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ロータス・エリーゼ - Wikipedia

エリーゼLotus Elise)は、イギリスロータス・カーズがかつて販売はんばいしていたオープンカーかたスポーツカーである。

概要がいよう

編集へんしゅう
 
アルミせいシャシーとよこきエンジン
 
シャシーのフロント

1995ねんフランクフルトモーターショー発表はっぴょうされ、よく1996ねん発売はつばいされた。エスプリ生産せいさん終了しゅうりょうした2004ねん以降いこうはロータスの主力しゅりょくモデルとなった。

エリーゼはEではじまるロータス伝統でんとう名前なまえけられているが、その由来ゆらい当時とうじのロータス株主かぶぬしであったブガッティ会長かいちょうロマーノ・アルティオーリの孫娘まごむすめ名前なまえ「エリーザ」である。ただし「エリーザ」はイタリアけい連想れんそうさせるため、「エリーゼ」となった[1]

アルミ合金ごうきんせい部材ぶざい接着せっちゃくざいてたバスタブフレームに、FRPせいのボディをわせた軽量けいりょう構造こうぞう特徴とくちょうである。アルミニウムシャシーのてにリベット使用しようせず、接着せっちゃくざいもちいることにより、剛性ごうせい確保かくほして組立くみた精度せいど向上こうじょうしながらシャシー単体たんたいで68kgと軽量けいりょう寄与きよしている。

初期しょきロットのモデルはエンジンベイおよびリアハブキャリアもアルミでつくられており、ブレーキローターには量産りょうさんしゃはつのアルミディスクを採用さいようしていた。1998ねん以降いこうはアルミディスクの供給きょうきゅう会社かいしゃ倒産とうさんしたため通常つうじょうてつ変更へんこうされたほか、そののアルミ部品ぶひん鉄製てつせい変更へんこうされて、すくなからず重量じゅうりょう増加ぞうかしている。初代しょだいモデル(フェイズ1)はエアコンやパワーステアリング、ブレーキブースターなどが省略しょうりゃくされ、くるまじゅう公称こうしょう690kg[2]程度ていどとどまっていたが、2012ねん現在げんざいのモデルはエアコンやカーオーディオ、エアバッグなどの衝突しょうとつ安全あんぜん装備そうびなどを搭載とうさいして、くるまじゅうは900kg程度ていどとなっている。

オープンボディは2クーペスタイルで、エンジンはキャビン後方こうほうミッドシップよこきされ、こう駆動くどうする。サスペンションにはフロント、リアともにダブルウィッシュボーン採用さいようしている。キャビン後方こうほうのFRPボディ内部ないぶには4てんしきのロールバーが内蔵ないぞうされていて、布製ぬのせいほろ屋根やね手動しゅどうはり構造こうぞうごと脱着だっちゃくする方式ほうしき採用さいようしており、キャビン後方こうほうりたたまれる機構きこうゆうしていない。

ほろわりにFRPやCFRPせいのデタッチャブルハードトップが選択せんたく可能かのうなグレードも存在そんざいした。またほんしゃほろ屋根やねはりエキシージ流用りゅうようすることも可能かのうだった。

初代しょだい(1996ねん - 2001ねん

編集へんしゅう
ロータス・エリーゼ(初代しょだい
 
フロント
 
リア
 
インテリア
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 1996ねん - 2001ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 2めい
ボディタイプ 2ドアオープン
エンジン位置いち ミッドシップ
駆動くどう方式ほうしき こう駆動くどう
パワートレイン
エンジン ローバー・18K4F 1,796 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC
ローバー・18K4K 1,796 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC VVC
変速へんそく 5そくMT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,300 mm
全長ぜんちょう 3,726 - 3,734 mm
全幅ぜんぷく 1,701 - 1,703 mm
ぜんこう 1,148 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 690 - 714 kg
その
呼称こしょう フェイズ1 (Phase I)、マーク1 (Mk I)、シリーズ1 (S1)
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スタンダード(111)
発売はつばい当初とうしょからのモデルで、18K4Fがたエンジンを搭載とうさい日本にっぽんへの正規せいき輸入ゆにゅうしゃ商標しょうひょうじょう問題もんだい[3]によって開発かいはつナンバーである「111」を名乗なのっていた。
111S
1998ねん追加ついか可変かへんバルブタイミング機構きこう(VVC)きの18K4Kがたエンジンを搭載とうさいする。リアスポイラーがきリアタイヤがワイドされ、ボディサイズにも若干じゃっかん変更へんこうくわえられている(スタンダードが全長ぜんちょう3,726mm×全幅ぜんはば1,701mmにたいし、111Sは全長ぜんちょう3,734mm×全幅ぜんはば1,703mm)。
モータースポーツエリーゼ
2000ねんにワンメイクレース専用せんようマシンとして65だい生産せいさんされた。18K4KがたエンジンからVVC機構きこう撤去てっきょし、独立どくりつ4れんスロットルをそなえる。イギリスのエンジンチューナーであるミニスター・レーシングのによってチューニングされており、ピストンやコンロッド、クランクシャフト、カムなども変更へんこうされている。最高さいこう出力しゅつりょくは206ps、くるまじゅうは715kg。のちエキシージとして市販しはんされた。

