよか型がた白酒しろざけ，以清澈干净、幽かそけ雅みやび纯正、绵甜味あじ长即色しょく香味こうみ三绝著称于世。是ぜ四よん大名だいみょう酒しゅ之の首くび。“汾酒”注ちゅう册さつ商しょう标由山西さんせい杏あんず花村はなむら汾酒厂持もち有ゆう。

汾酒是ぜ四よん大名だいみょう酒しゅ之これ首しゅ，拥有古老ころう的てき历史，汾酒名字みょうじ产生的てき具体ぐたい时间无从考こう证，不ふ过可确知的てき是ぜ，迟至明あかり初はつ便びん已やめ使用しよう汾酒作さく为此种清香きよか型がた蒸ふけ馏酒的てき正式せいしき名称めいしょう。汾酒早はや在ざい明あかり清之きよゆき际大盛おおもり。並なみ在ざい1915年ねん获得巴ともえ拿马万国博ばんこくはく览会一等优胜金质奖章，1918年ねん获中ちゅう华国货展览会金きむ质奖，1922年ねん参加さんか南洋なんよう劝业会かい赛获一等いっとう奖，1934年ねん获山やま东国货陈列れつ馆特等とくとう金きん奖，1935年ねん、1936年ねん蝉せみ联全国ぜんこく铁路沿线出で产货物品ぶっぴん展てん览会特等とくとう金きん奖，在ざい1952年ねん的てき第だい一いち届とどけ全国ぜんこく评酒会かい上うえ入にゅう选四よん大白たいはく酒しゅ（亦また为八はち大名だいみょう酒しゅ之これ一いち），並なみ在ざい以后的てき二に三さん四よん五ご届とどけ全国ぜんこく评酒会かい上うえ均ひとし获得名めい酒しゅ称号しょうごう。1992年ねん获法ほう国こく巴ともえ黎はじむ国こく际名优酒展てん评会特とく别金奖。

出で产者

汾酒产于山西さんせい省しょう境内けいだい吕梁山やま东岳，其产地ち在ざい历史上しじょう一いち直ちょく集中しゅうちゅう于今山西さんせい省しょう汾阳市し杏あんず花村はなむら镇。作さく为中国ちゅうごく白酒しろざけ类的名めい酒しゅ，山西さんせい汾酒可か以说是ぜ中国ちゅうごく历史上じょう最早もはや的てき名めい酒しゅ。

中ちゅう华民国こく前期ぜんき，杏あんず花村はなむら出いずる产汾酒しゅ的てき作さく坊ぼう极多，而经过民みん国こく4年ねん（公おおやけ元もと1915年ねん）以义泉泳およげ（原はら宝たから泉いずみ益えき）酒さけ坊ぼう的てき改あらため组整顿，使つかい之の有能ゆうのう力りょく并购了りょう杏あんず花村はなむら其他酒しゅ作さく坊ぼう德とく厚あつ成和せいわ崇たかし盛もり永ひさし，并统一了杏花村的酒业制造。义泉泳およげ出品しゅっぴん的てき汾酒在ざい1915年ねん获得了りょう巴ともえ拿马万国博ばんこくはく览会一等优胜金质奖章。

民みん国こく21年ねん（公おおやけ元もと1932年ねん），义泉泳およげ以9600银元的てき价格全部ぜんぶ转卖给晋すすむ裕ひろし汾酒有限ゆうげん公司こうし，使つかい得とく汾酒生せい产进入にゅう公司こうし化か经营时代。国くに营杏花村はなむら汾酒厂于1949年ねん成立せいりつ，后きさき改あらため组为现在的てき山西さんせい杏あんず花村はなむら汾酒厂股份有限げん公司こうし。

制作せいさく

原料げんりょう

当代とうだい汾酒选用晋すすむ中なか平原ひらはら“一いち把わ抓つめ高粱こうりゃん”为原料りょう，使用しよう用よう大麦おおむぎ、豌豆えんどう制せい成なり的てき“青あお曲きょく”为糖化とうか发酵剂。

