「転職先を決めずに会社を辞めてもいい?」→人気作家の答えが納得すぎて、ぐうの音もでなかった〈2024上期・人気記事6位〉Photo by Jun Arakawa

2024ねん上半期かみはんきに「ダイヤモンド・オンライン」で読者どくしゃ反響はんきょうおおきかった人気にんき記事きじベスト10をおとどけします! だい6はこちらの記事きじです。(記事きじ初出しょしゅつ公開こうかい:2024ねん6がつ27にち

※2024ねん6がつ27にち公開こうかいした記事きじをもう一度いちど紹介しょうかいします。すべての内容ないよう初出しょしゅつのまま

小説しょうせつカツセマサヒコさんの新刊しんかんブルーマリッジ』(新潮社しんちょうしゃ)が6がつ27にち発売はつばいされる。結婚けっこん離婚りこん起点きてんに、ハラスメントやはたらかた人間にんげん関係かんけい、コミュニケーション、ジェンダーまでをえが同書どうしょは、若手わかてビジネスパーソン必読ひつどくいちさつでもある。ダイヤモンド・ライフ編集へんしゅうでは、カツセさんに若手わかてビジネスパーソンの「あるある」ななやみごとをズバッと回答かいとうしてもらった。前編ぜんぺんのテーマは【仕事しごとわない、転職てんしょくしたい】だ。(ききて/ダイヤモンド・ライフ編集へんしゅう 加藤かとう桃子ももこ

きじゃない仕事しごとおこられる=理不尽りふじん100%
えた5年間ねんかん」のおかげでいまがある

――新刊しんかん『ブルーマリッジ』の舞台ぶたいとなる会社かいしゃ描写びょうしゃがかなりリアルで、新入しんにゅう社員しゃいんとき自分じぶんおもしました。

 ぼく元々もともと会社かいしゃいんとしてキャリアをスタートしたので、その経験けいけん反映はんえいさせながらきました。人事じんじはたけはたらいてたので、若手わかてころかんじていた緊張きんちょうかんおもしながら、職場しょくば様子ようすえがいていました。

 ただ、自分じぶん会社かいしゃいんをしていたのはもう10ねんまえなので、物語ものがたりてくる会社かいしゃもどこかふる印象いんしょうがあって。いまのご時世じせい、あまりブラックな企業きぎょうだとリアリティがないとおもわれてしまうので、どうしたら “ひどい職場しょくば”にリアリティをたせられるかになやまされていました。

 ちょうどそのとき、とある会社かいしゃ社内しゃないのハラスメントの告発こくはつによって炎上えんじょうする出来事できごとがあったんです。ふる体質たいしつによっていままであばかれずにいたハラスメントが、ひとつのほころびからすべあきらかになる。そんな会社かいしゃをモチーフにすることで、舞台ぶたいとしてギリギリのリアリティをようやくたもてたかなっていうかんじはしましたね。

――カツセさん自身じしんは、会社かいしゃいん時代じだいなやみはありましたか。

 いろいろありましたが、自分じぶんがやりたい仕事しごとができていない」ことにもっとなやみながら5年間ねんかんつとめていました。

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