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バスケットボール - Wikipedia

バスケットボール

球技きゅうぎのひとつ

バスケットボールbasketballEn-us-basketball.ogg 音声おんせい[ヘルプ/ファイル])は、1891ねんアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく国際こくさいYMCAの体育たいいく教師きょうしジェームズ・ネイスミスによって考案こうあんされたスポーツ。

バスケットボール
レイアップシュートねらNBA選手せんしゅレブロン・ジェームズみぎはしブルックリン・ネッツせんにて)
統括とうかつ団体だんたい 国際こくさいバスケットボール連盟れんめい FIBA
通称つうしょう バスケ、かごだま、hoop
起源きげん 1891ねん
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
マサチューセッツしゅう
スプリングフィールド
特徴とくちょう
身体しんたい接触せっしょく ゆう
選手せんしゅすう 12から15にん(コートじょう5にん
男女だんじょ混合こんごう
カテゴリ 屋内おくない競技きょうぎ
ボール バスケットボール
実施じっしじょうきょう
オリンピック 1936ねん
テンプレートを表示ひょうじ

5にんたい5にんの2チームが、ひとつのボールあつかい、長方形ちょうほうけいコートうえりょうはし設置せっちされたたかさ305cm(10 ft)、直径ちょっけい45cm(18 in)のリングじょうバスケットにボールを上方かみがたからとおすこと(ゴール)で得点とくてんきそ球技きゅうぎである。公式こうしき試合しあい屋内おくない競技きょうぎとしておこなわれる。狭義きょうぎでは、この競技きょうぎ使用しようする専用せんようのボールのことをす。かごだま(ろうきゅう)ともやくされる。

開催かいさいされるくに地域ちいき年齢ねんれい性別せいべつによってローカルルールが適用てきようされる。身長しんちょうたかさが優位ゆうい密接みっせつする競技きょうぎとしてもられる[1]

競技きょうぎ概略がいりゃく

編集へんしゅう

バスケットボールのゴールとなるバスケットは、FIBA公式こうしきルール[2]では、バックボード英語えいごばんけられた、たかさ305cmに水平すいへい設置せっちされた内径ないけい45cmのリング(リム)とそれにけられたしろひもまれた下方かほうへボールが通過つうか可能かのうやく45cmのネットで構成こうせいされる。

競技きょうぎ年齢ねんれい設備せつび環境かんきょうにより、設置せっちたかさなど各種かくしゅ寸法すんぽうことなる。

このバスケット(リング)正規せいき方法ほうほうでボールを上方かみがたから下方かほう通過つうかさせることによってゴール成立せいりつ得点とくてん記録きろくされる。

攻撃こうげきがわオフェンス)チームは、プレーヤーがドリブルでボールをはこんだり、プレーヤーあいだパスおこないながら、一定いってい時間じかんないショットはなち、ゴール成立せいりつによるポイント(得点とくてん)をねらう。

また一旦いったんフロントコートへはこばれたボールをバックコートもどすことは出来できない。攻撃こうげきけんのない守備しゅびがわディフェンス)チームは、規定きていされた方法ほうほうでゴールを阻止そしし、攻撃こうげきけんうばうような防御ぼうぎょプレーをおこなう。

ボールポゼッション(攻撃こうげきけんは、得点とくてんがあった場合ばあいヴァイオレイション身体しんたい接触せっしょく違反いはん)またはファウル(身体しんたい接触せっしょく反則はんそく)があった場合ばあいクウォーター試合しあい進行しんこうちゅう区切くぎり)開始かいしなどにチームあいだ移動いどうする。試合しあいちゅうフィールドゴールは、ショットをはなった位置いちによって、1かい成功せいこうで、ツーポイント(2てん)あるいはスリーポイント(3てん)が記録きろくされる。ファウル、あるいはヴァイオレイションにたいするペナルティ(罰則ばっそく)によりあたえられるフリースローでは、事例じれいによってとうすうがワンスロー〜スリースロー(1〜3とう)のあいだめられ、一投いっとう成功せいこうにつき1てん記録きろくされる。試合しあい時間じかん終了しゅうりょう時点じてんで、よりおお得点とくてんたチームが勝利しょうりとなる。基本きほんてきにはけはなく、通常つうじょうクウォーターの半分はんぶん程度ていど時間じかんオーバータイム(OT)を、勝敗しょうはいけっするまでかえおこなう。バスケ以外いがいにもミニバスなどがある。

競技きょうぎ特徴とくちょう

編集へんしゅう

バスケットボールゲームの特徴とくちょうは、

  • ボールを保持ほじしたままの移動いどう制限せいげんがあること
  • 連続れんぞくして移動いどうする場合ばあいゆかめんでボールをバウンドさせるドリブルたまはこび)をおこない、バウンドすう制限せいげんはないが、プレーヤーの一連いちれんのプレーで開始かいしから終了しゅうりょうまで1かいのみゆるされること
  • ボールにたいして下半身かはんしん使つかえないこと
  • 対人たいじん接触せっしょくかんしての規定きてい比較的ひかくてきおおくあり、故意こい接触せっしょくすること、相手あいて身体しんたい衣服いふくつかむことが禁止きんしされていること
  • ゴールはショットがはなたれた位置いちによって得点とくてんことなること。
  • 攻撃こうげき守備しゅびながれは流動的りゅうどうてきで、試合しあいちゅうおおくの状況じょうきょうこりること
  • 試合しあい経過けいかとどこおらせないためにおおくのプレーで制限せいげん時間じかんがあること
  • 選手せんしゅ交代こうたいでベンチにがった選手せんしゅ再度さいど出場しゅつじょう可能かのうなこと
  • 運動うんどうりょうおおく、レベルのたかいプレイをするには身体しんたいてき能力のうりょくもとめられること

などがげられる。

後述こうじゅつするように、基本きほんルールを競技きょうぎ考案こうあんしゃ1人ひとり策定さくていしたことや、NBAなどテレビ中継ちゅうけいがあるプロスポーツととも発展はってんしてきたこと起因きいんして、「せるスポーツ」としての側面そくめんあわっているため、ルールが複雑ふくざつなスポーツのひとつである。その一方いっぽうで、レクリエーションとしての「たのしむスポーツ」というてんでは、ゴールリングとボールがあれば1人ひとりからプレーをたのしむことができ、1オン1(1たい1)や、3オン3(3たい3)で本格ほんかくてきにゲームをすることもできる。アメリカでは、公園こうえんなど公共こうきょう場所ばしょにリングが設置せっちされており、ゴールリングを俗称ぞくしょうからてんじて「hoop」ともばれている。

ネイスミスにさそわれてYMCAの体育たいいく教師きょうしとなったウィリアム・G・モーガンは、身体しんたい接触せっしょくともなうバスケットボールは自身じしん担当たんとうするビジネスマンクラス(25〜40さい)には危険きけんともなうため、子供こども女性じょせい高齢こうれいしゃたのしめる、よりレクリエーションてき屋内おくない競技きょうぎとして、1895ねんバドミントンテニス参考さんこうにしたバレーボール考案こうあんした。

誕生たんじょう

編集へんしゅう

ネイスミスの考案こうあん

編集へんしゅう

バスケットボールは、比較的ひかくてき最近さいきんになって誕生たんじょうした競技きょうぎであり、また一人ひとり人物じんぶつによって考案こうあんされひろまった数少かずすくない競技きょうぎのひとつである。考案こうあんしゃアメリカマサチューセッツしゅうスプリングフィールド国際こくさいYMCAトレーニングスクール(げん・スプリングフィールド・カレッジ)の体育たいいく教官きょうかんつとめていたカナダひとジェームズ・ネイスミスで、1891ねんかれかんがしたルールが現在げんざいのバスケットボールの原型げんけいになっている[3][4][5][6]

1891ねんなつ国際こくさいYMCAトレーニングスクールでは体育たいいく・スポーツ指導しどうしゃ講習こうしゅうかいひらかれたが、当時とうじ全米ぜんべい各州かくしゅうのYMCAでは冬季とうき屋内おくないにおける体操たいそう中心ちゅうしんのプログラムについて学生がくせい意欲いよくひくいとして既存きそんのプログラムにたいする不満ふまんがあり、レクリエーションてき競技きょうぎてき要素ようそふくんだプログラムがもとめられていた[4][7][8]同年どうねんあき体育たいいく主事しゅじのL.H.ギューリックは5にん体育たいいく指導しどう教官きょうかんあつめてすうかいにわたり検討けんとうした結果けっかあたらしいスポーツをつくすほかはないとの結論けつろんたっした[7][9]体育たいいく教官きょうかんであったネイスミスはアメリカンフットボールサッカーラクロスなどを屋内おくないゲームとしてれようとしたが失敗しっぱいわる[7][10][11]。そこで、ネイスミスはかくゲームの要素ようそすこととし、ボールを使用しようすること、ラフプレーをのぞ必要ひつようからタックルをなくすためボールを保持ほじしたままはしってはいけないこととした[7][10]。また、ゲームちゅう安全あんぜんせいたかめるため競技きょうぎしゃあいだ身体しんたい接触せっしょくすくなくすることがかんがえられたが、これにはネイスミスが少年しょうねん時代じだいごしたカナダ・オンタリオしゅうおこなわれていたタグ(おにごっこ)とてきてをわせた「かもおとし(Duck on the Rock英語えいごばん)」というあそびにヒントをて、ゴールをプレーヤーの頭上ずじょう水平すいへい設置せっちすることとした[7][10][12]