工こう艺

汾酒采さい用よう传统的てき“清きよし蒸ふけ二に次じ清きよし”、地ち缸、固かた态、分ぶん离发酵法。所用しょよう原料げんりょう和わ辅料分ぶん别用蒸ふけ汽常压清蒸ふけ，然しか后きさき使用しよう。一般いっぱん原料げんりょう蒸ふけ煮に后きさき，加か曲きょく放ひ入にゅう陶すえ缸中发酵28天てん，再さい取出とりで蒸ふけ馏，把わ蒸ふけ过的醅再さい加か曲きょく发酵28天てん，再さい蒸ふけ馏，充分じゅうぶん利用りよう了りょう原料げんりょう中ちゅう的てき淀よどみ粉こ，然しか后きさき把わ酒糟さけかす作さく为饲料りょう。

1. 原料げんりょう破碎はさい：把わ高粱こうりゃん和わ大曲おおまがり分ぶん别进行ぎょう破碎はさい，每まい粒つぶ高粱こうりゃん破碎はさい成なり4～8瓣べん，细粉不ふ超ちょう过后20%，大曲おおまがり破碎はさい成なり豌豆えんどう或ある绿豆般大小しょう。
2. 润糁：破碎はさい后きさき的てき高粱こうりゃん称しょう为红糁，在ざい蒸ふけ料りょう前ぜん加か原料げんりょう量りょう55～62%的てき热水（水温すいおん80℃左右さゆう）。拌匀后きさき堆うずたか积18～20小しょう时，並なみ在ざい面めん层进行ぎょう覆くつがえ盖，在ざい堆うずたか积润糁过程中ちゅう翻こぼし动2～3，品ひん温あつし可か升ます高だか达45～50℃。
3. 蒸ふけ料りょう：使用しよう活かつ甑こしき桶おけ，先さき煮沸しゃふつ锅底水すい，然しか后きさき均ひとし匀撒入いれ润料的てき红糁，边上气边上うえ料りょう，待まち蒸ふけ汽上匀（或ある称しょう圆气）后きさき，泼上原料げんりょう量りょう3%的てき热水（水温すいおん60℃）以促进糊のり化か，然しか后きさき加か盖蒸料りょう80分ふん钟，红糁上面うわつら可か覆くつがえ盖辅料りょう同どう时清蒸ふけ。红糁经过蒸ふけ煮に要求ようきゅう“熟じゅく而不粘ねば、内うち无生心しん、有高ありだか粱糁香味こうみ、无异臭味しゅうみ”。
4. 晾渣：蒸ふけ后きさき趁热取出とりで红糁，堆うずたか成当なりとう条じょう形がた，泼入原料げんりょう量りょう28～29%的てき冷水れいすい（18～20℃井い水すい），立たて即そく翻こぼし拌，使つかい高粱こうりゃん充分じゅうぶん吸水きゅうすい，再さい进行通どおり风晾渣，冬季とうき要求ようきゅう品しな温ぬる降くだ到いた20～30℃，夏なつ秋季しゅうき要求ようきゅう品しな温ぬる降くだ到いた室温しつおん。
5. 加か曲きょく：晾渣后きさき加入かにゅう高粱こうりゃん原料げんりょう量りょう9～11%的てき大曲おおまがり粉こ，加か曲きょく温度おんど20～25℃，拌匀下か缸发酵。
6. 发酵：采さい用よう陶とう缸作さく发酵容器ようき，陶とう缸埋入地いりじ下か，大だい渣入にゅう缸时品しな温ぬる控ひかえ制せい在ざい10～16℃，夏季かき则越低てい越こし好よしみ，入にゅう缸时水分すいぶん为52～53%，缸顶用よう石板せきばん盖紧，并用清きよし蒸ふけ后きさき的てき小米こごめ壳封ふう口こう，再さい加か上じょう稻いね壳保温ほおん。发酵时要求ようきゅう前期ぜんき升ます温ゆたか缓慢，中期ちゅうき保持ほじ一定いってい高温こうおん，后きさき期き缓慢降落，掌握しょうあく“前ぜん缓、中ちゅう挺てい、后きさき缓落”的てき发酵规律。发酵期き为28天てん。
7. 出で缸蒸酒しゅ：发酵28天てん后きさき，把わ成熟せいじゅく酒さけ醅挖出，加入かにゅう原料げんりょう量りょう22～25%的てき辅料（穀こく糠ぬか），拌匀装そう甑こしき蒸ふけ馏。装そう甑こしき要求ようきゅう“轻、鬆す、薄うすき、匀、缓”，缓汽蒸ふけ酒しゅ，蒸ふけ酒しゅ快かい结束时，加か大だい蒸ふけ汽追尾ついび。控ひかえ制せい流りゅう酒しゅ速度そくど3～4公おおやけ斤きん/分ぶん钟，流ながれ酒しゅ温度おんど控ひかえ制せい在ざい25～30℃，並なみ在ざい接せっ酒しゅ时做到截头去尾お，每まい甑こしき截取酒さけ头1公おおやけ斤きん，酒さけ度ど在ざい75%以上いじょう，酒さけ头回かい缸发酵。当とう流ながれ酒しゅ的てき酒さけ度ど达30%时，应该去さ尾お，另行分ぶん装そう，待まち下か次じ蒸ふけ酒しゅ时回入いれ甑こしき底そこ重おも新しん蒸ふけ馏。
8. 入にゅう缸再发酵，为了充分じゅうぶん利用りよう原料げんりょう中ちゅう的てき淀よどみ粉こ，大だい渣酒さけ醅蒸ふけ完かん后きさき，再さい加か曲きょく发酵一いち次じ，叫さけべ做二に渣，二に渣的てき操作そうさ基本きほん上じょう和わ大だい渣相似そうじ。
9. 贮存勾兑：蒸ふけ得とく的てき原酒げんしゅ接せっ大だい渣，二に渣不同ふどう分ぶん别贮存そん瓷罐中ちゅう，存そん放ひ3年ねん，出で厂时按大だい渣、二に渣原酒げんしゅ适当的てき比例ひれい混合こんごう进行勾兑，然しか后きさき作さく为成品ひん出で厂。

