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風俗ふうぞく通義みちよし

维基百科ひゃっか自由じゆうてき百科ひゃっかぜん
重定しげさだこう风俗どおり
風俗ふうぞく通義みちよし
ぜん風俗ふうぞく通義みちよし
其他名称めいしょう風俗ふうぞくどおり
作者さくしゃおう
编者いつきたいらおう利器りき
类型ざつ
语言ちゅうぶん
版本はんぽんもと大德だいとく新刊しんかん校正こうせいほんとう
なり书年だいひがしかんけんじみかどとき
保存ほぞんじょう原書げんしょ卷數かんすうさんじゅうかんろくいちかん
今本いまもと卷數かんすうじゅうかん
おさむ录于ずいしょ經籍けいせきこころざし

風俗ふうぞく通義みちよし》,書名しょめいかん唐人とうじん引作ひきつくり風俗ふうぞくどおり》。ひがしかん泰山たいざん太守たいしゅおうせん原書げんしょさんじゅうかんこん僅存じゅうへん,析為じゅうかん

緣起えんぎ

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おう劭生於世宦之ためおうたてまつ之子ゆきこおうこれ叔父おじ博覽はくらん多聞たもん,於漢典章てんしょう故事こじゆうためせいじゅくちょゆうしゅうかい漢書かんしょ音義おんぎ》、《かんかん》、《ちゅうかん輯敍》、《禮儀れいぎ故事こじとうれいみかど中平なかひらちゅうはい泰山たいざん太守たいしゅ。此書大約たいやく完成かんせいけんじみかど(189ねんいたり220ねん在位ざいい初年しょねんときはばみだれさく中原なかはららん有定ありさだなまみんいく[1]おう劭“わたし後進こうしんえき以迷昧”,於是さく風俗ふうぞく通義みちよし》,目的もくてき就是“べんふうせいぞく”,使つかい“咸歸於正”[1]

内容ないよう提要ていよう

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しょ考證こうしょう歷代れきだい名物めいぶつ制度せいど風俗ふうぞく傳聞でんぶんためぬしたいりょうかん民間みんかんてき風俗ふうぞく迷信めいしん奇聞きぶん怪談かいだんゆう駁正。《ずいしょ經籍けいせきこころざしにゅうざつるい今本いまほんごとへんためいちかん各卷かくかんみなゆうへんめいへんゆう條目じょうもく條目じょうもくさき陳述ちんじゅつ其事,さいあん以辨しょう得失とくしつ。其考證こうしょうてのひらあずか白虎びゃっこ通義みちよし類似るいじべん謬正ぞく一如いちにょろん》。如正しつへんそうひとしれいとら渡江とのえいちじょうさきちょう引俗せついいきゅうぐんとら,及宋ひとし[2]にん太守たいしゅほどこせ德政とくせいのりぐんとら渡江とのえとら患遂ぜっおう劭對此提出ていしゅつ質疑しつぎ:“うん悉東わたりだれゆびしゃ?”しか後進こうしんいち反駁はんばくせつ如果そうひとし做了三公みつきみとく四海しかいろうとらあによう扶老攜幼,跑到ことかた絕域ぜついき嗎?また東方とうほうついたちいちじょう俗說ぞくせつ東方とうほうついたちこれ太白たいはく金星きんぼし所化しょけざいみかどときためふうきさきざいしゅうちょうため老子ろうしざいえつこくため范蠡變化へんか無常むじょうのうきょうおう霸之ぎょうおう援引えんいん漢書かんしょあかりべん東方とうほうさくみのる乃凡じんなみあずか國家こっか政事せいじよし滑稽こっけい詼諧,のうげんぜんべんゆうためたけみかどちょうこう所以ゆえんめい其實。最後さいご指出さしで:“好事こうじしゃいんげんかいちょみみ安在あんざいのう神聖しんせい歷世れきせいため輔佐ほさ哉?”