ネイスミスが最初さいしょ考案こうあんした13のルールは現在げんざいではやく250にまでなっているが、ゲームの形式けいしき基本きほんてきにほとんど変化へんかしていない[13]

はじめての試合しあい
 
石川いしかわによる最初さいしょ試合しあいのスケッチ

1891ねん12月21にち国際こくさいYMCAトレーニングスクールで18にん学生がくせいを9にんずつにはじめての試合しあいおこなわれた[14][15]。この試合しあいではボールをサッカーボール代用だいようした[16]。ネイスミスはゴールについては45cm四方しほうはこ想定そうていしていたが、それは用意よういできなかったため、わりにももれるかご体育館たいいくかんのバルコニーにけることとなった[14][16][17]。このときのゴールのたかさ10フィート (3.05m)は以後いご変更へんこうされることなく現在げんざいいたっている[14]。また、フロアのひろさはおよそ11m×15mのおおきさであったという[16]。この世界せかい最初さいしょ試合しあいの18にんなかには留学りゅうがくちゅうだった石川いしかわ源三郎げんざぶろうふくまれていた[14][15]最初さいしょ試合しあいではトスアップから1あいだほどたって1年生ねんせいW・R・チェイスのショットがまっててんはいりゲーム終了しゅうりょうとなっている[18]試合しあい様子ようす石川いしかわがスケッチでのこしている。

このスポーツの名称めいしょうについてはじめての試合しあいおこなわれるに先立さきだってネイスミスと学生がくせいフランク・マーンとのあいだ話題わだいになりももかご(Basket)をもちいたことから「Basket ball」と名付なづけられた[17]

その、YMCAトレーニングスクール広報こうほう「ザ・トライアングル」(1892ねん1がつ15にちごう)に紹介しょうかいされ[8]1892ねん1がつになって正式せいしきに「Basket ball」という名称めいしょうさだまった[14]。また、当初とうしょ英語えいごでの表記ひょうきは2で「Basket ball」であったが、1921ねん公式こうしきに1で「Basketball」となった[19]日本語にほんごでは直訳ちょくやくした「バスケットボール」のほかかご使つかたまわざであることから「かごだま」ともやくされる。

プレーヤー人数にんずう

ネイスミスはレクリエーションを想定そうていしていたことから、りょうチームがどう人数にんずうであれば何人なんにんであってもよいとかんがえていたため、13じょうのルールのなかにチーム人数にんずう規定きていしていなかった[20]コーネル大学だいがくでは50にんたい50にん試合しあいおこなわれたが、この試合しあいについて担任たんにんのE・ヒッチコックは「体育館たいいくかん破壊はかいされかねない」などとべるなど逸話いつわとなっている[21]。プレーヤー人数にんずうについては、その次第しだい制限せいげんされ、1894ねんにプレーヤー人数にんずうについてはフロア面積めんせきわせて5にん、7にん、9にんとされることになった[14]。コートのおおきさやプレーヤー人数にんずう現在げんざいのように確定かくていしたのは1897ねんになってからのことである[22]

コートじょうのプレイヤーは、かぎられたタイミングで交代こうたいすることができ、反則はんそくやケガで欠員けついんても交代こうたいとして補充ほじゅうすることができる。交代こうたい回数かいすう制限せいげんいので、1人ひとりのプレイヤーがなん交代こうたいすることができる。

ゴールの形状けいじょう

ゴールについては考案こうあん当初とうしょ、シュートがまるたびに梯子はしごぼうもちいてしていた[22]。ゴールに使つかわれたももかごこわれやすかったためすぐに金属きんぞくせい円筒えんとうがたゴールにかわっている[22][23]。ゴールの形状けいじょうはそのすこしずつ変化へんかし、一説いっせつによればネットじょうそこれている現在げんざいのようなゴールの形状けいじょうになったのは1912ねんから1913ねんにかけてであるとされる[22][24]。なお、リングの内径ないけい45cmは最初さいしょ試合しあいときからまったわっていない[25]

バックボード英語えいごばん

バスケットボールは熱狂ねっきょうてき人気にんきはくすようになったが、観客かんきゃく体育館たいいくかんじょうすりや欄干らんかんからあしばして妨害ぼうがいすることが頻発ひんぱつしたため遮蔽しゃへいぶつもうけられることになった[26]。これがのちのバックボードで当初とうしょ金網かなあみであったが、1904ねんから1.8m以上いじょうばんもちいられるようになった[26]。ところが、観客かんきゃくからえないことになったためのち透明とうめいなプラスチックばんもちいられるようになっている[26]。バックボードの位置いちについては当初とうしょエンドラインじょうにあったが、ゴールが61cmコート内側うちがわ移動いどうすることとなったさいにバックボードもそれにともなってゴールと一体いったいとなってエンドラインより内側うちがわ配置はいちされることとなった[27]

発展はってん

編集へんしゅう
FIBAの結成けっせい

バスケットボールは当初とうしょから人気にんきがあり、スミス大学だいがく体育たいいく教師きょうしつとめていたセンダ・ベレンソンによって女子じょしバスケットボールはじめられるなど、そのとしのうちにアメリカ国内こくないのあちこちで競技きょうぎされるようになり、国際こくさいYMCAトレーニングスクールをつう世界せかい各国かっこく急速きゅうそくひろまった。このような背景はいけいもあり、1904ねんセントルイスオリンピックではデモンストレーションスポーツとして開催かいさいされた[5]1904ねんから1924ねんまでオリンピック公開こうかい競技きょうぎとして実施じっし)。1932ねん6がつには国際こくさいバスケットボール連盟れんめい (FIBA)結成けっせいされ、1936ねんベルリンオリンピックから男子だんしオリンピック正式せいしき種目しゅもく採用さいようされた[5]。また、1976ねんモントリオールオリンピックから女子じょし正式せいしき種目しゅもくにも採用さいようされた[5]

プロリーグの創設そうせつ発展はってん

アメリカ国内こくないでは、1946ねん男子だんしプロバスケットボールリーグBAAが創設そうせつされ、3ねんNBLと合併がっぺいNBA誕生たんじょうした。1967ねんに、対抗たいこうするリーグABA設立せつりつされ地位ちいおどかしたが、1976ねんにABAは消滅しょうめつし、NBAは現在げんざい世界せかい最高峰さいこうほうのリーグとして君臨くんりんつづけている。

ドリームチームの時代じだい

NBAには、ジョージ・マイカンビル・ラッセルウィルト・チェンバレンオスカー・ロバートソン、カリーム・アブドゥル=ジャバーマジック・ジョンソンラリー・バードマイケル・ジョーダンなどのスター選手せんしゅ所属しょぞくし、1992ねんバルセロナオリンピックでは「ドリームチーム」を結成けっせい[5]圧倒的あっとうてきつよさで優勝ゆうしょうたした。

また、1996ねんには女子じょしプロバスケットボールリーグWNBA設立せつりつされ、シェリル・スウープスリサ・レスリーローレン・ジャクソンなどのスター選手せんしゅ台頭たいとうした。

国際こくさい

NBAやオリンピックの活性かっせいともない、近年きんねんバスケットボールの国際こくさい急速きゅうそくすすんでおり、FIBA発表はっぴょうでは1998ねん時点じてん世界せかい競技きょうぎ人口じんこうはおよそ4おく5000まんにん、FIBAに加盟かめいしたくに地域ちいき2006ねん8がつ時点じてんで213まで増加ぞうかした。

日本にっぽんでの歴史れきし

編集へんしゅう

日本にっぽんにバスケットボールがつたわったのは1908ねんで、YMCA訓練くんれんこう卒業そつぎょうした大森おおもり兵蔵ひょうぞう東京とうきょうYMCAではじめて紹介しょうかいしたとするのが現在げんざい定説ていせつである[14]。そして1913ねんにYMCA体育たいいく主事しゅじのF.H.ブラウンが来日らいにちし、関東かんとう関西かんさい競技きょうぎ指導しどう尽力じんりょく普及ふきゅうしていった。