杏あんず花村はなむら汾酒的てき酿制技わざ艺是国家こっか级非物ぶつ质文化ぶんか遗产。

历史

前ぜん蒸ふけ馏酒时代

1982年ねん吉林きつりん大学だいがく考古こうこ系けい与あずか山西さんせい省しょう考古こうこ研究所けんきゅうじょ组成的てき山西さんせい晋すすむ中ちゅう考古こうこ队对汾阳县杏あんず花村はなむら遗址进行的てき系けい统发掘，获得大量たいりょう文物ぶんぶつ，从而将はた杏あんず花村はなむら的てき酒さけ酿造史上しじょう溯さかのぼ到いた6000多年たねん前まえ。杏あんず花村はなむら遗址在ざい的てき杏あんず花はな镇东堡村东北方向ほうこう，面めん积约15万まん平方へいほう米まい。根ね据すえ获得的てき层次关系及对其内涵的分析ぶんせき，考古こうこ上じょう将はた其堆积形成分せいぶん为八个阶段だん，分ふん别属于仰おおせ韶文化か、龙山文化ぶんか、夏なつ、商しょう文化ぶんか时期。其中第だい一いち、二阶段属于大约6000年ねん前まえ的てき仰おおせ韶文化か中ちゅう晚期ばんき，在ざい出土しゅつど的てき器物きぶつ中ちゅう，除じょ了りょう大量たいりょう的てき陶すえ质罐、盆ぼん、瓶びん、壶、盖、碗わん、刀かたな等とう生活せいかつ用具ようぐ外がい，还令人じん惊叹地ち出で现了小口こぐち尖とんが底そこ瓮，其外形がた整体せいたい成なり流りゅう线型，小口こぐち尖とんが底そこ、鼓腹こふく、短たん颈、腹はら侧有双そう耳みみ、腹部ふくぶ饰线纹。根ね据すえ酿酒专家包つつみ启安研究けんきゅう：“小口こぐち尖とんが底そこ瓮实是ぜ酿酒发酵容器ようき。”“原始げんし先さき民みん在ざい同一どういつ个小口こぐち尖とんが底そこ瓮中利用りよう谷たに物ぶつ发酵成なり酒しゅ，然しか后きさき澄きよし清きよし、饮用。”小口こぐち尖とんが底そこ瓮不仅在中國ちゅうごく出土しゅつど，古こ巴ともえ比ひ伦和わ古こ埃及えじぷと酿造麦酒びーる(啤酒)或ある葡萄酒ぶどうしゅ时也使用しよう过与中國ちゅうごく出土しゅつど的てき同型どうけい小口こぐち尖とんが底そこ瓮。“‘酒さけ’字じ是ぜ酿酒容器ようき的てき象ぞう征せい，甲かぶと骨こつ文ぶん和わ钟鼎文ぶん中なか的てき‘酒さけ’字じ几乎都と是ぜ小口こぐち尖とんが底そこ瓮，即そく为早期そうき酿酒器き的てき证明。古こ巴ともえ比ひ伦舒麦尔酒的てき象形しょうけい文字もじ，也是小口こぐち尖とんが底そこ瓮形象けいしょう。”“实际上じょう，这种小口こぐち尖とんが底そこ瓮的分布ぶんぷ很广，晋すすむ西南せいなん地区ちく和わ陕西、河北かわきた的てき仰おおせ韶文化ぶんか遗址中ちゅう均ひとし有ゆう出土しゅつど。”杏あんず花村はなむら遗址酿酒容器ようき的てき出土しゅつど表明ひょうめい，中国ちゅうごく在ざい6000年ねん前まえ的てき仰おおせ韶文化ぶんか中期ちゅうき已やめ经发明あきら了りょう人工じんこう谷たに物ぶつ酒しゅ。