(Translated by https://www.hiragana.jp/)
カゴメ - Wikipedia

カゴメ

日本にっぽん愛知あいちけん名古屋なごやにある飲料いんりょう食品しょくひん調味ちょうみりょうメーカー

カゴメ株式会社かぶしきがいしゃえい: KAGOME CO.,LTD.)は、愛知あいちけん名古屋なごやちゅう東京とうきょう中央ちゅうおう本社ほんしゃ日本にっぽん食品しょくひん飲料いんりょう調味ちょうみりょう大手おおて総合そうごうメーカーである。ブランド・ステートメントは、「自然しぜんを、おいしく、たのしく。

カゴメ株式会社かぶしきがいしゃ
KAGOME CO.,LTD.
名古屋本社
名古屋なごや本社ほんしゃ
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
機関きかん設計せっけい 監査かんさとう委員いいんかい設置せっち会社かいしゃ[1]
市場いちば情報じょうほう
東証とうしょうプライム 2811
1978ねん11月1にち上場じょうじょう
めいあかしプレミア 2811
1976ねん11月上場じょうじょう
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
名古屋なごや本社ほんしゃ 460-0003
愛知あいちけん名古屋なごやちゅうにしき3丁目ちょうめ14ばん15ごう
東京とうきょう本社ほんしゃ 103-8461
東京とうきょう中央ちゅうおう日本橋にほんばし浜町はまちょう3丁目ちょうめ21ばん1ごう
日本橋にほんばし浜町はまちょうFタワー
本店ほんてん所在地しょざいち 460-0003
愛知あいちけん名古屋なごやなかにしき3丁目ちょうめ14ばん15ごう
設立せつりつ 1949ねん昭和しょうわ24ねん8がつ1にち
創業そうぎょう1899ねん明治めいじ32ねん
業種ぎょうしゅ 食料しょくりょうひん
法人ほうじん番号ばんごう 2180001035109 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう 調味ちょうみ食品しょくひん保存ほぞん食品しょくひん飲料いんりょう、その食品しょくひん製造せいぞう販売はんばい
種苗しゅびょう青果物せいかぶつ仕入しいれ・生産せいさん販売はんばい
代表だいひょうしゃ 山口やまぐちさとし代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう
資本しほんきん 199おく8500まんえん
(2021ねん12月31にち時点じてん[2]
発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう 9436まん6944かぶ
(2022ねん12月31にち時点じてん[3]
売上うりあげだか 連結れんけつ:2056おく18ひゃくまんえん
単独たんどく:1395おく20ひゃくまんえん
(2022ねん12がつ[3]
営業えいぎょう利益りえき 連結れんけつ:127おく57ひゃくまんえん
単独たんどく:74おく79ひゃくまんえん
(2022ねん12がつ[3]
経常けいじょう利益りえき 連結れんけつ:125おく57ひゃくまんえん
単独たんどく:81おく16ひゃくまんえん
(2022ねん12がつ[3]
じゅん利益りえき 連結れんけつ:91おく16ひゃくまんえん
単独たんどく:58おく87ひゃくまんえん
(2022ねん12がつ[3]
純資産じゅんしさん 連結れんけつ:1217おく92ひゃくまんえん
単独たんどく:977おく42ひゃくまんえん
(2022ねん12月31にち時点じてん[3]
そう資産しさん 連結れんけつ:2253おく72ひゃくまんえん
単独たんどく:1497おく46ひゃくまんえん
(2022ねん12月31にち時点じてん[3]
従業じゅうぎょう員数いんずう 連結れんけつ:2,822めい
単独たんどく:1,628めい
(2021ねん12月31にち現在げんざい[2]
決算けっさん 12月31にち
会計かいけい監査かんさじん PwCあらた有限ゆうげん責任せきにん監査かんさ法人ほうじん[1]
主要しゅよう株主かぶぬし 日本にっぽんマスタートラスト信託しんたく銀行ぎんこう 12.49%
日本にっぽんカストディ銀行ぎんこう 5.05%
ダイナパック 4.94%
(2021ねん12月31にち現在げんざい[2]
主要しゅよう子会社こがいしゃ カゴメアクシス 100%[2]
カゴメアグリフレッシュ 100%[2]
関係かんけいする人物じんぶつ 蟹江かにえ一太郎いちたろう創業そうぎょうしゃ
蟹江かにえいちちゅうもと社長しゃちょう
蟹江かにえ英吉えいきちもと社長しゃちょう
蟹江かにえ嘉信よしのぶもと社長しゃちょう
蟹江かにえ幹彦みきひこあお林堂はやしどう社長しゃちょう
おか浩二こうじもと社長しゃちょう
外部がいぶリンク https://www.kagome.co.jp/
テンプレートを表示ひょうじ

