樊瑞

地ち然しか星ほし（一作地默星）混こん世よ魔王まおう樊瑞
姓名せいめい	樊瑞
星名ほしな	地ち然しか星ほし（一作地默星）
座ざ次じ	61，地ち煞星
綽號	混こん世よ魔王まおう
出身しゅっしん	芒すすき碭山山賊さんぞく
使用しよう兵器へいき	流星りゅうせい槌づち
梁やな山さん職しょく司し	步ふ軍ぐん將校しょうこう
出場しゅつじょう回かい目め	第だい060回かい
贊さん詩し
頭あたま散ち青あお絲いと細ほそ發はつ，身み穿ほじ絨繡皂袍。 連環れんかん鐵てつ甲きのえ晃あきら寒かん霄，慣使銅どう槌づち更さら妙みょう。 好こう似に北方ほっぽう真ま武ぶ，世間せけん伏ふく怪かい除じょ妖。 雲くも遊ゆう江こう海うみ把わ名めい標しるべ，混こん世よ魔王まおう綽號。

樊瑞，小說しょうせつ《水みず滸傳》中ちゅう人物じんぶつ，能のう用法ようほう術じゅつ的てき道士どうし，綽號「混こん世よ魔王まおう」。原はら和かず「八はち臂ひじ哪吒」項こう充たかし、「飛天ひてん大聖たいせい」李り袞在ざい芒すすき碭山佔山為ため王おう。後來こうらい宋そう江こう帶おび領りょう大軍たいぐん前まえ去さ征討せいとう，被ひ公孫こうそん勝しょう用石もちいし頭あたま陣じん降伏ごうぶく。三人一起歸順梁山擔任步軍頭領，和わ李り逵、鮑あわび旭あさひ一起かずき率りつ領りょう步兵ほへい作戰さくせん。在ざい完成かんせい討方ほう臘之これ後ご，樊瑞被ひ封ふう為ため武たけ奕郎兼けん都みやこ統みつる領りょう。過か沒ぼつ多久たく後ご決定けってい棄官與あずか朱しゅ武たけし投とう羅ら真人まさと修道しゅうどう去さ了りょう。

善用ぜんよう法ほう術じゅつ，原はら和かず「八はち臂ひじ哪吒」項こう充たかし、「飛天ひてん大聖たいせい」李り袞在ざい芒すすき碭山佔山為ため王おう。後來こうらい宋そう江こう帶おび領りょう大軍たいぐん前まえ去さ征討せいとう，被ひ公孫こうそん勝しょう用石もちいし頭あたま陣じん降伏ごうぶく。三さん人にん一いち起おこり歸順きじゅん梁やな山さん，做了一いち名めい步ふ軍ぐん將校しょうこう，和わ李り逵、鮑あわび旭あさひ一起かずき率りつ領りょう步兵ほへい。

能力のうりょく

樊瑞不ふ見み於宋元もと史料しりょう，也不見み於《大だい宋そう宣せん和わ遺のこ事こと》、《宋そう江え三さん十じゅう六ろく人にん贊さん》以及元もと雜劇ざつげき等とう早期そうき水すい滸故事こじ和文わぶん學がく，在ざい水みず滸裏面めん武藝ぶげい高だか強的ごうてき不ふ少しょう，但ただし會かい道術どうじゅつ的てき卻寥寥りょうりょう無む幾いく，而樊瑞みず便びん是ぜ其中之の一いち。樊瑞擅使流星りゅうせい錘おもり，武たけ功いさお不ふ弱じゃく，最さい主要しゅよう的てき是ぜ他た深ふか通どおり道みち法ほう，有ゆう呼よび風ふう喚雨之の能のう，而樊瑞みず也同樣どうよう用よう道術どうじゅつ擊げき敗はい過か梁りょう山人さんじん馬ば，樊瑞佔山為ため王おう的てき時候じこう，史ふみ進すすむ、朱しゅ武たけし曾率領りょう少しょう華山げさん人馬じんば征討せいとう過か他た，結果けっか被ひ滅めつ了りょう一半いっぱん的てき人馬じんば，大敗たいはい而回。後來こうらい公孫こうそん勝しょう出馬しゅつば才ざい將はた他た收おさむ服ふく。征せい遼りょう時じ，樊瑞率りつ領りょう五ご百ひゃく牌ぱい手しゅ，打だ敗はい遼りょう國こく國師こくし，討田虎とら時じ，配合はいごう公孫こうそん勝しょう制服せいふく了法りょうほう術じゅつ高だか強的ごうてき喬たかし道どう清きよし，征せい方かた臘時，與あずか南みなみ軍ぐん國師こくし包つつみ道どう乙おつ鬥法，破やぶ了りょう對たい方かた的てき法ほう術じゅつ，關せき勝まさる趁勢斬き了りょう鄭てい彪ぴょう。有ゆう實力じつりょく名めい列れつ天てん罡，但ただし在ざい梁やな山さん只ただ排はい名めい第だい六ろく十じゅう一いち位い。

影かげ視し形象けいしょう

• 2011年版ねんばん《水みず滸傳》：劉りゅう章あきら印しるし
• 2012年版ねんばん電でん影かげ《混こん世よ魔王まおう樊瑞》：盧の海うみ華はな