杏あんず花村はなむら仰おおせ韶酒器き也是中国ちゅうごく乃至ないし世界せかい上所かみところ发现的てき最さい古老ころう的てき酒さけ器き之これ一いち。另在该遗址し第だい三さん、四よん、五ご、六ろく阶段，分ふん别出土しゅつど了りょう仰おおせ韶文化ぶんか晚期ばんき(相当そうとう于仪狄造酒ぞうしゅ时期)、龙山文化ぶんか早期そうき和わ晚期ばんき(相当そうとう于杜もり康やすし造酒ぞうしゅ时期)以及夏代なつよ的てき器具きぐ，其中酒しゅ器き品ひん种和数量すうりょう越来ごえく越えつ多た，除じょ发酵容器ようき小口おぐち底そこ瓮外，还有浸ひた泡あわ酒しゅ料りょう的てき泥どろ质大口おおぐち瓮，蒸ふけ熟じゅく酿酒用よう粮的甑こしき、鬲等ひとし，盛もり酒さけ器き壶、樽たる、彩あや陶すえ、罐かん以及温ゆたか洒器等とう。在ざい第だい七なな、八はち阶段的てき商しょう代だい器物きぶつ中ちゅう，酿酒器き、盛もり酒さけ器き品しな种、数量すうりょう显著增ぞう多た，而且出で现了商しょう代だい早期そうき(约4000年ねん前まえ)的てき饮酒器き玄げん纹铜爵（这只爵和3件けん盛もり酒しゅ器き彩いろどり陶すえ罐かん现存汾酒博物はくぶつ馆）。这些器物きぶつ制作せいさく精美せいび，色彩しきさい鲜艳，纹饰秀しゅう丽，工こう艺水平すいへい已やめ较前几个阶段有ゆう了りょう显著提ひさげ高だか。

按照现代学者がくしゃ推算すいさん，杏あんず花村はなむら在ざい仰おおせ韶文化ぶんか时期的てき的てき酒さけ类为谷たに物ぶつ酿造的てき水みず酒しゅ，商しょう周しゅう时代的てき酒さけ为黄き酒しゅ。
汾酒（汾清）作さく为酒名めい在ざい正史せいし中ちゅう首くび次じ出で现于《北きた齐书》卷まき十一といち：“初はつ，孝こう瑜养于神武じんむ宫中なか，与あずか武たけ成しげる同年どうねん相しょう爱。将はた诛杨谙等ひとし，孝こう瑜于其谋。乃武たけ成しげる即位そくい。礼遇れいぐう特とく隆たかし。帝みかど在ざい晋すすむ阳，手て敕之曰：，‘吾われ饮汾清二に杯はい，劝汝于邺酌しゃく两杯。’其亲爱如此。”可か见此时汾阳出で产的汾清（汾酒）已やめ成なり为皇室しつ享とおる用よう的てき名めい酒しゅ。

汾阳地区ちく出土しゅつど的てき魏ぎ晋すすむ南北なんぼく朝あさ时期的てき酒さけ具ぐ比ひ较丰富とみ，现存于汾酒博物はくぶつ馆中なか的てき陶すえ瓷酒器き有ゆう：北きた魏たかし长颈彩いろどり陶すえ壶(826)、北きた齐虾青釉四系けい酒しゅ罐かん(64)、北きた齐灰はい青あお釉四系けい圆腹罐かん(156)、北きた齐青あお黄き釉敛口こう罐かん(0001)等とう，均ひとし与あずか河北かわきた北きた齐高润墓出土しゅつど的てき酒さけ罐かん相しょう符ふ。