概要がいよう

編集へんしゅう

創業そうぎょうしゃ蟹江かにえ一太郎いちたろう1899ねん名古屋なごや農業のうぎょう試験場しけんじょう佐藤さとうすぎみぎ衛門えもんからトマト種子しゅしゆずけてトマトの栽培さいばい開始かいし。そのすうねん、トマトが豊作ほうさくでダブついたときにトマトの保存ほぞんねて国産こくさんトマトソース製造せいぞうる。幾度いくどとなく失敗しっぱいかさね、1903ねん国産こくさんトマトソースの製造せいぞう成功せいこう1906ねん愛知あいちけん東海とうかい自宅じたくうら工場こうじょう竣工しゅんこうし、本格ほんかくてきトマトソースの製造せいぞう開始かいし。その1909ねんにはトマトケチャップウスターソース製造せいぞうし、やがて業績ぎょうせきげるようになる。

トマト加工かこう事業じぎょうでは国内こくない最大手さいおおてとしてそのられており[ちゅう 1]1933ねん国内こくないはつのトマトジュースを発売はつばい同社どうしゃ根幹こんかんささえる製品せいひんとして、現在げんざいいたるまで発売はつばいされつづけている。1966ねんにはガラス瓶がらすびんではなく合成ごうせい樹脂じゅしせいチューブにれたトマトケチャップを世界せかい最初さいしょ発売はつばいした。また野菜やさいジュース植物しょくぶつせい乳酸菌にゅうさんきん飲料いんりょうなどの健康けんこうけい飲料いんりょうはやくからがけてきた。かつては自動じどう販売はんばい飲料いんりょう事業じぎょうにも参入さんにゅうするも、2000ねんころ全面ぜんめん撤退てったいした。

株主かぶぬし大事だいじにする企業きぎょうとしてもられ、同社どうしゃでは個人こじん株主かぶぬしのことを「ファン株主かぶぬし」とんでいる。定期ていきてき工場こうじょう直営ちょくえい農園のうえん見学けんがくや、健康けんこう応援おうえんセミナーといった「対話たいわ交流こうりゅうかい」がもよおされている。
2001ねんより「株主かぶぬし10まんにん構想こうそう」と銘打めいうち、個人こじん株主かぶぬし積極せっきょくてきつのってきた結果けっか、2011ねん3がつ時点じてんでの株主かぶぬし総数そうすうのうち、そのやく99.5%が個人こじん株主かぶぬしとなっている[4]

全国ぜんこく8ケ所かしょ直営ちょくえい農園のうえん所有しょゆうしており、そこでつくられたトマトは、スーパーでも販売はんばいされるという農産のうさん企業きぎょうめん[5]。このうち農園のうえん工場こうじょうがある長野ながのけん諏訪すわぐん富士見ふじみまちには、隣接りんせつテーマパーク「カゴメ野菜やさい生活せいかつファーム富士見ふじみ」がある。

名古屋なごや東京とうきょうにそれぞれ本社ほんしゃく。名古屋なごや本社ほんしゃには登記とうきうえ本店ほんてん経理けいり情報じょうほうシステムのこし、商品しょうひん企画きかく開発かいはつマーケティングなど、社内しゃない全般ぜんぱん管理かんり業務ぎょうむ東京とうきょう本社ほんしゃおこなわれている。

社内しゃないにはカゴメのジュースの商品しょうひんはいった冷蔵庫れいぞうこがあり、社員しゃいんすべ無料むりょうむことができる[5]

過去かこ静岡しずおかけん山梨やまなしけん販売はんばいエリアにつペプシコーラのボトリング会社かいしゃであった。静岡しずおか工場こうじょう元々もともとペプシコーラの製造せいぞう工場こうじょうで、かつては富士見ふじみ工場こうじょうでもペプシかん製品せいひん製造せいぞうおこなっていた。