2代目だいめ(2001ねん - 2011ねん

編集へんしゅう
ロータス・エリーゼ(2代目だいめ
 
フロント
 
リア
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2001ねん - 2011ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 2めい
ボディタイプ 2ドアオープン
エンジン位置いち ミッドシップ
駆動くどう方式ほうしき こう駆動くどう
パワートレイン
エンジン ローバー・18K4F 1,796 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC
ローバー・18K4K 1,796 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC VVC
トヨタ・1ZZ-FE 1,794 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC VVT-i
トヨタ・2ZZ-GE 1,795 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC VVTL-i
変速へんそく 5そく/6そくMT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,300 mm
全長ぜんちょう 3,785 - 3,800 mm
全幅ぜんぷく 1,720 mm
ぜんこう 1,117 - 1,143 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 710 - 920 kg
その
呼称こしょう フェイズ2 (Phase II)、マーク2 (Mk II)、シリーズ2 (S2)
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2001ねん、エンジンバリエーションとモデル展開てんかいはそのままに、外装がいそうデザインが一新いっしんされた。オプションとしてエアコンが装備そうびできるようになった。また、姉妹しまいしゃとしてオペル・スピードスター登場とうじょうした。なお、MGローバー経営けいえい破綻はたんによってエンジン供給きょうきゅう中止ちゅうしされたため、2006ねん以降いこうトヨタ自動車とよたじどうしゃせいエンジンに全面ぜんめんてきえられた。

スタンダード
18K4Fがたエンジンを搭載とうさいしたモデル。
111S
18K4Kがたエンジンを搭載とうさいしたモデル。
111R
2004ねん追加ついかされた、トヨタ・2ZZ-GEエンジンを搭載とうさいしたモデル。トヨタせいエンジンを搭載とうさいするにあたりサブフレームを大幅おおはば変更へんこうしていることから、形式けいしき番号ばんごうはタイプ111ではなくタイプ120となっている。ABS装備そうびしている。
エリーゼS
2006ねん搭載とうさいエンジンがローバーせいからトヨタせい変更へんこうされたことにともない、従来じゅうらいのスタンダードから改名かいめいされた。型式けいしき番号ばんごうは119とされ、同時どうじにエアバッグやパワーウィンドウ、ブレーキブースターが搭載とうさいされた。カタログじょうの0-100km/h加速かそくは6.1びょう最高さいこうそくは205km/hとされている。
エリーゼR
2006ねん搭載とうさいエンジンがローバーせいからトヨタせい変更へんこうされたことにともない、従来じゅうらいの111Rから改名かいめいされた。カタログでは0-100km/h加速かそくは5.2びょう最高さいこうそくは241km/hとされている。
エリーゼSC
2007ねん10がつ開催かいさいされた東京とうきょうモーターショーで、2008ねんモデルとしてプレミアされた、エリーゼのハイパフォーマンスグレードである。2ZZ-GEエンジンにロータスが設計せっけいしたイートンせいローター(M45ユニット)のスーパーチャージャーくわえ、220psを発揮はっきするとうたわれていた。エキシージではインタークーラーのレイアウトが後方こうほう視界しかいさまたげていたが、エリーゼSCはきゅうそなえながらもインタークーラー装備そうびせず、ほかのモデルと同様どうようにタルガトップのボディ形式けいしきとしている。外観がいかんじょう特徴とくちょうは、あらたに設計せっけいされたリアスポイラーとアロイホイールで、リアタイヤは8Jへとサイズアップされた。カタログスペックで、くるまじゅうは903kg、0-100km/h加速かそくは4.6びょうであり、最高さいこう速度そくどは242km/hとされた。

3代目だいめ(2011ねん - 2021ねん

編集へんしゅう
ロータス・エリーゼ(3代目だいめ
 
エリーゼS フロント
 
エリーゼS リア
 
エリーゼスプリント220 リア
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2011ねん - 2021ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 2めい
ボディタイプ 2ドアオープン
エンジン位置いち ミッドシップ
駆動くどう方式ほうしき こう駆動くどう
パワートレイン
エンジン トヨタ・1ZR-FAE 1,598 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC DUAL VVT-i
トヨタ・2ZZ-GE 1,795 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC VVTL-i
トヨタ・2ZR-FE 1,797 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHCスーパーチャージャー DUAL VVT-i
変速へんそく 6そくMT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,300 mm
全長ぜんちょう 3,800 mm
全幅ぜんぷく 1,720 mm
ぜんこう 1,130 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 830 - 950 kg
その
呼称こしょう フェイズ3 (Phase III)、マーク3 (Mk III)、シリーズ3 (S3)
系譜けいふ
後継こうけい ロータス・エミーラ
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2011ねんモデルでウインカーがヘッドライトユニットと一体化いったいかされるなど、外装がいそうデザインが大幅おおはば変更へんこうされた。2017ねんには再度さいどしょう変更へんこうけ、テールランプがそれまでの片側かたがわ4とうから片側かたがわ2とうとなった。