蒸ふけ馏酒时代

在ざい此之后きさき，从隋ずい、唐とう、宋そう、辽、金きむ直ちょく到いた元もと代だい（即そく从中国ちゅうごく史上しじょう的てき6——14世せい纪），一いち种使用しよう乾いぬい和かず工こう艺酿造的てき汾酒，当とう时被称しょう为乾いぬい和かず酒しゅ、乾いぬい酿酒或ある乾いぬい酢す酒しゅ，连续800年ねん称たたえ雄お酒さけ坛，历隋、唐とう、宋そう、辽、金きむ、元もと而不衰おとろえ。

• 李り肇はじめ撰せん写うつし的てき《唐国からくに史し补》所しょ载唐とう代だい名めい酒しゅ有ゆう：“河かわ东之これ乾いぬい和かず、葡萄ぶどう，郢州之これ富とみ水すい，乌程之これ若わか下した，荥阳之これ上じょう窟くつ春はる，富平とみひら之これ石せき冻春，剑南之これ烧春，岭南之これ灵溪，博ひろし罗、宜むべ城しろ之これ九きゅう酝，浔阳之これ湓水，京きょう城しろ之これ西市さいち腔、虾蟆陵りょう、郎ろう官かん清きよし、阿おもね婆ばば清きよし。又また有ゆう三さん勒浆类洒，法ほう出で波なみ斯，三さん勒者もの，谓摩勒，毗梨勒，诃梨勒。”
• 北きた宋そう朱しゅ翼つばさ中ちゅう《北山きたやま酒さけ经》曰：“唐から时汾州有ゆう乾いぬい酿。”
• 北きた宋そう窦革《酒さけ谱》云うん：“唐人とうじん言げん酒しゅ美び者しゃ，有ゆう河かわ东乾いぬい和かず。”又また云うん：“张藉诗云，‘酿酒爱乾和わ’，即今そっこん人じん不ふ入水じゅすい也，并汾间以为贵品ひん，名めい之の曰乾酢す酒しゅ。”
• 北きた宋そう张能臣しん《酒さけ名めい记》载：“汾州甘露かんろ堂どう(当とう时汾酒しゅ‘乾いぬい和かず’工こう艺的代表だいひょう)最さい有名ゆうめい。”
• 元もと代だい宋そう伯はく仁じん《酒さけ小史しょうし》罗列当とう时全国名こくめい酒しゅ，“汾州乾いぬい和かず酒しゅ”又また列れつ其中，並なみ云うん“乾いぬい和かず仍有名めい”。

这时汾酒（乾いぬい和かず）在ざい汾清的てき基もと础上发生了りょう两项重要じゅうよう工こう艺突破とっぱ。

• 一いち是ぜ“乾いぬい和かず”酿造工こう艺的发明。“乾いぬい和かず”汾酒选用优质粱米为原料りょう，以河かわ东神曲きょく（《齐民要よう术》）为糖化とうか发酵剂。其工艺特点てん如下：蒸ふけ米まい时，锅底水すい加入かにゅう花はな椒はじかみ以串味あじ，将はた饭捣烂冷却れいきゃく，加か曲きょく进行糖化とうか，浸ひた泡あわ数すう十じゅう天てん。压榨取得しゅとく第だい一いち次じ酒さけ液えき后きさき，再さい加入かにゅう粱米，蒸ふけ製せい、冷却れいきゃく、加か曲きょく、进行第だい二に次じ糖化とうか。然しか后きさき将はた第だい—次じ酒さけ液えき加か人じん第だい二に次じ糖化とうか醅中，入にゅう缸密封みっぷう，经陈酿、压榨、过滤等とう工こう序じょ而成。
• 二に是ぜ率先そっせん将しょう蒸ふけ馏技わざ术使用しよう到いた酿酒中なか来らい，在ざい乾いぬい和かず工こう艺的基もと础上，两次发酵，两次蒸ふけ馏，形成けいせい了りょう熟じゅく料りょう拌曲、乾いぬい和かず入にゅう瓮发酵、蒸ふけ馏製酒しゅ的てき新しん工こう艺，这也是ぜ现代汾酒工こう艺的雏形。