商標しょうひょう社名しゃめい由来ゆらい

編集へんしゅう

蟹江かにえ大日本帝国だいにっぽんていこく陸軍りくぐん現役げんえき除隊じょたいするさいに、上官じょうかんから「農業のうぎょうをやるなら、よう野菜やさいをやりなさい」と助言じょげんけて、これが当時とうじまだめずらしかったトマトづくりを開始かいしするきっかけになった。そのおんわすれないために、陸軍りくぐん象徴しょうちょうであるすすきぼし商標しょうひょうとして使つかおうとかんがえていたが、イメージが陸軍りくぐん直結ちょっけつするために許可きょかされなかった。このため、ろくかくほし改変かいへんしたが「ほしがたみとめられない」という理由りゆう却下きゃっかされた。そこで、三角形さんかっけいふたわせろくすすきぼしにすることで、これが収穫しゅうかく使つかかごんだときのかごしるしであるということで商標しょうひょうみとめられた[6]

 
松永まつながしんデザイン

1963ねん昭和しょうわ38ねん)4がつ1にちには、社名しゃめいカゴメとし、商標しょうひょうかごのついたトマトマークとなった。1983ねん昭和しょうわ58ねん)4がつ1にち現在げんざいのロゴが制定せいていされ、商標しょうひょうからかごとトマトマークは姿すがたした。2003ねん4がつ1にちからのロゴにはトマトがえがかれている。黄色おうしょくは「ひかり果実かじつ」、みどりは「自然しぜん野菜やさい・さわやかさ・やすらぎ」、あかは「太陽たいよう・トマト・エネルギー」を象徴しょうちょうしている。

こどもあそうた、「かごめかごめ」が由来ゆらいではない。しかし、カゴメ製品せいひんである野菜やさいジュースCMソングに「かごめかごめ」のうた使用しようされたことがある。この「かごめかごめ」はサウンドロゴに使用しようされている。

