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辞書じしょ
さくそく-てきり【削そぎ足あし適てき履くつ】
本末ほんまつを取とり違ちがえて、無理むりに物事ものごとを行おこなうたとえ。折おり合あいをつけて、無理むりに合あわせるたとえ。また、目先めさきのことにとらわれて、根本こんぽんを考かんがえないたとえ。大おおきな足あしを削けずり落おとして、靴くつに合あわせる意いから。▽「適てき」は合あわせること。「履くつ」は靴くつ・はきものの意い。「足あしあしを削そぎけずりて履くつくつに適てきてきせしむ」と訓読くんどくする。
しじょう-だんぺい【紙上しじょう談だん兵へい】
理屈りくつばかりの議論ぎろんで、実行じっこうが不可能ふかのうであったり、実際じっさいの役やくにたなかったりすること。紙かみの上うえで兵略へいりゃくを議論ぎろんする意いから。▽「紙上しじょうしじょうに兵へいへいを談だんだんず」と訓読くんどくする。
しだい-さいそ【志こころざし大だい才ざい疎うと】
志こころざしは雄大ゆうだいだが、それに見合みあった才能さいのうに欠かけること。▽「疎うと」はあらい、まばらの意い。「疎うと」は「疏」とも書かく。
しゃくこん-かんし【釈しゃく根ね灌枝】
末節まっせつに心しんを奪うばわれたりこだわったりして、物事ものごとの根本こんぽんを忘わすれるたとえ。木きの根ねに水みずをやらないで、枝えだに注そそぎかける意いから。▽「釈しゃく」は捨すてる意い。「灌」は水みずを注そそぎかける意い。一般いっぱんに「根ねねを釈しゃくすてて枝えだえだに灌そそぐ」と訓読くんどくを用もちいる。
しゃほん-ちくまつ【舎しゃ本ほん逐末】
物事ものごとの根本こんぽんをおろそかにして、末節まっせつに心しんを配くばること。▽「舎しゃ」は捨すてる意い。「本ほん」は根本こんぽんの意い。「逐末」は末節まっせつ、つまらないものを追おい求もとめること。一般いっぱんに「本ほんもとを舎しゃすてて末すえすえを逐おおう」と訓読くんどくを用もちいる。
しゅかく-てんとう【主客しゅかく転倒てんとう】
主おもな物事ものごとと従属じゅうぞく的てきな物事ものごとが逆ぎゃくの扱あつかいを受うけること。物事ものごとの順序じゅんじょや立場たちばなどが逆転ぎゃくてんすること。▽「主客しゅかく」は主人しゅじんと客人きゃくじん。転てんじて、重要じゅうようなことがらと、付つけたり、従属じゅうぞく的てきなことがらのこと。「客きゃく」は「きゃく」とも読よむ。また、「転てん」は「顛」とも書かく。
しゅしゅ-たいと【守株しゅしゅ待まち兎うさぎ】
いたずらに古ふるい習慣しゅうかんやしきたりにとらわれて、融通ゆうずうがきかないたとえ。また、偶然ぐうぜんの幸運こううんをあてにする愚おろかさのたとえ。木きの切きり株かぶを見守みまもって兎うさぎうさぎを待まつ意いから。▽一般いっぱんに「株かぶかぶを守もりまもりて兎うさぎうさぎを待まてまつ」と訓読くんどくを用もちいる。
しんたい-りょうなん【進退しんたい両りょう難なん】
どうにもこうにもならないさま。にっちもさっちもいかないさま。進すすむことも退しりぞくことも困難こんなんな様子ようす。▽「進退しんたいしんたい両りょうふたつながら難なんかたし」と訓読くんどくする。
じか-どうちゃく【自家撞着じかどうちゃく】
同おなじ人じんの言動げんどうや文章ぶんしょうなどが前後ぜんごで矛盾むじゅんしていること。自分じぶんで自分じぶんの言行げんこうに反はんすることをすること。▽「自家じか」は自分じぶん、自分じぶん自身じしんのこと。「撞着どうちゃく」は突つき当あたること。矛盾むじゅんすること。「撞着どうちゃく」は「とうちゃく」「どうじゃく」とも読よむ。「着ちゃく」は「著ちょ」とも書かく。
じこ-むじゅん【自己じこ矛盾むじゅん】
自分じぶん自身じしんの中なかで、論理ろんりや行動こうどうが食くい違ちがい、つじつまが合あわなくなること。▽「矛盾むじゅん」はつじつまの合あわないこと。
じっし-いっしょう【十じゅう死し一生いっしょう】
ほとんど死しを避さけられない危険きけんな状況じょうきょうや状態じょうたいの中なかで、かろうじて助たすかること。
せきう-ちんしゅう【積せき羽わ沈舟】
小ちいさなものであっても、たくさん集あつまれば大おおきな力ちからとなるというたとえ。羽毛うもうのように軽かるいものも、多おおく積つもれば舟ふねを沈しずめる重おもさになる意いから。▽「積せき羽わせきう舟ふねふねを沈しずむ」と訓読くんどくする。
せんい-あんか【潜せん移うつ暗くら化か】
環境かんきょうや他人たにんからの影響えいきょうを受うけて、いつの間まにか自分じぶんの性質せいしつや考かんがえ方かたが変化へんかしていること。▽「潜せん」も「暗くら」もひそかに、しらずしらずのうちにの意い。「移うつり」「化か」は移うつり変かわる、感化かんかされる意い。「潜せんひそかに移うつりうつり暗くらあんに化ばかす」と訓読くんどくする。
せんきゃく-ばんらい【千客万来せんきゃくばんらい】
多おおくの客きゃくが入いれ替かわりひっきりなしに来きて絶たえ間まがないこと。▽「千せん」「万まん」は数かずの多おおいことを示しめす。店みせなどが繁盛はんじょうしていたり来客らいきゃくが頻繁ひんぱんにあったりするときに用もちいる。「客きゃく」は「かく」とも読よむ。
ぜったい-ぜつめい【絶体絶命ぜったいぜつめい】
困難こんなん・危険きけんから、どうしても逃のがれられないさま。追おいつめられ、切羽詰せっぱつまったさま。▽「絶ぜっ」は窮きわまる意い。追おいつめられ窮地きゅうちにある立場たちばや状態じょうたいをいう。
そうもく-かいへい【草木くさき皆兵かいへい】
相手あいての勢いきおいなどに恐おそれおののくあまり、何なんでもないものに対たいしても、自分じぶんの敵てきであるかのように錯覚さっかくしておびえること。▽草くさや木きを見みてすべて敵てき兵へいと思おもい、恐おそれおののく意い。
出典しゅってん:三省堂さんせいどう 新しん明解めいかい四よん字じ熟語じゅくご辞典じてん
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