此法所得しょとく酒しゅ，清きよし澈如水すい，醇あつし香こう甘あま洌きよし。名めい传遐迩ちかし，至いたり村中むらなか品ひん饮者络绎不ふ绝，每まい在ざい酒さけ后きさき，都と以此酒しゅ议名。有ゆう因いん见其度ど高だか最さい易えき点てん燃もえ，就称为“火酒かしゅ”、“烧酒”；有ゆう视其无色透明とうめい，称しょう为“白酒しろざけ”，因いん产于汾州杏あんず花村はなむら，又また称たたえ为“汾白酒しゅ”或ある“杏あんず花白はなしろ”，还有名めい“汾白乾いぬい”、“老ろう白しろ乾いぬい”。此种酒しゅ传入朝にゅうちょう内ない，试饮绝佳，遂とげ令れい汾州进贡。且因其乾和わ入にゅう瓮的酿造技わざ术而定じょう名めい为“乾いぬい和かず”，又また名な“乾いぬい酿”、“乾いぬい酢す”。自じ此，“乾いぬい和かず”汾酒遂とげ成なり为朝廷贡酒しゅ，驰名全国ぜんこく。杏あんず花村はなむら的てき酿酒由よし此进入いれ蒸ふけ馏酒时代。 宋そう代だい，杏あんず花村はなむら酒家しゅか林立りんりつ，产销两旺，每年まいとし端午たんご节时都要よう举办“花はな酒しゅ会かい”。并以八はち槐えんじゅ街がい为中心ちゅうしん，逐渐形成けいせい以“甘露かんろ堂どう”、“醉よい仙せん居きょ”、“杏あんず花春かばる”为主的てき多た达70餘よ家いえ酒しゅ垆的酒しゅ乡闹市し。宋そう时，汾酒仍称乾いぬい和かず，每年まいとし向こう朝廷ちょうてい贡酒，均ひとし由よし甘露かんろ堂どう取と酒さけ进贡，所以ゆえん宋そう时汾酒しゅ又また被ひ称しょう为“甘露かんろ堂どう”。 元もと代だい，中国ちゅうごく的てき蒸ふけ馏白酒しゅ得え到いた了りょう较大的てき发展和わ普及ふきゅう，尤ゆう其在北方ほっぽう逐步与あずか黄き酒しゅ平分へいぶん秋色しゅうしょく。杏あんず花村はなむら在ざい宋そう时发展てん起おこり来らい的てき羊ひつじ羔酒，在ざい元もと代だい经过工こう艺改革かいかく，成なり酒しゅ后きさき色しょく如冰清きよし，香こう如幽兰，味あじ赛甘露ろ，成なり为酒中ちゅう佳品かひん，闻名全国ぜんこく。不ふ仅国人称にんしょう道どう，外国がいこく人じん也嗜饮，政府せいふ由よし是ぜ将はた羊ひつじ羔酒以山西にし特とく产出口いでぐち英すぐる、法ほう等とう国こく，並なみ在ざい出口でぐち酒しゅ瓶びん上じょう贴上杏あんず花村はなむら标签，这也是ぜ中国ちゅうごく酒しゅ第だい一いち次じ贴标出口でぐち。从此，山西さんせい杏あんず花村はなむら的てき羊ひつじ羔酒在世ざいせい界かい崭露头角。至いたり元もと末まつ，杏あんず花村はなむら各かく酒さけ坊所ぼうじょ产之酒しゅ作さく为汾州府ふ最さい重要じゅうよう的てき产品，几乎成なり为汾州府ふ的まと代だい名めい词，故こ杏あんず花村はなむら各かく酒さけ坊ぼう的てき所しょ产酒开始被ひ统称为“汾酒”，销往省しょう外がい和国わこく外的がいてき酒しゅ则署名しょめい“山西さんせい汾酒”。

明あかり末まつ李り自じ成なり进军北京ぺきん，路みち经杏花村はなむら畅饮汾酒，赞誉为“尽つき善ぜん尽つき美び”。

清きよし李り汝なんじ珍めずらし在ざい《镜花缘》一いち书九十じゅう六ろく回かい的てき曲きょく牌ぱい中ちゅう，列れつ举当时全国ぜんこく知名ちめい酒しゅ类五十じゅう餘あまり种，其中推汾酒しゅ为首。

