隋ずい朝あさ

隋ずい
581年ねん—619年ねん
褐色かっしょく為ため609年ねん隋ずい朝あさ疆域。
京きょう城しろ
• 581年ねん－605年ねん	京きょう师大だい興きょう城じょう（長安ながやす）
• 605年ねん－619年ねん	東都とうと洛陽らくよう城じょう
国くに君くん姓氏せいし	弘ひろ農のう楊氏
君主くんしゅ	5
• 581年ねん－604年ねん	文ぶん帝みかど楊堅（開國かいこく）
• 604年ねん－618年ねん	煬帝楊广
• 618年ねん－619年ねん	恭きょう帝みかど杨侗（亡國ぼうこく）
兴衰
• 581年ねん3月がつ4日にち	周しゅう靜しず帝みかど宇文うぶん闡禪讓ぜんじょう楊堅，隋ずい朝あさ建立こんりゅう。
• 589年ねん2月がつ10日とおか	隋ずい滅めつ陳ひね之の戰たたかえ，陳ちん叔寶為ため隋ずい將しょう韓かん擒とりこ虎とら俘虜ふりょ，陳ちん朝ちょう滅亡めつぼう，隋ずい朝あさ統一とういつ中國ちゅうごく。
• 618年ねん6月がつ18日にち	恭きょう帝みかど楊侑禪讓ぜんじょう李り淵ふかし，唐から朝あさ建立こんりゅう。
• 619年ねん5月がつ23日にち	王おう世よ充たかし廢はい恭きょう帝みかど楊侗，自立じりつ為ため帝みかど，隋ずい朝あさ滅亡めつぼう。
前身ぜんしん 继承 北きた周あまね 西にし梁はり 陳ひね 唐とう 宇文うぶん许 王おう郑 隋ずい末まつ割わり据すえ政せい权
今こん属ぞく于	中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく 越こし南みなみ

隋ずい朝あさ（581年ねん3月がつ4日にち－619年ねん5月がつ23日にち）是これ中國ちゅうごく歷史れきし之これ中ちゅう，上うえ承うけたまわ南北なんぼく朝あさ、下しも啟けい唐から朝あさ的てき一いち個こ重要じゅうよう的てき朝代あさしろ，史學しがく家か常つね把わ它和唐から朝あさ合ごう稱しょう隋ずい唐とう。581年ねん隋ずい文ぶん帝みかど楊堅受禪じゅぜん建立こんりゅう隋ずい朝あさ，至いたり619年ねん王おう世よ充たかし廢はい隋ずい恭きょう帝みかど楊侗為ため止どめ，國くに祚僅38年ねん。楊堅屬ぞく於北きた周あまね的てき關せき隴集團だん，於北きた周あまね宣せん帝みかど繼つぎ位い後ご逐漸掌握しょうあく周しゅう廷。幼年ようねん的てき北きた周しゅう靜しず帝みかど即位そくい後ご，身み為ため皇太后こうたいごう之の父ちち的てき楊堅控ひかえ制せい朝政ちょうせい，先後せんご平定へいてい尉じょう遲おそ迥、司馬しば消けし難なん等ひとし反はん楊叛軍ぐん。581年ねん北きた周しゅう靜しず帝みかど禪讓ぜんじょう給きゅう楊堅，北きた周あまね亡ほろび，楊堅定國さだくに號ごう為ため「隋ずい」。依據いきょ五ご行ぎょう相生あいおい的てき順序じゅんじょ，北きた周あまね的てき「木き」德之のりゆき後ご為ため「火ひ」德とく，因いん此隋朝あさ以火為ため德とく運うん並なみ選せん取と與あずか火ひ德とく對應たいおう的てき紅色こうしょく為ため正せい色しょく。隋ずい文ぶん帝みかど於587年ねん廢除はいじょ後こう梁はり，於589年ねん隋ずい滅めつ陳ひね之の戰たたかえ攻おさむ滅めつ陳ひね朝あさ，俘虜ふりょ陳ひね後ご主ぬし。隔年かくねん9月がつ，控ひかえ制せい嶺みね南みなみ地區ちく的てき冼夫人じん歸かえり附ふ隋ずい朝あさ。至いたり此，天下てんか一統いっとう，隋ずい朝あさ結束けっそく了りょう中國ちゅうごく自じ魏ぎ晉すすむ南北なんぼく朝あさ以來いらい的てき分裂ぶんれつ局面きょくめん，重じゅう新しん建立こんりゅう大だい一統いっとう的てき國家こっか。

隋ずい文ぶん帝みかど總そう結ゆい歷朝れきちょう興亡こうぼう的てき原因げんいん，維護與あずか農民のうみん的てき關係かんけい，調和ちょうわ統治とうち集團しゅうだん內部的てき關係かんけい。這些措施使し社會しゃかい矛盾むじゅん趨於緩和かんわ，經濟けいざい、文化ぶんか得とく以迅速そく成長せいちょう并呈现繁華はんか景けい象ぞう，開ひらき創出そうしゅつ開ひらき皇すめらぎ之の治ち。然しか而隋文ぶん帝みかど晚年ばんねん剛愎ごうふく自じ用もちい，提つつみ倡嚴苛重刑けい，因いん猜忌さいき而大殺ころせ功臣こうしん，國力こくりょく開始かいし衰退すいたい。隋ずい文ぶん帝みかど的てき次子じし楊廣爭奪そうだつ長子ちょうし楊勇的てき太子たいし位い獲え勝かち。604年ねん隋ずい文ぶん帝みかど去さ世よ，楊廣繼つぎ位い，即そく隋ずい煬帝。隋ずい煬帝為ため了りょう鞏固きょうこ隋ずい朝あさ發展はってん，興きょう建けん許多きょた大型おおがた建設けんせつ，又また東征とうせい西にし討，隋ずい朝あさ發展はってん到いた極ごく盛もり。然しか而隋煬帝好こう大喜だいぎ功こう，忽ゆるがせ视民众感受かんじゅ，嚴重げんじゅう耗費隋ずい朝あさ國力こくりょく，其中又また以三さん次じ東征とうせい高句麗こうくり為ため最さい甚，最さい後引あとひき發はつ隋ずい末まつ民みん變へん。616年ねん隋ずい煬帝離はなれ開東かいとう都と，前ぜん往江都と（即今そっこん江蘇ちぁんすー揚あげ州しゅう）。617年ねん，军阀李り渊杀入いれ都城みやこのじょう长安，立たて留守るす长安的てき炀帝嫡孙代だい王おう杨侑为帝，遥はるか尊たかし隋ずい炀帝为太上皇じょうこう，隋ずい炀帝对此并不知ふち情じょう，仍以皇帝こうてい自じ居きょ。618年ねん宇文うぶん化か及等とう人ひと發動はつどう兵へい變へん，殺ころせ死し隋ずい煬帝，立たて炀帝侄秦王おう杨浩为帝；隋ずい恭きょう帝みかど楊侑禪讓ぜんじょう李り淵ふかし，李り淵ふかし正式せいしき稱しょう帝みかど，建立こんりゅう唐から朝あさ；守もり卫洛阳的大将たいしょう王おう世よ充たかし立たて留守るす洛らく阳的炀帝庶孙越えつ王おう杨侗为帝；宇文うぶん化か及废杀杨浩ひろし，自じ建けん许国。隔年かくねん，王おう世よ充たかし迫はさま使し杨侗禅ぜん位い，建立こんりゅう郑国，隋ずい朝あさ亡ほろび。620年ねん，东突厥处罗可か汗あせ迎接げいせつ炀帝另一孙杨政道どう北きた逃东突厥，封ふう为隋国王こくおう。隋ずい末まつ群雄割據ぐんゆうかっきょ的てき局面きょくめん，最終さいしゅう也为唐から朝ちょう所しょ終結しゅうけつ。630年ねん唐とう朝あさ灭东突厥，杨政道どう返かえし回かい中原なかはら，东突厥的隋ずい国こく也就此废除じょ。

在ざい政治せいじ制度せいど方面ほうめん，隋ずい朝あさ確立かくりつ了りょう影響えいきょう後世こうせい深遠しんえん的てき三省みつよし六部ろくぶ制せい，以鞏固きょうこ中央ちゅうおう集權しゅうけん制度せいど；制定せいてい出で完かん整せい的てき科か舉制度せいど，以選拔せんばつ優秀ゆうしゅう人才じんさい，弱化じゃっか世よ族ぞく壟斷ろうだん仕官しかん的てき能力のうりょく。另外還かえ建立こんりゅう政事せいじ堂どう議事ぎじ制度せいど、監察かんさつ制度せいど、考こう績制度せいど，這些都と強化きょうか了りょう政府せいふ機き制せい，深刻しんこく影響えいきょう到いた唐から朝あさ與あずか後世こうせい的てき政治せいじ制度せいど。在ざい軍事ぐんじ上じょう，繼續けいぞく推行和わ改革かいかく府ふ兵制へいせい；經濟けいざい上じょう，一方いっぽう面めん實行じっこう均ひとし田制たせい和わ租庸調そようちょう制せい減げん輕けい農民のうみん生產せいさん壓力あつりょく，另一方面ほうめん採取さいしゅ大だい索さく貌閱和かず輸籍制せい等とう清しん差さ戶口とぐち措施，以增加ぞうか財政ざいせい收入しゅうにゅう。這些政策せいさく成就じょうじゅ了りょう隋ずい初はつ的てき開ひらき皇すめらぎ之の治ち。

為ため了りょう鞏固きょうこ隋ずい朝あさ發展はってん，隋ずい文ぶん帝みかど與あずか隋ずい煬帝还興建たて了りょう隋ずい唐から大だい運河うんが、隋ずい長城ちょうじょう、馳はせ道どう以及大だい興きょう城じょう與あずか東都とうと洛陽らくよう。這些都と提つつみ升ます了りょう位い於關せき中なか的てき隋ずい廷對北方ほっぽう地區ちく、關東かんとう地區ちく與あずか江南こうなん地區ちく的てき掌てのひら控ひかえ力りょく，使つかい隋ずい朝あさ各地かくち的てき經濟けいざい、文化ぶんか與あずか人民じんみん能のう順じゅん利り交流こうりゅう，還かえ誕生たんじょう出で經濟けいざい重鎮じゅうちん江こう都みやこ（今いま揚あげ州しゅう）。外交がいこう方面ほうめん，隋ずい朝あさ的てき盛もり世よ也使得とく當時とうじ周邊しゅうへん國家こっか和わ境さかい內的少數しょうすう民族みんぞく如高こう昌あきら、倭國わのくに、高句麗こうくり、新しん羅ら、百濟くだら與あずか內屬的てき東ひがし突厥等とう國くに都と受隋朝あさ文化ぶんか與あずか典章てんしょう制度せいど的てき影響えいきょう，外交がいこう交流こうりゅう以日本にっぽん的てき遣や隋ずい使し最さい為ため著名ちょめい。

隋ずい朝あさ結束けっそく自じ魏ぎ晉すすむ南北なんぼく朝あさ以來いらい的てき分裂ぶんれつ局面きょくめん，奠定日び後ご大だい唐から盛もり世よ的てき基礎きそ，對たい中國ちゅうごく歷史れきし的てき意義いぎ重大じゅうだい。隋ずい朝あさ對たい於外族ぞく文化ぶんか的てき接受せつじゅ度ど高だか，並なみ與あずか漢かん文化ぶんか融合ゆうごう，與あずか唐から朝ちょう合あい為ため在ざい中國ちゅうごく歷史れきし上じょう比較ひかく開放かいほう的てき朝代あさよ。

國號こくごう

隋ずい文ぶん帝みかど楊堅之の父ちち楊忠，曾被北きた周あまね封ふう為ため「隋ずい國くに公こう」。楊堅襲かさね封ふう隋ずい國こく公おおやけ，後進こうしん封ふう隋ずい王おう，以隋ずい郡ぐん等とう二に十じゅう郡ぐん為ため隋ずい國こく，受禪じゅぜん稱しょう帝みかど後ご國號こくごう依よ舊例きゅうれい為ため「隋ずい」。唐から朝あさ建立こんりゅう後ご，加か前ぜん朝あさ以惡名めい，改あらため其國號ごう「隋ずい」為ため「隨ずい」。唐から中期ちゅうき以後いご，石刻せっこく中指なかゆび稱たたえ前ぜん朝あさ的てき「隨ずい」字じ逐漸減少げんしょう，「隋ずい」字じ逐漸恢復かいふく，但ただし作為さくい地名ちめい的てき隨ずい州しゅう、隨ずい縣けん之これ「隨ずい」未み恢復かいふく為ため「隋ずい」。唐とう末まつ五ご代だい，開始かいし出現しゅつげん「文ぶん帝みかど恶之，遂とげ去ざ走はし，单书隋ずい字じ」、「隨ずい文ぶん帝みかど惡あく隨ずい字じ為ため走はし，乃去之の成なり隋ずい字じ」之これ類るい改あらため隨ずい為ため隋ずい的てき謠言ようげん。

歷史れきし

中国ちゅうごく历史系列けいれつ條目じょうもく
史ふみ前ぜん時代じだい 註			舊石器時代きゅうせっきじだい
			中ちゅう石器せっき時代じだい
			新しん石器せっき時代じだい
古いにしえ国こく時代じだい （三さん皇すめらぎ五ご帝みかど）			銅どう石せき並なみ用よう時代じだい （黄河こうが文明ぶんめい、长江文明ぶんめい、辽河文明ぶんめい、珠江たまえ文明ぶんめい）
夏なつ 前ぜん21世紀せいき—前まえ17世せい纪
商しょう 前ぜん17世紀せいき—前まえ11世紀せいき
周しゅう 前ぜん11世紀せいき ︱ 前ぜん256年ねん			西にし周あまね 前ぜん11世紀せいき—前まえ771年ねん
			东周 前ぜん770年ねん—前まえ256年ねん			春秋しゅんじゅう 前ぜん770年ねん—前まえ476年ねん
						戰國せんごく 前ぜん475年ねん—前まえ221年ねん
秦はた 前ぜん221年ねん—前まえ207年ねん
汉 前ぜん202年ねん ︱ 220年ねん			西にし楚すわえ 前まえ206年ねん—前まえ202年ねん 西にし汉 前ぜん202年ねん—9年ねん
			新しん 9年ねん—23年ねん
			更始こうし政權せいけん 23年ねん—25年ねん 东汉 25年ねん—220年ねん
三さん国こく 220年ねん—280年ねん			魏たかし 220年ねん—266年ねん			蜀しょく漢かん 221年ねん—263年ねん			吳ご 229年ねん—280年ねん
晋すすむ 266年ねん—420年ねん			西にし晋すすむ 266年ねん—316年ねん
			东晋 317年ねん—420年ねん			五ご胡えびす十じゅう六ろく国こく 304年ねん—439年ねん
南みなみ 北きた 朝あさ 420年ねん ︱ 589年ねん			宋そう 420年ねん—479年ねん			北きた魏たかし 386年ねん—534年ねん
			齐 479年ねん—502年ねん
			梁りょう 502年ねん—557年ねん			西にし魏たかし 535年ねん—557年ねん			东魏 534年ねん—550年ねん
			陳ひね 557年ねん—589年ねん			北きた周あまね 557年ねん—581年ねん			北きた齐 550年ねん—577年ねん
隋ずい 581年ねん—619年ねん
唐とう 618年ねん—907年ねん 武周ぶしゅう 690年ねん—705年ねん
五ご 代だい 十じゅう 國くに 907年ねん ︱ 979年ねん			後こう梁はり 907年ねん—923年ねん			十じゅう國こく （吳ご、南みなみ唐とう 吳ご越えつ、閩 前ぜん蜀しょく、後こう蜀しょく 荆南、楚すわえ 南みなみ汉、北きた汉） 907年ねん—979年ねん			辽 （契ちぎり丹に） 916年ねん—1125年ねん 西にし辽 1124年ねん—1218年ねん
			後こう唐とう 923年ねん—937年ねん
			後こう晉すすむ 936年ねん—947年ねん
			後こう漢かん 947年ねん—951年ねん
			後こう周しゅう 951年ねん—960年ねん
宋そう 960年ねん ︱ 1279年ねん			北きた宋そう 960年ねん—1127年ねん			西にし夏なつ 1038年ねん—1227年ねん
			南みなみ宋そう 1127年ねん—1279年ねん						金きむ 1115年ねん—1234年ねん
大だい蒙こうむ古こ國くに 1206年ねん—1368年ねん 元もと 1271年ねん—1368年ねん 北元きたもと 1368年ねん—1388年ねん
明あきら 1368年ねん—1644年ねん 南明なんめい 1644年ねん—1662年ねん
後金あときん 1616年ねん—1636年ねん 清きよし 1636年ねん—1912年ねん
中華民國ちゅうかみんこく 大だい陆时期き 1912年ねん—1949年ねん
中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく 1949至いたり今いま						中華民國ちゅうかみんこく 臺灣たいわん時期じき 1949至いたり今いま
相あい关条目め 中国ちゅうごく史学しがく史し 中国ちゅうごく历史年表ねんぴょう 中国ちゅうごく朝ちょう代だい 中国ちゅうごく首都しゅと 中国ちゅうごく语言 艺术史し 经济史し 教育きょういく史し 科技かぎ史し 法制ほうせい史し 新しん闻史 军事史し 水みず军史 統一とういつ史し
中国ちゅうごく历史年表ねんぴょう

崛起與あずか大だい一統いっとう

主しゅ条目じょうもく：隋ずい滅めつ陳ひね之の戰たたかえ

北きた周しゅう武たけし帝みかど於577年ねん滅めつ北きた齊ひとし，北きた周あまね統すべ一華北及西南後國力興盛，但ただし是ぜ繼つぎ位い的てき北きた周あまね宣せん帝みかど宇文うぶん贇奢侈しゃし浮華ふか，行事ぎょうじ荒唐こうとう，喜き杖つえ责大臣だいじん，還かえ同時どうじ擁よう有ゆう五ご位い皇后こうごう，在位ざいい僅一いち年ねん便びん讓位じょうい給きゅう年ねん幼よう的てき北きた周しゅう靜しず帝みかど宇文うぶん闡。580年ねん6月がつ8日にち，在位ざいい一年的北周宣帝崩，外戚がいせき楊堅以大丞相じょうしょう身み份輔政せい。楊堅乘じょう機き將はた北きた周しゅう重臣じゅうしん外がい遣や，朝政ちょうせい逐漸由ゆかり他た掌握しょうあく。相州あいしゅう總そう管かん尉じょう遲おそ迥、鄖州總そう管かん司馬しば消けし難なん與あずか益えき州しゅう總そう管かん王おう謙けん等とう人ひと不滿ふまん楊堅專權せんけん，聯合れんごう叛變反抗はんこう楊堅，爆發ばくはつ尉じょう遲おそ迥之亂らん，但ただし被ひ楊堅所しょ派は的てき韋孝寬ひろし、王おう誼よしみ與あずか高こう熲等とう人ひと平定へいてい。期き间杨坚也将はた可能かのう反抗はんこう他た的てき北きた周しゅう宗室そうしつ剪除，并交好こう突厥，令れい他た钵可汗あせ移うつり交已经称帝みかど的てき北きた齐皇子おうじ高こう绍义。581年ねん3月がつ4日にち，北きた周しゅう靜しず帝みかど禪讓ぜんじょう帝位ていい於楊堅けん，楊堅登のぼり基はじめ為ため帝みかど，即そく隋ずい文ぶん帝みかど，建國けんこく號ごう隋ずい，立國りっこく僅25年ねん的てき北きた周しゅう亡ほろび。杨坚封ふう周しゅう静しず帝みかど为介国こく公おおやけ奉祀ほうし北きた周しゅう，随ずい即そく杀害包括ほうかつ周しゅう静しず帝みかど在ざい内的ないてき北きた周あまね近きん支ささえ宗室そうしつ，以北いほく周しゅう远支宗室そうしつ宇文うぶん洛らく续封。

隋ずい文ぶん帝みかど即位そくい後ご，意圖いと南みなみ滅めつ陳ひね朝あさ，但ただし因よし陳ひね朝あさ有ゆう長江ちょうこう天險てんけん，故こ未み有ゆう在ざい即位そくい後ご立たて即そく南下なんか。他た採納さいのう高こう熲的てき策略さくりゃく：干ひ擾陳國こく的てき農業のうぎょう生產せいさん，破壞はかい陳ひね國こく的てき軍事ぐんじ儲もうか積せき，使つかい陳ひね國こく損失そんしつ慘むご重おも，而又疲つかれ憊不堪ふかん。隋ずい文ぶん帝みかど於隋ずい與あずか突厥之の戰たたかえ勝利しょうり後ご，587年ねん10月がつ26日にち廢はい西にし梁はり後こう主あるじ蕭しょう琮，西にし梁はり亡ほろび。隔年かくねん發動はつどう隋ずい滅めつ陳ひね之の戰たたかえ，隋ずい文ぶん帝みかど命いのち楊廣、楊俊與あずか楊素為ため行軍こうぐん元帥げんすい；楊廣為ため總そう主將しゅしょう、高こう熲為ため參謀さんぼう、王おう韶為ため司馬しば，兵へい分ぶん八はち路ろ攻おさむ陳ひね。

隋ずい滅めつ陳ひね形勢けいせい圖ず

楊素率りつ水軍すいぐん從したがえ巴ともえ東ひがし順じゅん長江東ながえひがし下か，與あずか荊州劉りゅう仁ひとし恩おん軍ぐん聯合れんごう佔領延のぶ州しゅう（今いま長江ながえ西陵せいりょう峽かい口くち、湖北こほく枝えだ江こう附近ふきん江中えなか）等とう上じょう游ゆう陳ひね軍ぐん防禦ぼうぎょ。由ゆかり公安こうあん東ひがし援建康之やすゆき中ちゅう游ゆう陳ひね軍ぐん也被楊俊軍ぐん阻於漢かん口こう一帶いったい，為ため下か游ゆう隋ずい軍ぐん創造そうぞう有利ゆうり條件じょうけん。下した游ゆう隋ずい軍ぐん主力しゅりょく乘じょう陳ひね朝あさ歡度元もと會かい（即そく春節しゅんせつ）之これ機き分ぶん路ろ渡江とのえ。行軍こうぐん總そう管かん韓かん擒とりこ虎とら、賀が若わか弼兩りょう軍ぐん鉗擊建たて康やすし，與あずか宇文うぶん述じゅつ軍ぐん包圍ほうい建たて康やすし。589年ねん2月がつ10日とおか，聯れん軍ぐん進入しんにゅう建たて康やすし城じょう，俘陳ひね後ご主ぬし。不ふ久ひさ，各地かくち陳ひね軍ぐん或ある受陳後ご主しゅ號令ごうれい投降とうこう、或ある抵抗ていこう隋ずい軍ぐん而被消滅しょうめつ，只ただ有ゆう嶺みね南みなみ地區ちく受冼夫人じん保ほ境さかい據よりどころ守もり。590年ねん9月がつ，隋ずい派は使臣ししん韋洸等とう人ひと安やす撫なで嶺みね南みなみ，冼夫人ふじん率りつ眾迎接げいせつ隋ずい使し，嶺みね南みなみ諸しょ州しゅう悉為隋ずい地ち。

至いたり此，隋ずい朝あさ結束けっそく西にし晉すすむ永えい嘉之よしゆき亂らん以來いらい二に百ひゃく八はち十じゅう餘よ年ねん南北なんぼく分裂ぶんれつ的てき局面きょくめん，再度さいど完成かんせい中國ちゅうごく的てき大だい一統いっとう。人才じんさい濟濟せいせい的てき隋ずい朝あさ融和ゆうわ關せき隴世族ぞく、關東かんとう世よ族ぞく及江南みなみ世よ族ぞく，有ゆう擅長謀略ぼうりゃく的てき高だか熲、總そう管かん政事せいじ的てき蘇そ威たけし，擅長軍事ぐんじ的てき韋孝寬ひろし、賀が若わか弼與あずか韓かん擒とりこ虎とら、還かえ有ゆう劉りゅう昉、鄭てい譯やく、李り德いさお林りん、元もと諧、元もと冑かぶと、宇文うぶん忻等とう重臣じゅうしん，形成けいせい一いち個こ有力ゆうりょく的てき集團しゅうだん。