エリーゼ(エリーゼ1.6)
搭載とうさいエンジンがトヨタ・1ZR-FAEに変更へんこうされたベーシックグレード。くるまじゅう900kg、最高さいこう速度そくどは204km/hである。
エリーゼCR
ベーシックグレードをベースに、特別とくべつしょくふくむエクステリアカラーにくわえ、独自どくじ特徴とくちょうてきなインテリアデザインがほどこされたグレード。専用せんようのブラック軽量けいりょう鍛造たんぞうアルミホイールが装着そうちゃくされる。
エリーゼS
2012ねん追加ついかされた、1.8Lスーパーチャージャーき2ZR-FE搭載とうさいモデル。くるまじゅうは924kg、最高さいこう速度そくどは234km/hである。これにともない、ベーシックグレードは「エリーゼ 1.6」とばれるようになった。
エリーゼS CR
2014ねん追加ついか。「S」をベースに、特別とくべつしょくふくむエクステリアカラーにくわえ、ボディ同色どうしょくのインテリアデザインがほどこされたグレード。専用せんようのブラック軽量けいりょう鍛造たんぞうアルミホイールが装着そうちゃくされる。くるまじゅうは950kg、最高さいこう速度そくどは234km/hである。
エリーゼスポーツ
2015ねん追加ついか。エスプリなどでもちいられていた「スポーツ」の称号しょうごう復活ふっかつさせたモデルで、ベーシックグレードをベースに軽量けいりょうはかられている。くるまじゅうは866kg。2017ねん以降いこうは「エリーゼスポーツ I」と改称かいしょうされた。
エリーゼスポーツ 220
「エリーゼスポーツ」と同時どうじ追加ついか。「S」をベースとしたモデルで、くるまじゅうは914kg、最高さいこう速度そくどは234km/hである。2017ねん以降いこうは「エリーゼスポーツ 220 I」と改称かいしょうされた。
エリーゼスポーツ II
2017ねん追加ついか前後ぜんごのデザインを中心ちゅうしん変更へんこうされ、テールが4とうから2とうあらためられた。くるまじゅうは856kg。
エリーゼスポーツ 220 II
「エリーゼスポーツ II」と同時どうじ追加ついか変更へんこうてん同車どうしゃじゅんずる。1.8Lのスーパーチャージャーき2ZR-FEがたエンジン搭載とうさいで、くるまじゅうは904kg。
エリーゼスプリント
2017ねん追加ついか。ベーシックグレードをベースに徹底的てっていてき軽量けいりょうほどこしたモデルで、バケットシートをはじめとしたかく部品ぶひんにカーボンせいパーツを採用さいよう鍛造たんぞうアルミホイールやポリカーボネートせいリアウィンドウなどが装備そうびされる。くるまじゅうは830kgで、フェイズ1とほぼ同等どうとうとなった。
エリーゼスプリント 220
「エリーゼスプリント」と同時どうじ追加ついか変更へんこうてん同車どうしゃじゅんずる。1.8Lのスーパーチャージャーき2ZR-FEがたエンジン搭載とうさいで、くるまじゅうは878kg。

生産せいさん終了しゅうりょう

編集へんしゅう

ロータスは2021ねん1がつ25にち同年どうねんかぎりでエリーゼの生産せいさん終了しゅうりょうすると発表はっぴょうし、同年どうねん12月22にち現地げんち時間じかん)に生産せいさん終了しゅうりょう、26ねん歴史れきしまくじた。同時どうじにエキシージおよびエヴォーラ生産せいさん終了しゅうりょうした。

後継こうけいとなるスポーツカーはエリーゼ、エキシージ、エヴォーラの3車種しゃしゅ統合とうごうしたモデルとなることが発表はっぴょうされており、「タイプ131」として開発かいはつおこなわれていた。2021ねん5月1にちくるまめいが「エミーラ」に決定けっていし、同年どうねん7がつ6にち世界せかいはつ公開こうかいされた。

