金きむ濂 (正德しょうとく進士しんし)

金きむ濂
大明だいめい山東さんとう鹽しお運うん使し
籍せき貫ぬき	直ちょく隸松江まつえ府ふ上海しゃんはい縣けん 大だい寧やすし都と司つかさ營州中ちゅう屯たむろ衛まもる軍籍ぐんせき
字じ號ごう	字じ濬之
出生しゅっしょう	成なり化か十じゅう年ねん（1474年ねん）二に月がつ二に十じゅう二に日にち
逝世	卒そつ年ねん不ふ詳しょう
配偶はいぐう	娶めと門もん氏し，繼ままし娶めと郭かく氏し
出身しゅっしん
弘治こうじ十じゅう四よん年ねん辛からし酉とり科か舉人 正德しょうとく六ろく年ねん辛からし未み科か進士しんし出身しゅっしん

金きむ濂（1474年ねん—？），字じ濬之，大だい寧やすし都と司つかさ營州中ちゅう屯たむろ衛まもる軍籍ぐんせき直ちょく隸松江まつえ府ふ上海しゃんはい縣けん人ひと，明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

弘治こうじ十じゅう四よん年ねん（1501年ねん）辛からし酉とり科か順じゅん天てん鄉きょう試ためし第だい二に十じゅう六ろく名めい舉人，正德しょうとく六ろく年ねん（1511年ねん）中ちゅう式しき辛からし未み科か會かい試ためし第だい三さん百ひゃく四よん十じゅう八はち名めい，二に甲かぶと第だい三さん十じゅう一いち名めい進士しんし。歷れき官かん陝西せんせい鞏昌府ふ知ち府ふ，嘉よしみ靖やすし九きゅう年ねん（1530年ねん）參與さんよ剿滅そうめつ流りゅう賊ぞく李り世よ奉たてまつ等ひとし。升ます山東さんとう鹽しお運うん使し。

家族かぞく

曾祖そうそ金きん庭にわ玉だま；祖父そふ金きん愷，封ふうじ奉たてまつ議ぎ大夫たいふ刑部おさかべ郎ろう中ちゅう；父ちち金きむ純じゅん，山西さんせい右みぎ布ぬの政せい使し致仕ちし進しん階かい資し德とく大夫たいふ。母はは敬たかし氏し （封ふう宜むべ人ひと）。具ぐ慶けい下か。兄あに金きむ澄きよし（貢みつぎ士し）、金きむ清きよし，弟おとうと金きん漳（義ぎ官かん）、金澤かなざわ（義ぎ官かん）、金きむ淇、金きむ潤じゅん、金きむ滋しげる、金きむ瀾。子こ金きん宙ちゅう，字じ汝なんじ恒つね，號ごう南みなみ崗，嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう一いち年ねん壬みずのえ子こ科か舉人。從したがえ子こ金きむ定じょう，嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう八はち年ねん己おのれ未み科か進士しんし。