昨日の続きです。皆と一緒に木登りしています。アメ子もうれしそうです。でも足元が危ない子なのでこれ以上登らないようにリードを押さえつけています。
しんごが降りてきて何か話しているようです。
しばらくここでくつろぐ猫たちでした。
ジャングルジムの木を降りるところです。きょうはもう木登りは終わりなのかと思っていたら、いきなりダッシュし木に登りはじめました。
速かったです。あっという間に4メートルくらい登りました。でもいつもこのくらいは登るので安心していたのですが・・・
いつもよりもさらに、さらに登っていきます!
出したこともないような声でウワオー!ウワオーと鳴きました。怖いのでしょう。
困りました!どうしよう!
アメ子もびっくりして固唾を呑んで見守っています。
しんごがこっちを見ています。
しんご:『ウワオー!ウワオー!』
ママ:『ママは助けられないよー!自分で何とか降りなさーい!』
何とか降りようと少しずつ降りていたのですが・・・
でもまたズンズン登っていきます。自分でもどうしていいかわからなくなったのかな・・?
ママ:『どうしたのー!降りなさーい!』
頭の中ではしごを取りに行こうかと一瞬考えましたが、私はどうみてもお家の3階ぐらいの高さになっているところに登れそうないし・・・と気をもんでいるともう前足も後ろ足も限界がきていたのでしょう。しんごはくるっと頭を下に向けて木を2メートルくらい駆け下り、そこからジャーンプ!
ドーンとすごい音がしました。でもうまく着地したのです。一瞬間をおいてしんごはスタスタと歩き出しました。
あわてて追いかけ抱っこしました。足は怪我していませんでした。どこも大丈夫。良かったです。
しんごはまだ興奮状態でドキドキしていました。野原で休憩させました。
そうだ!アメ子は?
アメ子は林の出口でポカン!として座ってました。びっくりしたみたいです。
後ろからクルミちゃんがニャーンと鳴きながらやってきました。『しんご、すごかったね!』とか言っていたのでしょう。
お家に帰ったところです。すっかり疲れてしまったみたいです。
しんごはすっかりエネルギーを使い果たしてボロボロみたいでした。
リードとベストを脱がして、よくタオルで拭いて怪我の有無を確かめたあと、しんごは怒ってピアノと壁の間に入ってしまいました。
アメ子が落としてあったプーさんと一緒です。しばらくプーさんを枕にここで寝ていました。やっぱりとても怖かったのでしょうね。