開ひらき皇すめらぎ之の治ち

主しゅ条目じょうもく：開ひらき皇すめらぎ之の治ち

隋ずい文ぶん帝みかど楊堅像ぞう

隋ずい文ぶん帝みかど為ため了りょう鞏固きょうこ政權せいけん，採取さいしゅ了りょう一いち系列けいれつ政治せいじ制度せいど的てき革新かくしん措施。在ざい中央ちゅうおう的てき行政ぎょうせい方面ほうめん，廢除はいじょ北きた周あまね的てき六ろく官かん，正式せいしき確立かくりつ三省みつよし六部ろくぶ制せい，實現じつげん了りょう各個かっこ職能しょくのう之の間あいだ的てき分權ぶんけん，有利ゆうり於鞏固きょうこ君くん權けん。在ざい地方ちほう制度せいど方面ほうめん，去さ除のぞき郡ぐん級きゅう，形成けいせい州しゅう縣けん兩りょう級きゅう制せい，以及在ざい平定へいてい南朝なんちょう陳ひね後こう沒收ぼっしゅう天下でんか武器ぶき，削そぎ弱じゃく了りょう地方ちほう勢力せいりょく，進しん而鞏固きょうこ中央ちゅうおう集權しゅうけん，有力ゆうりょく地ち防止ぼうし了りょう地方ちほう軍事ぐんじ割據かっきょ和わ叛亂はんらん的てき產さん生せい。為ため了りょう抑制よくせい世よ族ぞく，下した令れい正式せいしき廢除はいじょ魏ぎ晉すすむ以來いらい由よし世よ家か把持はじ的てき九品くほん中正ちゅうせい制せい選せん官かん制度せいど，設立せつりつ科か舉制度せいど以擴大かくだい選せん官かん範圍はんい至いたり寒かん門もん庶族知識ちしき份子，並なみ遷移せんい關東かんとう世よ族ぞく與あずか江南こうなん世よ族ぞく到いた大だい興きょう城じょう以加強きょう控ひかえ管かん。經濟けいざい方面ほうめん，減げん輕けい刑罰けいばつ與あずか徭賦，實行じっこう均ひとし田制たせい、租庸調そようちょう制せい以及人口じんこう調ちょう查以掌握しょうあく賦ふ稅ぜい來らい源みなもと，統みつる整せい貨幣かへい與あずか度量衡どりょうこう以整頓せいとん貿易ぼうえき環境かんきょう。均ひとし田制たせい和かず輸籍之の法ほう使し農民のうみん擺脫地主じぬし的てき控ひかえ制せい，轉てん化成かせい國家こっか的てき編戶あみど，成なり為ため隋ずい朝あさ農業のうぎょう成長せいちょう的てき原因げんいん。隋ずい文ぶん帝みかど提ひさげ倡節儉せっけん，對たい自己じこ的てき皇子おうじ也不准じゅん過分かぶん揮霍。這些都と形成けいせい一いち種しゅ社會しゃかい風氣かざけ，使つかい得とく隋ずい前期ぜんき財ざい富とみ迅速じんそく累積るいせき豐ゆたか裕ひろし。由よし於耕地ち面積めんせき大量たいりょう增加ぞうか，農作のうさく物產ぶっさん量りょう提ひさげ高だか。長安ながやす、洛陽らくよう官かん倉くら裡うら儲もうか糧かて多た的てき達たち千せん萬まん石せき，少しょう的てき也有やゆう數すう百ひゃく萬まん石せき。同時どうじ手工業しゅこうぎょう有ゆう新しん的てき發展はってん，造船ぞうせん技術ぎじゅつ達たち到いた很高水準すいじゅん，能のう造づくり起おこり五層樓的宏偉戰艦。洛陽らくよう的てき商業しょうぎょう盛もり極きょく一いち時じ，居住きょじゅう著ちょ數すう萬まん家いえ富商ふしょう，經濟けいざい呈てい現げん繁榮はんえい的てき局面きょくめん。

584年ねん，為ため了りょう提つつみ升ます關せき中なか物資ぶっし運輸うんゆ，隋ずい文ぶん帝みかど命いのち宇文うぶん愷興きょう建けん廣通ひろみち渠みぞ。並なみ以此為ため序幕じょまく，帶おび動どう一系列修建運河的工程，最終さいしゅう成就じょうじゅ了りょう隋ずい唐から大だい運河うんが。這個龐大的てき運河うんが系統けいとう令れい南北なんぼく物資ぶっし輸送ゆそう與あずか貿易ぼうえき得とく以迅速そく發展はってん，並なみ且轉運うん江南こうなん物資ぶっし以鞏固きょうこ隋ずい廷開支ささえ。經過けいか這些改革かいかく，隋ずい前期ぜんき政治せいじ、經濟けいざい和わ社會しゃかい都と繁榮はんえい發展はってん，開ひらき創そう開ひらき皇すめらぎ之の治ち。戶口とぐち也由四よん百ひゃく餘あまり萬まん成長せいちょう至いたり八はち百ひゃく幾いく十じゅう萬まん。社會しゃかい累積るいせき相當そうとう多おお的てき財ざい富とみ，可か供きょう五ご六ろく十じゅう年ねん使用しよう。開ひらき皇すめらぎ盛もり世よ氣象きしょう恢宏磅礴，隋ずい文ぶん帝みかど又また下した令れい修おさむ建けん大だい興きょう城じょう，大だい興きょう城じょう不ふ僅是古代こだい中國ちゅうごく城市じょうし建設けんせつ規ぶんまわし劃高超ちょう水準すいじゅん的てき標しるべ誌し，也是隋ずい朝あさ經濟けいざい實力じつりょく和わ科技かぎ水準すいじゅん的てき綜合そうごう表現ひょうげん，是ぜ當時とうじ世界せかい規模きぼ最大さいだい的てき城市じょうし之の一いち。其設計けい和わ佈局思想しそう，對たい後世こうせい中國ちゅうごく都市とし規ぶんまわし劃與日本にっぽん、新しん羅ら都市とし規ぶんまわし劃都有ゆう深刻しんこく的てき影響えいきょう。

不ふ過か，隋ずい朝あさ的てき開ひらき皇すめらぎ盛もり世よ到いた隋ずい文ぶん帝みかど後期こうき逐漸衰退すいたい。隋ずい文ぶん帝みかど晚年ばんねん對たい刑法けいほう提ひさげ倡嚴苛重刑けい，趨於剛つよし愎自用よう，對たい功臣こうしん故舊こきゅう心こころ懷ふところ猜忌さいき，大だい殺ころせ開國かいこく功臣こうしん與あずか將はた，不ふ肯關懷ふところ百姓ひゃくしょう，成なり為ため隋ずい朝あさ末まつ年とし天下でんか大亂たいらん遠因えんいん。在ざい廢立はいりつ太子たいし的てき問題もんだい上じょう，隋ずい文ぶん帝みかど本立ほんたて長子ちょうし楊勇為ため太子たいし，由ゆかり於楊勇いさむ好こう奢侈しゃし，文ぶん帝みかど不滿ふまん，漸やや漸やや失しつ寵ちょう。而次子じし楊廣與あずか大臣だいじん楊素陰謀いんぼう揭露楊勇的てき「陰かげ事ごと」，漸やや獲え楊堅信任しんにん。600年ねん隋ずい文ぶん帝みかど改あらため立りつ楊廣為ため太子たいし，602年ねん又また听信杨广、杨素诬告，废黜第だい四よん子し蜀しょく王おう杨秀。604年ねん8月がつ13日にち，楊廣發動はつどう仁じん壽ことぶき宮みや變へん，隋ずい文ぶん帝みかど突然とつぜん去さ世よ。604年ねん8月がつ21日にち，楊廣繼つぎ位い，即そく隋ずい煬帝。其後楊廣便びん处死楊勇父子ふし及镇压起兵へい作さく乱らん的てき幼よう弟おとうと汉王杨谅。

盈みつる滿之まんし國こく

参まいり见：隋ずい與あずか高句麗こうくり的てき戰爭せんそう

隋ずい煬帝像ぞう

隋ずい煬帝初期しょき國力こくりょく仍然興きょう盛もり，在ざい政治せいじ制度せいど上じょう，隋ずい煬帝改革かいかく官制かんせい與あずか租調制度せいど，並なみ開始かいし設しつらえ進士しんし科か，這些都みやこ創はじめ新しん典章てんしょう制度せいど。隋ずい煬帝經營けいえい東都とうと、開運かいうん河かわ、修おさむ馳はせ道どう與あずか築ちく長城ちょうじょう，帶おび動どう關せき中なか地區ちく與あずか南北なんぼく各かく地區ちく經濟けいざい與あずか貿易ぼうえき發展はってん；並なみ對たい四よん周しゅう國家こっか展開てんかい征討せいとう威服いふく，擴張かくちょう隋ずい朝あさ版圖はんと。然しか而，由ゆかり於隋煬帝本身ほんみ急きゅう功こう好こう利り並なみ且暴虐しいたげ，使つかい得とく這些作為さくい對たい社會しゃかい反はん而造成ぞうせい破壞はかい。由よし於長安ながやす位くらい處しょ偏へん西にし，糧食りょうしょく供應きょうおう困難こんなん。604年ねん隋ずい煬帝派は楊素、宇文うぶん愷於洛陽らくよう興きょう建けん東都とうと，並なみ在ざい第だい二に年ねん遷都せんと洛陽らくよう，以掌控ひかえ關東かんとう與あずか江南こうなん經濟けいざい，在ざい洛らく口こう（今こん河南かなん鞏義）、迴洛（今こん河南かなん洛陽らくよう）等地とうち興きょう建けん大だい糧かて倉くら以備荒びこう年ねん時じ所しょ使用しよう。由よし於每月がつ要よう役やく使つかい民みん丁ちょう兩りょう百ひゃく萬まん人にん，隋ずい煬帝又また注ちゅう重じゅう宮城みやぎ完かん善ぜん奢おご華はな，因いん此消耗しょうもう了りょう大量たいりょう的てき人力じんりき物ぶつ力りょく。

為ため了りょう溝みぞ通どおり江南こうなん經濟けいざい地區ちく、關せき中ちゅう政治せいじ地區ちく與あずか燕つばめ、趙ちょう、遼東りゃおとん等とう軍事ぐんじ地區ちく的てき運うん輸與經濟けいざい發展はってん，隋ずい煬帝推動隋ずい唐から大だい運河うんが的てき建造けんぞう。大だい運河うんが帶たい來らい許多きょた好こう處しょ：將はた中國ちゅうごく重要じゅうよう水系すいけい連接れんせつ起おこり來らい，形成けいせい運輸うんゆ網もう路ろ；帶たい動どう沿岸えんがん城市じょうし的てき發展はってん，興起こうき許多きょた商業しょうぎょう城市じょうし，其中江こう都みやこ（今いま揚あげ州しゅう）更さら成なり為ため隋ずい朝あさ的てき經濟けいざい重心じゅうしん；促進そくしん各個かっこ地區ちく的てき文化ぶんか發展はってん與あずか民族みんぞく融合ゆうごう。然しか而，由ゆかり於隋煬帝急きゅう促興建けん大だい運河うんが，為ため人民じんみん帶たい來らい很多負擔ふたん。掘ほ河かわ的てき民みん伕，經久つねひさ不ふ息いき地ち勞ろう動どう，受凍挨餓，加か上じょう疾病しっぺい侵おかせ襲かさね，死亡しぼう人數にんずう占うらない全部ぜんぶ一半いっぱん以上いじょう。605年ねん隋ずい煬帝開鑿かいさく通つう濟ずみ渠みぞ的てき同時どうじ，帶おび後宮こうきゅう、諸王しょおう、衛まもる隊たい等とう大量たいりょう人じん群ぐん沿運河うんが巡視じゅんし南方なんぽう，沿途之の上うえ，花はな費ひ許多きょた資金しきん，徵ちょう調ちょう許多きょた人民じんみん。607年ねん隋ずい煬帝巡視じゅんし北方ほっぽう時じ，徵ちょう調ちょう北方ほっぽう人民じんみん經けい太ふとし行あるき山さん開鑿かいさく馳はせ道どう達いたる並なみ州しゅう，並なみ向こう附屬ふぞく的てき突厥啟けい民みん可か汗あせ要求ようきゅう突厥民みん眾協助じょ開鑿かいさく馳はせ道どう。早はや在ざい隋ずい文ぶん帝みかど時期じき，在ざい朔ついたち方かた、靈れい武たけし等地とうち修築しゅうちく長城ちょうじょう。608年ねん隋ずい煬帝出で巡じゅん榆林時どき動員どういん壯丁そうてい百ひゃく餘あまり萬まん人にん，於榆林はやし至いたる紫むらさき河かわ（今こん內蒙古いにしえ、山西さんせい西北せいほく長城ちょうじょう外的がいてき渾河）開ひらき築ちく長城ちょうじょう以保護ほご突厥啟けい民みん可か汗あせ。

隋ずい煬帝耗費大量たいりょう人力じんりき物資ぶっし，四よん處しょ征討せいとう，過度かど耗費隋ずい朝あさ國力こくりょく（以對高句麗こうくり的てき戰爭せんそう最さい劇げき），為ため隋ずい朝あさ帶たい來らい了りょう衰亡すいぼう。隋ずい初はつ，突厥汗あせ國こく十分じゅうぶん強大きょうだい，時じ常つね侵おかせ擾內地ち，隋ずい朝あさ被ひ迫さこ修おさむ長城ちょうじょう，重じゅう兵へい駐ちゅう守もり（詳しょう見み隋ずい與あずか突厥之の戰たたかえ）。582年ねん5月がつ突厥率りつ四よん十じゅう萬まん大軍たいぐん，殺ころせ入にゅう長城ちょうじょう。583年ねん4月がつ隋ずい軍ぐん分ぶん八路北伐突厥。隋ずい將しょう長ちょう孫まご晟あきら用よう離間りかん之の計けい，使つかい本來ほんらい已やめ經けい在ざい北きた周あまね時期じき分裂ぶんれつ為ため東ひがし突厥與あずか西にし突厥兩部りょうぶ的てき突厥汗あせ國こく互相攻おさむ戰せん。599年ねん東ひがし突厥突利可か汗あせ戰敗せんぱい降くだ隋ずい，611年ねん西にし突厥處ところ羅ら可か汗あせ亦また降くだ隋ずい朝あさ。605年ねん隋ずい將しょう韋雲起おこり率りつ突厥兵へい大敗たいはい契ちぎり丹に，基本きほん解決かいけつ北方ほっぽう外患がいかん。除じょ了りょう北方ほっぽう外がい，位い於隴西青海あおみ一帶いったい的てき吐谷渾汗國こく，也時常入ときいり侵おかせ隋ずい朝あさ。596年ねん隋ずい文ぶん帝みかど派は光ひかり化か公主こうしゅ與あずか吐谷渾和親わしん以安撫なで之これ，608年ねん隋ずい煬帝派は軍ぐん佔領吐谷渾，史し稱しょう隋ずい與あずか吐谷渾之戰せん。隔年かくねん隋ずい煬帝西にし巡じゅん張ちょう掖わき，置おけ河かわ源げん（今こん青海せいかい興おき海かい東南とうなん）、西海にしうみ（今こん青海湖おうみこ西にし）、鄯善（今新いまじん疆若羌）與あずか且末（今こん且末西南せいなん）四よん郡ぐん。西域せいいき二に十じゅう七國君主與大臣紛紛朝見隋帝，各國かっこく商人しょうにん雲集うんしゅう張ちょう掖わき進行しんこう貿易ぼうえき。602年ねん，隋ずい文ぶん帝みかど派は交州道どう行軍こうぐん總そう管かん劉りゅう方かた率りつ兵へい南下なんか，劉りゅう方かた隨ずい後ご遣や使つかい勸降かんこう，後ご李り南みなみ帝みかど李り佛子ぶっし因いん畏かしこ懼而率りつ軍ぐん投降とうこう，被ひ劉りゅう方かた縛ばく送おく隋ずい都と長安ながやす，與あずか其他將領しょうりょう一同いちどう被ひ斬首ざんしゅ，北越ほくえつ南みなみ地區ちく遂とげ受隋ずい朝あさ統治とうち。隋ずい煬帝時じ，605年ねん，隋ずい群臣ぐんしん有ゆう言ごと林はやし邑國多た奇き寶たから者しゃ林りん邑，隋ずい帝みかど乃授劉りゅう方かた驩州道どう行軍こうぐん總そう管かん，領りょう兵へい擊げき敗はい林りん邑。

東北とうほく方面ほうめん，倭國わのくに（即そく日本にっぽん，時じ為ため飛鳥あすか時代ときよ）正せい值改革かいかく派は的てき聖德太子しょうとくたいし執政しっせい，他派たは遣や隋ずい使し以學習がくしゅう隋ずい朝あさ文化ぶんか與あずか典章てんしょう制度せいど。兩國りょうこく之の間あいだ雖然因いん帝王ていおう稱呼しょうこ問題もんだい在ざい外交がいこう上じょう發生はっせい“禮儀れいぎ之の爭そう”，但ただし並なみ未み嚴重げんじゅう影響えいきょう雙方そうほう關係かんけい。最後さいご是ぜ強きょう盛もり的てき高句麗こうくり。朝鮮半島ちょうせんはんとう南部なんぶ的てき百濟くだら與あずか新しん羅ら是ぜ隋ずい朝あさ的てき藩はん屬國ぞっこく，他た們希望きぼう能のう藉助隋ずい朝あさ的てき力量りきりょう制服せいふく高句麗こうくり。而隋朝あさ征討せいとう高句麗こうくり，是ぜ因いん為ため高句麗こうくり王おう高こう元はじめ與あずか勿吉進すすむ兵へい隋ずい朝あさ遼りょう西にし，且牴觸ていしょく隋ずい朝あさ的てき朝貢ちょうこう體制たいせい，於是雙方そうほう兵刃へいじん相しょう見み，史し稱しょう隋ずい與あずか高句麗こうくり的てき戰爭せんそう。隋ずい朝あさ總そう共とも對たい高句麗こうくり發動はつどう四よん次じ征戰せいせん，導しるべ致數百ひゃく萬まん人にん喪も生せい，引起國こく內人民じんみん對たい隋ずい煬帝的てき強烈きょうれつ不滿ふまん。其中在ざい第だい四よん次じ攻おさむ高句麗こうくり時じ爆發ばくはつ隋ずい末まつ民みん變へん，隋ずい將しょう相しょう繼つぎ叛變，隋ずい朝あさ趨向すうこう滅亡めつぼう。

隋ずい末まつ民みん變へん

主しゅ条目じょうもく：隋ずい末まつ民みん變へん

隋ずい末まつ群雄ぐんゆう割わり据すえ图，粉こな红色是ぜ河北かほく民みん军势力りょく，红色是ぜ瓦かわら岗军势力，黄色おうしょく是ぜ江こう淮民军势力りょく

隋ずい煬帝多た次つぎ發動はつどう戰爭せんそう勞ろう民みん耗財，最終さいしゅう引起嚴重げんじゅう的てき統治とうち危機きき，早はや在ざい隋ずい煬帝大業おおわざ六ろく年ねん（610年ねん）就因為ため抗拒こうきょ府ふ兵制へいせい的てき徵しるし召而爆發ばくはつ了りょう四よん次じ民みん變へん，但ただし是ぜ被ひ隋ずい軍ぐん迅速じんそく鎮壓ちんあつ。611年ねん豫よ州しゅう道どう、冀州道どう、兗州道どう等とう發生はっせい黃河こうが大水おおみず成なり災わざわい，漂沒四よん十じゅう餘よ郡ぐん，王おう薄うす率りつ眾於兗州道どう的てき長ちょう白山はくさん（山東さんとう济南市し章あきら丘おか区く）發動はつどう民みん變へん，抵制隋ずい煬帝東征とうせい高句麗こうくり，唱出著名ちょめい的てき《莫向遼東りゃおとん浪なみ死し歌うた》。當時とうじ民みん變へん範圍はんい大だい多た集中しゅうちゅう在ざい關東かんとう的てき豫よ州しゅう道どう、冀州道どう、兗州道どう、青あお州しゅう道和みちかず徐じょ州しゅう道どう，不ふ久ひさ被ひ隋ずい軍ぐん鎮壓ちんあつ。613年ねん劉りゅう元もと進すすむ據よりどころ吳くれ郡ぐん，自稱じしょう天子てんし，同年どうねん被ひ滅めつ。直ちょく到いた楊素的まと兒じ子こ楊玄感かん於黎陽ひ（今こん河南かなん浚縣東北とうほく）舉兵叛變，隋ずい朝あさ的てき達たち官かん子弟してい紛紛ふんぷん參加さんか，帶おび動どう全國ぜんこく各地かくち紛紛ふんぷん叛亂はんらん。

當時とうじ群雄割據ぐんゆうかっきょ，數量すうりょう繁多はんた，主要しゅよう勢力せいりょく如下：河南かなん地區ちく有ゆう翟讓、李り密ひそか的てき瓦かわら崗軍。616年ねん翟讓在ざい李り密ひそか建議けんぎ下か，攻おさむ破やぶ要塞ようさい金きむ堤つつみ關せき（河南かなん滎陽東北とうほく），打だ下した滎陽諸しょ縣けん。617年ねん瓦かわら崗軍又また攻おさむ破やぶ距東都と洛陽らくよう的てき糧食りょうしょく存そん庫こ興きょう洛らく倉くら。由よし於李密みつ擅長作戰さくせん，翟讓讓位じょうい給きゅう他た。李り密ひそか自じ封ふう魏ぎ公こう，建國けんこく魏ぎ，以洛口こう為ため根據地こんきょち。隨ずい後ご佔領回かい洛らく倉くら，直ちょく逼洛陽ひ城下じょうか。然しか而內部ぶ糾紛使し得とく李り密殺みっさつ翟讓等とう人じん。河北かほく地區ちく有ゆう竇建德けんとく的てき叛軍はんぐん，616年ねん竇建德けんとく領りょう導しるべ河北かほく叛軍はんぐん轉戰てんせん河北かほく各地かくち，佔據冀州大だい部分ぶぶん地區ちく，兩年りょうねん後ご自じ封ふう夏なつ王おう，建國けんこく夏なつ。江こう淮地區ちく以杜もり伏ふく威い、輔公祏較強。613年ねん兩人りょうにん在ざい齊ひとし郡ぐん（治ち歷れき城じょう，今こん山東さんとう济南市し）舉兵叛亂はんらん，隨ずい後ご南下なんか到いた江こう淮南ワイナン地區ちく發展はってん。617年ねん佔領高こう郵，切斷せつだん南みなみ逃江都と（今こん江蘇ちぁんすー揚あげ州しゅう）的てき隋ずい煬帝與北よぎた方かた的てき聯れん繫。杜もり伏ふく威い自稱じしょう總そう管かん，以輔公こう祏為長ちょう史し。

軍事ぐんじ重鎮じゅうちん並なみ州しゅう地區ちく有ゆう李り淵ふかし，617年ねん於太原げん留守るす的てき李り淵ふかし發動はつどう晉すすむ陽ひ起おこり兵へい，不ふ久ひさ攻おさむ克かつ長安ながやす，617年ねん12月18日にち，擁立ようりつ留守るす长安的てき嫡皇孙代だい王おう侑為ため隋ずい恭きょう帝みかど，遙はるか尊たかし隋ずい煬帝為ため太ふとし上皇じょうこう，此舉更さら引致いんち隋ずい軍ぐん失しつ去さ後援こうえん之の地ち，進退しんたい失しつ據よりどころ，首都しゅと失しつ守もり更さら引致いんち隋ずい軍人ぐんじん心こころ惶惶，十居其九都投降唐朝或其他的地方起義集團，間接かんせつ使し隋ずい朝あさ走はし上うわ全面ぜんめん滅亡めつぼう之の路みち。南方なんぽう最大さいだい勢力せいりょく為ため蕭しょう銑ずく，617年ねん蕭しょう銑ずく與あずか董ただし景けい珍めずらし、雷かみなり世よ猛もう等とう舉兵反はん隋ずい。隔年かくねん稱しょう帝みかど，建國けんこく梁はり，定じょう都と江え陵りょう。其勢力せいりょく東ひがし至いたり九きゅう江え，西にし至いたり三さん峽かい，南みなみ至いたる交趾，北きた達たち漢かん水すい。其他尚ひさし有ゆう616年ねん李り子こ通どおり據よりどころ海うみ陵りょう；林はやし士し弘ひろし據よりどころ虔けん州しゅう。617年ねん劉りゅう武周ぶしゅう據よりどころ馬うま邑，自稱じしょう太守たいしゅ。梁はり師もろ都と據よりどころ朔ついたち方かた，自稱じしょう梁はり帝みかど。郭かく子こ和わ據よりどころ榆林，自稱じしょう永樂えいらく王おう。李り軌據よりどころ武威ぶい，自稱じしょう河西かさい大だい涼りょう王おう。薛舉據よりどころ天水てんすい，自稱じしょう秦はた帝みかど。劉りゅう、梁りょう、郭かく都みやこ依よ附ふ突厥。由よし于道路ろ阻隔そかく，隋ずい炀帝可能かのう不知ふち道代みちよ王おう已やめ被ひ拥立，至いたり死し仍以皇帝こうてい自じ居きょ并发号ごう施ほどこせ令れい。

隋ずい廷在此局勢ぜい下か迅速じんそく的てき土ど崩くずし瓦解がかい。早はや在ざい616年ねん，隋ずい煬帝命いのち恭きょう帝みかど庶兄越えつ王おう侗留守るす東都とうと，自己じこ率りつ眾前往江こう都みやこ。他た下した令れい築ちく丹陽たんよう宮みや，準備じゅんび遷都せんと丹陽たんよう（今こん江蘇ちぁんすー南京なんきん）。跟隨他た的てき大臣だいじん衛士えじ大だい多た是ぜ關せき中ちゅう人じん，不ふ願意がんい長居ながい江南えな，加か上江うわえ都と糧かて盡つき，人人ひとびと北きた逃關中ちゅう。618年ねん宇文うぶん化か及、司馬しば德いさお戡與あずか裴虔通どおり等とう人ひと發動はつどう兵へい變へん，弑隋煬帝，杀死炀帝子こ孙、杨秀父子ふし、杨谅子こ杨颢等とう宗室そうしつ，擁立ようりつ炀帝侄秦王おう楊浩為ため帝みかど。中原なかはら地區ちく得知とくち隋ずい煬帝死し訊後，於同年どうねん李り淵ふかし逼迫ひっぱく隋ずい恭きょう帝みかど楊侑禪ぜん位い，稱しょう帝みかど建立こんりゅう唐から朝あさ，為ため唐から高祖こうそ，楊侑改あらため封ふう酅国公こう，不ふ久ひさ後ご死去しきょ；洛陽らくよう守將しゅしょう元もと文ぶん都と、王おう世よ充たかし等とう擁立ようりつ越えつ王おう侗為帝みかど，也稱隋ずい恭きょう帝みかど。因よし畏かしこ惧宇文化ぶんか及的实力，原本げんぽん敌对的てき李り密ひそか和わ杨侗联合，李り密ひそか向こう杨侗称しょう臣しん，受命じゅめい讨伐宇文うぶん化か及。宇文うぶん化か及於黎はじむ陽ひ（今こん河南かなん浚縣北きた）被ひ李り密ひそか擊げき潰つぶせ，為ため了りょう稱しょう帝みかど又また弑隋帝みかど楊浩，建國けんこく許もと。王おう世よ充たかし杀元文ぶん都と夺权，又また击溃李り密ひそか，李り密ひそか投なげ唐から复叛而败亡ほろび，此后民みん变首领多向こう杨侗称しょう臣しん。宇文うぶん化か及最後ご被ひ唐から將しょう李り神通じんずう與あずか夏なつ王おう竇建德けんとく聯合れんごう剿滅そうめつ。皇すめらぎ泰たい二に年ねん四よん月がつ初はつ五ご日にち（619年ねん5月がつ23日にち），王おう世よ充たかし廢はい隋ずい恭きょう帝みかど楊侗，隋ずい朝あさ亡ほろび，王おう世よ充たかし自立じりつ為ため帝みかど，建國けんこく鄭てい，而楊侗被改あらため封ふう潞国公こう，不ふ久ひさ後ご被ひ殺ころせ。隋ずい朝立あさだち國こく僅僅きんきん38年ねん，是ぜ繼ままし秦はた朝ちょう及西にし晉すすむ後こう統一とういつ全國ぜんこく但ただし又また短命たんめい的てき中央ちゅうおう皇すめらぎ朝あさ。