沿革えんかく

編集へんしゅう
  • 1899ねん明治めいじ32ねん) - 創業そうぎょうしゃ蟹江かにえ一太郎いちたろう西洋せいよう野菜やさい栽培さいばい着手ちゃくしゅ最初さいしょのトマトの発芽はつが[2]
  • 1903ねん明治めいじ36ねん) - トマトソース(トマトピューレ)の製造せいぞう開始かいし[2]
  • 1906ねん明治めいじ39ねん) - 知多ちたぐん荒尾あらおむら知多ちたぐん上野うえのまち荒尾あらお現在げんざい東海とうかい荒尾あらおまち西屋敷にしやしき工場こうじょう建設けんせつ、トマトソースの本格ほんかくてき生産せいさんはいる。
  • 1908ねん明治めいじ41ねん) - トマトケチャップウスターソース製造せいぞう開始かいし[2]
  • 1914ねん大正たいしょう3ねん) - 成田なりた源太郎げんたろう蟹江かにえとも太郎たろう共同きょうどう出資しゅっしし、愛知あいちトマトソース製造せいぞう合資ごうし会社かいしゃ設立せつりつ[2]資本しほんきん3せんえん
  • 1923ねん大正たいしょう12ねん) - 株式会社かぶしきがいしゃし、愛知あいちトマト製造せいぞう株式会社かぶしきがいしゃとなる[2]資本しほんきん50まんえん
  • 1933ねん昭和しょうわ8ねん) - トマトジュース発売はつばい開始かいし[2]
  • 1934ねん昭和しょうわ9ねん) - 愛知あいち食糧しょくりょうひん製造せいぞう株式会社かぶしきがいしゃ合併がっぺいして資本しほんきん100まんえんとする。
  • 1947ねん昭和しょうわ22ねん) - 倍額ばいがく増資ぞうしをして資本しほんきん200まんえんとする。
  • 1948ねん昭和しょうわ23ねん) - 増資ぞうしをして資本しほんきん500まんえんとする。
  • 1949ねん昭和しょうわ24ねん) - 愛知あいちけん物流ぶつりゅう企業きぎょう5しゃ愛知あいちトマト製造せいぞう株式会社かぶしきがいしゃ愛知あいち罐詰かんづめ興業こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ滋賀しが罐詰かんづめ株式会社かぶしきがいしゃ愛知あいち商事しょうじ株式会社かぶしきがいしゃ愛知あいち海産かいさん興業こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ)と合併がっぺい名古屋なごや愛知あいちトマト株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつ[2]。このとし開設かいせつされた東京とうきょう連絡れんらくしょ東京とうきょう出張所しゅっちょうしょ改称かいしょう
  • 1950ねん昭和しょうわ25ねん) - 増資ぞうしをして資本しほんきん3せんまんえんとする。
  • 1951ねん昭和しょうわ26ねん) - 東京とうきょう出張所しゅっちょうしょ東京とうきょう支店してん改称かいしょう
  • 1953ねん昭和しょうわ28ねん) - 東京とうきょう支店してん新社屋しんしゃおく完成かんせい増資ぞうしをして資本しほんきん8せんまんえんとする。
  • 1954ねん昭和しょうわ29ねん) - 資本しほんきん1おくえんとなる。九州きゅうしゅう出張所しゅっちょうしょげん九州きゅうしゅう支店してん開設かいせつ。とんかつソース発売はつばい
  • 1956ねん昭和しょうわ31ねん) - トマトジュース200gビンを東京とうきょう支店してん大阪おおさか支店してんにて発売はつばい
  • 1957ねん昭和しょうわ32ねん) - 小坂井こざかい工場こうじょう完成かんせい愛知あいちけん宝飯ほいぐん小坂井こざかいまち)。
  • 1958ねん昭和しょうわ33ねん) - アルミチューブの100gりケチャップ発売はつばい
  • 1959ねん昭和しょうわ34ねん) - トマトペースト発売はつばい
  • 1960ねん昭和しょうわ35ねん) - 売上うりあげだか30おくえんだいる。札幌さっぽろ連絡れんらくしょげん北海道ほっかいどう支店してん開設かいせつ
  • 1961ねん昭和しょうわ36ねん) - 仙台せんだい出張所しゅっちょうしょげん東北とうほく支店してん開設かいせつ栃木とちぎ工場こうじょうげん那須なす工場こうじょう完成かんせい
  • 1962ねん昭和しょうわ37ねん) - 名古屋なごや本社ほんしゃ新社屋しんしゃおく完成かんせい本社ほんしゃ営業えいぎょう販売はんばい分離ぶんり名古屋なごや支店してん開設かいせつ研究所けんきゅうじょ名古屋なごやなか大井おおいまち開設かいせつ茨城いばらき工場こうじょう完成かんせい
  • 1963ねん昭和しょうわ38ねん) - 商号しょうごうカゴメ株式会社かぶしきがいしゃ変更へんこう[2]、トマトマーク制定せいてい(4がつ1にち)。増資ぞうしをして資本しほんきん7おくえんとする。愛知あいちトマト株式会社かぶしきがいしゃげんカゴメ不動産ふどうさん設立せつりつ
  • 1964ねん昭和しょうわ39ねん) - チリソース、トマトソース発売はつばい
  • 1966ねん昭和しょうわ41ねん) - 売上うりあげだか100おくえんだいる。世界せかいはじめてプラスチックチューブりケチャップ発売はつばい
  • 1967ねん昭和しょうわ42ねん) - 台湾たいわんカゴメ(株)かぶしきがいしゃ設立せつりつ
  • 1968ねん昭和しょうわ43ねん) - 富士見ふじみ工場こうじょう完成かんせい長野ながのけん諏訪すわぐん富士見ふじみまち)。
  • 1969ねん昭和しょうわ44ねん) - リンゴジュース、ミカンジュース発売はつばい
  • 1970ねん昭和しょうわ45ねん) - 大阪おおさか万国博ばんこくはく蒸気じょうき機関きかんしゃクラス17ごう協賛きょうさん出展しゅってん
  • 1971ねん昭和しょうわ46ねん) - 本社ほんしゃ機能きのう一部いちぶ総合そうごう企画きかくしつ宣伝せんでん部門ぶもん)を東京とうきょう移転いてん蟹江かにえ一太郎いちたろう会長かいちょう死去しきょ。カゴメ興業こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつげんカゴメ物流ぶつりゅうサービス)。