風俗ふうぞく通義みちよしちゅう保存ほぞんりょうしょうゆうせき音律おんりつ樂器がっき神靈しんれい山澤やまさわ陂藪、姓氏せいし源流げんりゅうてき資料しりょう。其中やめ佚的姓氏せいしへん記載きさいりょう諸多しょた姓氏せいしてき由來ゆらいゆう大量たいりょう遺文いぶん散見さんけん類書るいしょなかため歷代れきだい學者がくしゃしょじゅう。此書研究けんきゅうりょうかん社會しゃかい生活せいかつてき重要じゅうよう文獻ぶんけん范曄いい此書“以辨ぶつるい名號みょうごうしゃくぞく嫌疑けんぎぶん雖不てん後世こうせいふく其洽聞。”[3]よん提要ていよううん:“其書いんごと立論りつろん文辭ぶんじきよしべんはくひろしだい致如おうたかしろん衡》。而敍述じょじゅつ簡明かんめいそくかつたかししょ冗漫じょうまん。”

風俗ふうぞく通義みちよしてき文學ぶんがく值也值得重視じゅうし書中しょちゅう一些涉及神鬼、人物じんぶつてき條目じょうもく初步しょほ具備ぐびりょうたかしすすむこころざしかいこころざしじん小說しょうせつてきとくてん。如姓へん:“かんゆうぎゅうたかしため隴西ぬし簿うま文淵ぶんえんため太守たいしゅひつじためこう曹。りょううんさん牲備。”[4]かたりげん風格ふうかくやめあずか裴啓かたりりん》、《せつ新語しんご接近せっきん

版本はんぽん源流げんりゅう

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原書げんしょどもさんじゅうへん。《ずいしょ經籍けいせきこころざしうんさんじゅうかんろくいちかんりょうさんじゅうかん。《りょうからこころざしうんさんじゅうかんきたそうどき散佚さんいつやめげんゆたか年間ねんかんかん私藏しぞうほん互校,こう其篇うつしていためじゅうかん[5]。《たかしぶんそう》、《こおりひとし讀書どくしょこころざし》、《ちょくときしょろく解題かいだいみなさくじゅうかん

みなみそうよしみじょうなかちょうざいくいいたちんただしきょう藏本ぞうほんあずかたて中本なかもとあなふくくんほん互相さんこう,“はじめ句讀くとう”,於夔州づけあずさもと大德だいとくなかりゅうつねとくひのと黼本,じゅうかんすずしゅうがく。此即現存げんそん最早もはや刊本かんぽん大德だいとく新刊しんかん校正こうせい風俗ふうぞく通義みちよしじゅうかんはらためつねじゅくてつきん銅劍どうけんろうきゅうぞうげんぞう北京ぺきん圖書館としょかん)。此本よんしゅうそうあたりくろこうきゅうぎょうじゅうななぜんゆう大德だいとくきゅうねん(1305ねんしゃきょじん題辭だいじ大德だいとくじゅういちねん(1307ねんはて題辭だいじしょまつゆうよしみていじゅうさんねん(1220ねんちょう黼跋,ゆうみちこうじゅういちねん(1841ねん廷鑒しゅばつ。另有すずしゅうがくこく公文こうぶんしるしほんざんほんそんまきよんいたりまきじゅうまたゆうひのと黼跋,げんぞう北京ぺきん大學だいがく圖書館としょかん

