1848年ねん彰あきら化か地震じしん

1848年ねん彰あきら化か地震じしん

震央しんおう（位い於彰あきら化か縣けん） 彰あきら化か地震じしん
日にち期き	1848年ねん12月3日にち
震ふるえ级	約やく芮氏7.0
震源しんげん深度しんど	5公里くり
震ふるえ中なか	24.120°N 120.580°E / 24.120; 120.580或ある 23.9°N 120.5°E / 23.9; 120.5
影響えいきょう地區ちく	台灣たいわん彰あきら化か縣けん
傷きず亡ほろび	1,030人にん死亡しぼう

1848年ねん彰あきら化か地震じしん，是ぜ1848年ねん（道みち光こう廿にじゅう八はち年ねん）12月3日にち發生はっせい於大だい清きよし台灣たいわん彰あきら化か的まと大だい地震じしん，造成ぞうせい彰あきら化か、鹿しか港こう地區ちく居きょ民みん嚴重げんじゅう傷きず亡ほろび。

起因きいん

1848年ねん彰あきら化か地震じしん是ぜ由よし於彰あきら化か斷層だんそう錯動所しょ引起。彰あきら化か東側ひがしがわ為ため八卦はっけ臺地だいち，該臺地ち除じょ了りょう是ぜ地形ちけい交界外がい，也是彰あきら化か斷層だんそう的てき位置いち。彰あきら化か斷層だんそう是ぜ經濟けいざい部ぶ中央ちゅうおう地質ちしつ調ちょう查所列れつ為ため第だい一類いちるい活動かつどう斷層だんそう，此條斷層だんそう在ざい西元にしもと1848年ねん的てき活動かつどう造成ぞうせい臺灣たいわん中部ちゅうぶ重大じゅうだい地震じしん災害さいがい。有ゆう研究けんきゅう認みとめ為ため，由ゆかり災害さいがい規模きぼ、受災地區ちく與あずか災害さいがい較嚴重じゅう區域くいき分ぶん佈等資料しりょう推估，1848年ねん彰あきら化か地震じしん與あずか整せい段だん彰あきら化か斷層だんそう，包括ほうかつ大甲おおかぶと斷層だんそう、鐵砧かなとこ山やま斷層だんそう、清水しみず斷層だんそう，與あずか彰あきら化か斷層だんそう的てき錯動有ゆう密みつ切きり的てき關聯かんれん。考量こうりょう到いた當時とうじ台灣たいわん地區ちく的てき人口じんこう與あずか聚落しゅうらく分ぶん佈情形がた，此一能夠造成上千人死亡與二萬多間房屋全倒的地震，其規模きぼ應おう該大於7，且震源げん深度しんど相當そうとう淺あさ，應おう小しょう於10公里くり。

傷きず亡ほろび損失そんしつ

地震じしん共ども造成ぞうせい1,030人にん死亡しぼう，22,664戶こ全ぜん倒たおせ，其中13,993間あいだ瓦かわら房ぼう、8,671間あいだ草くさ房ぼう。受災較嚴重じゅう地區ちく為ため大だい肚上堡、大だい肚中堡、大だい肚下堡、大武おおだけ郡ぐん東ひがし、西保にしのほ、燕つばめ霧きり上じょう、下保しもぼ、南みなみ、北きた投とう保たもて、馬うま芝しば遴保、半はん線せん保ほ。除じょ了りょう南みなみ、北きた投とう保ほ外がい，受災較嚴重じゅう地區ちく呈てい現げん南北なんぼく狹長きょうちょう的てき分ぶん佈，與あずか彰あきら化か斷層だんそう或ある是ぜ大甲おおかぶと－鐵砧かなとこ山やま－清水しみず－彰あきら化か斷層だんそう相當そうとう吻合ふんごう。

關せき於彰化か大だい地震じしん造成ぞうせい的てき傷きず亡ほろび及損失そんしつ，依よ照あきら台灣たいわん總そう兵へい官かん呂りょ恆つね安やす等とう摺すり所しょ示しめせ：

“ 道みち光こう廿にじゅう八はち年ねん十じゅう一いち月がつ初はつ八はち日にち辰たつ刻こく，同時どうじ地震じしん，內惟彰あきら化か，鹿しか港こう情じょう形がた較重。倒たおせ坍房屋や、傷きず斃人口じんこう，為ため數すう甚多。......統計とうけい被ひ震ふるえ各かく處しょ內，惟おもんみ彰あきら化か、鹿しか港こう為ため最さい重じゅう，嘉よしみ義次よしじ之の；而彰化か、鹿しか港こう所屬しょぞく共ども十じゅう三さん保ほ，又また惟おもんみ彰あきら化か之の大だい肚上中ちゅう下か，大武おおだけ郡ぐん東西とうざい、燕つばめ霧きり上下じょうげ，南北なんぼく投とう等とう四よん保ほ、鹿しか港こう之の馬うま芝しば遴、半はん線せん等とう二に保ほ為ため最さい重じゅう，其餘各かく保ほ又次またじ。 ”

彰あきら化か地震じしん造成ぞうせい臺灣たいわん中部ちゅうぶ諸多しょた廟宇びょうう嚴重げんじゅう損壞そんかい，而後地方ちほう士し紳しん等とう集しゅう資し重じゅう修おさむ：

• 鹿しか港こう龍山たつやま寺てら受損，咸豐二に年ねん（1852年ねん）龍山たつやま寺てら再度さいど重おも修おさむ，並なみ增ぞう建けん拜殿はいでん。
• 鹿しか港こう鳳おおとり山寺やまでら廟宇びょうう受損，清きよし咸豐六ろく年ねん（1856年ねん）至いたり咸豐九きゅう年ねん（1859年ねん）進行しんこう重じゅう修おさむ。
• 鹿しか港こう金きん門もん館かん廟宇びょうう受損。
• 鹿しか港こう城ぐすく隍廟嚴重げんじゅう受損，遂とげ由よし地方ちほう士し紳しん倡議重じゅう修おさむ，道みち光こう卅年（1850年ねん）完成かんせい修おさむ護まもる。
• 定光じょうこう庵あん地震じしん後ご，由ゆかり信徒しんと張ちょう連れん喜き等とう人じん重じゅう修おさむ，改名かいめい為ため「定光じょうこう佛ふつ廟びょう」。
• 元もと清しん觀かん五ご門もん殿どの（前ぜん殿しんがり）及戲台だい崩くずし塌受損そん，倡捐興きょう修おさむ⋯⋯即そく於光緒いとぐち丁ひのと亥い秋あき開ひらく光こう謝しゃ土ど⋯⋯以慶落成らくせい焉。
• 芬園寶藏寺ほうぞうじ廟宇びょうう傾かたぶけ圮，各界かくかい響ひびき應おう而共捐銀1,429圓えん重じゅう修おさむ，於道光こう卅年（1850年ねん）完工かんこう。
• 彰あきら化か西門にしもん福德ふくとく祠ほこら正殿せいでん受損，西にし街がい信士しんじ陳ひね庇ひさし隔年かくねん捐資修おさむ建たて正ただし殿どの。
• 彰あきら化か鎮安宮みや〈重じゅう建けん鎮安宮みや記き〉亦また敘述：「⋯⋯於道光こう廿にじゅう八はち年ねん，以地震じしん故こ，大殿おおいどの傾かたぶけ頹而神像しんぞう蒙塵もうじん久ひさ矣。」

參まいり見み

• 台灣たいわん地震じしん列れつ表ひょう