  • 1972ねん昭和しょうわ47ねん) - 東京とうきょう本部ほんぶ開設かいせつ[2]。カゴメはつ独自どくじ開発かいはつトマト「カゴメ70」が誕生たんじょう[7]。「カゴメ劇場げきじょう」スタート。
  • 1973ねん昭和しょうわ48ねん) - 売上うりあげだか200おくえんだいる。野菜やさいジュース販売はんばい
  • 1974ねん昭和しょうわ49ねん) - 売上うりあげだか300おくえんだいる。カゴメ記念きねんかん上野うえの工場こうじょう完成かんせい。サンフランシスコ駐在ちゅうざいいん事務所じむしょ開設かいせつ
  • 1975ねん昭和しょうわ50ねん) - 営業えいぎょう生産せいさん管理かんりの3本部ほんぶせい採用さいよう売上うりあげだか400おくえんだいる。東海とうかい飲料いんりょう(株)かぶしきがいしゃ工場こうじょう買収ばいしゅうし、岡部おかべ工場こうじょう静岡しずおか工場こうじょう開設かいせつ
  • 1976ねん昭和しょうわ51ねん) - めいあかし上場じょうじょう[2]売上うりあげだか500おくえんだいる。増資ぞうしをして資本しほんきん17おくえんとする。東京とうきょう本部ほんぶ東京とうきょう支店してん東京とうきょう中央ちゅうおう東日本ひがしにっぽんきょう丁目ちょうめ20番地ばんち東京とうきょうカゴメビルへ移転いてん
  • 1977ねん昭和しょうわ52ねん) - 売上うりあげだか600おくえんだいる。
  • 1978ねん昭和しょうわ53ねん) - めいあかし一部いちぶ指定していえ(9がつ)および東証とうしょう一部いちぶ上場じょうじょう(11月)[2]以降いこう主力しゅりょくトマトケチャップなどの調味ちょうみりょうトマトジュース野菜やさいジュースなどの飲料いんりょう販売はんばい実績じっせきばし、近年きんねん冷凍れいとう食品しょくひん生鮮せいせん野菜やさいなど、食品しょくひん事業じぎょうにも進出しんしゅつ
  • 1979ねん昭和しょうわ54ねん) - 総合そうごう研究所けんきゅうじょ完成かんせい。シーズンパックのしん野菜やさいジュース発売はつばい
  • 1983ねん昭和しょうわ58ねん) - ロゴマークを「KAGOME」へ変更へんこう(4がつ1にち)。
  • 1986ねん昭和しょうわ61ねん) - 「フルーツむら」を販売はんばい開始かいし翌年よくねん食品しょくひんヒット大賞たいしょう優秀ゆうしゅうしょう[8]
  • 1991ねん平成へいせい3ねん) - 東京とうきょう本部ほんぶ東京とうきょう本社ほんしゃ改称かいしょう[2]
  • 2002ねん平成へいせい14ねん) - 経営けいえいなおしをはかっていた雪印乳業ゆきじるしにゅうぎょうから、子会社こがいしゃ乳製品にゅうせいひん事業じぎょう会社かいしゃ雪印ゆきじるしラビオ」(きゅう雪印ゆきじるしローリー)の株式かぶしきを100%取得しゅとくして完全かんぜん子会社こがいしゃ
  • 2003ねん平成へいせい15ねん) - 「雪印ゆきじるしラビオ」を「カゴメラビオ」に改称かいしょう乳酸菌にゅうさんきん飲料いんりょう、デザート事業じぎょうへも参入さんにゅう同年どうねん4がつ1にちにロゴマークをさい変更へんこう
  • 2007ねん平成へいせい19ねん) - アサヒビール業務ぎょうむ資本しほん提携ていけい
  • 2009ねん平成へいせい21ねん) - 子会社こがいしゃであるカゴメラビオ吸収きゅうしゅう合併がっぺい
  • 2010ねん平成へいせい22ねん) - 「ろくじょう麦茶むぎちゃ」ブランドをアサヒ飲料いんりょう譲渡じょうと[9]
  • 2011ねん平成へいせい23ねん) - カルビーおよびト製薬とせいやく合同ごうどう公益こうえき財団ざいだん法人ほうじんみちのく未来みらい基金ききん設立せつりつ
  • 2012ねん平成へいせい24ねん) - Holding da Industria Transformadora do Tomate, SGPS S.A.を連結れんけつ子会社こがいしゃ。タイ王国おうこくにOSOTSPA KAGOME CO.,LTD.を設立せつりつ。トマトジュース発売はつばい80ねん
  • 2013ねん平成へいせい25ねん) - 中国ちゅうごく生鮮せいせんトマトの生産せいさん販売はんばいはじめると発表はっぴょう[10]合弁ごうべん会社かいしゃはて紅梅こうばいやすしなつ農業のうぎょう」を設立せつりつ
  • 2014ねん平成へいせい26ねん
    • 国産こくさん加工かこうようトマトを使つかった「カゴメトマトジュースプレミアム」の取組とりくみが「フード・アクション・ニッポン アワード2014」大賞たいしょう受賞じゅしょう株主かぶぬしすう20まんにん突破とっぱ
    • 名古屋なごやえきにおいて、トマト料理りょうりレストラン「TRAZIONE NAGOYA with KAGOME」を開業かいぎょう
  • 2015ねん平成へいせい27ねん) - 米国べいこくPreferred Brands International, Inc.しゃ子会社こがいしゃ
  • 2016ねん平成へいせい28ねん) - 山梨やまなしけんきたもり高根たかねベビーリーフ菜園さいえん設立せつりつ。ポルトガルにカゴメアグリビジネス研究けんきゅう開発かいはつセンターを設立せつりつ
  • 2017ねん平成へいせい29ねん) - カゴメではたら管理かんり栄養士えいようしによる専門せんもんチーム 「野菜やさい生活せいかつ 管理かんり栄養士えいようしラボ」をげ。アフリカセネガル共和きょうわこくにカゴメセネガルしゃ設立せつりつ
  • 2019ねん平成へいせい31ねんれい元年がんねん) - 創業そうぎょう120周年しゅうねん
  • 2022ねんれい4ねん) - えによりあたらしい名古屋なごや本社ほんしゃビル(しんカゴメビル)が完成かんせい

