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シャクガ科 - Wikipedia

シャクガ

シャクガうえ、それにぞくする昆虫こんちゅう総称そうしょう
シャクトリムシから転送てんそう

シャクガ(シャクガか、Geometridae)はシャクガうえぞくする鱗翅りんし(チョウのひとつ。シャクトリムシ尺取しゃくとむし)は基本きほんてき本科ほんかぞくする幼虫ようちゅうす。

シャクガ
オオシロオビアオシャク Geometra papilionaria 成虫せいちゅう, ロシア
分類ぶんるい
さかい : 動物界どうぶつかい Animalia
もん : 節足動物せっそくどうぶつもん Arthropoda
つな : 昆虫こんちゅうつな Insecta
: 鱗翅りんし(チョウ Lepidoptera
階級かいきゅうなし : ゆう吻類 Glossata
階級かいきゅうなし : みゃくるい Heteroneura
階級かいきゅうなし : もんるい Ditrysia
うえ : シャクガうえ Geometroidea
: シャクガ Geometridae
学名がくめい
Geometridae Leach, 1815[1]
タイプぞく
Geometra Linnaeus, 1758[2][3]
和名わみょう
シャクガ

本文ほんぶん参照さんしょう

など

特徴とくちょう 編集へんしゅう

本科ほんか最大さいだい特徴とくちょう幼虫ようちゅうはらあし退化たいかし、いわゆるシャクトリムシの形態けいたいをとることである。鱗翅りんし幼虫ようちゅう基本きほんてきだい3、4、5、6はらぶしおよびだい10はらぶしけい5ついはらあしゆうするが、本科ほんか幼虫ようちゅうはカバシャク[4]などのごく一部いちぶ例外れいがいをのぞき、後方こうほうの2たいだい6、だい10はらぶしはらあし)をのこしてはらあし退化たいかする[5][6]ヤガ一部いちぶなどにもはらあし退化たいかする傾向けいこうられるが、それらは「セミルーパー(semi-looper)」とばれ、シャクトリムシ(looper)と区別くべつされる[7]

成虫せいちゅうかんしては、"ansa"とばれる部位ぶいをもつ特徴とくちょうてき形状けいじょう鼓膜こまく器官きかん腹部ふくぶ基部きぶちかくに位置いちすることが本科ほんか分類ぶんるい形質けいしつとなる[5][7]

形態けいたい多様たようせい 編集へんしゅう

 
ヨモギエダシャク As. selenaria 成虫せいちゅう, ロシア

鱗翅りんしなかではヤガ(あるいは Erebidae )に番目ばんめおおきいである。世界せかいから24000しゅちかくがられ、しん熱帯ねったいもっと多様たようである[1][5]日本にっぽんからは900しゅちかくが報告ほうこくされている[8]

成虫せいちゅう細長ほそながからだはばひろゆうするたねおお[7]。いわゆる「ふゆじゃく」のなかま(フユシャク、およびナミシャクとエダシャク一部いちぶ)は♀成虫せいちゅうの翅がいちじるしく退化たいかし、ときに翅を完全かんぜん喪失そうしつするたねもいることでられる[9]木肌きはだのような地味じみ色彩しきさいの翅をもつたねおおいが、トラシャク[10] Dysphania militarisキオビエダシャク Milionia basalis のようにいろあざやかないろ斑紋はんもんの翅をもつたねふくまれ、形態けいたい多様たようである。

幼虫ようちゅう先述せんじゅつしたように基本きほんてきはらあし退化たいかする。とげ基本きほんてき目立めだたないが[11]肉質にくしつ突起とっき発達はったつするたねられる[12]

生態せいたい 編集へんしゅう

Operophtera brumata 幼虫ようちゅう, オーストリア

本科ほんか幼虫ようちゅう、シャクトリムシははらあし退化たいかから特徴とくちょうてき歩行ほこうおこなう。まず胸部きょうぶあしはなし、からだぐにばし、そのあしもとぶつつかまると、今度こんどはらあしはなし、からだ後端こうたんあし位置いちまでける。このときからだはUがたになる。それからふたたむねあしはなし、ということをかえしてあるく。「尺取しゃくとむし」の呼称こしょうはこの姿すがた親指おやゆび人差ひとさゆびながさをはか様子ようす連想れんそうさせることに由来ゆらいする。学名がくめいの"Geometridae"、英名えいめいの"inchworm"、フランス語ふらんすごめいの"arpenteur"なども同様どうよう発想はっそうによる。

また、シャクトリムシには静止せいし姿勢しせい植物しょくぶつえだ新芽しんめなどに酷似こくじするたねおおくいることがよくられる。ほかにも、アオシャク一部いちぶ幼虫ようちゅう植物しょくぶつ破片はへんなどのゴミを背中せなかにまとう[12]隠蔽いんぺい擬態ぎたいおもわれるこれらの植物しょくぶつへの模倣もほう効果こうか定量ていりょうてき評価ひょうかされたれいはまだすくないが、オオシモフリエダシャク Biston betularia については、幼虫ようちゅうからだしょくにある程度ていど可塑かそせいがありじゅうすうにちかけてゆっくりからだしょく変化へんかさせ保護ほごしょくとしての精度せいどたかめられることが確認かくにんされ、からだしょく変化へんかともなえだへの高度こうど擬態ぎたいとりによる捕食ほしょくへの対策たいさくとして機能きのうしている可能かのうせいたかいことがたしかめられている[13]