明代あきよ此書刻印こくいん較多,ゆうくれ琯《古今ここん逸史いっしよんかんほんえびす維新いしんりょうきょうのこへんほんほどさかえかん叢書そうしょほんなにまことちゅうこうかん叢書そうしょほんえびすぶん煥《かく致叢しょほん鍾惺秘書ひしょきゅうしゅほん[6]ろう璧《金堂こんどうさくおりこくほんとうしんだいゆうよんほんひろしかん秘書ひしょ廿にじゅういちしゅよんかんほんとうかくもとひとし於丁黼本。清人きよひとぶん[7]ぜにだい[8]まごこころざしちょう繆荃まごまご詒讓王仁わにしゅん[9]輯有《風俗ふうぞく通義みちよし佚文いつぶんいむひとし輯有《風俗ふうぞく通義みちよし佚文いつぶんろくかん收入しゅうにゅうぜん漢文かんぶんまきさんじゅうろくいたりまきよんじゅういちしゅ筠有《風俗ふうぞく通義みちよし校正こうせい》(稿本こうほんぞう北京ぺきん圖書館としょかん)。いまにんいつきたいらゆう風俗ふうぞく通義みちよしこうしゃく》,おう利器りきゆう風俗ふうぞく通義みちよしこうちゅう》。

篇目へんもく

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風俗ふうぞく通義みちよしはら為三ためぞうじゅうへんこん僅存じゅうへん頌校じょう風俗ふうぞく通義みちよし》,したがえ庾仲よう鈔》、うまそうりんちゅう輯得げん篇目へんもくこんよりどころ頌題じょ,於篇めいおぎなえ出原いではら次序じじょ

  1. すめらぎ霸〉だいいち
  2. せいしつだいろく
  3. 〈愆禮〉だいはち
  4. ほまれだいなな
  5. じゅうたんだいきゅう
  6. 聲音こわねだいじゅうさん
  7. きゅうどおりだいじゅう
  8. まつてん[10]だいじゅう
  9. かいしんだいじゅういち
  10. 山澤やまさわだいじゅうよん

やめ佚的じゅうへんためこころせい古制こせいかげきょうべん惑、析當、じょよしみごう、徽稱[11]じょうぐう[12]姓氏せいし[13]いみなへんしゃく[14]、輯事、ふく妖、さい宮室きゅうしつ市井しせいかずしんはたごくほう。此じゅうへん次序じじょやめこう

註釋ちゅうしゃく

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  1. ^ 1.0 1.1 風俗ふうぞく通義みちよし自序じじょ
  2. ^ ぶん弨云そうひとしとうさくそうひとしぐんしょひろえ》。
  3. ^ こう漢書かんしょおうたてまつつて
  4. ^ こういん》引《風俗ふうぞく通義みちよし姓氏せいしへんぎゅう
  5. ^ こう風俗ふうぞく通義みちよしだいじょ,《たかしおおやけしゅうまきろくろく
  6. ^ 鍾惺ほん另有いち日本にっぽん刊本かんぽんそく萬治まんじさんねん(1660ねん飯田いいだ忠兵衛ちゅうべえ刊本かんぽんおさむ長澤ながさわ規矩きく(1902-1980)輯《こくほん漢籍かんせき隨筆ずいひつしゅう》。東京とうきょう汲古書院しょいん1974ねんよりどころ此重しるし
  7. ^ ぶん弨輯ゆう風俗ふうぞく通義みちよし校正こうせい逸文いつぶんいちかんだき經堂きょうどう叢書そうしょ》。
  8. ^ ぜにしょ佚文いつぶんせん研堂けんどう文集ぶんしゅう》。
  9. ^ 王仁わにしゅん輯有風俗ふうぞくどおり佚文いつぶんいちかんたまはこやまぼう輯佚しょ續編ぞくへん
  10. ^ りん引作ひきつくり儀禮ぎれい
  11. ^ りくしんげんこうさくけがれたたえ顧堂しゅう風俗ふうぞく通義みちよし篇目へんもくかんがえしたどう
  12. ^ りくこころみなもとこうさく恃遇。
  13. ^ 史記しき老子ろうし列傳れつでんしゅうかい、荀卿列傳れつでん,《こういん》,《卮林引作ひきつくり氏姓しせい”。
  14. ^ りくこころみなもとこうさくしゃく忘。

參考さんこう書目しょもく

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