なお、1891ねんスプリングフィールドおこなわれた世界せかいはつ試合しあい参加さんかした石川いしかわ源三郎げんざぶろうがもたらしたのではないかとする異説いせつもある[28]。ただ、1910年代ねんだい日本にっぽんではいまだスポーツ施設しせつすくなく競技きょうぎ用具ようぐ粗末そまつであるなど本格ほんかくてき受容じゅようするだけのざらがなかったとされ、石川いしかわがバスケットボールを日本にっぽん紹介しょうかい指導しどうした記録きろくつかっていない[29]

1924ねんには、早稲田大学わせだだいがく立教大学りっきょうだいがく東京とうきょう商科しょうか大学だいがく全日本ぜんにほん学生がくせいかごだま連合れんごう結成けっせい全国ぜんこく各地かくち対抗たいこうせんおこなわれていった。そして、1930ねん日本にっぽんバスケットボール協会きょうかい (JABBA)設立せつりつされ、普及ふきゅう発展はってんおよ競技きょうぎレベルの向上こうじょうつとめている。

1975ねんには女子じょしバスケットボール世界せかい選手権せんしゅけんじゅん優勝ゆうしょうする。

2005ねんには日本にっぽんはつのプロリーグbjリーグ発足ほっそくしたが、日本にっぽんのバスケ全体ぜんたい発展はってん強化きょうかおそく、アジアかく大会たいかい苦戦くせんいられている[ちゅう 1]日本にっぽん代表だいひょうは、女子じょし2004ねんアテネオリンピックに3度目どめ出場しゅつじょうたしたが、男子だんしは1976ねんのモントリオールオリンピックを最後さいご出場しゅつじょう途切とぎれている。

2014ねん11月27にち日本にっぽんバスケットボール協会きょうかい (JBA)はFIBA(国際こくさいバスケットボール連盟れんめい)より勧告かんこくけていた『国内こくない男子だんしトップリーグの統合とうごう』・『ガバナンス能力のうりょくけるJBAの改革かいかく』・『日本にっぽん代表だいひょう長期ちょうきてき強化きょうかさく』の問題もんだい解決かいけつされず、FIBAから資格しかく停止ていし処分しょぶんけた[30]

2015ねん6がつ19にちFIBA(国際こくさいバスケットボール連盟れんめい)が、スイスで常務じょうむ理事りじかいひらき、2014ねん11月27にち日本にっぽん協会きょうかいした、期限きげん国際こくさい試合しあい出場しゅつじょう停止ていし処分しょぶん解除かいじょめた[31]

2016ねん9がつ、NBLとbjリーグが統合とうごうしたしんリーグ「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)」が開幕かいまく

現代げんだい日本にっぽんではおおくの学校がっこう企業きぎょう活動かつどうサークルとしての活動かつどうがあり、それぞれ全国ぜんこく規模きぼ大会たいかい毎年まいとしおこなわれている。しかし、おおくの学校がっこう公園こうえんには簡易かんいてきなバスケットゴールが設置せっちされているが、公式こうしき試合しあいができる環境かんきょうととのっている場所ばしょ少数しょうすうである。

日本にっぽんにおけるバスケットボールはスポーツ中継ちゅうけいすくなく、まだマイナースポーツの段階だんかいである。

反面はんめん、ほとんどのスポーツ用品ようひんてんでバスケット用品ようひんあつかっており、国民こくみん認知にんちたかいスポーツとなってきている。

用具ようぐ器具きぐ施設しせつ

編集へんしゅう
 
FIBA公認こうにんだま

天然てんねん皮革ひかく合成ごうせい皮革ひかくゴムなどでつくられたボールが使つかわれる。公式こうしきボールとしては検定けんていだま使つかわれる。一般いっぱん男子だんしようおよ中学生ちゅうがくせいよう男子だんし)には7ごうだま周囲しゅうい75 - 78 cm、重量じゅうりょう600 - 650g)が、一般いっぱん女子じょしようおよ中学生ちゅうがくせいよう女子じょし)には、6ごうだま周囲しゅうい72 - 74 cm、重量じゅうりょう500 - 540g)が、小学生しょうがくせいようには、5ごうだま周囲しゅうい69 - 71 cm、重量じゅうりょう470 - 500g)が使つかわれる[32]。なお、ボールの下端かたんが1.8mのたかさからとしたさい上端じょうたんが1.2 - 1.4mの範囲はんいではずむよう空気圧くうきあつ調整ちょうせいされる。

また、2004ねんのFIBA(国際こくさいバスケットボール連盟れんめい)の規格きかく改定かいていにより従来じゅうらい茶色ちゃいろの8まいパネルから茶色ちゃいろとクリームしょく2しょく合計ごうけい12まいパネルのボールがみとめられ、選手せんしゅ観客かんきゃくにとってボールの軌道きどう回転かいてんなど視認しにんせいたかまった。日本にっぽん国外こくがいでは、スポルディングアディダスナイキウィルソンなどが、日本にっぽんでは、モルテン、スポルディング、ミカサタチカラなどが製造せいぞう販売はんばいしている。

 
2020-2021シーズンまでのNBAオフィシャルゲームボール

NBAでは、協会きょうかい公認こうにんで、コミッショナーの認定にんてい使用しようするホームチームめいなどが刻印こくいんされたスポルディングしゃせい天然てんねん皮革ひかくボールを使用しようしていた。2006-2007ねんシーズンに、合成ごうせい皮革ひかくめんりのユニークなボールに一旦いったん変更へんこうした[33] が、選手せんしゅあいだでの評価ひょうかわるもともどしている。2021–22シーズンからウィルソンしゃせい変更へんこうされた。

 
FIBA 2010ねん仕様しようコート概略がいりゃく
 
バスケットボールのゴールを通過つうかするボール
 
FIBAゴール規格きかく

たて 28m、よこ15mのコートが使つかわれ、はば5cmの白線はくせん区画くかく設定せっていされる[2][32]ちょうあたりをサイドライン、たんあたりをエンドラインとぶ。エンドラインとサイドラインで区画くかくされた区域くいきインバウンズ(コートない)となり、サイドラインとエンドラインじょうとその外側そとがわアウト・オブ・バウンズ(コートがい)となる。コートないには中央ちゅうおうでコートを2ふんするセンターラインや、センターサークル、フリースローレーン、フリースローサークル、3ポイントライン、ノーチャージセミサークルなど様々さまざまなラインがマーキングされている。攻撃こうげきするバスケットがあるコートの半分はんぶんをフロントコート、もう一方いっぽうのバスケットのあるコートの半分はんぶんをバックコートとぶ。FIBAとNBAではコートサイズや区画くかくなどがことなっている[34] が、FIBAでは2010ねん変更へんこうがあり、フリースローレーン(ペイントエリア)が台形だいけいから長方形ちょうほうけいになり、ノーチャージセミサークルが追加ついかされ、3ポイントラインも拡張かくちょうされ、NBA仕様しようちかづいている。

バスケットにける境界きょうかいせんは、ラインじょうは、ラインをえたことおなじであるとかんがかた原則げんそくである。たとえば、3ポイントラインをんでのショットは、3ポイント境界きょうかいせんえたとなしゴールしても2ポイントである。ただし、ボールをフロントコートにすすめることについては、ボールとボール保持ほじしたプレイヤーの両足りょうあしとがフロントコートにはいった段階だんかい成立せいりつする。

また、空中くうちゅうでのプレーにかんしては最後さいごれたコートの部分ぶぶん適用てきようされるため、ラインのコートないからんだ場合ばあいは、着地ちゃくちてんがコートがいだとしても着地ちゃくちするまではプレーを継続けいぞくでき、シュートをした場合ばあいんだ部分ぶぶんでの点数てんすう適用てきようされる。

フロアざいは、公式こうしき試合しあい使用しようされる場所ばしょ木材もくざいフローリングにワックスコーティングがほとんどだが、硬性こうせいアクリルいたとうもある。屋外おくがいではアスファルトやコンクリートがおもであり、公園こうえん施設しせつでは砂地すなじであることもおおい。ただし球技きゅうぎであるため、ボールのバウンドが変化へんかしないようにとく平坦へいたんさがもとめられる。そのためしばやカーペットなどは不適ふてきとなる。

コート設置せっち場所ばしょ事情じじょうによりサイズがことなる場合ばあいがあり、上記じょうき規定きていよりちいさく設計せっけいされることもすくなくない。また、公園こうえんなどではいくつかのせん省略しょうりゃくされていることもある。

