一人称
代名詞
包括 形 と除外 形
動詞
インド・ヨーロッパ
日本語
中国 語
現代 中国語
我 :もっとも一般 的 な一人称 。普通 話 、広東 語 、呉 語 、閩南語 、客 家 語 など、広 く使 われる我 們 -普通 話 、広東 語 - 咱:
普通 話 、閩南語 - 咱們:「咱們」は
通常 き手 や読 み手 を含 み、「我 們」は含 むことも含 まないこともできる。中国 東北 部 方言 では、咱們は我 們に等 しい。 本人 :多 く文章 語 に用 いられる。人家 :多 くは女性 が使 う。甘 えていたりふざけていたりするようなニュアンスがあり親密 な関係 を暗示 する。古 くは中性 であった。三人称 としても使 う。日本語 の「まったく、人 の気持 ちも考 えないで」という時 の「人 」に近 い。- 咱-
東北 の方言 で単数 主格 を表 す。 儂 -呉 語 、閩南語 、福 州 語 我 米 阿 拉 -上海 語 吾 -呉 語 などの方言 に見 られる朕 -呉 語 の方言 に見 られる
職業
ネット俗語
- 偶、
藕 (台湾 、大陸 ):「我 」と音 が似 ている - 禾(
香港 女性 )
古代 中国語
「
我 (文言 、單數 )余 、予 - 卬
吾 (文言 、単数 )、吾 人 (単数 と複数 どちらの用法 もあり)、吾輩 (複数 )- 洒家:
宋 代 (男性 ) 我 等 (広東 語 ではまだこの用法 がある)君王 貴族 朕 :秦 朝 以前 の一人称 。元々 は、舟 曳 きの自称 だったとされ、「皇帝 は舟 を曳 くように、国家 を率 いていくもの」とのニュアンスがあったとされる。秦 代 以降 は皇帝 専用 の自称 となった。清 代 になると、「朕 」は上奏 に使 われる文章 語 となった。たとえば康 熙帝は普段 は「我 」と自称 し、公式 文書 の中 だけ「朕 」と自称 した。予 一 人 :先 秦 時代 の天子 の自称 。孤 、孤 家 、不 穀 、寡人:君主 や諸侯 等 の謙譲 の一人称 。本 王 :親王 哀 家 :夫 が死去 した皇太后 、太 妃 - 寡小
君 、小童 :先 秦 の諸侯 の妻 の自称 、秦 代 以降 は皇后 の自称 になった。 梓 童 :皇后 の自称 (皇帝 が皇后 を呼 ぶ時 も用 いる)。本 座 :名望 や地位 のある人 。大 官 や教主 など。
官員
本官 :文官 の目下 や一般人 に対 する自称 本 将 :武将 の目下 や一般人 に対 する自称 末 将 :武将 の上級 官員 に対 する謙譲 の一人称 臣 、微 臣 、下 臣 など:文官 の皇帝 に対 する自称 下 官 、卑職:文官 の上級 官員 に対 する謙譲 の一人称 孤 /臣 (君臣 関係 )
その他
在 下 、僕 :一般人 に対 する自称 老 夫 、老朽 :年配 の男性 の自称 老身 :年配 の女性 の自称 老僕 、老 奴 :男 、女 の召使 の自称 、一般 の老年 女性 の謙譲 の自称 としても使 える。奴 才 、老 奴 :宦官 の皇帝 や貴族 に対 する自称 。奴 僕 の主人 に対 する自称 。清 代 の満 洲 民族 官員 の皇帝 に対 する自称 。妾 (わらわ)、妾 身 、賤妾:女性 の謙譲 の一人称 (貴人 に奉仕 する女性 ・腰元 )草 民 、小人 、小 的 :庶民 の官員 に対 する謙譲 の一人称
謙譲
これらの
小人 、小 可 小弟 、愚兄 、小 妹 、愚 姉 /姐 :友人 に対 しての謙譲 小生 、晚生 、後学 、不才 :若 い学生 の先輩 に対 しての謙譲 小生 /小女子 (古風 )小女子 、奴 家 :女性 の謙譲 奴婢 :女官 や宮 女 の皇帝 や貴族 に対 する自称 。婢女や女 僕 の主人 に対 する自称 。清 代 の妃 嬪や満 洲 貴族 女性 や満 洲 族 の臣下 の妻女 の皇帝 に対 する自称 。貧 僧 、貧 尼 、老 衲、小僧 :仏教 僧侶 の謙譲 の一人称 貧道 、小道 :道士 の謙譲 の一人称 - (
姓 )某 、(姓 )某 人 :20世紀 中 ごろまで用 いられた
尊大
老子 /老 娘 、本 少 爺 /本 小 姐 、咱家(傲慢 )
尊厳 の複数
ただし、