杨侑死し后きさき，唐から朝あさ以杨侑族子こ杨行基ぎょうき嗣酅国こく公こう。唐から武德ぶとく三さん年ねん（620年ねん），东突厥的てき处罗可か汗あせ派は人じん迎接げいせつ炀帝遗孀萧皇后こうごう及其孙杨政道どう，立たて杨政道どう为隋王おう，打算ださん夺取并州以安置あんち杨政道どう，但ただし没ぼっ有ゆう来らい得とく及出兵しゅっぺい便びん去さ世よ。唐から貞さだ觀かん四よん年ねん（630年ねん），唐から朝あさ出兵しゅっぺい灭亡东突厥，杨政道和みちかず萧皇后こうごう返かえし回かい中原なかはら，隋ずい国こく也因而取消とりけし。酅国公的こうてき封ふう爵至少しょう传承到いた后きさき晋すすむ。

疆域及行政ぎょうせい區劃くかく

主しゅ条目じょうもく：隋ずい朝あさ行政ぎょうせい區劃くかく

本ほん圖ず為ため隋ずい煬帝大業おおわざ五ご年ねん（609年ねん）隋ずい朝あさ疆域圖ず

隋ずい唐から時期じき，地方ちほう官制かんせい也逐步ふ完かん善ぜん起おこり來らい。583年ねん，楊尚希まれ、蘇そ威たけし等とう請廢郡ぐん，隋ずい文ぶん帝みかど聽從ちょうじゅう建議けんぎ，把わ東ひがし漢かん以來いらい的てき州しゅう郡こおり縣けん三さん級きゅう制せい（漢かん靈れい帝みかど中平なかひら五ご年ねん，188年ねん）改あらため成なる州しゅう縣けん二に級きゅう制せい，並なみ且合併がっぺい一いち些州縣けん，裁たっ減げん冗員じょういん，消しょう除じょ權力けんりょく層そう疊たたみ、機構きこう過多かた的てき弊へい端はし。隋ずい煬帝時又ときまた改あらため州しゅう為ため郡ぐん，但ただし是ぜ仍為二に級きゅう制せい。雖然隋ずい朝あさ實行じっこう的てき是ぜ郡ぐん（州しゅう）縣けん二に級きゅう制せい，但ただし是ぜ實際じっさい天下でんか的てき郡ぐん數すう已やめ經けい遠とお遠とお超過ちょうか了りょう秦しん漢かん時じ的てき六ろく十じゅう郡ぐん（秦はた始はじめ皇すめらぎ三さん十じゅう七なな年ねん，前ぜん210年ねん）或ある一いち百ひゃく零れい三さん郡ぐん（漢かん平たいら帝みかど元始げんし二に年ねん，2年ねん），達いたる到いた了りょう鼎かなえ盛もり時期じき的てき一いち百ひゃく九きゅう十じゅう郡ぐん。隋ずい廷無法ほう同時どうじ兼けん顧近兩りょう百ひゃく個こ郡ぐん級きゅう行政ぎょうせい區く，所以ゆえん隋ずい煬帝效こう仿漢かん武たけ帝みかど設置せっち監察かんさつ州しゅう監督かんとく各かく郡ぐん職務しょくむ，監察かんさつ州しゅう置おけ刺史しし，輔官有かんゆう長ちょう史し、司馬しば等ひとし。當時とうじ隋ずい朝あさ有ゆう冀州道どう、兗州道どう、青あお州しゅう道どう、徐じょ州しゅう道どう、豫よ州しゅう道どう、揚あげ州しゅう道どう、荊州道どう 、梁やな州しゅう道どう及雍州道どう等とう監察かんさつ州しゅう。郡ぐん（州しゅう）級きゅう行政ぎょうせい區く置おけ太守たいしゅ，輔官有かんゆう郡こおり丞すすむ、郡ぐん尉じょう、郡こおり正ただし等とう。在ざい各かく諸侯しょこう王おう封ふう國こく置おけ國こく官かん，有ゆう令れい、大農だいのう、尉じょう、典てん衛まもる、常つね侍さむらい等とう。郡ぐん（州しゅう）之これ下か設しつらえ有ゆう縣けん級きゅう行政ぎょうせい區く，各かく縣けん置おけ縣令けんれい，輔官有ゆう縣けん丞すすむ、縣けん尉じょう、縣けん正せい等とう。在ざい首都しゅと又また稱たたえ京きょう縣けん，又また依よ地域ちいき好こう壞分成なり望もち縣けん或ある緊縣，或ある是ぜ依よ戶口とぐち多少たしょう分ぶん為ため上じょう、中なか、中ちゅう下か及下四よん等とう。縣けん以下いか的てき基礎きそ組織そしき是ぜ四よん家いえ為ため鄰、五ご家いえ為ため保たもて、百ひゃく戶こ為ため里さと、五ご里さと為ため鄉きょう。鄉さと置おけ耆老、里さと設しつらえ里さと正ただし。里さと正負せいふ責せめ查核戶口とぐち，收おさむ授土地ち，監督かんとく農業のうぎょう生產せいさん。五百戶以上的市鎮設坊，置おけ坊ぼう正せい；城じょう敦あつし外がい設しつらえ村むら，置おけ村むら正ただし，每まい超過ちょうか一いち百ひゃく戶こ增設ぞうせつ一いち人にん。

隋ずい煬帝時じ，改あらため州しゅう為ため郡ぐん，共きょう190個こ郡ぐん，並なみ設しつらえ九きゅう個こ監察かんさつ州しゅう

隋ずい文ぶん帝みかど改革かいかく地方ちほう官員かんいん任命にんめい銓敘制度せいど：九品以上的地方官員均由吏部任免，每年まいとし考こう核かく殿どの最さい。州しゅう縣けん佐さ吏三さん年ねん必須ひっす更さら換かわ，不ふ得とく連れん任にん，不ふ許もと用よう當地とうち人じん，必須ひっす用よう外地がいち人じん，從したがえ而防止ぼうし了りょう地方ちほう豪ごう強きょう地主じぬし壟斷ろうだん政權せいけん，減少げんしょう了りょう官かん商しょう勾結的てき危機きき，加か強きょう了りょう中央ちゅうおう對たい地方ちほう的てき控ひかえ制せい。隋ずい朝あさ效こう仿九品くほん中正ちゅうせい制せい，在ざい行政ぎょうせい區劃くかく上じょう也按照あきら各かく郡ぐん（州しゅう）縣けん情況じょうきょう劃分上上じょうじょう至いたり下下しもじも九きゅう等とう，按照級きゅう別べつ不ふ同職どうしょく官かん人數にんずう品ひん級きゅう等とう都と有ゆう區別くべつ，但ただし是ぜ其具體ぐたい情況じょうきょう記載きさい不ふ多た。此外，雍州、京きょう兆ちょう郡ぐん、長安ながやす縣けん等とう由よし於政治せいじ因いん素もと比較ひかく特殊とくしゅ的てき區劃くかく，其長官ちょうかん名稱めいしょう、職しょく官かん配置はいち也有やゆう所しょ區別くべつ。隋ずい朝あさ滅亡めつぼう後ご，後繼こうけい的てき唐から朝あさ改あらため郡ぐん為ため州しゅう，並なみ且也沿襲在ざい州しゅう級きゅう上じょう建立こんりゅう道どう級きゅう監察かんさつ區く，建立こんりゅう州しゅう縣けん二に級きゅう制せい。

隋ずい朝あさ疆域方面ほうめん，在ざい東北とうほく地區ちく，隋ずい朝あさ對たい高句麗こうくり連年れんねん戰爭せんそう，邊へん界かい固定こてい在ざい遼りょう水すい一帶いったい。在ざい北きた疆，隋ずい朝あさ佔領之の前ぜん被ひ突厥汗あせ國こく控ひかえ制せい的てき河かわ套地區ちく，把わ邊あたり界かい擴展到いた五ご原はら、定てい襄じょう等とう陰かげ山やま以北いほく之の地ち，降服こうふく突厥啟けい民みん可か汗あせ。西域せいいき地區ちく，隋ずい朝あさ從したがえ突厥取得しゅとく伊い吾われ郡ぐん（今新いまじん疆哈密地區ちく）。隋ずい煬帝趁吐谷渾汗國こく被ひ高こう車しゃ打だ敗はい之の機き，攻おさむ滅めつ吐谷渾，取得しゅとく青海あおみ一帶いったい領地りょうち，於河西かさい走はし廊ろう設置せっち鄯善（治ち所在しょざい今新いまじん疆若羌縣）、且末（治ち所在しょざい今新いまじん疆且末まつ縣南けんなん）、西海にしうみ（治ち所在しょざい今いま青海あおみ湖西こさい古こ伏ふく俟城）和わ河かわ源げん（治ち所在しょざい今いま青海せいかい興おき海かい縣けん東南とうなん）四よん郡ぐん，深入ふかいり青海湖おうみこ及西域せいいき東部とうぶ。西南せいなん地區ちく方面ほうめん，隋ずい初はつ本ほん領有りょうゆう南中なんちゅう地區ちく，在ざい593年ねん設しつらえ南みなみ寧やすし州しゅう總そう管かん府ふ於味あじ縣けん（今こん雲南うんなん曲きょく靖やすし市し），但ただし數すう年ねん後ご因いん爨族反抗はんこう而放棄ほうき。南方なんぽう方面ほうめん，605年ねん隋ずい朝あさ攻おさむ滅めつ林はやし邑國，設置せっち比ひ景けい郡ぐん、象ぞう浦うら郡ぐん、海うみ陰かげ郡ぐん等とう三さん郡ぐん，其中海なこみ陰かげ在ざい西にし漢かん日南にちなん郡ぐん南みなみ，不ふ久ひさ林りん邑人收おさむ復ふく故こ地ち。早はや在ざい南朝なんちょう梁はり陳ひね之の際さい，南みなみ嶺みね俚族首領しゅりょう冼夫人じん受到海南かいなん島とう儋耳人じん的てき歸かえり附ふ。由よし於冼夫人ふじん對たい隋ずい朝あさ的てき效こう忠ちゅう，使つかい隋ずい朝あさ順じゅん利り地ち管轄かんかつ海南かいなん島とう，設置せっち珠たま崖がけ郡ぐん與あずか儋耳郡ぐん。

政治せいじ制度せいど

主しゅ条目じょうもく：三省みつよし六部ろくぶ制せい和わ隋ずい朝あさ中央ちゅうおう官員かんいん列れつ表ひょう

隋ずい朝あさ時期じき的てき銅鏡どうきょう，背面はいめん顯示けんじ出で十じゅう二に生なま肖あやか，法ほう國こく集しゅう美び博物館はくぶつかん館たて藏ぞう

隋ずい文ぶん帝みかど廢除はいじょ了りょう北きた周あまね仿照《周しゅう禮あや》所しょ創立そうりつ的てき六ろく官かん制度せいど，承うけたまわ襲かさね北きた齊ひとし的てき三さん省しょう制せい，正式せいしき確立かくりつ三省みつよし六部ろくぶ制せい，全面ぜんめん性的せいてき發展はってん中央ちゅうおう集權しゅうけん。隋ずい朝あさ設しつらえ有ゆう三さん師し、三公みつきみ虛きょ職しょく，品位ひんい崇たかし尊みこと，並なみ不ふ主事しゅじ。隋ずい朝あさ皇すめらぎ權けん極大きょくだい，相そう權けん被ひ分ぶん給きゅう尚書しょうしょ省しょう（尚書しょうしょ僕ぼく射しゃ）、門下もんか省しょう（納言なごん）與あずか內史省しょう（內史令れい）三さん個こ機關きかん，使つかい其互相しょう牽制けんせい，又また受制於皇帝こうてい。內史省しょう起草きそう詔みことのり令れい，為ため決けつ策さく機構きこう，門下もんか省しょう職掌しょくしょう封ふう駁，為ため審議しんぎ機構きこう，尚書しょうしょ省しょう執行しっこう政令せいれい，是ぜ行政ぎょうせい機關きかん。另外，如果有ゆう官員かんいん有ゆう「參まいり掌てのひら機き事ごと」稱號しょうごう，也是宰相さいしょう之の一いち。尚書しょうしょ省しょう是ぜ行政ぎょうせい中心ちゅうしん，「事こと無む不ふ總そう」，下しも轄六ろく部ぶ，六部ろくぶ的てき命令めいれい再さい交給九きゅう寺てら五ご監かん執行しっこう。中央ちゅうおう監察かんさつ機關きかん是ぜ御ご史し台だい，由ゆかり御ご史し大夫たいふ負ふ責せめ，掌てのひら管かん邦國ほうこく刑けい憲けん典章てんしょう，以肅正しゅくせい朝廷ちょうてい。而都と水すい台だい掌てのひら管かん河かわ道どう運輸うんゆ、管理かんり隋ずい唐から大だい運河うんが與あずか溝渠こうきょ灌溉。

尚書しょうしょ省しょう主要しゅよう由よし吏部、度ど支ささえ（大だい业改あらため民みん部ぶ）、禮れい部ぶ、兵部ひょうぶ、都と官かん（大だい业改刑部おさかべ）與あずか工こう部ぶ等とう六ろく曹組成そせい，每まい曹又辖四司し。吏部曹是ぜ六ろく曹之首くび，辖吏部、主しゅ爵、司つかさ勋、考こう功こう四よん司つかさ，掌てのひら管かん官員かんいん選せん受、升ます遷、封ふう賞しょう、考こう績等人事じんじ業務ぎょうむ，對たい國家こっか政治せいじ起おこり決定的けっていてき作用さよう。度ど支ささえ曹辖度ど支ささえ、户部、金かね部ぶ、仓部四よん司つかさ，掌てのひら管かん戶口とぐち、稅收ぜいしゅう、會計かいけい等とう財務ざいむ業務ぎょうむ，主要しゅよう維持いじ朝廷ちょうてい開ひらけ支ささえ。禮れい部ぶ曹辖礼れい部ぶ、祠ほこら部ぶ、主客しゅかく、膳部ぜんぶ四よん司つかさ，掌てのひら管かん禮儀れいぎ、祭祀さいし、貢みつぎ舉等禮儀れいぎ、外交がいこう業務ぎょうむ。兵部ひょうぶ曹辖兵部ひょうぶ、职方、驾部、库部四よん司つかさ，掌てのひら管かん武たけ選せん、勘かん測はか、將士しょうし訓練くんれん、武器ぶき生產せいさん等とう國防こくぼう業務ぎょうむ。都と官かん曹辖都と官かん、刑部おさかべ、比ひ部ぶ、司つかさ门四よん司つかさ，掌てのひら管かん命令めいれい、刑法けいほう、徒と隸、按復獻けんじ禁きん等とう法務ほうむ業務ぎょうむ。工こう部ぶ曹辖工こう部ぶ、屯田とんでん、虞おそれ部ぶ、水みず部ぶ四よん司つかさ，掌てのひら管かん山地やまち湖こ泊はく、農業のうぎょう、營建、手工業しゅこうぎょう及諸司し公おおやけ廨紙筆墨ひつぼく之の事こと等とう經濟けいざい、後こう勤つとむ業務ぎょうむ。九きゅう寺てら两監是ぜ中央ちゅうおう政府せいふ的てき辦事機關きかん，九きゅう寺分てらぶん為ため太ふとし常つね、光ひかり祿ろく、衛まもる尉じょう、宗そう正ただし、太ふと僕ぼく、大だい理り、大だい鴻おおとり臚、司つかさ農みのり與あずか太たい府ふ等とう；兩りょう監かん有ゆう國子くにこ監かん和わ將しょう作さく監かん。寺てら監かん執行しっこう六ろく部ぶ所しょ下達かたつ的てき命令めいれい，執行しっこう完かん後ご必須ひっす「申さる復ふく所司しょし」。處理しょり具體ぐたい事務じむ時じ，寺てら監かん同どう六部有隸屬與承受的關係。

隋ずい朝あさ實施じっし的てき科か舉制度せいど，對たい中國ちゅうごく政治せいじ選拔せんばつ人才じんさい帶たい來らい極大きょくだい影響えいきょう。早さ在ざい南朝なんちょう梁はり時とき，梁りょう武たけし帝みかど為ため了りょう選拔せんばつ有用ゆうよう人才じんさい已やめ萌もえ生出おいで「舉明經けい」的てき明あかり經けい科か的てき科か舉制度せいど，但ただし是ぜ魏ぎ晉すすむ以來いらい的てき九品くほん中正ちゅうせい制せい仍然延のべ續ぞく。隋ずい朝あさ時じ，587年ねん，隋ずい文ぶん帝みかど正式せいしき設立せつりつ科か舉制度せいど，取と代だい九きゅう品ひん中正ちゅうせい制せい，自じ此選官かん不問ふもん門もん第だい。科か舉制度せいど初期しょき設しつらえ諸しょ州しゅう歲さい貢みつげ，規定きてい各州かくしゅう每年まいとし向こう中央ちゅうおう選せん送おく三さん人にん，參加さんか秀才しゅうさい與あずか明あきら經けい科か的てき考試こうし；606年ねん隋ずい煬帝增設ぞうせつ進士しんし科か。當時とうじ秀才しゅうさい試ためし方略ほうりゃく、進士しんし試ためし時務じむ策さく、明あきら經けい試ためし經けい術じゅつ，形成けいせい一套完整的國家分科選才制度。當時とうじ以明經けい最さい為ため高級こうきゅう，進士しんし試ためし居きょ次じ。當時とうじ選せん士し制度せいど只ただ稱たたえ為ため秀才しゅうさい科か，與あずか唐から之これ科か舉有一定いってい區別くべつ。秀才しゅうさい科か可か謂いい科か舉的開ひらき端はし，相そう較于唐とう代だい是ぜ為ため不ふ完かん善ぜん的てき考試こうし制度せいど，對たい實際じっさい取と士し作用さよう不ふ大だい，但ただし已やめ改變かいへん了りょう門もん第だい壟斷ろうだん官職かんしょく的てき局面きょくめん。科か舉制度せいど順應じゅんのう了りょう歷代れきだい庶族地主じぬし在ざい政治せいじ上じょう得え到いた應おう有ゆう的てき地位ちい的てき要求ようきゅう，緩和かんわ了りょう他た們和朝廷ちょうてい的てき矛盾むじゅん，使つかい他た們忠心しん擁よう戴中央ちゅうおう，有利ゆうり於選拔せんばつ人才じんさい增強ぞうきょう政治せいじ效率こうりつ，對たい中央ちゅうおう集權しゅうけん的てき鞏固きょうこ起おこり了りょう積極せっきょく的てき作用さよう。而作為さくい中國ちゅうごく歷史れきし上じょう創つく新しん的まと科か舉制度せいど在ざい隋ずい的てき實行じっこう，也為唐から朝あさ提供ていきょう了りょう經驗けいけん，使つかい科か舉制度せいど最終さいしゅう在ざい唐とう朝あさ成熟せいじゅく，逐步發展はってん成なり中國ちゅうごく歷史れきし後半こうはん業ぎょう的てき重要じゅうよう制度せいど。

北きた周あまね律りつ法ほう有ゆう時じ鬆す，有ゆう時じ嚴いむ，不ふ好こう掌握しょうあく，導しるべ致刑罰ばつ混亂こんらん。隋ずい文ぶん帝みかど即位そくい後ご，於581年ねん命いのち高こう熲等とう人ひと參考さんこう北きた齊ひとし北きた周あまね舊きゅう律りつ，制定せいてい法律ほうりつ。583年ねん又また讓ゆずる蘇そ威たけし等とう人ひと加か以修訂しゅうてい，完成かんせい了りょう《開ひらき皇すめらぎ律りつ》。《開ひらき皇すめらぎ律りつ》以北きた齊ひとし《河清かせい律りつ》為ため底本ていほん、參考さんこう北きた周あまね和わ南朝なんちょう梁はり的てき律りつ典てん，簡化律りつ文ぶん，博ひろし取と南北なんぼく法律ほうりつ優ゆう點てん而成。史し稱しょう：「刑けい網もう簡要，疏而不ふ失しつ」，規定きてい對たい十惡じゅうあく 者もの要よう嚴げん懲不貸かし。《開ひらき皇すめらぎ律りつ》分ぶん十じゅう二に卷かん，500條じょう，刑罰けいばつ分ぶん為ため：死刑しけい、流刑りゅうけい、徒刑とけい、杖つえ刑けい、笞むち刑けい五ご種しゅ二に十じゅう等とう。廢除はいじょ了りょう鞭むち刑けい、梟首きょうしゅ、裂きれ刑けい等とう酷刑こっけい，是ぜ唐から朝あさ及其以後いご各かく代だい法典ほうてん的てき基礎きそ。

外交がいこう

主しゅ条目じょうもく：朝貢ちょうこう體制たいせい和わ遣や隋ずい使し

隋ずい朝あさ與あずか鄰國地理ちり關係かんけい圖ず

隋ずい朝あさ在ざい對外たいがい交往上じょう，主張しゅちょう眾國臣服しんぷく的てき朝貢ちょうこう體制たいせい。各かく藩はん屬國ぞっこく奉たてまつ隋ずい朝あさ為ため宗主そうしゅ國こく，定期ていき朝貢ちょうこう，各國かっこく和平わへい相しょう處しょ。如果有ゆう國家こっか不ふ願意がんい臣服しんぷく，必要ひつよう時じ隋ずい朝會ちょうかい採取さいしゅ戰爭せんそう的てき手段しゅだん威服いふく之の。如果有ゆう國家こっか侵犯しんぱん另一國こく，隋ずい朝あさ為ため了りょう維護朝貢ちょうこう體制たいせい會かい幫助弱國じゃっこく擊げき敗はい強國きょうこく。如果各國かっこく臣服しんぷく隋ずい朝あさ，隋ずい朝あさ也給予よ優惠ゆえ回かい饋。在ざい這樣外交がいこう理念りねん下か出現しゅつげん萬邦來朝的恢弘局面，重じゅう建けん以中國ちゅうごく天子てんし為ため中心ちゅうしん的てき「天下てんか秩序ちつじょ」。然しか而隋ずい煬帝過度かど誇ほこ耀，浪費ろうひ不ふ少しょう人力じんりき與あずか物もの力りょく。

北方ほっぽう方面ほうめん，突厥汗あせ國こく在ざい土門どもん可か汗あせ滅めつ柔やわ然しか後こう成なり為ため漠ばく南みなみ漠ばく北きた的てき強國きょうこく，北朝ほくちょう各國かっこく莫不進貢しんこう突厥。然しか而在佗缽可か汗あせ死後しご突厥大亂たいらん，同時どうじ共ども出現しゅつげん5個こ可か汗あせ，沙すな缽略可か汗あせ為ため大だい可か汗あせ、時とき庵あん邏為第だい二に可か汗あせ、大だい邏便為ため阿波あわ可か汗あせ、玷厥為ため達いたる頭あたま可か汗あせ等ひとし。583年ねん，由ゆかり於隋朝あさ不ふ再さい進貢しんこう突厥，在ざい加か上じょう北きた周あまね千金せんきん公主こうしゅ的てき請求せいきゅう，沙すな缽略可か汗あせ決定けってい發はつ兵へい南侵なんしん，史し稱しょう隋ずい與あずか突厥之の戰たたかえ。經けい過多かた次じ戰役せんえき，隋ずい文ぶん帝みかど打だ敗はい突厥，並なみ用よう長ちょう孫まご晟あきら計けい謀はかりごと使し突厥汗あせ國こく正式せいしき分裂ぶんれつ成なり東ひがし突厥與あずか西にし突厥。599年ねん東ひがし突厥啟けい民みん可か汗あせ戰敗せんぱい降くだ隋ずい，611年ねん西にし突厥泥どろ厥處羅ら可か汗あせ亦また戰敗せんぱい降くだ隋ずい朝あさ，突厥的てき威い脅おびえ暫時ざんじ解除かいじょ。605年ねん隋ずい將しょう韋雲起おこり率りつ突厥兵へい大敗たいはい契ちぎり丹に，韋雲起おこり揚言ようげん借か道みち去さ柳城やなしろ與あずか高句麗こうくり交易こうえき，率りつ軍ぐん入にゅう其境。韋雲軍ぐん進しん至いたり距契丹に大だい營50裡うら處しょ，突然とつぜん發起ほっき進攻しんこう，擊げき敗はい契ちぎり丹に軍ぐん。606年ねん東ひがし突厥啟けい民みん可か汗あせ入朝にゅうちょう時じ，隋ずい煬帝招集しょうしゅう全國ぜんこく樂人がくじん招待しょうたい他た。隔年かくねん隋ずい煬帝到いた榆林，令れい宇文うぶん愷作さく大だい帳ちょう，邀請啟けい民みん可か汗あせ及契ちぎり丹に、奚、霫族ぞく族長ぞくちょう參加さんか大だい宴えん並なみ看み散樂さるがく，隋ずい煬帝還かえ贈おく送おく大量たいりょう絲織いとおり品ひん。隋ずい煬帝又また命いのち宇文うぶん愷臨時りんじ造づくり出で大殿おおいどの，稱しょう「觀かん風かぜ行こう殿どの」。當地とうち外がい族ぞく以為是ぜ神功しんこう，每まい望見ぼうけん御ご營，十裡外就跪伏叩頭，走路そうろ不ふ敢騎馬ば。然しか而隋ずい末まつ民みん變へん時とき，各地かくち群ぐん豪ごう如薛舉、王おう世よ充たかし、劉りゅう武周ぶしゅう、梁はり師もろ都と、李り軌、高こう開ひらく道どう等とう人ひと紛紛ふんぷん向東むかいひがし突厥稱しょう臣しん求もとめ援。突厥協きょう助じょ他た們叛亂はんらん以弱化か隋ずい朝あさ。