客席きゃくせき設置せっちする場合ばあい、コートと客席きゃくせきスポーツと比較ひかくしてちかいことも特徴とくちょうとしてげられる。れいとしてNBAではサイドラインと客席きゃくせきさい前列ぜんれつあいだは1メートル程度ていどしかなく、エンドラインでもすうメートル程度ていどである。

バスケットボールのゴールは、FIBA公式こうしきルールでは、たかさ305cmに水平すいへい設置せっちされた内径ないけい45cmのリング(リム)とそれにけられたしろひもまれた下方かほうへボールが通過つうか可能かのうやく45cmのネットで構成こうせいされる。コートめん垂直すいちょく、エンドラインから120cm内側うちがわ上方かみがたに、平行へいこう設置せっちされたはば180cmたかさ105cmの長方形ちょうほうけいたいらなバックボード英語えいごばんに、リングは、15.1cmのフランジをかいしてけられている[2]

  • NBAでは、たかさ305 cm(10 ft)に水平すいへい設置せっちされた内径ないけい45.72 cm(18 in)のNBA認定にんていリング(ダンクショットのさい安全あんぜんなように可動かどうしきとなっている)とそれにけられたしろひもまれた下方かほうへボールが通過つうか可能かのうな38〜45 cm(15〜18in)のネットで構成こうせいされる。コートめん垂直すいちょく、エンドラインから122cm(4 ft)内側うちがわ上方かみがたに、平行へいこう設置せっちされたはば183 cm(6 ft)たかさ 107 cm(3.5 ft)の長方形ちょうほうけいたいらなバックボードに、リングは、15.24 cm(6 in)のフランジをかいしてけられている[34]
  • FIBAでは、フロントコートにあるバスケットは対戦たいせん相手あいてのバスケットとぶが、NBAではフロントコートにあるバスケットはチームのバスケットで、バックコートにあるのが相手あいてのバスケットと定義ていぎしている。いずれの場合ばあいもフロントコートにあるバスケットにボールをれると得点とくてんとなるてんおなじである。NBAでは自分じぶんたちのバスケットにショットをれることから、ゴールをマネーと表現ひょうげんすることがあり、バンクショットのバンクを銀行ぎんこうけて表現ひょうげんすることもある。

日本にっぽんのミニバスケット(小学生しょうがくせい)では、たかさが260cm[32] であるなど、競技きょうぎをするひと年齢ねんれい設備せつび環境かんきょうにより、各種かくしゅ寸法すんぽうことなる。

ゲームウェアー

編集へんしゅう
ユニフォーム(チーム・ジャージ)

ユニフォームシャツパンツう。シャツはノースリーブやショートスリーブ、ランニングなどをおも着用ちゃくようする。シャツとパンツはチームメンバー全員ぜんいんおなじデザインのいろかたちのものを着用ちゃくよう[ちゅう 2]まえうしろはおなしょくでなければならない[ちゅう 3]。パンツはかならずしもシャツと同色どうしょくでなくてもい。一方いっぽうのチームは いろ他方たほうあわいろしろのぞましい)のものを着用ちゃくようする。対戦たいせんひょうさき記載きさいされたチーム、またはホームチームが淡色たんしょくのユニフォーム、のち記載きさいされたチームまたはビジター(アウェイ)チームがしょく着用ちゃくようする。りょうチームのはないでえてもよい。ユニフォームには番号ばんごうむね背中せなかける。この番号ばんごうは、原則げんそく4 - 15まで、または大会たいかい主催しゅさいしゃにより2けたまでの番号ばんごうけることめられている。「0」「00」という番号ばんごう使用しよう大会たいかい規定きていによりみとめることが可能かのうであるが、どういちチームないに「0」と「00」を同時どうじ使用しようすることはみとめられず、「07」のような番号ばんごうみとめられない。背番号せばんごう参照さんしょうのこと。球技きゅうぎ同様どうよう、チームのロゴやエンブレム、広告こうこくなどを大会たいかい主催しゅさいしゃ許可きょかのもとでけることもあるが、番号ばんごうとの距離きょりなどが厳格げんかくさだめられている。形状けいじょう時代じだいとも変化へんかし、とくにパンツは過去かこには陸上りくじょう競技きょうぎなみたんかさだったものが、現在げんざいではひざたけちかくにまでびゆったりしたものとなっている。ユニフォームは、許可きょかされた範囲はんいで、アンダーシャツ、スパッツなどの着用ちゃくよう可能かのうである。には、ヘッドバンド、アームスリーブ、リストバンド、脛当すねあてて、サポーター着用ちゃくようされる場合ばあいがある。

シューズ、ソックス

バスケットボールをプレーするためにははげしい動作どうさもとめられるため、すべりにくく、ジャンプや着地ちゃくちのショックをやわらげるクッションせいたかいシューズが必要ひつようであり、専用せんよう用意よういされている。合成ごうせい樹脂じゅし技術ぎじゅつ進歩しんぽともな軽量けいりょうすすんだが、1960年代ねんだいごろまでは、あついゴムそこの、スポーツシューズとしてはおもいものであった。また、ソックスも登山とざんようのような厚手あつでのウールソックスをくこともあった。また、1970年代ねんだいNBA影響えいきょうハイソックス流行りゅうこうしたが、現在げんざいでは、NBAでも一部いちぶのプレーヤーや、復刻ふっこくジャージでのゲームで着用ちゃくようされるのにとどまっている。

NBA場合ばあい、ゲームにはウォームアップウェア、チーム・ジャージばれるユニフォームから、サポーター、ソックス、ヘッドバンドにいたるまで、NBA指定していメーカーロゴとNBAロゴ、チームロゴのみが許可きょかされており、唯一ゆいいつ選手せんしゅみずかえらんでにつけられるのはバスケットシューズのみである。したがって選手せんしゅは、それぞれのシューズメーカーと契約けいやくしている。スタープレーヤーには、プレーヤーモデルのバスケットシューズ提供ていきょうされるとともに、同型どうけい市販しはんひんつくられ販売はんばいされる。

おもなルールの変遷へんせん

編集へんしゅう

おもなルールの改定かいてい以下いかにまとめた。

[35][36]

創造そうぞうから
  • 1932ねん バックパスルール設定せってい。シューティングファウルにたいするフリースロー現在げんざいかずに。
  • 1933ねん 交代こうたいしコートから退しりぞいたプレイヤーは、そのさらに2まではプレーに参加さんかできるように。ユニフォームの背番号せばんごう算用さんよう数字すうじ使用しようするよう奨励しょうれい
  • 1935ねん 3びょうルール現在げんざいちかかたちに。
  • 1938ねん フィールド・ゴール成功せいこうセンター・ジャンプ再開さいかいする規定きていがなくなり、エンド・ラインがいからのスローインに。
  • 1946ねん バックボードをコート内側うちがわ現在げんざい位置いち移動いどう交替こうたい出場しゅつじょう回数かいすう制限せいげんがなくなる。5ファウルで退場たいじょうとなる。フリースローを放棄ほうきし、アウトからのスロー・インをえら権利けんりあたえられた。
  • 1954ねん NBAがショットクロック(24びょうルール)導入どうにゅう
  • 1956ねん ショットクロック(30びょうルール)導入どうにゅうし、バックパスルール廃止はいし
  • 1957ねん フリースロー放棄ほうきできなくなる。
ローマ・オリンピック国際こくさいルールに沿った規則きそくとなって以降いこう
  • 1965ねん 一般いっぱん男女だんじょ高校こうこう男子だんし試合しあいを20ふんハーフにし、使用しようボールを7ごうボールに。
  • 1973ねん バックパスルール、10びょうルールの復活ふっかつ
  • 1974ねん バスケット・カウント・ワンスローが復活ふっかつ
  • 1979ねん 2のフリースローのうち、1個いっこでもはいらないときさらにもう1個いっこあたえる「スリー・フォー・ツー・ルール」設定せってい
  • 1985ねん 3ポイントルールの採用さいよう、チームファール罰則ばっそくが7ファールに スリーフォーツーの廃止はいし
  • 1991ねん フリースローをせずにセンター・ラインのアウトからのスロー・インをえらべる「選択せんたく権利けんり」が廃止はいし背番号せばんごうが4ばんからに。
  • 1995ねん アリウープがリーガル・プレイに シューティングファウルがシューターがゆかくまでに拡大かくだい。インテンショナル・ファウルが「アンスポーツマンライク・ファウル」改名かいめい
  • 1999ねん 後半こうはん最後さいごかく延長えんちょう時限じげん最後さいごの2分間ふんかんにフィールド・ゴール 成功せいこうはゲーム・クロックを停止ていし
  • 2000ねん 20ふんハーフを10ふんクオーターせいに。
  • 2001ねん 30びょうルールから24びょうルールへの変更へんこう
  • 2010ねん 制限せいげん区域くいき台形だいけいから長方形ちょうほうけいに、3ポイントラインが拡大かくだい。ノーチャージエリアの設定せってい。ショットクロックの14びょうリセット導入どうにゅう
  • 2012ねん オフェンス・リバウンドもショットクロックが14びょうリセットに。
  • 2014ねん プレイヤーのテクニカル・ファウルが2かい失格しっかく退場たいじょうに。テクニカル・ファウルの罰則ばっそくのフリースローを1ほんに。
  • 2018ねん ボールを保持ほじすると同時どうじについたあしを0ステップとした。