中ちゅう华民国こく时期，杏あんず花村はなむら酒さけ业被义泉泳およげ酒しゅ坊ぼう统一，汾酒酿造由よし此进入いれ近代きんだい化か，1919年ねん1月がつ，由ゆかり阎锡山やま责令其副官かん集しゅう资设立りつ晋すすむ裕ひろし汾酒有限ゆうげん公司こうし在ざい太ふとし原はら正式せいしき成立せいりつ，並なみ吞併了りょう杏あんず花村はなむら的てき大小だいしょう酒家しゅか。经营方式ほうしき为由义泉泳およげ供きょう酒しゅ，晋すすむ裕ひろし公司こうし经销。1932年ねん晋すすむ裕ひろし公司こうし彻底购买义泉泳およげ的てき一切いっさい房ぼう产、招牌及生产工具ぐ，兼けん并了义泉泳およげ之の后きさき，晋すすむ裕ひろし公司こうし进入了りょう它的黄金おうごん时代。据すえ资料记载：晋すすむ裕ひろし公司こうし1930年ねん的てき纯收益えき为3683元げん8角かく，吞并义泉泳およげ以后，利り润大大だい增加ぞうか，1935年ねん纯收益えき上じょう升ます为8377元げん2角かく，到いた1936年ねん，又また增加ぞうか到いた12544元げん7角かく，每まい股また红利7．5元げん，红利率りつ高だか达士5％。日にち产酒达到2000市し斤きん，並なみ新建しんたけ扩建了りょう太ふとし原げん罐かん头厂、新しん华泰料りょう器き厂、平たいら遥はるか面めん粉こな厂、杏あんず花村はなむら晋すすむ裕ひろし酿造厂和义泉泳およげ造酒ぞうしゅ厂，成なり为当时中国ちゅうごく规模最大さいだい的てき白酒しろざけ企くわだて业。

1948年ねん，国くに营杏花村はなむら汾酒厂成立せいりつ，垄断汾酒生せい产至今いま（原はら国こく营杏花村はなむら汾酒厂改组为现杏花村はなむら汾酒集しゅう团）。

文学ぶんがく作品さくひん和わ传说典故てんこ

相あい关文学ぶんがく作品さくひん

• 唐とう代だい诗人李白りはく在ざい汾阳“醉よい校こう古こ碑いしぶみ”处写下か：“琼杯绮食青玉せいぎょく案あん，使つかい我わが醉よい饱无归心”。
• 唐とう代だい诗人杜もり牧まき在ざい清明せいめい节路みち过杏あんず花村はなむら的てき时候留とめ下か名作めいさく：“清明せいめい时节雨う纷纷，路上ろじょう行人こうじん欲よく断だん魂たましい，借か问酒家か何なん处有，牧童ぼくどう遥はるか指ゆび杏あんず花はな村むら”的てき诗句，不ふ过有说法称しょう杜もり牧まき此诗写うつし于安徽あんき池州いけす，但ただし是ぜ目前もくぜん这两种说法ほう都と没ぼつ有ゆう强きょう有力ゆうりょく的てき史料しりょう考こう证作为支持しじ。(反はん对者认为杜もり牧まき曾任池州いけす刺史しし，唐とう时池州いけす附近ふきん也有やゆう名めい为杏花村はなむら的てき著名ちょめい酒しゅ产地，因いん而本诗应作さく于池州いけす任にん所しょ，且反对者相しょう信しん杜もり牧まき生平おいだいら从未到みとう过河かわ东道。而支持しじ此诗作さく于汾阳的人じん认为，杜もり牧まき的てき《樊川文集ぶんしゅう》中有ちゅうう一いち首しゅ题为《并州道中どうちゅう》的てき诗篇，记载了りょう他た在ざい河かわ东道游ゆう历醉酒しゅ的てき情じょう况，足そく以证明あかり杜もり牧まき确曾到过河かわ东道)
• 唐とう代だい诗人张籍诗和かず左ひだり司し元もと郎ろう中秋ちゅうしゅう居きょ:有ゆう地ち唯ただ栽竹，无池亦また养鹅。学がく书求墨すみ迹，酿酒爱乾いぬい和かず。古こ镜铭文ぶん浅あさ，神かみ方かた谜语多た。居きょ贫闲自じ乐，豪ごう客きゃく莫相过。
• 清しん代だい小しょう说镜花缘第だい九きゅう十じゅう六ろく回かい:接せっ过粉牌ぱい，只ただ见上面めん写うつし著ちょ，山西さんせい汾酒、江南こうなん沛酒、真ま定じょう煮に酒しゅ、潮しお洲しゅう濒酒、湖南こなん衡酒、饶州米まい酒しゅ、徽州甲かぶと酒しゅ、陕西灌酒、湖みずうみ州しゅう浔酒、巴ともえ县咋酒しゅ、贵州苗なえ酒しゅ、广西瑶よう酒しゅ、甘あま肃酒乾いぬい……
• 清しん代だい《两般秋雨あきさめ庵あん》：“……不ふ得とく不ふ推山西之にしの汾酒、潞酒，然しか禀性刚烈，弱者じゃくしゃ恿焉，故こ南みなみ人じん勿尚也なおや”。
• 1960年ねん谢觉哉在ざい杏あんず花村はなむら题诗：“逢人便びん说杏花村はなむら，汾酒名めい牌ぱい天下でんか闻。草くさ长莺飞春已やめ暮くれ，我わが来らい仍是雨う纷纷。”