隋ずい朝あさ虞おそれ弘ひろ石棺せっかん外觀がいかん，虞おそれ弘ひろ墓はか入選にゅうせん1999年ねん全國ぜんこく十じゅう大だい考古こうこ新しん發現はつげん。虞おそれ弘ひろ為ため西域せいいき粟あわ特とく魚さかな國人くにびと，在ざい北きた齊ひとし、北きた周あまね、隋ずい朝あさ為ため官かん司し職しょく，本ほん石棺せっかん浮雕人物じんぶつ均ひとし深ふか目高めだか鼻はな，代表だいひょう中ちゅう亞あ文化ぶんか已やめ進入しんにゅう中國ちゅうごく

當時とうじ西域せいいき絲いと路ろ以敦煌とんこう為ため出發しゅっぱつ點てん，分ふん三さん路ろ向こう西にし，從したがえ伊い吾われ（今新いまじん疆哈密みつ）起おこり為ため北きた路ろ，從したがえ高こう昌あきら起おこり為ため中路なかじ，從したがえ鄯善起おこり為ため南みなみ路ろ，自じ東ひがし至いたり西にし將はた近きん二に萬まん裡うら。除じょ了りょう吐谷渾、高こう昌あきら、焉耆、龜かめ茲、疏勒、于闐等ひとし舊きゅう有ゆう國家こっか之の外そと，在中ざいちゅう亞あ地區ちく還かえ有ゆう吐火羅ら、昭武あきたけ九きゅう姓せい諸國しょこく與あずか強つよ盛もり的てき波なみ斯帝國こく薩珊王朝おうちょう以及在ざい歐おう洲しゅう和波わなみ斯爭そう雄ゆう中東ちゅうとう的てき東ひがし羅ら馬うま帝國ていこく（隋ずい唐から时稱为拂菻國），隋ずい朝あさ亦また有ゆう和わ这兩個りゃんこ帝国ていこく貿易ぼうえき。吐谷渾汗國こく是ぜ在ざい青海あおみ、河西かさい一帶いったい的てき強國きょうこく。始祖しそ是ぜ遼りょう西にし鮮卑慕容涉わたる歸き的てき庶長子ちょうし慕容吐谷渾，吐谷渾與慕容廆不和ふわ，率りつ眾西遷，最後さいご在ざい青海せいかい一帶いったい定てい居きょ。吐谷渾於329年ねん建けん汗あせ國こく，典章てんしょう制度せいど類同るいどう晉すすむ制せい，風俗ふうぞく與あずか柔やわ然しか、突厥相似そうじ。608年ねん隋ずい臣しん裴矩指ゆび使し高こう車しゃ襲擊しゅうげき吐谷渾，吐谷渾向隋ずい朝ちょう清しん求もとめ援軍えんぐん。隋ずい煬帝乘じょう機き出兵しゅっぺい，於隔年ねん滅めつ吐谷渾，步ふ薩鉢可か汗あせ逃亡とうぼう（詳しょう見み隋ずい與あずか吐谷渾之戰せん）。隋ずい廷設置せっち鄯善、且末、西海にしうみ、河かわ源げん四よん郡ぐん以穩固かた河西かさい走はし廊ろう。615年ねん隋ずい朝あさ陷おちい入にゅう崩潰ほうかい，步ほ薩鉢可か汗あせ成功せいこう復ふく國こく，最後さいご於663年ねん亡ほろび於吐蕃。隋ずい煬帝花はな費ひ許多きょた物ぶつ資金しきん錢ぜに以誇耀隋朝あさ聲こえ威い，令れい絲いと路ろ各かく郡ぐん縣けん招待しょうたい西域せいいき人じん，直ちょく到いた隋ずい亡ほろび為ため止どめ。當時とうじ西域せいいき商人しょうにん雲集うんしゅう張ちょう掖わき，隋ずい煬帝令れい裴矩駐ちゅう張ちょう掖わき掌てのひら管かん通商つうしょう事務じむ，裴矩根據こんきょ各國かっこく風俗ふうぞく民情みんじょう，撰せん寫うつし《西域せいいき圖ず記き》。609年ねん隋ずい煬帝滅めつ吐谷渾後率りつ眾到張ちょう掖わき招見西域せいいき諸國しょこく君くん。高こう昌あきら王おう麴伯雅みやび與あずか伊い吾われ吐屯設しつらえ等とう西域せいいき二に十じゅう七國君主與大臣紛紛前來開宴會，呈てい現げん隋ずい朝あさ文物ぶんぶつ，奏樂そうがく九きゅう部ぶ音樂おんがく，十分じゅうぶん盛大せいだい。為ため了りょう展てん現げん隋ずい朝あさ的てき富とみ饒にょう，610年ねん元宵げんしょう節ぶし時とき，隋ずい煬帝於東おひがし都と為ため西域せいいき人じん演奏えんそう百ひゃく戲おどけ，夜間やかん燈火ともしび照あきら耀同白晝はくちゅう，月がつ底そこ而終。並なみ且讓西域せいいき人じん於醉飽後不ふ取と費用ひよう，但ただし這使西域せいいき人じん認みとめ為ため過度かど鋪しき張はり奢おご華はな。

隋ずい唐から時期じき朝鮮半島ちょうせんはんとう與あずか日本にっぽん各國かっこく局きょく勢ぜい圖ず

南方みなかた方面ほうめん，南中なんちゅう地區ちく由よし隋ずい廷派兵はへい駐ちゅう守まもり南みなみ寧やすし州しゅう（即そく南朝なんちょう時期じき的てき寧やすし州しゅう），但ただし實際じっさい上うえ由ゆかり當地とうち豪族ごうぞく爨氏管轄かんかつ，爨氏也發展はってん成なり民族みんぞく。不ふ久ひさ爨族反はん隋ずい，597年ねん隋ずい文ぶん帝みかど遣や史し萬まん歲さい率りつ兵へい征討せいとう，至いたり西にし洱河、滇池一帶いったい擊げき敗はい。爨族主要しゅよう人物じんぶつ爨震、爨翫入朝にゅうちょう，被ひ隋ずい文ぶん帝みかど所しょ殺ころせ。到いた隋ずい末まつ時じ爨族分裂ぶんれつ成東なるとう、西にし兩りょう爨，東ひがし爨稱「烏がらす蠻」、西にし爨稱「白しろ蠻」。西にし爨由六ろく個こ部落ぶらく組成そせい，又また稱たたえ六ろく詔みことのり。六ろく詔みことのり中ちゅう蒙こうむ舍しゃ詔みことのり就是南みなみ詔みことのり和わ大だい理り的てき前身ぜんしん。綜觀隋ずい代だい在ざい南中なんちゅう的てき經略けいりゃく，據よりどころ學者がくしゃ方かた國こく瑜指出さしで，是ぜ「多た憑武力りょく而少政治せいじ設しつらえ施ほどこせ」。南海なんかい以南いなん則のり有ゆう林はやし邑、赤土あかつち、真ま臘與あずか婆ばば利り國くに。隋ずい煬帝派は常つね駿しゅん、王おう君くん政せい等とう出で使し赤土あかつち國こく（今いま馬うま來らい半島はんとう克かつ拉ひしげ地峽ちきょう一帶いったい）。608年ねん常つね駿しゅん等とう帶たい著ちょ絲いと織物おりもの五千段送給赤土國國王瞿曇利富多塞。他た從したがえ南海なんがい郡ぐん（廣東かんとん廣州こうしゅう市し）出航しゅっこう到いた赤土あかつち國こく。國王こくおう也遣兒じ子こ那な邪よこしま迦隨常つね駿しゅん等とう來らい中國ちゅうごく，隋ずい煬帝賜たまもの那な邪よこしま迦官位い和物あえもの品ひん。602年ねん，隋ずい文ぶん帝みかど派は交州道どう行軍こうぐん總そう管かん劉りゅう方かた率りつ兵へい南下なんか，前ぜん李り朝ちょう南みなみ帝みかど李り佛子ぶっし率りつ軍ぐん投降とうこう，北きた越こし南みなみ地區ちく遂とげ受隋朝あさ統治とうち。

東北とうほく亞あ有ゆう高句麗こうくり、新しん羅ら、百濟くだら、倭國わのくに與あずか流りゅう求もとめ。高句麗こうくり是ぜ東北とうほく亞あ的てき強國きょうこく，國くに都と長安ながやす城じょう（今いま平壤ぴょんやん）。隋ずい滅めつ南朝なんちょう陳ひね後ご，高句麗こうくり平原へいげん王おう即そく備戰防禦ぼうぎょ隋ずい軍ぐん來らい犯はん。598年ねん高句麗こうくり嬰陽王おう率りつ眾萬まん餘人よにん攻おさむ遼りょう西にし。隋ずい文ぶん帝みかど借か此發動はつどう大軍たいぐん三さん十じゅう萬まん，分ふん水陸すいりく兩りょう路みち進攻しんこう高句麗こうくり。然しか而路徒と險惡けんあく，死傷ししょう慘むご重おも，隋ずい文ぶん帝みかど只ただ好こう退すさ兵へい。隨ずい後ご嬰陽王おう遣や使つかい請和，雙方そうほう和平わへい。後來こうらい隋ずい煬帝繼續けいぞく走はし隋ずい文ぶん帝みかど受挫的てき舊きゅう路みち，607年ねん由ゆかり於高句く麗うらら與あずか突厥聯盟れんめい，隋ずい煬帝於612年ねん、613年ねん與あずか614年ねん對たい高句麗こうくり發動はつどう三さん次じ大だい規模きぼ戰爭せんそう。其中第だい一次東征高句麗遭受慘敗，浪費ろうひ了りょう巨大きょだい的てき人力じんりき物ぶつ力りょく，加重かじゅう人民じんみん負擔ふたん，導しるべ致日後ご隋ずい末まつ民みん變へん的てき發生はっせい。百濟くだら於隋文ぶん帝みかど開ひらき皇すめらぎ初年しょねん遣や使つかい入にゅう隋ずい，封ふう為ため餘よ昌あきら為ため「上うえ開府かいふ、帶おび方かた郡ぐん公こう、百濟くだら王おう」。隋ずい滅めつ南朝なんちょう陳ひね時じ，有ゆう戰せん船せん漂入海中かいちゅう，百濟供給豐厚物資送回，並なみ派は使し祝賀しゅくが隋ずい朝あさ統一とういつ。隋ずい煬帝攻おさむ高句麗こうくり時じ，百濟亦曾在境內調動軍，聲こえ言げん會かい協きょう助じょ隋ずい軍ぐん，實際じっさい上じょう卻是對たい高句麗こうくり保持ほじ友好ゆうこう，有意ゆうい在ざい兩國りょうこく之の間あいだ圖利ずり。新しん羅ら於594年ねん遣や使つかい入にゅう隋ずい，隋ずい封ふう其王真平まっぴら為ため「高祖こうそ拜はい真平まっぴら為ため上じょう開府かいふ、樂らく浪なみ郡ぐん公こう、新しん羅ら王おう」。煬帝大業おおわざ年間ねんかん亦また常つね遣や使つかい入にゅう隋ずい。倭國わのくに（即そく日本にっぽん，時じ為ため飛鳥あすか時代ときよ）曾多次じ派は使臣ししん來らい華はな通どおり好こう，600年ねん就帶沙門しゃもん（即そく僧侶そうりょ）數すう十人來隋朝學佛法。607年ねん大和だいわ推古天皇すいこてんのう派は遣や隋ずい使し小野妹子おののいもこ向こう隋ずい煬帝遞交國書こくしょ，然しか而其中ちゅう「日沒にちぼつ天子てんし」一語いちご過か於傲慢ごうまん，引得隋ずい煬帝勃然ぼつぜん大だい怒いか。次つぎ年ねん小野妹子おののいもこ再さい次つぎ使し隋ずい，國書こくしょ改あらため為ため「東天とうてん皇すめらぎ敬白けいはく西にし皇帝こうてい」以緩和かんわ雙方そうほう關係かんけい。隋ずい煬帝在ざい608年ねん也派裴世清きよし回かい訪日ほうにち。流ながれ求もとむ為ため東海とうかい島國しまぐに，隋ずい煬帝於607年ねん和わ608年ねん兩度りょうど派は朱しゅ寬ひろし前ぜん往流求もとめ慰撫いぶ該國，但ただし流ながれ求もとめ不ふ從したがえ。610年ねん派は陳ちん稜りょう、張ちょう鎮州率りつ兵へい萬まん人にん攻おさむ打だ流りゅう求もとめ，擊げき殺ころせ其主歡斯渴刺兜かぶと，俘男女だんじょ數すう千せん人にん而去。在ざい隋ずい軍ぐん征戰せいせん期間きかん，流りゅう求人きゅうじん曾到隋ずい軍ぐん當とう中ちゅう，進行しんこう貿易ぼうえき活動かつどう。

軍事ぐんじ制度せいど

参まいり见：府ふ兵制へいせい

隋ずい朝あさ時期じき釉面勇士ゆうし俑，法ほう國こく賽さい奴やつ奇き亞あ洲しゅう博物館はくぶつかん館かん藏ぞう

軍事ぐんじ制度せいど方面ほうめん，隋ずい朝あさ分ぶん置おけ諸しょ衛まもる，統率とうそつ軍ぐん府ふ宿衛しゅくえい的てき制度せいど源げん自じ西にし魏たかし北きた周あまね時どき的てき十じゅう二に大將たいしょう軍制ぐんせい，設置せっち司つかさ衛まもる、司つかさ武官ぶかん，統率とうそつ府ふ兵へい宿衛しゅくえい宮みや禁きん；又また有武ありたけ侯こう府ふ統率とうそつ府ふ兵へい巡じゅん警京城じょう，各かく置おけ上じょう大夫たいふ。隋ずい初はつ沿北周しゅう之これ制せい，隋ずい文ぶん帝みかど設置せっち中央ちゅうおう管理かんり機關きかん為ため十じゅう二に衛まもる，此即十じゅう六ろく衛まもる的てき前身ぜんしん。十じゅう二衛分為左右翊衛、左右さゆう驍騎衛まもる、左右さゆう武たけ衛まもる、左右さゆう屯たむろ衛まもる、左右さゆう候こう衛まもる和わ左右さゆう御ご衛まもる。十じゅう二衛負責戍衛與征戰，戍衛分ぶん為ため內衛與あずか外そと衛まもる。有ゆう戰せん事ごと時じ，皇帝こうてい詔みことのり命いのち行軍こうぐん元帥げんすい或ある行軍こうぐん總そう管かん為ため戰時せんじ指揮しき官かん，組成そせい作戰さくせん組織そしき。例れい如隋ずい滅めつ陳ひね之の戰たたかえ因いん為ため戰せん區く較大，行軍こうぐん元帥げんすい有ゆう楊廣、楊俊及楊素，由ゆかり楊廣統一とういつ調度ちょうど。隋ずい與あずか突厥之の戰たたかえ時とき，任命にんめい李り晃あきら為ため行軍こうぐん總そう管かん。隋ずい與あずか吐谷渾之戰せん時とき，任にん梁はり遠とお為ため行軍こうぐん總そう管かん。作戰さくせん結束けっそく後ご，結束けっそく總そう管かん職務しょくむ，交還軍隊ぐんたい給きゅう各地かくち總そう管かん。大業おおわざ三さん年ねん（607年ねん）隋ずい煬帝將はた十じゅう二衛擴充成衛統府的制度，這是為ため了りょう擴張かくちょう軍事ぐんじ力量りきりょう、加か強きょう中央ちゅうおう侍さむらい衛まもる力量りきりょう以及分散ぶんさん諸しょ將しょう權力けんりょく。衛まもる統みつる府ふ有ゆう十じゅう二に衛まもる四よん府ふ，合ごう稱たたえ十じゅう六ろく衛まもる或ある十じゅう六ろく府ふ。新しん成立せいりつ的てき四よん府ふ為ため：左右さゆう備身府ふ和かず左右さゆう監かん門かど府ふ。十じゅう二衛負責統領府兵與宿衛京城；四府不統府兵，左右さゆう備身府ふ負ふ責せめ侍さむらい衛まもる皇帝こうてい；左右さゆう監かん門かど府ふ分掌ぶんしょう宮殿きゅうでん門もん禁きん。十じゅう二衛率領外軍，屬ぞく於左右さゆう翊衛的てき驍騎衛まもる軍ぐん、左右さゆう驍衛的てき豹ひょう騎き軍ぐん、左右さゆう武たけ衛まもる的てき熊くま渠みぞ軍ぐん、左右さゆう屯たむろ衛まもる的てき羽林はばやし軍ぐん、左右さゆう御ご衛まもる的てき射しゃ聲ごえ軍ぐん和わ屬ぞく左右さゆう候こう衛まもる的てき佽飛軍ぐん。左右さゆう翊衛兼けん領りょう內軍。內軍指ゆび左右さゆう翊衛的てき親おや、勛、翊三衛統轄的五軍府和另屬東宮とうぐう的てき三衛三府之兵，均ひとし由よし達たち官かん子弟してい擔任たんにん。

隋ずい文ぶん帝みかど又また將はた全國ぜんこく各地かくち劃分為ため若干じゃっかん軍事ぐんじ區域くいき，設しつらえ總そう管かん負ふ責せめ該地區ちく軍事ぐんじ，平時へいじ備邊防ぼう患，戰時せんじ奉たてまつ命いのち出征しゅっせい。總そう管かん設しつらえ有ゆう總そう管かん府ふ，分上ぶんじょう中ちゅう下か三さん等とう。另外尚ひさし有ゆう四よん大だい總そう管かん：晉すすむ王おう楊廣鎮並なみ州しゅう、秦しん王おう楊俊鎮揚あげ州しゅう、蜀しょく王おう楊秀鎮益えき州しゅう、韋世康やすし鎮荊州。隋ずい朝あさ共ども設しつらえ有ゆう三さん十至五十多個總管，以長安やす為ため中心ちゅうしん分ぶん為ため東西とうざい南北なんぼく四よん大軍たいぐん區く，駐ちゅう守もり天下でんか諸もろ州しゅう以抵禦外患がいかん。並なみ且以北部ほくぶ邊疆へんきょう地區ちく為重ためしげ點てん，鎮守ちんじゅ要害ようがい。軍ぐん區く共有きょうゆう：北及きたおよび西北せいほく八はち府ふ，主要しゅよう防禦ぼうぎょ突厥汗あせ國こく；東北とうほく七なな府ふ，防禦ぼうぎょ突厥汗あせ國こく和わ契ちぎり丹に；中西部ちゅうせいぶ八はち府ふ，拱衛畿輔，扼守江こう源はじめ；東南とうなん九きゅう府ふ，守まもり南方なんぽう形勝けいしょう險けわし固かた之これ地ち；另有防禦ぼうぎょ吐谷渾的てき疊たたみ州しゅう，鎮爨族之これ南みなみ寧やすし；之の後こう又また增加ぞうか遂とげ、瀘二府以防備當時的西南各部落。後來こうらい唐とう朝あさ也繼承けいしょう這種作法さほう，並なみ且發展はってん成なり「道みち」的てき軍ぐん區く或ある監察かんさつ區く。。

隋ずい文ぶん帝みかど對たい府ふ兵制へいせい也有やゆう所しょ改革かいかく。將はた北きた周しゅう官職かんしょく品ひん級きゅう制度せいど和文わぶん臣しん武將ぶしょう都と納入のうにゅう同どう一いち個こ等級とうきゅう系統けいとう內。590年ねん頒布はんぷ關せき於將軍ぐん戶と編入へんにゅう民みん戶と的てき命令めいれい，軍人ぐんじん除じょ了りょう自己じこ本身ほんみ軍籍ぐんせき，還かえ可か以同家か屬ぞく列れつ入にゅう當地とうち戶籍こせき，按均田制たせい授田，免除めんじょ租庸調そようちょう，並なみ按規定きてい輪番りんばん到いた京きょう城じょう宿衛しゅくえい，或ある執行しっこう其它任務にんむ。這個命令めいれい減げん輕けい中央ちゅうおう朝廷ちょうてい經濟けいざい負擔ふたん，並なみ且使軍人ぐんじん能のう夠和家か屬ぞく同どう住じゅう，也擴大だい朝廷ちょうてい兵へい源げん，堪こらえ稱しょう兵へい農のう合一ごういつ。

人口じんこう

隋ずい朝あさ單色たんしょく釉陶持じ俑，上海しゃんはい市し震ふるえ旦だん博物館はくぶつかん館たて藏ぞう

五ご胡えびす十じゅう六ろく國こく和わ南北なんぼく朝あさ時とき，陸續りくぞく入いれ塞ふさが的てき遊牧ゆうぼく民族みんぞく與あずか農業のうぎょう民族みんぞく由よし互相衝突しょうとつ演えんじ化成かせい文化ぶんか的てき整合せいごう或ある涵化，到いた隋ずい朝あさ時じ形成けいせい漢かん胡えびす的てき融合ゆうごう文化ぶんか，當時とうじ的てき漢かん族ぞく文化ぶんか融合ゆうごう了りょう黃河こうが、長江ながえ兩りょう大だい流域りゅういき以漢族ぞく為ため主體しゅたい的てき各かく族ぞく群ぐん。魏ぎ晉すすむ南北なんぼく朝あさ時期じき戰爭せんそう相しょう連れん，實際じっさい戶口とぐち銳するど減げん；人民じんみん因いん戰爭せんそう與あずか課稅かぜい繁しげ重じゅう而隱藏ぞう戶數こすう；世よ族ぞく需要じゅよう大量たいりょう人力じんりき生產せいさん農業のうぎょう，包つつみ庇ひさし逃避とうひ朝廷ちょうてい課か役やく的てき人民じんみん。導しるべ致「百ひゃく室しつ合戶ごうど，千丁せんちょう共ども籍せき」的てき現象げんしょう，使つかい得とく朝廷ちょうてい統計とうけい的てき戶口とぐち數すう，比ひ實際じっさい戶口とぐち數すう少しょう。到いた隋ずい朝あさ時期じき，戶口とぐち數すう開始かいし快速かいそく成長せいちょう，主要しゅよう是ぜ因いん為ため課稅かぜい輕けい，搖ゆら役やく少しょう，加か上じょう世よ族ぞく政治せいじ與あずか莊園しょうえん制度せいど的てき式微しきび，人民じんみん願意がんい脫だつ離はなれ世よ族ぞく的てき蔭かげ庇ひさし自立じりつ門戶もんこ。為ため了りょう確かく切きり統計とうけい戶口とぐち數すう以保證ほしょう賦ふ稅ぜい來らい源げん，高こう熲令れい州しゅう縣けん官かん每年まいとし檢けん查戶口こう，從したがえ此地方ちほう無法むほう藏匿ぞうとく人口じんこう。585年ねん，隋ずい文ぶん帝みかど下した令れい州しゅう縣けん官かん檢けん查戶口こう，自じ堂どう兄弟きょうだい以下いか親おや屬ぞく必須ひっす分立ぶんりつ戶籍こせき，並なみ且每年まいとし統計とうけい一いち次じ，北方ほっぽう因いん此多出で了りょう164萬まん餘よ口くち。609年ねん，隋ずい煬帝已やめ經けい擁よう有ゆう南方なんぽう，他た又また一次大檢查，得とく了りょう24萬まん餘あまり，新附しんぷ口こう64萬まん餘あまり。由よし此可見み長江ながえ流域りゅういき經けい東あずま晉すすむ、南朝なんちょう將はた近きん三さん百ひゃく年ねん的てき開發かいはつ，已やめ經けい擁よう有ゆう約やく等とう於黃河こうが流域りゅういき三さん分ふん之の一いち的てき人力じんりき，經濟けいざい地位ちい与あずか实力均ひとし有ゆう上じょう升ます。