現行げんこう主要しゅようルール

編集へんしゅう

以下いかしるすのはおも国際こくさいバスケットボール連盟れんめい(FIBA)[2] およ日本にっぽんバスケットボール協会きょうかい(JBA)のオフィシャルルール[37] による。

日本にっぽんプロバスケットボールリーグ[38] と、北米ほくべいのプロリーグであるNBAはそれぞれ独自どくじのルール[39]規定きていしている。また、小学生しょうがくせいおこなミニバスケットボールも、独自どくじのルール[32]規定きていされている。

  • 5にんたい5にん試合しあいおこなう。3にんたい3にんの3 x 3(スリー・エックス・スリー)もある。交代こうたい要員よういんかずはその試合しあいによってことなり、ホームチームがわおお設定せっていされることもある。れいとしてbjリーグではホームチーム15にん、アウェイチーム12にんであった。
  • 10ぶんのクォーターを4かいおこなう。だい1だい2クォーターを前半ぜんはんだい3だい4クォーターを後半こうはんという。
  • だい4クォーターがわったときりょうチームの得点とくてんおなじだった場合ばあいは、1かい5ぶん延長えんちょう時限じげん(オーバータイム)を必要ひつよう回数かいすうだけおこなう。
  • ボールはあつかわなければならない。ボールを保持ほじしたまま3以上いじょうあるくこと(トラベリング)、故意こいあしまたはももったりめたりすること、こぶしたたくことなど、からだのいおよびスポーツマンらしくない行為こうい以外いがい規則きそくたいする違反いはんをヴァイオレイションという(詳細しょうさいヴァイオレイションこう参照さんしょうのこと)。
  • 相手あいてチームのプレイヤーとの不当ふとうなからだの接触せっしょくやスポーツマンらしくない行為こういをファウルという(詳細しょうさいファウルこう参照さんしょうのこと)。
  • 相手あいてチームのバスケットにライブのボールをうえから通過つうかさせるか、バスケットのなかにとどまること(ショット)によりゴールとなり、規定きてい得点とくてんみとめられる。2ポイントエリア(攻撃こうげきするバスケットがわの3ポイント・ライン以内いないのエリア)からのフィールドゴールは2てん、3ポイント・ラインより外側そとがわ(3ポイントエリア)でのフィールドゴールは3てんみとめられる[ちゅう 4]。フリースローによるゴールは1てんである。
  • ショットの動作どうさちゅう守備しゅびがわからファウルをけるとフリースローがあたえられる。そのショットが成功せいこうした場合ばあい得点とくてんみとめられ(バスケットカウント)、さらに1ほんのフリースローがあたえられる。ショットが失敗しっぱいした場合ばあいは、2ポイントエリアからのショットの場合ばあいは2、3ポイントエリアからのショットの場合ばあいは3のフリースローがあたえられる。
  • プレイヤーがコートないでライブのボールをコントロールした場合ばあい、そのチームはコントロール開始かいしから24びょう以内いないにショットをしなければならない(24びょうルール)。
  • ゲームはセンターサークルでりょうチームのプレイヤーによりジャンプボールはじめられる[ちゅう 5]前半ぜんはん相手あいてチームのベンチがわにある相手あいてチームのバスケットをめ、後半こうはんめるバスケットをえる。オーバータイムは後半こうはんおなじバスケットを攻撃こうげきする。
  • だい2クォーター(試合しあい時間じかん参照さんしょう)からは、オルタネイティング・ポゼション・ルールにより、オフィシャルズテーブルからとおいほうのセンターラインの外側そとがわからのスローインではじまる。

審判しんぱんとテーブルオフィシャルズ

編集へんしゅう

審判しんぱん(オフィシャルズ)は2人ふたりもしくは3にんおこなう。これは主催しゅさいしゃにより選択せんたくされる。

このほかに、審判しんぱん補佐ほさし、得点とくてん記録きろくするなどの仕事しごとおこなテーブルオフィシャルズ(TO)が4めいいる。

試合しあい時間じかん

編集へんしゅう
 
バスケットボールのゲームクロックとショットクロック
 
バックボード上方かみがたのクロックのれい

10ふんを1クォーターとし、だい1クォーターからだい4クォーターまでの4つのクォーター、けい40分間ふんかんおこなわれる。[ちゅう 6] 試合しあい時間じかんは、のこ時間じかんとして電光でんこう掲示板けいじばん得点板とくてんばん表示ひょうじされる。[ちゅう 7] 以下いか状況じょうきょうでは、試合しあい時間じかん(ゲームクロックとばれる時計とけい)が一時いちじ停止ていしする。[ちゅう 8]

  • ファウルやヴァイオレイションの判定はんてい瞬間しゅんかんから、フリースローやスローインののち、コートないのプレイヤーがボールにれるまで
  • タイムアウト開始かいしから、フリースローやスローインののち、コートないのプレイヤーがボールにれるまで
  • 審判しんぱん必要ひつよう判断はんだんした状況じょうきょうから、フリースローやスローインののち、コートないのプレイヤーがボールにれるまで
  • だい4クォーターとオーバータイムの終了しゅうりょう2ふんった(ゲームクロックが2:00を表示ひょうじした)は、すべてのフィールドゴール成功せいこうからスローイン、コートないのプレイヤーがボールにれるまで

のこ時間じかんが0.0びょうになるとともにかくクォーターは終了しゅうりょうし、サッカーラグビーにおけるロスタイム概念がいねんはない。[ちゅう 9]

かくクォーターあいだでは、だい1とだい2およだい3とだい4のかくクォーター、ならびにかくオーバータイムのあいだに2分間ふんかんだい2とだい3クォーターあいだのハーフタイムに15分間ふんかんのインターバル(インタヴァル、インターヴァルとも)がそれぞれあたえられる。ただし、これは大会たいかい主催しゅさいしゃによって変更へんこうされることもしばしばある。以前いぜんは20ぶん前半ぜんはん後半こうはん(ハーフ)、ハーフタイム10ふんだった。そのNBAのルールとおなじく4ピリオドせいとなった。いわゆるけはなく、同点どうてん場合ばあい5ふん単位たんいでのオーバータイムを決着けっちゃくがつくまでかえ実施じっしする。オーバータイムはだい4クォーターの延長えんちょうとみなされ、チームファウルはだい4クォーターとわせてかぞえられる。

中学生ちゅうがくせい試合しあいでは、8ぶんのクォーターを4かいおこなう。延長えんちょうは3ふんとなる。

小学生しょうがくせい試合しあいでは、5 - 6ぶんのクォーターを4かいおこない、前半ぜんはん10にん選手せんしゅ1人ひとり5 - 6ふん出場しゅつじょうさせ、だい1クォーターから1人ひとり選手せんしゅが3クォーター連続れんぞく出場しゅつじょうできない。延長えんちょうは3ふんとなる。

ヴァイオレイション

編集へんしゅう

身体しんたいいをともなわない、あるいはスポーツマンらしくない以外いがい規則きそくかんする違反いはんのこと。バイオレーション、ヴァイオレーションとも。相手あいてチームによるスローインからのリスタートとなる。

規則きそくはんする違反いはんのうち、不当ふとう身体しんたいれあいおよびスポーツマンらしくない行為こういをファウル、またはファールとぶ。

パーソナル・ファウル、テクニカル・ファウル、アンスポーツマンライク・ファウル、ディスクオリファイング・ファウルの種類しゅるいがある。

選手せんしゅ個人こじんされるファウルがほとんどであるが、ヘッドコーチやアシスタント・コーチ、チームにされるファウルもある(チームにされるファウルはヘッドコーチのファウルとして記録きろくされる)。

1人ひとりのプレイヤーにすべてのファウルをわせて5かいNBAでは6つ)のプレイヤー・ファウルがせんせられた場合ばあい審判しんぱんによりその事実じじつげられただちに交代こうたいしなければならず(ファウルアウト、ぞく退場たいじょうとも)、以後いごそのゲームには出場しゅつじょうできない(以下いか選手せんしゅ交代こうたい参照さんしょう)。サッカーとはことなり、退場たいじょうしてもチームのベンチにすわり、コートじょう交代こうたい選手せんしゅれることが可能かのうであり、通常つうじょう以降いこう試合しあい出場しゅつじょうかんするペナルティはない。