传说典故てんこ

• 《北きた齐书》卷まき十じゅう一いち载：“河南かなん康やすし舒王孝こう瑜，字じ币德，文ぶん襄じょう长子也，初はつ封ふう河南かなん郡ぐん公おおやけ，齐受禅じゅぜん，晋すすむ爵为王おう。历任中ちゅう书令、司つかさ州しゅう牧まぎ。”“初はつ，孝こう瑜养于神武じんむ宫中なか，与あずか武たけ成しげる同年どうねん相しょう爱。将はた诛杨谙等ひとし，孝こう瑜于其谋。乃武たけ成しげる即位そくい。礼遇れいぐう特とく隆たかし。帝みかど在ざい晋すすむ阳，手て敕之これ曰：，‘吾われ饮汾清二に杯はい，劝汝于邺酌しゃく两杯。’其亲爱如此。”
• 明あきら末すえ农民军领袖李り自じ成なり进军北京ぺきん，路みち经杏あんず花村はなむら畅饮汾酒，赞誉为“尽つき善ぜん尽つき美び”，因いん而杏花はな村むら又また名めい尽つき善ぜん村むら。
• 杏あんず花村はなむら古井ふるい旁つくり墙壁上刻じょうこく有ゆう明あきら末すえ清きよし初はつ著名ちょめい学者がくしゃ傅でん山やま题写的てき字じ匾“得とく造花ぞうか香が”，并有“申さる明あかり亭てい酒しゅ泉いずみ记”石碑せきひ一座いちざ，刻こく有ゆう赞美井みい水すい“其味如醴，河かわ东桑落不足ふそく比ひ其甘馨かおる，禄ろく俗ぞく梨なし春はる不足ふそく方かた其清洌きよし。”

主要しゅよう产品及衍生せい产品

主要しゅよう产品

青あお花はな汾酒巴ともえ士し廣告こうこく

• 老ろう白しろ汾酒
• 兰花系列けいれつ汾酒
• 国藏くにぞう系列けいれつ汾酒
• 牧童ぼくどう系列けいれつ汾酒
• 38度ど汾酒
• 45度ど汾酒
• 53度ど汾酒

衍生产品

• 竹たけ叶かのう青あお酒しゅ

参考さんこう文献ぶんけん

• 《山西さんせい汾阳孝こう义两县考古こうこ调查和かず杏あんず花村はなむら遗址的てき发掘》《文物ぶんぶつ》杂志1989年ねん第だい4期き
• 《从新石器せっき时代出土しゅつど文物ぶんぶつ看み我国わがくに酒しゅ的てき起源きげん》《十じゅう国こく酒しゅ》杂志1996年ねん第だい6期き
• 《唐国からくに史し补》
• 《北山きたやま酒さけ经》
• 《酒さけ谱》
• 《酒さけ名めい记》
• 《酒さけ小史しょうし》
• 《汾阳县志》
• 《酒さけ品ひん》

外部がいぶ链接

• 汾酒集しゅう团 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）