隋ずい代だい人口じんこう快速かいそく增加ぞうか、墾田こんでん面積めんせき的てき擴大かくだい和わ國家こっか糧かて倉くら的てき豐實とよみ，也帶動どう農業のうぎょう發展はってん。根據こんきょ《隋ずい書しょ·地理ちり志こころざし》記載きさい各かく郡ぐん分ぶん計數けいすう之の和わ為ため全ぜん國有こくゆう9,073,926戶こ，大體だいたい上じょう恢復かいふく了りょう四よん個こ世紀せいき以前いぜん東ひがし漢かん時期じき的てき戶口とぐち數すう，到いた613年ねん也依然しか有ゆう人口じんこう4450萬まん人にん。在ざい26-27年間ねんかん，戶數こすう增加ぞうか了りょう428萬まん戶こ，人口じんこう增加ぞうか了りょう1700多た萬まん。隨ずい著ちょ勞ろう動力どうりょく的てき大量たいりょう增加ぞうか，社會しゃかい經濟けいざい也呈現出げんしゅつ繁榮はんえい的てき景けい象ぞう，朝廷ちょうてい正常せいじょう的てき收入しゅうにゅう也增多た。592年ねん儲もうか備的糧食りょうしょく和わ絹きぬ花はな等とう物ぶつ堆積たいせき如山，史籍しせき敘述府ふ庫こ都と藏滿くらみつ，只ただ好こう堆積たいせき在ざい廊ろう廡下，在ざい一定程度上反映出隋朝農業的興盛。592年ねん隋ずい廷的府ふ庫こ已やめ經藏きょうぞう不ふ下した各地かくち徵ちょう調ちょう的てき絹きぬ帛，不ふ得とく不ふ增ぞう闢左藏ぞう院いん儲もうか存そん，隋ずい文ぶん帝みかど並なみ令れい人口じんこう稠密ちゅうみつ的てき冀州道どう、豫よ州しゅう道どう、兗州道どう和わ青あお州しゅう道どう地區ちく，今年ことし田租でんそ減げん三さん分ふん之の一いち，調ちょう全ぜん免めん。隋ずい亡ほろび後ご，根據こんきょ《舊きゅう唐とう書しょ》記載きさい，618年ねん唐とう代だい隋ずい初はつ際さい有ゆう180萬まん戶こ；623年ねん有ゆう219萬まん戶こ，639年ねん304萬まん戶こ。唐から朝あさ貞さだ觀かん之の治ち只ただ是ぜ隋ずい煬帝大業おおわざ五ご年ねん（609年ねん）時じ人口じんこう的てき三さん分ふん之の一いち，唐とう朝あさ要よう等とう到いた734年ねん开元時期じき（8,018,710户，46,285,161口くち）才ざい恢復かいふく並なみ超過ちょうか隋ずい朝あさ極ごく盛時せいじ的てき人口じんこう（8,907,546户，46,019,956口くち）。

隋ずい朝あさ戶口とぐち流動りゅうどう表ひょう

年代ねんだい	戶數こすう	口數くちかず	備註
陳ひね宣せん帝みかど太ふとし建けん九きゅう年ねん（577年ねん）	600,000戶こ	2,400,000人にん
北きた周しゅう靜しず帝みかど大だい定年ていねん間あいだ（581年ねん）	4,622,528戶こ	29,016,484人にん	楊堅受禪じゅぜん，隋ずい朝あさ成立せいりつ，即そく隋ずい文ぶん帝みかど。
隋ずい文ぶん帝みかど開ひらき皇すめらぎ九きゅう年ねん（589年ねん）	7,000,000戶こ	約やく40,000,000人にん	隋ずい文ぶん帝みかど發動はつどう隋ずい滅めつ陳ひね之の戰たたかえ，南朝なんちょう陳ひね亡ほろび。
隋ずい文ぶん帝みかど開ひらき皇すめらぎ十じゅう七なな年ねん（597年ねん）	8,700,000戶こ	44,500,000人にん
隋ずい煬帝大業おおわざ五ご年ねん（609年ねん）	8,907,546戶こ	46,019,956人にん	此為隋ずい朝あさ戶口とぐち最多さいた時期じき，大體だいたい上じょう恢復かいふく了りょう四個世紀以前東漢時期的戶口數。
隋ずい煬帝大業おおわざ九きゅう年ねん（613年ねん）	8,613,345戶こ（估計）	約やく44,500,000人にん	612年ねん隋ずい煬帝征伐せいばつ高句麗こうくり失敗しっぱい，據よりどころ說せつ30多た萬まん隋ずい軍ぐん僅有2700人にん返かえし回かい。610年ねん出現しゅつげん了りょう抗拒こうきょ府ふ兵制へいせい徵ちょう召去作戰さくせん的てき四次民變但被迅速鎮壓，611年ねん也有やゆう王おう薄うす的てき起おこり義よし，到いた613年ねん就發生はっせい隋ずい末まつ民みん變へん。
隋ずい恭きょう帝みかど義よし寧やすし二に年ねん（618年ねん）	1,800,000戶こ	約やく9,259,200人にん（估計）	李り淵ふかし廢はい隋ずい恭きょう帝みかど，唐から朝あさ成立せいりつ，即そく唐から高祖こうそ。而隋朝あさ大業おおわざ五ご年ねん到いた唐から朝あさ成立せいりつ，人口じんこう下降かこう率りつ約やく為ため80%。
唐から高祖こうそ武德ぶとく六ろく年ねん（623年ねん）	2,190,000戶こ	約やく11,199,660人にん	只ただ是ぜ隋ずい朝あさ極ごく盛時せいじ的てき四よん分ふん之の一いち。
註：本ほん表ひょう數すう據よりどころ源げん自じ《文獻ぶんけん通どおり考こう·戶口とぐち考こう一いち》與あずか《舊きゅう唐とう書しょ》。

經濟けいざい

隋ずい文ぶん帝みかど為ため了りょう穩定經濟けいざい，提出ていしゅつ許多きょた政策せいさく，使つかい農業のうぎょう、手工業しゅこうぎょう及商業ぎょう都と有ゆう成長せいちょう。隋ずい朝あさ的てき經濟けいざい制度せいど基本きほん繼承けいしょう了りょう北きた周あまね舊制きゅうせい，在ざい均ひとし田制たせい的てき基礎きそ上じょう實行じっこう以租庸調そようちょう製せい為ため主體しゅたい的てき服役ふくえき制度せいど。為ため了りょう保證ほしょう關せき中ちゅう地區ちく糧食りょうしょく穩定，隋ずい廷建築けんちく了りょう許多きょた大だい糧かて倉くら，到いた隋ずい文ぶん帝みかど末まつ年ねん時じ，天下てんか積せき儲もうか還かえ可か供きょう五ご、六ろく十じゅう年ねん。手工業しゅこうぎょう以絲織いとおり業ぎょう、陶とう瓷業和わ造船ぞうせん業ぎょう為ため代表だいひょう。其中在ざい河南かなん安陽あんよう、陝西せんせい西安しーあん的てき墓はか葬そう中ちゅう出土しゅつど的てき白しろ瓷天鵝壺，質しつ地ち堅けん硬かた，造型ぞうけい美觀びかん，是ぜ中國ちゅうごく最早もはや發現はつげん的てき白しろ瓷器之の一いち。大だい一統使隋朝商業比魏ぎ晉すすむ南北なんぼく朝あさ發達はったつ許多きょた。當時とうじ規模きぼ宏大こうだい、商業しょうぎょう繁華はんか的てき都市とし依よ序じょ有ゆう長安ながやす、洛陽らくよう、江こう都みやこ、成都せいと和わ廣州こうしゅう，在ざい當時とうじ的てき世界せかい是ぜ罕見的てき。

農業のうぎょう

主しゅ条目じょうもく：均ひとし田制たせい和わ租庸調そようちょう製せい

隋ずい朝あさ的てき牛車うしぐるま雕像，法ほう國こく賽さい奴やつ奇き亞あ洲しゅう博物館はくぶつかん館かん藏ぞう

隋ずい文ぶん帝みかど採取さいしゅ減げん輕けい賦ふ稅ぜい、徭役、刑罰けいばつ和わ檢けん驗けん戶口とぐち的てき措施，為ため農業のうぎょう發展はってん提供ていきょう有利ゆうり條件じょうけん。隋ずい朝あさ的てき均ひとし田制たせい上うえ至いたる親王しんのう官員かんいん，下しも至いたり平民へいみん百姓ひゃくしょう，均ひとし有ゆう一定いってい受田數量すうりょう，其中永ちゅうえい業ぎょう田た永なが不用ふよう歸還きかん，露ろ田た則そく需於死後しご歸還きかん官かん府ふ。隋ずい朝あさ時期じき尚なお且掌握しょうあく一定いってい數量すうりょう的てき荒地あれち，得とく以延續ぞく北朝ほくちょう的てき均ひとし田制たせい，然しか而已出現しゅつげん部分ぶぶん地區ちく土地とち分配ぶんぱい不ふ均ひとし。蘇そ威たけし建議けんぎ減少げんしょう功臣こうしん的てき配はい額がく以補足ほそく百姓ひゃくしょう所しょ需，遭到王おう誼よしみ的てき反對はんたい作さく罷やめ。當時とうじ南方なんぽう遺留いりゅう莊園しょうえん制度せいど未み退すさ，均ひとし田制たせい只ただ於北方ほっぽう見み若干じゃっかん成なり效こう。另外，隋ずい朝あさ也在邊疆へんきょう地區ちく推行屯田とんでん制せい以維持いじ軍隊ぐんたい開ひらけ支ささえ。隋ずい朝あさ的てき租庸調そようちょう制せい繼承けいしょう北きた周あまね制度せいど，將はた租調力りょく役やく和かず庸いさお絹きぬ納入のうにゅう賦ふ稅ぜい制度せいど。隋ずい煬帝更さら免めん婦人ふじん、部ぶ曲きょく、婦ふ婢之課か，租調徭役按丁徵收ちょうしゅう。有ゆう鑑かん於隋統一とういつ前まえ，有ゆう相當そうとう量的りょうてき人口じんこう依よ附ふ豪族ごうぞく而成為ため「浮戶」，為ため了りょう重じゅう新しん登錄とうろく戶口とぐち數字すうじ，並なみ確保かくほ賦役ふえき徵收ちょうしゅう，加か強きょう對たい人民じんみん的てき控ひかえ制せい，推行「大だい索さく貌閱」 和かず輸籍制せい，將はた依よ附ふ民みん從したがえ豪族ごうぞく勢力せいりょく轉うたて到いた國家こっか手中しゅちゅう而成編戶あみど之の民みん，增加ぞうか賦役ふえき收入しゅうにゅう 。隋ずい朝あさ把わ力りょく役やく變成へんせい庸いさお絹きぬ，是ぜ中國ちゅうごく經濟けいざい史し上うえ的てき重要じゅうよう變化へんか。

由よし於隋朝あさ人口じんこう持續じぞく增長ぞうちょう，為ため農業のうぎょう提供ていきょう大量たいりょう勞ろう動力どうりょく，使つかい墾田こんでん面積めんせき也不斷ふだん增加ぞうか。589年ねん耕地こうち面積めんせき19,404,167頃ころ，至いたり隋ずい煬帝時期じき增加ぞうか到いた55,854,040頃ころ。隋ずい文ぶん帝みかど在位ざいい期間きかん還かえ大力だいりき的てき修復しゅうふく，興きょう建たて和かず改造かいぞう了りょう許多きょた水利すいり工程こうてい。如在壽ことぶき州しゅう（安徽あんき壽ことぶき縣けん）修復しゅうふく的てき芍陂，灌溉農のう田た達たち五ご千せん餘あまり頃ごろ。在ざい糧食りょうしょく充足じゅうそく情況じょうきょう下か，為ため了りょう儲もうか存そん糧食りょうしょく以防治ち荒あら災わざわい，隋ずい文ぶん帝みかど在ざい全國ぜんこく各州かくしゅう設置せっち官かん倉くら與あずか義よし倉くら，義ぎ倉くら防ぼう小しょう災わざわい，官かん倉くら防ぼう大だい災わざわい。為ため了りょう保證ほしょう關せき中なか地區ちく糧食りょうしょく穩定，在ざい長安ながやす、洛陽らくよう、洛らく口こう（今こん河南かなん鞏義）、華はな州しゅう（今こん陝西せんせい華はな縣けん）和わ陝州（今こん河南かなん陝縣）等地とうち建築けんちく了りょう許多きょた大だい糧かて倉くら，在ざい長安ながやす、並なみ州しゅう（今いま太ふとし原はら）儲もうか藏ぞう大量たいりょう布ぬの料りょう。義よし倉又くらまた稱しょう社しゃ倉くら，是ぜ民間みんかん使用しよう的てき糧かて倉くら。585年ねん隋ずい文ぶん帝みかど採納さいのう度ど支ささえ尚書しょうしょ長ちょう孫まご平ひらた的てき建議けんぎ，初はつ置おけ義ぎ倉くら。596年ねん令れい諸もろ州しゅう於收穫しゅうかく時じ，支出ししゅつ部分ぶぶん糧食りょうしょく存そん於義倉くら。遇ぐう有ゆう災害さいがい，就在當地とうち賑にぎわい給きゅう。義ぎ倉くら設しつらえ在鄉ざいきょう間あいだ，西北せいほく地方ちほう設しつらえ在ざい縣けん城じょう，開ひらき倉くら較為方便ほうべん。到いた隋ずい文ぶん帝みかど末すえ年ねん時じ，天下てんか積せき儲もうか還かえ可か供きょう五ご、六ろく十じゅう年ねん。

然しか而隋廷過度ど將はた天下てんか物資ぶっし集中しゅうちゅう管理かんり，逐漸加重かじゅう人民じんみん負擔ふたん。隋ずい文ぶん帝みかど晚年ばんねん提ひさげ倡嚴刑けい峻たかし法ほう，官吏かんり們因為ため畏かしこ懼而不ふ敢發糧かて賑にぎわい濟ずみ百姓ひゃくしょう。以至於糧倉くら在天ざいてん災わざわい人じん禍か中ちゅう未み能のう及時發揮はっき功こう能のう。因よし此，即そく使つかい各かく倉くら的てき倉くら儲もうか充實じゅうじつ，卻與一般民眾的生活水準成反比，日にち後ご更さら成なり為ため了りょう反はん隋ずい起おこり事ごと者しゃ的てき攻擊こうげき目標もくひょう。。至いたり隋ずい煬帝時じ，由ゆかり於驕奢きょうしゃ揮霍和わ窮きゅう兵へい黷武，耗費了りょう國家こっか大量たいりょう的てき財ざい富とみ，使つかい社會しゃかい生產せいさん遭到嚴重げんじゅう的てき破壞はかい。隋ずい煬帝攻おさむ打だ高句麗こうくり慘敗ざんぱい，死者ししゃ數すう十じゅう萬まん，「天下てんか死し於役而家傷きず於財」。613年ねん山東さんとう河南かなん發生はっせい水すい災わざわい，耕こう稼失時じ，田た疇多荒あら。天災てんさい人じん禍か交加，官吏かんり勾結商人しょうにん哄抬物價ぶっか，地主じぬし富豪ふごう也乘機き高利こうり盤ばん剝，爆ばく發はつ了りょう隋ずい末まつ民みん變へん。

手工業しゅこうぎょう

隋ずい朝あさ五ご牙きば艦かん模型もけい，澳門まかお海事かいじ博物館はくぶつかん館たて藏ぞう

隋ずい朝あさ手工業しゅこうぎょう的てき組織そしき規模きぼ和わ技術ぎじゅつ水準すいじゅん，在ざい不ふ少しょう方面ほうめん都と超過ちょうか了りょう前代ぜんだい，其中具ぐ代表だいひょう的てき是ぜ絲織いとおり業ぎょう、陶とう瓷業和わ造船ぞうせん業ぎょう。河北かわきた、河南かなん、四川和江南都是絲織品的重要產地。相州あいしゅう（今こん河南かなん安陽あんよう）的てき綾あや紋もん布ぬの非常ひじょう精美せいび，「雕刻之の工こう，特とく雲くも精妙せいみょう」；四川蜀錦也十分有名。江南こうなん地區ちく的てき宣せん城じょう、吳くれ郡ぐん（今こん江蘇ちぁんすー蘇州そしゅう），會かい稽（今こん浙江せっこう紹興しょうこう）、餘よ杭くい一帶的婦女勤於紡織，以雞鳴布ぬの最さい出だし名めい。陶すえ瓷業方面ほうめん，在ざい瓷土選せん煉ねり和わ施ほどこせ釉技術ぎじゅつ都と有ゆう提ひさげ升ます。其中在ざい河南かなん安陽あんよう、陝西せんせい西安しーあん的てき墓はか葬そう中ちゅう出土しゅつど的てき白しろ瓷天鵝壺，質しつ地ち堅けん硬かた，造型ぞうけい美觀びかん，是ぜ中國ちゅうごく最早もはや發現はつげん的てき白しろ瓷器之の一いち。隋ずい朝あさ青あお瓷器是ぜ以高火ひ候こう燒成しょうせい，硬度こうど遠とお遠とお超過ちょうか晉すすむ朝ちょう青あお瓷。生產せいさん地區ちく在ざい河北かほく、河南かなん、陝西せんせい、安徽あんき及江南みなみ各地かくち。隋ずい朝あさ造船ぞうせん業ぎょう很發達たち。隋ずい朝あさ準備じゅんび伐き南朝なんちょう陳ひね時とき，楊素督とく造づくり五ご牙きば大戰たいせん船せん，船上せんじょう有ゆう五ご層そう樓ろう，高こう百ひゃく餘よ尺しゃく，前後ぜんご安置あんち了りょう六個長五十尺的拍竿，用よう以撞擊げき敵てき船せん。隋ずい煬帝巡遊じゅんゆう江え都と時じ建造けんぞう幾いく千せん隻せき船せん，消耗しょうもう了りょう大量たいりょう的てき人力じんりき物資ぶっし，也顯現出げんしゅつ隋ずい代だい高だか超ちょう的てき造船ぞうせん技術ぎじゅつ。這些船せん有ゆう皇帝こうてい坐すわ的てき龍りゅう舟ぶね、皇后こうごう坐すわ的てき翔しょう螭、宮みや妃ひ坐すわ的てき浮景，還かえ有ゆう漾彩、朱鳥あすか、蒼あおい螭、白虎びゃっこ等とう種類しゅるい。其中供きょう隋ずい煬帝乘じょう坐すわ的てき龍りゅう舟ぶね規模きぼ最大さいだい且精美せいび。

為ため朝廷ちょうてい服務ふくむ的てき手工業しゅこうぎょう，組織そしき龐大，人數にんずう眾多，在ざい手工業しゅこうぎょう中ちゅう佔主導しゅどう地位ちい。隋ずい廷把全國ぜんこく各地かくち大だい批優秀ゆうしゅう工匠こうしょう遷居長安ながやす、洛陽らくよう，並なみ經常けいじょう徵發ちょうはつ各地かくち工匠こうしょう輪番りんばん到いた京きょう城じょう服役ふくえき。主管しゅかん官營かんえい手工業しゅこうぎょう的てき最高さいこう機構きこう是ぜ尚書しょうしょ省しょう的てき工こう部ぶ；具體ぐたい管理かんり官かん府所ふどころ需各項かくこう產品さんぴん的てき機關きかん是ぜ太たい府ふ寺てら（隋ずい煬帝時分じぶん置おけ少しょう府ふ監かん）；負ふ責せめ長安ながやす、洛陽らくよう皇宮こうぐう及官廨土木どぼく工程こうてい的てき是ぜ將しょう作さく寺てら（後こう改あらため為ため將しょう作さく監かん）。太たい府ふ寺てら（或ある稱たたえ少しょう府ふ監かん）下した設しつらえ有ゆう左ひだり尚なお、右みぎ尚なお、內尚、司つかさ織お、司つかさ染しみ、掌てのひら治ち、鎧よろい甲かぶと、弓ゆみ弩いしゆみ等とう署しょ。在ざい一些地方州縣和礦產地區，也設有ゆう管理かんり官かん府ふ手工業しゅこうぎょう作さく坊ぼう的てき機構きこう。在ざい這些官營かんえい手工業しゅこうぎょう作さく坊ぼう中ちゅう勞ろう動的どうてき主要しゅよう是ぜ官かん奴婢ぬひ、刑けい徒と和わ長期ちょうき服役ふくえき的てき工匠こうしょう及短期き輪番りんばん服役ふくえき的てき地方ちほう工匠こうしょう。這些受朝廷ちょうてい驅使くし的てき能のう工こう巧たくみ匠たくみ們，為ため隋ずい朝あさ皇室こうしつ、官吏かんり、軍隊ぐんたい生產せいさん各種かくしゅ生活せいかつ用品ようひん和わ軍需ぐんじゅ器械きかい，建造けんぞう像ぞう長安ながやす大だい興きょう城じょう、洛陽らくよう東都とうと等ひとし偉大いだい都城みやこのじょう。

商業しょうぎょう

隋ずい朝あさ蓝绢片へん，新しん疆阿斯塔那な墓地ぼち出土しゅつど，中国ちゅうごく丝绸博物はくぶつ馆馆藏

大だい一統使隋朝商業比魏晉南北朝發達許多，當時とうじ規模きぼ宏大こうだい、商業しょうぎょう繁華はんか的てき都市とし是長これなが安やす、洛陽らくよう二に京きょう，在ざい當時とうじ的てき世界せかい是ぜ罕見的てき。長安ながやす有東うとう西二にしに市し，東ひがし市し名めい都會とかい，西市さいち名利みょうり人じん，外國がいこく商賈しょうこ很多。洛陽らくよう在ざい隋ずい唐から大だい運河うんが開鑿かいさく以後いご成なり為ため南北なんぼく貨物かもつ的てき集散しゅうさん地ち。洛陽らくよう有ゆう三さん市し，東ひがし市し名めい豐ゆたか都と，南市みなみいち名めい大同だいどう，北市きたいち名めい通どおり遠とお。其中通どおり遠どお市し臨通つう濟ずみ渠みぞ，周圍しゅうい六ろく裡うら，二に十じゅう門もん分ぶん路ろ入いり市し，商しょう旅たび雲集うんしゅう，停泊ていはく在ざい渠みぞ內的舟ふね船せん，數すう以萬まん計けい。江こう都みやこ是ぜ江南えな貨物かもつ集散しゅうさん地ち，藉由運河うんが之これ便びん「北通きたとおり涿郡之の漁りょう商しょう，南みなみ運うん江え都と之の轉うたて輸，其為利也としや博はく哉！」。而宣せん城じょう、毗陵（今こん江蘇ちぁんすー常つね州しゅう）、吳くれ郡ぐん（今こん江蘇ちぁんすー蘇州そしゅう）、會かい稽（今こん浙江せっこう紹興しょうこう）、餘よ杭くい（今こん浙江せっこう杭州こうしゅう）、東陽とうよう（今こん浙江せっこう金華きんか）等とう等とう商業しょうぎょう城市じょうし都と是ぜ江南こうなん繁華はんか之の地ち。成都せいと是ぜ巴ともえ蜀しょく地區ちく的てき商業しょうぎょう中心ちゅうしん，而廣州こうしゅう是ぜ海外かいがい貿易ぼうえき的てき重心じゅうしん。當時とうじ隋ずい朝あさ的てき貿易ぼうえき路線ろせん分ぶん為ため西域せいいき絲いと路ろ和わ海上かいじょう貿易ぼうえき。西域せいいき絲いと路ろ主要しゅよう經けい河西かさい走はし廊ろう、西域せいいき到いた波なみ斯薩珊王朝おうちょう、歐おう洲しゅう東部とうぶ的てき東ひがし羅ら馬うま帝國ていこく。海上かいじょう貿易ぼうえき，通つう南洋なんよう諸國しょこく和かず日本にっぽん，對たい日本にっぽん的てき關係かんけい尤ゆう為ため密みつ切せつな。

南北なんぼく朝あさ時期じき貨幣かへい不一致ふいっち，南朝なんちょう梁はり和南わなみ陳ひね有ゆう五ご銖錢，嶺みね南みなみ（粵地）盛行せいこう鹽しお米まい布ぬの，北きた齊ひとし有ゆう常つね平たいら五ご銖、北きた周あまね有永ありなが通どおり萬國ばんこく、五ご行ぎょう大だい布ぬの、五ご銖錢三さん類るい，河西かさい諸しょ郡ぐん用よう西域せいいき金銀きんぎん錢ぜに。隋ずい初はつ，各地かくち仍然多た使用しよう各地かくち錢ぜに幣ぬさ。581年ねん隋ずい文ぶん帝みかど制定せいてい新しん五ご銖錢，每まい一いち千せん錢ぜに重じゅう四よん斤きん二に兩りょう，禁止きんし古錢こせん和わ私わたし錢ぜに流通りゅうつう。並なみ且陸續ぞく在ざい江こう都みやこ（今こん江蘇ちぁんすー揚あげ州しゅう）立たて五ご爐ろ，在ざい江夏えなつ（今こん湖北こほく武漢ぶかん）立たて十じゅう爐ろ，在ざい成都せいと（今いま四よん川成かわなり都と）立たて五ご爐ろ，依よ照あきら規定きてい鑄造ちゅうぞう五ご銖錢。隋ずい煬帝末期まっき，政治せいじ腐敗ふはい，私わたし鑄い盛行せいこう。每まい一千五銖錢只重一斤，甚至翦鐵片へん、裁たっ皮革ひかく、糊のり紙し錢ぜに混入こんにゅう銅錢どうせん中ちゅう使用しよう。隋ずい末まつ錢ぜに賤物貴とうと，幣制へいせい崩くずし敗はい，一直亂到亡國。自じ魏ぎ晉すすむ以至隋ずい唐とう，穀物こくもつ和わ絹きぬ帛等實物じつぶつ經常けいじょう被ひ用よう為ため交換こうかん的てき媒介ばいかい。

