寧やすし州しゅう

  此条目め页的主題しゅだい是ぜ晉すすむ代だい、南北なんぼく朝あさ的てき寧やすし州しゅう。关于其他朝代あさしろ的てき寧やすし州しゅう，請見「寧やすし州しゅう (消しょう歧義)」。

云うん南みなみ政せい权
秦はた汉时代だい的てき方かた国こく 滇国 哀あい牢ろう 昆こん明あきら夷えびす 鉤かぎ町まち 益えき州しゅう郡ぐん 寧やすし州しゅう 爨氏 南みなみ宁州 白子しらこ國こく 建たて寧やすし國こく 六ろく诏 南みなみ诏 大だい長和ながわ 大だい天てん興きょう 大義たいぎ寧やすし 大だい理り国こく 大中おおなか 自じ杞 云うん南みなみ等とう处行中ちゅう书省 梁はり王おう 大だい理り总管 明朝みょうちょう沐氏 雲南うんなん等とう處しょ承うけたまわ宣布せんぷ政せい使し司し 南明なんめい时期的てき云うん南みなみ 吴周 云うん南みなみ省しょう (清朝せいちょう) 杜もり文秀ふみひで大だい理り政せい权 雲南うんなん省しょう (中華民國ちゅうかみんこく) 云うん南みなみ省しょう

寧やすし州しゅう，中國ちゅうごく古代こだい州しゅう名な。西にし晉すすむ泰やすし始はじめ七なな年ねん（271年ねん）置おけ。刺史しし鎮建たて寧やすし郡ぐん。初はつ置おけ時じ領りょう四よん郡ぐん，其地大だい致相當とう於今雲南うんなん省しょう除じょ迪すすむ慶けい、昭あきら通どおり以外いがい的てき大部たいぶ份地區ちく。東あずま晉すすむ、南朝なんちょう宋そう、齊ひとし時どき轄有今いま雲南うんなん省しょう全ぜん境さかい、貴き州しゅう省しょう中西部ちゅうせいぶ地區ちく。梁りょう中期ちゅうき以後いご廢はい。北きた周あまね置おけ南みなみ寧やすし州しゅう。隋ずい初はつ置おけ南みなみ寧やすし州しゅう總そう管かん府ふ，後こう廢はい，其地入いれ濮部、六ろく詔みことのり。

建けん置おけ沿革えんかく

西にし晉すすむ

寧やすし州しゅう在ざい漢かん代だい、三さん國こく時とき為ため益えき州しゅう南中なんちゅう之これ地ち。漢かん置おけ益えき州しゅう郡ぐん、永昌えいしょう郡ぐん。蜀しょく漢かん析置興きょう古郡ふるこおり及雲南うんなん郡ぐん，改あらため益えき州しゅう郡ぐん為ため建たて寧やすし郡ぐん。西にし晉すすむ泰やすし始はじめ七なな年ねん（271年ねん），晉すすむ武たけ帝みかど以益州しゅう地域ちいき廣大こうだい，分ふん建たて寧やすし、興きょう古いにしえ、雲南うんなん與あずか交州之これ永昌えいしょう郡ぐん置おけ寧やすし州しゅう，領りょう四よん十じゅう五ご縣けん。太ふと康やすし三さん年ねん（283年ねん）省しょう寧やすし州しゅう，其地復ふく入にゅう益えき州しゅう，置おけ南夷みなみえびす校こう尉じょう管轄かんかつ。惠めぐみ帝みかど太ふとし安やす二に年ねん（303年ねん），復ふく置おけ寧やすし州しゅう，領りょう建たて寧やすし郡ぐん、興おき古郡ふるこおり、雲南うんなん郡ぐん、永昌えいしょう郡ぐん，又また分ぶん建たて寧やすし郡ぐん七縣置益州郡，割わり益えき州しゅう之これ牂牁郡ぐん、越えつ巂郡、朱しゅ提つつみ郡ぐん來らい屬ぞく，共きょう八はち郡ぐん。永えい嘉よしみ中ちゅう，分ふん牂牁郡ぐん置おけ平ひら夷えびす郡ぐん、夜よる郎ろう郡ぐん，分ふん朱しゅ提つつみ郡ぐん置おけ南みなみ廣ひろ郡ぐん。寧やすし州しゅう刺史しし王おう遜へりくだ分ぶん興きょう古郡ふるこおり置おけ西平にしだいら郡ぐん。

東あずま晉すすむ十じゅう六ろく國こく

十じゅう六ろく國こく時とき，寧やすし州しゅう為ため成なり漢かん所ところ據よりどころ。李り壽ひさし分ぶん興きょう古いにしえ、雲南うんなん、永昌えいしょう、牂牁、越えつ巂、朱しゅ提ひさげ及河陽かわよう郡ぐん置おけ漢かん州しゅう。晉すすむ永和えいわ三さん年ねん（347年ねん），桓溫滅めつ蜀しょく，寧やすし州しゅう復ふく為ため東あずま晉すすむ所有しょゆう。因よし避桓溫ゆたか父ちち桓彝之これ諱いみな，改あらため平たいら夷えびす郡ぐん為平ためひら蠻郡。晉すすむ成なり帝みかど時どき，分ふん建たて寧やすし郡ぐん置おけ建都けんと郡ぐん，分ふん河陽かわよう郡ぐん置おけ西河にしかわ陽よう郡ぐん。咸康四よん年ねん（338年ねん），分ふん牂牁、夜よる郎ろう、越えつ巂、朱しゅ提ひさげ四よん郡ぐん置おけ安やす州しゅう。咸康八はち年ねん（342年ねん），省しょう寧やすし州しゅう，罷やめ永昌えいしょう郡ぐん，越えつ巂郡還かえ屬ぞく益えき州しゅう。