ただし、2かいのアンスポーツマンライク・ファウルや2かいのテクニカル・ファウルで失格しっかく退場たいじょうとなった場合ばあい、またはディスクオリファイング・ファウルにより失格しっかく退場たいじょうとなった場合ばあいは、チームの更衣ころもがえしつ(ロッカールーム、控室ひかえしつ)にいるか、コートのある建物たてものそとなければならない[ちゅう 10]

パーソナル・ファウルにたいしては、ファウルをせんせられたチームの反対はんたいチームにスローインがあたえられる。ファウルはおもにディフェンスがわのプレイヤーにたいしてせんせられることがおおいが、オフェンスがわのプレイヤーがディフェンスがわのプレイヤーの行動こうどうさまたげた場合ばあいには、オフェンスがわにファウルがせんせられる。 ショットの動作どうさちゅうのプレイヤーにたいするファウル(テクニカル・ファウル以外いがい)は、そのショットが成功せいこうした場合ばあい、2ポイントないし3ポイントの得点とくてんみとめられ、追加ついかとして1個いっこのフリースローがあたえられる。ショットが成功せいこうしなかった場合ばあいは、そのショットにおうじて、2ないしは3のフリースローがあたえられる。 アンスポーツマンライク・ファウル、ディスクォリファイング・ファウルの場合ばあいは、ショット動作どうさちゅう以外いがい場合ばあいでも2ほんのフリースローが、テクニカル・ファウルの場合ばあいはいずれの場合ばあいでも1ほんのフリースローがあたえられる。

プレイヤーのファウルは、かくクォーターごとにチームファウルとして記録きろくされる。チームに4かいのファウルが記録きろくされたのちは、つぎのようなチーム・ファウルの罰則ばっそく適用てきようされる。チームがボールをコントロールしていない場合ばあいにファウルをおかしたときは、相手あいてチームに2のフリースローがあたえられ、チームがボールをコントロールしている場合ばあいにファウルをおかしたときは、相手あいてチームにスローインがあたえられる。

ゲーム開始かいしまえの10分間ふんかんかくクォーターあいだにファウルがしょうじた場合ばあいつぎつづくクォーターちゅうこったものとして処理しょりする。オーバータイムちゅうのファウルは、だい4クォーターのファウルとしてあつかい、継続けいぞくしてチーム・ファウルにかぞえられる。

タイムアウト

編集へんしゅう

かくチームは、タイムアウトをることができる。タイムアウトは1ふんである。かくチームはこのあいだ作戦さくせんる、選手せんしゅやすませるなどしてゲームのながれをえている。タイムアウトの請求せいきゅうができるのはヘッドコーチまたはアシスタントコーチである。ただし、請求せいきゅうしてすぐにみとめられるわけではなく、ゲームクロックがまった場合ばあいみとめられる。 タイムアウトがみとめられる回数かいすうつぎとおり。

  • 前半ぜんはん2つのクォーターで2かい後半こうはん2つのクォーターで3かいまで。したがって、1チームが1試合しあい使つかえるタイムアウトは最大さいだい合計ごうけい5かいである。
  • 前半ぜんはん2つのクォーターで使つかわなかったタイムアウトは後半こうはんのクォーターにせない。
  • だい4クォーターのこり2:00になった時点じてんで、だい3クォーター以降いこう1もタイムアウトを使つかっていない場合ばあい、1かいのタイムアウトを請求せいきゅうする権利けんりうしなう(2かいしか使つかえなくなる)。
  • オーバータイム突入とつにゅう1個いっこのオーバータイム(5ふん)につき1かいれる。

2010ねんのルール改訂かいていにより、だい4クォーターのこり2:00以降いこうにボールをコントロールするチームがタイムアウトをった場合ばあい、バックコートからスローインするときはフロントコートのスローインラインからのスローインとなる。

小学生しょうがくせいではだい4クォーター、延長えんちょうせんではりょうチーム交代こうたいできる。

NBAのタイムアウトは1試合しあいにつき1ふんを6かい(ただしだい4クォーターで使つかえる回数かいすうは3かいまで)、前半ぜんはんもしくは後半こうはん2クォーター(1ハーフ)につき20びょうを1かい(1試合しあい合計ごうけい2かいれる。また、オーバータイム1かい(5ふん)につき1ふんを3かいれる。タイムアウトの請求せいきゅうはコーチだけでなく、攻撃こうげきちゅうのチームの選手せんしゅ可能かのうである。

ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)のタイムアウトには、通常つうじょうのタイムアウトにくわえて、だい2・だい4クォーターののこり5ふんった最初さいしょのボールデッドおこなわれる90びょうのオフィシャルタイムアウトがある。

選手せんしゅ交代こうたい

編集へんしゅう

コートじょうにいる選手せんしゅはプレイヤー、ベンチにいる選手せんしゅ交代こうたい要員よういんとして区別くべつされる。FIBAが管理かんりする大会たいかいではかくチームでベンチりできる選手せんしゅ最大さいだい12にんで、プレイヤーが5にん交代こうたい要員よういん最大さいだい7にんである。国内こくない大会たいかいでは主催しゅさいしゃ大会たいかい要項ようこう規定きていし、12めいまたは15めい一般いっぱんてきである。

選手せんしゅ交代こうたいみとめられるのは、ゲームクロックがめられているときである。フリースローのときはそのフリースローの1とうのボールがわたされるまえか、最後さいごのフリースローが成功せいこうしたときみとめられる。また、交代こうたいはどちらのチームにもみとめられるが、だい4クォーターの終了しゅうりょうまえ2分間ふんかん得点とくてんしたチームにはショット成功せいこう交代こうたい出来できない。ただし、得点とくてんされたチームが交代こうたいおこなったさいには、得点とくてんしたチームも交代こうたいすることが可能かのうである。

交代こうたい要員よういんなんでもプレイヤーとしてゲームに復帰ふっきできる。ただし、ファウルを5つおかした場合ばあい悪質あくしつなファウル(ディスクオリファイング・ファウル)などで失格しっかく退場たいじょうになった場合ばあいは、ふたたびプレイヤーとしてゲームに復帰ふっきすることはできない。

選手せんしゅのポジション名称めいしょう

編集へんしゅう

バックコート (ガード2にん)

編集へんしゅう
出典しゅってん[40]

ポイントガード(PG)
ボールをはこび、パスをしたり指示しじしたりするチームの司令塔しれいとうゲームメーカー
シューティングガード(SG)
長距離ちょうきょりからのシュートやペネトレイションで得点とくてんかせぐ。また、ポイントガードの補助ほじょをしたり、スモールフォワードのようにめたりする。

フロントコート (フォワード2人ふたりとセンター)

編集へんしゅう

スモールフォワード(SF)
柔軟じゅうなんなプレイをもとめられる万能ばんのうてきポジション。シュータータイプからインサイドがたまで様々さまざまなプレースタイルが存在そんざいする。
パワーフォワード(PF)
リバウンド、スクリーン、ゴール付近ふきんからのシュートとビッグマン対応たいおうのディフェンスを担当たんとうする。
センター(C)
たか身長しんちょうとパワーが必要ひつようとされる。リバウンド、スクリーン、ゴールでの得点とくてんとディフェンスでチームをる。

ポジションは番号ばんごう

  1. PG:1ばん
  2. SG:2ばん
  3. SF:3ばん
  4. PF:4ばん
  5. C:5ばん

というばれかたもする。

バスケットボールにおいてポジションはサッカーのゴールキーパーや野球やきゅう投手とうしゅのようなルールじょう規定きていはなく、厳密げんみつさだめられているものではない。ポイントガードの選手せんしゅがゴールでプレーしてもかまわないし、センターがボールはこびや司令塔しれいとう役割やくわりをしてもかまわない。また、かくプレイヤーがおおくの役割やくわりをこなすことが理想りそうである。

そのため、ユーティリティープレイヤーおお

  • ポイントガードとシューティングガードを兼任けんにんできる選手せんしゅを「コンボガード
  • シューティングガードとフォワードを兼任けんにんできる選手せんしゅを「ガードフォワード(GF)」や「スウィングマン
  • フォワードとセンターを兼任けんにんできる選手せんしゅを「フォワードセンター(FC)」