歴代れきだい社長しゃちょう

編集へんしゅう
愛知あいちトマト製造せいぞう社長しゃちょう
愛知あいちトマト社長しゃちょう
カゴメ社長しゃちょう

関連かんれん企業きぎょう

編集へんしゅう
  • カゴメ不動産ふどうさん株式会社かぶしきがいしゃ
  • カゴメ物流ぶつりゅうサービス株式会社かぶしきがいしゃ
  • カゴメラビオ株式会社かぶしきがいしゃ - 2009ねん3がつ1にち吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。
  • KAGOME INC.(U.S.A.)
  • 台湾たいわんはてまた份有げん公司こうし
  • はて杭州こうしゅう食品しょくひん有限ゆうげん公司こうし
  • マルトモ - 大手おおて鰹節かつおぶしメーカー。2013ねん10がつ16にち基本きほん業務ぎょうむ提携ていけいむすんだ。

商品しょうひん

編集へんしゅう
  • 飲料いんりょう
    • カゴメ・野菜やさい生活せいかつ100
    • 野菜やさいいちにちこれ一本いっぽん
    • カゴメトマトジュース
    • カゴメ野菜やさいジュース
    • 植物しょくぶつせい乳酸菌にゅうさんきんラブレ
  • 食品しょくひん
    • カゴメトマトケチャップ
    • カゴメトマトピューレー
    • カゴメ基本きほんのトマトソース
    • 醸熟ソース
    • あまつくづくトマトなべスープ

広報こうほう活動かつどう

編集へんしゅう

提供ていきょう番組ばんぐみ

編集へんしゅう

現在げんざい

編集へんしゅう
  • テレビ(2022ねん10がつ現在げんざい
    • たねからえるTVテレビ東京てれびとうきょういちしゃ提供ていきょう)2022ねん4がつ3にち放送ほうそうから提供ていきょう開始かいし。3ねんはんぶりのレギュラー提供ていきょうとなる。そのしゅうわりがおもである。
  • ラジオ
    • 2022ねん10がつ現在げんざいし。