建設けんせつ

隋ずい朝あさ時期じき，隋ずい文ぶん帝みかど與あずか隋ずい煬帝建設けんせつ許多きょた設しつらえ施ほどこせ，以提升ます隋ずい朝あさ政治せいじ、軍事ぐんじ、經濟けいざい與あずか貿易ぼうえき的てき影響えいきょう力りょく與あずか流動りゅうどう力りょく。當時とうじ建設けんせつ有ゆう長安ながやす大だい興きょう城じょう、洛陽らくよう東都とうと、大だい糧かて倉くら、隋ずい唐から大だい運河うんが、馳はせ道どう與あずか隋ずい長城ちょうじょう。為ため了りょう方便ほうべん管かん治ち潼關以東いとう地區ちく與あずか維持いじ關せき中ちゅう糧食りょうしょく供應きょうおう，建設けんせつ洛陽らくよう東都とうと以即在ざい洛らく口こう倉くら、迴洛倉くら等地とうち興きょう建けん大だい糧かて倉くら。並なみ在ざい全國ぜんこく各地かくち廣こう設しつらえ官かん倉くら與あずか義よし倉くら，既すんで備國家こっか軍政ぐんせい之の需，又また可か積せき穀こく防災ぼうさい。為ため了りょう鞏固きょうこ北方ほっぽう國防こくぼう力量りきりょう，建立こんりゅう通どおり往並なみ州しゅう的てき馳はせ道どう，擴建隋ずい長城ちょうじょう以保護ほご歸き附ふ的てき北方ほっぽう民族みんぞく。這些建設けんせつ帶たい動どう關せき中ちゅう地區ちく與あずか南北なんぼく各かく地區ちく經濟けいざい與あずか貿易ぼうえき發展はってん，最後さいご又また以隋唐から大だい運河うんが、大だい興きょう城じょう與あずか东都城みやこのじょう最さい有名ゆうめい。

大だい運河うんが

主しゅ条目じょうもく：隋ずい唐から大だい運河うんが

隋ずい唐から大だい運河うんが，以東いとう都と洛陽らくよう為ため中心ちゅうしん，西にし沿廣通ひろみち渠みぞ達いたる大だい興きょう城じょう長安ながやす，北きた由ゆかり永えい濟わたる渠みぞ達いたる涿州、南みなみ經けい通つう濟ずみ渠みぞ、山陽さんよう瀆和わ江南こうなん運河うんが達いたる江え都と、餘よ杭くい

隋ずい朝あさ的てき政治せいじ和わ軍事ぐんじ中心ちゅうしん位い於關中和ちゅうわ華北かほく地區ちく，經濟けいざい中心ちゅうしん則そく是ぜ有ゆう大量たいりょう糧食りょうしょく和わ紡織ぼうしょく品ひん的てき江南えな。如何いか維繫這些地區ちく來らい便びん捷とし的てき運輸うんゆ資源しげん與あずか軍ぐん力りょく，就仰賴よりゆき了りょう數すう條じょう運河うんが。隋ずい廷所開ひらけ的てき運河うんが大だい部分ぶぶん是ぜ利用りよう自然しぜん河かわ道どう，或ある是ぜ疏濬前代ぜんだい業ぎょう已やめ乾いぬい涸的舊きゅう溝みぞ，只ただ有ゆう部分ぶぶん是ぜ以人力りょく新しん開鑿かいさく。數すう條じょう運河うんが的てき連結れんけつ成なり為ため全國ぜんこく性せい的てき運輸うんゆ網もう路ろ。

584年ねん 隋ずい文ぶん帝みかど為ため了りょう將はた關東かんとう資源しげん便利べんり的てき運うん至いたり關せき中ちゅう，任用にんよう宇文うぶん愷引渭水自じ長安ながやす開鑿かいさく到いた潼關的てき廣通ひろみち渠みぞ，但ただし砥とぎ柱ばしら仍阻礙關東ひがし漕こげ運うん。587年ねん為ため了りょう興きょう兵へい伐き南朝なんちょう陳ひね，循前486年ねん吳くれ王おう夫おっと差さ的てき開鑿かいさく的てき邗溝興きょう建けん山陽さんよう瀆，自じ山陽さんよう（今こん江蘇ちぁんすー淮安）至いたり揚子ようこ（今こん江蘇こうそ儀ただし征せい）入にゅう大江おおえ邊べ的てき江こう都みやこ（今こん江蘇ちぁんすー揚あげ州しゅう）。隋ずい煬帝時じ大だい規模きぼ發展はってん運河うんが：605年ねん開通かいつう通つう濟ずみ渠みぞ（又また稱たたえ汴渠），並なみ且在兩りょう岸きし築ちく御ご道みち，種しゅ植うえ柳やなぎ樹じゅ護岸ごがん。西段にしだん自今じこん洛らく陽西ようさい郊引谷水たにみず、洛らく水すい入にゅう黃河こうが。東段ひがしだん自じ滎陽汜水鎮東北とうほく開始かいし，循夫差さ所しょ開運かいうん河かわ故こ道みち，引黃河こうが經けい汴水、泗水しすい達いたる淮河，經過けいか汴州（今こん河南かなん開封かいふう）、宋そう州しゅう（今こん河南かなん商しょう丘おか）、宿やど州しゅう（今こん安徽あんき宿やど州しゅう）、泗州（今安いまやす徽泗縣けん）等とう城市じょうし。同年どうねん又また發はつ淮南ワイナン民みん十じゅう餘あまり萬まん人にん再度さいど修築しゅうちく山陽さんよう瀆，整せい治ち取と直ちょく，中間なかま不ふ再さい繞にょう道どう射い陽ひ湖みずうみ以直達たち長江ちょうこう。為ため了りょう將はた隋ずい代だい江南えな的てき稅ぜい糧食りょうしょく和わ紡織ぼうしょく品ひん運うん到いた中ちゅう都城みやこのじょう，610年ねん開ひらけ築きずけ江南こうなん運河うんが，自じ京口きょうぐち（江蘇ちぁんすー鎮江）引大江おおえ經けい吳くれ州しゅう（江蘇ちぁんすー蘇州そしゅう）至いたり餘あまり杭くい（今こん浙江せっこう杭州こうしゅう）的てき錢ぜに塘江。長ちょう八はち百ひゃく餘あまり裡うら，廣こう十じゅう餘あまり丈たけ。至いたり此完成かんせい運うん河南かなん段だん，隋ずい煬帝還かえ準備じゅんび渡わたり浙江せっこう遊ゆう會かい稽山。由よし於東おひがし征せい高句麗こうくり需要じゅよう運輸うんゆ龐大物資ぶっし，大業おおわざ四よん年ねん（608年ねん）發はつ河北かほく諸しょ郡ぐん民みん男女だんじょ百ひゃく餘あまり萬まん人にん開ひらけ開通かいつう永えい濟わたる渠みぞ，引黃河かわ支流しりゅう沁水南みなみ至いたる黃河こうが，北きた接せっ衛まもる河かわ直じき達たち涿州（今こん河北かわきた保たもつ定じょう），完成かんせい運うん河北かほく段だん。涿州便びん成なり為ため東征とうせい高句麗こうくり的てき人員じんいん與あずか物資ぶっし的てき集中しゅうちゅう地ち。隋ずい煬帝不ふ恤民力りょく，大造たいぞう運河うんが，又また藉運河うんが行ぎょう奢おご華はな之の事こと。611年ねん隋ずい煬帝乘じょう龍りゅう舟ぶね自じ江こう都みやこ（今こん江蘇ちぁんすー揚あげ州しゅう）直じき達たち涿州。隋ずい煬帝帶たい著ちょ百官和兩岸步行的候選士人數千人，泊はく了りょう五ご十じゅう多た天才てんさい到いた涿州，平均へいきん一天只走五十多裡。普通ふつう民みん船せん如果一晝夜いっちゅうや走はし一いち百ひゃく里り，自じ江え都と到いた涿州不ふ過か一いち個月かげつ。

由よし廣通ひろみち渠みぞ，永えい濟わたる渠みぞ、通つう濟ずみ渠みぞ、山陽さんよう瀆和江南えな運河うんが組成そせい隋ずい唐から大だい運河うんが。洛陽らくよう位くらい居きょ運河うんが中心ちゅうしん，西にし接せっ首都しゅと長安ながやす，南通みなみとおり杭州こうしゅう，北通きたとおり涿州，成なり為ため天下でんか貨物かもつ集散しゅうさん地ち；江こう都みやこ形成けいせい江南こうなん貨物かもつ集散しゅうさん地ち，成なり為ため隋ずい唐から經濟けいざい重心じゅうしん；運河うんが沿岸えんがん在ざい唐から朝ちょう中ちゅう後期こうき發展はってん出で數すう座ざ「草市くさいち」的てき商業しょうぎょう城市じょうし，促使運河うんが沿線えんせん的てき經濟けいざい發展はってん；還かえ連れん通どおり海上かいじょう絲いと路ろ，如揚州しゅう就有日本にっぽん、新しん羅ら或ある渤海等とう外國がいこく商人しょうにん駐ちゅう足あし。雖然運河うんが也帶來らい一いち些副作用ふくさよう，提つつみ升ます沿岸えんがん土壤どじょう的てき鹽しお鹼化與あずか洪ひろし澇旱災わざわい的てき增加ぞうか，但ただし是ぜ隋ずい唐から大だい運河うんが促使地域ちいき社會しゃかい間あいだ人才じんさい，物資ぶっし、思想しそう的てき廣こう泛交流こうりゅう，整合せいごう中國ちゅうごく各地かくち資源しげん，提つつみ升ます凝聚ぎょうしゅう力りょく。

大だい興きょう城じょう

主しゅ条目じょうもく：大だい興きょう城じょう

隋ずい朝あさ大だい興きょう城じょう城しろ坊ぼう平面へいめん圖ず

原はら漢かん長ちょう安城あき久ひさ經けい戰爭せんそう，殘ざん破やぶ不堪ふかん。而且宮室きゅうしつ形がた制せい狹小きょうしょう，不能ふのう適應てきおう新建しんたけ的てき隋ずい帝國ていこく都城みやこのじょう的てき需要じゅよう。加か之の幾いく百年來城市污水沉澱，壅底難なん泄，飲水のみみず供應きょうおう也成問題もんだい。因よし此，隋ずい文ぶん帝みかど放棄ほうき龍りゅう首くび原ばら以北いほく的てき漢かん長安ながやす城じょう，於龍りゅう首くび原ばら以南いなん漢かん長安ながやす城東じょうとう南みなみ選擇せんたく新しん址し建けん新長しんちょう安城あき。582年ねん一いち月がつ隋ずい文ぶん帝みかど命いのち宇文うぶん愷負ふ責せめ設計せっけい建造けんぞう新城しんじょう，因いん為ため隋ずい文ぶん帝みかど曾被封ふう為ため大だい興きょう公こう，因いん此取名めい大だい興きょう城じょう，隔年かくねん三さん月がつ竣工しゅんこう。

大だい興きょう城じょう參考さんこう北きた魏たかし洛陽らくよう城じょう和わ北きた齊ひとし鄴都南城なんじょう，城しろ池平いけのたいら面めん佈局整齊せいせい劃一かくいつ，形かたち製せい為ため長方形ちょうほうけい。全ぜん城じょう由ゆかり宮城みやぎ、皇すめらぎ城じょう、裡うら坊ぼう三さん部分ぶぶん組成そせい，完全かんぜん採用さいよう東西とうざい對稱たいしょう佈局。裡うら坊ぼう面積めんせき約やく佔全城じょう總そう面積めんせき的てき88.8％，居きょ民みん住宅じゅうたく區く的てき大幅おおはば度ど擴大かくだい是ぜ大だい興きょう城じょう建築けんちく總體そうたい設計せっけい的てき一大いちだい特とく點てん。城址じょうし落於龍りゅう首くび原上はるがみ，北きた臨渭河，南みなみ依よ灞水與あずか滻水，地形ちけい南みなみ高だか北きた低てい，城南じょうなん崗原起伏きふく。龍りゅう首くび原ばら以南いなん的てき「六ろく坡」視し為ため乾いぬい之の六ろく爻，依よ次じ稱しょう為ため初はつ九きゅう、九きゅう二に、九三くぞう、九きゅう四よん、九きゅう五ご、上うえ九きゅう。根據こんきょ《易えき經けい》，初はつ九きゅう高だか坡代表だいひょう「潛龍せんりゅう勿用」。九きゅう二に高だか坡是「見み龍りゅう在田ありた，利り見み大人おとな」。「大人おとな」代表だいひょう德とく位い兼備けんび的てき人じん，所以ゆえん建設けんせつ宮城みやぎ作為さくい帝王ていおう之の居きょ。九きゅう三さん高だか坡代表だいひょう「君子くんし終日しゅうじつ乾いぬい乾ひ，夕ゆう惕若，厲無咎とがめ。」，隨時ずいじ警惕居きょ高位こうい而不驕おご，處しょ下位かい而不憂ゆう，所以ゆえん興きょう建けん皇すめらぎ城じょう讓ゆずる文武ぶんぶ百官ひゃっかん健けん強きょう不ふ息いき、忠君ちゅうくん勤つとむ政せい的てき理念りねん。九きゅう五ご高だか坡代表だいひょう「九きゅう五ご至尊しそん」，屬ぞく「飛ひ龍りゅう」之これ位い，不ふ欲よく常人じょうじん居きょ之の。所以ゆえん在ざい這條高だか崗的中軸ちゅうじく東ひがし西向にしむき，對稱たいしょう地ち建築けんちく東面とうめん的てき大興善寺だいこうぜんじ（佛教ぶっきょう）與あずか西にし面めん的てき玄げん都と觀かん（道教どうきょう），希望きぼう能のう借用しゃくよう神明しんめい鎮壓ちんあつ九五高坡的帝王之氣。由よし於代表だいひょう皇宮こうぐう的てき紫むらさき微ほろ宮みや居きょ於北天てん中央ちゅうおう，所以ゆえん皇宮こうぐう只ただ能のう佈置在ざい較低處しょ的てき北邊ほくへん，然しか而北邊べ有ゆう渭河相しょう倚，也比較ひかく適合てきごう防禦ぼうぎょ。「六ろく坡」成なり為ため大だい興きょう城じょう的てき骨ほね架か，皇宮こうぐう、朝廷ちょうてい和わ寺てら廟びょう與あずか一般居民區形成鮮明對照。岡原おかはら之の間あいだ的てき低地ていち，開ひらき渠みぞ引水ひきのみず，挖掘湖みずうみ泊はく，增大ぞうだい城市じょうし的てき水道すいどう。這樣充分じゅうぶん利用りよう地形ちけい的てき優勢ゆうせい，增大ぞうだい立體りったい空間くうかん，顯あらわ得どく更さら加か雄偉ゆうい壯觀そうかん。

大だい興きょう城じょう成しげる為ため當時とうじ世界せかい上じょう最さい為ため巨大きょだい的てき城市じょうし之の一いち，是ぜ東亞とうあ世界せかい的てき典範てんぱん。渤海國こく上京じょうきょう龍泉りゅうせん府ふ就是效こう仿了長安ながやす的てき規ぶんまわし劃。倭國わのくに（即そく日本にっぽん，時じ為ため飛鳥あすか時代ときよ）的てき平城京へいじょうきょう（今いま奈良なら市し）及平安京へいあんきょう（今いま京都きょうと市し）不ふ僅形制せい和わ佈局模も仿長安やす，就連宮殿きゅうでん、城門じょうもん、街道かいどう的てき名字みょうじ也取為ため朱雀すざく門もん及朱雀すずめ大道だいどう。

东京城じょう

主しゅ条目じょうもく：隋ずい唐から洛らく阳城

仁じん寿ことぶき四よん年ねん八はち月がつ，在ざい隋ずい炀帝即位そくい后きさき不ふ久ひさ，并州总管汉王杨谅谋反。此事让隋炀帝深ふか感かん山やま东民心みんしん尚ひさし未み尽つき附ふ，定てい都と关中则兵难赴急きゅう，亟需在中ざいちゅう原之はらの地ち另建陪都以便掌てのひら控ひかえ北きた齐南みなみ陈旧きゅう地ち。加か之これ关中历年为都，土地とち肥こえ力りょく下降かこう而难以供养庞大だい的てき中央ちゅうおう府ふ兵へい与あずか官吏かんり团体，而洛伊い盘地水すい陆交通どおり便利べんり，便びん于收集しゅうしゅう和わ转运贡赋，故こ于同年どうねん十じゅう一月下诏于洛伊间营建新都东京城。翌年よくねん大だい业元年がんねん三さん月がつ，以宰相しょう杨素领衔，将はた作つく大だい匠たくみ宇文うぶん恺董ただし建けん，正式せいしき开始营建工程こうてい，隔年かくねん正月しょうがつ竣工しゅんこう，历时仅十じゅう月がつ。大だい业五ご年ねん，易えき「东京」曰「东都」，此后「东都洛らく阳城」的てき名号みょうごう一いち直ちょく沿用至いたり五ご代だい首都しゅと自じ长安迁自开封。而此后きさき，直ちょく到いた靖やすし康之やすゆき变东都城みやこのじょう毁于金きむ军之前まえ，东都城みやこのじょう则作为「西にし京洛きょうらく阳城」。

东都城みやこのじょう作さく为宇文ぶん恺继大だい兴城之の后きさき的てき又また一个杰出城市规划作品，沿袭了りょう大だい兴城的てき设计思おもえ路ろ，城しろ池平いけのたいら面めん佈局整齊せいせい劃一かくいつ，形かたち制せい几近正方形せいほうけい，全ぜん城じょう由ゆかり宮城みやぎ、皇すめらぎ城じょう、外郭がいかく城じょう里坊さとぼう三さん部分ぶぶん組成そせい，宫城「紫むらさき微ほろ城しろ」在ざい北きた，其南由よし皇すめらぎ城じょう「太ふと微ほろ城しろ」环绕。但ただし是ぜ与あずか大だい兴城以及北きた魏たかし洛陽らくよう城じょう和わ北きた齊ひとし鄴都南城なんじょう所ところ不同ふどう，宫城与あずか皇すめらぎ城じょう偏へん于全城西じょうさい北きた隅すみ，并不採用さいよう東西とうざい對稱たいしょう佈局，这是由ゆかり邙山与あずか洛らく水すい的てき走はし势决定じょう的てき：当とう时周しゅう公こう营造的てき洛らく邑双城じょう，即そく以周しゅう王城おうじょう为基础的汉河南みなみ县城与あずか以成なる周しゅう城じょう为基础的汉魏洛らく阳城俱因历年战乱而残破やぶ不堪ふかん，难以沿用，故こ新都しんと基もと址し只ただ能のう在ざい双そう城じょう之の间选取。而此间地势，洛らく水すい自じ西南せいなん而向东北流りゅう走はし，邙山则自西北せいほく略りゃく往东南みなみ延伸えんしん，导致只ただ有ゆう周しゅう王城おうじょう东邻的てき洛らく北きた高だか地ち稍やや显地势高亢开阔，适合布置ふち宫城与あずか皇すめらぎ城じょう。如是にょぜ定じょう下か全ぜん城しろ礼れい仪轴线后，轴线以西いせい，周しゅう王城おうじょう以南いなん的てき地域ちいき为涧洛らく交汇之の处，池沼ちしょう横よこ生せい，不ふ适宜布置ふち里坊さとぼう，故こ全ぜん城しろ里坊さとぼう只ただ能のう集中しゅうちゅう布置ふち在ざい宫城东南的てき洛らく水すい南岸なんがん，造成ぞうせい皇すめらぎ宫在西北せいほく里坊さとぼう在ざい东南的てき不ふ对称布ぬの局きょく。

针对上述じょうじゅつ布ぬの局きょく未み能のう则中立国りっこく不ふ合ごう礼れい制せい的てき缺陷けっかん，宇文うぶん恺给出で了りょう许多别出心しん裁さい的てき弥わたる补：城市じょうし的てき子こ午うま走はし向こう略りゃく作さく调整，使つかい宫城的中てきちゅう轴线与あずか邙山主峰しゅほう翠みどり华峰与あずか伊い阙龙门的てき连线完全かんぜん重合じゅうごう，号ごう称しょう仿汉长安城あき遥はるか以子こ午うま谷だに为天阙而遥はるか指ゆび伊い阙为对景；周しゅう王城おうじょう范围内法うちのり象ぞう紫むらさき微ほろ垣かき之の西にし的てき少しょう微ほろ垣かき星ほし区く，建けん设五座亲王府邸（五ご诸侯）、十じゅう六ろく所しょ离宫别院（轩辕）与あずか海うみ池ち“凝しこり碧あお池ち”（咸池），与あずか法ほう象ぞう天てん市し垣かき的てき外郭がいかく城じょう城市じょうし坊ぼう区く大だい致对称たたえ，使つかい城市じょうし建けん筑群整体せいたい布ぬの局きょく不ふ会かい过于失しつ衡；西にし郊夕月がつ坛置于皇城じょう西南せいなん隅すみ丽景门西南せいなん十じゅう五ご里さと处，与あずか外郭がいかく城じょう东垣南みなみ门建春はる门百步外的东郊朝日坛因皇宫中轴-建国けんこく门大街がい轴线对称，使つかい得とく宫城中ちゅう轴线虽不是ぜ城市じょうし的中てきちゅう轴，但ただし却是礼れい制せい布ぬの局きょく的中てきちゅう轴。同どう时，东都城じょう的てき规划手しゅ法相ほうしょう较大兴城更さら为纯熟じゅく，东都里坊さとぼう基本きほん都と为方一いち里さと的てき规整正方形せいほうけい，而不似に大だい兴城里坊さとぼう长宽不一ふいつ，各かく里坊さとぼう面めん积差距悬殊こと；皇すめらぎ宫处于高亢干爽之地ち，避免了りょう大だい兴宫常つね患雨涝的缺陷けっかん；城じょう坊ぼう利用りよう率りつ也远较大兴城为高，虽然城じょう池いけ面めん积仅约比大だい兴城面めん积一半いっぱん稍やや多おお，但ただし城内きうち人口じんこう并不比ひ大だい兴城逊色，故こ而没有ゆう出で现大兴城西南せいなん诸坊俱为田野でんや的てき荒あら凉景象ぞう；洛らく阳三市摆脱对称布局的掣肘，可か沿城中ちゅう漕こげ渠みぞ安置あんち于里坊さとぼう区く的てき辐射中心ちゅうしん，促进了りょう城内きうち商しょう业的繁しげる荣。但ただし是ぜ，效こう仿南朝なんちょう建たて康やすし引洛らく水すい贯都的てき布ぬの局きょく仍然成なり为城市し设计的てき最大さいだい败笔：此举虽使得とく城中じょうちゅう水すい陆交通こうつう异常便利べんり，也造就了洛らく都と「法ほう象ぞう天てん汉」的てき宏大こうだい布ぬの局きょく，但ただし也造成ぞうせい了りょう外郭がいかく城じょう出で现东西にし两大缺かけ口こう，无法构成有效ゆうこう的てき防御ぼうぎょ体系たいけい；继而引起皇すめらぎ宫两城じょう不ふ得とく不ふ多た置おけ隔へだた城じょう加か强きょう防御ぼうぎょ，而使得とく皇すめらぎ城じょう狭小きょうしょう，不ふ得とく不在ふざい宫城东侧另建东城安置あんち官かん司し；洛らく水流すいりゅう量りょう不ふ稳定，含沙量りょう高だか，虽在洛らく水すい入城にゅうじょう处建凝しこり碧あお池ち及三さん陂以控ひかえ制せい水量すいりょう，同どう时修城中じょうちゅう五渠以进行分流，入唐にっとう以后仍无法ほう阻止そし洛らく水すい在ざい城中じょうちゅう多た次つぎ泛滥。

东都城みやこのじょう在ざい隋ずい唐から时是东亚仅次于大兴城的てき政治せいじ文化ぶんか经济中心ちゅうしん与あずか宏大こうだい都市とし，其重视漕运河渠みぞ、规划模も数すう严整方正ほうせい的てき规划手法しゅほう同どう样影响到东亚诸国首都しゅと。倭國わのくに的まと平城京へいじょうきょう及平安京へいあんきょう形がた制せい和わ佈局虽模仿長安やす，但ただし自じ号ごう「洛らく阳」，其里坊ぼう宫室的てき规划手法しゅほう更さら与あずか东都城みやこのじょう如出一いち辙。

隋ずい长城

隋ずい朝あさ建立こんりゅう初年しょねん，为应对来自じ边界以北いほく的てき游ゆう牧まき民族みんぞく突厥的てき威い胁，隋ずい文ぶん帝みかど遂とげ下か令れい在ざい前ぜん朝あさ工程こうてい的てき基もと础上增ぞう修おさむ长城。而在隋ずい炀帝即位そくい后きさき，一方面隋朝需要继续戒备来自突厥的袭扰;另一方面隋朝还要着力对付来自西北方面吐谷浑的侵袭，边防压力加か大だい。为此，自じ隋ずい文ぶん帝みかど开皇元年がんねん至いたり隋ずい炀帝大だい业四よん年ねん的てき28年ねん中ちゅう，隋ずい朝あさ两代统治者しゃ先さき后きさき7次じ大だい规模修おさむ筑长城じょう，前ぜん后きさき共ども调发近きん200万まん劳力，于隋朝あさ北部ほくぶ和わ西北せいほく部ぶ边境修おさむ筑长城じょう、增ぞう建けん城じょう垒，在ざい前代ぜんだい北きた魏たかし和わ北きた周あまね、北きた齐修おさむ筑长城じょう的てき基もと础上，建たて成しげる了りょう东起紫むらさき河かわ，中ちゅう经朔方かた、灵武，西にし至いたる榆谷以东的てき长城、筑垒等とう防御ぼうぎょ工事こうじ，稳固了りょう隋ずい朝あさ的てき北方ほっぽう边境。但ただし与あずか此同时，也给民みん众带来らい了りょう巨きょ大だい灾难。随ずい着ぎ时间的てき推移すいい，如今大だい部分ぶぶん隋ずい长城均ひとし已やめ荡然无存。