ばれることがある。パワーフォワードとセンターはポストプレーおこなうことからポストプレイヤーともばれる。

NBAでは、本来ほんらいのポジションがフォワードでありながらポイントガードのはたらきをする選手せんしゅすくなくない。そのような選手せんしゅまれではあるが「ポイントフォワード」とばれる。ポイントフォワードの選手せんしゅには、マジック・ジョンソン(とく現役げんえき復帰ふっき)、アンソニー・メイソンレブロン・ジェームズラマー・オドムらがいる [41]。NBAプレーヤーで、フランス代表だいひょうでもボリス・ディアウは、ガード、フォワード、センター、すべてのポジションをカバーできる稀有けうなプレーヤーである。

2014ねん以前いぜんのNBAではゴールにちかいほど確実かくじつにシュートをめられ得点とくてん期待きたいたかいという固定こてい観念かんねんがあったが、ステフィン・カリーようするゴールデンステート・ウォリアーズ2014-2015シーズンのNBA優勝ゆうしょうするなどスリーポイントを重要じゅうようするチームが躍進やくしんし、2010年代ねんだい後半こうはんから2020年代ねんだいはどのポジションでもスリーポイントシュートをめられることが重要じゅうようされるようになっている。このながれにたいしてセンターとしてながらくNBAを代表だいひょうする活躍かつやくをしたシャキール・オニールは「もしおれ現代げんだい復帰ふっきしたとしても、スリーポイントをはなつことはないだろう。(スリーポイントは)ビッグマンがすることじゃない」と批判ひはんてきである[42]

はつ試合しあいではラクロス参考さんこうに、ゴールキーパー(1めい)、ガード(2めい)、センター(3めい)、ウイング(2めい)、ホーム(1めい)の9にんせいであった。

いさむふとしは2021ねん時点じてん現代げんだいのポジションについて以下いかのようにべている。

NBAをていても、ポジションという概念がいねんがなくなりつつありますよね。もはやポイントガードがアシストリーダーにならないこともある時代じだいです。ビッグマンは以前いぜんくらべものにならないくらい、もとめられるスキルがえました。いま選手せんしゅは、ポジションに関係かんけいなくいろいろできないといけない。それが、よりたのしいですね。ぼくいま若手わかてみたいなわざができないぶんかれらに、そういうあたらしいわざ使つかえるようにするために、どうプレーのてをしなきゃいけないかなとか、あたらしくかんがえることがえました。バスケは本当ほんとうおくふかい。やればやるほど、そこえないですね。日々ひびまなぶことばかりです。 — ちかくなったNBA。いさむふとしに「まれるのがはやかった?」といてみた|バスケットボール|集英社しゅうえいしゃのスポーツ総合そうごう雑誌ざっし スポルティーバ 公式こうしきサイト web Sportiva

基本きほんてきなプレー(わざ)

編集へんしゅう

パス(Pass)とは、ボールを保持ほじしたプレーヤーが、ボールをのプレーヤーにわたすプレー。かた方向ほうこう規制きせいはない。

バスケットボールでは、ボールをつかんだ状態じょうたい移動いどうする行為こうい禁止きんしされているため、地面じめんにボールをうえからてのひら使つかってたたきつけてねさせ、これを連続れんぞくてきってボールとともに選手せんしゅ移動いどうする。保持ほじしながら移動いどうしたとみなされた場合ばあい反則はんそくとなる。

チームが得点とくてんするためにバスケットのうえからボールをとおすことあるいはそのための動作どうさ、ボールがバスケットへいたるまでの一連いちれんながれのこと。シュートとばれることがおおいがこれは通称つうしょうであり、日本にっぽんバスケットボール競技きょうぎ規則きそくではすべてショットとしょうされる。

てき味方みかた関係かんけいなく、ショットミスしたボールをることを、リバウンドとぶ。リバウンドをるために有利ゆうりなポジションを行動こうどうスクリーンアウトまたはボックスアウトという。

ブロックショット

編集へんしゅう
 
ゴールテンディング

相手あいてはなったショットをリング、バックボード英語えいごばん到達とうたつするまえにボールが上昇じょうしょうちゅう阻止そしするプレー。ショットされたボールがリングにけて下降かこうちゅう、もしくはバックボードにたりリングにかっている途中とちゅうれるとゴールテンディングまたはバスケット・インターフェアターンノーバーとなる。

相手あいてのパスをインターセプトやターンノーバーをしたり、ピボット、ドリブルなどでコントロールしているボールをうばるプレー。

ボールが場所ばしょで、相手あいて選手せんしゅ移動いどう制限せいげんする位置いちつこと。身体しんたい接触せっしょくがあるためタックルのよううごきは反則はんそくとなり、その停止ていししている必要ひつようがある。

ポストプレー

編集へんしゅう
攻撃こうげき基点きてん中継ちゅうけいてんとなるポジションを確保かくほし、スクリーンとして機能きのうしたり、攻撃こうげき展開てんかいするパスをしたり、ペネトレイトあるいはショットにむプレー。位置いちにより、バックボード近辺きんぺんをローポスト、フリースローサークル近辺きんぺんをハイポスト、それらのなかあいだをミドルポストとぶ。

デッドとなったボールをライブにもどし、ゲームを再開さいかいするために、攻撃こうげきけんったチームのプレーヤーが、アウト・オブ・バウンズ からインバウンズにパスをすること。制限せいげん時間じかんもうけられ、スローイン行為こういちゅう試合しあい時間じかんめられる。一旦いったん審判しんぱんいんがボールを保持ほじし、指示しじがあるまでゲームは再開さいかいされない。

フリースロー

編集へんしゅう

一方いっぽうのチームがファウル、あるいは、特定とくていヴァイオレイションをした場合ばあいに、相手あいてチームにみとめられるボーナスのひとつである。フリースローサークルないのフリースローライン手前てまえから、どのプレーヤにも防御ぼうぎょされることく ショットをはなこと出来できる。ペナルティーの種類しゅるいによって、1とうから3とうまでのあいだで、連続れんぞくでスローされ、フリースロー1とうがゴールすれば1得点とくてんあたえられる。ショットするさいに、ボールがリングにれるまでフリースローラインより前方ぜんぽうには侵入しんにゅうできない。また、リングにボールがれなかった場合ばあいはエアボールとして相手あいてボールとなる。さらに、ショットするプレイヤーは審判しんぱんわたされてから5びょう以内いないたなければならない。最終さいしゅうとうがスローされたのちのプレーの再開さいかい方法ほうほうには、数種類すうしゅるい場合ばあい存在そんざいする。また1996ねん1997ねん両年りょうねんにはこのフリースローの全国ぜんこく大会たいかい開催かいさいされた。

フットワーク

編集へんしゅう

フットワークは、プレーヤーのあしはこびのこと。バスケットボールは前後ぜんご左右さゆうへの素早すばやうごきが要求ようきゅうされるので、すべてのプレーにかかわる重要じゅうよう基本きほん動作どうさである。オフェンスでは、歩数ほすう制限せいげんがあり、そのジャンプすることも必要ひつようであることから正確せいかくかつ俊敏しゅんびんあしはこびが要求ようきゅうされる。また、ダッシュからのサドン・ストップやピボットもオフェンスの重要じゅうようなフットワークである。通常つうじょう、ランニングショットの場合ばあいは、右手みぎてでは左足ひだりあし踏切ふみきり左手ひだりてでは右足みぎあしりとなる。ディフェンスでは、マークするプレーヤのうごきに素早すばや反応はんのうしてられないよう移動いどうする必要ひつようがあるため、様々さまざま方向ほうこうへのうごきが要求ようきゅうされる。サイドステップ、バックステップ、クロスステップなど様々さまざまあしさばきができなければならない。

ボールキャッチのステップ
  • 両足りょうあし着地ちゃくち状態じょうたいでキャッチ:自由じゆうにピボットフットをめステップすることがゆるされる。そののプレーへ。
  • 空中くうちゅうでボールをキャッチした場合ばあい
  • 片足かたあしずつ着地ちゃくちさき接地せっちしたあしがピボットフットとなり、のち接地せっちしたあしは、ピボットを使つかって自由じゆうにステップ可能かのう
  • 片足かたあしでステップ、ジャンプしのステップで着地ちゃくちかせたあし接地せっちすることはゆるされない。この状態じょうたいからのドリブルもゆるされない。そのままの状態じょうたいでボールを保持ほじするかあるいははなす、2踏切ふみきりジャンプしたのち、ボールをはなすこと(ショット、パス)以外いがいゆるされない。
  • いち片足かたあしでジャンプ両足りょうあし同時どうじ着地ちゃくち:これ以上いじょうのステップはゆるされない。そのままの状態じょうたいでドリブルを開始かいしするか、ジャンプしてボールをはなすこと(ショット、パス)はゆるされる。