現在げんざいスポットCMなどでTVCMをながしている。

CM出演しゅつえんしゃ

編集へんしゅう
現在げんざい
過去かこ

文化ぶんか活動かつどう

編集へんしゅう

テレビ番組ばんぐみ

編集へんしゅう
  • 日経にっけいスペシャル カンブリア宮殿きゅうでんテレビ東京てれびとうきょう
    • トマトをきわつづけて110ねん! 農家のうかともあゆむカゴメ つよさの秘密ひみつ(2013ねん8がつ29にち)- カゴメ社長しゃちょう 西にししゅうくん出演しゅつえん[11]
    • トマトの会社かいしゃから野菜やさい会社かいしゃへ カゴメ健康けんこうビジネスの全貌ぜんぼう(2022ねん8がつ18にち)- カゴメ 社長しゃちょう 山口やまぐちさとし出演しゅつえん[12][13]

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう

注釈ちゅうしゃく

編集へんしゅう
  1. ^ 日本にっぽんのトマトの消費しょうひりょうの30%(やく40まんトン)を消費しょうひする。
  2. ^ モーニングむすめ。'14名義めいぎ当時とうじのメンバーはみちおもさゆみ久村ひさむらきよし生田いくたころも梨奈りなさやさと鈴木すずきかおりおん飯窪いいくぼ春菜はるな石田いしだ佑美ゆみ佐藤さとう優樹ゆうき工藤くどうはるか小田おださくらの10めい

出典しゅってん

編集へんしゅう
  1. ^ a b ガバナンス 2021ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q だい78 有価ゆうか証券しょうけん報告ほうこくしょ”. カゴメ株式会社かぶしきがいしゃ. 2023ねん3がつ4にち閲覧えつらん
  3. ^ a b c d e f g 2022ねん12がつ 決算けっさん短信たんしん』(プレスリリース)カゴメ株式会社かぶしきがいしゃ、2023ねん2がつ2にちhttps://www.kagome.co.jp/library/company/ir/json/releases/upload_file/m001-m001_01/2811_20230202598943_P01_.pdf2023ねん3がつ4にち閲覧えつらん 
  4. ^ カゴメ株式会社かぶしきがいしゃ 社長しゃちょうからのメッセージ「ファン株主かぶぬしのみなさまへ」
  5. ^ a b テレビ朝日てれびあさひシルシルミシル」(2009ねん3がつ26にち放送ほうそうぶん)より
  6. ^ 高橋たかはし書店しょてん編集へんしゅう へん『ロゴの秘密ひみつ高橋たかはし書店しょてん、2013ねん、94ぺーじISBN 978-4-471-19122-1 
  7. ^ 【カゴメ トマトジュース】誕生たんじょうにはトマト農家のうかおもいが!?(おとこ浪漫ろうまん伝説でんせつ Vol.43) | ドリームメール
  8. ^ カゴメ
  9. ^ カゴメ株式会社かぶしきがいしゃからアサヒ飲料いんりょう株式会社かぶしきがいしゃへの「ろくじょう麦茶むぎちゃ」ブランドの譲渡じょうとかんするおらせ”. アサヒ飲料いんりょう株式会社かぶしきがいしゃ (2010ねん12月21にち). 2013ねん9がつ14にち閲覧えつらん
  10. ^ “カゴメ、中国ちゅうごく生鮮せいせんトマトの生産せいさん販売はんばい. https://www.nikkei.com/article/DGXNASDD150RR_V11C13A0TJ1000/ 2020ねん11月9にち閲覧えつらん 
  11. ^ トマトをきわつづけて110ねん農家のうかともあゆむカゴメ つよさの秘密ひみつ - テレビ東京てれびとうきょう 2013ねん8がつ29にち
  12. ^ トマトの会社かいしゃから野菜やさい会社かいしゃへ カゴメ健康けんこうビジネスの全貌ぜんぼう - テレビ東京てれびとうきょう 2022ねん8がつ18にち
  13. ^ トマトの会社かいしゃから野菜やさい会社かいしゃに カゴメ 健康けんこうビジネスの全貌ぜんぼう - テレビ東京てれびとうきょう 2022ねん8がつ18にち

関連かんれん項目こうもく

編集へんしゅう

外部がいぶリンク

編集へんしゅう