文化ぶんか

學術がくじゅつ思想しそう

隋ずい朝あさ思想家しそうか文中ぶんちゅう子こ·王おう通とおる像ぞう，清宮きよみや殿どの藏本ぞうほん

隋ずい文ぶん帝みかど前期ぜんき主張しゅちょう調和ちょうわ儒佛じゅぶつ道どう思想しそう，並なみ且主張ちょう樸しらき實じつ文學ぶんがく，反對はんたい南朝なんちょう艷つや麗うらら的てき文學ぶんがく思想しそう。他た提ひさげ倡儒學じゅがく，把わ儒家じゅか學說がくせつ提ひさげ升ます到いた治國ちこく不可ふか或ある缺かけ的てき地位ちい，鼓つづみ勵勸學がく行ぎょう禮れい。各地かくち紛紛ふんぷん廣こう建けん學校がっこう，關東かんとう地區ちく學者がくしゃ眾多，儒學じゅがく一いち時じ興きょう盛もり。南北なんぼく朝あさ儒學じゅがく流派りゅうは不同ふどう，說經せっきょう各かく有ゆう義ぎ例れい，到いた隋ずい朝あさ時じ沒ぼつ有ゆう統一とういつ的てき經典きょうてん，使つかい得とく科か舉制度せいど在ざい明あかり經けい考試こうし方面ほうめん仍然困難こんなん。到いた隋ずい文ぶん帝みかど晚年ばんねん，他た崇たかし尚なお刑法けいほう，公開こうかい助じょ佛ふつ反はん儒。601年ねん，隋ずい文ぶん帝みかど認みとめ為ため學校がっこう多た而不精しらげ，下した令れい廢除はいじょ所有しょゆう學校がっこう，只ただ保存ほぞん京師けいし國子くにこ學がく，名めい額がく限げん七なな十じゅう人にん。劉りゅう炫上書うわがき切きり諫，隋ずい文ぶん帝みかど不ふ聽。同どう時下じか令れい營造えいぞう寺てら塔とう五ご千せん餘所よそ。隋ずい煬帝時じ雖然恢復かいふく各地かくち學校がっこう，然しか而儒生せい的てき地位ちい仍未改善かいぜん。此時最さい著名ちょめい的てき儒生じゅせい有ゆう劉りゅう焯、劉りゅう炫，二に劉りゅう學識がくしき豐富ほうふ，受當時とうじ儒生じゅせい景仰けいこう。然しか而劉炫乘隋ずい文ぶん帝みかど購求こうきゅう書籍しょせき的てき機會きかい，偽造ぎぞう書しょ百ひゃく餘よ卷かん，題名だいめい為ため《連山れんざん易えき》、《魯史記き》等とう，騙取だましと賞しょう物ぶつ。劉りゅう焯也因いん計けい較束脩そくしゅう，聲名せいめい不ふ佳けい。隋ずい文ぶん帝みかど晚年ばんねん助じょ佛ふつ反はん儒的舉動，使つかい得とく不ふ少しょう儒生じゅせい後來こうらい都と參加さんか隋ずい末まつ民みん變へん。

王おう通とおる是ぜ隋ずい末まつ大だい儒與隋ずい朝あさ著名ちょめい的てき思想家しそうか，諡おくりな為ため「文中ぶんちゅう子こ」。他た主張しゅちょう執政しっせい者しゃ應おう該先德とく後ご刑けい才能さいのう讓ゆずる人じん心服しんぷく；提ひさげ倡儒道佛どうぶつ三教應該共同相處，而不是ぜ互相抵制。又また主張しゅちょう天人てんにん之の事こと與あずか天地人てんちじん三才不相離等思想。他た著ちょ有ゆう《太平たいへい十じゅう二に策さく》、《續ぞく六經りくけい》（又また名な《王おう氏し六ろく經けい》）與あずか《文中ぶんちゅう子中こなか說せつ》。他た的てき孫子まごこ王おう勃是これ初はつ唐とう四よん傑すぐる之これ一いち，而他的てき弟子でし魏ぎ徵ちょう亦また是ぜ唐とう朝あさ初年しょねん的てき名めい臣しん。他た的てき學說がくせつ，對たい後來こうらい宋そう代だい的てき理學りがく影響えいきょう深遠しんえん。

佛學ぶつがく思想しそう大だい多おお為ため唯心ゆいしん主義しゅぎ，其中最さい興きょう盛もり的てき天台宗てんだいしゅう主張しゅちょう止觀しかん說せつ，而禪宗ぜんしゅう主張しゅちょう頓悟とんご說せつ。止觀しかん又また稱たたえ為ため寂さび照あきら、明あきら靜せい，主張しゅちょう止どめ息いき一切外境與妄念，專せん注ちゅう於特定とくてい對象たいしょう，並なみ產さん生せい對たい於該對象たいしょう的てき正せい智慧ちえ。頓悟とんご為ため「明あきら心こころ見性けんしょう」法門ほうもん，即そく是ぜ主張しゅちょう頓悟とんご。主張しゅちょう凡事通過つうか正確せいかく的てき修行しゅぎょう方法ほうほう，迅速じんそく地領ちりょう悟さとる要領ようりょう，從したがえ而指導しどう正確せいかく的てき實踐じっせん而獲得かくとく成就じょうじゅ。

文學ぶんがく、史學しがく與あずか音韻おんいん學がく

楊素的てき〈出で塞ふさが詩し〉反映はんえい征戰せいせん的てき體驗たいけん

隋ずい朝あさ時間じかん較短，對たい中國ちゅうごく文學ぶんがく的てき影響えいきょう不ふ大だい。雖然有ゆう提出ていしゅつ改革かいかく浮靡文ぶん風ふう的てき要求ようきゅう，但ただし是ぜ後繼こうけい中斷ちゅうだん，古文こぶん運動うんどう需要じゅよう到いた中ちゅう唐とう時期じき才ざい成功せいこう的てき發展はってん起おこり來らい。當時とうじ有ゆう專門せんもん研究けんきゅう音律おんりつ學がく的てき著作ちょさく，也有やゆう不ふ錯的散文さんぶん與あずか詩歌しか。在ざい南北なんぼく朝あさ時とき，南朝なんちょう文學ぶんがく講究こうきゅう聲ごえ律りつ和わ彩色さいしき，北朝ほくちょう文學ぶんがく講究こうきゅう質樸しつぼく切實せつじつ用よう。然しか而南朝あさ艷つや麗うらら的てき文學ぶんがく的てき豔麗較為強きょう勢ぜい，受隋煬帝喜好きよし，成なり為ため宮廷きゅうてい詩歌しか。隋ずい朝あさ南北なんぼく著名ちょめい文士ぶんし，總そう數也かずや不ふ過か十じゅう餘人よにん。584年ねん隋ずい文ぶん帝みかど下した令れい要求ようきゅう樸しらき實じつ文學ぶんがく。北朝ほくちょう文學ぶんがく中ちゅう，楊素的てき〈出で塞ふさが詩し〉反映はんえい征戰せいせん的てき體驗たいけん，盧の思おもえ道どう的てき〈從軍じゅうぐん行ぎょう〉和わ薛道衡的てき〈豫よ章あきら行ぎょう〉表現ひょうげん征せい人じん、思おもえ婦ふ的てき真實しんじつ感受かんじゅ。隋ずい煬帝提ひさげ倡華麗かれい的てき南朝なんちょう文學ぶんがく，他た醉よい心こころ於南朝あさ的てき豪華ごうか，「三幸さんこう江え都と」，「好こう為ため吳くれ語ご」。「貴き於清綺あやぎぬ」、「宜むべ於詠歌か」的てき南朝なんちょう文學ぶんがく，正せい合ごう他た的てき口くち味あじ。隋ずい煬帝是ぜ一いち個こ文學ぶんがく家か，最さい有名ゆうめい的てき是ぜ《江え都と宮みや樂らく歌か》。每まい作詩さくし文ぶん，都みやこ要かなめ南朝なんちょう名士めいし庾自直ちょく評議ひょうぎ後ご才ざい發表はっぴょう出來でき，可か見み他た是ぜ南朝なんちょう文學ぶんがく有力ゆうりょく的てき提ひさげ倡者。杜もり正藏しょうぞう所しょ著ちょ的てき《文章ぶんしょう體からだ式しき》，有ゆう助じょ於學習がくしゅう南朝なんちょう文學ぶんがく，號ごう為ため「文ぶん軌」。甚至連れん高句麗こうくり、百濟くだら也學習がくしゅう杜もり書しょ，稱しょう為ため《杜もり家か新書しんしょ》。這使得とく南朝なんちょう文學ぶんがく流行りゅうこう到いた外國がいこく，影響えいきょう甚大じんだい。

史學しがく方面ほうめん，隋ずい朝あさ之の前まえ的てき史書ししょ，或ある由よし官かん方かた撰せん寫うつし，或ある由よし民間みんかん人士じんし自じ行くだり撰せん寫うつし。其思想しそう比較ひかく自由じゆう，品質ひんしつ也佳，只ただ是ぜ不ふ容易ようい取得しゅとく官かん方かた史し官紀かんき載の的てき內容。593年ねん隋ずい文ぶん帝みかど宣せん佈禁止きんし民間みんかん私撰しせん國史こくし，評論ひょうろん人物じんぶつ。此後國史こくし的てき撰せん寫うつし成なり了りょう皇すめらぎ權けん的てき專せん利り，限げん制せい隋ずい朝あさ史學しがく的てき發展はってん，並なみ對たい後世こうせい史學しがく帶たい來らい重大じゅうだい影響えいきょう：確立かくりつ由よし國史こくし館かん專修せんしゅう國史こくし制度せいど，並なみ成なり為ため由ゆかり當とう朝あさ政府せいふ官かん修おさむ前ぜん朝あさ紀傳きでん體たい國史こくし的てき先さき聲ごえ；並なみ且迫使し民間みんかん修史しゅうし轉向てんこう更さら開拓かいたく的てき史學しがく領域りょういき，從したがえ而創立そうりつ新しん的てき史し著ちょ體裁ていさい。隋ずい朝あさ的てき類書るいしょ（類似るいじ現今げんこん的てき百科全書ひゃっかぜんしょ）主要しゅよう有ゆう虞おそれ綽的てき《長洲ながす玉たま鏡きょう》、虞おそれ世よ南みなみ的てき《北きた堂どう書しょ鈔》、諸しょ葛かずら穎的《玄げん門もん寶たから海かい》等とう。《長洲ながす玉たま鏡きょう》編へん撰せん精しらげ當とう，採と事こと弘ひろ富とみ卻無重複じゅうふく之の弊へい。

因いん南北なんぼく文化ぶんか融和ゆうわ，音韻おんいん學がく與あずか目錄もくろく學がく的てき成就じょうじゅ尤ゆう為ため卓越たくえつ。開ひらき皇すめらぎ初年しょねん，顏かお之の推、蕭しょう該、長ちょう孫まご納言なごん等とう八はち人にん和わ陸りく法ほう言げん討論とうろん音韻おんいん學がく，皆みな認みとめ為ため各かく地區ちく聲調せいちょう分ぶん歧很大だい，南北なんぼく用よう韻いん不同ふどう。以前いぜん諸家しょか韻書いんしょ，定てい韻いん缺乏けつぼう標準ひょうじゅん，都みやこ有ゆう錯誤さくご。陸りく法ほう言げん記錄きろく了りょう諸人もろびと議論ぎろん的てき要旨ようし，於601年ねん寫うつし成なり《切きり韻いん》五ご卷かん。這部書しょ統一とういつ書面しょめん的てき聲こえ韻いん，反映はんえい了りょう當時とうじ漢語かんご的まと語ご音おん，是ぜ中國ちゅうごく最早もはや的てき音韻おんいん書しょ。這一語音系統完整的保存在後世的《廣こう韻いん》及《集しゅう韻いん》等とう書中しょちゅう。目錄もくろく學がく方面ほうめん，隋ずい代だい有名ゆうめい的てき有ゆう佛教ぶっきょう的てき《大だい隋ずい眾經目錄もくろく》，道家どうか的てき《道みち經けい目錄もくろく》，費ひ長房ながふさ所ところ撰せん的てき《歷代れきだい三寶さんぼう記き》與あずか釋しゃく彥琮所しょ撰せん的てき《隋ずい仁じん壽ことぶき年ねん內典錄ろく》。隋ずい廷收集しゅうしゅう南みなみ、北きた兩朝りょうちょう所有しょゆう書籍しょせき共ども37萬まん卷かん，並なみ編へん有ゆう《隋ずい大業おおわざ正ただし御ご書目しょもく錄ろく》。唐から朝ちょう魏ぎ徵ちょう就是依よ此編寫うつし出で《隋ずい書しょ·經籍けいせき志こころざし》，成なり為ため隋ずい以前いぜん著述ちょじゅつ的てき總そう錄ろく，在ざい目錄もくろく學がく上じょう的てき地位ちい與あずか班はん固かた的てき《漢書かんしょ·藝文げいぶん志こころざし》相あい同どう。

宗教しゅうきょう

自じ南北なんぼく朝あさ以來いらい，佛道ぶつどう儒統稱しょう三さん教きょう，佔據思想しそう領域りょういき的てき主導しゅどう地位ちい。隋ずい文ぶん帝みかど主張しゅちょう調和ちょうわ宗教しゅうきょう與あずか儒學じゅがく，採用さいよう三さん教きょう並なみ重じゅう的てき策略さくりゃく，並なみ容よう儒教じゅきょう、佛教ぶっきょう與あずか道教どうきょう以相輔治國こく。由よし於國家こっか開放かいほう，流行りゅうこう於西亞あ的てき祆教也在中國ちゅうごく廣こう為ため流傳りゅうでん。

隋ずい朝あさ青銅せいどう鍍金めっき菩薩ぼさつ像ぞう，哈佛藝術げいじゅつ博物館はくぶつかん館たて藏ぞう

隋ずい朝あさ時期じき佛教ぶっきょう進入しんにゅう興きょう盛もり階段かいだん，這是因いん為ため皇帝こうてい與あずか佛教ぶっきょう的てき淵源えんげん密みつ切きり。北きた周しゅう武たけし帝みかど滅めつ佛ほとけ時とき，智さとし仙せん神しん尼あま隱かくれ藏ぞう在ざい楊家，預言よげん隋ずい文ぶん帝みかど日び後會こうかい做皇帝こうてい，重じゅう興きょう佛法ぶっぽう。隋ずい文ぶん帝みかど深ふか信しんじ自己じこ得とく佛ふつ保ほ佑たすく，對たい群臣ぐんしん宣せん稱しょう「我わが興きょう由よし佛法ぶっぽう」，所以ゆえん積極せっきょく提ひさげ倡佛法ほう，晚年ばんねん甚至排斥はいせき儒學じゅがく，佛教ぶっきょう成なり為ため隋ずい朝あさ國教こっきょう。581年ねん，隋ずい文ぶん帝みかど招請しょうせい隱居いんきょ僧侶そうりょ出山でやま，號ごう召佛徒ぶっと「為國ためくに行道ぎょうどう」，並なみ且聽任にん人民じんみん出家しゅっけ。隋ずい煬帝時とき，朝あさ庭にわ對たい佛教ぶっきょう也是採取さいしゅ積極せっきょく扶持ふち的てき政策せいさく，隋ずい煬帝還かえ向こう天台宗てんだいしゅう開ひらき創そう人じん之の一いち智者ちしゃ大師だいし智さとし顗受戒じゅかい，成なり為ため佛家ぶっけ弟子でし。然しか而皇帝こうてい也對佛教ぶっきょう嚴いむ加か控ひかえ制せい，例れい如把江南えな佛教ぶっきょう有ゆう影響えいきょう的てき名士めいし集中しゅうちゅう在ざい揚あげ州しゅう，以便支配しはい，並なみ下か令れい「沙門しゃもん致敬王者おうじゃ」。

當時とうじ主流しゅりゅう的てき佛教ぶっきょう派は系けい有ゆう天台宗てんだいしゅう、三さん論ろん宗むね和わ三さん階かい教きょう。天台宗てんだいしゅう講究こうきゅう將はた「教きょう」、「觀かん」兩者りょうしゃ發はつ揮到極致きょくち並なみ圓融えんゆう一體いったい，認みとめ為ため法界ほうかい無む相しょう，萬物ばんぶつ一體いったい。止觀しかん是ぜ主要しゅよう修行しゅぎょう方式ほうしき。三さん論ろん宗因そういん研究けんきゅう《中ちゅう論ろん》、《十じゅう二に門もん論ろん》、《百ひゃく論ろん》而著稱しょう。主張しゅちょう世間せけん、出世間しゅっせけん的てき萬有ばんゆう諸法しょほう，是ぜ從したがえ眾多因緣いんねん和合わごう而生，是ぜ眾多因いん素もと和わ條件じょうけん結合けつごう而成的てき產物さんぶつ。隋ずい朝あさ共修きょうしゅう建けん寺てら塔とう5000餘所よそ，塑造佛像ぶつぞう數すう萬まん，並なみ且翻譯やく數すう萬まん佛經ぶっきょう，使つかい佛經ぶっきょう流りゅう佈多於儒經けい數すう百ひゃく十じゅう倍ばい。隋ずい文ぶん帝みかど狂きょう熱ねつ重じゅう崇たかし佛ふつ，僅頭兩次りょうじ在ざい各州かくしゅう興きょう建けん舍利しゃり佛塔ぶっとう就有83所しょ之の多た，其中以大興善寺だいこうぜんじ最さい有名ゆうめい。又また令れい計けい口くち出錢でせん，營造えいぞう佛像ぶつぞう；替がえ京師けいし和大かずひろ都邑とゆう的てき佛寺ぶつじ，寫經しゃきょう四よん十じゅう六ろく藏ぞう，凡十じゅう三さん萬まん卷かん，修治しゅうじ舊きゅう經けい四よん百ひゃく部ぶ。隋ずい煬帝修治しゅうじ舊きゅう經けい六ろく百ひゃく十じゅう二に藏ぞう，二に萬まん九きゅう千せん餘よ部ぶ，成立せいりつ翻こぼし經けい館かん及翻經けい學士がくし，下した令れい裝そう補ほ故こ經けい，並なみ寫うつし新本しんぽん，共とも譯やく經けい九きゅう十じゅう部ぶ，五ご百ひゃく一いち十じゅう五ご卷かん。。

元始げんし天てん尊みこと像ぞう，《隋ずい書しょ·經籍けいせき志こころざし》稱しょう元始げんし天てん尊みこと以天尊みこと之の體からだ，常つね存そん不滅ふめつ，每まい至いたり天地てんち初はつ開ひらけ，即そく授以秘ひ道どう，開ひらき劫こう度ど人じん

道教どうきょう在ざい南北なんぼく朝あさ時どき，分ふん成なり南北なんぼく天てん師道しどう二に系けい，到いた隋ずい朝あさ時じ方かた相互そうご交流こうりゅう。茅かや山さん宗むね成なり為ため道教どうきょう的てき主要しゅよう派は系けい，傳道でんどう範圍はんい也從南方なんぽう延伸えんしん到いた了りょう北方ほっぽう，元始げんし天てん尊みこと在ざい此時被ひ奉たてまつ為ため最高さいこう神靈しんれい。隋ずい文ぶん帝みかど對たい道教どうきょう極ごく為ため尊重そんちょう，下しも紹保護ほご道教どうきょう，下した令れい重じゅう修おさむ樓ろう觀かん宮みや宇，度ど道士どうし一いち百ひゃく二に十人並じゅうにんなみ親おや幸こう道場どうじょう。開ひらき皇すめらぎ年號ねんごう即そく採と自じ道教どうきょう經典きょうてん中ちゅう所謂いわゆる的てき天地あまち開ひらく劫こう。隋ずい廷設立せつりつ道どう舉制度せいど，規定きてい士人しじん須兼通どおり道德どうとく經けい，置おけ崇たかし玄げん學がく和かず玄げん學がく博士はかせ，定期ていき宣せん講こう道みち書しょ，派は人じん整頓せいとん道どう書しょ。由よし於隋文ぶん帝みかど崇たかし信しん佛教ぶっきょう，隋ずい代だい的てき道教どうきょう始終しじゅう不ふ如佛教ぶっきょう興きょう盛もり。此時的てき道士どうし擅長以符命いのち參與さんよ改あらため朝あさ換かわ代だい，道士どうし張ちょう賓まろうど就曾協きょう助じょ隋ずい朝あさ建國けんこく。所以ゆえん隋ずい文ぶん帝みかど對たい道教どうきょう頗為尊重そんちょう，大だい擢張賓まろうど、焦こげ子こ順じゅん、董ただし子こ華はな等とう道士どうし。

隋ずい煬帝對たい道士どうし也優禮れい有加ゆか，在ざい即位そくい前ぜん曾以手書しゅしょ召道士し王おう遠どお知ち謂いい「夫おっと道どう得とく眾妙，法體ほうたい自然しぜん，包つつみ涵二に儀ぎ，混成こんせい萬物ばんぶつ，人にん能のう弘道こうどう，道みち不ふ虛きょ行ぎょう」。隋ずい炀帝居きょ東ひがし、西にし兩りょう都と或ある出で遊ゆう，總有そうゆう僧そう、尼あま、道士どうし、女官にょかん（女おんな冠かんむり，女おんな道士どうし）隨從ずいじゅう，稱しょう為ため四よん道場どうじょう。金きむ丹まこと術じゅつ為ため隋ずい煬帝所しょ推崇，許多きょた道士どうし以擅長ちょう煉ねり製せい長生ちょうせい不死ふし之の藥くすり而獲得かくとく寵ちょう信しん。嵩山すせ道士どうし潘はん誕為他た合ごう煉ねり金きん丹に，六ろく年ねん不ふ成なり，潘はん誕解釋かいしゃく要よう有ゆう童わらわ男女だんじょ膽汁たんじゅう骨髓こつづい各かく三斛六鬥才可以煉成，隋ずい煬帝發はつ怒いか而殺潘はん誕。然しか而，煉ねり製せい金きん丹に的てき技術ぎじゅつ也推動どう隋ずい唐から醫藥いやく化學かがく之の發展はってん。道教どうきょう修おさむ鍊當中ちゅう非常ひじょう重要じゅうよう的てき「內丹」一詞也形成於此時，青あお霞かすみ子こ蘇そ元もと朗ろう提出ていしゅつ「歸き神しん丹に於心煉ねり」，提つつみ倡「性せい命いのち雙そう修おさむ」，進しん一步推動了內丹術理論的發展。他た強調きょうちょう心身しんしん的てき全面ぜんめん修おさむ鍊，以此為ため內丹修おさむ鍊的核心かくしん。而葛かずら洪ひろし的まと金きん丹に術じゅつ，以後いご遂とげ稱しょう外がい丹に。當時とうじ道士どうし尚なお流行りゅうこう辟穀術じゅつ以修煉ねり成なり仙せん。辟穀術じゅつ主張しゅちょう不ふ吃ども五穀ごこく，只ただ喝かつ水すい和やわ吃ども寒かん食しょく。隋ずい煬帝曾詔請擅長ちょう辟穀術じゅつ的てき徐じょ則のり入にゅう宮みや，並なみ尊敬そんけい擅長辟穀術じゅつ的てき建けん安やす宋そう玉たま泉いずみ、會かい稽孔道どう茂しげる與あずか丹陽たんよう王おう遠どお知ち等とう道士どうし。

祆教即そく瑣羅亞あ斯德教きょう，又また稱たたえ拜はい火ひ教きょう。波なみ斯人瑣羅亞あ斯德創立そうりつ。流行りゅうこう於波斯和西域せいいき各國かっこく，早はや在ざい北きた魏ぎ時じ隨ずい粟あわ特とく人傳ひとづて入にゅう中國ちゅうごく，隋ずい朝あさ設しつらえ薩保官職かんしょく以管理かんり祅教。其教義きょうぎ認みとめ為ため宇宙うちゅう是ぜ由よし光こう明神みょうじん阿おもね胡えびす拉ひしげ·馬ば茲達和かず黑くろ暗くら神かみ安やす哥拉.曼紐互相鬥爭，火ひ代表だいひょう善ぜん神しん，故こ拜はい火ひ。主神しゅしん在ざい中國ちゅうごく被ひ稱しょう為ため「胡えびす天てん」、「天神てんじん」，主要しゅよう經典きょうてん是ぜ《阿おもね維斯陀》。