南朝なんちょう

南朝なんちょう劉りゅう宋そう置おけ寧やすし州しゅう，領りょう建たて寧やすし郡ぐん、晋すすむ寧やすし郡ぐん、牂牁郡ぐん、平ひら蠻郡、夜よる郎ろう郡ぐん、朱しゅ提つつみ郡ぐん、南みなみ廣ひろ郡ぐん、建都けんと郡ぐん、西平にしだいら郡ぐん、西河にしかわ陽よう郡ぐん、東ひがし河陽かわよう郡ぐん、雲南うんなん郡ぐん、興きょう寧やすし郡ぐん、興おき古郡ふるこおり、梁りょう水みず郡ぐん十じゅう五ご郡ぐん。

南みなみ齊ひとし時とき，寧やすし州しゅう領りょう建けん平たいら郡ぐん、南みなみ廣ひろ郡ぐん、南みなみ朱しゅ提つつみ郡ぐん、南みなみ牂牁郡ぐん、梁りょう水みず郡ぐん、建たて寧やすし郡ぐん、晋すすむ寧やすし郡ぐん、雲南うんなん郡ぐん、西平にしだいら郡ぐん、夜よる郎ろう郡ぐん、東ひがし河陽かわよう郡ぐん、西河にしかわ陽よう郡ぐん、平ひら蠻郡、興おき古郡ふるこおり、興きょう寧やすし郡ぐん、西にし阿おもね郡ぐん、平樂へいらく郡ぐん、北きた朱しゅ提つつみ郡ぐん、宋そう昌あきら郡ぐん、永昌えいしょう郡ぐん、益えき寧やすし郡ぐん、南みなみ犍為郡ぐん、西にし益えき郡ぐん、江陽こうよう郡ぐん、犍為郡ぐん、永興りょうご郡ぐん、永えい寧やすし郡ぐん、安寧あんねい郡ぐん、東ひがし朱しゅ提つつみ郡ぐん、安上あんじょう郡ぐん三さん十じゅう郡ぐん。

宁州刺史しし

晋すすむ朝ちょう宁州刺史しし

• 鲜于婴（271年ねん－274年ねん）
• 李り毅あつし（302年ねん－306年ねん）
• 李り秀しげる（307年ねん－309年ねん）
• 李り钊（309年ねん）
• 王おう逊（310年ねん－323年ねん）
• 王おう坚（323年ねん－325年ねん）
• 尹いん奉たてまつ（325年ねん－333年ねん）
• 谢恕（335年ねん－338年ねん）
• 爨頠（346年ねん－348年ねん）
• 毛もう穆きよし之これ（357年ねん－362年ねん）
• 周しゅう仲なか孙（363年ねん－371年ねん）
• 费统（375年ねん－390年ねん）
• 桓安民みん（392年ねん）
• 毛もう璠（397年ねん－404年ねん）
• 毛もう瑗（405年ねん）
• 朱しゅ客きゃく子こ（411年ねん－414年ねん）

刘宋宁州刺史しし

• 应袭（422年ねん－427年ねん）
• 周しゅう籍せき之の（428年ねん－430年ねん）
• 徐じょ循（438年ねん－439年ねん）
• 周しゅう万まん岁（439年ねん－443年ねん）
• 垣かき闳（453年ねん－454年ねん）
• 尹いん怀慎（454年ねん－458年ねん）
• 杜もり叔文（458年ねん－459年ねん）
• 符ふ仲子なかこ（459年ねん－460年ねん）
• 费景绪（460年ねん－461年ねん）
• 费伯弘ひろし（461年ねん－464年ねん）
• 萧惠开（464年ねん－466年ねん）
• 孔あな玉だま（470年ねん－474年ねん）
• 刘延祖そ（474年ねん－477年ねん）
• 柳やなぎ和かず（477年ねん－479年ねん）

萧齐宁州刺史しし

• 姚和（479年ねん）
• 程ほど法ほう勤つとむ（484年ねん－485年ねん）
• 董ただし仲なか舒（485年ねん－490年ねん）
• 郭かく安明やすあき（492年ねん－494年ねん）
• 李り广宗（494年ねん－498年ねん）

參考さんこう書目しょもく

1. 王おう隱かくれ，《晉すすむ書しょ地道じみち記き》，商務しょうむ印しるし書しょ館かん叢書そうしょ集成しゅうせい初はつ編へん排はい印しるし本ほん
2. 《晉すすむ太ふとし康かん三さん年ねん地ち記き》，商務しょうむ印しるし書しょ館かん叢書そうしょ集成しゅうせい初はつ編へん排はい印しるし本ほん
3. 《晉すすむ書しょ》，中華ちゅうか書しょ局きょく點てん校本こうほん
4. 《宋そう書しょ·地理ちり志こころざし》，中華ちゅうか書しょ局きょく點てん校本こうほん
5. 《南みなみ齊ひとし書しょ·地理ちり志こころざし》，中華ちゅうか書しょ局きょく點てん校本こうほん
6. 畢沅，《晉すすむ書しょ地理ちり志こころざし新しん補正ほせい》，商務しょうむ印しるし書しょ館かん叢書そうしょ集成しゅうせい初はつ編へん排はい印しるし本ほん
7. 王おう仲なか犖，1980，《北きた周あまね地理ちり志こころざし》，北京ぺきん：中ちゅう华书局きょく