搭載とうさいエンジン

編集へんしゅう
ローバー・18K4F
ローバーしゃから供給きょうきゅうされていたKシリーズとばれるエンジンで、エリーゼが発売はつばいされた1996ねんからトヨタせいエンジンにわる2006ねん5がつまで、フェイズ1とフェイズ2に搭載とうさいされた。1.8L DOHC直列ちょくれつ4気筒きとう自然しぜん吸気きゅうきで、最高さいこう出力しゅつりょくは90kW(122ps)/5,600rpm、最大さいだいトルクは168N-m(16.8kg/m)/4,500rpmであった。
ローバー・18K4K
Kシリーズに可変かへんバルブタイミング機構きこう(VVC)を搭載とうさいしたエンジンで、1998ねんから2006ねん5がつまでフェイズ1とフェイズ2に搭載とうさいされた。最高さいこう出力しゅつりょくは116kW(156ps)/7,000rpm、最大さいだいトルクは174N-m(17.7kg/m)/4,500rpmであった。
トヨタ・2ZZ-GE
2004ねん追加ついかされた。1.8L VVTL-i直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC自然しぜん吸気きゅうきエンジンで、米国べいこく排気はいきガス規制きせいをクリアしている。最高さいこう出力しゅつりょくは141kW(192ps)/7,800rpm、最大さいだいトルクは181N-m(18.5kg/m)/6,800rpmであった。
トヨタ・1ZZ-FE
ローバーしゃ破綻はたんによりKシリーズエンジンの供給きょうきゅうられたため、2006ねん6がつからベーシックグレードに搭載とうさいされた。これによりエリーゼに搭載とうさいされるエンジンはすべてトヨタせいとなった。1.8L VVT-iきDOHC直列ちょくれつ4気筒きとう自然しぜん吸気きゅうきで、最高さいこう出力しゅつりょくは100kW(136ps)/6,200rpm、172N-m(17.5kg/m)/4,200rpmであった。2ZZ-GEと比較ひかくしててい回転かいてん重視じゅうしとなっている[よう出典しゅってん]
トヨタ・1ZR-FAE
トヨタにおける1ZZ-FEの生産せいさん終了しゅうりょうともない、2011ねんからベーシックグレードに搭載とうさいされた。バルブマチックシステム(可変かへんバルブリフト機構きこう)とデュアルVVT-i(連続れんぞく可変かへんバルブタイミング機構きこう)をそなえた1.6L DOHC直列ちょくれつ4気筒きとうで、最高さいこう出力しゅつりょくは136ps/6800rpm、最大さいだいトルクは16.3kg-m/4400rpmである。従来じゅうらいがた1.8Lエンジンにくらべて、燃費ねんぴは23%以上いじょう向上こうじょう欧州おうしゅうふくあいモードで16.2km/リッター)している[4][5]

派生はせい車種しゃしゅ

編集へんしゅう
 
エリーゼ GT1(ロードバージョン)

1997ねんはじまったFIA GT選手権せんしゅけんGT1クラスに参戦さんせんするために開発かいはつされたモデルで、市販しはんのエリーゼとの共通きょうつうてん押出おしだ形成けいせいのアルミフレームを接着せっちゃくするという構造こうぞうだけである。当初とうしょエスプリのレース仕様しようのエンジンを搭載とうさいしたが、のちにGM傘下さんか時代じだい設計せっけいしたコルベットZR-1V8エンジンを許可きょか使用しようした。しかし、いずれも好成績こうせいせきのこすことなく1998ねん撤退てったいした。

 
340R

1998ねん10がつ20日はつかにバーミンガムでおこなわれたNECモーターショーで発表はっぴょうされた。屋根やねやドアのない車体しゃたい構造こうぞうで、空調くうちょう装置そうち搭載とうさいされていなかった。当初とうしょは500kgのくるまおもに、170bhpのKシリーズエンジンを搭載とうさいする予定よていで、1tたりの出力しゅつりょくが340bhpであることからこのあたえられ、生産せいさん台数だいすうも340だいかぎられた。しかし実際じっさい販売はんばいされたときには、日本にっぽん自動車じどうしゃ検査けんさしょうには車両しゃりょう重量じゅうりょうが680kg(ぜんじくじゅう270kg、こうじくじゅう410kg)と記載きさいされていた。Kシリーズは可変かへんバルブタイミング機構きこうなしで178bhpを発生はっせいし、パワーウェイトレシオは3.8kg/bhp、0-100km/h加速かそくは4.4びょうであった。

 
2-イレブン
 
3-イレブン

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 二玄社にげんしゃかんCG選集せんしゅう 現代げんだいのライトウェイトスポーツカーISBN 978-4-544-91516-7, p30
  2. ^ 日本にっぽん自動車じどうしゃ検査けんさしょうでは750kgと記載きさいされている。
  3. ^ ロータス・エリーゼ(MR/5MT)エリーゼか、それ以外いがいか - RESENSE(レセンス)”. 2024ねん1がつ30にち閲覧えつらん
  4. ^ WebCG2010ねん10がつ14にち
  5. ^ WebCG2011ねん1がつ20日はつか

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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