藝術げいじゅつ

隋ずい朝あさ的てき時候じこう，由ゆかり於政教きょう的てき關係かんけい，因いん此繪畫が受到重視じゅうし。隋ずい朝あさ繪畫かいが仍以人物じんぶつ或ある神仙しんせん故事こじ為ため主ぬし，敦煌とんこう莫高窟くつ之これ繪畫かいが藝術げいじゅつ跟皇室しつ倡佛有ゆう密みつ切きり關係かんけい。展子のぶこ虔けん與あずか董ただし伯はく仁じん齊ひとし名めい，與あずか東あずま晉すすむ顧愷之の、南朝なんちょう齊ひとし陸りく探さがせ微ほろ及南朝あさ梁はり張ちょう僧そう繇並稱へいしょう前ぜん唐とう四よん大だい畫家がか。展子のぶこ虔けん歷れき經けい北きた齊ひとし、北きた周あまね與あずか隋ずい朝あさ，曾在隋ずい朝あさ任にん朝あさ散大さんだい夫おっと，後任こうにん帳ちょう內都督とく。畫が過か佛教ぶっきょう畫が《法華經ほけきょう變へん》，風俗ふうぞく畫が《長安ながやす車馬しゃば人物じんぶつ圖ず》，但ただし均ひとし沒ぼつ有ゆう傳でん世よ。元朝がんちょう《畫が鑒》認みとめ為ため展子のぶこ虔けん是ぜ唐畫とうが的てき始祖しそ。舊きゅう傳つて為ため他た所作しょさ的てき山水さんすい畫が《遊ゆう春はる圖ず》，用よう勾勒刷すり法ほう，著大ちょだい青あお綠みどり。空間くうかん透視とうし安やす排はい合理ごうり，注意ちゅうい遠近えんきん關係かんけい和山わやま樹じゅ人物じんぶつ的てき比例ひれい，能のう夠於咫尺しせき之の中なか，具備ぐび千里せんり之の趣おもむき，可能かのう解決かいけつ「人ひと大だい於山，水みず不ふ容よう泛」的てき空間くうかん處理しょり問題もんだい。于闐畫家がか尉じょう遲おそ跋ばつ質しつ那な，善ぜん畫が西域せいいき人物じんぶつ，時じ人稱にんしょう「大尉たいい遲おそ」。他た擅長陰影いんえい暈かさ染しみ，即そく「凹凸おうとつ法ほう」。對たい後世こうせい繪畫かいが很有影響えいきょう。隋ずい朝あさ書法しょほう巧たくみ整せい兼けん力りょく，不離ふり規矩きく。初はつ唐から大家たいか的てき風ふう範はん規模きぼ，在ざい此已經けい初步しょほ形成けいせい。著名ちょめい的てき書法しょほう家か有ゆう丁ひのと道どう護まもる、史ふみ陵りょう與あずか智永ともえ。墨跡ぼくせき則そく有ゆう千せん字じ文ぶん與あずか寫經しゃきょう。隋ずい代だい的てき書法しょほう以碑刻こく為ため大宗たいそう，《龍藏寺りゅうぞうじ碑ひ》、《啟けい法ほう寺てら碑ひ》、《董ただし美人びじん志こころざし》等とう碑いしぶみ刻こく顯示けんじ書法しょほう風格ふうかく。隋ずい末まつ唐から初はつ尚なお有ゆう書法しょほう家か虞おそれ世よ南みなみ，與あずか歐おう陽ひ詢、褚遂良りょう、薛稷合ごう稱しょう「唐から初はつ四よん大家たいか」。

隋ずい朝あさ女おんな樂師がくし陶すえ俑，自じ左ひだり至いたり右みぎ分別ふんべつ為ため琵琶びわ、另一いち種しゅ排はい蕭しょう（？）、執と鼓こ、伴ばん舞まい、篳篥ひちりき、排はい蕭しょう等とう，瑞みず士し雷かみなり特とく伯はく格かく博物館はくぶつかん（Museum of Rietberg）館かん藏ぞう

隋ずい朝あさ音樂おんがく受北朝あさ胡漢民こかんみん族ぞく的てき音樂おんがく與あずか南朝なんちょう宋そう、齊ひとし、梁はり的てき音樂おんがく的てき影響えいきょう，宮廷きゅうてい樂らく歌か雜ざつ有ゆう「胡えびす聲ごえ」。隋ずい滅めつ南朝なんちょう陳ひね後ご設置せっち清しん商しょう署しょ來らい管理かんり。隋ずい煬帝時じ，設置せっち清きよ樂らく、西にし涼すずか、龜かめ茲、天竺てんじく、康かん國こく、疏勒、安國やすくに、高麗こうらい、禮れい畢等九きゅう部ぶ樂らく。當時とうじ樂器がっき有ゆう曲きょく項こう琵琶びわ、豎頭箜篌くご、答こたえ臘鼓和わ羯鼓かっこ等ひとし，都みやこ是ただし從したがえ西北せいほく異域いいき流傳りゅうでん過か來き的てき，在ざい當時とうじ已やめ經けい知道ともみち音階おんかい有ゆう七なな音おと而非五音ごいん而已。萬ばん寶たから常つね與あずか何なに妥是ぜ隋ずい朝あさ有名ゆうめい的てき音樂家おんがくか。何なに妥是ぜ何なん國こく（即そく Kushanika，位い於今烏がらす茲別克かつ）人にん，他た還かえ擅長哲學てつがく。592年ねん以國子こ博士はかせ受命じゅめい制定せいてい正せい樂らく，當時とうじ諸しょ重臣じゅうしん議論ぎろん紛紛ふんぷん，萬寶常也參與討論，然しか而一いち時じ沒ぼつ有ゆう結果けっか。最後さいご何なん妥用計けい讓ゆずる隋ずい文ぶん帝みかど採用さいよう黃き鐘がね宮みや而解決かいけつ糾紛。何なに妥又為ため隋ずい煬帝作さく御車みくるま「何なに妥車」。著ちょ有ゆう《樂らく要よう》、《周しゅう易えき講こう疏》等とう書籍しょせき。萬ばん寶たから常つね著しる有ゆう《樂譜がくふ》。當時とうじ隋ずい文ぶん帝みかど受胡音おん與あずか南朝なんちょう「亡國ぼうこく之の音おと」困こま擾，為ため了りょう制定せいてい正せい樂らく召集しょうしゅう牛ぎゅう弘ひろし、辛からし彥之與あずか何なに妥等とう人ひと整頓せいとん音樂おんがく，產さん生せい符合ふごう隋ずい朝あさ一統いっとう天下でんか的てき國こく樂らく。當時とうじ重臣じゅうしん鄭てい譯やく、蘇そ威たけし與あずか何なに妥等人じん討論とうろん許もと久ひさ而沒有定ありさだ論ろん。萬寶常雖然表達意見，然しか而身分ぶん低下ていか，其建議けんぎ不ふ被ひ採用さいよう。不ふ過か他た取得しゅとく隋ずい文ぶん帝みかど的てき同意どうい，以他所しょ提ひさげ的てき「水みず尺せき律ただし」來らい調製ちょうせい樂器がっき。萬寶常雖有抱負，卻因受一些權貴們的嫉恨，鬱うつ郁いく不ふ得とく志こころざし而去世よ。他た的てき音樂おんがく在ざい當時とうじ被ひ說せつ成なり是ぜ「西域せいいき之の樂らく，乃四夷之えびすの樂らく，非ひ中ちゅう士し所しょ宜むべ行くだり也。」《隋ずい書しょ·音樂おんがく志こころざし》也把八十四調誤認為是鄭譯的理論，實際じっさい上じょう這是萬まん寶たから常つね的てき研究けんきゅう成果せいか。

科技かぎ

《通つう志こころざし·天文てんもん略りゃく第だい二に》中ちゅう《步ふ天てん歌か·太ふと微ほろ垣かき》書しょ影かげ

隋ずい朝あさ繼承けいしょう北朝ほくちょう與あずか南朝なんちょう的てき科學かがく知識ちしき，其科技わざ成就じょうじゅ表現ひょうげん在ざい天文てんもん曆法れきほう、數學すうがく、博物學はくぶつがく、建築けんちく學がく與あずか醫學いがく上じょう。隋ずい朝あさ數學すうがく發達はったつ，當時とうじ士人しじん皆みな須學習がくしゅう簡易かんい九きゅう數すう，在ざい國子くにこ監かん（大學だいがく）設しつらえ有ゆう算さん學がく（數學すうがく系けい），專門せんもん數學すうがく人才じんさい的てき培養ばいよう也在隋ずい代だい才ざい正式せいしき成立せいりつ。隋ずい朝あさ曆法れきほう比ひ前まえ朝あさ更さら加か精密せいみつ。600年ねん劉りゅう焯借か由ゆかり北朝ほくちょう張子はりこ信しん的てき數すう據よりどころ，測定そくてい歲とし差さ為ため76年ねん差さ一いち度ど，已やめ接近せっきん準じゅん確かく值。604年ねん劉りゅう焯制定せいてい出で《皇すめらぎ極きょく歷れき》，推日行ぎょう盈みつる縮ちぢみ，黃道こうどう月がつ道どう損益そんえき，日にち月食げっしょく多少たしょう及所在所ざいしょ起おこり，都と比ひ以前いぜん諸もろ歷れき精密せいみつ，而且提出ていしゅつ「等とう間あいだ距二に次じ內插法ほう」的てき公式こうしき。《皇すめらぎ極きょく曆れき》比ひ過去かこ的てき曆法れきほう準じゅん確かく，雖然被ひ排斥はいせき不ふ得とく施行しこう，但ただし對たい後世こうせい曆學れきがく提供ていきょう了りょう新しん標準ひょうじゅん。定てい朔ついたち法ほう、定てい氣き法ほう也是劉りゅう焯的創見そうけん。

隋ずい文ぶん帝みかど平定へいてい南朝なんちょう陳ひね後こう將しょう南朝なんちょう的てき渾儀、渾天象てんしょう及天文てんもん圖ず籍せき都と集中しゅうちゅう於長安やす，並なみ且命庾季才ざい與あずか南朝なんちょう周しゅう墳ふん參照さんしょう各かく家いえ星ほし官かん，繪え成なり星圖せいず。周しゅう墳ふん與あずか袁充等とう人じん還かえ在ざい太ふとし史し局きょく教授きょうじゅ星ぼし象ぞう知識ちしき。隋ずい朝あさ丹たん元子もとこ，按照東あずま晉すすむ陳ちん卓たく所定しょてい的てき星宮ほしみや，把わ天上てんじょう星ぼし星ほし的てき步ふ位い，編成へんせい一いち篇へん七なな字じ長歌ながうた，叫さけべ做《步ふ天てん歌か》，文句もんく淺あさ顯あらわ，便びん於傳誦。隋ずい末まつ唐とう初はつ，李り播寫成なり《天文てんもん大だい象ぞう賦ふ》，用よう詩賦しふ描述全ぜん天てん星ほし官かん。隋ずい朝あさ的てき星ほし官かん體系たいけい十じゅう分ふん發達はったつ，然しか而還有ゆう兩個りゃんこ弱點じゃくてん：當時とうじ過分かぶん強調きょうちょう三さん家いえ星ほし的てき區分くぶん，使つかい星空ほしぞら劃分成なり為ため二に元げん體系たいけい；在ざい拱極區く與あずか黃道こうどう間あいだ，還かえ有ゆう一些區域比較空白，命名めいめい的てき星ほし星ぼし仍不夠多。隋ずい廷提倡博物學はくぶつがく，在ざい當時とうじ出現しゅつげん大量たいりょう地方ちほう誌し（或ある稱しょう圖ず志こころざし、圖ず經けい）。隋ずい廷明令れい全國ぜんこく各地かくち推行方ゆくえ志こころざし編へん寫うつし，最後さいご著ちょ有ゆう《諸しょ郡ぐん物產ぶっさん土俗どぞく記き》、《區く宇圖志こころざし》與あずか《諸しょ州しゅう圖ず經けい集しゅう》。隋ずい煬帝又また詔みことのり天下でんか諸しょ郡上こおりかみ風俗ふうぞく物產ぶっさん地圖ちず，據よりどころ以編成へんせい《物產ぶっさん土俗どぞく記き》及《區く宇圖志こころざし》。朗ろう蔚之採と各かく地所じしょ上うえ圖ず經けい而纂成なり《隋ずい諸しょ州しゅう圖ず經けい集しゅう》二に百ひゃく卷かん。裴矩於大業おおわざ時期じき在ざい張ちょう掖わき掌てのひら管かん互市ごし，從したがえ書しょ傳でん及西域せいいき商人しょうにん的てき言論げんろん中ちゅう，搜さがせ集しゅう西域せいいき山川やまかわ、姓氏せいし、風土ふうど、服ふく章あきら、物產ぶっさん等とう資料しりょう而寫成なり《西域せいいき圖ず記き》。這本書しょ還かえ記載きさい自じ敦煌とんこう通どおり中ちゅう亞あ諸國しょこく直ちょく至いたり地中海ちちゅうかい的てき三さん條じょう絲いと路ろ。

安あん濟わたる橋きょう是ぜ目前もくぜん世界せかい最さい古老ころう的てき现存完かん好このみ的てき大だい跨またが度たび单孔敞たかし肩かた坦ひろし弧こ圆弧拱桥

建築けんちく學がく方面ほうめん，有名ゆうめい的てき有ゆう李り春はる、宇文うぶん愷與何なん稠。610年ねん李り春はる於現今げんこん河北かほく省しょう趙ちょう縣けん洨河建造けんぞう安やす濟ずみ橋きょう，安あん濟わたる橋きょう是ぜ目前もくぜん世界せかい最さい古老ころう的てき現存げんそん完かん好このみ的てき大だい跨またが度たび單たん孔あな敞たかし肩かた坦ひろし弧こ石せき拱橋。橋はし拱使用しよう跨またが度ど大だい、扁平へんぺい率りつ低てい的てき單たん孔あな1/4圓えん拱橋梁きょうりょう結構けっこう，水上すいじょう船せん隻せき來往らいおう通過つうか非常ひじょう方便ほうべん，是ぜ中國ちゅうごく建築けんちく史し的てき重大じゅうだい成就じょうじゅ之の一いち。宇文うぶん愷曾為隋ずい煬帝造づくり觀かん風かぜ行こう殿どの，殿下でんか置おけ輪わ軸じく，離合りごう便利べんり，可か以分開ひらき行動こうどう，也可以合成ごうせい一いち個こ容よう納おさめ數すう百ひゃく人にん的てき大殿おおいどの。何なに稠為隋ずい煬帝造づくり六ろく合ごう城じょう。在ざい攻おさむ城じょう時じ，一夜間可以合成一座周圍八裡、高こう十じゅう仞的大城おおき，城上じょうかみ能のう列れつ甲かぶと士し，立たて旗はた仗。另外何なん稠能用よう綠みどり瓷製玻璃はり，與あずか真ま玻璃はり無む異こと。

隋ずい朝あさ醫學いがく相當そうとう發達はったつ，設しつらえ有ゆう大だい醫い署しょ。臨床りんしょう醫學いがく出現しゅつげん分科ぶんか的てき趨勢すうせい，大だい醫い署しょ分ぶん為ため醫學いがく、藥學やくがく兩りょう部分ぶぶん教きょう受學生がくせい；而醫學がく又また分ぶん為ため醫い、針はり、按摩あんま、咒禁四よん科か；其中醫科いか又また分ぶん成體せいたい療（內科）、少しょう小しょう（小兒科しょうにか）、瘡かさ腫しゅ（外科げか）、耳目じもく口こう齒は與あずか角かく法ほう（拔罐）等とう五ご個こ專業せんぎょう。由よし於南朝あさ醫學いがく進步しんぽ，隋ずい朝あさ時じ南北なんぼく醫師いし交往，醫書いしょ流通りゅうつう，有利ゆうり於醫學がく的てき描進。《隋ずい書しょ·經籍けいせき志こころざし·子こ部ぶ·醫方いほう類るい》中ちゅう不ふ少しょう是ぜ南朝なんちょう人的じんてき著作ちょさく。南方なんぽう名醫めいい許もと智さとし藏ぞう有為ゆうい隋ずい煬帝治ち病びょう過か。隋ずい朝あさ也譯出やくしゅつ十餘種天竺和西域的醫方書，知識ちしき十じゅう分ふん豐富ほうふ。。隋ずい朝あさ醫學いがく家か以巢す元方もとかた最さい為ため著名ちょめい，他た撰せん有ゆう《諸しょ病やまい源げん候こう論ろん》。這是中國ちゅうごく第だい一部詳細論述疾病分類和病因、病理びょうり的てき著作ちょさく。書中しょちゅう記き有用ゆうよう腸ちょう吻合ふんごう手術しゅじゅつ治療ちりょう外傷がいしょう斷腸だんちょう，是ぜ中國ちゅうごく外科げか手術しゅじゅつ史上しじょう的てき重大じゅうだい成就じょうじゅ。但ただし《諸しょ病やまい源げん候こう論ろん》也有やゆう不ふ少しょう錯誤さくご，例れい如在〈九きゅう蟲むし候こう〉中稱ちゅうしょう：「蟯蟲ぎょうちゅう在ざい人ひと腸ちょう內，變化へんか多端たたん，發動はつどう亦また能のう為ため癬，而癬內實有ゆう蟲ちゅう也。」事實じじつ上じょう蟯蟲ぎょうちゅう跟癬沒ぼつ有ゆう關係かんけい。隋ずい煬帝於大業おおわざ時期じき敕編《四海しかい類聚るいじゅう方かた》，全書ぜんしょ共ども2600卷かん，專せん述じゅつ理論りろん，與あずか《諸しょ病やまい源げん候こう論ろん》相あい輔相成なり。

君主くんしゅ年表ねんぴょう

主しゅ条目じょうもく：隋ずい朝あさ君主くんしゅ列れつ表ひょう和わ隋ずい朝あさ皇帝こうてい世よ系圖けいず

  生前せいぜん合法ごうほう在位ざいい的てき隋ずい朝あさ皇帝こうてい（共とも5位い）

隋ずい朝あさ君主くんしゅ與あずか年號ねんごう

肖像しょうぞう	庙号	谥号	名めい讳	在世ざいせい时间	在位ざいい时间	年号ねんごう	使用しよう时间	陵りょう寝ね
－	太ふとし祖そ	武たけ元もと皇帝こうてい	楊忠	507年ねん－568年ねん8月がつ17日にち	－	－	－	－
	高祖こうそ	文ぶん皇帝こうてい	楊堅	541年ねん7月がつ21日にち－604年ねん8月がつ13日にち	581年ねん3月がつ4日にち－604年ねん7月がつ13日にち	開ひらき皇すめらぎ	581年ねん－600年ねん	泰たい陵りょう
						仁じん壽ことぶき	601年ねん－605年ねん
	－	煬皇帝こうてい （恭きょう帝みかど楊侑諡おくりな）	楊廣	569年ねん－618年ねん4月がつ11日にち	604年ねん7月がつ21日にち－618年ねん4月がつ11日にち	大業おおわざ	605年ねん－618年ねん	隋ずい煬帝墓ぼ
	世よ祖そ	明あかり皇帝こうてい （恭きょう帝みかど楊侗諡おくりな）
	－	閔皇帝こうてい （竇建德けんとく諡おくりな）
－	世よ宗むね	孝こう成なり皇帝こうてい	楊昭	584年ねん2月がつ21日にち－606年ねん8月がつ30日にち	－	－	－	莊そう陵りょう
－	－	恭きょう皇帝こうてい	楊侑	605年ねん－619年ねん9月がつ14日にち	617年ねん12月18日にち－618年ねん6月がつ18日にち	義よし寧やすし	617年ねん－618年ねん	莊そう陵りょう
－	－	－	楊浩	？－618年ねん10月がつ23日にち	618年ねん4月がつ11日にち－618年ねん10月がつ23日にち	大業おおわざ	618年ねん	－
－	－	恭きょう皇帝こうてい	楊侗	？－619年ねん7月がつ19日にち	618年ねん6月がつ22日にち－619年ねん5月がつ23日にち	皇すめらぎ泰やすし	618年ねん－619年ねん	－

隋ずい末まつ地方ちほう割わり据すえ势力

各地かくち勢力せいりょく	統治とうち區域くいき	統治とうち時間じかん	各地かくち勢力せいりょく	統治とうち區域くいき	統治とうち時間じかん
山西さんせい、陝西せんせい、甘肅かんせい、河かわ套等地區ちく
唐國からくに李り淵ふかし	奠定於山西にし，後ご入いれ主ぬし關せき中ちゅう，最後さいご統一とういつ天下でんか。 太ふとし原はら（山西さんせい太ふとし原はら）、長安ながやす（陝西せんせい西安しーあん）	617年ねん—626年ねん，統一とういつ天下でんか	漢國かんごく劉りゅう武周ぶしゅう	山西さんせい北部ほくぶ。 馬うま邑（山西さんせい朔さく州しゅう）	617年ねん—620年ねん
永えい乐王郭かく子こ和わ	陝西せんせい北部ほくぶ。 榆林（陝西せんせい榆陽）	617年ねん—618年ねん	秦はた國こく薛擧	甘肅かんせい。 金城きんじょう（甘肅かんせい蘭あららぎ州しゅう）	617年ねん—618年ねん
梁はり國こく梁はり師もろ都と	陝西せんせい北部ほくぶ。 朔ついたち方かた（陝西せんせい延のべ安やす）	618年ねん—628年ねん
河北かわきた、山東さんとう地區ちく
王おう薄うす	山東さんとう。 長ちょう白山はくさん（山東さんとう章あきら丘おか）	611年ねん—619年ねん	許もと國こく宇文うぶん化か及	河北かほく山さん東之ひがしの間あいだ。 魏ぎ縣けん（河北かほく大名だいみょう西南せいなん）	618年ねん—619年ねん
夏なつ國こく竇建德けんとく	河北かわきた。 馬うま邑（山西さんせい朔さく州しゅう）	618年ねん—621年ねん	漢かん東ひがし王おう劉りゅう黑くろ闥	河北かわきた。 洺州（河北かほく永年えいねん）	623年ねん—624年ねん
燕つばめ國こく高こう開ひらく道どう	河北かわきた北部ほくぶ。 漁りょう陽ひ（天津てんしん薊あざみ州しゅう）、懷ふところ戎えびす（河北かほく涿鹿）	619年ねん—624年ねん
河南かなん地區ちく
瓦かわら崗軍翟讓	河南かなん。 洛らく口こう（河南かなん鞏義）	611年ねん—617年ねん	魏ぎ國こく李り密ひそか	河南かなん。 洛らく口こう（河南かなん鞏義）	617年ねん—618年ねん
鄭てい國こく王おう世よ充たかし	河南かなん。 洛陽らくよう（河南かなん洛陽らくよう）	619年ねん—621年ねん	楚すわえ國こく朱しゅ粲つばら	河南かなん南部なんぶ。 冠かんむり軍ぐん（河南かなん鄧州西北せいほく）	615年ねん—619年ねん
淮南ワイナン、江南こうなん、嶺みね南みなみ、兩りょう湖みずうみ地區ちく
杜もり伏ふく威い	淮南ワイナン。 歷れき陽ひ（安徽あんき和かず縣けん）	617年ねん—621年ねん	梁はり國こく沈法興きょう	江蘇こうそ南部なんぶ。 毗陵（江蘇こうそ常つね州しゅう）	618年ねん—621年ねん
吳ご國こく李り子こ通どおり	江蘇こうそ南部なんぶ。 江こう都みやこ（江蘇こうそ揚よう州しゅう）	619年ねん—621年ねん	宋そう國こく輔公祏	江蘇こうそ南部なんぶ。 丹陽たんよう（江蘇ちぁんすー南京なんきん）	623年ねん—624年ねん
梁はり國こく蕭しょう銑ずく	湖南こなん、湖北こほく、江西えにし。 江こう陵りょう（湖みずうみ北江きたえ陵りょう）	617年ねん—621年ねん	楚すわえ國こく林はやし士し弘ひろし	江西えにし、廣東かんとん。 虔けん州しゅう（江西えにし贛州）	616年ねん—622年ねん

公おおやけ元もと 600 年ねん的てき東半球ひがしはんきゅう

相關そうかん條目じょうもく

• 隋ずい書しょ
• 隋ずい朝あさ中央ちゅうおう官員かんいん列れつ表ひょう
• 隋ずい唐とう十じゅう八はち好漢こうかん
• 隋ずい唐とう五ご代だい十じゅう國こく歷史れきし年表ねんぴょう
• 魏ぎ晉すすむ南北なんぼく朝あさ

參考さんこう書目しょもく

• 《中國ちゅうごく通史つうし 隋ずい唐とう五ご代だい史し》，傅でん樂らく成しげる著ちょ，眾文圖書としょ公司こうし，ISBN 957-532-033-6
• 《隋ずい唐とう五ご代だい史し》，高明こうめい士し著ちょ，里仁さとに書しょ局きょく，ISBN 978-986-79-0895-7
• 《隋ずい唐とう五ご代だい史し：世界せかい帝國ていこく·開明かいめい開放かいほう》，王おう小しょう甫はじめ著ちょ，三さん民みん書しょ局きょく，ISBN 978-957-14-4811-4
• 《中國ちゅうごく文明ぶんめい史し 第だい五ご卷かん 隋ずい唐とう五ご代だい史し 上じょう冊さつ、中ちゅう冊さつ與あずか下しも冊さつ》，地球ちきゅう社しゃ編輯へんしゅう部ぶ著ちょ，地球ちきゅう出版しゅっぱん社しゃ，ISBN 957-9585-84-9
• 《中國ちゅうごく古代こだい經濟けいざい簡史》，復ふく旦だん大學だいがく著ちょ，上海しゃんはい人民じんみん出版しゅっぱん社しゃ，ISBN 7-208-00332-7
• 《中國ちゅうごく文化ぶんか史し》，林はやし明あきら燦著，新しん文京ぶんきょう開發かいはつ出版しゅっぱん公司こうし，ISBN 986-150-152-5

外部がいぶ連結れんけつ

• 隋ずい朝あさ - 中ちゅう華人かじん網もう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 隋ずい朝あさ歷史れきし - 華はな夏なつ歷史れきし網もう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 隋ずい朝あさ皇帝こうてい列れつ表ひょう - 歷史れきし話題わだい （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 隋ずい朝あさ - 中華ちゅうか萬まん年ねん網もう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 【歷史れきし長ちょう河かわ】盈みつる滿之まんし國こく：隋ずい代だい糧かて倉くら有ゆう幾いく大だい？
• 太ふと原げん虞おそれ弘ひろ墓はか （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）

中国ちゅうごく朝ちょう代だい：中国ちゅうごく北方ほっぽう地区ちく政せい权

前ぜん朝あさ： 北朝ほくちょう · 北きた周あまね

隋ずい 581年ねん3月がつ4日にち－619年ねん5月がつ23日にち (589年ねん2月がつ10日とおか灭陈)

后きさき朝あさ： 唐とう

中国ちゅうごく朝ちょう代だい和政かずまさ权

前ぜん朝あさ： 南北なんぼく朝あさ

隋ずい 590年ねん8月がつ－619年ねん5月がつ (590年ねん8月がつ，冼夫人じん归顺，统一全国ぜんこく)

后きさき朝あさ： 唐とう