羅ら遵殿

羅ら遵殿
大だい清きよし浙江せっこう巡じゅん抚
籍せき貫ぬき	安徽あんき宿やど松まつ縣けん
字じ號ごう	字じ澹村，號ごう問とい雲くも
諡號しごう	壯たけし節ぶし
出生しゅっしょう	嘉よしみ慶けい三さん年ねん（1798年ねん）
逝世	咸豐十じゅう年ねん（1860年ねん）
出身しゅっしん
道みち光こう十じゅう五年乙未科同進士出身

羅ら遵殿（1798年ねん—1860年ねん），字じ澹村，號ごう問とい雲くも，安徽あんき宿やど松まつ人ひと。清朝せいちょう政治せいじ人物じんぶつ，道みち光こう乙おつ未み進士しんし，官かん至いたり浙江せっこう巡じゅん撫なで。太平たいへい軍ぐん破やぶ杭州こうしゅう時じ仰おおせ藥やく自盡じじん。

生平おいだいら

初はつ入いれ仕つかまつ途と

道みち光こう十じゅう五ご年ねん（1838年ねん）进士，直ちょく隶即用よう知ち县，历南みなみ乐县、唐山からやま县、清きよし苑えん县诸县，冀州直ちょく隶州，皆みな有ゆう声ごえ绩。擢浙江こう湖みずうみ州しゅう府ふ知ち府ふ，调杭州こうしゅう府ふ，擢湖北きた安あん襄じょう郧荆道どう。遵殿在ざい浙，以捕盗ぬすめ名めい。至いたり湖北こほく，檄げき所属しょぞく治ち团练，楚すわえ北きた民みん团自此始(再さい有ゆう江こう忠ただし源げん楚すわえ勇いさむ，最後さいご曾國藩はん仿效成立せいりつ湘軍)。

擅勦盜ぬすめ匪

咸丰二に年ねん（1852年ねん），太平たいへい軍ぐん第だい一いち次じ攻おさむ陷おちい武たけ昌あきら，土匪どひ郭かく大安たいあん谋呼应太平たいへい軍ぐん，捕と斩之。三さん年ねん（1853年ねん），署しょ按察使し。会かい捻ねじ軍ぐん窥襄、樊，遵殿还襄じょう阳筹防。总督张亮基もと疏陈給きゅう咸豐帝みかど，讚たたえ揚あげ遵殿得とく民心みんしん，请提标归其调遣。

咸丰六ろく年ねん（1856年ねん），迁两淮盐运使，留とめ湖北こほく治ち粮台。游ゆう勇いさむ煽あふ饥民为乱，蔓延まんえん荆、襄じょう、郧、宜むべ四よん郡ぐん，遵殿固守こしゅ，待まち援兵えんぺい至いたり，大破たいは之の。同年どうねん秋あき，武たけ汉克かつ复（註：實じつ為ため太平たいへい軍ぐん韋俊棄守），遵殿力りょく固かた上うえ游ゆう。以盗贼起於饥寒かん，劝置义仓七なな十じゅう馀所，以税馀银修おさむ老ろう龙堤捍水患，就迁湖北こほく按察使し。咸丰八はち年ねん（1858年ねん），迁布ぬの政せい使し。时胡えびす林はやし翼つばさ任にん巡じゅん抚，百ひゃく废具举，对遵殿どの非常ひじょう倚重。咸丰九きゅう年ねん（1859年ねん），遵殿升ます任にん福建ふっけん巡じゅん抚，未到みとう任にん，即そく调浙江え巡じゅん抚。

戰歿せんぼつ

咸豐十じゅう年ねん（1860年ねん）二に月がつ，太平たいへい軍ぐん由ゆかり独どく松まつ关逼杭州こうしゅう，湖南こなん遣や萧翰庆、李元りげん度ど两军来援らいえん，翰庆战死，元もと度ど道どう阻不得とく前まえ。太平たいへい軍ぐん壁かべ城南しろみなみ山上さんじょう，下しも临城中ちゅう。遵殿求もとめ援兵えんぺい於江南みなみ，未み至いたり，兵へい少しょう，实不能ふのう出で杭州こうしゅう城じょう外がい战。浙西初はつ经寇乱らん，人にん不知ふち兵へい，议战议守，纷纭不定ふてい。会かい久ひさ雨う，遵殿徒步とほ泥どろ淖中，守まもり浃旬，城しろ陷おちい，仰おおせ药死，妻女さいじょ同どう殉，诏予优恤。寻以御ご史し高こう延のべ祜奏そう劾遵殿どの不能ふのう御ご贼，罢其恤典。

遵殿任にん外がい吏二に十じゅう年ねん，廉れん介かい绝俗，同どう治ち初はつ，诏允曾国藩はん之これ请，念ねん其历官有かんゆう声ごえ，到いた浙未久ひさし，追つい赠右みぎ都と御ご史し(被ひ御ご史し彈劾だんがい再さい贈おく封ふう御ご史し，還かえ羅ら清白すずしろ)，予よ骑都尉じょう世よ职，谥壮たけし节。

延伸えんしん阅读

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《清史きよし稿こう·卷まき395》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

參考さんこう

• 《清史きよし稿こう》卷まき395·列傳れつでん一いち百ひゃく八はち十じゅう二に

官かん衔
前任ぜんにん： 胡えびす興きょう仁ひとし	浙江せっこう巡じゅん撫なで 1859 - 1860	繼つぎ任にん： 王おう有ゆう齡よわい