幼虫ようちゅうしょくせいうえしょくせいで、さまざまな植物しょくぶつしょくそうとして利用りようするこうしょくせいたねも、たん一種いっしゅ植物しょくぶつしか摂食せっしょくしないたんしょくせいたねもいる。カバナミシャクぞく[14] Eupithecia においては捕食ほしょくambush predation)をおこなハエトリナミシャク複数ふくすうられる[7][15]。カバナミシャクぞく世界せかいから1500ちかたね記載きさいされている巨大きょだいなグループで、鱗翅りんしなかでも最大さいだいぞくのひとつだが[16]、ハエトリナミシャクはハワイ諸島しょとうからしかられていない[16][17]。また、肉食にくしょくせいしめ鱗翅りんしにもられるが捕食ほしょくしゃ非常ひじょうまれ[18]、ハエトリナミシャク以外いがいでは、ボクトウガボクトウガ Cossus jezoensis樹液じゅえきあつまる昆虫こんちゅう捕食ほしょくする可能かのうせいしめされたれいしかられていない[19]

人間にんげんとの関係かんけい 編集へんしゅう

農作物のうさくもつ園芸えんげい植物しょくぶつしょくそうとして利用りようするたねもいるため、ときにそれらを食害しょくがいする害虫がいちゅうとしてあつかわれることもある。たとえば、キクマメ草本そうほんからバラツバキ木本もくほん植物しょくぶつまで、さまざまな植物しょくぶつ摂食せっしょくする[12]ヨモギエダシャク As. selenaria果樹かじゅちゃかんする農業のうぎょう害虫がいちゅうとして[20][21]北米ほくべい分布ぶんぷする Alsophila pometariaおおくの広葉樹こうようじゅ食害しょくがいし、森林しんりん害虫がいちゅうとしてられる[22]ナギイヌマキラカンマキ食害しょくがいするキオビエダシャク M. basalis は、日本にっぽんでは九州きゅうしゅう以南いなんでイヌマキにたいする重要じゅうよう害虫がいちゅうとしてあつかわれている[23]

幼虫ようちゅう姿すがたあるかた面白おもしろさから、様々さまざま関心かんしんたれることがある。さき紹介しょうかいしたように、幼虫ようちゅう特徴とくちょうてきあるかた様々さまざま言語げんご名前なまえ由来ゆらいとなっている。中国ちゅうごくではふるくからられ、ほん草書そうしょ経典きょうてんなどに「こごめ」や「せき」のでシャクトリムシにかんする記述きじゅつつけることができ[24][25][26]一部いちぶ日本にっぽんにもつたわっている[26][27][28]日本にっぽんでは江戸えど時代じだい文献ぶんけんである大和やまと本草ほんぞう[29]和漢わかんさんさい図会ずえ[28]訓蒙くんもう[30]などに「しゃく蠖」や「蚇蠖」のつけることができる[31]。「えだ間違まちがえてシャクトリムシに土瓶どびんけて土瓶どびんった」といういいつたえに由来ゆらいするという[32]びんわり」「土瓶どびんり」をはじめとして、シャクトリムシをあらわすさまざまな別名べつめい季語きごとしてられる[33]ほか、「背丈せたけをシャクトリムシにはかられるとぬ」という伝承でんしょうつたわる地方ちほうもあるという[34][35]

成虫せいちゅう工業こうぎょうくらモデル生物せいぶつとしてよくられるオオシモフリエダシャク B. betularia本科ほんかのエダシャクぞくする。

分類ぶんるい 編集へんしゅう

本科ほんかはながらく6分類ぶんるいされていたが[36][37]近年きんねん以下いかの9けることがおお[7][8][38]きゅうホシシャク[37]げんフトシャク)の分類ぶんるいとく不安定ふあんていであり[6][39]、2019ねん分子ぶんし系統けいとう分析ぶんせきもとづく研究けんきゅうではしんふくむ8つのみとめているが、ホシシャク Orthostixinae地位ちい不確ふたしかなままである[6]以下いかみっつの分類ぶんるい体系たいけい紹介しょうかいする。

井上いのうえ(1954)[37] 一般いっぱんてきな9[7][8][38] Murillo-Ramos et al.(2019)[6]
カバシャク Brephinae カバシャク Archiearinae カバシャク Archiearinae
エダシャク Ennominae エダシャク Ennominae エダシャク Ennominae
  • Alsophilini ぞく
フユシャク Alsophilinae
ホシシャク Oenochrominae フトシャク Oenochrominae フトシャク Oenochrominae
ホソシャク Desmobathrinae ホソシャク Desmobathrinae
ホシシャク Orthostixinae
Epidesmiinae
アオシャク Geometrinae アオシャク Geometrinae アオシャク Geometrinae
ヒメシャク Sterrhinae ヒメシャク Sterrhinae ヒメシャク Sterrhinae
ナミシャク Larentiinae ナミシャク Larentiinae ナミシャク Larentiinae

シャクガモドキはかつてLouis B. Proutによって本科ほんかのフトシャク分類ぶんるいされていたが、本科ほんか特徴とくちょうである幼虫ようちゅうはらあし退化たいかすることと成虫せいちゅう腹部ふくぶ基部きぶ鼓膜こまく器官きかん存在そんざいすることの両方りょうほうたさず、Scoble (1986) によってチョウRhopalocera)にさい分類ぶんるいされた[40]。また、井上いのうえひろしによってタイから記載きさいされた Pseudobiston pinratanai暫定ざんていてきにアオシャクかれたものの当初とうしょから鼓膜こまく器官きかんくことが指摘してきされており[41]、Rajaei et al.(2015) はほんたねタイプしゅとして Pseudobistonidae シャクガうえ)を新設しんせつした[42]

ギャラリー 編集へんしゅう

脚注きゃくちゅう 編集へんしゅう

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外部がいぶリンク 編集へんしゅう