ピボットは、着地ちゃくちした状態じょうたいで、ボールキープをおこなとき使用しようするステップである。片足かたあしじくあし(ピボット・フット)にしてコートのおな場所ばしょ接地せっちし、もう片足かたあし前後ぜんご左右さゆうにステップしてからだじくうごかし、相手あいて翻弄ほんろう動揺どうようさせたり、リズムをくずし、自分じぶんのパス、ショット、ドリブルなどつぎのプレーを容易よういにする。接地せっち場所ばしょ移動いどうすることは出来できないが、その場所ばしょ回転かいてんすることはゆるされる。

  • 両足りょうあし接地せっち状態じょうたいでボールを場合ばあいは、任意にんいあしをピボットフットにすることが出来できる。
  • 片足かたあしずつ着地ちゃくちしてからおこな場合ばあいさき着地ちゃくちしたあしのみじくあしにすることが出来できる。
  • いち片足かたあし、2両足りょうあし着地ちゃくちした場合ばあいは、ピボットをおこなうことは出来できず、そのままジャンプしてボールをはなすか、両足りょうあし着地ちゃくちした状態じょうたいでドリブルを開始かいししなければならない。
これらに違反いはんしてステップするとトラベリングとなる。

ボールを保持ほじしていない選手せんしゅについては、ステップにかんする規制きせいはない。

チームプレー

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オフェンスプレー

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  • テンポによる分類ぶんるい

  • 方式ほうしきによる分類ぶんるい

ディフェンスプレー

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  • 方式ほうしきによる分類ぶんるい

混合こんごうがた

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ゾーンプレス = ゾーン+プレス
ゾーンマンツー = ゾーン+マンツーマン
  • 陣形じんけいによる分類ぶんるい

数字すうじはディフェンスのかずしめし、フロントコートにちかがわからバックコートにちかがわじゅん記載きさいする。 2-2-1以下いかの4陣形じんけい通常つうじょう、ゾーンプレスの場合ばあいにしか使つかわれない。1-3-1、1-2-2は通常つうじょうのゾーンディフェンスとゾーンプレスの両方りょうほう使つかわれる。

範囲はんいによる分類ぶんるい

ディフェンスの範囲はんい

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基本きほん用語ようご

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この項目こうもくはバスケットボールにとくした用語ようご構成こうせいされているとはえず、項目こうもく乱立らんりつしているとおもわれます。ノートでの議論ぎろん推奨すいしょうします

オフェンス用語ようご

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ふしTOCぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう


ディフェンス用語ようご

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ふしTOCぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう ぎょう


記録きろくかかわる用語ようご

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その用語ようご

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バスケットボール団体だんたい

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おもなバスケットボール大会たいかい

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派生はせいした競技きょうぎ

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関連かんれん作品さくひん

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1990ねんから週刊しゅうかん少年しょうねんジャンプでバスケットボールをあつかった漫画まんがSLAM DUNK』が連載れんさい開始かいし1996ねん連載れんさい終了しゅうりょうつづけて1おくえるだいヒットとなり、バスケットボールの競技きょうぎ人口じんこうげ、2005ねんには、日本にっぽんバスケットボール協会きょうかいへの登録とうろくしゃすうだけで600まんえる[43] など、日本にっぽんバスケットボールかいおおきな影響えいきょうのこしている[44]。またその功績こうせきから原作げんさくしゃ井上いのうえ雄彦たけひこは、日本にっぽんバスケットボール協会きょうかいから特別とくべつ表彰ひょうしょうされている[45][46]。バスケットボールは漫画まんが編集へんしゅうしゃあいだではひとつのタブー(ヒットしない)とされていたが[47]、スラムダンクののちには『あひるのそら』『黒子くろこのバスケ』『ロウきゅーぶ!』など様々さまざまなヒットさくるようになった。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 社会しゃかいじんのための英語えいご百科ひゃっか』(大谷おおややすしあきら堀内ほりうち勝昭かつあき監修かんしゅう)84ページに、アフリカけいアメリカじん若者わかものについて「そこらあたりのプレイグラウンドの連中れんちゅうでも、全日本ぜんにほん選手せんしゅをはるかにしのぐレベル」と記述きじゅつされており、日本にっぽんとアメリカをくらべるとバスケのレベルにきわめておおきながあるという主張しゅちょうされている。
  2. ^ FCバルセロナのバスケットボールチームなど、例外れいがいもある。
  3. ^ ストライプは規定きてい沿ったものであればみとめられる
  4. ^ 3ポイントか2ポイントかは、ショットをおこなった位置いち決定けっていされる。3ポイントエリアからジャンプし、ショットに2ポイントエリアに着地ちゃくちしても3ポイントショットとなる。
  5. ^ ジャンプボールシチュエーションでは、オルタネイティング・ポゼション・ルールによるスローインでゲームを再開さいかいするので、ジャンプボールは試合しあい開始かいしの1かいしかおこなわない。
  6. ^ NBAの場合ばあい試合しあい時間じかんは12ふん4クォーター、けい48分間ふんかんおこなわれる。NCAAはぜん後半こうはんかく20ふんずつ。
  7. ^ 電光でんこう掲示板けいじばん場合ばあい試合しあい時間じかんは、のこり1ふんまでは10:00、9:59、とびょう単位たんい表示ひょうじされ、のこり1ふん以後いごでは59.9、59.8、と10ぶんの1びょう単位たんい表示ひょうじされる。得点板とくてんばん場合ばあい9、8と1ふんごとにのこ時間じかん表示ひょうじし、のこり1ふん以後いごでは1/2と1/4と30びょう単位たんい、15びょう単位たんい表示ひょうじするものがおおい。
  8. ^ 試合しあいではこのルールをかし、のこ時間じかん有効ゆうこう活用かつようする。とりわけ接戦せっせんにおけるだい4クォーターの終盤しゅうばんでは、オフェンスファウルやディフェンスファウル、タイムアウトによる試合しあい時間じかん停止ていし利用りようが、勝負しょうぶ重要じゅうよう影響えいきょうをもたらすことがある。これにより試合しあいのクライマックスが形作かたちづくられる
  9. ^ のこ時間じかん0.0びょう得点とくてんは、審判しんぱん判定はんていする。のこ時間じかん0.0びょう以前いぜんにショットしたプレイヤーのからボールがはなれていると判定はんていされれば、得点とくてんとなる。ただし、のこ時間じかん0.3びょう以上いじょうときスローインをした場合ばあいは、ボールキャッチのショットはみとめられるが、0.3びょう未満みまん場合ばあいは、直接ちょくせつダンクまたはタップした場合ばあいのみ得点とくてんみとめられる。
  10. ^ ファイティングは、チームベンチ・パーソネル(ベンチメンバー)にたいしてせんせられる。 いちじるしくスポーツマンシップにける行為こういかんしては、大会たいかい主催しゅさいしゃ所属しょぞく連盟れんめい判断はんだんにより、以降いこう試合しあいへの出場しゅつじょう停止ていしめいじられる場合ばあいもある。
  11. ^ 2000 - 2001シーズンまではNBAではゾーンディフェンスそのものが禁止きんしされ、違反いはんした場合ばあいにはイリーガルディフェンスというヴァイオレーションをとられていた。現在げんざいのNBAでは、オフェンスプレイヤーにマークマンとしてついていないディフェンダーにたいして、ゴールのペイントゾーンに3びょう以上いじょうとどまっていてはいけない、というヴァイオレーションが適用てきようされている。

出典しゅってん

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  25. ^ 水谷みずたにゆたか 『バスケットボール物語ものがたり』 p.83-84 2011ねん 大修館書店たいしゅうかんしょてん
  26. ^ a b c 水谷みずたにゆたか 『バスケットボール物語ものがたり』 p.85 2011ねん 大修館書店たいしゅうかんしょてん
  27. ^ 水谷みずたにゆたか 『バスケットボール物語ものがたり』 p.85-86 2011ねん 大修館書店たいしゅうかんしょてん
  28. ^ 現代げんだい体育たいいく・スポーツ体系たいけい (26)バレーボール、バスケットボール、ハンドボール』1984ねん (p.128)では定説ていせつたいする異説いせつとして紹介しょうかいしている
  29. ^ 水谷みずたにゆたか 『バスケットボール物語ものがたり』 p.14-18 2011ねん 大修館書店たいしゅうかんしょてん
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  46. ^ 「スラムダンク」の井上いのうえ雄彦たけひこさん、日本にっぽん協会きょうかい特別とくべつ表彰ひょうしょう”. 朝日新聞あさひしんぶんデジタル (2010ねん6がつ10日とおか). 2010ねん6がつ15にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2019ねん6がつ4にち閲覧えつらん
  47. ^ 井上いのうえ雄彦たけひこ『スラムダンク』だい31かん 後書あとがきより。

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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